商社業界の志望動機では実体験を盛り込むべし! 例文付きで解説

この記事のアドバイザー

  • 辻 華菜子

    大学時代は、東日本大震災をきっかけに発足したボランティアサークルに所属。毎年、東北の小学校… 続きを読む

  • 塚田 未樹

    大学では社会学・英語・韓国語を中心に学び、デジタルサイネージを扱うベンチャー企業で2年間の… 続きを読む

  • 吉川 智也

    大学卒業後、2010年にマイナビに入社。300社以上の採用支援をしてきた経験をもとに、各大… 続きを読む

コラムの目次

  1. 超人気の商社業界で内定を取るには志望動機で差をつけよう
  2. 商社は就活でも常に超人気業界
  3. 商社がおこなっているビジネス
  4. トレーディング事業
  5. 事業投資
  6. 商社の業種は大きく分けて2種類
  7. ①総合商社
  8. ➁専門商社
  9. 商社で任される3つの職種
  10. 営業
  11. 営業事務
  12. 事業計画
  13. 商社が求める人物像ってどんな人?
  14. コミュニケーション能力が高い人
  15. メンタルの強い人
  16. 好奇心旺盛な人
  17. 競争意欲が高い人
  18. 商社企業が志望動機で見ているポイント
  19. ちゃんと自己分析ができているか
  20. しっかり業界・企業研究ができているか
  21. 志望動機から入社後の活躍のイメージが湧くか
  22. 商社の未来の特徴を踏まえているか
  23. 商社の志望動機に盛り込むべき要素
  24. なぜ商社業界なのか
  25. なぜこの会社なのか
  26. 志望を裏付ける原体験や価値観があるか
  27. 入社後会社にどんな貢献ができるのか
  28. プラスαで志望動機に盛り込むとさらに高評価になる要素
  29. 商社でのインターンシップでの経験
  30. OB・OG訪問での経験
  31. 業種別の志望動機例文
  32. 総合商社の例文
  33. 専門商社の例文
  34. 唯一無二の自分らしい志望動機で商社の選考を突破しよう

超人気の商社業界で内定を取るには志望動機で差をつけよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から

「商社の志望動機って何を書けばいいんですか?」
「商社で高評価される志望動機の書き方を知りたい」

こんな声をよく耳にします。商社業界は扱う商材や事業領域が多岐に渡るため、志望度が高くても何を書けばいいのか悩む学生も多くいます。現時点で商社へのエントリーを考えている方や業界に興味があるかたはぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
この記事では、商社業界の志望動機に盛り込むべき要素や書き方を例文を交えて解説していきます。

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商社は就活でも常に超人気業界

商社は毎年応募者が殺到する超人気業界です。周囲でも大手商社を本命とする就活生を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

商社が人気の理由としては以下の3つが多いです。他にもグローバルに活躍できる優秀なメンバーが揃っていることや社風的に楽しそうに感じるといった理由があります。

  • 平均年収が比較的高い
  • ビジネス領域が広い
  • 海外への活躍チャンスがある

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

 実際にツールで作成した志望動機例文 
 (鉄道会社の場合) 
私には、将来社会に貢献していることを肌で実感できる鉄道職で働きたいという思いがあります。中でも貴社は、日本の大動脈である東海道新幹線のサービス充実を促進しつつも超電導リニア開発を推進しており、日本の今と未来を背負っているという強い使命感を持っておられる点に魅力を感じました。そして、ユーザーに最も近い位置で働き、サービスを提供する運輸系統を志望します。インターンシップやOB訪問、社員懇談会でお会いした全ての社員の方々から、安全・安定輸送への情熱や人としての魅力を肌で感じ、私も貴社の最大の財産である「人」の一翼を担いたいと強く思いました。

商社がおこなっているビジネス

商社のビジネス領域は今やかなり広範囲に広がっており、「何をやっている業界なの?」と疑問をもつ方も多いでしょう。商社は下で説明する主要な2つのビジネス以外にも企業によっては、経営管理や人材派遣、ITのシステム開発までおこなう商社があるなど本当になんでもやっている業界といった印象です。ただ、中でも代表的な事業が、今から説明する2つになります。

トレーディング事業

商社といえばトレーディングでイメージされる方も多いのではないでしょうか。簡単に言うと、「安く仕入れて、高く売る」貿易仲介のことです。その中間手数料で利益を生むというビジネスモデルです。

たとえば、衣類の素材の原料となる樹脂を仕入れ、その樹脂を素材メーカーに仕入れ値よりも高い値段で提供することで中間手数料をもらうビジネスです。商社の特徴としては、こういったトレーディングをビジネスの川上でやっていることが多いです。そのため、原料を求め、海外でトレーディングがおこなわれることもしばしばあります。

事業投資

事業投資とはトレーディングで得た資金をもとに、会社や権益に出資をすることです。人・モノ・金に出資をして、リターンを得ることで利益につなげています。事業投資は後で紹介する総合商社がおこなうことが多いビジネスモデルです。

商社の事業投資というビジネスモデルが生まれた背景としては、1990年代を中心にインターネットが急速に発展したことで、原料生産者とメーカーなどの製造業者が商社を介すことなく、直接取引できるようになったことをきっかけにトレーディング収益の縮小があったためです。

商社業界のビジネスや働き方についてより詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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商社の業種は大きく分けて2種類

商社の種類

商社は大きく総合商社と専門商社に分けられます。ただ、この違いについてもしっかりと理解している学生は多くないようです。

①総合商社

総合商社は、扱う商材がメーカーの原料からロケットまで非常に幅広く、どんな会社か一言で言うのが難しいほど多岐に渡るビジネスを展開しています。ただ、その中でも上述した二つのビジネスを中心に収益をあげています。比率としては、トレーディングよりも事業投資をメインにする傾向が高いため、こういった事業の割合などを加味して、志望動機を作ると良いでしょう。

日本には以下の7つの総合商社があります(7大商社と呼ばれます。)

  • 三菱商事
  • 伊藤忠商事
  • 三井物産
  • 住友商事
  • 丸紅
  • 双日
  • 豊田通商

7大商社については、こちらで詳しく解説しています。

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➁専門商社

専門商社とは、特定の分野の商材を専門的に扱う商社です。専門商社は既述したビジネスモデルでいうトレーディングをメインでおこないます。専門商社には、特定の商材を専門的に扱う商社として総合商社のグループ企業という立ち位置にある企業も多いです。下のような会社は専門商社の一例です。

  • メタルワン(鉄鋼専門商社)
  • 東レインターナショナル(繊維専門商社)
  • 三菱食品(食品専門商社)

商社で任される3つの職種

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就活生

商社ではどんな仕事ができるんですか?

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キャリアアドバイザー

結論、細かいことは企業によって異なりますが、大きくは3つに分けられます。

繰り返しにはなりますが、商社はビジネスの領域が多岐にわたるため、企業によってはもっと細分化して職種が分かれていますがおもに以下で説明する3つのどれかに当てはまることが多いですね。また、商社は総合職採用と一般職採用に分かれているのも特徴です。

総合職は、企業の主要な業務をおこない、一般職は、総合職がおこなう主要業務のサポート業務です。自分が商社に入ったらどんな役割の仕事をしてみたいかイメージしながらみてみてくださいね。

営業

営業は業務の内容をイメージしやすい方が多いでしょう。営業は自分の会社が扱う商材を他企業に売る仕事です。商社の営業の特徴として、世界を相手に数十億数百億といった大きい金額が動くため、スケールの大きい仕事をしてみたいという方には大きなモチベーションになるかもしれません。

そのため、語学が堪能だったり、現地の方とのコミュニケーション経験がある方はかなり重宝されます。特に海外に積極的に目を向けている商社では、若いうちから海外駐在のチャンスも大いにありますね。

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キャリアアドバイザー

なかでも、総合商社は、扱う商材や領域が広いため、「エネルギー」「化学」「鉄鋼」などの分野ごとに営業部署が異なることが多いようです。

営業事務

営業事務は先ほど説明した営業のサポートとして、業務に従事します。最前線の営業が受注した契約の伝票チェックや資料作成など間接業務をこなす役割で、大きい金額を動かす営業の縁の下の力持ち的役割として、商社には欠かせない存在です

前述した一般職はこの職種に就くことが多く、商社の一般職も総合職同様、かなり人気で応募数が殺到する職の一つです。

総合職と一般職の違いをしっかりと把握したい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみましょう。

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事業計画

他業界の企業で言う、マーケティング部門に近い領域で、新規事業の立ち上げの企画をおこなったり、どの企業にどれくらい出資をおこなうなど、この部署を起点にビジネス展開をされることが多く、学生から人気の職種です

また、商社のビジネスが幅広くなっていくことにともない、他企業への経営課題の解決提案や人材支援などを通して、コンサルティング的要素を持つ業務をおこなうこともあります。ただ、入社後いきなり事業計画の部門に配属になることはかなり低確率で、他の部署を経験した後に、配属になることが多いようです。

商社が求める人物像ってどんな人?

商社が求める人物像ってどんな人?

商社の志望動機を考える前に、まず商社がそもそもどのような人材を求めているのか理解しておく必要があります。おこなうビジネスが異なるため業界が異なれば、求める人物像も変わってきますよね。

商社業界が求める人物像に自分が沿っているか確かめながら、以下の説明を読んでみましょう。今から挙げる要素と自分の長所や特徴とが重なれば、特にその点をアピールすることで内定により近づきますよ。

コミュニケーション能力が高い人

先ほども説明したとおり、商社はあらゆる国々、あらゆる業界業種の方との取引があります。そのため、誰とでも、分け隔てなくコミュニケーションをできる方が必要とされます

たとえば、トレーディングの場合は、仕入れ先と販売先と両社の橋渡し的な役割になるので、お互いが利益になるような関係構築をしなければならないですよね。その場合年齢、国籍、業界と幅広い方とのコミュニケーションを取ることができる力が必要とされます。OB訪問や企業説明会で商社の方と話したことがある方は、わかるかもしれませんが、フレンドリーで会話のキャッチボールがうまい方が多い印象をもった学生もいるのではないでしょうか。コミュニケーション能力に自信のある方はそれだけでアピールポイントになるので、面接でも思う存分その力を発揮してください。

メンタルの強い人

商社は扱う金額が大きいことや商材の取引関係者が多いことなど、責任や心理的ストレスを感じる場面が比較的多いです。そんなときでも折れずに、一つのプロジェクトをやり切る力がある学生は企業からしてもかなり好印象です。

体育会出身の方が商社に多いのはこういったストレス耐性やメンタルケアの構築を部活を通して経験してきた方が多いからかもしれませんね。

好奇心旺盛な人

商社は広範囲なビジネス領域を持ち、ビジネスの川上~川下までを網羅的に知っておく必要があります。また、景気変動や経済状況など日々のトレンドにも常にアンテナを立てておく必要があるため、学ぶことや新しい知識を習得することに前向きな方が好まれます

まずは、就活と同時並行で、経済ニュースなどは学生のうちからインプットしておく習慣を付けておくと社会人になったときにスムーズに情報収集ができるようになりますよ。

競争意欲が高い人

年収が高いことや出世競争が激しいことなどさまざまな要因はありますが、商社は非常に仕事に対して意欲的な方が多い傾向にあります。休みの日でも自主的に読書をしたり、勉強などの自己研鑽に励む比較的向上心が高い方が商社には多い印象です。そんななかでも高い成績をだすことを求められるので、企業は競争ということに抵抗がない学生だとありがたいでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

塚田 未樹プロフィール

コミュニケーション能力にもいろいろな解釈がある

配属される部署にもよりますが、商社は常に誰かとコミュニケーションを取っている仕事とも言えるでしょう。その意味でコミュニケーション能力は非常に大切になってきますが、ここで言うコミュニケーション能力とは、「相手の伝えている内容を理解しようとする姿勢」があるかどうかも含まれています。

ときどき、コミュニケーション能力をアピールする学生の中には「言語能力が達者で、相手を言いくるめることができている」だけではないか? と思わせるような話をする人がいます。そのような学生に「相手はどのようなことを言っていたのですか」と聞くと、「相手の話はあまり考えなかった」という回答が返ってきます。さすがにこれは極端な例に見えるかもしれません。しかし、コミュニケーションと一言で表しても、具体的にどのようなものを指すのかは企業や業界によって異なります。ぜひ研究を通じて分析をしていきましょう。

商社企業が志望動機で見ているポイント

企業が特にみているポイントを理解して、エントリーシート(ES)でも面接でも自分の志望動機を伝えるようにしましょう。全業界に当てはまることと、商社特有の見ているポイントがあります。特に数多くの学生が応募する商社業界を志望するなら、なるべく減点は低く、加点は多く得たいですよね。企業が志望動機で見ているポイントを理解して、志望動機を見直してみてくださいね。

ちゃんと自己分析ができているか

商社には憧れや人気という理由だけで、なんとなく応募してくる学生も少なくないのが現実です。そんななかでも自分の過去をしっかりと深堀りし、過去の経験と志望理由に一貫性があるかどうかという点を企業は見ています。

超人気業界であるがゆえに、企業側も自分の言葉で自分の意志を伝えられる人物を求めています。もし、なんとなく商社にエントリーしようとしている方がいれば、面接の場では高確率で企業に本心を見透かされるので、早急に自己分析をやり直すことをオススメします。

効果的な自己分析をしたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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こんにちは!キャリアアドバイザーの北原です。この記事では、自己分析の目的や具体的な方法についてご紹介していきます。自己分析とは、自分の過去の経験を整理して、長所や短所などの性格や物事に対する価値観について理解を深めること […]

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しっかり業界・企業研究ができているか

商社は基本的には顧客が法人相手、いわゆるBtoBのビジネスになるので、学生のうちから商社の社員と触れ合う機会はほぼありません。そのため、企業の情報を見ても、具体的な働くイメージがしづらいこともあるでしょう。

また、他の業界との差別化や商社業界のなかでの応募先企業の立ち位置の違いなどもイメージしにくいですよね。企業は学生にとってイメージが難しい部分があることは理解したうえで「この学生はなぜ応募してきたのか」という点を他の学生とも注意深く比較しながら選考を進めています。

志望動機から入社後の活躍のイメージが湧くか

一つの大規模プロジェクトを最後までやり抜く力や海外転勤が多いことから新しい環境への適応力など、商社に入社した場合、多くの能力を必要とします。そういった力を実際に社会人になったときに発揮できそうかどうかという点を志望動機から見ています。学生のうちから自分が体験したことや学びを企業のどんな仕事で活かせそうかという点を洗い出し、整理しておくと突発的な質問にも柔軟に答えられますよ。

商社の未来の特徴を踏まえているか

商社は元々トレーディング中心であったビジネスモデルから今や事業投資にもかなり注力しています。こういった背景から、商社のビジネスモデルや実際に自分が担当する業務は時代とともに変わっていく可能性があります。そのため、商社の未来の特徴を踏まえて、志望動機を作れているかという点はかなり高評価につながります。

たとえば総合商社だと今トレーディングというより事業投資に力をいれていて、事業投資をして出向し、30代で部長や役員として経営経験をしている方もいます。そういったことをわかったうえでの志望動機と、表面的な情報から得た知識を背景に

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就活生

グローバルで活躍する人材になりたい!

くらいの熱量の志望動機では、どちらが高評価かは明白ですよね。

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也プロフィール

ただの憧れだけで志望動機を書いているかはすぐにバレる

志望動機を考える際には、商社のビジネスモデルを捉えることができているか改めて振り返りましょう。学生時代には直接かかわる機会が少ないにもかかわらず、商社は毎年非常に人気の業界です。ただし、なんとなく格好いい、年収が高そう、など憧れや想像から応募を目指す人がいるのも事実です。最初のきっかけはそのようなものでも構いませんが、志望動機を聞かれる段階では「自分がどのように貢献できるか」まで考えている必要があります。

また、どうしても志望動機が思い浮かばないからといって、付け焼き刃のように商社のビジネスモデルを解説するだけに留まるケースも目立ちます。「商社というビジネスモデルはB to Bを基本としており、海外とのつながりもあり」など商社で働いていたら誰もがわかる情報を長々と書いてもその学生の情報をつかむことはできません。人気の業界だからこそ本気度が問われることを肝に銘じておきましょう。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

商社の志望動機に盛り込むべき要素

商社の志望動機に盛り込むべき要素

企業がどんな人物を求めていて、どういったポイントを志望動機で見ているのかについては理解できたと思います。それらを踏まえて、商社の志望動機では具体的にはどんな内容を盛り込めばいいか気になると思います。ここでは、商社の志望動機を伝えるときに入れるべき4つの要素を解説していきます。

なぜ商社業界なのか

世の中には何個もの業界がある中で、「なぜ商社を選んだのか」は説明できるようにしておきましょう。他の業界の特徴ともしっかりと相対比較したうえで、商社を選んでいる方は面接の場でも説得力が増します

オススメは商社業界の研究をするだけでなく、他の業界の説明会などにも参加し、他業界のことも研究してみることです。業界研究や企業研究に充てる時間を節約したい方は、多くの業界の企業の説明が聞ける合同企業説明会などに参加すると良いですよ。

1日で複数の業界のことを理解することができます。他の業界のことを知るうえで、他業界への志望度が高くなることもあるでしょうし、よりいっそう商社への志望度が上がることもあります。まずは比較するための知識をインプットする行動をすることで、後悔のない就活にもつながります。

なぜこの会社なのか

商社のなかでも「なぜ応募先企業なのか」については回答できるようにしましょう。人によって就活の軸は異なると思うので、自分がこの会社を魅力に感じた要素を何個か入れるだけで、その会社じゃないといけない志望動機が完成しますよ

たとえば、アフリカなどの新興国に積極的に投資をしている商社に応募する場合、自分が商社を志望した理由に加えて、特に「アフリカを中心にビジネスをしていること」を付け加えて、志望動機を作成することでその企業独自の志望動機になります。もちろん追加で付け加える要素は何個でもかまいません。まずは、自分の就活軸を見直し、その就活軸に沿う応募先企業の魅力を洗い出してみましょう。

志望を裏付ける原体験や価値観があるか

企業は、志望動機が学生の実体験や価値観と紐づいているかを非常に注力して見ています。商社の志望動機例はネットで検索してもたくさんでてきますが、それを丸々とコピーして志望動機を書いても面接でなぜそう思ったのか聞かれたときに、そのように考えるに至った裏付けとなる体験がないと高確率でバレてしまいます。

だからこそ他の学生の志望動機は参考にはなりますが、すべて同じにしても無意味です。自分の体験に基づく自分だけの志望動機を伝えましょう

入社後会社にどんな貢献ができるのか

企業も教育機関ではないので、「成長したい」「入社したい」という思いだけでは仕事をすることができません。自分にはこんな能力があり、企業に入社後は、「こういった貢献ができる」という点もアピールできると、さらに企業側も学生の入社後の活躍イメージが湧くでしょう。

また、この貢献の仕方が具体的であればあるほど、企業に対して、志望度の高さをアピールできます。たとえば、

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就活生

入社後は部活で培ったコミュニケーション能力を活かして、営業職として御社の売上に貢献します。

と伝えるよりも、

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就活生

部活で培ったコミュニケーション能力と留学で得た英語力を活かして、入社後は原油ユニットでインドと日本をつなぐ営業職として、多国籍の方を巻き込んだ営業で御社の売上向上に貢献します!

と伝えた方が、具体性があって企業も活躍イメージをしやすいですよね。

注意点として、志望動機を作る際、ESの時点では文字数制限があります。そのため「入社後の貢献の仕方」については書けないことがあるかもしれません。その場合は、ES上には書かずとも、ノートやパソコンなどにメモをしておいて、面接の場で伝える準備はしておきましょう。

プラスαで志望動機に盛り込むとさらに高評価になる要素

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就活生

商社への志望度がかなり高いです! 他の学生よりも魅力的な志望動機にするためにやるべきことはありますか?

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キャリアアドバイザー

素晴らしい意欲ですね! 魅力的に映るかどうかは企業にも寄りますが、盛り込むと高評価になりやすい要素を説明しますね。

先ほども説明したように商社は多くの応募が集まる超人気業界です。そのため、面接でマイナス評価を避けるだけでなく、積極的にプラス評価を与えたいところです。以下では、志望動機に盛り込むことでさらに高評価になる要素2つを解説していきます。

商社でのインターンシップでの経験

インターンシップ(インターン)に参加した経験は他の学生との差別化にもなる非常に貴重な経験です。インターンに参加していること自体に志望度の高さを目立たせることができますし、インターンでの具体的なワークショップやグループワークでの経験、人事の方とのコミュニケーションをしたという事実は、参加した方にしか伝えることができないエピソードになります。インターンに参加した方は、ぜひ、遠慮せず志望動機に盛り込みましょう。

OB・OG訪問での経験

OB・OG訪問の経験がある方も積極的に志望動機に盛り込むと良いです。OB・OG訪問はアポイントをとり、日程調整をして、場所を決め、質問も考えていくなど、かなり工数がかかることから躊躇する学生も多いようです。だからこそ、OB・OG訪問でのエピソードは志望動機に盛り込むことで、誰とも被らない自分だけの志望動機になりやすいです

また、現場社員と話すことで、説明会ではなかなか聞けない具体的な仕事内容や入社後の動きなども知ることができます。そこで得た情報もあわせて伝えるとより魅力的な実体験に基づいた志望動機になりますね。

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キャリアアドバイザー

もし、OB・OG訪問をまだしたことがないという方は、ぜひ現場社員のリアルな声を聞くためにも、一度挑戦してみましょう。自社の後輩になる可能性のある学生の頼みなら喜んで引き受けてくれる先輩社員がほとんどなので、あまり不安に思いすぎず、行動してみてくださいね。

OB・OG訪問をやったことがない方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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キャリアアドバイザーコメント

辻 華菜子プロフィール

国際感覚を持っていることもアピールして問題ありません

商社は海外とやり取りをする機会も多いため、海外に対するハードルが低いこともアピールできるといいでしょう。留学やボランティア、アルバイトや語学の学習経験などさまざまなエピソードが考えられます。

ただし、気を付けなければいけないことは商社を目指す学生は比較的留学経験者や語学学習に力を入れたことがある人が多い点です。周囲との差別化を図るためにも「なぜその取り組みをしたのか」など、自分らしさが伝えられるような工夫は必要です。

また、幼少期に海外生活を経験した事例も多く挙げられますが、海外生活をした理由は自分の意志ではなく親の都合であることが多いでしょう。そのため、海外生活をしたこと自体がプラスの評価につながるのではなく、その与えられた環境においてどのようなことを感じたのかを記載できるように心掛けてください。

業種別の志望動機例文

商社が求める人物像や商社の志望動機に盛り込むべきポイントを理解したところで、実際にESを書いたり、面接で志望動機を伝える練習をしましょう。以下では業種別に志望動機の例文を解説しています。自分が志望する業種を中心に志望動機作成の参考にしてみてください。

総合商社の例文

総合商社の特徴を踏まえて、志望動機を作成してみましょう。先ほども説明したとおり、総合商社の特徴としては、扱う商材の幅が広く、多様なビジネスモデルの事業を展開しています。そういった点を踏まえて、総合商社の志望動機を作成してみましょう。

総合職の場合

例文

私は、アフリカなどの新興国の経済成長に大きく貢献したいと考え、貴社を志望します。

私は父の転勤の関係で、海外の3カ国に渡り、何度も引っ越しを経験してきました。複数の転勤にともなって、日本がいかに恵まれているかを知りました。中でも、アフリカの生活基盤はまだまだ未発達で、自分と同い年くらいの方が明日を生きることにも必死な様子で毎日の生活をしている姿を目の当たりにしました。そこで、アフリカにも日本と同水準、いやそれ以上の生活基盤を整え、若い力を活かした経済発展に寄与したいと考えるようになりました。

貴社は、不動産開発の事業投資を積極的におこなっています。そういった生活インフラを整える事業の一員になることでアフリカの経済成長の渦の中に加わりたいと考え、貴社を志望します。

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キャリアアドバイザー

実体験をもとに、なぜこの会社を志望したのかが明確にストーリー仕立てで語られています。企業の強みも一緒に伝えることで、「この会社でなければいけない」理由にもなっていて、非常に良い例文ですね。

一般職の場合

例文

私は農業経営に積極的な環境で、日本経済を支えたいと思い、貴社を志望します。

私は、大学で農学を専攻しており、日本の食文化に関する研究をしてきました。今後は世界の人口増加にともない、日本の食文化を世界に伝える良い機会だと思っています。そういった時代の後押しと、貴社の農業経営への積極的な出資力により、日本経済の発展と世界の食料難を解決できると考えています。私は、高校、大学と部活動でマネージャーを7年間経験し、組織の中ではサポート役として力を発揮できる傾向が強いということが自己分析の結果わかりました。

マネージャー時代に培った献身的にサポートする力を活かし、貴社の営業メンバーを支えながら、日本経済を支えていきたいです。

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キャリアアドバイザー

自分自身の大学での経験をもとに応募先企業を選んだ理由、また自分の志望職種も伝えています。実体験に基づいているので、面接で質問されても、自分の言葉で説明できそうですね。

専門商社の例文

先ほどの総合商社とは別に専門商社独自の強みや特徴を考慮したうえで、志望動機を作成してみましょう。専門商社の特徴として、専門的に特定の分野の領域を扱い、事業投資よりもトレーディングに力を入れている企業が多いです。こういった点を配慮して、自分らしい専門商社を志望する動機を伝えましょう。

総合職の場合

例文

私が貴社を志望した理由は2つあります。1点目は日本が誇る食文化を海外にも広く広めたいからです。

私は、バックパッカーとして、アフリカ大陸横断、ユーラシア大陸縦断をして、最も感じたこととして、「日本の食品の質の高さ」に衝撃を受けました。この経験から日本の幅広い食品を海外に輸出しており、豊富なネットワークを有する点から貴社は私にとって非常に魅力的な環境だと思っています。

2点目は、仕事をするうえで理想と現実のギャップはないと感じたからです。

私は夏のインターンに参加させていただき、現場で実際に働く方々と1カ月仕事をさせていただきました。そこで、自分が入社してから、ギャップで退職するなどのリスクは少ないと感じることもでき、長期に渡って一社で働いていきたいという自分のキャリア的にも希望に沿っていると思い、志望させていただきました。

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キャリアアドバイザー

専門商社ならではの、特定領域を扱いたいという志望動機になっています。また、インターンに参加したことも志望した理由のひとつということで、間接的に志望度の高さもアピールできています。

一般職の場合

例文

私は、自分が尊敬する方々がいる環境で、多くの人を社会の基盤から支える仕事がしたいと考え、貴社を志望します。

私は、小〜大学までずっとバレーボール部に所属し、小〜高校まではプレイヤーとして、大学ではマネージャーとして組織で活動してきました。そこで、自分が最も力を発揮できるのは、マネージャーとして、組織を陰で支えることだと気づきました。会社を選ぶうえでも、社会を陰で支え、社会にとって必要不可欠なモノ・サービスを扱う会社を見ています。なかでも貴社は国内外のエネルギー供給を通じて、社会を基盤から支えています。

貴社で自分の力が活きる縁の下的役割の営業事務として、貴社の掲げるミッションを追っていきたいです。また、OB・OG訪問を通じて、10名の社員の方とお話させていただき、本当に皆さま親切かつ仕事に前向きに取り組んでいる話をお伺いし、こういった自分が尊敬できる社員さんがいる環境で自分も働きたいと思ったのも貴社を志望した理由のひとつです。

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キャリアアドバイザー

OB・OG訪問を通じて、多くの方と積極的に会っていることや入社後のミスマッチもという懸念も自分で払拭している点は、企業にとっても非常に評価の高いポイントです。

唯一無二の自分らしい志望動機で商社の選考を突破しよう

商社の志望動機を伝えるうえで、重要なことは自分の経験ベースで伝えることです。偽りの自分でもしESが通ったとしても、面接でバレるか、もし入社できたとしても何十年も嘘をつきつづけなければいけません。そういったリスクを負わないためにも、何より自分だけの魅力的な回答にするためにも、実体験を盛り込んだ志望動機を作るようにしましょう。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

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何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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