アナウンサー試験のエントリーシートの書き方|添付写真のポイントを解説

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目次

  1. 超難関! アナウンサー試験突破には ESの練りこみが必須
  2. アナウンサー試験は難易度が高い
  3. 採用試験の倍率は1,000倍以上とも言われる
  4. 難関の試験を突破するには ESが超重要
  5. アナウンサーになりたい学生必見! ESに貼る写真の3つのポイント
  6. ①証明写真だけでなくスナップ写真を用意する
  7. ②あなたの魅力が凝縮された1枚を選ぶ
  8. ③身だしなみには気をつける
  9. 魅力的なESを作成するための4つのコツ
  10. ①自己分析を徹底的にやろう
  11. ②業界研究や企業研究を徹底的にやろう
  12. ③文章だけで人柄をイメージできるように具体的に書こう
  13. ④面接で深掘りしたくなるように写真や内容に話題性を持たせよう
  14. アナウンサー試験のESでよくある質問項目6選
  15. ①自己PR
  16. ②志望動機
  17. ③これまでの人生で一番頑張ったことは何か
  18. ④趣味・特技
  19. ⑤担当したい番組とその理由
  20. ⑥目標にしているアナウンサーは誰か
  21. 質問項目別! アナウンサーのESを書く時のポイントと例文
  22. ①自己PR
  23. ②志望動機
  24. ③これまでの人生で一番頑張ったことは何か
  25. ④趣味・特技
  26. ⑤担当したい番組とその理由
  27. ⑥目標にしているアナウンサーは誰か
  28. アナウンサー試験のESについて悩む学生からよくある質問に回答!
  29. アナウンサーのESは写真の準備とポイントを押さえて作成しよう

超難関! アナウンサー試験突破には ESの練りこみが必須

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「アナウンサー試験を受けるにあたって力を入れるポイントはどこでしょうか?」
「ESに貼る写真はどのようなものが良いのでしょうか?」

といった質問を受けます。毎年、華やかなイメージで人気の高い職業であるアナウンサーを目指している学生は非常に多いです。アナウンサーになるためにはアナウンサー試験を突破する必要がありますが、倍率が高く、内定を獲得できるのはほんの一握りの学生だけなのも事実。

内定を目指すには、選考の第一歩であるエントリーシート(ES)作成のポイントをしっかり把握しておく必要があります。

当記事では就活でよく質問されるアナウンサー試験のES作成のポイントを徹底解説します。ESにおいて最重要とも言える写真の撮り方・選び方、志望動機や自己PRの書き方を例文で解説していくので、気になる人はぜひ読んでみてくださいね。

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アナウンサー試験は難易度が高い

アナウンサーはテレビをはじめとするメディアに出演し全国の人々に自分の声を届けることのできる華やかな仕事です。それゆえに憧れの的となりやすい職業であり、アナウンサーへの就職を検討している学生は非常に多いでしょう。

しかし、アナウンサー試験は非常に難易度が高く、内定をもらうのは至難の業です。というのもアナウンサー試験は書類選考に始まり個人面接、集団面接、カメラテスト、役員面接など突破するべき関門が他企業よりも多いからです。

採用試験の倍率は1,000倍以上とも言われる

アナウンサー採用試験は超難関として知られています。大企業の倍率が数百倍というのはよくある話ですが、アナウンサー職の倍率はそれらを優に超える1,000倍とも言われています。

さらに、キー局ではアナウンサー試験の本採用前、大学3年次の夏頃にセミナーを開催しており、その場で見込みのある人材に目星をつけておくことで本採用前にある程度内定者を厳選しておきます。

しかし、そのセミナーに参加するにも書類選考や面接を通して熾烈な競争があるため、セミナーの倍率も含めると、アナウンサー試験に合格するには1,000倍をも超える倍率を潜り抜けなければならないということになります。アナウンサーへの道は他の業種よりも格段に厳しいということができるでしょう。

難関の試験を突破するには ESが超重要

どの企業を受ける際にも書類選考で提出するESは高い完成度が求められます。その中でもアナウンサー試験においてはESの存在が極めて重要です。というのも、アナウンサー試験はその倍率により面接に辿り着くことすら非常に難易度が高いからです。

他企業の選考に落ちたことがなくても、アナウンサー試験のそれも一次選考の時点で落とされることはザラにあるので、ESの完成度は最大値まで高めておく必要があるのです

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ESの中でも他の企業選考とは一線を画すのが写真の重要性といえるでしょう。

ESに貼る写真が合否を左右する

アナウンサーはその仕事上、正しい情報をわかりやすく正確に伝えるだけでなく、テレビの視聴率を獲得しなければなりません。視聴率が獲得できなければテレビ局の存在意義が問われる死活問題となるからです。

したがってアナウンサーにはアナウンス能力のほかにも、外見や雰囲気、愛嬌など、人々の目を引くような要素が必要になります。そういった事情からアナウンサー試験のESでは顔写真だけでなく全身の写真や自己PRのための動画の提出も求められます。

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ESに貼る写真はアナウンサー採用試験の合否を左右する何よりも重要な要素といえますね。

上原 正嵩

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エントリーする学生が多いのでアナウンサーは就活のレベルが他業界よりも高い

アナウンサーが人気の職業で高倍率ということはイメージできたと思います。しかし、アナウンサーの就職活動が難関と言われている理由は、倍率が高いからだけではありません。人気の仕事であることを学生の皆が知っているため、アナウンサーになるための就活対策を徹底的におこなっています。そのためエントリーしている学生全体のレベルが高く、他の業界であれば内定が出るような学生であっても選考通過のハードルが高いことがあります。

選考通過が難しいアナウンサーで書類選考を通過するためには、基本的なことを高いレベルでこなしていくことが必要になるのです。そのうちの1つが、すでに紹介したESに貼る写真なのです。アナウンサーに応募する学生であれば、写真にはかなりこだわりを持っているため、他の学生と差がつかないように対策しておく必要がありますね。

このように基本的なことでマイナス評価にならないように、時間をかけてESの対策をしてくださいね。ESで使用する写真は、後に紹介する3つのポイントを活かして撮影をしたり選んでみましょう。

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アナウンサーになりたい学生必見! ESに貼る写真の3つのポイント

アナウンサー就活でESに貼る写真の3つのポイント

アナウンサー試験を突破するにはESの写真が極めて重要であることは前述の通りです。ではどのような写真がESにふさわしいのでしょうか。写真を厳選する際には以下の3点を意識しましょう。

これらに注意することで自分史上最高の1枚を撮れるようにしましょう。

①証明写真だけでなくスナップ写真を用意する

アナウンサーのESに貼る写真には必ずスナップ写真を用意しましょう。スナップ写真とは、かしこまった形式で撮る証明写真とは異なり、日常の中の自然体を捉えた写真のことを言います。

企業によっては証明写真を好むところもありますが、アナウンサー試験では大半の志望者がスナップ写真を用いています。というのも、アナウンサー試験において求められるのは「自分らしさ」を表現できる写真だからです。

写真はその人の個性や価値観などさまざまなことを伝えることのできるツールです。証明写真のように形式ばったものではなく、ありのままの自分を表現できるスナップ写真の方がアナウンサー試験での審査には有利になります

スナップ写真はスタジオで撮ろう

スナップ写真は友人に撮ってもらったり自分で撮ったりすることもできますが、できればスタジオで撮ってもらうことをおすすめします。スタジオではプロのカメラマンによって専用機材を用いて撮影してもらえるため、素人よりも撮り方や画質が格段に良くなり、より自分の魅力が伝わる写真を撮ることができるからです。

スタジオの利用には当然費用がかかりますが、出し惜しみをして魅力のない写真を提出してしまえば超高倍率の中に埋もれてしまうのは明らかです。本気でアナウンサーを目指しているのであれば、写真にこだわることで周りよりも少しでも有利になるよう心掛けるのが重要です。

写真の髪型についてはこちらでポイントを解説しています。

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②あなたの魅力が凝縮された1枚を選ぶ

写真を撮る際のポイントは、決して写真に妥協しないことです。スタジオのプロは素人よりも良い写真を撮ってくれることが予想されますが、だからといって撮ったすべての写真が最高のものとは限りません。

自分なりのテーマが決まっていたとしても、数枚のうちに撮れることは稀でしょう。写真にあまり力を入れなかったせいでESが通らないことにならないように、写真を撮る際は自分の魅力が凝縮された、もうこれ以上の写真は撮れないと思える完璧な1枚を目指しましょう

屋外の写真がおすすめ

証明写真を撮る際は基本的に屋内だと思いますが、スナップ写真は撮る場所に制限はありません。せっかくの自由度を利用しない手はないので、より自分らしさを表現するために屋外で写真を撮るのも良いでしょう。

屋外で課外活動をおこなっていたり、趣味がアウトドア系のものだったりするのであれば、そのときの写真で明るさや活発的な性格をアピールすることもできます

明るさが伝わるメリットはこちらで解説しています。

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③身だしなみには気をつける

スナップ写真は自由度が高い分、常識的な範囲から逸脱した写真になってしまう可能性もあります。いくら自分らしさが表現できても、それが面接官によって評価されないことにはまったく意味がありません。

特に身だしなみが悪いとそれだけでマイナスの印象を植え付けるおそれがあるので、服装や髪型などは特に注意するようにしましょう

就活の身だしなみのポイントはこちらで解説しています。

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辻 華菜子

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等身大としてのあなたの人柄が伝わるような写真を選ぼう

多くの学生がアナウンサーの書類選考において写真が重視されることを知っているため、こだわりすぎてしまい自分の魅力が伝わらなくなってしまうことが多々あります。プロにお願いすると綺麗に撮影してくれますが、他の学生と同じような写真になってしまうことも実際は多いです。すると人柄が伝わらずに、かえってマイナス評価になってしまうこともあります。中には写真を加工しすぎて、動画選考のときに「写真と動画が違う」と判断されてマイナス評価になることもあるので注意が必要ですよ。

このようにならないためにも「プロにお願いすれば良い」だけでなく、自然な表情をつくれるようなカメラマンにお願いすることが良いですね。そのためエントリーする直前ではなく、余裕を持って写真は用意しておくようにしてくださいね。中には数百枚の写真を撮って、最も自分らしさが伝わる1枚を選ぶくらい力を入れている人もいますよ。等身大としての自分がアピールできるような写真を撮影して、ESESに使うようにしましょう。

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魅力的なESを作成するための4つのコツ

ここまでESの写真に関する話をしてきましたが、写真だけで合格できるほど試験は甘いものでもありません。当然ながら内容も問われるため、ESは全体的な完成度を高めておく必要があります。

魅力的なESを作成するための4つのコツ

面接では直接、表情や声、雰囲気など全身を駆使して自分の魅力を最大限アピールすることができますが、ESは記載内容でアピールが必要です。

面接とは異なり、文字で自分の魅力を余すことなく伝える必要があるので、難易度はかなり高くなります。ESは上記のポイントをしっかり踏まえたうえで作成するようにしましょう。

①自己分析を徹底的にやろう

まず何より必要なことは自己分析です。アナウンサー試験に限らず、就活で志望先に興味を持ってもらうためには自己分析が必要不可欠です。なぜならば、自己分析ができていなければ自分のアピールポイントが理解できず、志望先に自分の良さを効果的に伝えることができないからです。

アナウンサー試験では少ない機会の中で自分の魅力をいかに知ってもらうかがポイントになります。まずはその前段階として自分の武器となる魅力を見つけるところからスタートしましょう。

自己分析の質を上げる方法はこちらで解説しています。

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自分史を用いて「自分らしさ」を把握しよう

自分史とは自分の体験や経験などを書き出し、これまで歩んできた道を年表にすることです。自分らしさとは抽象的で分かりづらいですが、これまでの行動を書き表してみると、自分がどのような人間なのかがより具体的になります。

自分らしさがしっかり把握できていれば、ESの志望動機や自己PRが具体性を持つようになり、面接官の心に訴えられる魅力的な文章を書けるようになります。特にアナウンサーを目指すことになった「きっかけ」を念頭に置いて分析をすると後々役に立つでしょう。

自分史を作る方法はこちらで解説しています。

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長所と短所を表すエピソードを振り返ろう

自己分析では自分の長所と短所を理解するのも重要です。特に長所を表すエピソードを振り返っておくと後に作成する自己PRに大いに役立つことになるので、自己分析の段階でぜひ見つけておきましょう。

また長所と短所はESだけでなく面接でもよく聞かれるので、深掘りされても答えられるように、エピソードをあらかじめ用意しておくことをおすすめします

自分の強み・弱みを見つける方法についてはこちらで解説しています。

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②業界研究や企業研究を徹底的にやろう

次にやるべきことは業界研究と企業研究です。徹底的な業界・企業研究が必要な理由はESにおいては「なぜその志望先にしたのか」を明確にすることが非常に重要だからです。

自己分析ができなければ自分のことを理解できないのと同様、業界・企業研究を疎かにしていれば当然志望先の特徴は分かりません。特徴がわからなければ、そこを選んだ理由もやりたいことも曖昧になるり志望動機の内容がかなり薄くなるので、質の高い業界・企業研究ができるように意識しましょう

テレビ局主催のセミナーに参加して各社の特徴を把握しよう

テレビ局主催のセミナーへの参加は業界研究や企業研究としてぜひやっておきたいことの1つです。セミナーに参加するには書類選考と面接があり、採用試験より倍率は多少低いものの、数十人しか通過しないため本試験さながらの難易度の高さとなります。

しかし、セミナーでは原稿読みやカメラ実習など、アナウンサーの仕事ぶりを体験でき、各キー局の特徴を理解することができます。また、局によってはセミナーの段階である程度アナウンサーの資質のある人材をチェックしており、上級のセミナーを用意しているところもあります

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セミナーはアナウンサー試験の前哨戦とも言えるため、必ず参加しておくことをおすすめします。

インターンに参加して雰囲気を知ろう

アナウンサーの仕事を知るためにインターンシップ(インターン)に参加するのもおすすめです。局によってセミナーの代わりにインターンをおこなうところもあり、原稿読みや発音・発声練習、プレゼンテーションなどアナウンサーとして必要となる基礎スキルを学ぶことができます。

そしてセミナー同様、見込みのある参加者にはチェックが入り、直々に本試験に招待されることもあるため、インターンに参加すればアナウンサーになるために周囲から一歩リードしたといえるでしょう

インターンとは異なりますが、キー局が主催するアナウンススクールでも基礎スキルや試験対策をおこなってくれるので参加を検討してみましょう。

インターンに参加することで内定率を高めるコツはこちらを参考にしてみてください。

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③文章だけで人柄をイメージできるように具体的に書こう

ESは文章のみでのアピールなので、どうしても対面に比べると自分らしさを表現しづらくなります。面接が得意で人より自分らしさのアピールが上手いとしても、ESを突破しなければ面接に辿り着くことはできません。

ESでは、面接官が「この人から話を聞いてみたい」と思えるように、「あなた」という人物をより鮮明に理解できることを意識して書くようにしましょう

④面接で深掘りしたくなるように写真や内容に話題性を持たせよう

ESでは面接官に興味を持ってもらうことが重要です。「どんな人なんだろう」「このテーマについてもっと聞いてみたい」と思わせることができれば面接官の印象に残り、より選考を突破しやすくなります。

写真やESの内容にさまざまな話題を散りばめておけば面接で聞かれる質問を予想でき、あらかじめ用意しておくことでアピールしやすくなります

アナウンサー試験のESでよくある質問項目6選

アナウンサー試験のESでよくある質問項目6選

アナウンサー試験を突破するにはESが重要ということは理解できたのではないでしょうか。しかし、実際にどんな内容の質問がされるかも気になるところだと思います。

ここからはアナウンサー試験のESでよくある質問項目を6つ紹介します。いずれも自分の魅力をアピールできるチャンスなので、これら6つの質問に対する答えは必ず用意しておきましょう。

①自己PR

アナウンサー試験のESにおいてほぼ確実に聞かれるのが自己PR。自己PRは文字通り自分を売り込むための文章であり、ここの押しが弱ければ面接官の目にとまることはありません。

自己PRはESの項目の中で最も個性が出るところであり、面接官を惹きつける絶好のチャンスなので、自己分析をおこない発見した自分の強みを、アナウンサーに必要な能力と照らし合わせながらアピールすると良いでしょう。

なお選考では口頭で自己PRを求められることも多々あるので、簡潔にわかりやすく自分をアピールできる文章を作り、常に口から出せるよう準備しておくことをおすすめします

自己PRのテクニックはこちらで解説しています。

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②志望動機

志望動機はESにおけるすべての項目の中でも最重要とも言える質問事項です。

アナウンサーは華やかで多くの人が憧れる職業ですが、メディアに出演することで日々視聴者の前にさらされる過酷な仕事です。テレビでの失敗は全視聴者に知られることとなるため、仕事をするうえで身に受ける責任は尋常なものではないでしょう。アナウンサーを続けていくには人並み外れた信念が必要になります。

面接官は志望動機を見ることで、応募者が本当にアナウンサーとしてやっていけるのかを確かめています。ありきたりで多くの応募者が書くような志望動機では内定獲得は難しいので、何日もかけて自分にしか書けない志望動機にする必要があります

人事に響く志望動機の作成方法についてはこちらを参考にしてみてください。

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③これまでの人生で一番頑張ったことは何か

これまでの人生で一番頑張ったことからは、その人の価値観や人柄など多くのことを窺うことができますが、特に面接官がチェックしているのは、応募者にアナウンサーとしての素養があるかどうかです。

アナウンサーは責任が重く非常に厳しい仕事であるため、仕事を続けるうえで必ず逆境にぶつかるときがあるでしょう。その際にそれまで頑張った経験というのは必ず活きてきます。頑張った経験の有無は逆境に押し潰されてしまうのか、それをバネに這い上がれるのかに大きくかかわってくるのです。

苦労人の振りをする必要はありませんが、自信を持って頑張ったといえる経験を伝えることで、辛い場面でも努力できる人材であることをアピールするようにしましょう

頑張ったことを見つける方法はこちらを参考にしてみてください。

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④趣味・特技

趣味や特技もアナウンサー試験ではよく聞かれる質問事項です。趣味や特技は普段自分が何をしているときに充実感を得ているのかを表すので、人間性や価値観などを伝えることができます。

アナウンサーはニュースの発信だけでなく、バラエティー番組の司会を務めたり、番組内で食レポをおこなったりとさまざまな活動が求められ、それらに対応していくには幅広い知識・経験が必要になります。間接的ではあってもそれらの活動に役に立つ趣味・特技などを持っていれば、ぜひアピールしましょう。

アピールにつながる趣味・特技はこちらで解説しています。

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就活で役立つ趣味・特技を一覧でまとめました。今回は就活で役立つ趣味・特技を見ていくとともに、企業が趣味や特技を質問する理由をキャリアアドバイザーが解説します。また、趣味・特技の選び方や効果的にアピールするための伝え方を紹介していきます。

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⑤担当したい番組とその理由

アナウンサー試験では担当したい番組とその理由を聞かれることが多くあります。この質問は今後どのように仕事をしていきたいか、「アナウンサーになる目的」の部分に当たるので、企業としては聞いておきたい質問でしょう。

ESで聞かれることはもちろん、その後の面接やカメラテストといった選考でも突然質問を振られることもあるので、いつでも口にできるよう対策しておく必要があります。

志望動機とも密接にかかわってくる内容なので、本当に自分がやりたいことを矛盾が出ないように念入りに考えましょう

⑥目標にしているアナウンサーは誰か

最後に挙げられる質問項目は、目標にしているアナウンサーについてです。他の企業のESでは「尊敬している人物」などを聞かれることはありますが、業界内における人物を名指しで指名することはあまりないので、この質問はアナウンサー業界特有の質問事項であるといえます。

目標のアナウンサーは自分の目指す理想像、いわゆる今後のアナウンサー人生の指針とも言えます。空欄にしてしまうと自分のなりたいアナウンサー像が曖昧であると判断されてしまうので、「特にいません」の受け答えは必ず避けるようにしましょう

清水 沙也香

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ニュースや時事ネタについてもきちんと押さえておこう

紹介した6つの質問は頻出ですが、それ以外にも「最近のニュースで気になったもの」や「今、一番興味を持っていること」が聞かれることもありますよ。アナウンサーはニュース原稿を読み上げるだけでなく、自分の価値観や考えを発信することもありますよね。また、自分の考えだけでなくほかの出演者の意見を理解して整理することも求められています。

このようなシーンで活躍できるかどうか判断するために、普段からどのような物事にアンテナを張っているのかみられることもあります。これらがエントリーシートで聞かれていないときにも、面接では聞かれる可能性がありますよ。

ニュースや時事ネタについて関心を持ったり意見を持ったりすることは、急にできるようになることはありません。そのためアナウンサーを志望する学生は日常生活から、ニュースや時事ネタに触れるように意識しておきましょう。

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質問項目別! アナウンサーのESを書く時のポイントと例文

ESで質問されやすい項目がわかったところで、ここからはそれらの書き方のポイントを紹介します。

それぞれの項目において例文も紹介するので、どのように書けばいいかイメージがつくはずです。自分だけのオリジナルの内容であっても、わかりやすい構成で説明できなければアピール不足となってしまうので、例文を参考にすることで完成度向上に役立ててください。

①自己PR

自己PRはESにおいて志望動機と並んで最も重要なポイントです。自己PRでは面接官の印象に残る文章を作ることが大切です。

印象に残るためには内容はもちろん、文章の論理性やわかりやすさに注意しなければなりません。論理的思考をともなっていない文章や難しい専門用語、独特な言い回しなどが多用されていれば、何が言いたいのかわからず途中で読まれずにスルーされてしまいます。

自己PRは内容も書き方も自由なので独りよがりな文章になってしまいがちです。面接官の視点に立ち、どんな文章なら興味を持ってもらえるのかを考え、読んでもらうことを意識しましょう

ポイント

自己PRでは、自分がアナウンサーとしていかに企業の役に立てるかをアピールするようにしましょう。アナウンサー試験における自己PRの採用基準は局によりけりで、アピールする内容に正解はありませんが、少なくとも技術面や精神面でアナウンサーとして役立つ能力があることをアピールした方が良い印象につながります

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企業が必要としていることについて考え、そこから何をアピールすればいいのかを逆算しましょう。自分の特徴と照らし合わせ、アピールポイントを絞り込めたらエピソードを交えて丁寧に説明すると良いですよ。

例文

例文

私の強みは誰にでも尊敬の念を持ち、親しみを持って接することができるところです。

私は小学生の頃から15年間剣道を続けています。剣道では自分の信念を確立しつつも謙虚さを重んじ、他人を尊重する心を学びました。昔は自分本位な性格だった私ですが、日頃から剣道で学んだその教えを忠実に遵守することで、今では周りの考えを尊重し他人の意見に耳を傾けることで自分自身をアップデートすることができます。

また、長年剣道を続けてきたことで、自分を見失わず信念を貫く姿勢や大きく周囲によく通る発声などアナウンサーとして必要不可欠なことも学んできました。

謙虚さや親しみやすさを持って接することは人に好印象を与えますが、それは画面越しでも同様のことが言えると考えています。貴社に入社後は視聴者に親しみを持ってもらえるアナウンサーとして活躍するために日々邁進していきます。

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長年の剣道の経験からアナウンサーとして必要なスキルを身に付けたことをアピールできています。自己PRの欄に余白があるのであれば、剣道でのより具体的なエピソードを盛り込むと良いでしょう。

②志望動機

志望動機を書く際は業界と企業の両側面を意識するようにしましょう。志望動機と聞くと「アナウンサー業界を目指した理由」を真っ先に思い浮かべると思いますが「なぜその局を志望したのか」についても忘れてはいけません。

テレビ局は全国各地にあり、ローカルテレビから全国放送している大手のテレビ局まで数多く存在します。そしてそれぞれのテレビ局はいずれも放送している番組の系統も異なれば、特徴も異なります。

そのためすべてのテレビ局に使えるような志望動機は評価されづらいといえます。各局からすれば自局を選んだ理由がわからないからです。したがって「アナウンサーになりたい」ではなく「〇〇局のアナウンサーになりたい」動機を書くようにしましょう

ポイント

志望動機は以下の構成でまとめると説得力のある文章になります。

志望動機の構成
  1. アナウンサーを目指したきっかけ
  2. 志望したテレビ局を選んだ理由
  3. 将来のビジョン

面接官がまず気になるのはアナウンサーを目指したきっかけです。崇高な理由である必要はないので、自分がアナウンサーになりたいと思った瞬間をエピソードを用いて丁寧に説明しましょう。その際に自分が見た番組などを紹介し、志望先のテレビ局を選んだ理由についても添えると説得力が増します。

そして最後に「アナウンサーとしてどのような活躍をしていきたいか」「どんなアナウンサーになりたいか」など、将来のビジョンを明確にすると効果的です。入社後に活躍している姿をイメージさせることができれば、採用するメリットを感じやすいでしょう

志望動機の締め方についてはこちらを参考にしてみてください。

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熱意が伝わる志望動機の締め方|作り方・伝え方を例文付きで解説

志望動機のしめの文では、入社してやりたいことをしっかりと伝えることで面接官に熱意を伝えることができます! 今回は熱意の伝わる志望動機のしめ方をOK例文とNG例文とともに紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、魅力的なしめを作るポイントも紹介するので参考にしてみてください。

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熱意が伝わる志望動機の締め方|作り方・伝え方を例文付きで解説

例文

例文

私は自分の声で人々に元気を与えることができるアナウンサーになりたいと思っています。

私は高校時代に毎朝〇〇の番組を見ており、アナウンサーの一言で憂鬱な気分が不思議と晴れていたことをよく覚えています。当時はあまり深く考えませんでしたが、大学生になり就職について考えるようになったことで、何かしら悩んでいる人を笑顔と言葉で元気づけられるアナウンサーという仕事に憧れるようになりました。

数あるテレビ局の中でも貴社を志望したのは、貴社が地域に密着した番組を多く製作しており、そのアナウンサーを務めることで私の地元に活気を与えられると考えたからです。

貴社に入社後はアナウンサーに必要な技術を主体的に学び、いずれは高校時代の私のように何かに悩んでいる人の心に元気を与え、笑顔にできるようなアナウンサーになりたいと考えています。

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「アナウンサーを目指したきっかけ」「志望先のテレビ局を選んだ理由」「将来なりたいアナウンサー像」の3つを順番に説明することで、非常に読みやすい志望動機になっています。上記の例を参考に自分だけの志望動機を作り、アナウンサーへの熱意を表現できるようにしましょう。

③これまでの人生で一番頑張ったことは何か

これまでの人生で頑張ったことは非常に多くあると思いますが、何となく中途半端に努力したことをアピールしてもアナウンサー試験の突破は困難です。たくさんのライバルを退けるには、頑張りでは誰にも負けないと思える活動を選ばなければなりません。

他の志望者と内容が重複したとしても、それに埋もれないような自分の中で最も自信がある活動について述べるようにしましょう

ポイント

これまでの人生で一番頑張ったことについて述べるときは、必ずエピソードを盛り込むようにしましょう。というのも、面接官は志望者の頑張った事実ではなく、頑張った経緯についてメインに知りたいと考えているからです。

たとえば「部活動の部長として頑張りました」と言われても、面接官には何をどのように頑張ったのかが伝わりません。抽象的なことではなく「なぜ部長になったのか」「部長としてどんな活動を頑張ったのか」「頑張ったことで何を得たのか」など、面接官にもわかるよう具体的に述べる必要があるのです。

人より突出した経験がないのであれば、なおのこと説得力をもって説明する必要があります。頑張った結果がアナウンサーとしてどのように活かすことができるのかにまで言及できれば、より説得力のあるアピールとなるでしょう

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これまでの人生で一番頑張ったことはチャレンジです。

私は中学高校と引っ込み思案で何かに積極的に取り組むことがなかったので日常に充実感を得ることがまったくありませんでした。大学ではそんな自分を変えたいと思い、さまざまなことにチャレンジをしてきました。

なかでも最も頑張ったのは留学先における現地人に対してのインタビューです。私は大学で比較文化論を専攻していたので、日本と海外の文化の差を知るために現地の人にアンケートを取ることで、文献からは得られないリアルな意見を入手し、それを論文に落とし込むことができました。

アナウンサーを目指したのもチャレンジの一環として未知の領域に踏み込み、自分の人生を切り開きたいと考えたからです。大学時代にチャレンジ精神を持っていろいろなことに取り組んだ結果、今の自分があると考えています。アナウンサーとしてもその気持ちを忘れずに積極的に取り組んでいく所存です。

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学生時代に心機一転取り組んだことを丁寧に述べ、さらにアナウンサーを目指した動機につなげることができています。そのとき限りではなく今後にも活かせる頑張りの方がより印象が良くなるでしょう。

④趣味・特技

趣味・特技の欄に何を書けばいいのか悩むことがあると思いますが、自分が自信を持って趣味・特技といえることであれば基本的には何でも構いません。しかし高得点を狙いたいのであれば、今後のアナウンサー活動において強みになるものを選ぶのが効果的です

それは必ずしも高尚な趣味であったり珍しい特技であったりする必要はありません。読書というありがちな趣味であっても、伝え方によってはアナウンサーにとって極めて重要な知識という強力な武器になります。アウトドアな趣味などにすればアナウンサーとして必要不可欠な明るく活発的な人柄をアピールできるでしょう。

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お酒やギャンブルなど、アナウンサーとしての品位を下げるような趣味は避けるようにしましょう。

ポイント

趣味・特技の書き方ですが、箇条書きでも文章でも問題ありません。しかし面接官には膨大な量のESをいちいち吟味する余裕はないので、見やすいように箇条書きにするのがおすすめです。

その際には単語だけではなく、趣味や特技の内容や普段の活動などについても言及できればより興味を持ってもらえます。趣味・特技の珍しさなどよりも「どういった経緯で始めたのか」「何年続けているのか」「現在どのように取り組んでいるのか」など、内容を重視して簡潔に説明することに意識を向けるようにしましょう

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趣味:洋画鑑賞
大学時代から洋画の鑑賞が趣味になり、忙しいときでも時間を作り、平均して週に2作品は見ています。ジャンルは問わず興味がある洋画に進んで手を出しており、おすすめの洋画を友人から借りてみるのが好きです。

特技:語学
洋画鑑賞を機に独学で言語の勉強を始め、現在では英語に加えてフランス語やドイツ語を扱えます。〇〇に留学経験もあり、その際に知り合った外国人の友達も多くおり、ネットを介して連絡を取り合うことで語学力を向上させています。勉強を続けた結果、〇〇語能力検定において〇級を取得することができました。

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趣味からは継続して何かに打ち込んでいることや新たな分野に積極的にチャレンジできる姿勢が窺えます。特技は趣味と関連付けたものになっており、面接官の印象に残りやすくなっています。

⑤担当したい番組とその理由

担当したい番組とその理由は志望動機の延長線上とも言える質問です。

番組を選んだ理由は、番組の特徴やその番組に惹かれたポイントがはっきりしないと必然的に印象が弱くなってしまうので、自己分析と企業研究は徹底的におこなっておきましょう

とりあえず名が知れている番組を記載しておくというのはおすすめできません。深く知りもしない番組を選んでしまうと、後々深掘りされた際に答えに詰まってしまいます。興味のある番組がない場合はしっかり番組のことを調べたうえで記載するようにしましょう。

ポイント

担当したい番組を説明する際は、志望先の局だからこその番組名を挙げましょう。当然のことながら、他局の番組名や志望先の局の特徴に合わないような番組について話してしまうと、志望理由に矛盾が生じてしまうのでマイナス評価を受けかねません。

最初に具体的な番組名を挙げ、「その番組と出会った経緯」「なぜ担当したいのか」「その番組内で何をしたいのか」を、自分の志望動機や長所と絡めたうえで具体的に説明できれば見やすく説得力のある文章になります

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担当したい番組:〇〇

私は貴社の番組の中でもバラエティ番組である〇〇のアシスタントをしたいと考えています。
私は〇〇を高校時代から見るようになり、他のどの番組よりも笑顔をいただいてきました。〇〇の視聴者に笑顔を届けるために「楽しい」を追求しており、新しい企画を生み出すことで何年も飽きることなく楽しめるところに魅力を感じています。

これまで〇〇に助けられてきた私ですが、今度はその楽しさを発信することで、誰かに笑顔を届けられるよう頑張りたいと考えています。私は海外旅行が好きで語学も堪能であることから、〇〇の企画の中でも海外ロケでのリポートにチャレンジしてみたいと考えています。

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番組を担当したい理由と具体的に取り組みたい内容を詳しく説明できています。番組の良さにばかり着目するとファンとしてのコメントになってしまうので注意しましょう。

⑥目標にしているアナウンサーは誰か

目標にしているアナウンサーについて述べるときは質問の意図をはき違えないように気をつけましょう。面接官がその質問を通して知りたいのは、目標にしているアナウンサーのことではなく、そのアナウンサーを目標にしたあなたのことです。

目標のアナウンサーは自分が将来なりたい姿とも言えます。憧れた理由や目指している理由が明確であればあるほど自分の将来のビジョンもはっきりしてくるでしょう。この項目は他の質問よりもつい軽視してしまいがちですが、自分の意気込みをアピールできる絶好の機会なので、どのアナウンサーを目指したいのかしっかり下調べをしたうえで答えるようにしましょう

ポイント

目標にしているアナウンサーを述べるときの注意点は、「目標のアナウンサー」ではなく「自分」を意識して話をすることです。よくありがちなESは、目標としているアナウンサーの好きなところを羅列して終わってしまうものです。それは単に自分の好みを紹介しているだけであって質問の意図に即していないので気をつける必要があります。

「なぜそのアナウンサーを目標として据えたのか」「将来どんなアナウンサーになりたいのか」を丁寧に説明することで、自分の理想像について説得力を持って説明できるようにしましょう

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私が目標としているのは〇〇アナウンサーです。

〇〇アナウンサーをはじめて見たのは高校生の頃でした。私が何気なく見た朝のニュース番組で、〇〇アナウンサーが笑顔でおっしゃった「今日も頑張ってください」という温かい一声に心から元気が出たのを鮮明に覚えています。

情報を正しく伝えることがアナウンサーの務めですが、それに加えて自然と視聴者を笑顔にすることは誰にでもできることではないと考えています。貴社に入社後、私はアナウンス技術を学ぶだけでなく、どんなにつらいときでも常に視聴者の皆様に笑顔を与えられるよう努力していく所存です。

そしてゆくゆくは、テレビを視聴している疲れ切った誰かの心を和らげることができる〇〇さんのようなアナウンサーを目指していきます。

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目標としているアナウンサーに憧れた理由や、そのアナウンサーを目指して努力していこうという姿勢が見てとれます。空欄の空き具合によって自分の目指すアナウンサー像についてより詳しく追記すると良いでしょう。

アナウンサー試験のESについて悩む学生からよくある質問に回答!

アナウンサー試験のエントリーシートで力を入れて書くポイントはどこか、企業が何を評価するか知りたいと感じる学生も多いです。そのような学生からの質問に、キャリアアドバイザーが回答します。

  • アナウンサー試験のエントリーシートを書くときは何を意識すれば良いですか?

    アナウンサー試験のエントリーシートを書く際は、自分の魅力を精一杯伝えることを意識しましょう。アナウンサー試験は「人に好印象を持ってもらえそうな経験や価値観をもっているか」といった視点で評価される側面があります。エントリーシートに書く内容はもちろん、魅力が伝わりやすい書き方も評価ポイントになりますよ。

    まずは人とは違う自分の魅力を深堀るために、自己分析を徹底することが大切です。

  • アナウンサー試験のエントリーシートで企業が一番注目するのはどこですか?

    アナウンサー試験のエントリーシートでは、企業はまず写真を見ます。アナウンサーは仕事柄、外見や醸し出す雰囲気が重要になるからです。また愛嬌があるか、人から好印象を抱かれるイメージが持てるかなどの要素も写真で見られます。そういった背景から、全身が写った写真や動画の提出ももとめられることがありますよ。

    アナウンサー試験のエントリーシートではスタジオで撮影したスナップ写真を準備したり、自分の魅力が一目でわかるような一枚を選ぶなど写真に力を入れるようにしましょう。

アナウンサーのESは写真の準備とポイントを押さえて作成しよう

アナウンサー試験は面接やカメラテストなど難易度の高い選考が多いですが、最初の関門は間違いなくESです。その倍率の高さから1社もESが通過せず面接すらさせてもらえない学生が多いのが実情です。

ESは内容の充実度はもちろん、他社ではそれほど気にする必要のない写真に注目しなければなりません。当記事を参考にESの写真や内容に関するポイントを把握することで、アナウンサー試験の最初の関門を突破できるようにしましょう。

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