例文10選|自己紹介でインパクトを残すための考え方

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  • 酒井 栞里

    大学ではアメフト部のマネージャーとして、練習やチームの運営をサポート。この経験を通して、自… 続きを読む

  • 上村 京久

    幼稚園から高校まで野球を打ち込み、所属大学野球大会で優勝。4番ピッチャーとしてMVPを獲得… 続きを読む

  • 鴨川 未奈

    大学時代は、短期留学や長期インターン、塾講師と五つ星ホテルでのアルバイト、ダンスサークルで… 続きを読む

コラムの目次

  1. インパクトのある自己紹介で高評価につなげよう
  2. そもそも自己紹介とは?
  3. 自己紹介でインパクトを残す4つのコツ
  4. ①要点を簡潔にわかりやすく伝える
  5. ➁短時間でコンパクトにまとめる
  6. ③大きな声ではっきりと話す
  7. ④オリジナリティのある内容を目指す
  8. 個性的で印象に残りやすい自己紹介の考え方
  9. 強みを一言で伝える
  10. 具体的なエピソードを織り込む
  11. 企業でどう活かすのかという明確なイメージを伝える
  12. 文章に書き出して練り込む
  13. キャッチフレーズを使った自己紹介も有効
  14. 「面白さ」でインパクトを残すには?
  15. 意外性で印象に残す
  16. 地元ネタで興味を引く
  17. 失敗をユーモアに変える
  18. インパクトのある自己紹介を目指すときの注意点
  19. 下品な内容や言葉遣いは控えること
  20. 身振り手振りで強調しすぎるのはNG
  21. 話が長すぎる
  22. インパクトのある自己紹介の例文10選
  23. 強みをストレートに伝える例文
  24. キャッチフレーズを使った例文
  25. 意外性で印象に残す例文
  26. 地元ネタで興味を惹く例文
  27. 失敗をユーモアに変える例文
  28. 自信を持って語れる自己紹介で面接に臨もう

インパクトのある自己紹介で高評価につなげよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

「志望動機は大切だけど、自己紹介はそんなに重要ではないのでは」
「自己紹介については特に準備していない」

と考えている人もいるかもしれません。しかし、面接の冒頭におこなう自己紹介は、就活生が考える以上に大切です。

初対面の人への評価を決めるときに、ある印象によってそれ以外の評価も決めがちになることをハロー効果といいますが、最初の自己紹介が良いと、このハロー効果によってその後の面接の内容が高く評価される場合があるのです。

そこで、面接の自己紹介でインパクトを残すための考え方やコツを解説します。

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そもそも自己紹介とは?

自己紹介の内容
  1. 氏名
  2. 学校名、学部、学科
  3. 学校で学んだこと
  4. 学生時代の活動や経験
  5. あいさつ

自己紹介とは自分という人物が何者であるかを伝えるためのものです。初対面の人への挨拶という意味で、自分の魅力を語る自己PRとは違います。面接での自己紹介は、氏名や学校・学部・趣味・特技などをまとめたものを長くても1分ほどで伝えるようにします。

内容は書類を見ればわかることが大半なので、内容そのものというより、振る舞いやあいさつ、話し方などで面接官に「もっとこの人の話を聞いてみたい」と思ってもらえるような第一印象を残すことが大切です。

自己紹介で趣味を効果的に話す方法についてはこちらの記事を見てみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

鴨川 未奈プロフィール

自己紹介は面接の切り口につながる大事な要素

面接において面接官が自己紹介を求める際、学生の人間性や振る舞いを見たいという理由もありますが、同時に「学生の経歴や特徴を大まかに把握し、面接で掘り下げて質問するための判断材料としたい」といった側面もあります。

自己紹介の内容を踏まえて面接が進む可能性も高いので、自己紹介により面接の方向性やその後の質問の傾向が定まるといっても過言ではありません。ですので、自己紹介では自分が面接官にアピールしたい要点を明確にわかりやすく伝えることが必要です。

このように、自己紹介は学生の第一印象を形成し、さらに面接の進み方にも影響するため、非常に重要となります。面接で頻出の質問の中では軽視されがちな自己紹介ですが、自分の魅力をしっかり伝えられるよう、事前に回答の準備をしておきましょう。

自己紹介でインパクトを残す4つのコツ

自己紹介でインパクトを残す4つのコツ

自己紹介とは、相手に自分のことを印象づけるためのプレゼンテーションです。自分自身のことを相手の印象に残るように伝える力は、社会に出ても非常に重要なスキルです。

分かりやすい伝え方かどうか、短時間の自己紹介で話すべきことがコンパクトにまとまっているか、ハキハキと自信のある態度で話しているかといったポイントは、良い印象を残す前提として欠かせません。

インパクトを残すには、さらに自己紹介の中に面接官の心を掴むオリジナリティのある内容を含めることが重要です。

①要点を簡潔にわかりやすく伝える

自己紹介は「自分がどんな人間か」を「自分をもっとも簡潔に伝えられる言葉で」伝えることが大切です。

何を言えばいいかわからないという就活生もいますが、具体的には先ほど紹介した基本の内容に加え、学生時代に打ち込んだことや趣味、特技になります。これらを伝えて自分が「どこの誰で」「どんな人間」かを理解してもらいやすいように話します

ポイントは、すべて簡潔でわかりやすく、面接官が疑問を持つ余地のない内容にすること。自己紹介で話す内容が決まったら、わかりにくいところがないかしっかり考えておきましょう。

➁短時間でコンパクトにまとめる

「自己紹介でインパクトを残したい!」と気負うあまり、過去までさかのぼってだらだら話したり、志望動機まで盛り込んでしまうと、冗長になってしまう心配があります

提出書類に書いた長所や特技の中で、志望業務に関したことや伝えたいことを短時間で伝えられるようにコンパクトにまとめて話すようにしましょう。

短時間で自分のことをどれだけわかりやすく伝えられるかがポイントとなるので、事前に話すことをピックアップしておくと良いですね。

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キャリアアドバイザー

企業によっては「3分で話してください」などと時間を指定される場合もあります。1分程度の短いバージョンと3分程度の長めのバージョンを考えておくと良いでしょう。

1分間の自己紹介で話すべき内容や例文についてはこちらの記事をご覧ください。

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③大きな声ではっきりと話す

自己紹介では、面接官は内容の濃さよりも、表情や話し方の方が印象に残る場合が多いです。緊張のあまりうつむき加減になってしまったり、小さな声で早口になったりしてしまっては、面接官は「自信がなさそうだ」「コミュニケーションスキルが不十分かもしれない」と思ってしまいます。

自分では、いつもより声が大きくてゆっくりだと思うくらいのボリュームと速さで、落ち着いて話すよう心掛けることが大切です。また表情や視線も大切です。明るい笑顔や強弱をつけた話し方を意識するとさらに爽やかな印象を与えられますから、目線の配り方といった細かい点にも注意しましょう。

面接での話し方についてはこちらの記事でまとめられています。

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④オリジナリティのある内容を目指す

自己紹介の時間は短いので、簡潔にわかりやすく、オリジナリティを出すこと、そして企業が求める人物像や業務内容などに関連づけて話をすることが大切です。

一般的に就労経験や実績がない就活生の個性をアピールできる重要な要素は、「これまでの生活の中で自分という人間を作ってきた経験とそこから得た学びや気づき」になります

「こんな経験があって今の自分がある」という要の部分でオリジナリティがあるアピールができれば面接官の印象に残ります。自分の体験やエピソードを盛り込んでオリジナリティある内容を目指しましょう。

キャリアアドバイザーコメント

上村 京久プロフィール

長めのバージョンに加えて短めの自己紹介も作っておこう

自己紹介では、話す内容の条件を企業から指定されることもあります。たとえば「30秒でお願いします」「学生時代にもっとも頑張ったことも含めて自己紹介してください」など、条件はさまざまです。自己紹介で話す内容を事前に考えて面接に挑むと思いますが、面接の場では柔軟に対応できるように、いろいろなパターンを用意しておくと安心ですね。

1分のほかに3分程度の長めのバージョンも考えておこうとお伝えしましたが、加えて30秒の短いバーションも作っておきましょう。集団面接だと30秒など短い時間、個人面接だと1分以上の自己紹介を求められる傾向にあります。また、学生時代に頑張ったことや長所・短所、志望動機を自己紹介に交えて話すよう指定されることもあるので、それぞれを一言で伝えられるようにまとめておくこともおすすめします。

面接同様、想定外の条件にも対応できるよう事前に入念な準備を!

これ以外にも、面接では想定外の条件を指定されることもあります。さまざまな質問を想定して事前にできる限りの回答を作っておく学生もいるかと思いますが、自己紹介は事前に入念な準備をしていない学生も多く、想定外の条件に対し焦ってうまく答えられなかったという声も聞きます。そのような中で、イレギュラーな自己紹介を要求されても落ち着いて回答できると面接官からの印象が良くなりますよ。

個性的で印象に残りやすい自己紹介の考え方

印象に残りやすい自己紹介の考え方

限られた時間で自己紹介を求める企業側には「短い時間でどれだけのことを表現できるのか」を知りたいという思いもあるでしょう。

社会に出れば、自社の商品やサービスをクライアント企業にわかりやすく説明したり、自分の考えを人前で発言したりする機会もあります。自己紹介によって、そうした説明能力も判断されるのです。

それでは、どうしたら印象に残りやすい自己紹介にできるのか、内容についての考え方を紹介します。

強みを一言で伝える

自分の強みを一言で伝えることができれば、面接では非常に役に立ちます。長々と説明するより、わかりやすいキーワードを一言で伝えたほうがインパクトがあり、印象に残りやすくなります

たとえば「私はいつも自分の引き出しを増やすことを心がけています」というと、「いろいろなことに挑戦する積極的な人だ」とポジティブな印象を持ってもらえるでしょう。

自分の強みを一言で表すといってもそう簡単に適当な言葉が浮かばないかもしれません。日頃、周りの人からよく言われる表現や、自分の今までの体験を書き出してそこから連想されるキーワードをいくつかピックアップしておきましょう。

具体的なエピソードを織り込む

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就活生

そんなにインパクトのあるエピソードがないんですよね……。

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キャリアアドバイザー

すごいものでなくても良いのですよ。それについてどう思ったか、何を得たかということのほうが重要です。

自己紹介で自分の強みを紹介するときはそれを証明するエピソードを伝えることが大切です。エピソードを添えることで、説得力があってオリジナリティのある内容になります。エピソードが印象的なものであれば、より自己紹介にプラスのインパクトを持たせることができるでしょう

「ほかの人が経験していないような貴重で珍しい経験」「立派な結果を残した経験」を取り上げなければならないと考えてしまう学生もいるかもしれませんが、経験よりもどんな「学び」や「気づき」を得たかということのほうが大切です。

一見ありきたりのエピソードでも、自分にとってその経験がきっかけになって大きく成長した、ということを伝えることができれば、面接官にはポジティブなインパクトが残りますよ。

日常生活の中でのエピソードネタの例
  • アルバイトなどで課題解決のために自主的に努力したこと
  • 地域活動を通して「自分は幅広い人と話すのが好き」だということに気づいたこと
  • 部活動での部長経験を通して仲間をまとめるスキルを身につけたこと

企業でどう活かすのかという明確なイメージを伝える

インパクトを残すことだけを考えて的外れな自己紹介になってしまっては本末転倒です。応募先の企業で求められているスキルは何かを考え、関係のある強みを選んでマッチ度を上げましょう。

自己紹介を通じて、応募先の企業や募集職種で働く際にどう活かすのかというイメージが伝わるように心掛けることが大切です

応募先の企業にとってより魅力的に映る強みを探したいと思う人には、その企業の業界内での位置付けも併せて考えてみるといいでしょう。競合他社が多い業界の新興企業であれば、慎重にじっくり取り組むことよりも、迅速性や柔軟性が求められることが想像できます。

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キャリアアドバイザー

求人情報には「求める人物像」といった項目が明確に書かれている場合もありますが、そうでない場合は「業務内容」から、求められる人物像を想像することができますよ。

もしかして今の自己PRで満足?
そのままでは危険ですよ

自己PRは就活で最も大事な要素です。
書類選考から面接まで、就活を進める上での自分軸になります

自己PRをしっかり作れないと、選考通過ができないだけでなく自分が望む就職先に決まりません。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけでしっかりした自己PRを作れます。

文章に書き出して練り込む

自己紹介のイメージが固まったとしても、面接官の前では緊張して考えていたことが思うように出てこないことはよく起こります。自分のことは自分がわかっていると思っていても「簡潔に相手に伝わるように話す」というのは別です。

面倒でも文章に書き出してしっかり練って作りこむことが大切です。1分で自己紹介をする場合は文字にすると大体300文字となります。その中に自分の軸となるポイントとエピソードを盛り込むとなると、何度も書き直す必要が出てくるでしょう。またポイントを絞った自己紹介文ができたと思っても、コンパクトにまとめすぎてわかりにくくなっている場合があるので注意しましょう。

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キャリアアドバイザー

自己紹介文が完成したら、第三者に目を通してもらって意見をもらうと良いですね。

キャッチフレーズを使った自己紹介も有効

自分のキャッチフレーズの考え方

キャッチフレーズというと、奇抜で印象的な言葉を思い浮かべるかもしれません。しかし、無理に面接で笑いを狙う必要はありません。ストレートに長所を凝縮したキャッチフレーズで面接官に言いたいことを伝えられれば、ポイントが明確になり、より強いアピールにつながります。

理想のキャッチフレーズは、四文字熟語や座右の銘、モノにたとえるなら○○といったように、誰にでもわかりやすく覚えやすい、シンプルな言葉で仕上げることです。

いずれも面接官に「なるほど」と思わせる説得力のあるエピソードが盛り込まれていることが大切です。自己分析をしっかりおこなって作ったオリジナリティのあるキャッチフレーズは良い印象につながるでしょう。

キャッチフレーズの例についてはこちらの記事でまとめています。

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「面白さ」でインパクトを残すには?

ユーモアのある自己紹介を考えるコツ
  1. 意外性やギャップを利用する
  2. 地元ネタで興味を引く
  3. 失敗をユーモアに変える

自己紹介でも、ユーモアでインパクトを残すことができれば、一つの戦略として有効ですよね。

ユーモアを共有することで、あなたの人柄がよりわかりやすくなりますし、独創性が面接官の興味をひくケースもあるでしょう。面接官が自分の自己紹介によって、ポジティブな好奇心を持ってくれたら、自分にも余裕が生まれますよね。

とはいえ、面接という大舞台でユーモアを発揮するのは簡単ではありません。考え方として、以下のような方法をご紹介するので参考にしてください。

意外性で印象に残す

たとえば、がっちりした体型の男子就活生が「こんな見た目ですが、実は花が大好きです。とくにかわいらしい、繊細な花が好きです」などと自己紹介の中でいうと、その意外性から面接官にも笑みが漏れたり、印象に残ったりしやすくなりますよね。

このように、「意外だな」とか「え?嘘でしょう?」と周りに言われるようなギャップがあれば、自己紹介に盛り込むと効果的です。見た目と中身のギャップを話すことで、面接官への印象が深くなり、その先の話に興味を持ってもらえる可能性があります

地元ネタで興味を引く

出身地の特徴や名産品で興味を引くのも有効です。「青森出身ですが一番好きな果物はパパイヤです」「私の見た目はボーイッシュですが、お嬢様が多いことで有名な宝塚出身です」など、地元ネタにギャップを絡めるとさらに印象に残るでしょう

独特の方言の地域出身ならば、最初に方言で自己紹介をして「バイリンガルなので、今話したことを翻訳するとこうなります」と言って、標準語で言い直すのも面接官の興味を引くでしょう。

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キャリアアドバイザー

年齢を問わずユーモアを感じてもらいやすいのが地域ネタです。ただ、マニアックすぎて伝わりにくい内容だと難易度が上がってしまうので、誰に話してもクスッと笑ってもらえる鉄板エピソードを取り入れましょう。

失敗をユーモアに変える

苦手なものやコンプレックス、失敗した経験もユーモアに変えると、明るいネタになってポジティブな印象を残すことができる場合があります。

苦手なことに対して思わず「クスッ」と笑いを誘うような、オリジナルエピソードを添えるのも効果的でしょう。

たとえば、野球のルールがまったくわからなくて、ボールが跳んでくるたびに逆方向に走ったとか、バドミントンのネットでバレーボールの練習試合をしようとして笑われたなどといった例など、ただ苦手というだけではネガティブなインパクトがついてしまいますが、笑えるエピソードにするとユーモアとしてポジティブなインパクトになります

インパクトのある自己紹介を目指すときの注意点

インパクトのある自己紹介を目指すときのNGポイント

インパクトのある自己紹介は大事ですが、注意しなければならない点もあります。インパクトを意識しすぎるあまり、受けを狙って自虐ネタを加えた結果、ネガティブなインパクトが印象に残ってしまえば逆効果です。

たとえば、「自分は根暗で、人見知りで、引きこもりです」といった自己紹介は、面接官にネガティブな印象を与えてしまうのでNGです。他にも、自己紹介でインパクトを出したいときに注意するべき点を紹介しますので参考にしてください。

下品な内容や言葉遣いは控えること

自己紹介とはいえ、面接であることを忘れてはいけません。特に面接官が顔をしかめるような下品な内容を自己紹介に組み入れるのはNGです。同じインパクトでも、マイナスなインパクトを抱かれてしまうでしょう。

普段、同級生の間で何気なく使っている言葉遣いが無意識のうちに紛れ込んでしまって思わぬところで評価を下げてしまう可能性もあります。尊敬語、丁寧語、謙譲語など敬語の使い方にも慣れておきましょう。

面接での正しい言葉遣いはこちらの記事を参考にしてください。

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身振り手振りで強調しすぎるのはNG

身振り手振りが自然についてしまう程度ならばかまいませんが、インパクトをつけるためにやたらとジェスチャーが大きすぎたり、無意識に髪の毛や顔を触ったりすることが続くと落ち着きがないと思われる可能性があります

人は耳よりも目から入る情報のほうが多いため、身振り手振りがうるさいと、悪い意味でインパクトがあり過ぎるということになるのです。身振りに頼らずに済むよう、何度か声に出してみて練習して自信をつけていくことが大切です。

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キャリアアドバイザー

癖でつい身振りが大きくなってしまうという人は、体の前で手を組むなど、動かないような工夫を考えておくことをおすすめします。

効果的な身振り手振りの使い方はこちらの記事で確認しておきましょう。

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身振り手振りを面接で上手に使うには?好印象を与えるコツを伝授

話が長すぎる

自己紹介は1分~1分半を目安にするのがベストです。話し好きな人は、つい自分の話を長々としてしまいがちです。ついあれこれいろいろアピールしたくなりがちですが、いくつものことを話すと結局、1番伝えたいことが伝わりにくく、印象にも残りにくくなります

話す内容は1つに絞ることが大切です。そうなると何を選べばよいか戸惑ってしまう就活生もいるかもしれません。事前に企業の社風や求める人物像を把握して、関連付けられるポイントに絞り込んでおくことが必要になります。

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酒井 栞里プロフィール

暗記に頼るのもNG! 事前に撮影するなどして自然に話せるようにしておこう

自己紹介は基本的に話す内容が固定されていることもあり、丸暗記したような棒読みになってしまう学生も多いです。自己紹介で何よりも重要なのは自分の人柄が伝わるような話し方なので、棒読みによって機械的に感じられてしまうのはもったいないですね。

どうしても棒読みになってしまうという場合は、自己紹介を話す様子を録音したりビデオで撮影してみましょう。そうすることで客観的に自分の話し方を確認できますし、何回も練習を重ねることで自然な状態で話せるようになりますよ。

誰が聞いてもわかるような内容を心掛けることも大切

ほかにも、オリジナリティを出そうとするあまり、自分しかわからないような造語を意味の説明もなく使ってしまったり、身内でしか伝わらないワードや表現を使ってしまう学生もいます。面接での回答は「第三者が聞いてもすんなりと理解ができる」ことが大前提なので、可能な限り第三者である家族や友人などに内容を確認してもらうと良いでしょう。

本番前に、面接偏差値を診断しておこう
39点以下は危険度MAX!

面接では注意すべきポイントが多くあります。
自分の弱点を把握し適切に対策しておかなければ、面接を突破することはできません。

そこで活用したいのが、面接偏差値を診断できる「面接力診断」です。
24の質問に答えるだけで、自分の強みと弱みをグラフで見える化できます。

ツールでサクッと診断して、今の実力を確かめましょう。

インパクトのある自己紹介の例文10選

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就活生

ここまで読んでも、まだ自分にぴったりな自己紹介が思いついていないのですが……。

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キャリアアドバイザー

心配しなくても、自己分析をしっかりして、どこを自分の強みにすればいいかが見えてくれば見つかりますよ。

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就活生

それでインパクトのあるものになるでしょうか……。

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キャリアアドバイザー

大丈夫! ここから身近な例を取り上げた自己紹介の例文を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

自分の強みを軸に、きちんと作り上げた自己紹介にはインパクトがあります。自分の強みが伝われば、面接官はそこから就活生の人柄をしっかりと認識することができます。

さらに限られた時間の中で、どこで自分の強みを言えばいいかといった話の展開の仕方やメリハリなども大切になります。ここではそれらをふまえて、インパクトのある自己紹介の例文を10個紹介します。

強みをストレートに伝える例文

素直に自分の強みをストレートに伝える自己紹介は、面接官の印象に残りやすく効果的です。

前提としてしっかりした自己分析によって自己理解を深めておく必要があります。単に長所をピックアップするだけでなく、短所についても振り返って整理をしたうえで自分の強みとなる部分を面接官に伝えましょう

長所と短所は表裏一体と言われますが、一見、短所ととらえられるポイントも長所と解釈できる場合もあります。たとえば「1つのことに長時間集中できず、目移りしてしまう」は、言い方をかえれば「マルチタスクが得意」と解釈できます。そこから「一極集中ではなく常に周りとのバランスで判断できる」点をアピールできるでしょう。

自分史を使った自己分析方法はこちらで紹介しています。

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長所の効果的な答え方についてはこちらにまとめられています。

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例文

例文

私は好奇心旺盛な人間です。きっかけは違っても、何かをやり遂げたい気持ちが強く膨らんで、ポジティブな結果を出したことがこれまでいくつもあります。

一番印象に残ったことは、町おこしプロジェクトで金賞を獲得したことです。最初は、夏休みに友人の田舎に遊びに行く計画を立てるにあたって、軽い気持ちで現地のご当地グルメを調べていました。そのうち、現地で後継者が育たないために生産減少に歯止めがかからないという深刻な悩みを解決することに目的がそれてしまいました。

結果として、農業をやりたい若者と後継者を求めている農家のマッチングを思いつき、受賞という結果に至りました。

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キャリアアドバイザー

「好奇心旺盛」という特性から、「問題意識について妥協しないこと」や「実行力」をアピールしています。企画力やマルチタスクを求められる職場では高く評価されるでしょう。

例文

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私は、コンプレックスを強みに変えることができます。

幼いころから運動が苦手で、苦手を克服するべく努力したこともありましたが、同じ時間を使っても数学なら他人の半分の時間で理解して問題を解決できる、と気づきました。そこで、運動が苦手という事実を素直に受け止め、得意な数学を頑張ることに集中することにしたのです。

結果、「数学でわからないことは私に聞けば良い」と高校でも認知されるようになり、自分に自信がつきました。そして他人に対しても得意・不得意があることを認め、相手の良いところを見出して平等に話ができるようになりました。

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コンプレックスを励みとして得意なことに努力し、一定の結果を出したことをアピールした例文です。自分や相手の弱さを受け入れることのできる許容範囲の広い人間であることも伝えています。

キャッチフレーズを使った例文

キャッチフレーズはただ受け狙いではなく、自己分析をもとに、エピソードでしっかり裏付けられている必要があります。

キャッチフレーズの作り方については前述しましたが、長所・特徴をできるだけたくさん書き出し、その中から一番伝えたい「強み」を1つに絞り、「強み」を印象に残る言葉に言い換えます。このとき、インパクトのある言葉にマッチするエピソードも紹介できるように準備しましょう。最後に、応募する企業の求める人物像と合っているかを確認します。

例文

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私のモットーは「1粒で3度おいしい、一石三鳥」です。

せっかく時間を使って努力するなら、できるだけ多く結果を獲得したい。そのために、心から没頭して必死で頑張るようにしています。

このモットーが一番結果に結びついたのがTOEIC700点、英検2級とIELTS6.0 を並行して叶えることができたことです。これからも徹底的に頑張る先に、自分が叶えたいゴールが待っているという気持ちで物事に取り組んでいきたいと思っています。

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キャリアアドバイザー

目先のゴールだけでなく、視野を広げて徹底的に取り組む姿勢をうまくアピールしています。キャッチフレーズを使うことで簡潔に伝えることができていますね。

例文

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私の座右の銘は、「百転び百一起き」です。

小学生の頃から水泳に取り組んできました。ちょうど日本選手がオリンピックでメダルをとって大きく報道されたころだったので、強豪選手がひしめく中地区競技会を勝ちぬくのも大変で、毎日3時間練習しても、なかなか予選を突破することができませんでした。それでも諦めずに継続して、高校生になった頃から結果を出すことできるようになりました。

負けても負けても、勝つまでやめないことで結果を出します。

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キャリアアドバイザー

諦めが悪いという短所も、見方を変えれば粘り強さという長所になります。結果が出るまでに時間がかかる長期プロジェクトを主要業務とする場合には、この粘り勝ち精神はポジティブな印象として面接官に響くでしょう。

意外性で印象に残す例文

「実は」と言われると、秘密をカミングアウトされてるような気持ちになって、印象に残りやすいもの。それは面接でも同様です。

たとえば、「合気道をやっています」と言うより、「大人しそうに見られますが、実は警察署に合気道を指導するアルバイトをしています」と言えば、大きなインパクトとなるでしょう。

例文

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私はご覧のとおり、体が小さいのですが、高校のマーチング部でチューバを担当していました。身長150㎝、体重42㎏の私が、12kgのチューバを背負って演奏しながら行進するのは、重量挙げをしながらダンスをしているようなものだと周りからも心配されました。

実は、初めての全国大会では演奏途中で尻もちをついてしまい、金賞を逃してしまったのです。しかし、脚力や肺活量を鍛えることで克服し、高2、高3と金賞を受賞することができました。

当時、体を鍛えて安定した体幹を手に入れたことと、団体競技で皆の役に立てたことは今も自分の強みとなっています。

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キャリアアドバイザー

小柄な体に大きな楽器という意外性から、自分の弱みを克服するために継続的に努力したことをしっかりアピールできています。

例文

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私は、タレントの○○○○と同姓同名です。彼は今や世界を舞台に活躍するアーティストになっていて、「同姓同名でも大違い」とよくネタにされ、自分からも自虐ネタとして自己紹介の時に使っています。

一時期、「彼に比べて君は……」とネガティブなコメントに悩んだこともありました。ですが、今となっては、どんな初対面の人にも必ず名前をすぐに覚えてもらえることを幸運だと割り切れるようになりました。

それ以降は、周りから役員に推薦されたり、頼られたりする自分に気がつくようになりました。タレントと同姓同名というのも受け入れてしまえば悪いことばかりではなく、すぐに覚えてもらえる、頼られる、という強みを育ててくれたように思います。

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キャリアアドバイザー

有名人と同姓同名というインパクトに加えて、それを強みに転化できていることで精神的な強さやしなやかさがアピールできています。

地元ネタで興味を惹く例文

自己紹介をするときに、話題にしやすいのが地元ネタです。特に「自分には特別なエピソードもキャッチフレーズも思い浮かばない」と思っている就活生にとっては、うまく探せば面接官にインパクトを残すことができる可能性があります。

最近では、各自治体でもゆるキャラをアピールしていたり、ご当地グルメで町おこしに取り組んでいたりするところも多いので探してみるのもいいでしょう

例文

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私の出身は北海道の釧路です。北海道といえば特有の寒さやジャガイモやトウモロコシというイメージがあると思いますが、釧路は漁業の町で、実家も漁業に従事しています。

そのせいで幼いころから魚を主食に育ってきました。大学で東京に出てきて、新入生歓迎会で刺身の盛り合わせが10人前ということを知らずに1皿全て自分1人で食べてしまい大恥をかいてしまったことがあります。それ以来、大学の仲間との飲み会では食べ放題焼肉店を選んでいます。

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キャリアアドバイザー

食べ物の話は、誰にとっても受け入れられやすいものです。適度に緊張感を保ちつつリラックスして話すことができれば面接官との距離感も縮まるでしょう。

例文

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私は淡路島の出身です。淡路島といえば、名産品としてどんな食事としても使える食材の王様「玉ねぎ」の名産地です。

そのせいか、私は自称「玉ねぎの達人」で、玉ねぎステーキから親子丼、野菜炒め、肉じゃが、ポトフにジャーマンポテトからエビなしエビチリまで、世界各国の料理を玉ねぎ1つで作り上げることができます。

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キャリアアドバイザー

ありふれた食材を題材に、世界グルメをユーモアを交えて紹介したことで、食という共通の話題で面接官に親近感を持ってもらえるでしょう。「エビチリまで玉ねぎ1つで?」と思わず興味をひかれますよね。

失敗をユーモアに変える例文

「初対面の面接官に失敗談を打ち明けるなどとてもできない」と思うかもしれませんが、人は失敗からいろいろな学びや気づきを得るものです。また物事には表からと裏からの見方でまったく違って映ることが多々あります。

失敗談というのは通常秘密にしておきたいものですが、あえて打ち明けることでユーモアとして捉えられれば面接官との距離感を縮める効果もあります

例文

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私は、人目を取り繕ったりせず、真実の自分を知ってもらうことを大事にしています。

これには理由があります。私は足が大きくて、それを人に知られたくないためにいつも23.5㎝のダミーの靴を持ち歩いて、座敷での飲み会のときは履かない23.5㎝の靴を出して、25㎝の靴はカバンにしまうようにしていました。

ところがあるときうっかり、普段履いている25㎝の靴を出したままにしてしまいました。間違えて私の靴を履いた男子が後日騒ぎ出したのですが、勇気をもって打ち明けたところ、笑い話で終わり、むしろ友人たちに対する親しみが増しました。人の目を気にするなんて無意味なのだと痛感しました。

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キャリアアドバイザー

どんな面接官も、就活生の本心を知りたいと思っています。最初に「ありのままの自分を知ってもらう」という思いを失敗談を交えて伝えることで、ポジティブな印象として残ります。

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私は幼い頃、極端な負けず嫌いでした。運動会の紅白対抗戦で、一度自分が属する紅組の負けが決定的になったとき、こっそり紅白帽をひっくり返して白い帽子をかぶり、勝者のふりをしたことがありました。

勝ち負けは結果であって、1つの競技に皆で力を合わせたことや、敗因に向き合うことが大事であると先生に教えられましたが、当時は結果がすべてだと思い、なかなか受け入れられなかったのです。しかし、紅組だった仲間の涙を見て、皆でやり遂げることの重みを受け止められるようになりました。

それ以降、うまくいかなかったときは、当時の紅組の仲間の涙を思い浮かべて、自分の行為に丁寧に向き合うようになりました。

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キャリアアドバイザー

一見呆れるようなエピソードですが、その後の就活生の人格形成に大きく影響を及ぼした気づきがきちんと述べられていて、突飛なエピソードとともにインパクトに残る自己紹介になっています。

自信を持って語れる自己紹介で面接に臨もう

ここまでいろいろな自己紹介の仕方を紹介してきました。「自己紹介は何を話せばいいのかわからない」と不安に感じている就活生は、どの方法で自己紹介をすれば一番自分らしさが簡潔に伝わるかを、自己分析をしながら考えていきましょう。

大事なことは、「自分とはこんな人間である」ということをしっかり伝えることです。面接官の立場になって作り上げた自己紹介をチェックすれば自信を持って面接に臨むことができるでしょう。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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