目次
- 「ネットワークエンジニアはやめとけ」の理由とその実態を知ろう!
- 「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる6つの理由
- ①夜間・休日対応が発生するケースがある
- ②働き方によってはスキルがつきにくい
- ③覚えることが非常に多い
- ④インフラを支えるプレッシャーがかかる
- ⑤人間関係によって働きにくくなることがある
- ⑥過酷な環境での勤務が発生する場合がある
- ネットワークエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴
- 向いている人
- 向いていない人
- ネットワークエンジニアに向いているか判断する4ステップ
- ステップ①仕事にやりがいを感じられるか考える
- ステップ②労働環境とライフプランを照らし合わせる
- ステップ③実際のキャリアプランをイメージする
- ステップ④実際に働く社員の声をもとに判断する
- 「ネットワークエンジニアはやめとけ」に惑わされず自分の適性を見極めよう!
「ネットワークエンジニアはやめとけ」の理由とその実態を知ろう!
「『ネットワークエンジニアはやめとけ』って見かけるけど、本当かな……」
就活中にネガティブな噂を目にすると不安になりますよね。
ネットワークエンジニアは夜勤や障害対応のハードさが注目されがちですが、実際には需要が高くやりがいも大きい仕事です。
この記事では、「やめとけ」と言われる理由や向き不向き、自分に向いているか判断する方法を解説します。
なお、エンジニアの就活について詳しく知りたい人はこちらの記事がおすすめです。
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「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる6つの理由
「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる背景には、仕事内容のハードさや業界特有の働き方が関係しています。
ただ、あらかじめ理由を知っておけば入社後のギャップを減らし、自分に合った企業を選ぶヒントにもなりますよ。
ここからは、なぜ否定的な意見が存在するのか、その具体的な6つの理由を解説します。
まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう
自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます。
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①夜間・休日対応が発生するケースがある
ネットワークの点検や切り替え工事は、多くの人がインターネットを利用している日中を避けておこないます。
そのため、どうしても作業が深夜や土日祝日に集中しやすいのが特徴です。
さらに勤務時間外であっても、「もしトラブルが起きたら対応する役目(オンコール)」を担当する日があります。
自宅にいる時間でも「いつ電話が鳴るかもしれない」と緊張感を保つ必要があり、プライベートでなかなか気が休まらない点の大変さは無視できません。
②働き方によってはスキルがつきにくい
IT業界には、大きな企業が受注した仕事を別の企業に任せる「下請け」の構造が存在します。
入社した企業が下請けの仕事ばかりを引き受けている場合、マニュアル通りに機器を操作するだけの単純作業を何年も繰り返すことになりかねません。
これでは専門的な技術が身に付かず、市場価値が高まらないため、将来的に給料が上がりにくくなってしまうリスクがあります。
こういった事態を避けるためには、成長できる環境か見極めて職場を選ぶことが重要です。
自社でどこまでの工程(設計・構築・運用)を請け負っているか、また、その後のステップアップ制度があるかを確かめましょう。
③覚えることが非常に多い
ネットワークの仕組みは非常に複雑で、働き始める前に覚えるべき基礎知識だけでもかなりの量があります。
さらに、IT技術の進化はスピードがとても早いため、過去に覚えた知識だけではすぐに対応できなくなります。
働き始めてからも、最新のトレンドや新しいセキュリティ技術をキャッチアップするために休日や仕事終わりの時間を使って勉強を続けなければなりません。
自ら学ぶのが苦手な場合は、資格の受験料の負担や勉強会などのサポート体制を整えている企業を選ぶのがおすすめです。
IT業界は入社後も勉強が不可欠ですが、手厚い支援や一緒に学ぶ環境があれば途中で挫折しにくく、自然とスキルアップを続けられます。
④インフラを支えるプレッシャーがかかる
インターネットは、電気や水道、ガスと同じように社会を支える不可欠なインフラです。
万が一ネットワークに障害が発生して通信が途絶えると、企業の業務がすべて停止したり、ネットショッピングやキャッシュレス決済が使えなくなったりと、社会全体に大きな影響がでます。
「自分の一つのミスでネットを止めてしまうかもしれない」という強い責任感と常に戦うため、精神的なストレスを感じやすい側面があります。
この責任の重さは、逆を言えば「社会になくてはならないインフラを守っている」というやりがいにもなります。
トラブルを解決して感謝された経験が大きな達成感につながり、長くこの仕事に愛着を持ち続けるエンジニアの人もたくさんいますよ。
⑤人間関係によって働きにくくなることがある
「エンジニア=パソコンに向かって一人で黙々と作業する」というイメージを持つ人も多いですが、実際は人とかなり接する仕事です。
- 作業の手順や進み具合をチームの仲間と共有する
- どのようなネットワークにしたいのか顧客から希望を詳しく聞き出す
- トラブルが起きたときに原因や直し方を機器メーカーの担当者に相談する
このように、どのような作業も周囲との密なコミュニケーションなしでは成り立ちません。
自分の意見をわかりやすく伝える力や相手の意図を汲み取る力がないと、業務が滞ってしまうばかりか、現場で孤立して精神的なストレスを抱えやすくなります。
実は、技術力以上に「報告・連絡・相談がスムーズにできるか」を重視して未経験者を採用する企業は非常に多いです。
飲食や販売などのアルバイト経験で培ってきた対人スキルは現場で即戦力の強みになります。
「人と接する経験」をアピールできれば、十分に評価されるチャンスがありますよ。
⑥過酷な環境での勤務が発生する場合がある
大型のサーバーやネットワーク機器が集まる「データセンター」という専門施設で作業することもあります。
精密機械は熱に弱いため、施設内は常にエアコンで強力に冷やされており、季節を問わず部屋のなかが肌寒く感じられます。
さらに、何台もの機械からファンが回転する「ゴー」という重低音が響き続けているため、独特な作業環境に身体が慣れず、体調を崩してしまう人も少なくありません。
しかしデータセンターでの勤務は、ネットワークの構造を実物の機器を見ながら手で触れて覚えられる貴重な機会でもあります。
またずっとそのままの環境で働き続けるわけではなく、現場で実務経験を積んだ後にオフィス勤務やリモートワークへ移行していくケースが一般的です。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!ネットワークエンジニアは実際やめとくべき?
むしろIT業界への第一歩に最適!
個人的な意見ですが、決して「やめとけ」とは思いません。
むしろ文系・未経験からIT業界に足を踏み入れるとしたら非常に良いスタートラインになると思います。
大きな理由として、
・SEに比べ変化がゆっくり
・比較的早期にキャリアアップしていくことができる
という点が挙げられます。
まず変化に関して。たとえばSEだと扱う開発言語の多さやトレンドの変化の速さから休日も絶えず勉強、ということになりがちですが、ネットワークエンジニアの場合は扱う技術規格(Wi-Fiや5Gなど)の更新スパンもそこまで速くないので、知識を身に付けてしまえば長期的に活かせます。
キャリアアップに関してもSEより早く、5~6年程度で設計・構築などの上流工程やクラウド領域へ進めるケースも多いですね。
ネットワークエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴
「自分はネットワークエンジニアとしてやっていけるだろうか……」と不安を感じているなら、適性を事前に確かめておくことが大切です。
ここからは、どのような性格や価値観を持った人がこの仕事で活躍でき、逆にどのようなタイプが苦労しやすいのか、具体的な特徴を詳しく解説します。
向いている人
- 論理的に考えることが好きでトラブルの原因をパズルのように探るのが得意
- 派手な成果よりも「社会の当たり前」を裏で支えることに価値を感じる
- 相手の立場に立った丁寧な会話や調整ができる
複雑なエラーの原因を順序立てて解き明かす作業は、パズルを解く感覚に近く、論理的な思考が得意な人に向いています。
目立つポジションではなくても、社会の重要なインフラを支えている実感に誇りを持てる人なら、大きなやりがいを感じられるはずです。
また、周囲と円滑に連携しながらプロジェクトを動かせる調整力があれば、現場で重宝されるエンジニアとして長く活躍できます。
実際に現場で早くから活躍している人は、「地味な作業をコツコツ続けられる丁寧さ」と「トラブル時に慌てない冷静さ」を兼ね備えたタイプが多いです。
入社時点のITスキルよりも、こうした思考のクセや人柄の良さがある人ほど、結果的にキャリアを大きく伸ばしています。
向いていない人
- 目に見える華やかな成果や周囲からの称賛をモチベーションにしたい
- 不規則な勤務体制や突然のトラブル対応に強いストレスを感じる
- 決められた手順通りにしか動けず臨機応変な対応が苦手
ネットワークエンジニアの仕事は、インターネットや社内LANなどの「通信環境が問題なくつながっていて当たり前」とされるため、トラブルなく運用できていても直接感謝される機会は多くありません。
華やかな実績やわかりやすい評価が一番の活力になる人は、ギャップを感じやすいでしょう。
また、予期せぬ障害が発生した際にマニュアル通りの動きしかできず、臨機応変な判断ができない人も苦戦しがちです。
「マニュアル通りにきっちり作業を進めるのが得意」というのは大きな長所ですが、不測のトラブルで動けなくなってしまう人は注意が必要です。
また、不規則な生活が苦手な人は、企業探しの段階で「日勤メインの案件が多い企業」や「社内SE」へ絞り込むなどの戦略が欠かせません。
社内SEを目指す場合はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
社内SEの選考は志望動機の作り方で差がつく|例文8選
あなたが受けないほうがいい職業は?
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入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職業を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職業なのかが分からず悩む人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが「適職診断」です。40の質問に答えるだけで適性のある職業や受けないほうがいい職業を診断できます。
自分に適性のある職業を早めに知って、就活を成功させましょう。
ネットワークエンジニアに向いているか判断する4ステップ
ネットワークエンジニアへの挑戦で後悔しないためには、求人情報を見る前に「自分の適性や希望とマッチしているか」を確かめることが重要です。
漠然としたイメージだけで判断せず、やりがい・働き方・将来像・現場のリアルの4つの視点から順を追って整理していくことで、納得感のある選択ができるようになります。
自分自身と照らし合わせながら、次の4ステップを進めてみましょう。
ステップ①仕事にやりがいを感じられるか考える
- 機械やWebサイトが動かなくなったときにあきらめずに試行錯誤するのが好きだ
- 「なぜこうなるんだろう?」と仕組みの根本まで調べたくなるタイプだ
- 複雑なパズルやプラモデル作りのような地道な作業が好きだ
ネットワークエンジニアの本質は、目に見えない通信の仕組みを論理的に組み立て、不具合が起きれば原因を根気強く突き止める点にあります。
上記のような行動におもしろさを感じる人なら、この仕事の根本的な素質があると言えます。
一つでも「自分のことかも」と思えた人は、エンジニアとしての適性が十分にあります。
「トラブルが起きたときになぜかワクワクする」「原因がわかるまでスッキリしない」といった日常のちょっとした感覚が、現場での粘り強さにつながっていきますよ。
やりがいのある仕事かどうか判断する方法はこちらの記事で解説しています。あわせて参考にしてみてください。
仕事例24選|やりがいのある仕事とは? 適職の見つけ方を徹底解説
ステップ②労働環境とライフプランを照らし合わせる
- 夜間勤務や突然の休日呼び出しが発生しても問題ない
- 「通信を止めてはいけない」という重い責任に耐えられる
不規則なシフト勤務やプレッシャーのある環境は、あなたの目指す理想の生き方と合わない可能性があります。
たとえば「20代のうちにプライベートの時間を優先したい」「決まった時間帯だけで働きたい」という人にとっては、想像以上に負担となるでしょう。
自身のライフスタイルに支障が出ないか冷静に見極めてください。
働き方の負担をどう感じるかは、年齢や生活環境によって変わってきます。
「20代前半は夜勤手当でしっかり稼ぎ、30代までに日勤メインの設計・構築へスキルアップする」といった現実的なキャリアがイメージできれば、入社初期の夜勤や不規則なシフトも乗り越えやすくなりますよ。
ステップ③実際のキャリアプランをイメージする
理想の働き方をかなえるには、将来どのようなスキルを身に付け、どのようなポジションを目指すのかというキャリアプランが欠かせません。
運用保守からスタートして設計・構築へステップアップしたいのか、セキュリティの専門家になりたいのかによって選ぶべき企業はガラリと変わります。
描いたキャリアが実現できる環境かを考えることが大切です。
- 5年後・10年後の理想のエンジニア像
- 思い描く将来像を実現できる環境(企業のフェーズや案件内容)
- 目指すキャリアに必要なスキルや資格
「とにかくエンジニアになりたい」と漠然と考える人も多いですが、キャリアのゴールから逆算して企業選びをすることが長続きのカギです。
自社で一貫して上流工程まで請け負っている企業か、教育制度が整っているかなど、希望の将来像へ最短で近づける環境を探しましょう。
キャリアプランが思いつかない場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
例文11選付き|キャリアプランが思いつかないときの5つの対処法
キャリアビジョンの例文15選|作り方・作成ポイント・注意点も解説
ステップ④実際に働く社員の声をもとに判断する
求人票に書いてある条件面だけでは、実際の現場の空気感や具体的な仕事のハードさは見えてきません。
実際に現場で働く先輩エンジニアの「生の声」に触れることで、入社後のギャップを最小限に抑えられます。
- 先輩社員のインタビュー記事や企業の採用サイトをチェックする
- インターンシップや説明会に参加して現場のリアルな雰囲気を知る
- OB・OG訪問で実務での一番の苦労ややりがいを感じる瞬間について質問する
良い面だけでなく、大変な苦労話も含めて知ったうえで納得して就活を進めることが重要です。
インターンや座談会に参加する際は、「どのような人が評価されているか」「トラブルが起きたとき現場はどう動くか」といった具体的な話を聞いてみてください。
働いている人の人柄や価値観に共感できるかどうかは、入社後に長続きするかを判断するポイントになりますよ。
OB・OG訪問や座談会について詳しく知りたい場合はこちらの記事をチェックしましょう。
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キャリアアドバイザーの体験談希望を実現するのはどのような人?
上昇志向が強い人が多い
ネットワークエンジニアとして希望のキャリアを実現できる人に強く感じるのが、向上心の強さ。
明確な目標を持ってスキルや知識を身に付けたいという高い意欲・稼ぎたいという強い意思がある人が多いですね。
SEとの違いを理解し志望理由を熱量高く語れると高評価!
企業からの評価が高かった学生の特徴としては、まず第一にSEとネットワークエンジニアの違いをしっかり比較・理解できているということ。
そのうえでなぜネットワークエンジニアなのかを熱量を持って語れると、非常に好印象だと思います。
IT業界は熱量や勉強姿勢が厳しく見られるため、中途半端な気持ちではなく「この道でやり抜きたい」という固い意思を示せると強いですね。
「ネットワークエンジニアはやめとけ」に惑わされず自分の適性を見極めよう!
「やめとけ」というネット上の噂を目にすると不安になりますが、大切なのはネガティブな情報だけに流されず、仕事の実態と自分の適性を冷静に見極めることです。
ネットワークエンジニアは夜勤や障害対応の大変さがある反面、社会インフラを支える強いやりがいと将来的な需要の高さを誇る魅力的な職業でもあります。
メリットとデメリットの両方を理解したうえで、自分の価値観や目指す働き方に合うか判断し、納得感のあるキャリアの一歩をふみ出しましょう。
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