インターンシップ面接でよく聞かれること10選|実際の回答例も紹介

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評価ポイントも解説インターンシップの面接意識すべきは○○

目次

  1. インターンシップの面接はよく聞かれることを入念に準備して臨もう!
  2. 企業はどこを見ている? インターンシップ面接の4つの評価ポイント
  3. ①インターンに参加したい理由を論理的に説明できるか
  4. ②成長意欲や学ぶ姿勢が感じられるか
  5. ③ほかの学生とも円滑なコミュニケーションが取れそうか
  6. ④最低限のビジネスマナーを身に付けているか
  7. インターンシップの面接に備えてやっておきたい選考準備!
  8. 自己分析:自分の魅力を端的に伝える準備をする
  9. 業界・企業研究:インターンで得たいことを明確にする
  10. インターンシップの面接でよく聞かれる質問と回答例10選
  11. 質問①自己紹介をお願いします
  12. 質問②なぜ弊社のインターンシップに参加しようと思いましたか
  13. 質問③なぜこの業界に興味を持ったのですか
  14. 質問④インターンシップを通してどんなことを経験したいですか
  15. 質問⑤自己PRをしてください
  16. 質問⑥あなたの強みと弱みを教えてください
  17. 質問⑦周囲からどのような人だといわれることが多いですか
  18. 質問⑧大学ではどんなことを学んでいますか
  19. 質問⑨学生時代力を入れたことは何ですか
  20. 質問⑩何か質問はありますか(逆質問)
  21. これだけは避けたい! インターンシップの面接に落ちる学生の3つの特徴
  22. ①服装やビジネスマナーがしっかりできていない
  23. ②基本的な質問の回答の用意ができていない
  24. ③意欲が感じられない
  25. 確認しておこう! インターンシップ当日の面接の流れ
  26. オンライン面接の場合
  27. 対面面接の場合
  28. インターンシップの面接でよくある質問に回答!
  29. インターンシップの面接ではどんな部分が評価されるのですか?
  30. インターンシップの面接でよく聞かれる質問は何ですか?
  31. インターンシップの面接は事前準備を徹底して合格を勝ち取ろう!

インターンシップの面接はよく聞かれることを入念に準備して臨もう!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「インターンシップの面接で気を付けるポイントは何ですか?」
「落ちる理由ってなんでしょうか?」

インターンの開催時期が近づくにつれ、多くの学生からこのような質問を受けます。インターンは「興味のある業界の仕事はどんなものか」「自分に向いている職種は何か」などを知ることができる貴重な機会です。企業研究の一環として就活で必須の活動ともいえますよ。

この記事では、インターンの面接でよく聞かれる質問や回答のポイントなどを解説します。面接に関する疑問や不安を解消し、自信を持って本番に臨むことができますよ。

インターンシップの面接で落ちる学生の特徴は? よくある質問も解説

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40点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう

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3位:志望動機作成ツール
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4位:最終面接マニュアル
通常の面接対策では不十分!最終面接は個別に対策が必要です

5位:面接回答集60選
見るだけでOK!面接でよく聞かれる質問と模範解答をまとめました

6位:逆質問例100選
面接官から「志望度が高い」と思われる逆質問例を厳選しています

7位:採用基準丸わかりシート
面接官が実際に使う評価シートで面接時の注意点を確認してください

企業はどこを見ている? インターンシップ面接の4つの評価ポイント

インターンシップ面接の評価ポイント

インターンの面接では、意欲やポテンシャルが高く協調性のある学生を選ぶために、さまざまな観点から合否が判断されます。

そのため、面接で具体的に何を聞かれるのかを知る前に、まず面接において企業がどのような点をチェックしているのかを確認しておきましょう。面接で聞かれた質問に対してどう答えたら良いのか、方向性を考えるうえで参考になりますよ。

①インターンに参加したい理由を論理的に説明できるか

1つ目のポイントは、「インターンに参加したい理由を論理的に説明できるか」です。理由をはっきり答えられないと「志望度が低い」「なんとなく応募したのでは」と判断され、面接に落ちる確率が上がってしまいます。

そのため、なぜ応募先の企業のインターンに参加したいと思ったのかが伝わるよう、面接までに自分の考えを整理しておきましょう

インターンの参加理由に関して整理しておくべきこと
  • インターンに参加しようと思ったきっかけ
  • 応募先の企業を選んだ基準
  • インターンを通して学びたいこと
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インターンを開催している企業は非常に多いため、特に「応募先の企業を選んだ理由」についてはじっくり時間をかけて考えましょう。

②成長意欲や学ぶ姿勢が感じられるか

企業はインターン生の受け入れに向けて、社内の業務の調整をしたり特別な教育プログラムを作成したりなど、多くの時間やコストをかけています。

そのため、かけた時間やコストが無駄にならないよう、自社に魅力を感じてくれそうな就活生や、多くの知識や技術を吸収してくれそうな意欲的な人材をインターン生として採用したいと考えているのです

成長意欲や学ぶ姿勢を伝えるコツ
  • インターン後にどうなっていたいか、自分の理想像を話す
  • インターンを通して身に付けたい知識や技術を伝える
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「御社の事業に関連する業界ニュースを毎日チェックしている」など、インターン参加に向けて今すでに努力していることを説明するのも、意欲を伝える手段の一つです。

③ほかの学生とも円滑なコミュニケーションが取れそうか

インターンでは、ほかの学校に通う初対面の学生たちと一緒に業務に取り組むことになります。その際に協調性がなく独りよがりの行動ばかりしてしまう学生がいると、インターンのカリキュラムや企業の業務に支障が出てしまう可能性があるのです。

そのため、周囲と協力してスムーズに物事を進められるかどうかは、インターンの面接においてとても重視されています

コミュニケーション能力や協調性をアピールするコツ
  • 企業の一員として周囲にどう貢献したいか伝える
  • 自分の特性や得意なことをインターンでどう活かすつもりか説明する
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コミュニケーション能力に関しては面接官とのやり取りから判断される部分もあるため、聞かれた質問に対して的確に答えることも重要です。

④最低限のビジネスマナーを身に付けているか

4つ目のポイントは「最低限のビジネスマナーを身に付けているか」です。たとえば、だらしない服装で面接に来ていたり、謙虚さを感じさせない受け答えをしていたりすると、「この就活生はいいかげんな気持ちで臨んでいる」と判断されやすくなります

最低限のビジネスマナー
  • 清潔感がある身だしなみ
  • 丁寧かつ適切な言葉遣い(目上の人に対する敬語など)
  • 迅速な連絡(24時間以内のメール返信など)
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ビジネスマナーを守ることは、インターンに対する意欲の高さを示すことにつながると考えましょう。

キャリアアドバイザーの体験談明確な違いは「就活における基礎的な部分を押さえられているか」

塩田 健斗

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合格する学生と不合格の学生では「理解力」と「思考力」に差がある

合格する学生と不合格になる学生の明確な違いは、「就活における基礎的な部分を押さえられているか」という点にあると思います。

合格する学生は、ガクチカや自己PRの基本的な構成を理解したうえで、自己分析に基づいた自分の考えをきちんと答えられるという特徴があります。これは「物事を深く考えられているか」という思考力の表れです。

一方で不合格になる学生は、話の構成がぐちゃぐちゃであったり、テンプレート的な回答しか用意しておらず、深掘り質問に対応できなかったりします。これは、対話において「聞かれたことに対して的確に答える」という基本的な姿勢や、物事を深く考える習慣が身に付いていないことが原因です。

これから就活を進めるうえで把握しておきたいマナーは以下の記事で紹介しています。面接前にチェックして、ぜひ本番の参考にしてくださいね。

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「就活マナーくだらない」は危険|状況別の実践方法をすべて解説

40点以下は要注意!
面接本番前に面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで"あなたの強み"と"改善点"が明確になります。

もし40点以下を取ってしまった人は内定獲得が厳しいラインです。今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。

また、面接でされる質問とその受け答えに自信がない場合は「面接回答集」がおすすめです。

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インターンシップの面接に備えてやっておきたい選考準備!

インターンシップの面接に備えてやっておきたい選考準備
  • 自己分析:自分の魅力を端的に伝える準備をする
  • 業界・企業研究:インターンで得たいことを明確にする

これから初めてインターンの面接に臨むときや、何度か面接を受けているけどうまくいっていない場合、「インターンシップの面接前にどのような準備が必要だろう?」と悩む就活生は多いです。

インターンの面接に臨むにあたってやっておくべき対策は「自己分析」「業界・企業研究」の2つに尽きます。ここからは、それぞれ具体的にどのような対策をすれば良いのかを解説するので、ぜひ準備に取り組む際の参考にしてくださいね。

自己分析:自分の魅力を端的に伝える準備をする

インターンの面接に臨むにあたって自己分析は必須の対策です。面接では自分の魅力を伝える必要がありますが、「自分の魅力は何なのか」を浮き彫りにするのが自己分析です。

「強み」や「大切にしていること」などが明確になるので、面接官に「自分がどんな人間でどんな魅力があるのか」を伝えられるようになります

また、インターンの面接では本選考よりも学生の能力に重きを置いて評価するため、学生時代の経験から人間性や能力を確実にアピールすることが重要です。事前に自己分析を念入りにおこないましょう。

自己分析の質を上げる方法は以下の記事で紹介しています。

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インターンシップ面接でよく聞かれること10選|実際の回答例も紹介

業界・企業研究:インターンで得たいことを明確にする

業界・企業研究もインターンシップの面接前に必要な準備の一つです。「企業のどこに魅力を感じて応募したのか」を明確に伝えられるようにしておく必要があります。

業界・企業研究をすると、事業や仕事内容を把握できるため、インターンで経験したいことを伝えやすくなります。またインターン自体が「業界・企業研究」を目的としているとも言えるので、企業について主体的に学ぶ姿勢を伝えることも効果的です。

一方、本選考の面接では、業界・企業研究をもとに「入社後やりたいこと」「その企業でなければならない理由」について伝える必要があるので、頭に入れておくと良いですよ。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!やる気をアピールするためにも仕事理解に努めよう

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OB・OG訪問は熱意が伝わりやすい

業界理解も大事ですが、事前に「仕事理解」をしておくと面接官とのコミュニケーションがスムーズになります。なぜなら、仕事理解のできている学生は、「これほど仕事内容の理解ができているなんて、企業のことをよく調べたのだな、やる気があるな」と面接官の目にプラスに写るからです。

そんな仕事理解の方法ですが、インターネットなどの情報収集だけでなく、OB・OG訪問などをして実際の仕事内容のイメージをつかむことをおすすめします。そのほうが、働くことに対する覚悟や熱意が高まりますし、「OB・OG訪問をした」という事実が、面接でも良い評価につながるからです。

「インターネットでの情報収集しかできない……」という人はYouTubeなどでインターン先の仕事と同じ仕事をしている人の「1日の働き方」などの動画を見て、イメージトレーニングをしておくことも有効ですよ。

インターンシップの面接でよく聞かれる質問と回答例10選

インターンシップの面接で一番気になる点はやはり「面接官からどんな質問が来るのか」「質問にどう答えたら良いのか」ですよね。

ここからは、インターンシップの面接でよく聞かれる10の質問と回答例を紹介します。回答のポイントや注意点なども解説するので、自分の回答を考える際の参考にしてくださいね。

質問①自己紹介をお願いします

インターンの場合に限らず、面接ではまず自己紹介を求められるのが一般的です。「自己紹介を簡潔にどうぞ」と言われたら、自分の基本情報を伝えたうえで「本日はどうぞよろしくお願いします」と一言付け加えましょう。これで10秒程度です。

基本的には10秒程度の自己紹介で良いですが、「30秒で」「1分程度で」と時間を指定をされる場合もあります。その場合は、基本情報に加えて過去の経験や面接に対する意気込みなどを伝えると、自分のアピールにつながりますよ

自己紹介で答えること
  • 自分の基本情報(大学名、学部、学科、氏名)
  • 過去の経験
  • 自身の特徴
  • 面接に対する意気込み

回答例

例文

〇〇大学〇〇学部〇〇学科から参りました、(氏名)と申します。

私は大学時代に半年間かけて世界20カ国を旅する経験をしました。旅中、初めて訪れる国でも宿確保から移動手段を検討するに至るまで、すべて1人でおこなっていたことから行動力が鍛えられました。

また、さまざまな国の人と交流をしたことで、異なる価値観を持った人も受け入れられるように成長できたと実感しています。

本日の面接でも自分の人間性や特徴を知っていただけるように、精一杯頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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これは30秒程度を想定した自己紹介です。面接本番で慌てないためにも、10秒、30秒、1分の自己紹介のパターンを作っておきましょう。

質問②なぜ弊社のインターンシップに参加しようと思いましたか

インターンの面接では、「参加意欲や熱意を見極めたい」という意図で、ほぼすべての企業でインターンに参加した理由を聞かれます。理由を答える際は以下の内容を含めると説得力のある回答になりますよ。

インターンに参加した理由に含めたい内容
  • インターンに参加しようと思ったきっかけ
  • 応募先の会社を選んだ基準
  • インターンで学びたいこと

インターンで学びたいことを伝えるには、事前にインターンの詳細はもちろん、企業の事業内容や職種について調べておく必要があります。「なぜこのインターンが良いのか」を言語化することが大切です。

回答例

例文

私は学生時代に独学でプログラミングを学んだことから、社会の中でプログラミング技術がどのように活かされているのかを学びたいと考え、インターンシップに応募しました。

そのなかでも、御社は幅広い業界向けに次世代のIT技術を提供していることから御社でインターンシップを経験したいと考えました。

プログラミング技術を駆使して、世の中に役立つIT技術を生み出している御社でインターンシップを経験することができれば、自分が学んでいるプログラミング技術を将来どのような形で活かせるのかを学ぶことができると考えております。

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プログラミングやIT技術に興味を持ってインターンに応募した場合を想定した回答例です。企業を選んだ理由や学びたいことを具体的に説明できていて、高評価につながりやすい内容です。

キャリアアドバイザーが読み解く!「学びを深めたい」という積極性が伝わる

塩田 健斗

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自分が企業に提供できる価値を示すとより良いものにできる

この例文の良いところは、さらに学びを深めたい! という思いからインターンに参加している「積極性」が感じられるところです。プログラミングは自分でもできてしまうからこそ内向的になりがちですが、社会に出たときに求められるのは「企業で求められているスキルにどこまで食らいつけるか」という経験値です。 その点ではこの積極性は非常に高く評価されると思います。

改善するとより良くなる点は、企業に提供できる価値を示すことです。「そのなかでも~」以降の内容は「企業の良いところ」と「そこで何を学びたいか」だけになってしまっています。これでは、インターンとしてこの学生を企業が採用するメリットがありません。企業によってはインターンの学生を戦力の一つとして考えるところもあります。そのため、「ここが良いからここで働きたい!」という思いだけでは採用されません。

エンジニアであれば「私は現在〇〇と〇〇の言語を中心に学んでおり、独学でWebサイトを作った経験もあります。これは御社のメイン事業でも活かせると考えています」というように、明確に企業が自分を採用するメリットを訴求すると良いでしょう。

質問③なぜこの業界に興味を持ったのですか

インターンの面接では、応募先の企業が属する業界に興味を持った理由について聞かれることもあります。たとえば飲食チェーンを展開する企業のインターンなら飲食業界の志望理由を答えるイメージです。

この質問には、業界の仕組みや仕事内容に関する就活生の理解度を図る目的もあります。そのため、「この業界は〇〇だと知ったので志望した」など、自分が知っている知識を活用しながら回答すると高評価を目指しやすくなりますよ。

業界に興味を持った理由に含めたい内容
  • その業界を選んだ理由
  • 理由に関連する具体的な経験・エピソード
  • インターン中に取り組みたい業務や学びたいこと

回答例

例文

私が飲食業界に興味を持った理由は、家族の思い出を作れる空間を提供できるからです。

私は、幼い頃から両親が共働きで忙しかったため、月に数回、家族全員でファミリーレストランで食事する時間がとても思い出に残っています。そこで就職したら自分も家族の思い出の空間を提供する側として働きたいと思い、飲食業界を志望しました。

御社は飲食業界のなかでもファミリーレストランチェーンの事業展開に力を入れているため、自分がやりたいことと方向性が合致していると思いました。

インターンの経験を通して、どのような職種や役割で今後飲食業界にかかわっていきたいか、将来像を明確にしたいと考えています。

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飲食業界に興味を持った理由について回答している例文です。具体的なエピソードやインターンに参加する目的も述べていて、説得力のある内容になっています。

質問④インターンシップを通してどんなことを経験したいですか

インターンの面接では、もしインターンに参加できるとなった場合にどのようなことを経験したいか、詳しく聞かれることもあります。その際は以下のポイントを押さえて経験したいことを説明しましょう。

「インターンで経験したいこと」の回答に含めたい内容
  • インターンで経験したいこと・学びたいこと(結論)
  • 上記を経験したい理由
  • 応募先の企業のインターンを選んだ理由

特に「応募先の企業のインターンを選んだ理由」は重要です。なぜほかの企業ではなく、応募先の企業のインターンに参加したいのか、説得力のある内容が求められます。

回答例

例文

私はこのインターンシップを通して、総合商社の業務や役割について理解を深めたいと思っています。

私は経済学部に所属しており、授業のなかで多角的な事業展開で社会に貢献する総合商社の仕事に興味を持ちました。しかし、幅広い役割を担う組織であるからこそ、具体的にどのような仕事をおこなっているのかイメージできていないのが現状です。

御社のインターンでは、一事業部の業務に取り組むほかの企業と違い、自分の興味に合う5つの事業部の業務を経験できると伺っています。そのため御社のインターンなら、総合商社の仕事内容を広く知り、理解を深めることができるのではと考えております。

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業務理解を深める目的で総合商社のインターンに参加したい場合を想定した回答例です。ほかの総合商社のインターンと比較したうえで、応募先の企業のインターンを選んだ理由を論理的に説明できています。

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インターンの目標は3つのポイントで作成可能! 書き方と例文10選

質問⑤自己PRをしてください

面接官に人物像を伝えるのに最適なのが自己PRです。インターンの面接での自己PRでは、「企業が求める人物像に合致しているか」「学生の価値観や人間性」が特に見られています

回答するときは以下の構成にすると、面接官により伝わりやすいので、自分の自己PRにあてはめてみましょう。

インターン面接での自己PRの回答ポイント
  • 自分の特徴を簡潔に述べる(結論)
  • 特徴を裏付ける具体的なエピソードを説明する(根拠)
  • インターンに向けたアピールをする(意欲)

回答例

例文

私の強みは主体性を持って周りを巻き込むことができる点です。私は大学で学園祭の実行委員に所属して、学園祭全体のイベント企画を担当しています。イベント企画メンバーは総勢10名いましたが、当初は誰もが「誰かが引っ張ってくれるだろう」と他人任せになり進捗状況は思わしくありませんでした。

そのような状況のなか、私が率先してメンバー一人ひとりの役割分担を決めて毎週進捗報告打合せを実施することで、進捗管理ができるようになっただけでなくメンバー全体で建設的な意見交換ができるようになりました。

こうした主体性と周囲を巻き込む力は社会に出ても役立つものと考えており、インターンシップでも主体性を持って行動したいと考えています。

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大学の学園祭の経験を中心に、自分の主体性をアピールする自己PRの回答例です。「インターンでも主体性を発揮したい」という意気込みも最後に述べています。

キャリアアドバイザーが読み解く!採用担当が見ているのは「強みに根拠があるか」

持田 伊織

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根拠に具体性が加わるとさらにGOOD!

企業がインターンシップを実施する目的の一つは「本選考での採用につなげるため」です。インターン選考での自己PRは「自社において活躍できるかどうか」を見極める最もストレートな質問項目になります。

そのため採用担当は、「その強みを自社で活かせるか」「その強みに根拠があるか」を見極めているのです。この例文の構成はきちんと「結論→根拠→まとめ」の順に話が展開できているため、説得力のある伝え方になっています。

一方で、根拠となるエピソードが「自分にしか話せない内容になっているか」を再度振り返って伝えられると、より根拠としての信憑性が増すでしょう。

たとえば、「他人任せの組織になっていた要因はなにか」「どのように役割分担をしたのか」「役割分担をしたことで意見交換が活発になったのはなぜか」を具体的に伝えることでその場にいた人にしか回答ができない内容になります。それがあるだけで、採用担当は当時の考え方やアクションを「主体的に行動できた人の発言だ」と認識することができるため、根拠として機能するようになりますよ。

質問⑥あなたの強みと弱みを教えてください

インターンの面接では、自分の強みや弱みについて聞かれることも少なくありません。強みや弱みを把握することで、企業側はインターンに参加して活躍できるかどうか、また自社に合っている人材かどうかを判断する目的があります

数日〜1週間程度の短期インターンは、企業の事業理解や業務理解がメインの目的であることが多く適性は重要視されにくいですが、数カ月〜年単位の長期インターンでは適性が重要視されることもあります。

そのため、長期インターンへの参加を考えている場合は力を入れて強み・弱みの回答を準備しましょう。

強み・弱みの回答に入れたい内容
  • 自分の強み・弱みは何か
  • 強み・弱みがよく伝わるエピソード
  • 強みをどう活かしてインターンに臨みたいか
  • 弱みを克服するためにどんな工夫をしているか

回答例

例文

私の強みは、何事にも好奇心を持って取り組めることです。大学では運動系と文化系の2つのサークルに所属しながら、塾講師のアルバイトをしたり長期休暇に海外一人旅をしたりと、自分の好奇心のままにさまざまな活動に取り組んでいます。インターンでも、幅広い業務に興味関心を持って一つでも多くの学びを得たいと考えています。

さまざまなことに好奇心がある一方で、ほかの人よりも飽きやすい点は私の弱みです。サークルやアルバイトなども、活動に慣れてしまうと「別の活動に変えようか」と考えてしまうことがあるため、今は一つひとつの活動に目標を設定し、目的意識を持って取り組むようにしています。

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好奇心があるという強みと、飽きやすいという弱みをテーマにした回答例です。それぞれ具体例を示して説得力のある内容になっています。

自分の強み・弱みが何なのかわからないときは、以下の記事で解説している方法を参考にしてくださいね。

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質問⑦周囲からどのような人だといわれることが多いですか

インターンの面接では、自分自身の意見や考えだけでなく、自分に対する周囲からの評価や意見について聞かれることも珍しくありません。

自分よりも第三者のほうが、自分自身の特徴を正確に捉えていることはよくあります。そのため、客観的な意見を参考にどのような人物なのか把握したいという狙いから、このような質問をする企業が多いです

周囲からの評価を聞かれたときに入れたい内容
  • 周囲からよく言われること・評価(結論)
  • 周囲からの評価を得た具体的なエピソード

回答例

例文

私はよく「思考の柔軟性がある」と言われます。大学で所属している部活では、練習の方向性や試合のメンバー決めなどで部内の意見が分かれることが多々ありました。

そのときに私は間に立って折衷案を提案し、全体の意見をまとめる役割を担うようになり、そのように言われることが多くなりました。

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周囲からどのような評価を得ているか自分でわからないときは、大学の友人やアルバイト先の仲間など、一緒に活動していることが多い人に意見を聞いてみましょう。

質問⑧大学ではどんなことを学んでいますか

インターンの面接では、大学で学んでいることについて質問を受けることもあります。企業としては、就活生がどのような知識やスキルを持っているのか、また自社でその能力を活かせるか判断する狙いがあります

さらに、学業に対する姿勢から就活生の性格や価値観を見極める目的で質問する場合もあります。

大学で学んでいることの回答に入れるべき内容
  • 大学の専門分野(学部や所属ゼミの研究内容)
  • 学業面で習得した知識やスキル、経験

回答例

例文

私は大学で経営学を学んでいます。現在は、所属するゼミで統計の知識を活用した消費者の行動分析を中心に研究活動をおこなっています。

統計や分析の知識を活用し、ゼミの仲間と一緒に地元の特産品のプロモーション方針について自治体に提案する活動に取り組んだこともあります。提案は無事採用してもらうことができ、現在も自治体とゼミで共同で特産品の販路拡大に取り組んでいます。

大学で学んだことに関する回答のコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。回答の内容を考える際の参考にしてくださいね。

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例文10選|大学で学んだことは仕事への「再現性」を意識しよう!

大学で学んだことは、知識をアピールするのではなく、大学での学習から仕事に活かせる学びを伝えていく必要があります。この記事ではキャリアアドバイザーが大学で学んだことの伝え方をポイントと合わせて解説していきます。

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例文10選|大学で学んだことは仕事への「再現性」を意識しよう!

質問⑨学生時代力を入れたことは何ですか

「学生時代に力を入れたこと」も、インターンの面接でよく聞かれる質問です。これまでどのようなことに興味を持ってきたのか、また課題をどのように乗り越えたのかなどがわかるため、面接官が就活生の基礎的な能力や人柄を判断しやすいテーマといえます

面接で「学生時代に力を入れたこと」を聞かれたら以下のポイントに沿って回答するようにしましょう。

学生時代に力を入れたことの回答ポイント
  • 取り組んだ内容を簡潔に述べる
  • 課題を克服するためにどう取り組んだか説明する
  • 取り組みの結果どのような変化があったか

回答例

例文

私が学生時代力を入れて取り組んだことは部活動です。私はラグビー部に所属して「全国大会出場」という目標に向かって日々努力してきました。ただ、私の所属するチームは毎年、あと一歩のところで全国大会出場を逃している状況でした。

メンバーからは「根性が足りないのだ」という話が上がってきていましたが、私はもっとクリティカルな原因はないか考え、練習の際に前後半の走行距離の違いを測定することにしました。

その結果、明らかに前半より後半の運動量が落ちていることが判明し、チーム全体の「基礎体力向上」が最優先課題だと気付くことができました。

そこから、体力向上のための練習メニューを多めに増やした結果、後半になっても体力は落ちなくなり、目標であった全国大会出場を果たすことができました。

この経験から、課題に直面した際の「現状分析」の重要性を学ぶことができました。

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客観的な分析をおこなって部活動でトレーニングを改良した経験を説明している回答例です。課題を設定する力や解決する力が伝わる内容になっています。

学生時代力を入れたことの回答方法については下記の記事でさらに詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。

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「学生時代に最も打ち込んだこと」は面接の頻出質問なので、高評価を得るには題材選びが重要です。 この記事では学生時代に最も打ち込んだことの見つけ方、伝え方、例文などをキャリアアドバイザーが解説します。念入りな対策で面接官の心を掴みましょう!

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学生時代に最も打ち込んだことの答え方5ステップ! 見つけ方も解説

キャリアアドバイザーが読み解く!目標への取り組みがわかりやすく記載されているのは高評価

吉田 実遊

キャリアアドバイザー

吉田 実遊

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働く際のイメージを持って話が展開できるとさらに良い

この例文の良いところは、「全国大会出場」という明確な目標と、現状の課題点、そして改善策を具体的に伝えていることです。この3つが具体的に記載されていることによって、目標に対しての取り組み方が読み手に伝わりやすいですね。

改善できることとしては、この経験をインターンや入社後にどう活かしていくのかを記載することです。仕事の醍醐味の一つは、自社での売上を作ること。そのため、面接官は「売上を生み出していくイメージができる人」を採用したいと考えています。

たとえば、上記の例文を営業職の企業に出すものであれば、例文に加えて以下のような企業への貢献の仕方を記載するとなお良いでしょう。

「トップセールスマンになるためには、自分本位のコミュニケーションではなく、顧客の現状をしっかり分析するなかで、営業方法を改善していくことが重要だと考えています。この経験から得たことを活かし、御社でも常に現状分析をして、課題を改善につなげて売り上げに貢献してまいります」

質問⑩何か質問はありますか(逆質問)

インターンの面接では、最後に面接官から「何か質問はありませんか?」という、いわゆる逆質問を受けることもよくあります。

逆質問の機会があったら、以下のようなテーマから知りたいことをピックアップして積極的に質問してみましょう。

逆質問のテーマ例
  • 事業・仕事内容
  • 社風や社内の雰囲気
  • 仕事のやりがい・大変なこと
  • 活躍している社員の特徴や求められるスキル
  • 福利厚生や休日の過ごし方

逆質問には、「企業のことを知ってもらいたい」という企業側の意図があります。多くの企業がインターンシップを開催する目的を「業界・企業理解の促進」と捉えているため、面接の場においても少しでも企業のことを学生に知ってもらいたいと考えているのです

逆質問の例

事業や仕事内容に関する質問の例
  • 今後5~10年で注力していく事業は何ですか
  • 御社の強みと弱みは何だとお考えですか
社風や社内の雰囲気に関する質問の例
  • 職場内での社員同士の呼び方はどのようなものですか
  • 社員同士の交流の場の頻度はどれくらいですか
仕事のやりがいや大変なことに関する質問の例
  • 仕事をしていて感じるやりがいは何ですか
  • これまでの仕事で大変だったことはありますか
活躍している社員の特徴や求められるスキルに関する質問の例
  • 活躍している社員の特徴はどんなものですか
  • 御社で特に求められるスキルはありますか
福利厚生や休日の過ごし方に関する質問事例
  • 育児休業の取得率はどれくらいですか
  • 資格取得のための支援制度などはありますか

以下の記事では、インターンで逆質問の機会があったら聞いておきたい25個の質問を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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鋭い質問や企業理解に基づく質問ができると評価もぐんと上がるので、対策を怠らないようにしましょう。

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これだけは避けたい! インターンシップの面接に落ちる学生の3つの特徴

インターンシップの面接に落ちる学生の3つの特徴

「インターンに参加したいのに面接に落ちてしまう」。インターンに参加して企業・業界理解を深めたいと思っているのに、なかなか参加できずに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

企業や倍率によって通過率は異なりますが、選考に落ちてしまう学生の共通点はあります。まずは基本を押さえることが最重要。面接に落ちる学生の特徴を把握して対策しましょう。

①服装やビジネスマナーがしっかりできていない

メラビアンの法則

インターンシップの面接に落ちる学生の1つ目の特徴は「服装やビジネスマナーがしっかりできていない」ことです。

メラビアンの法則を知っているでしょうか。人の印象は、話している内容でなく、聴覚・視覚情報が9割を占めるという法則です。インターンの面接では、まだ就活の経験が浅いこともあり、スーツの正しい着方がわからなかったり身だしなみがだらしない人も多くいます。まずはしっかり基本を見直すことからおすすめします。

また、敬語の使い方や礼儀作法など就活に不可欠なマナーもしっかり押さえておきましょう。まずは基本が大事です。

下の記事では面接で注意すべき言葉使いを紹介しています。

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②基本的な質問の回答の用意ができていない

就活を開始したばかりで実感がない人も多いと思いますが、就活の面接で聞かれる質問には共通する質問が多くあります。面接官には「準備不足だな」と思われるばかりか、言いたいことが伝わらずに面接を終わってしまったという学生も多くいます。

「面接の場数を踏むうちに質問がブラッシュアップされていく」という人もいるかと思いますが、よく聞かれる質問に関しては回答の内容をかならず準備しておきましょう。記事の下部では頻出質問を5個紹介するので、必ず回答の準備をしておきましょう。

③意欲が感じられない

インターンシップの面接に落ちる学生の3つ目の特徴は「意欲が感じられない」です。面接官の質問に対する答え方や面接中の態度などからインターンに参加したい気持ちがないと判断されてしまうと、選考突破は難しくなります。

意欲が感じられない学生の例
  • 面接官からの質問に対して回答が短すぎる
  • 応募先の企業について簡単に調べられることを知らない
  • 逆質問をしない
  • 基本的なビジネスマナーを意識していない

そのため、応募先の企業のホームページやSNSなどから情報を集めたり、面接でよく聞かれる質問に対して回答を準備したりして、徹底した面接対策をおこなって志望度の高さが伝わるようにしましょう

「いつも書類選考で落ちてしまう」「そもそも面接まで選考が進まない」という場合はこちらの記事も参考に対策してくださいね。

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確認しておこう! インターンシップ当日の面接の流れ

インターンの面接対策を進めるなら、当日の流れを押さえておくことも非常に重要です。流れを把握できていれば前日までにイメージトレーニングができ、当日も緊張しすぎず落ち着いて行動することができますよ。

面接の流れはオンラインでおこなう場合と対面でおこなう場合で少し異なる部分があるため、ここからは2パターンに分けて解説します。

インターンシップ当日の面接の流れ
  • オンライン面接の場合
  • 対面面接の場合

オンライン面接の場合

オンライン面接の流れ
  • 事前準備:通信環境を整えて使用するビデオチャットを開く
  • 面接開始:通信環境が整ったら面接をスタートする
  • 面接中:大きな声でハキハキと話し、カメラに目線を合わせる
  • 面接終了:面接官の指示を受けてから退出ボタンを押す

オンライン面接では、通信環境がパフォーマンスの質に影響する可能性があります。音量の調節やカメラのオンオフなどの操作方法を事前に練習しておくと、当日役立ちますよ。

オンライン面接は対面面接に比べて移動時間がないなどのメリットもありますが、熱量や表情の微妙な動きを読み取りにくいため、言葉でしっかり伝える意識が大切です

対面面接の場合

対面面接の流れ
  • 入室前:遅くとも10分前までに会場に到着する
  • 受付:担当者に笑顔で挨拶する
  • 入室:ドアをノックし「失礼します」と挨拶して入る
  • 面接:面接官の質問に丁寧に回答する
  • 退室:面接官にひとこと伝えてから部屋を出る

対面面接では、入室から退室までビジネスマナーの徹底が重要になります。特に入室時の行動は第一印象を決めるため、マナーをしっかり頭に入れておきましょう。

入室時のマナー
  • ドアを3回ノックする
  • ドアを開ける前に大きな声で「失礼します」と挨拶する
  • お辞儀の角度は30度
  • 座る席は入り口から遠い下座
  • 面接官の許可が下りてから着席する

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インターンシップの面接でよくある質問に回答!

ここからは、インターンの面接に関してよくある質問に回答します。気になることがあったら参考にしてくださいね。

インターンシップの面接ではどんな部分が評価されるのですか?

インターンの面接では、企業で活躍できる人材かどうかが問われる本選考と異なり、「志望度の高さ」が評価されます

そもそも企業側は、企業にとってインターンは「企業について深く知ってもらいたい」「企業を好きになって欲しい」という目的があり、多くの就活生に自社を周知する狙いがあります。

まずは会話のなかでのコミュニケーション能力やビジネスマナーなどの就活の基本をしっかり押さえておくことを意識しましょう。

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インターンに合格し、本選考への応募を視野に入れている就活生は、「インターンで企業のことをしっかり把握しよう」という視野で参加することをおすすめします。

インターンシップの面接でよく聞かれる質問は何ですか?

インターンの面接でよく聞かれる質問は以下のとおりです。本選考で重視される「その企業でどのように活躍するか」という中長期的な目線というよりは、学生時代に力を入れたことや自己PRなどの候補者の人物像を把握する内容が中心です

インターンシップの面接でよく聞かれる質問
  1. 自己紹介をお願いします
  2. なぜ弊社のインターンシップに参加しようと思いましたか?
  3. なぜこの業界に興味を持ったのですか?
  4. インターンシップを通してどんなことを経験したいですか?
  5. 自己PRをしてください
  6. あなたの強みと弱みを教えてください
  7. 周囲からどのような人だといわれることが多いですか?
  8. 大学ではどんなことを学んでいますか?
  9. 学生時代力を入れたことは何ですか?
  10. 何か質問はありますか? (逆質問)
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それぞれどのように回答したら良いか悩んだら「インターンシップの面接でよく聞かれる質問と回答例10選」を参考にしてください。

インターンシップの面接は事前準備を徹底して合格を勝ち取ろう!

インターンの面接では事前準備が何より重要です。応募先の企業について自力で調べられる範囲のことは徹底的に調べ、よく聞かれる質問に対して自分なりの回答を用意しておきましょう。また、面接当日の流れについても一通り押さえておくことをおすすめします。

準備を徹底しておけば、当日に焦らず落ち着いて面接に臨め、合格を勝ち取る可能性を上げることができますよ。

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