IT業界のインターンに参加するには目標を決める!志望動機例文3選

この記事のアドバイザー

目次

  1. 自分に合ったIT業界のインターンに参加しておくと就活で有利になる
  2. IT業界のインターンに参加する前に知っておきたい注意点
  3. 選考で書類選考のみで完結する場合がある
  4. ベンチャー企業はインターンに参加しないと本選考に進めない場合がある
  5. IT企業がインターンを開催する目的
  6. 自分に合った企業を選ぼう! IT業界の3分類
  7. インターネット業界
  8. ソフトウェア業界
  9. 情報処理業界
  10. IT業界のインターンの3つの特徴
  11. ①私服で参加できる企業が多い
  12. ②実務経験が積める場合がある
  13. ③長期インターンの場合は給与が出る企業もある
  14. 【短期編】IT企業のインターンシップの内容
  15. IT業界を代表する仕事のざっくりとした簡易体験
  16. 【長期編】IT業界のインターンシップの内容
  17. 実際のポジションに合わせた長期の業務体験
  18. IT業界インターンのおすすめの探し方3選
  19. ゼミ・サークルなど先輩に聞いてみる
  20. キャリアセンターに相談する
  21. インターンシップサイトを利用する
  22. IT業界のインターンに参加するおすすめの時期・期間
  23. 時期:就活前年の夏or冬
  24. 期間:長期インターン
  25. IT業界のインターンの選考を突破するための志望動機の流れ
  26. IT業界のインターンに参加したい理由を伝える
  27. インターンの目標を伝える
  28. IT業界のインターンの志望動機の例文
  29. ①インターネット業界の企業
  30. ②ソフトウェア業界の企業
  31. ③情報処理業界の企業
  32. IT業界のインターンに関するQ&A
  33. 文系でもITエンジニアのインターンに参加できるのか?
  34. IT企業のインターンは内定に直結するのか?
  35. 志望動機を作成してIT企業のインターンの選考を突破しよう

自分に合ったIT業界のインターンに参加しておくと就活で有利になる

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。IT業界のインターンシップ(インターン)への参加を検討している学生から

「IT業界のインターンはどんな内容のものに参加すべきでしょうか」
「IT業界のインターンの選考を突破しやすくなるコツを教えてください」

といった声が寄せられています。闇雲にインターンに参加して、何も身につかない事態は避けたいですよね。一方で自分に合ったIT業界のインターンに参加しておくと、就活で有利になるでしょう。

この記事では、IT業界のインターンに参加する前に知っておきたい注意点やIT企業のインターンシップの内容、IT業界インターンのおすすめの探し方を紹介しつつ、インターンの選考を突破しやすくなる志望動機の作成方法も例文付きで解説します。

IT業界のインターンへの参加を検討している学生はぜひご覧ください。

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IT業界のインターンに参加する前に知っておきたい注意点

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就活生

IT業界のインターンに参加するか迷っています…。

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キャリアアドバイザー

迷う時間も大切ですが、IT業界ではインターンに参加しないと選考に進めない企業もあるため、早めに決断しましょう。

IT業界ではインターンに参加しないと本選考に進めなかったり、インターンの選考に面接がなかったりするなど他の業界とは異なる部分があります。自分が参加したい企業のインターンの参加に乗り遅れないためにも、ここで解説するIT業界のインターンの注意点を把握しておきましょう。

選考で書類選考のみで完結する場合がある

インターンの募集人数が多い場合は選考をおこなう企業もありますね。結局は面接で採用が決まるため、「応募書類にはあまり時間をかけないようにしよう」と思っている学生もいるのではないでしょうか。

ただ、IT企業のインターンの選考では面接がない場合が多いため、書類選考対策をきちんとしておく必要があるでしょう。企業側は履歴書やエントリーシートから熱意を把握したいと考えています

インターンへの熱意を伝える際のポイント
  • インターンに参加したい理由
  • 参加して得た業務体験をどう活かしたいか
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キャリアアドバイザー

上記の内容を志望動機に絡めて作成すると応募書類で熱意が伝わりやすくなるため、おすすめします。

ベンチャー企業はインターンに参加しないと本選考に進めない場合がある

ITベンチャー企業ではインターンが選考の一環になっている場合があります。インターンでの実務で活躍した即戦力の学生を確保して、ミスマッチを防ぐためですね。ベンチャー企業は少数精鋭のため、短期離職されると大きな痛手になります。

事実、厚生労働省の「新規大卒就職者の事業所規模別離職状況」によると、平成30年3月卒の3年後離職率は31.2%と高い数値でした。

そのため、インターンを選考の一環として実施することで、ミスマッチを起こして短期離職する可能性が低い学生を採用しているでしょう。

ITベンチャー企業についてはこちらの記事で詳しく解説しています。魅力や向いている人の特徴についても紹介していますので参考にしてみてくださいね。

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就活の動き出しが早い傾向がある

「ITベンチャー企業から就活解禁前に内定をもらった」といった先輩の話を聞いたことがある学生もいますよね。ITベンチャー企業は採用活動を早めにスタートしているのです。

経団連が定めた採用ルールでは3月の解禁日から採用に関するPR活動をおこない、6月から選考段階に入り、10月から内定を出すことができます。

ただ、経団連に加盟していないITベンチャー企業は採用ルールに従う必要がありません。大手企業との選考時期をズラして、優秀な学生を確保するためにITベンチャー企業は1〜4月に本選考をおこなうなど就活の動き出しが早い傾向がありますね。

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キャリアアドバイザー

早めに内定を獲得したい学生はITベンチャー企業のインターンに参加してみてはどうでしょうか。

津田 祥矢

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経営層の考えを知るとその後の企業研究にも役立つ

ITベンチャー企業のインターンに参加するメリットとして、経営者の考えをダイレクトに知る機会が増える点も挙げられます。少数精鋭のITベンチャー企業では、スピード感を持った意思決定が経営状況に大きな影響を与えます。その意味で、何か相談ごとがあれば社長や取締役と直接話をする機会も多くなります。

会社を経営するためには、人・モノ・お金を上手に回さなければならず、経営層は常にその手法を考えています。インターンを通じて従業員ではなく経営層の考えを知ることができれば、たとえその企業に入社をしなくても他の企業研究をする際に見るべきポイントが変わるでしょうし、より深い観点から志望動機を考えられるようになるでしょう。

会社で働くとはどういうことなのかイメージを膨らませられるITベンチャー企業でのインターンはメリットがたくさんあるということをぜひ覚えておいてください。

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます

自分の適職・適さない職業を今すぐチェックしてみてください。

IT企業がインターンを開催する目的

企業側がインターンを開催する目的が分からない学生もいるのではないでしょうか。

リクルートキャリアの就職みらい研究所の「就活白書2021」によると、「仕事理解の促進」「入社意欲の高い学生を絞る」「採用を意識し学生のスキルを見極める」が上位の理由でした。

つまり、自社の採用活動の促進と入社後のミスマッチを防ぐ目的があることが分かります。

IT企業がインターンを開催する目的
  • 自社の採用活動を促進するため:知名度の低い企業が人材を確保するのは難しい。インターンによって業界や仕事への理解を深めて、自社の選考を受けてほしい。
  • 入社後のミスマッチを防ぐため:近年は短期離職する若手社員が多い。入社後のミスマッチから離職する流れを防ぐために、学生にリアルな情報を提供した上で応募してほしい。

インターンについてもっと詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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自分に合った企業を選ぼう! IT業界の3分類

IT業界の3分類

IT業界と一口によっても「インターネット業界」「ソフトウェア業界」「情報処理業界」に分かれており、業務内容や向いている人材の特徴も異なりますね。そこでここでは、IT業界の3分類を解説します。志望業界が定まっていない学生は自分に合った企業を選ぶために、参考にしてみてください。

インターネット業界

インターネット業界は主にWebサイトやWebサービスの制作・構築をおこなう業界ですね。以下のようなWebブラウザを使った制作やサービス全般に携わります。

主な業務内容
  • Webサイト制作
  • Webサービスの制作・運営
  • Webデザイン
  • コーディング
  • システム開発や保守
  • アプリケーション開発
  • インターネットメディアの運営

古い体質の企業では力を発揮できない学生も一定数いますよね。そんな学生は在宅ワークやノマドワークなど柔軟な働き方ができるインターネット業界が向いているかもしれません。

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キャリアアドバイザー

インターネット業界は歴史が浅いこともあり、業界にもとめられる人の特徴がありません。
ただ、変化が激しい業界であるため、新しい技術や情報を常に獲得する姿勢が重要ですね。

在宅ワークについてはこちらの記事で詳しく解説しています。メリット・デメリットについても紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
職種30選|在宅ワークの種類から自分に最適な仕事の探し方まで伝授

ソフトウェア業界

ソフトウェア業界の業務内容は主にパソコンやスマートフォンなどハードウェアを制御するためのソフトウェアを開発したり、環境を整備したりすることですね

ビッグデータの活用やアプリの普及、それに伴うセキュリティの需要の増加によりソフトウェア業界は拡大しています。また、同じソフトウェアの企業でも業務や収益モデルが異なる2つのタイプに分けられるでしょう。

それぞれの企業の特徴
  • パッケージソフトウェア開発型企業:企業や個人など不特定多数に向けて、ソフトウェアの開発・販売をおこなう。
  • 受託ソフトウェア開発型企業:特定の取引先のシステムの課題を解決するソフトウェアを開発・販売する。
向いている人の特徴
  • 物事の仕組みを理解するのが得意
  • 最新情報に対してアンテナが高い

ソフトウェア業界について詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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情報処理業界

情報処理業界と聞いて、イメージが湧かない学生もいるのではないでしょうか。情報処理業界では主に法人のシステム開発や運用支援をおこなっています

システム開発から保守まで請け負うSIer企業と必要な期間・人数をエンジニアを派遣するSES企業に分類可能ですね。

業務の流れ
  1. 大手SIer企業が外部委託先からシステム開発の案件を受注する
  2. SES企業や複数のSler企業と連携して作業をおこなう
向いている人の特徴
  • 傾聴力がある
  • 提案力がある
  • コミュニケーション能力がある

メーカー系SIerについてはこちらの記事で詳しく解説しています。魅力や必要なスキルについても紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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こちらの記事ではIT系の職種を詳しく解説しています。あわせて参考にしてみましょう。

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あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

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就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

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IT業界のインターンの3つの特徴

IT業界のインターンの3つの特徴

IT企業のインターンは他の業界とは異なる特徴がいくつか存在しますね。IT業界自体が新しい業界であり、柔軟な働き方ができるからこそ他の企業にはないメリットがあるでしょう。ここでは、IT業界のインターンの特徴を3つ解説します。

①私服で参加できる企業が多い

実は私服でインターンに参加できる企業は他の業界にはあまりありません。特に長期インターンでは一人の社員として働くため、スーツで参加する場合が多いです。

ただ、IT業界では正社員は普段からスーツではなく、私服で仕事をしている場合が多く、学生にも私服参加をもとめる傾向がありますね

ただ、クライアント先に出向く営業職の業務を体験する場合は学生もスーツの着用を義務付けられるかもしれません。

また、私服で参加できるとはいえ、あまりにも華美な服装をしていると担当者からTPOをわきまえていないと判断されてしまう可能性があります。

私服で参加する際はオフィスカジュアルを心掛けましょう。オフィスカジュアルの基本ルールについて詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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②実務経験が積める場合がある

IT業界の長期インターンはベンチャー企業が開催している場合が多いですね。ベンチャー企業は大手企業と比較すると知名度が低く、採用予定人数を満たせない場合もあるため、インターンにより優秀な人材を確保しています。

そのため、他の業界より企業の利益にかかわる実務を任される場合が多いでしょう

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キャリアアドバイザー

実務経験を積むことでインターンの経験を面接で話してアピールできたり、実務に必要なスキルが身についたりするメリットがありますね。

③長期インターンの場合は給与が出る企業もある

「インターンなのに給料が出るの?」と驚いた学生もいますよね。特にITベンチャーでは正社員と同様の実務を任されるため、給与が出る場合が多いです

他の業界では給与が出る長期インターンは少ないため、IT業界独自の特徴と言えますね。

【短期編】IT企業のインターンシップの内容

インターンシップは期間によって内容が異なるため、インターンシップに参加する目的に合わせて、選びましょう。ここでは短期インターンの内容を解説します。

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数日間で終了するカリキュラムなので、学業やアルバイトで忙しい学生におすすめですね。

IT業界を代表する仕事のざっくりとした簡易体験

短期インターンでは、数日間で業務の簡易体験をします。企業が短期インターンを開催する目的は学生からの自社の認知度を高めることでしょう。就活生が参加しやすい7〜9月や12月〜2月など大学の長期休暇に合わせて開催されています

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本選考に参加してほしいという企業の狙いから、大学3年生以上を参加条件にしている場合が多いですね。

新規事業立案

新規事業立案といった言葉を初めて聞いた学生もいるかもしれません。新規事業立案とは、業界での立ち位置や特徴を理解して、新しいビジネスモデルを提案することですね。

参加した学生数人がチームになり、新しいビジネスモデルを協力して考えます。新規事業の立案をするには企業の知識が必要になるため、企業側としては自社への理解を深めてもらうには持ってこいの内容でしょう。

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学生側としても企業の理解を深めることで、業界・企業と自分がマッチするかを判断しやすくなりますね。

ワーク形式で業務体験

主にワーク形式では学生を数人のチームに分けて、設けられたテーマに対してチームで議論して、最終的に結論や成果物を発表します。短期インターンでは以下のようにワーク形式で業務体験をおこなう場合が多いですね。

ワーク形式の例
  • 新商品の売上を伸ばす方法を考える
  • ターゲットに対して刺さる新商品を企画する
  • グループ内で顧客と営業に分かれて商談を擬似体験する

簡易的なアプリ開発やシステム設計

実はアプリ開発やシステム設計には理系学生が身につけるような専門的な知識は必要ありません。そのため、短期インターンで実務を体験できる場合も多いです。

インターンで実務を経験できれば、自分に適性があるのかを判断しやすくなりますね。

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本選考でインターン先や同業他社を志望する際は、インターンでの実務経験を絡めた志望動機を作成してみてはどうでしょうか。
企業で活躍できるということの裏付けになるかもしれませんね。

【長期編】IT業界のインターンシップの内容

長期インターンに参加する場合は月単位の時間​​が必要になります。自分に必要な経験を得られるかどうかを判断するために、ここでIT業界の長期インターンシップの内容を把握しておきましょう。

実際のポジションに合わせた長期の業務体験

長期インターンでは、3ヶ月以上の期間で就業体験ができますね。前述した通り、長期インターンを開催する企業は即戦力をもとめているため、各ポジションの社員同様の実務経験を積めるのが最大のメリットでしょう

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キャリアアドバイザー

就活生のみを対象としていないため、大学1〜4年生まで参加可能になっていますね。
ただ、募集人数が多い場合は大学3年年生以上が優遇されやすいのを覚えておきましょう。

営業業務

長期インターンでは一人の社員として実際に顧客に商品を販売します。商談を体験することで営業職に必要なスキルや社会人としての基礎的なマナーを身につけられたり、職種の適性も判断できたりするでしょう。

短期インターンのワーク形式での営業体験では、実際に商談の緊張感を味わうことができません。企業との実際の取引を学生のうちに体験しておくとビジネス感覚が身につき、就活で社会人に近い目線で発言できるようになりますね。

営業職の業務に詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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競争が激しい営業職は志望動機の差別化が重要|アピールのコツも解説

営業職は競争が厳しいので、具体性と意欲をアピールした志望動機で差別化を図ることが重要です。 この記事では営業職の志望動機の書き方や例文、アピールになる4つのスキルなどをキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考にぜひ自分なりの志望動機を作ってみてくださいね。

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マーケティング業務

マーケティング業務についてあまり理解できていない学生もいますよね。マーケティングとは、自社の商材を顧客に売り続けるためのシステムを考えて実装する業務のことです。

たとえば、自社の学習教材を社会人に販売するためにECサイトを作成したとします。SNSの運用をしたり、ビックデータを活用したりするなど商品の販促につなげるのがマーケティング業務ですね。

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キャリアアドバイザー

特にSNSの運用にかかわる業務を体験できる企業が多い傾向があります。
SNSやマーケティングに対して、少しでも興味がある学生は長期インターンに参加してみてはどうでしょうか。

マーケティング職の業務について詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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例文8選|マーケティング職の志望動機は企業研究がカギを握る!

マーケティング職の志望動機で重要なのは、綿密な企業研究です。今回はマーケティング職の志望動機を作成する際にアピールすべき強みを紹介し、志望動機の構成を解説していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、志望動機の例文も紹介していくので、参考にしてみてくださいね!

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ITエンジニア業務

短期インターンでもシステム開発や設計は体験できますが、実務経験を積めるのは長期インターンだけですね。

システム開発や設計の内容
  • 開発や設計の概要について説明を受ける
  • 与えられたテーマに対して最適なシステムを設計・開発する案を出す
  • 企業で実際に使用中のシステムでプログラミングをおこなう

長期インターンでは実務経験を積ませて、自社に貢献できる人材を見極めている企業が多いため、プログラミング経験者が優遇される傾向がありますね。

乾 花穂子

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短期でも長期でもどちらも得られることはたくさんある!

短期インターンでは、時間的な制約もありその企業のすべてを知ることは難しいでしょう。そのため、何のために参加をするのかという目的を毎回明確にして次につなげられる人におすすめです。最初は、OB訪問をしたいので人脈を得たい、オフィス環境の雰囲気を知りたい、人事がどのような人なのかを知りたい、自分が疑問に思っている事業内容についてたくさん質問をしたい、など些細なことでもかまいません。

一方、どうしても行きたい企業がある場合には長期インターンがおすすめです。採用に直結する可能性もありますし、いざ面接になった場合には志望動機も作りやすいでしょう。また、会社で働くということがどういうことかがわからない、何を大切に働きたいのかがわからない、という学生にもおすすめです。一連の流れを知ることで自分の価値観を知ることもできるため自己分析が深まるでしょう。

IT業界インターンのおすすめの探し方3選

IT業界インターンのおすすめの探し方3選

自分に合った企業のインターンの探し方が分からなかったり、受けたい企業が見つからなかったりする学生もいるかもしれません。ここではIT業界インターンのおすすめの探し方を3つ解説します。自分にできそうなやり方でインターンを探してみてくださいね。

ゼミ・サークルなど先輩に聞いてみる

ゼミやサークルの先輩がインターンシップに参加していたり、すでに内定を獲得していたりする話を聞いたことがある学生もいるのではないでしょうか。

実際にインターンシップに参加した先輩からはリアルな情報を獲得できたり、労働環境や社員の特徴など企業の実態を把握できたりしますね

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内定先の企業から後輩をインターンに誘ってほしいとお願いされている先輩も多いため、ゼミやサークルだけでなく、学科の先輩など人脈をフル活用してインターン先を探しましょう。

キャリアセンターに相談する

キャリアセンターは掲載数自体は少ないですが、主に採用実績のある信頼できる企業のインターン情報を提供してくれます

また、大学と学校が連携している場合はインターンの推薦枠があり、選考なしでインターンに参加できるかもしれません。学校の代表として信頼も厚くなり、インターンでも有利になりやすいため、キャリアセンターで推薦枠の確認をしておきましょう。

インターンシップサイトを利用する

特に志望業界や職種が決まっていない学生はインターンシップサイトを利用するのをおすすめしますね。

インターンシップサイトには多くの企業がインターンの開催情報を掲載しており、さまざまな企業のインターンを比較検討しやすいです。参加したいインターンを吟味して選んでみてください。

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キャリアアドバイザー

インターンシップサイトのプロフィールを詳細に記載しておくと、あなたの人物像が伝わりやすくなり、希望する条件の企業からオファーをもらえる可能性が高まるため、おすすめします。

総合型:インターンシップガイド

インターンシップガイドでは全国のインターン情報を掲載しているだけでなく、1・2年生でも参加できるインターンを掲載していますね。

ログインするだけでその学生の学部・学年・志望動機・志望職種・こだわり条件に沿った企業のインターンシップ情報をおすすめしてくれる機能により、自分が意識してない適正のある企業と出会えるかもしれません。

IT業界の他にもインターン先を検討している学生に特におすすめですね。

IT業界に強い:01(ゼロワン)インターン

ゼロワンインターンはIT業界に強いインターンシップサイトです。2022年2月現在、1654社のIT企業の長期インターンシップ情報を掲載していますね。

特に給与が出る長期インターンシップを掲載しており、掲載情報は大手企業からベンチャー企業まで幅広いです。

また、インターンシップを3ヶ月以上続けると、インターン先の社長が推薦状を記載してくれる特典がありますね。

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推薦状を所有していると興味を持った企業からスカウトが届きやすくなるため、IT業界の長期インターンに参加してみてはどうでしょうか。

乾 花穂子

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自社サイトのみで募集をしているときには念入りにチェックをおこなおう

インターネット上で「IT インターン」と検索をすると、さまざまな情報が出てくるのでインターン情報を得ることはあまり難しくはないでしょう。むしろ情報が多すぎて何から選び取ればいいのかわからなくなってしまう可能性もあります。その際には、インターンで何をしたいのかを改めて考えてみてください。新規事業に関心がある、英語を使いたい、などを検索時に付け加えると情報はぐっと厳選されたものになっていきます。

また、比較的有名な企業の場合、応募者数も多いことから求人媒体には出さずに自社サイトのみで告知をしているケースもゼロではないので要注意です。もし気になる企業がある場合には早めにリストを作っておいて、公式サイトの最新情報を常にチェックできる状態にしておきましょう。

IT業界のインターンに参加するおすすめの時期・期間

IT業界のインターンに参加するおすすめの時期・期間

学生時代の時間は貴重であり、参加したインターンで有意義な体験ができないと損をした気持ちになりますよね。そんな事態を避けるために、ここではIT業界のインターンに参加するおすすめの時期・期間を解説します。

時期:就活前年の夏or冬

学生が集まりやすい長期休暇前はインターンを募集している企業が多いですね。参加する学生が多いと、インターンシップを開催する企業の質も高い傾向があります

申し込みの時期
  • 夏:6〜8月
  • 冬:年末〜翌年1月
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キャリアアドバイザー

特に就活前年の冬のインターンは就活で有利になりやすく、人気企業は募集をすぐに締め切りやすいため、早めに応募してみてはどうでしょうか。

期間:長期インターン

長期インターンシップは採用に直結しやすいため、参加するメリットが多いでしょう。特にITベンチャーでは、社員の一人として実務から自社で将来的に活躍できる人材かを判断しており、終了後に内定が出るかもしれません。

実務経験を積むことで自分の職種への適性が分かったり、リアルな職場の雰囲気を感じられたりするため、入社後のミスマッチを防げますね。

長期インターンシップを成功させる方法について詳しく知りたい学生はこちらの記事を参考にしてみてください。

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IT業界のインターンの選考を突破するための志望動機の流れ

学生はスキルや実績に乏しいため、伝える内容次第で選考突破できる可能性が上がります。ただ、企業側がもとめている内容を把握して、的確に答えないと採用には至りません。「採用担当者が志望動機から何を読み取っているのか?」「どんな学生をインターンに参加させたいのか?」を知っておきましょう。ここでは、IT業界のインターンの選考を突破するための志望動機の流れを解説します。

IT業界のインターンに参加したい理由を伝える

IT業界のインターンに参加したい理由がないと

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面接官

他の業界のインターンでもいいのでは?

と判断する採用担当者も一定数いますね。

業界や企業の理解度がないと、IT業界だけに通用する志望理由にはなりません。業界や企業の理解度からは志望度の高さが露見しやすいでしょう。同じスキルや能力がある学生なら自社への志望度の高い方に参加してもらいたいですよね。

採用担当者としても自社の選考を受けてくれる可能性があるため、志望度の高い学生を優遇する傾向があります。そのため、IT業界のインターンに参加したい理由を明確化しておきましょう。

インターンの目標を伝える

インターンに参加することを目的としている学生は採用を避けられてしまうかもしれません。志望動機では何を学びたいか、今後の就活でどう役立てたいかといったインターンでの目標を伝えましょう

目標をきちんと伝えるため、インターンの具体的なカリキュラムを把握しておくのをおすすめします。

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就活生

御社のインターンでマーケティング業務を体験して、自分の適性を見極めたいと思います。

といったようにインターンの内容と目標に絡めて伝えてみてください。

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キャリアアドバイザー

目標を定めている学生は「インターンへのモチベーションが高い」「成果を出してくれそう」などと判断されやすいですね。

インターンの目標を定めるポイントを詳しく知りたい学生はこちらの記事を参考にしてみてください。

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インターン充実に不可欠な目標設定の秘訣|選考を有利にするコツも伝授

インターンを充実させるために目標を設定していますか? 実は就活生にとってインターンの目標設定はかなり重要です。今回は、目標別のインターンを紹介し、目標や学びたいことを書く時の3つのポイントをキャリアアドバイザーが例文とともに解説していきます。

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インターン充実に不可欠な目標設定の秘訣|選考を有利にするコツも伝授

辻 華菜子

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志望動機には積極的な熱意を伝えられるようにしよう

インターンと言えども当然ながら志望動機を作る際には、主体的な姿勢がもとめられます。単に「〇〇を学びたい」だけでも問題ありませんが、これだけだと少し受け身に見えてしまうかもしれません。併せて「〇〇に挑戦したい」など積極的な姿勢も打ち出せるといいでしょう。

また、「IT業界」はともすれば定義が曖昧な領域であるため、どこの企業に対しても言えるのでは? と捉えられてしまう内容になる恐れがあります。ITを通じてその会社がどのような社会を作ろうとしているのかに注目をしてみて、その企業の戦略やビジョンになぜ感銘を受けたのかどうかを説明できるようにするといいでしょう。

IT業界のインターンの志望動機の例文

IT業界のインターンシップの選考での志望動機の例文を3つ用意しました。前述した流れを網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください。

①インターネット業界の企業

例文

私はこのインターンでのマーケティング業務を通じて、貴社との相性および職種への適性を見極めたいと思い、応募させていただきました。御社の商材を売り出す裏方としての仕事の役割に魅力を感じております。

その中で和菓子屋のマーケティング戦略を貴社のホームページ上で拝見して、自分もこんな施策を打ち出せるようになりたいと思いました。今回のカリキュラムではマーケティング職の実務を体験できるとお伺いしていますが、インターンを通してビジネス感覚を養いたいと考えております。インターンの経験から貴社の企業理解を深め、自分の能力がマーケター向きかどうかを判断したいと思います。

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キャリアアドバイザー

志望動機にインターンの内容と目標を絡めてあり、熱意が伝わる内容でした。

その企業ではなくてはならない理由をきちんと提示できていますね。

②ソフトウェア業界の企業

例文

私はより高い営業スキルを身につけたいと思い、応募させていただきました。私は複数のインターンに参加した結果、営業職への適性を確信しました。受託ソフトウェア開発型企業の貴社のソフトウェア製品は金融機関で多く使用されています。

営業難易度が高い金融機関で契約を獲得している先輩方の営業スキルはかなり高いと思いました。今回のカリキュラムでは、営業職の実務を体験できるとお伺いしていますがインターンを通して、成長したいと思います。貴社のインターンでは自分自身の力試しと貴社の相性を測っていきたいと感じております。

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キャリアアドバイザー

適性を把握した上で、スキルを身につけたいという向上心を感じる内容でした。

インターンでも成果を出してくれそうな期待感が持てますね。

③情報処理業界の企業

例文

私はこのインターンで実務経験を積んで他の学生に差をつけたいと思い、応募させていただきました。貴社は上流工程に携わるメーカー系大手SIer企業なので、システム開発の全てを学ぶにはベストな環境だと判断しました。

今回のカリキュラムではエンジニア職の実務を体験できるとお伺いしていますが、インターンを通して実務で通用するスキルを身につけたいと考えております。至らない点もありますが、自分の目標を達成するために精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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キャリアアドバイザー

就業型の長期インターンは実務経験を積める機会でもあります。

目標を達成しようとする熱意が伝わってくる内容でしたね。

IT業界のインターンに関するQ&A

ここでは、IT業界のインターンに関するQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。

文系でもITエンジニアのインターンに参加できるのか?

プログラミング未経験かつ文系の学生はインターンに参加できるか不安な学生もいますね。ただ、IT業界では文系学生でもインターンに参加できる企業が多いでしょう

たとえば、電気・電子分野の基礎研究や設計開発開発などでは、専門知識が必要になるため、理系学生のみを対象としたインターンになりやすいです。

一方、アプリ・Web開発には理系の専門知識は必要ありません。そのため、プログラミング未経験者の文系学生もインターンに参加できますね。

IT企業のインターンは内定に直結するのか?

応募時からインターンの成果次第で採用する学生を決める採用直結型インターンはもちろん、インターンで好印象を残した学生が結果的に採用される場合もありますね

また、インターンで内定獲得できなかった場合でも早期選考に呼ばれて、選考で有利になる場合もあるため、積極的にIT企業のインターンに参加してみてはどうでしょうか。

志望動機を作成してIT企業のインターンの選考を突破しよう

IT業界のインターンは実務経験が積めたり、選考で有利になったりするなど参加するメリットが大きいです。インターンの選考突破の鍵は熱意を伝えられるかになりますね。目標を定めてから志望動機を作成して、IT企業のインターンの選考を突破しましょう。

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