大学2年生からインターンに参加する8つのメリットと注意点

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目次

  1. 大学2年生からインターンに参加してライバルに差をつけよう
  2. 大学2年生からでもインターンは参加できる
  3. そもそもインターンとは?
  4. インターンとアルバイトの違い
  5. インターンの種類
  6. 1day
  7. 短期
  8. 長期
  9. インターンの経験が評価されやすい企業の特徴
  10. 自発的な行動を重視している
  11. 協調性を大事にしている
  12. 大学2年生でインターンに参加する8つのメリット
  13. ①業界の知識が手に入る
  14. ②ビジネスマナーが身に付く
  15. ③社会で働くイメージが湧く
  16. ④人脈が作れる
  17. ⑤スキルが身に付く
  18. ⑥アルバイトより時給が高い
  19. ⑦そのまま内定をもらえることもある
  20. ⑧社会人との会話に慣れることができる
  21. 大学2年生でインターンに参加するデメリット
  22. 自由な時間が減る
  23. アルバイトより責任が求められる
  24. 大学2年生が参加するとよいインターンの特徴
  25. 長期で働ける
  26. 自分のやりたいことに近い
  27. 学生でも挑戦できる環境がある
  28. 大学2年生でインターンに参加するときの注意点
  29. 目的を持って参加する
  30. 学業をおろそかにしない
  31. インターン選考の対策が必要なケースもある
  32. 大学2年生が参加できるインターンを探す4つの方法
  33. ①就活サイトから検索する
  34. ②大学のキャリアセンターに相談する
  35. ③先輩や知人に紹介してもらう
  36. ④企業のサイトを見る
  37. 大学2年生からインターンに参加して質の良い情報収集をしよう

大学2年生からインターンに参加してライバルに差をつけよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「インターンは何年生から参加すればいいの?」
「大学2年生からインターンに参加すると何か良いことがあるの?」

という質問を学生から受けることがあります。一般的には、就職活動が本格的にスタートする大学3年生からインターンシップ(インターン)に参加する学生が多いです。しかし、いざ就職活動が始まると企業分析や自己分析、会社説明会への参加など、すべきことが多く、インターンに参加する時間が取れない可能性もあります。

そのため、早めに準備しておきたい学生なら大学2年生からインターンに参加するのがおすすめです。今回は大学2年生からインターンに参加するメリットや2年生が参加すると良いインターンの特徴を解説します。参加できるインターンの探し方なども紹介するので、就活前にぜひチェックしてみてください。

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大学2年生からでもインターンは参加できる

インターンと聞くと、大学3年生から参加するイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、企業のインターンの応募要件を満たしていれば、大学2年生からでも参加できます。

募集要件は企業によって異なりますが、基本的には次のような例が挙げられます。

  • 大学生であること
  • 業務に関連するプログラム・授業を受けていること
  • 最低限の経験やスキルがあること

大学3~4年生しか募集していない場合もありますが、全学年対象のインターンも少なくありません。募集要件をチェックしてエントリーしましょう。

英語を用いるインターンにも興味のある学生はこちらの記事を参考にしましょう。インターンの具体的な内容や応募する際の注意点について解説しています。

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吉川 智也

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企業側は学年問わず多くの学生達からの応募を望んでいる

これまでのインターンは大学3年生になってから参加するのが主流でしたが、現在は2年生から参加する学生も増えています。その背景には、企業側が採用試験時に多くの学生達の応募を望んでいることが挙げられます。

一般的に学生の応募数が多いと、人気企業と認知され、社会的評価が高くなります。そのため、企業は認知度を高めることを目的に2年生からの受け入れも積極的におこなうようになっています。さらに、優秀な学生と早くから接点を持ちたいとの思いもあるようです。

特にIT業界は低学年のインターンを受け入れる企業が増加している

中でもIT業界は人材が不足していることもあり、学部・学科を問わずさまざまな学生を採用したいことから低学年のインターンを受け入れる企業が増えています。プログラミングなどのIT知識を持っていない文系の学生のために、ちょっとした研修をインターンで実施しているところもありますよ。興味のある業界や企業のある人は、ぜひ2年生のうちからインターンへ参加することをおすすめします。

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます

自分の適職・適さない職業を今すぐチェックしてみてください。

そもそもインターンとは?

これから就職活動を控えている学生の中には、「そもそもインターンって何?」と疑問に思っている人もいるでしょう。インターンシップ、通称インターンとは学生が企業で実際に仕事を体験すること。いわゆる「就業体験」です。

実際の業務に携わったり、社員とかかわり合ったりすることで、企業やその分野の理解を深められます。企業側も、優秀な人材を早期に確保できるので、近年はインターンを受け入れる企業が増加しています。

基本的には、夏休みや冬休みなどの長期連休中にインターンへ参加するケースがほとんどです。ただ、単発(1日)の場合は平日や土日などにおこなう場合もあります。

インターンの定義についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

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インターンとアルバイトの違い

インターンとアルバイトの違い

インターンとアルバイトは混同されがちですが、まったくの別物です。

実際の職場で働くという点ではどちらも同じです。しかし、アルバイトは賃金を稼ぐのが目的で、インターンは「その仕事に自分が適正かどうか」「そして自分にはどれだけの能力があるのか」を確認するのが目的です。

インターンの場合は、能力や適性がしっかりと評価される場なので、その分求められるスキルのハードルが高かったり、責任の大きな業務を任されたりするケースがあります。基本的に賃金は支払われませんが、インターンによっては時給が発生する場合もあります。

インターンの種類

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就活生

インターンに参加したいんですが、どんなインターンを選べばいいですか?

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キャリアアドバイザー

インターンには大きく分けて3種類があります。違いを覚えておきましょう。

インターンの期間は企業によって異なります。ここでは「1day」「短期」「長期」のインターンの期間について解説します。

また、インターンは季節によって開催数が増減します。なかでも夏に開催されているサマーインターンは1年の中でもっともインターンの開催数が多く、豊富な選択肢の中から選ぶことができますよ。サマーインターンについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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1day

インターンは短期間から長期まで、さまざまな期間が設定されていますが、近年は1日でインターンが完結する「1dayインターン」が増えています。1dayインターンの内容は、企業によって異なりますが大きく4つのパターンに分けられます。

1dayインターンのパターン
  1. 企業の人事担当者による企業説明
  2. セミナー形式(企業のセミナーを受ける)
  3. ワークショップ形式(グループに分かれてディスカッション)
  4. 実際に社員が働いている現場を見学

数日~数週間のインターンのように、実際の現場で業務を体験することはできませんが、企業の情報収集・職場見学ができるよい機会です。1日で完結するので2年生でも参加しやすいでしょう

インターンに参加した際は積極的に質問をすることが大切です。具体的な質問例をこちらの記事で解説しています。

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吉川 智也

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忙しい学生や業界が定まっていない学生は1dayがおすすめ

インターンは長期の休みを利用して参加する学生が多くいますが、アルバイトやサークルが忙しく長期インターンの参加が難しい人は、1dayインターンの参加をおすすめします。長期インターンとは異なり、基本的に1dayインターンは1日で完結するプログラムのため、自分のスケジュールと合わせやすく、学生生活が忙しい人にはおすすめですよ。

また興味のある業界や企業が定まっていない学生にもおすすめです。とりあえず気軽に参加できる1dayインターンに複数参加し、業界や企業の比較に利用してみてはいかがでしょうか。

現在コロナ禍も相まって、1dayインターンはオンラインで実施する企業が増えています。そのため、国内国外どこからでも参加ができ、特に地方の学生で都心に就職したい学生やUターン希望の学生は、交通費や宿泊費などの負担がないため、人気傾向にあります。1dayインターンは効率的に業界・企業研究をしたい人におすすめですよ。

Uターン就職に興味がある方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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短期

短期インターンの募集時期と開催時期

短期インターンは1週間程度で実施されるインターンです。夏休みや春休み、秋ごろなどに「サマーインターン」「オータムインターン」「ウィンターインターン」として開催されています。

企業説明から始まり、セミナーやグループワーク、プレゼンテーションなどの内容が加わります。職場体験ができるケースもありますが、基本的には業務に深く携わることはありません。1dayインターンよりもさらに企業や業界への理解が深まり、自分の適性も明確に把握できます

短期インターンの特徴や参加方法が知りたい学生にはこちらの記事もおすすめです。

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長期

長期インターンは1カ月以上の間、その企業の社員とともに現場で働けるインターンです。営業や事務などの実際の業務に携われるので、企業・業界への理解度も深まります。また、長期的に働くので、入社後の「思っていた仕事内容と違った」というミスマッチを防げます

実務スキルのほか、社会人としてのマナーや礼儀、一般常識などを身につけられるのも大きなメリットです。時給が発生するケースもあります。

長期インターンの参加方法や注意点については、こちらの記事も参考にしてみてください。

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あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

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自分の適職・適さない職業を知ることで、自信を持って就活を進めましょう。

インターンの経験が評価されやすい企業の特徴

インターンは単なる「就業体験」ではありません。インターンでの働きぶりや評価が、そのまま就活の評価につながるケースがあります。

たとえば、外資やベンチャー系企業は夏休み中に開催するサマーインターンが、選考の一環として組まれているケースがあります。それでは、インターンの経験が評価されやすい企業の特徴をチェックしていきましょう。

インターンからの採用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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自発的な行動を重視している

インターンが選考につながりやすい企業には、自発的な行動を重視しているという特徴があります。面接や履歴書だけでは、学生の自発性を明確に確認することができません。しかし、インターンを実施することで、次のような内容を確認できます。

  • 学生が自分から積極的に動いているかどうか
  • 学生と企業・分野・業務の適正
  • 企業が求める人物像であるかどうか

こういった企業の場合、インターンでの評価が選考に影響する可能性が高いので、インターンでは受け身な姿勢ではなく、自分から積極的に動くように心掛けましょう

協調性を大事にしている

協調性を大事にしている企業の場合も、インターンの評価が選考につながる可能性があります。選考の際、グループ面接やグループワークなどで、学生の協調性やリーダーシップを確認できます。しかし、それはあくまでも「学生同士」のコミュニケーションの場です。

インターンでは、学生は企業で働いている社員とともに業務を進めるので、学生の協調性だけではなく、社員との相性も確認できます

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キャリアアドバイザー

ただし、現状インターンからの直接採用は原則禁止されているので、インターンでの評価がすべてではありません。ただ、インターンの参加者を対象にした先行採用枠を設けている企業があることも、念頭に置いておきましょう。

大学2年生でインターンに参加する8つのメリット

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就活生

2年生のうちはサークル活動を頑張りたいのですが、インターンをしておいたほうがいいですか?

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キャリアアドバイザー

全員に必須なわけではないですが、参加するとさまざまなメリットがあります。メリットを踏まえてから検討してみませんか?

2年生でインターンに参加するメリットを8つピックアップしてみました。それぞれのメリットをチェックして、インターンへの理解を深めていきましょう。

  1. 業界の知識が手に入る
  2. ビジネスマナーが身に付く
  3. 社会で働くイメージが湧く
  4. 人脈が作れる
  5. スキルが身に付く
  6. アルバイトより時給が高い
  7. そのまま内定をもらえることもある
  8. 社会人との会話に慣れることができる

①業界の知識が手に入る

インターンに参加すると、企業や業界の知識が手に入ります。もちろん、企業や業界の知識は、インターネットや企業のパンフレット、求人系の雑誌からでも入手できます。しかし、インターンでは公式ホームページやパンフレットには載っていない情報をリアルに得られるのがメリットです

インターンで得られる情報
  • 職場の雰囲気(社員同士の人間関係の様子)
  • 現場の細かな業務の内容や流れ
  • 仕事のテンポ感
  • 現場で必要なスキル
  • 学生のうちから身に付けるべきこと

現場でしか経験できないことや知り得ない情報がたくさんあるので、その企業や業界への理解が深まるでしょう。

②ビジネスマナーが身に付く

ビジネスマナーが身に付くのも、インターンのメリットです。ビジネスマナーは、仕事を円滑に、そして一緒に仕事をする相手や顧客を不快にさせないための礼儀作法です。インターンでは、実際に現場で働く中で次のようなビジネスマナーが学べます。

インターンで身に付くマナー
  • 言葉遣い
  • 服装
  • 名刺交換の仕方
  • 電話対応
  • 同僚や顧客への気遣い

ビジネスマナーは、職場の人間関係や顧客との信頼関係を築くうえで欠かせません。企業のイメージを左右する重要な部分なので、就職する前にぜひとも身に付けておきましょう。

会社を実際に訪れる際のマナーは以下の記事でも紹介していますよ。

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高橋 宙

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ビジネスマナーのうち、対人スキルは特に選考で評価されやすい

インターンで身につくビジネスマナーの中でも、対人スキルは特に評価されやすいといえるでしょう。対人スキルには、顧客へ直接商品やサービスを提供することだけでなく、社内外での人との接し方なども含まれます。

インターンのカリキュラムには、実際の現場で営業実習などをおこなうことも多くあり、お辞儀の仕方や言葉遣いなどビジネスマナーを学ぶことができます。また社員の人達は、社内でも立場や年齢の違いから、尊敬語や謙譲語を使い分けコミュニケーションを取っていることから敬語も学ぶことができます。インターンでは、ビジネスマナーの基本となる挨拶や言葉遣いを学ぶことができ、対人スキルを高めることができるでしょう。

お辞儀や挨拶のマナーを習得している学生は、面接時に好印象を持たれ第一印象の評価が高くなる傾向があります。また笑顔でビジネス感のある話し方ができる学生も好印象です。インターンを通して、ビジネスマナーの基本「お辞儀や挨拶、敬語」などの対人スキルを習得し、選考に活かせるようにしましょう。

③社会で働くイメージが湧く

インターンにて企業の一員として働くことで、社会で働くイメージが湧くでしょう。本格的に就職活動が始まる大学3年生とは違い、大学2年生の段階では「自分が社会に出て働く」というイメージがなかなか湧かない人も多いのではないでしょうか。

しかし、インターンに参加すれば、実務を経験する中で社会人としての自分をよりはっきりとイメージできます。社会で働くイメージがつかめれば、自然と将来のビジョンも見えてくるでしょう。

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キャリアアドバイザー

「自分がどんな分野で働きたいのか」「どんな就活をすべきか」がわかり、効率よく就職活動を進められるでしょう。

④人脈が作れる

人脈が作れるのも、インターンの大きなメリットです。インターンでは、同じ大学の学生のほか、他校の学生や社会人(特定の大学の卒業生)も参加します。

普段の大学生活では、基本的に同じ学部の友達やサークル仲間とかかわる機会が中心となるでしょう。しかし、インターンではさまざまな学生や社会人と知り合えるので、就活の情報交換や相談ができます

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インターンは企業で働く社員から仕事のノウハウや企業の情報を吸収するチャンスでもあります。気になることがあれば自分から質問してみましょう。

⑤スキルが身に付く

インターンでは、大学では学べない実践的なスキルが身に付きます。大学では、座学や練習が多く、現場で実践する機会がなかなかありません。しかし、インターンでは現場で実務に携われるので、業務に必要なスキルが自然と身に付きます。もちろん、現場でしか学べない内容もしっかりと習得できます。

実務経験を無駄にしないためにも、あらかじめ自分が就職したい業界を絞って、自分に合った企業のインターンに申し込みましょう。

⑥アルバイトより時給が高い

インターンでは基本的に時給は発生しませんが、長期インターンでは時給が発生する場合もあります。

時給は企業によって異なりますが、一般的なアルバイトよりも高い時給に設定している企業も少なくありません。インターンによっては、働きぶりや企業への貢献度によって、時給に加えてインセンティブが支払われる場合があります。

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インターンで知識と経験を身に付けると同時に、給料がもらえるのは学生にとってうれしいポイントですよね。

ただ、アルバイトの中にももちろん就活に有利にはたらくものもありますので、こちらの記事も読んでみてくださいね。

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⑦そのまま内定をもらえることもある

インターンでの活躍ぶりが評価されて、内定につながるケースもあります。文部科学省が「2020年度就職・採用活動において特に留意をお願いしたい事項について」にて、内定直結型のインターンの禁止を呼びかけているので、内定直結型のインターンは多くありません。

しかし、中には「インターン参加者の場合は1次選考免除」といった特典を設けている企業や、インターンで見つけた優秀な人材を選考にスカウトする企業もあります。ベンチャー系の企業の場合は、インターンで評価が高ければ選考のときに有利になるケースが多いので、インターンも選考の一環として取り組むと良いでしょう。

インターンが内定につながるかどうかは企業によって異なります。詳しくはこちらの記事で解説しているので、参考にしてください。

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⑧社会人との会話に慣れることができる

インターンは社会人との会話に慣れる機会でもあります。企業で働く社員と、アルバイト仲間とでは、接し方が異なります。インターンでは話し方や伝え方などのビジネスマナーはもちろん、「社会人のひとり」としての立ち振る舞い方が学べます。

インターンで学べる立ち振る舞い
  • 社員(上司にあたる)への接し方
  • 社員からの仕事のもらい方
  • 指示がないときにどうすればいいか
  • ミスしたときにどうすればいいか

現場だからこそ吸収できるものがたくさんあります。インターンの際は、積極的に社員とコミュニケーションをとりましょう

いざインターンに参加することになったら初対面の社員や学生に挨拶をする場面も増えます。インターンに行く前にはきちんと自己紹介の練習もしておきましょう。詳しくはこちらの記事を読んでみてくださいね。

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大学2年生でインターンに参加するデメリット

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就活生

インターンをするメリットってたくさんあるんですね。逆にデメリットはありますか?

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長期インターンを選んだ場合は、インターンに多くの時間を割くことになります。学べることも多いですが、自分が何を重視したいのか優先順位付けが必要です。

大学2年生でインターンに参加するメリットはたくさんありますが、実はデメリットもあります。2点のデメリットを踏まえたうえで、インターンの参加を決めましょう。

自由な時間が減る

自由な時間が減るのは、インターンのデメリットのひとつです。インターンに参加することで、普段は遊びや趣味に使っていた時間が削られてしまいます

短期インターンの場合は、夏休みや冬休みなどに参加することが多いので、家族や友人と過ごす時間が減ったり、旅行や遊びの予定が立てにくくなったりすることもあるでしょう。

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自分の現在の状況や気持ちのゆとりを考慮して、自分に合った期間のインターンを選びましょう。

アルバイトより責任が求められる

アルバイトは本業である学業の片手間におこなうものです。「アルバイト先に就職したい」という場合を除いて、就職活動にほとんど影響しません。業務内容も、雑務や簡単なものが多く、責任のある仕事を任されることも少ないでしょう。

その一方、インターンでは社員と同等の業務に携わります。社員とともに、実際に営業へ出向いたり、書類を作成したりします。

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アルバイトよりも責任のある仕事を任されるので、不安になることもあるでしょう。しかし、その分やりがいも増えるという点ではメリットと捉えることもできますね。

大学2年生が参加するとよいインターンの特徴

2年生におすすめなインターンの特徴

インターンと一口にいっても、その形態や期間、内容はさまざまです。「インターンならどれでも参加してOK!」というわけではありません。2年生が参加するとよいインターンの特徴とはどんなものか、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

長期で働ける

基本的に大学2年生におすすめのインターンは、長期インターンです。長期インターンには、次のようなメリットがあります。

長期インターンのメリット
  • 長期間働けるのでよりスキルが身に付く
  • 給料が出る(インセンティブが発生する可能性あり)
  • 人脈が築きやすい

長期インターンは1カ月以上という長い期間の中で、実務に携われるのでよりスキルや知識が身に付きます。給料が発生するケースもあるので、「働いて稼ぐ」ということが実感できるでしょう。

また、短期インターンよりも参加者である他校の学生や社会人、そして社員との関係が密になりやすいので、人脈もしっかりと築けます。

志望度が高い企業がある人は短期もおすすめ

1週間程度の短期インターンでは、働く実感を持てないことがほとんどです。また、大学2年生の中には、授業の数が多く、長期インターンに参加できないこともあるでしょう。

気になる業界や企業がすでに決まっている場合は、短期インターンもおすすめです。業界や企業の分析をしたうえで実際の現場の雰囲気がわかれば、その後の就職活動の指針になるでしょう。

自分のやりたいことに近い

大学2年生でインターンに参加する場合は「自分のやりたいことに近いインターン」を選びましょう。

  • 自分が興味のある業界のインターン
  • 自分の得意が活かせる業界・企業のインターン
  • 自分がやりたい業務が経験できるインターン

上記のように、自分の興味のある内容のインターンでなければ就職活動につながりません。インターンでの経験を活かす機会もないので、単なる「経験」で終わってしまいます。

また、企業説明型のインターンや、グループワークがメインのインターンなど、インターンによって内容が異なります。「自分がどんな内容のインターンに参加したいのか」を明確にしてから応募してみましょう。

学生でも挑戦できる環境がある

実践的なスキルの習得や成長を望むのであれば、言われたことだけやるのではなく、社員の一員のように主体的に携われるインターンがおすすめです

学生に雑用しか任せない企業ではなく、インターンの参加者の能力や適性を踏まえて、責任のある仕事を任せてくれる企業なら、しっかりと成長できるでしょう。

このようなインターンは、ベンチャー企業や設立したばかりの若い企業に多い傾向があります。大手の場合は組織の体制がしっかりと整っているので、なかなか責任のある仕事を任せてもらえない可能性が高いでしょう。学生でも挑戦できる環境を選んで、どんどん現場で経験を積んでいきましょう。

乾 花穂子

キャリアアドバイザーコメント乾 花穂子プロフィールをみる

社員と話ができる場があるインターンもおすすめ

カリキュラムの中に座談会や交流会など、直接社員と話ができる場があるインターンもおすすめですよ。社会人になるにあたって疑問や不安がある人は、企業の人から直接アドバイスをもらうことで、職業観が定まったり勇気づけられたりすることがよくあります。担当した学生の中には、インターンの交流会で社員の方に「オンとオフの切り替えは?」「仕事のやりがいは?」などを質問し、得られた回答から「自分の働くイメージを思い描くことができた」という学生もいましたよ。

合同説明会や企業説明会では、業界や企業についての説明が主となっていますが、インターンの座談会や交流会では、一方通行ではなく双方向で話し合いができるため、社員の方のリアルな体験も聞けることが多いでしょう。本格的に就活がスタートする前に、企業の人と話し合うことで、自己理解や仕事理解の深化につながり、自分の企業選びの軸も確立するのではないでしょうか。

大学2年生でインターンに参加するときの注意点

2年生でインターンに参加するときの注意点

2年生でインターンに参加するときの注意点を3つピックアップしてみました。ただインターンに参加するだけでは、得られないものがあります。それぞれの注意点をチェックしたうえで、インターンへ臨みましょう。

目的を持って参加する

目的意識がないと、自分が学ぶべきポイントが絞れず、思ったような収穫が得られない可能性があります。インターンに参加する際はまず「自分がインターンで何を得たいのか」という目的を持ちましょう。

インターンに参加する目的の例
  • 業界への理解を深めたい
  • 特定の企業の情報を収集したい
  • 人脈を作りたい
  • ○○の業務に携わりたい
  • 社会人としての経験を積んでおきたい

人によって、インターンに参加する目的は異なります。上記のように、自分がインターンで「何を学びたいか」「何を吸収したいのか」を明確にしましょう。目的が複数ある場合は、優先順をつけるのがおすすめです。

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優先順位を決めれば、自分に合ったインターンが見つけやすくなります。まずは紙やノートにインターンの目的を書き出してみましょう。

インターンの参加目的については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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インターンの目的とは|持つべき心構えや充実度アップのコツを解説

インターンは目的を明確にして参加することで、格段に有意義なものになります! この記事ではインターンの目的、確認しておきたいこと、充実度を上げるコツをキャリアアドバイザーが解説します。 貴重な機会を活かして今後の就活に良い影響を与えましょう。

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インターンの目的とは|持つべき心構えや充実度アップのコツを解説

インターンに参加する際は目標設定も大切です。目標の作り方はこちらの記事で把握しておきましょう。

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インターン充実に不可欠な目標設定の秘訣|選考を有利にするコツも伝授

インターンを充実させるために目標を設定していますか? 実は就活生にとってインターンの目標設定はかなり重要です。今回は、目標別のインターンを紹介し、目標や学びたいことを書く時の3つのポイントをキャリアアドバイザーが例文とともに解説していきます。

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インターン充実に不可欠な目標設定の秘訣|選考を有利にするコツも伝授

学業をおろそかにしない

インターンに参加する際は、学業をおろそかにしないように心掛けましょう。大学2年生は、大学3・4年生よりも授業数が多く、こなすべき課題の数も多い傾向があります。

もちろん、インターンで実務経験を積むことも大切です。しかし、本業である学業がおろそかになっては本末転倒です。大学での成績や実績が就職活動に影響する可能性も大いにあります。

レポートやレジュメの作成、テスト勉強など、大学ですべきことがたくさんあるなら、短期インターンから始めてみるのもおすすめです。無理のない期間やペースでインターンに参加しましょう。

インターン選考の対策が必要なケースもある

インターンの中には、大学の紹介でそのまま参加できるものもあれば、選考を通過した人だけが参加できるものもあります。選考では、主に履歴書やエントリーシート(ES)の提出や面接があります。

インターンに参加すべき能力がある学生かどうか、企業側が審査するためです。インターンが内定につながりやすい企業ならなおさら、インターンの選考も厳しい可能性があります。ESを記入する際や、面接を受ける際は、インターンの参加動機として以下の内容をはっきりと伝えましょう。

  • 何を目的としているのか
  • インターンで学びたいことは何か
  • その業界・企業で働くことへの熱意

「○○の課程を履修している学生だけがエントリー可能」というように、条件が設けられている場合も少なくありません。インターンにエントリーする際は、募集要項や選考基準などを確認したうえで申し込みましょう。

インターンに参加するための面接を控えている学生はこちらの記事も読んでおきましょう。

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大学2年生が参加できるインターンを探す4つの方法

大学2年生が参加できるインターンを探す4つの方法

「インターンの参加の仕方がわからない」「インターンってどうやって見つけるの?」と疑問に思っている学生のために、インターンを探す方法を4つ紹介します。それぞれの方法でインターンを探すときのポイントを押さえて、スムーズにエントリーしましょう。

①就活サイトから検索する

就活サイトや転職サイトでは、サイトに求人を掲載している企業のインターン情報を載せています。サイト内では、いくつもの企業のインターン情報が掲載されているので、選択肢も広がるでしょう。

エントリーする際は、そのサイトへの登録が必要になるケースもありますが、Web上で簡単に申し込めます。スキマ時間にサクッとエントリーしたい人にはおすすめです

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キャリアアドバイザー

サイトによって、インターンを募集している企業の系統(大手企業が多い、IT業界に強いなど)が変わるので、いくつかサイトを比較して、自分に合ったサイトからインターンへ応募しましょう。

②大学のキャリアセンターに相談する

インターンに参加する方法のひとつに、大学のキャリアセンターに相談するという方法もあります。キャリアセンターでは求人や就活イベントの紹介をおこなっています。インターン情報を提供しているほか、ESの書き方から面接対策まで、しっかりとフォローしてもらえるのも大きなメリットです

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キャリアアドバイザー

大学のOB・OGが就職している企業のインターンを紹介してくれるケースもあるので、安心してエントリーできるでしょう。コネクションを目的とする人にはおすすめの方法です。

③先輩や知人に紹介してもらう

先輩や知人に紹介してもらうという方法もおすすめです。実際にその企業で働いている卒業生や、さまざまなインターンに参加した経験のある先輩や知人からの紹介なら、内部の情報を知ったうえで参加できるでしょう

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キャリアアドバイザー

逆に「避けるべき企業」「おすすめできないインターン」なども教えてもらえる確率が高いので、効率よく質の高いインターンが探せますよ。

④企業のサイトを見る

大学のキャリアセンターや就活サイトで、興味のあるインターンが見つからないときは、企業の公式サイトからインターンへ応募するという方法がおすすめです。

企業の公式サイトでは、採用情報に加えてインターンの募集情報が掲載されているケースもあります。就活サイトや大学を通さず、個別でエントリーすることで、熱意をアピールできるのがポイントです

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キャリアアドバイザー

企業サイトには応募条件や選考の有無なども記載されているので、しっかりとチェックしたうえでエントリーしてみましょう。

ほかにインターンの探し方や探す際の注意点などはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。

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高橋 宙

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インターン実施可否は思いきって直接企業に問い合わせてみよう

自分の興味ある企業がインターンを実施するのかわからない、もしくは情報が得られないといった場合は、思いきって直接企業に問い合わせてみると良いでしょう。電話やメールで「御社に興味があり、インターンに参加したい」ことを伝え、企業の都合を聞いてみてはいかがでしょうか。

担当した学生の中には「夏は開催しないけど、冬頃予定していますよ」と返事をもらったり、学生1人のためにインターンを開催してくれた企業もあったりしました。このような積極的な姿勢が、やる気のある印象を与え、企業と良好な関係を築くことができた学生もいます。

ほかには、地域の商工会議所や経済同友会などが主催するインターンでは、地元の企業が主のため、その地で就職したい学生にとっては有益な情報となるでしょう。HPなどをチェックし情報収集することをおすすめします。

大学2年生からインターンに参加して質の良い情報収集をしよう

インターンには「業界の知識が手に入る」「ビジネスマナーが身に付く」などのさまざまなメリットがあります。インターンでの評価が選考につながることもあるので、就職活動の第一歩としては最適です。

インターンは1day・短期・長期などの種類に分かれており、期間によって内容も異なります。インターンに参加すれば現場の先輩や時にはライバルからも、多くの情報が得られるでしょう。

目的を定めることや学業をおろそかにしないことに気を付けながら、就活サイトや大学のキャリアセンターなどを通じて自分に合ったインターンを探してみてください。

あなたが受けないほうがいい業界をチェックしよう

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就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は適職診断を活用して、志望する職業と自分の相性を確認してみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます

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