目次
- 短期インターンは複数参加で効率的に企業研究しよう
- 短期インターンとは?
- 長期インターンとの違い
- 開催時期・募集時期
- 東京と大阪以外でも短期インターンに参加できる
- インターンを最大限活かすために知っておきたい4つのメリット
- ①企業・業界や仕事内容の理解につながる
- ②書類選考や一次面接が免除になる場合も
- ③短期間で多くの企業を比較しやすい
- ④企業にアピールができる
- 把握しておきたい短期インターンのデメリット
- ①業務内容を深く知ることができない
- ②有給のインターンが少ない
- ③参加できる人が限定されている
- 参加目的に合わせて5種類の短期インターンから選ぼう
- ①セミナー・会社説明会型
- ②ワークショップ・グループディスカッション型
- ③実務体験型
- ④会社見学型
- ⑤オンライン型
- 短期インターンの探し方
- 短期インターンの個人面接を乗り切るコツ
- 短期インターンの目的を明確にする
- 業界研究や自己分析を怠らない
- 短期インターンを就活に最大限活かす秘訣
- ①複数社の短期インターンに参加する
- ②他の参加学生から積極的に学ぶ
- ③インターン中にもらったフィードバックを吸収する
- ④短期インターンの経験をESや面接に活かす
- 短期インターン参加後にやるべきこと
- ①企業にお礼の連絡をする
- ②振り返りの時間をつくる
- ③就活計画を見直す
- 短期インターンは場数を踏んで業界・職種理解に役立てよう
短期インターンは複数参加で効率的に企業研究しよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。インターンに参加をしようと考えている学生から
「短期インターンって参加する意味はあるのでしょうか」
「短期インターンと長期インターンは何が違うんですか」
と聞かれることがあります。最近ではオンラインで短期インターンが開催されることも増え、どのようなインターンを選べばいいか、迷っている人もいるのではないでしょうか。
複数企業の短期インターンに参加することで、業界研究に役立てたり効率的に企業を比較したりできます。また、企業によっては短期インターンに参加することで選考の一部が免除されるケースもあります。
今回は短期インターンを就活に最大限生かすコツを伝授。参加メリット・デメリットのほか、探し方や参加するときの注意点などを紹介するので、これから始まるインターンに備えて参考にしてみてくださいね。
インターンについて詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてくださいね。
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短期インターンとは?
短期インターンとは、1日数時間~1週間などの短期間でおこなわれる就業体験のことです。1日限りでおこなわれるインターンのことを特に1dayインターンと呼びます。インターンは自分自身の職業適性を見極めたり企業研究をしたりできるメリットがあり、多くは本格的な就職活動が始まる前の大学3年生向けに実施されます。
また、企業によっては事業の企画提案や、実務経験ができるプログラムを用意しているので、インターンを通して社会人としての基礎力を早くから身につけることもできます。企業によっては会社説明会の延長線で気軽に参加できるようなゲーム感覚のプログラムを用意している場合もあります。
短期インターンは時間が短いため、複数企業にエントリーしてさまざまな就業体験を効率的に進められる点が魅力です。一方、時間が限られていることからグループワークやセミナー受講に偏ってしまい、実践的な就業体験がしづらい点を押さえておきましょう。
長期インターンとの違い
長期インターンは、1か月~半年など長期間かけて就業型で参加できるインターンです。長期インターンは正社員と同じようにオフィスに出社して実際の客先訪問に行ったり、事業のサービス開発に携われたり本格的な体験ができます。
短期インターンとは異なり、社員と同じように働きながら社会人として実務経験を積むことができる点が魅力です。短期インターンと比較すると、短期インターンで経験できる実務は簡単なPC作業やインターン用のグループワークがほとんどです。そのため、先輩社員に混ざって自分の手を動かしながら学びたい人は、長期インターンを選ぶことをおすすめします。
一方、長期インターンは週3日~フルタイムでのコミットを求められるケースがあるので、責任が大きくなり学業との両立が大変といえます。ただし長期インターンは給与が発生するケースもあるので、アルバイトの代わりと捉えて参加することも可能です。
長期インターンはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。
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開催時期・募集時期
短期インターンの開催時期は大学の夏休み・冬休みが中心で、それぞれサマーインターン・ウィンターインターンと呼ばれています。一般的にサマーインターンは6~8月ごろに実施され、ウィンターインターンは年末から翌年2月ごろまでおこなわれます。
最近では、オータムインターンとして9月ごろ~年末にかけて開催する企業も出てきています。またコロナ禍でオンライン開催が増えた影響もあり、4~5月の春先に開催するなど、開催時期が以前よりも分散している印象です。
短期インターンの募集時期は、インターン開催日の1~2か月前となっています。人気企業でエントリー数が多い場合は、春先から募集を開始し、サマーインターン用の選考を複数回おこなうケースもあるため、早めに情報収集をおこなうのが大切です。
<IT企業のサマーインターン(2day短期インターン)のスケジュール例>
エントリー締め切り:3月と4月
実施期間:6月と8月の2回
◇選考フロー
エントリー→書類選考→一次選考→WEBテスト選考→二次選考→合格通知
◇優勝チームには賞金10万円
<大手・生活用品メーカーのサマーインターン(3日間の短期インターン)のスケジュール例>
エントリー締め切り:7月
実施期間:9月
◇選考フロー
エントリー→選考会→本インターン
◇インターンで高いパフォーマンスを発揮した人は特別枠の選考を案内
<IT企業、春のオンラインインターン(2時間の短期インターン)のスケジュール例>
エントリー締め切り:開催日の前日
実施期間:5月中に複数回
◇選考フロー
オンラインのインターンセミナー参加→録画面接→1回目インターン→面接→2回目インターン
◇優秀な学生には就活終了までメンターがサポート、参加者全員に1万円相当の参加得点あり、内定直結型
自分に合ったインターンを探すには、夏に開催されているサマーインターンがおすすめですよ。1年の中でもっともインターンの開催数が多く、豊富な選択肢の中から選ぶことができます。サマーインターンについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
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東京と大阪以外でも短期インターンに参加できる
短期インターンは東京や大阪などの都市圏でしか参加できないと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、実際にインターン専用の検索サイトや大手ナビサイトなどを見てみると、決して東京や大阪などに偏りはなく全国各地で短期インターンの募集があります。
インターンを探せる専用サイトを見てみると、北海道や東北地方、関東、東海、関西、中国、九州、沖縄の各地の募集に加え、オンラインでの短期インターン募集も多くありました。オンラインであれば地元を離れずに全国各地のインターンに参加できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
具体的なオンラインインターンの探し方についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。
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インターンを最大限活かすために知っておきたい4つのメリット
就活生
キャリアアドバイザー
短期ならではのメリットもたくさんありますよ。順番にみていきましょう。
同じインターンに参加するなら「より実務の実践ができて給与ももらえる長期インターンがいい!」と考える人もいますが、短期インターンには短期インターンならではの魅力がたくさんあります。
ここでは、短期インターンをフル活用するためのメリットを4つ紹介するので、インターンを探す前に確認しておきましょう。
①企業・業界や仕事内容の理解につながる
短期インターンに参加すれば、企業ごとの風土の違いや業界の違いなどを見比べて、企業研究・業界研究に役立てることができます。短い時間であっても、先輩社員と直接話ができたり業界ならではのテーマに沿ったコンテンツを体験できたりするので、採用ホームページを見るだけよりも理解が深まります。
長期インターンに参加する場合は1社で1つの業務を任せてもらうことが多いですが、短期インターンであればさまざまな企業のセミナー受講やワークショップを比較しながら体験できます。そのため多角的な視点で企業や仕事内容を深掘りできるので、参加するメリットが大きいといえるでしょう。
「短期インターンではリアルな実務経験ができないので意味ないのでは?」と不安な声も聞きますが、短期インターンでのプログラムでは、実際の現場で起きている事業課題を取り上げてくれることもあります。インターン用の表面的なテーマではなく、短期インターンに参加しないと知れないような貴重な情報を収集できる点は大きなメリットといえます。
②書類選考や一次面接が免除になる場合も
短期インターンに参加すると、書類選考や一次面接などが免除になったり、特別ルートでの選考に参加できたりするのも大きなメリットです。
一般的に、インターンは選考目的ではなくあくまでも就業体験として実施されます。しかし、最近では内定直結型の短期インターンもあり、短期インターン中に優秀学生に選ばれれば特別枠で選考に進めるケースも存在します。
新型コロナウイルスの影響はあったものの、日本は少子高齢化で新卒者の採用市場は売り手市場が続いています。そのため、企業は本選考が始まる前に優秀な学生と出会うためにインターンに積極的という背景もあります。
キャリアアドバイザー
インターンで選考を有利に進めたい人は参加前に、各企業で選考の優遇措置はあるのか、内定直結型かどうかを確認することをおすすめします。
③短期間で多くの企業を比較しやすい
短期インターンはもっとも短いもので1日2時間程度、長くても1週間ほどの期間設定となっているので、複数参加しやすいのがメリットです。長期インターンの参加は1~2社が限度ですが、1dayインターンであれば10社以上参加することも可能です。
同じ業界・職種でも、さまざまな企業を見比べることでより理解が深まります。複数の短期インターンに参加して見比べていくうちに「この会社は自分に合いそう」「こういう会社は苦手だな」と判断しやすくなるものです。
内定直結型のインターンがあるとはいえ、あまり構えずにたくさんの企業の短期インターンに参加することをおすすめします。
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短期インターンで企業研究をするコツは「業界3位未満の企業」も狙ってエントリーすることです。業界最大手の企業は学生の人気が集中するので、インターンの選考から漏れてしまう可能性があります。せっかく企業研究をしたいと思って有名企業のインターンに申し込んでも、すべて選考で落ちてしまうのは避けたいですよね。
短期インターンのメリットは「短期間で多くの業界や企業を経験できること」とお話ししました。企業を比較できるよう、選考でもれにくい中小企業も多めにエントリーしておきましょう。中小企業はネームバリュー以外で自社の魅力をアピールするため、内容が充実しているところも多いですよ。内容の濃いインターンは、それだけ企業研究につなげられるのでおすすめです。
インターン中は、社員に質問したり社員同士の会話を注意して聞いたりすると企業が比較しやすくなります。質問では、「何人くらいのチームで働いているか」や「入社してからギャップを感じたこと」などについて聞いてみましょう。その企業の仕事の進め方や社風などが把握しやすくなりますよ。また、社員同士の会話を観察してみると、仕事に対する姿勢や職場の雰囲気などがつかみやすくもなります。さまざまな企業で同じ質問をし、社員同士の会話にも着目してみると、企業の比較も進みますよ。
④企業にアピールができる
短期インターンは、企業に自分自身をアピールする場としても有効です。企業の社員と話せる時間が短かったとしても、インターンに参加しない人よりは自己PRのチャンスが多くなるでしょう。
そのため、受け身スタンスで参加するのではなく当日は積極的に企画に参加する姿勢が重要です。可能であれば企業への質問なども用意しておきましょう。短い時間も有効活用して、前向きにいろいろと質問してくれる学生は一目置かれやすいです。
把握しておきたい短期インターンのデメリット
短期インターンは短い時間で効率的に参加できる一方、長期インターンのように深く業務に関われないというネガティブな側面もあります。「みんなが参加しているから、とりあえずエントリーしておこう」と下調べをせずに参加すると、想像していたインターンとは違って、結局無駄な時間を過ごしてしまうかもしれません。
短期インターンに参加する前に、短期インターンならではのデメリットを理解しておくことが大切です。
①業務内容を深く知ることができない
短期インターンに参加して先輩社員と直接話をすれば、採用ホームページで見ていたときよりも、よりリアルな企業の雰囲気を知ることができます。とはいえ、2時間~数日間の短期インターンではどうしても情報量が少なくなってしまう点がデメリットといえます。
業務内容の説明があったとしても、表面的な内容がほとんどです。業務中の社員の日常的な雰囲気や取り組むスタンスなどを知ることは難しいでしょう。
そもそも短期インターンのコンテンツは、学生同士のグループディスカッション・グループワークやセミナー受講、簡単な社内見学が多くを占めています。実際に手を動かして先輩社員と一緒に業務を体験したい学生は、長期インターンもあわせてエントリーすると良いですね。
②有給のインターンが少ない
短期インターンは、長期インターンのように有給のものが少ない傾向にあります。もちろんインターンの目的は「稼ぐこと」ではありませんが、複数回の短期インターンに参加すると時間がかかるため、有給の短期インターンがあると嬉しいのが本音かもしれません。
短期インターンにたくさん参加するとアルバイトの時間が少なくなる人もいるので、場合によっては有給のインターンを探すほうが効率的でしょう。ただし、企業によっては交通費を負担してくれたり参加日の昼食を出してくれたりするので、気になる人は募集要項を事前に確認するようにしてください。
③参加できる人が限定されている
短期インターンで開催日数・時間が限られているにも関わらず、参加人数も少数に限定している企業も少なくありません。せっかく短期インターンのためにスケジュールを空けておいても、倍率が高く、誰でも参加できるわけではないので注意が必要です。
人気企業の短期インターンは、エントリーから選考に時間がかかるため、選考結果がわかるまでインターン当日のスケジュールを空けておかなければなりません。開催ギリギリになって選考通過ができなかった場合、再度予定を調整するのがデメリットと感じる人もいるかもしれません。
絶対に短期インターンに参加したい企業がある人は、優先順位をつけてスケジュール調整をし、念入りな選考準備をおこなうことが必要です。
参加目的に合わせて5種類の短期インターンから選ぼう
短期インターンの種類は、会社説明会やセミナーのようなライトなイベント形式のもの、事前課題が渡されて当日にプレゼンをおこなう本格的なものまでさまざまです。短期インターンのメリット・デメリットを理解したあとは、短期インターンの種類も確認しておきましょう。
ここでは大きく5つの種類に分類して解説します。参加目的に併せて自分にぴったりの短期インターンを選んでいきましょう。
①セミナー・会社説明会型
セミナーや会社説明会型の短期インターンは、その名の通り企業からの話を受講するスタイルのインターンです。1日数時間、1dayでの開催が中心となっていて、初めて参加する人におすすめです。
セミナー型といっても、開始後すぐに自己紹介を求められたり最後のほうに質疑応答タイムが設けられたりする場合もあります。気軽に参加できるからといって、まったく下調べをせずに申し込むのは禁物です。
キャリアアドバイザー
セミナー・会社説明会型では先輩社員と話せる座談会が企画に組まれている場合もあります。必ず事前に質問を用意しておいて、時間を有効に活用するようにしてください。
②ワークショップ・グループディスカッション型
一般的に、サマーインターンやウィンターインターンは、ワークショップやグループワーク、グループディスカッションを実施するタイプが多いです。
代表的なプログラム内容としては、参加する企業やその業界に関連するテーマが出題され、時間内に学生同士でディスカッションをしたり一緒にワークをおこなったりするものです。
企業によって実施するワーク内容はさまざまですが、最近では学生のチーム同士で競わせて、優勝チームには賞金が渡されるような短期インターンもあります。出題されるテーマも難易度が高く、短期インターン中に議論した内容をそのまま事業化する企業もあります。
いずれにせよ、事前の業界・事業研究とグループディスカッションなどの練習をしておくことをおすすめします。
- 大日本印刷:初日は、チームビルディングのあとに企業の歴史や事業戦略、マーケティング領域の課題やビジネスモデル理解などのゼミ受講形式で実施。2日目以降は本格的な議論が開始される。実現すべき新たな顧客体験を検討し、ビジネススキーム立案を学生同士でディスカッションしていき、途中で部長やアシスタントからフィードバックを受ける。最終日にはプレゼンをおこない、各自の強み弱みを分析する。
③実務体験型
先輩社員と一緒に、実際の業務を任され体験できるプログラムです。企業によっては、実際にお客様のもとに出向いてプレゼンをおこなったりテレアポをしたりなど、企画職や制作職など専門的な業務を体験できたりします。
長期インターンほど時間はかけられないので業務の流れを100%理解するのは難しいものの、短期インターン用に業務のポイントが凝縮されたプログラムが用意されています。実際に実務を体験することで自分の適性がわかったり、先輩社員からフィードバックをもらえて学びになったりするでしょう。
- ①朝日新聞社:記者として報道の現場に立つ体験プログラムを実施。実際に写真撮影や取材、原稿の執筆をおこない、先輩記者からのフィードバックをもらえる。
- ②野村不動産:初日にインターンの概要や業務に必要な基礎知識の講座を受け、2日目には各現場に配属。インストラクターとともにデベロッパー業務を実践する。
④会社見学型
普段あまり馴染みのないBtoB企業や工場を持つものづくり企業などは、会社見学型の短期インターンを実施するケースがあります。
現場を自分の目で見ないとなかなかイメージが沸きづらい企業・業界を志望している人は、会社見学型の短期インターンを選ぶと良いでしょう。
見学の前後に、先輩社員との座談会や会社説明会、グループワークを設けるプログラムもあります。拘束時間は半日程度のものが多いです。
- MST:工作機械業界の仕組みや、独自のものづくり技術について説明を受けた後、工場とオフィスの見学を実施。普段見ることのできない大型マシンや、働く社員の雰囲気を肌で感じることができる内容。会社見学後は、先輩社員との座談会を実施する。
会社見学の際のマナーについてはこちらの記事で押さえておきましょう。
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⑤オンライン型
2020年の3月以降は多くの企業がオンラインでの短期インターンを導入しています。①セミナー・会社説明会、②ワークショップ・グループディスカッション型、③実務経験型、④会社見学型のすべてがオンラインで実施されていますが、④の会社見学型はやや数が少ない傾向です。
オンラインで短期インターンに参加する際は、リクルートスーツの着用が不要なケースも多いため各企業の募集要項を確認しておきましょう。服装や持ち物について特に記載がなければ、念のためリクルートスーツを着用してメモ帳などを手元に準備しておくと良いですね。
また、オンライン参加の際は、Wi-Fiなど通信環境が整っているか、万が一トラブルで通信切断されたときの緊急連絡先などを事前確認しておきましょう。資料や動画を画面共有される可能性があるので、なるべくPCの大きな画面で参加するのをおすすめします。
短期インターンの探し方
短期インターンの探し方は、大きく分けると次の方法があります。
- ナビサイトやインターン専用サイトで探す
- 企業のホームページで探す
- 大学の就職センターで案内を受ける
- SNSやネット検索で見つける
特に行きたい企業や業界が定まっていない人は、ナビサイトやインターン専用の紹介サイトでまず探してみてください。検索するときは、業界や職種、開催エリアや開催時期などの項目で絞り込んでいきます。
もし気になる企業が決まっている場合は、直接企業のホームページを見てエントリーすると良いですよ。大手や人気企業は公式サイトでしか情報公開していないケースもあるためです。
インターンの探し方や探す際の注意点などはこちらの記事で詳しく解説しています。
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短期インターンの個人面接を乗り切るコツ
人気企業の短期インターンは非常に倍率が高く、数千人のエントリーの中から20~30名しか参加できない場合があります。短期インターンの選考や個人面接を乗り切るためのコツをお伝えするので、ぜひ参考にしながら対策をしてみてください。
個人面接がない場合でも、短期インターンの参加目的の整理や、事前の業界研究はとても重要です。せっかく参加するのであれば、時間を無駄にしないためにも次のポイントを押さえるようにしましょう。
短期インターンの目的を明確にする
まず、短期インターンになぜ参加したいのか目的を明確に定めることが大切です。短期インターンの選考では、ESなどの書類選考や個人面接がおこなわれます。そのため、志望動機や自己PRなどの定番の質問と併せて「なぜ短期インターンに参加したいのか」を必ず問われます。
短期インターンの目的は、「応募先企業のことをもっと知りたい」「業界研究に役立てたい」といったものが中心となりますが、企業は学生の参加への意欲や熱意を確認したいと考えています。
そのため「とりあえず短期インターンに参加すれば情報がもらえる」といった受身スタイルの学生よりも「業界について〇〇までは調べたけど、その先のことをもっと学びたいので絶対に参加したいです!」と伝えた方が選考通過確率が上がるはずです。
また、ここでの志望動機とは短期インターンに参加する動機を指します。その企業に就職するための志望動機ではないので「入社後にこんなことに挑戦したい」など、先々の話を無理に盛り込まなくても問題ありません。
インターンの目的については以下の記事に詳しく紹介しています。
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業界研究や自己分析を怠らない
短期インターンに参加する前は、企業研究と業界研究、自己分析を徹底的におこなうことが必須です。エントリーした短期インターンでどのようなプログラムが組まれているのか内容をしっかり頭に入れて、そのプログラムのどのあたりに興味をもったのか、具体的に話せるようにすると良いでしょう。
短期インターンのプログラムで扱われるテーマはエントリー先の企業や業界の事業領域に関係するものがほとんどです。そのため、エントリー先が具体的にどのような事業を展開しているのか、取引先やビジネスモデル、特徴なども細かく確認しておくことをおすすめします。
事前に調べた上で「○○の事業を展開されていると思うので、当日のディスカッションを通して、その事業を進める際の心構えや必要なスタンスを知りたいと思います」など、前向きに学び取ろうという姿勢をアピールすると良いでしょう。
インターン面接対策は以下の記事を参考にして万全の態勢でのぞんでくださいね。
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自己PRの作り方は以下の記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
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短期インターンがいつ・どのような形式・プログラムでおこなわれるのか確認した上で、短期インターンを最大限活かす秘訣を5つご紹介します。
今までご紹介した話と重複する部分もありますが、短期インターンへの参加を就活に活かすためにも、ポイントをおさらいしていきましょう。
①複数社の短期インターンに参加する
短期インターンの最大の秘訣は複数社のプログラムに参加することです。繰り返しになりますが、1社ごとの参加時間は少ないものの場数を踏むことで、さまざまな角度から業界や企業研究をすることができます。
たとえば、同じ業界で出題される議題が「新規事業立案」だったとしても、商材が変われば議論する新規事業も内容が変わります。営業職の短期インターンに参加したとしても、先輩社員の営業同行のプログラムに参加する場合や、実際にテレアポ業務を体験できるケースもあるでしょう。
時間が短いからこそ、効率的に各業界・職種を横断的に体験して、どの業界・企業が自分に合っているか見極めることをおすすめします。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
複数社の短期インターンに参加できるメリットは「どんな業界や企業が自分に合っているかを見極められる」ことですよね。つまり自分に合った業界などを把握しておけば、入社後のミスマッチ防止につながります。たくさんエントリーしてさまざまな業界と企業を研究しましょう。
なかには「インターンで失敗してしまったり何もアピールできないかもしれないからあまり行きたくない」という学生もいることでしょう。企業側は学生の多少の不出来さをみても「学生はそんなもの」と捉えるので評価に直結しないことがほとんどです。それでももしどうしても気になるのであれば、第2、3志望の企業にエントリーしておくことをおすすめします。本命企業でなくても、希望する業界の経験を積むことで「業界研究をした」という自信につなげられますよ。
②他の参加学生から積極的に学ぶ
短期インターンは、企業から情報収集するだけでなく、就活生同士でつながりを持って学ぶ機会でもあります。ついエントリー先の企業に目がいきがちですが、同じ短期インターンに参加した学生とは積極的に交流しておくのが秘訣です。
短期インターンに参加中は、他の参加学生の立ち居振る舞いや発言内容で気になった点(良い面・悪い面どちらも)をメモをしたり、インターン参加後に連絡先を交換して、どのような企業の短期インターンを受けているか情報交換したりします。常に相手から学び取る姿勢で参加するようにしましょう。
他の学生との交流を深めるには、自己紹介で良い第一印象を残すことも大切です。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
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③インターン中にもらったフィードバックを吸収する
短期インターンに参加する人の中にはまだ就職軸が漠然としている状態でなんとなくエントリーしている人もいるかもしれません。しかし、企業は多大な時間・労力をかけて短期インターンの準備をして、少しでも学生学びを持ち帰ってほしいと考えています。
企業によっては参加学生ごとにメンター・メンティーがついて、短期インターン中にきめ細かなフィードバックをしてくれます。また、短期インターンから就活が終わるまでリクルーターがついてくれる場合もあります。
せっかくもらったアドバイスは短期インターン中にすべて吸収する!というスタンスで臨むようにしてください。たとえ短期インターンに参加した企業や業界に入社しなかったとしても、短期インターンで学んだ知識やスキルは、後の社会人生活で活かすことができます。
貴重な学生生活の時間を費やして短期インターンに参加するという点を忘れずに、1つでも多く学びを持ち帰る気持ちで臨みましょう。
④短期インターンの経験をESや面接に活かす
短期インターンの経験や学んだことは、先々の就職活動に活かすのが鉄則です。応募先以外の企業で経験した短期インターンの話も、使い方によってはESや選考で活用できます。
短期インターンの経験を活かすためにも、短期インターンに参加する前の業界リサーチ、参加中のメモや振り返りの内容をしっかりまとめておくようにしましょう。
まとめ方のポイントは、このあとで詳しく説明していきますね。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
就活で短期インターンを活かすために「一緒に参加した学生とつながりを作る」ことは特に意識しておくべきでしょう。インターン後の感想を共有したり、参加した企業の将来性について情報をシェアしたりできるからです。自分がインターン参加企業の社員とかかわれなくても、一緒に参加した学生が社員と仲良くなって情報をフィードバックしてくれることもあります。
ほかにも、一緒に参加した学生からはインターン中の自分の態度の「よかったこと・気になったこと」などの感想をもらうこともできます。就活は長期戦のため、途中で心が折れそうになることもあるものです。インターンはともに戦う就活仲間を見つける場にもなりますよ。
インターンを充実させるには積極的に質問することも大切。以下の記事では質問50選を紹介しているので事前に準備しておきましょう。
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インターン期間中は質問することで会社の実情を知れる絶好の機会なので、事前に質問をまとめておきましょう。 この記事では、インターンで使える質問や注意点、質問の仕方などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、充実したインターンにしてくださいね。
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短期インターン参加後にやるべきこと
短期インターンは参加しただけでは非常にもったいないです。他の学生と差をつけるためには、たくさんの時間を割いてくれた企業に感謝の気持ちを伝え、自分自身の振り返りの時間を取り、先々の就活計画を見直すことが重要です。
短期インターンは期間が短い分数多く参加することになります。そのため、参加するごとにすぐ振り返りの時間を設けていかないと、どんどん記憶が薄れていってしまうので注意が必要です。
①企業にお礼の連絡をする
短期インターンに参加したあとは、必ず企業にお礼の連絡をすることをおすすめします。たった数時間、1dayや1週間の参加だったとしても、企業は短期インターンの企画から募集、当日の運営まで多くの時間を割いてくれています。貴重な時間を割いてくれたことに対する感謝の気持ち、参加して学んだことや感想を添えて、お礼の連絡をするのがマナーです。
また、お礼の内容をまとめることは、自分自身の振り返りや今後の選考に向けての自己PRとして役立てることもできます。しっかり時間を取り、丁寧に連絡をしましょう。
お礼の連絡方法は電話やメール、手紙などがあります。電話だと忙しい採用担当の手を止めてしまうため、メールか手紙での連絡をおすすめします。
短期インターンのお礼をメールで送るときのチェックリストを用意したので、ぜひ参考にしてみてください。
- 送る相手の企業名・事業部・氏名や送付先アドレスに誤りはないか
- メールタイトルや冒頭文に「短期インターンのお礼」などわかりやすく記載したか
- 送るタイミングは短期インターン当日、または翌日までに設定しているか
- 短期インターンで学んだこと、感想を書いたか
- 短期インターン後に本選考に進みたい場合は、その気持ちを書いたか
- ありきたりな内容ではなく、自分の言葉で表現したか
- 送る時間は真夜中や早朝は避けているか
インターンのお礼メールは以下の記事に詳しいので、チェックしてみてくださいね。
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②振り返りの時間をつくる
短期インターンに参加したあとは、記憶が薄れないうちに必ず振り返りの時間を設けます。インターン中にもらったフィードバックや、参加していた他の学生の良いところ・気になるところのメモを見返して整理していきましょう。
どのような内容をまとめたらいいか分からないときは、下記の項目を参考にしてみてください。今後複数の短期インターンに参加すると思うので、なるべく同じフォーマットで振り返りメモを書き溜めていくとあとから見返しやすいです。
- 短期インターンに参加した目的
- 短期インターン当日のコンテンツ(どんな体験をしたのか)
- 先輩社員や、他の学生から受けたフィードバック
- 企業の雰囲気など感じたこと
- 参加した業界、企業、職種について新たに知ったこと、気付き
- 短期インターンの参加目的を達成できたこと、達成できた理由
- 短期インターン中に失敗したこと
- 短期インターンで気付いた自分の弱点と、今後どう克服していきたいか
- 短期インターンに参加してもわからなかったこと、疑問点など
③就活計画を見直す
充分に振り返りの時間を取ったら、振り返った内容を踏まえて改めて自分の就活計画を練り直してみましょう。
短期インターンに参加した前後で、その企業への志望意欲に変化があったり迷いが出たりするはずです。その都度自分の考えを書き出して就活軸を見直すことが大切です。
また短期インターンだけだとどうしても企業や業界のことを把握しきれない場合もあるので、次回の短期インターンではどの情報を補足収集したらいいのか確認します。
このように「準備→参加→振り返り→再計画」のサイクルを複数回まわしていくことで、より就活軸が明確になり、本選考の際にスムーズに動けるようになります。
キャリアアドバイザーコメント酒井 栞里プロフィールをみる
短期インターン参加後にもっとも意識したいのは「振り返り」です。短期インターンは日頃できない貴重な経験ですから、情報を整理してしっかりと自分の中に取り込むようにしましょう。インターン後から就活までは、インターン経験を振り返って就活につなげる準備期間と考えるといいですね。
ちなみに、振り返りの内容をメモ書きしたほうがいい理由は、頭だけで考えるより思考が具体化するからです。紙に書き出すことで、弱気になっている自分に気づくこともあります。弱気な自分は客観的に見ると「そんなに心配しなくても大丈夫」と思えることがあるので、ポジティブな気持ちで就活に挑みやすくなりますよ。
また、自分やほかの参加者の行動を振り返るだけでなく、参加した企業についてもしっかり整理することを忘れないようにしましょう。たとえば、企業の雰囲気などを思い返すことで会社の社風が自分に合っていたか判断することができます。また、その企業が業界の中でどんな位置づけの企業なのかを整理しておけば、一緒に業界理解も深めることができますね。
短期インターンは場数を踏んで業界・職種理解に役立てよう
短期インターンは数時間や1day、長くても1週間の短期間開催となるため複数企業のプログラムに参加しやすいことがメリットです。当日のプログラムでは、事業内容と密接したテーマの課題が出題されやすいので、業界理解が深まり就職軸を決めるのに役立ちます。
短期インターンに参加することで、自分の働く姿がイメージできたり難しいグループワークを乗り越えて自信をつけたりできるでしょう。短期インターンのメリット・デメリットや特徴を理解したうえで、ぜひ積極的に参加していってくださいね。
なんだか長期インターンの方が就活に役立ちそうだなぁ。