自分に合った仕事の見つけ方|5つの方法から適職を探そう

この記事のアドバイザー

目次

  1. 誰でも自分に合った仕事がある
  2. 自分に合った仕事とは?
  3. 自分に合った仕事の探し方のポイント
  4. ①好きな仕事とは限らない
  5. ②完璧な会社があるとは限らない
  6. ③自分だけでは気づけないことがある
  7. ④軸によって大きく異なる
  8. ⑤業務に加えて社風も重要
  9. 自分に合った仕事を見つける5つの方法
  10. ①自己分析をおこなう
  11. ②業界・企業研究をする
  12. ③キャリアプランを練る
  13. ④就職エージェントに相談する
  14. ⑤適職診断ツール
  15. WillとCanで考える
  16. Willは自分の希望
  17. Canは自分のスキル
  18. WillとCanの両方の軸で考えよう
  19. ポイントを押さえて自分に合った仕事を見つけよう

誰でも自分に合った仕事がある

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「自分に合った仕事なんてないのかも」

学生と面談していると、こうした声を聞くことがよくあります。就活がなかなかうまくいかなかったり自己分析が思うように進まないと、自分に自信がなくなってしまうのも仕方がないことでしょう。

しかし、実際には誰でも自分に合った仕事があります。この記事では、自分に合った仕事を探すための方法を解説していきます。

【完全無料】
大学3年生(26卒)におすすめ!
就活準備で必ず使ってほしい厳選ツール

1位:適職診断
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください

2位:面接力診断
39点以下は要注意!あなたの面接力を今のうちに診断しましょう

3位:自己分析ツール
選考で使えるあなたの強み・弱みがわかります

4位:WEBテスト対策問題集
SPI、玉手箱、TG-WEBなどの頻出問題をこれ1つで効率的に対策できます

5位:内定者ES100選
大手内定者のESが見放題!100種類の事例から受かるESの作り方がわかります

【併せて活用したい!】
選考前に必ず使ってほしい厳選ツール

自己PR作成ツール
自己PRがまとまらない人は、ツールを活用して自己PRを完成させよう

志望動機作成ツール
5つの質問に答えるだけで、受かる志望動機を自動で作成します

自分に合った仕事とは?

多くの就活生が就活開始後に持つのが「自分に合った仕事は何だろう?」という疑問です。まず仕事とは、業務内容や職業のことを指します。 自分に合った仕事は「自分のスキルや特性を活かせる」ことは非常に大切な視点の一つです。

一方で、どんなに自分のスキルや特性を活かせる仕事であったとしても、まったく肌に合わない職場だったり求める条件が異なる企業では、 「自分に合った仕事」とは感じにくく、成果も出しにくいのではないでしょうか。結果として自分に合わない仕事になってしまう可能性もあるでしょう。

つまり自分に合った仕事を考える際には、 自分のスキルや特性を活かせる業務内容や職業に加えて、社風や企業の雰囲気、条件も重要な要素となってくるのです。この記事では総合的に見て自分に合った仕事の探し方を解説します。

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます

自分の適職・適さない職業を今すぐチェックしてみてください。

自分に合った仕事の探し方のポイント

自分に合った仕事の探し方のポイント

自分に合った仕事の探し方には、いくつかのポイントがあります。「とにかく行動しなければ」と思って就活をしていると、なかなか見つからず自信を失ってしまうことや、実際に見つからない可能性があります。ポイントを1つずつ見ていきましょう。

①好きな仕事とは限らない

就活をしている学生の中には「自分に合った仕事は、自分の好きな仕事だ」と考える人が多くいますが、実際にはそうとは限りません。理想は「自分に合った仕事=好きな仕事」ですが、誰にでも向き不向きがあり、それは自分の好き嫌いとは別問題であるため、一概に好きな仕事が自分に合った仕事であるとは言えないのです。

そのため、自分に合った仕事を探す際には「自分の好きな仕事」とは別の仕事も視野に入れましょう。自分に合った仕事は、自分が思いもよらない仕事だったということも多くあります。

②完璧な会社があるとは限らない

完璧な会社があるとは限らないということも、把握しておくべき大切なポイントです。少しでもいい会社を探そうとして、次第に完璧な会社を求めるようになる場合があります。少しでもいい会社を探すことは大切ですが、すべてが理想通りの完璧な会社というものはなかなか見つかりません。

完璧な会社が見つかる可能性も0ではありませんが、完璧を追い求めるあまり、多くのことを見逃してしまったり、一向に就職が決まらなくなったりする可能性があります。大切なことは完璧な会社を求めすぎないこと。

今の段階では完璧ではないと感じていても、働きはじめてから完璧だと感じたり、入社してよかったと感じたりすることもあります。そうしたことは就活中には気付けない場合もあるため、完璧を求めすぎないことも大切になります。

また、一般的に優良企業と言われている会社でも自分には合わない場合もあります。自分にとっての優良企業を見つけるようにしましょう。

関連記事

優良企業の特徴とは|新卒の定着率が高い企業5社を紹介

優良企業の特徴を押さえ、何を重視して働きたいか把握しておくと納得のいく企業選びができますよ。 この記事では優良企業の特徴、見つける方法、新卒定着率の高い企業などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に自分にとっての優良企業を見つけましょう。

記事を読む

優良企業の特徴とは|新卒の定着率が高い企業5社を紹介

こちらの記事ではホワイト企業についてその特徴を解説しています。

関連記事

ホワイト企業の特徴17選|ブラックに就職しないための必要情報

ホワイト企業の特徴は人によって異なるので、理想の企業を明確にして選ぶことが大切ですよ。 この記事ではホワイト企業の捉え方や特徴、見極める方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 自分にとってのホワイト企業を見つけて後悔のない企業選びにしましょう!

記事を読む

ホワイト企業の特徴17選|ブラックに就職しないための必要情報

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

要望が多くなった時に「必要な理由が言えるかどうか」が大切

完璧を求める学生に多いのが自分の要望(Want)がとても多いことです。例えば「上場企業」「社員数は1万人」「風通しがいい」「研修制度の充実」などの要望がある場合、考えてほしいことが2つあります。

1つ目は「必要な理由が言えるかどうか」。「親や友達が言っていたから」「ないよりはあった方がいいから」などは理由になりません。「将来〇〇になりたくて■■の環境がどうしても必要」まで言えなければ、それは「あったらいいな」であって「なくてはならない」わけではないです。

2つ目は「会社に頼らなければいけないもの」と「自分で努力するもの」を考えることです。例えば「優秀なエンジニアになりたいから、研修制度がしっかりしていてほしい」という学生さんがいたとします。

これは例えると「歌手になりたいから歌手になれる養成所にいきたい」という話です。これで歌手になれたら国中が歌手で溢れていますよね(笑)どんなにいい環境があっても、自分の努力がそこに伴わなければ意味がありません。

つまり、研修は最低限あればOKで、優秀なエンジニアになるためには「若手でも色々な仕事を任せてもらえ、多くの経験を積める環境」の方が必要になります。

完璧な会社はないと考えた方がいいです。むしろ、自分の努力で完璧な会社にしてやろう! くらいの勢いで会社に勤めてほしいと思います。

③自分だけでは気づけないことがある

「自分に合っている仕事が何なのか」は、自分だけではなかなか気づけないことがあります。自分1人で考えていると、どうしても視野が狭くなってしまったり、1つの考えに固執してしまったりします。そのため、自分だけでは気づけないことがあるということを理解し、周りの人にアドバイスを求めましょう。

はじめのうちは、アドバイスをもらうことを恥ずかしいと感じたり「嫌なことを言われたらどうしよう」と思ったりしますが、客観的なアドバイスをもらうのはとても大切です。自分に合った仕事を見つけるためには、自分だけでは気づけないことがあると理解しておきましょう。

あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

そんな時は「適職診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけあなたの性格や強みを分析し、適職・適さない職業を提案してくれます

自分の適職・適さない職業を知ることで、自信を持って就活を進めましょう。

④軸によって大きく異なる

自分が就職先に何を求めるのか、という点も大切なポイントです。なぜなら「就職先に求めること」によって、就職先も職種も大きく異なるからです。いくら自分がしたい仕事や、向いていると感じた仕事があったとしても、求める軸と合わない場合はその会社に就職することはないでしょう。

そのため、自分が求める軸は何なのかを明確にし、適切な就活をすることが必要になります。まずは自分の軸を明確にし、何を目指していくのかを優先しましょう。

⑤業務に加えて社風も重要

自分に合った仕事を見つけるときは、業務だけではなく社風も重要なポイントです。業務を知るのが大切なことは言うまでもありませんが、同時に社風をよく見るようにしましょう。なぜなら、社風が合わない場合、仕事を続けていくことが苦痛になってしまう可能性があるからです

たとえば「挑戦的な社風」の場合、常に新しい発想や挑戦を求められ、周りにもそうした社員が多くなります。しかし、自分がそうしたタイプではない場合には、ストレスが増えてしまうでしょう。他にも「保守的な社風」や「コミュニケーションを最優先にする社風」など企業によって異なるため、自分に合う社風について考えることが大切です。

社風についてはこちらの記事で詳しく解説しています。自分に合った社風を知る参考にしてくださいね。

関連記事

社風を科学しよう! 自分に合った企業が見つかる分析方法を徹底解説

入社後に後悔しないためにも、社風の理解はとても大切です。今回の記事ではキャリアアドバイザーが、なぜ社風を理解することが大切かを解説した上で、社風を把握するための切り口や方法を紹介していきます。業界ごとの社風の傾向も紹介しているので、自分に合った企業探しの参考にしてみてください。

記事を読む

社風を科学しよう!  自分に合った企業が見つかる分析方法を徹底解説

吉川 智也

キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる

知的好奇心が旺盛な学生は「継続して学ぶ環境」が合っている

社風も仕事を選ぶ際には非常に大切な要素ですよね。

例えば、知的好奇心が旺盛な学生は、資格や専門的な知識を身に付けることが求められるような社風がマッチしています。知的好奇心が旺盛であれば、学びが充実感につながるため、欲求と会社が社員に求めるものが合致していると言えるでしょう。

一方、飽き性な学生は、攻めの姿勢で色々な挑戦ができる仕事に向いているでしょう。例えば、ベンチャー企業では事業戦略に応じて受け持つ仕事も変わりやすい傾向にあります。もちろんこんなに簡単に分類するのは難しいかもしれませんが、自分はどちらにあてはまるか参考にしてみてください。

飽き性におすすめの仕事についてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
飽き性におすすめの仕事18選|あなただけの適職を探す3つのコツ

自分に合った仕事を見つける5つの方法

自分に合った仕事を見つける方法

ここからは、自分に合った仕事を見つける方法を見ていきましょう。実際に方法を把握し、行動を起こすことが大切です。

①自己分析をおこなう

自己分析は就活で欠かすことができません。なぜなら、自分を知ることが自分に合う仕事を見つけるために重要だからです。自己分析をする際は、自分は何が得意で何が苦手なのか、どのような価値観を持っているのかなどについて、深堀していくようにしましょう。

自己分析
  • 楽しかったこと、頑張ったことについて様々な角度から振り返る
  • それぞれの出来事を「なぜ?」で深掘りする

他にも自分史を作ったり、モチベーショングラフを作ったりするのもおすすめです。

モチベーショングラフの作り方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

関連記事

テンプレ付き! モチベーショングラフの作り方と就活活用法を大公開

就活で重要な自己分析。そんな、自己分析をおこなう際におすすめの方法の1つが「モチベーショングラフ」です。この記事では、キャリアアドバイザーがモチベーショングラフの書き方など、テンプレを参考に徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事を読む

テンプレ付き! モチベーショングラフの作り方と就活活用法を大公開

こちらの記事では、自己分析の方法を詳しく解説しています。

関連記事

自己分析の質を上げる4つの方法|オススメの本・サイトも紹介

こんにちは!キャリアアドバイザーの北原です。この記事では、自己分析の目的や具体的な方法についてご紹介していきます。自己分析とは、自分の過去の経験を整理して、長所や短所などの性格や物事に対する価値観について理解を深めること […]

記事を読む

自己分析の質を上げる4つの方法|オススメの本・サイトも紹介

特に自分史について詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてください。

関連記事

簡単3ステップ! 自分史を使った自己分析で説得力をアップしよう

就活をするうえで自分史を作成すると、自己分析を効率的に進められます。今回は自分史の作成方法と自己分析の仕方をキャリアアドバイザーが解説します。自分史を活かせる質問例や回答例も紹介しているので、自己分析の際の参考にしてみてくださいね。

記事を読む

簡単3ステップ! 自分史を使った自己分析で説得力をアップしよう

自己分析をおこなったあとは、それをもとに仕事選びの基準を明確にしておくことも大切です。こちらの記事でその方法や基準の例を解説しています。

関連記事

仕事を選ぶ基準10選! 幅広い視野で後悔しない仕事選びの秘訣

就活で失敗しないために仕事を選ぶ基準を定めよう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 就活は活動を開始してから内定を手に入れるまでに早い人でも数カ月以上、人によっては半年以上はかかる場合もあります。「自分はこの道 […]

記事を読む

仕事を選ぶ基準10選! 幅広い視野で後悔しない仕事選びの秘訣

あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう

就活の成功は、自分に合う仕事・合わない仕事を知ることが鍵です。しかし、それがどんな仕事なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけあなたの強み・弱みを分析したうえで、合う仕事・合わない仕事を診断できます

早めに自分に合う仕事・合わない仕事を知って、就活を成功させましょう。

②業界・企業研究をする

業界研究や企業研究は徹底的におこないましょう。自分が進みたい業界や企業が、自分のしたいことと一致しているのかを事前に確認することが大切です。

業界・企業研究のやりかた
  • 業界全体を広く浅く研究する
  • 業界内の事情を狭く深く調べる

まずは全体像を把握することが大切なので、最初は広く浅く調べるようにしましょう。そうして自分の進みたい業界や企業を絞り込み、その後さらに事情を狭く深く調べるようにします。

はじめから絞り込み過ぎてしまうと可能性が狭まってしまいますし、逆にはじめから深く調べようとすると膨大な時間がかかります。業界研究や企業研究の際には、この方法で進めるようにしましょう。

業界研究にはこちらの記事を参考にしてみましょう。自分に合った業界を見つけるヒントがあるかもしれませんよ。

関連記事

就職活動で失敗しない業界選び|8業界の特徴や適性を完全網羅

就職では業界の種類や特徴を知って、自分に合った業界を選ぶことが重要です。 この記事では、8業界の特徴、自分の適性を知る秘訣、業界選びのポイントなどをキャリアアドバイザーが解説します。 動画や業界選びの注意点も参考に、ミスマッチを防ぎましょう!

記事を読む

就職活動で失敗しない業界選び|8業界の特徴や適性を完全網羅

こちらの記事では、ノートを使って自己分析や企業研究を進めるやり方を解説しています。効率的に進めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

就活ノートの作り方|自己分析と企業研究を言語化しよう

就活ノートを作ると「自己分析」と「企業研究」を効率よく進めるためのツールとして活用できます。 この記事では就活ノートの作成メリット、ノートの活用方法、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 毎日の習慣にすることで企業選びの軸が明確になりますよ!

記事を読む

就活ノートの作り方|自己分析と企業研究を言語化しよう

関連記事

周りと差がつく業界研究ノートの作り方|状況別の活用法まで解説

業界研究ノートは就活成功に近づくツールです!今回は周りと差をつける業界研究ノートの作り方を紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、業界研究ノートに書くべき7つの項目や業界研究ノートの例も紹介しているので、業界研究ノート作成の参考にしてください。

記事を読む

周りと差がつく業界研究ノートの作り方|状況別の活用法まで解説

③キャリアプランを練る

キャリアプランを練ることも大切です。キャリアプランを練ることで「将来自分がどのようになっていたいのか」を明確にできるため、自分に合った仕事を見つけることもスムーズになります

将来の理想像が明確になったあとは、そこから逆算し、実現するためにはどのような企業に就職し、どのような仕事をすればいいか考えていきます。キャリアプランを作る際には、以下の順番で進めましょう。

キャリアプランを作る順番
  • 自己分析をする
  • 現在の状況を把握する
  • 将来の理想像を考える
  • 将来の理想像と現在の状況をつなげたものを考える

キャリアプランをどれだけ明確にできるかが、自分に合った仕事を見つけることの分かれ道になります。

キャリアプランを考える方法はこちらの記事でさらに詳しく解説しています。

関連記事

面接でキャリアプランはこう答える! 将来を予感させる魅力的な答え方

面接でキャリアプランを聞かれたときは、最終的な目標と、目標を叶えるための計画、達成に向けてすべき努力について述べましょう。今回はキャリアプランを考えるメリットやキャリアプランの評価基準を解説していきます。またキャリアアドバイザー監修のもと、キャリアプランの考え方や面接での伝え方も例文付きで紹介しますよ。

記事を読む

面接でキャリアプランはこう答える! 将来を予感させる魅力的な答え方

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

「将来なりたい姿」をイメージして理想の状態を把握しよう

学生との面談の際には、「あなたは何をやりたいの?」とは基本的に聞きません。「ありたい姿やなりたい姿」を質問して、理想の状態を尋ねるようにしています。

とある本での教えなのですが、100人の中で本当にやりたいことがある人は1人しかいないそうです。学生さんには「どんな父親、母親になりたいのか」「仕事場でどんな人だと思われたいのか」といった質問をし、1年後、3年後、5年後を逆算して考えてもらうようにしています。「やりたいことがない」という方はぜひ上記のような考え方も試してみてください。

こちらの記事では、キャリア形成をする際の考え方について解説しています。また、キャリアを形成するうえで必要な力についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

キャリア形成とはなりたい自分に近づくためのステップ! 考え方を徹底解説

キャリア形成とは仕事の経験やスキルを計画通りに積んでいくことです。このビジョンが明確だと周囲と差別化できますよ。 この記事ではキャリア形成のために必要な力や方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、学生のうちから考えを深めておきましょう。

記事を読む

キャリア形成とはなりたい自分に近づくためのステップ! 考え方を徹底解説

将来の自分像を考える際はこちらの記事も参考にしてくださいね。

関連記事

「将来の自分」を明確にするための6つの考え方|例文付きで解説

面接で「将来の自分像」を聞かれることは少なくない こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。面接で志望動機と並んでよく聞かれる質問項目が「将来の自分像について」です。具体的に、「5年後、10年後の自分の姿をどう想像して […]

記事を読む

「将来の自分」を明確にするための6つの考え方|例文付きで解説

あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう

就活の成功は、自分に合う仕事・合わない仕事を知ることが鍵です。しかし、それがどんな仕事なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけあなたの強み・弱みを分析したうえで、合う仕事・合わない仕事を診断できます

早めに自分に合う仕事・合わない仕事を知って、就活を成功させましょう。

あなたが受けないほうがいい職業は?
3分でできる適職診断で確認してみよう

入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職業を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職業なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

そんな人におすすめなのが「適職診断」です。40の質問に答えるだけ適性のある職業や受けないほうがいい職業を診断できます

自分に適性のある職業を早めに知って、就活を成功させましょう。

④就職エージェントに相談する

就職エージェントは毎日多くの学生と面談をし、企業の情報にも精通しているため、適切なアドバイスをしてくれます。自己分析やキャリアプランを練ったあとに相談することで、今まで自分では気づかなかった点に気付くことができる可能性があります

キャリアパーク!就職エージェントは、自己分析や面接対策などのサポートを、他社よりきめ細かにおこなっています。エージェントは密にコミュニケーションを取ることや各種対策の豊富さが不可欠ですが、キャリアパーク!就職エージェントはしっかりと対応しています。

⑤適職診断ツール

適職診断ツールを利用することで、自分の適職を知ることができます。自分に合う仕事を手軽に見つけたい場合に最適な手法のひとつです

適職診断ツールとして有名なものは、以下があげられます。

適職診断ツール
  • 適職診断ツール
    あなたの強みと適職が最短30秒でわかる。キャリアパーク独自開発の診断ツール。
  • キャリアインデックス
    全39の設問で、詳細な診断が可能。意外な資質が見つかる可能性も。
  • 適職診断NAVI
    会員登録不要だが、自分専用のURLからいつでも診断結果にアクセス可能。
  • 適職診断MATCH
    300万人が受けたマイナビの人気のツール。「パーソナリティ診断」と「バリュー診断」の2つの診断で詳細に分析が可能。
  • 適職診断
    リクナビ NEXTの全22の設問に回答するだけで結果が分かる手軽なツール。

いずれも短時間で実施できるので、スキマ時間を利用して診断できます。適職診断ツールは、自分に向いている仕事がわかるだけでなく、自分の性格を分析してくれるため、自己分析ツールとしても利用することも可能です。

企業探しの手法はこちらの記事でも紹介していますよ。ぜひ読んでみてください。

関連記事

​​優良企業の探し方25選|就活ナビサイトだけじゃない情報収集術

就活で企業の探し方には3つの秘訣があります! 今回はそんな就活での企業の探し方の3つの秘訣を紹介するとともに、キャリアアドバイザー監修のもと、企業の探し方を25選紹介していきます。企業探しの情報をしっかりと集めて、優良企業を探しましょう!

記事を読む

​​優良企業の探し方25選|就活ナビサイトだけじゃない情報収集術

また、現状自分に合った仕事をうまく見つけられず、不採用が続いて悩んでいる人はこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事

就活で全落ちした時の対処法|改善策や短期間で内定を得るコツを伝授

就活で全落ちでもまだ大丈夫! 今回は就活で全落ちしてから逆転する方法を解説します! キャリアアドバイザーが改善策や対策をもとに、短期間で内定を得るコツを紹介します。今回の記事を参考にして、内定ゼロから大逆転を収めましょう!

記事を読む

就活で全落ちした時の対処法|改善策や短期間で内定を得るコツを伝授

WillとCanで考える

WillとCanで考える

自己分析を進め、自分に合った仕事を見つけるには「Will」と「Can」で考えるようにしましょう。この2つの軸を活用すると「自分のやりたいこと」と「できること」の共通点から仕事を探すことができるため、自分に合った仕事を見つけやすくなります。それぞれがどういった内容なのか詳しく解説します。

Willは自分の希望

まず1つ目の「Wil」は、自分の希望です。

Will
  • 自分は何をしたいのか
  • どういった企業に勤めたいのか
  • 将来どうなりたいのか

こうした自分の希望を書き出してみましょう。自分の希望を明確にしておくことで、就職後に「やりたい仕事じゃなかった」となるリスクを減らすことができます。これらはノートに書き出すようにしましょう。

頭の中で考えていても忘れてしまうことが多く、思考の整理も難しくなります。どれほど些細なことでも書き出してください。「在宅勤務ができる会社がいい」「上下関係が薄い会社がいい」など、どのようなことでも思いついたものは書き出すようにしましょう。

在宅勤務できる職種についてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
職種30選|在宅ワークの種類から自分に最適な仕事の探し方まで伝授

Canは自分のスキル

2つ目の「Can」は自分にできることです。具体的には、外面のスキルと呼ばれる保有している資格や、内面のスキルと呼ばれる自身の性格を指します。具体的には、以下のような内容があげられます。

Can
  • 簿記の資格を持っているから、経理に向いているかもしれない
  • 栄養士の資格を持っているから、病院で働きたい
  • 人と話すことが好きだから、営業に向いているかもしれない
  • 1つのことに集中するのが得意だから、コツコツできる仕事がしたい

「自分にできることはなにか」をしっかりと書き出すようにしましょう。

自分にできる仕事がわからないという学生は、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事

「自分にできる仕事がわからない」の解決法|適職を探せる7つの対策

自分にできる仕事がわからないときは自己分析をするのが効果的です。この記事ではキャリアアドバイザーが、できる仕事がわからないと感じる理由や7つの対策について解説します。職種別に向いているタイプも解説するので、できる仕事がわからない学生は参考にしてくださいね。

記事を読む

「自分にできる仕事がわからない」の解決法|適職を探せる7つの対策

WillとCanの両方の軸で考えよう

「Will」と「Can」のそれぞれから共通する項目が、自分の価値観に合った理想像になります。仮に「Will」だけで考えていた場合、自分のやりたいことばかりに目が行ってしまい、自分の得意ではない業種に進んでしまう可能性があります。そうなってしまうと仕事についていけず、つらい思いをする可能性があるため、注意が必要です。

一方で「Can」だけで考えていた場合には、自分のできることばかりに目が行ってしまうため、進む業種が限定されてしまいます。自分に合っている仕事は、自分のできる仕事だけではなく、「やりたいと思えるかどうか」も大切なポイントです。そのためどちらか一方ではなく、「Will」と「Can」の両方の軸で考えることが大切です。

この記事では、Will・Can・Mustを使った自己分析のやり方を解説しています。他にも「なぜ?」で自分の考えを振り返るコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

自己分析ノートの活用術を伝授! 基本の作り方から徹底解説

自己分析をするときはノートを活用すると、しっかり整理できるので就活の成功につながりますよ。 この記事では自己分析に効果的な自分史の作り方やノートの活用方法をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、分析により自分の強み・弱みや適性を把握してくださいね。

記事を読む

自己分析ノートの活用術を伝授! 基本の作り方から徹底解説

ポイントを押さえて自分に合った仕事を見つけよう

自分に合った仕事を見つけるには、ポイントを抑えることが大切です。
そのためには、

①自分に合った仕事を見つけるため、しっかりと自己分析をおこなう
②「Will」と「Can」の2つの軸を使い、自分の希望と自分のスキルのマッチする点を見つけるの2つが大切です。

ポイントを押さえ、適切な方法をとることで、自分に合った仕事を見つけることができます。今回の記事を参考に、自分に合った仕事を見つけてください。

自分に合った仕事の見つけ方を伝授|5つの方法から解説

記事についてのお問い合わせはこちら

キャリアパーク就職エージェント 就活対策から内定まで徹底サポート!

  • キャリア面談は
    完全オンライン
  • 選考対策では模擬
    面接までできて完璧!
  • 安心して入社できるまで
    内定後もサポート
まずは就活の悩みを相談してみる

既卒・第二新卒の人はこちら

関連コラム