自然に関わる仕事に就職したい! 職業一覧や就職先を紹介

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目次

  1. 自然に関わる仕事がしたいならまずは種類を知っておこう!
  2. まずは確認しよう! 自然に関わる仕事一覧
  3. 気象予報士
  4. 樹木医
  5. 海上保安官
  6. 航海士
  7. 環境コンサルタント
  8. ビオトープ管理士
  9. 作業環境測定士
  10. インタープリター
  11. パークレンジャー
  12. アウトドアインストラクター
  13. リゾートホテルスタッフ
  14. 造園士
  15. 農業技術者・研究者
  16. ライター・編集者
  17. 自然に関わる仕事が向いている人・向いていない人
  18. 向いている人①自然が好きな人
  19. 向いている人②体を動かして働きたい人
  20. 向いていない人①せっかちな性格の人
  21. 向いていない人②労働環境を重視したい人
  22. 自然に関わる仕事がしたい人におすすめの就職先
  23. 公務員
  24. 自然や環境関連の研究所
  25. 環境コンサルティング会社・団体
  26. 建設系企業
  27. 観光・宿泊関連事業をおこなう企業
  28. 自然に関わる仕事に就くために今からできる3つの対策
  29. 関連資格を取得する
  30. 自然に関わった経験を増やす
  31. 自然に関わる仕事をしている人の話を聞く
  32. 自然に関わる仕事についてよくある質問
  33. 自分に合った自然に関わる仕事を見つけよう

自然に関わる仕事がしたいならまずは種類を知っておこう!

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。就活を控えた学生から、

「自然に関わる仕事にはどのようなものがありますか?」
「どのように就活を進めれば良いでしょうか?」

といった質問を受けることがあります。アウトドアや動植物が好きな人にとって、自然に関わりながら働けることは非常に魅力的ですよね。ただ、事務職や営業職のようにどの企業にも存在するわけではないため、就活の進め方がわからない人も多いでしょう。

そこで今回は、自然に関わる仕事の種類や向いている人の特徴、今からやるべき就活対策について詳しく紹介します。自分にぴったりな自然に関わる仕事を見つけて、就活への準備を進めましょう。

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まずは確認しよう! 自然に関わる仕事一覧

一口に自然に関わる仕事といっても、人によってイメージするものはさまざまですよね。実際に、自然環境に関わる職業は非常にたくさんあります。就活で大切なのは、自分の進みたい方向をしっかりと定めることです。そこでまずは、自然に関わる仕事の中で代表的なものを紹介します。

気象予報士

気象予報士は、気象庁から提供される気象データをもとに天候を予測する仕事です。気象観測衛星や気象台の観測データなどあらゆる情報を分析し、数時間後から数日間の天候を予測、その結果を企業や地域に提供します。テレビやラジオの天気予報で見たことがある人も多いと思いますが、気象庁や民間の気象会社などに所属する人もいます。

気象予報士になるためには気象予報士国家試験に合格しなければなりません。学歴や年齢の制限はなく誰でも受験できますが、合格率は5%前後と非常に難関ですが、自然現象に強い興味を持っている人や明確な目標がある人に向いているでしょう。

樹木医

樹木医は、天然記念物や神木から街路樹や家庭の樹木まであらゆる樹木に対して、病気の治療を行う専門家です。人間が体調を崩すのと同じように、樹木も環境汚染や病害虫により病気になったり傷んだりします。そのようなトラブルの予防・治療を行うのが樹木医です。

樹木医になるには、一般財団法人日本緑化センターが実施する樹木医研修を受講し、資格試験に合格して樹木医として登録されなければなりません。樹木医研修は樹木の保護・育成に関する業務経験が7年以上、または「樹木医補」の資格取得後に1年以上の業務経験を積んだ人が受講できます。

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キャリアアドバイザー

新卒から目指す場合は、まず造園会社や林業会社などに就職して業務経験を積むのが一般的とされています!

海上保安官

海上保安官は、海上保安庁に所属する国家公務員で、海上での犯罪の取り締まりや海難救助、環境保全などの業務をおこないます。いわば海における警察官のような存在です。

海上保安官になるためには海上保安大学校や海上保安学校に入校し、所定の課程を修了することが必要です。年齢制限はありませんが、海上保安大学校の場合は高校または中学を卒業した翌日から2年を経験していないことが条件となっています。海上保安学校については、高校または中学を卒業した翌日から5年を経過していなければ受験できます。

大卒者の場合は、令和2年に新設された大卒者向けの「海上保安官採用試験」を受けるか、国家公務員採用総合職試験に合格し海上保安庁に採用されるという方法もありますよ。

航海士

航海士は、貨物船や客船に乗り目的地まで安全に航海できるように指揮をとる仕事です。航海前に航海計画の原案を作ったり、航海時の安全確認をおこなったりします。

船が一旦港を出ると休みを取りにくい業務ですが、下船した後にまとまった休みを取れる休暇制度があります。たとえば、外国航路などで年間に合計8カ月乗船した場合には4カ月陸上で休暇を取ることができるケースなどが一般的です。

航海士になるには、海技従事者国家試験に合格し海技士(航海)の船舶免許を取る必要があります。一般的には、商船系や水産系の大学や短大に入学して専門知識や技術を学ぶことが多いですが、大卒者が目指す場合は、海上職の養成コースがある会社に入社し資格の取得を狙う方法もありますよ。

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環境コンサルタント

環境コンサルタントは、環境を保全するためのコンサルティング業務を担う仕事です。建設や開発工事などの企業活動が環境に与える影響を調査し、課題を解決するための指示やアドバイスをおこないます。所属する組織によって扱う分野は異なりますが、主に建設系環境コンサルタントや法規制系環境コンサルタント、CSR系環境コンサルタントなどに分類されます。

環境コンサルタントになるためには、特別な資格は必要ありません。大学などで環境学や生物学を学び、環境問題を扱う会社や研究機関に就職するのが一般的とされていますが、たとえ関連の薄い学部出身者だったとしても、環境系資格を取得したり熱意をアピールしたりすることで入社することも可能でしょう。

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ビオトープ管理士

ビオトープ管理士は、野生の生き物たちが生息できるようにした空間「ビオトープ」を保全・再生する専門職です。官公庁や自治体、企業がインフラ整備や開発などをおこなう際に、地域の自然生態系を維持するための計画を立てたり施行したりします。

ビオトープ管理士を名乗るためには、公益社団法人日本生態系協会が実施するビオトープ管理士試験に合格しなければなりません。受験するには「4年制大学を卒業後通算で満7年以上の実務経験」や「大学院を卒業後通算で満5年以上の実務経験」などの条件のうちいずれか1つを満たす必要があります。一般的には大学などを卒業し、官公庁や地方自治体、造園・土木系企業に就職して経験を積む人も多いですよ。

作業環境測定士

作業環境測定士は、工場や建築現場などでの労働災害を未然に防ぎ、環境改善や労働者の健康を守る仕事です。作業現場における鉛や放射性物質、有機溶剤の量を調査したり、その結果をもとに職場環境改善のアドバイスをしたりします

作業環境測定士になるには、国家資格である作業環境測定士(第一種・第二種)に合格し、登録講習を受けなければなりません。受験資格にはいくつかの条件があり、理系の大学や高等専門学校を卒業していると有利になります。ただし実務経験が必要であるため、大卒者の場合はまず労働安全コンサルタント会社や環境計量会社に就職すると良いでしょう。

インタープリター

インタープリターは、自然観察ツアーや自然学校などの参加者に対して自然に関する解説をする仕事です。単に地域に生息する動植物に詳しいだけでなく、歴史や文化なども含めて自然の良さを人々に伝える能力がもとめられます。五感を使ったり身近なものにたとえたりと、自身が持っている知識を子どもから大人まで楽しめるように説明するセンスも必要になると言えますね。

インタープリターに公的な資格はありません。自然環境に関する知識やわかりやすく説明する力があれば学歴や年齢関係なく働くことができます。就職先の例としては、自然学校や自然公園、エコツアー会社などが挙げられます

パークレンジャー

パークレンジャーとは、環境省の技術系職員の一種である自然保護官のことです。全国11カ所にある国立公園や国定公園、都道府県立自然公園で自然や環境を保護するための調査や企画をおこないます。通常2~3年ごとに異動があり、ときには環境省本省で自然保護行政や環境問題に関する業務に取り組むこともあります。

パークレンジャーになるには、国家公務員試験に合格した上で環境省に配属されることが必要です。職員には大学や高校で環境科学や生物学、都市計画などについて学んだ人も多く、専門的な知識がもとめられる職種と言えるでしょう。

アウトドアインストラクター

アウトドアインストラクターは、スキーやダイビング、サイクリングなどのアウトドアスポーツやレジャーにおいて安全な楽しみ方の指導やサポートをする仕事です。アウトドア活動の魅力とともに、自然との接し方や環境保全についても伝えていきます。

アウトドアインストラクターが働く場所はアウトドア用品店や自然教室、キャンプ場を運営する企業や団体などです。資格は必要ありませんが、アウトドア活動の安全確保に関する専門的知識・技術がもとめられ、そのほかにもスキューバダイビングやパラグライダーなどライセンスが必要になることもあります。

土日・祝日の勤務が中心で繁忙期には休みを取りづらくなりがちですが、自然を間近で感じたり顧客と交流したりする楽しさがあります。

リゾートホテルスタッフ

リゾートホテルとは南国やスキー場などのリゾート地で運営する宿泊施設のことです。設備やサービスはシティホテルと同等であることが多いですが、観光客向けであることから開放的な雰囲気が強い傾向にあります。

そのため、リゾートホテルで働くスタッフも、自然に関わる仕事のひとつといえるでしょう。豊かな自然の中で過ごせるのはもちろん、各観光施設と提携しているホテルも多いため業務で観光やレジャーに関わることもできます。リゾートホテルのスタッフになるために資格は必要ありませんが、外国人観光客に対応することも多いため語学力があると有利になるでしょう。

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造園士

造園士は、個人の庭園やマンションの緑地、公園などを顧客の要望や予算に合わせて設計する仕事で、造園工や庭師などとも呼ばれます。自ら工事を指揮監督したり作業したりすることもあり、完成した庭や緑地を良い状態に保つためのメンテナンスも造園士の大事な仕事です。

造園士になるために学歴や資格は特に必要とされません。庭園設計会社や建築会社に入社し、造園をおこなう部署に配属されれば造園士として働くことができます。就職後は、造園技術士造園施工管理技士などの資格を取得すると仕事の幅が広がりますよ。

農業技術者・研究者

農業技術者・研究者は、都道府県の農業試験場や民間企業、地方自治体などで農業に役立つ技術を研究する仕事です。具体的には、栽培方法や増殖技術、環境に配慮した農薬などの新しい技術の開発や普及活動を通し、農家の手助けをしたり農業を活性化したりすることを目指します。

農業技術者・研究者に就くために特別な資格は必要ありません。ただし農業に関する研究を行うため、大学などで農学や農芸化学を学んでから就職する学生が多い傾向にあります。応募条件が大学院(修士)卒以上である企業や団体も少なくないため、就職先の選択肢を増やすためにも大学院への進学もおすすめです。

研究職の仕事内容や向いている人の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。

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ライター・編集者

自然に関わる仕事をしたいなら、ライターや編集者になって自然や環境に関する情報を発信するという方法もあります。ここまで紹介してきた自然に関わる仕事をしている人を取材したり、現地に行って調査したりすることで、自らも自然に関わることができるでしょう。

就職先は自然・環境系事業をおこなう会社や出版社、Webメディア運営会社など。資格は必須ではなく出身学部も問われないことが多いです。「自然が好きだけどデスクワークもしたい」という人にぴったりの仕事と言えるでしょう。また、ライターや編集者はスキルや経験を積んだ後に独立することも可能です。

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酒井 栞里

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まずはどんな形で自然に関わりたいのかを決めよう

本文で紹介した通り、自然に関わる仕事はたくさんの種類がありますが、まずはどんな形で関わりたいのかを決めるようにしましょう。その際、自分の興味や関心が高い自然分野は何なのかを明確にすることが重要です。

一口に「自然」といっても、海洋、森林、気象など幅広くあるため、自分が好きな分野や関心の高い分野は何であるか自己分析を通して考えてみましょう。分野が決まれば、次にどのような仕事が存在しているのかを調べてみてください。書籍やインターネットで幅広く情報を得ることもできると思いますが、自然分野の仕事はボランティアやイベントがおこなわれていることも多く、参加することで情報を広く得ることができますよ。

ほかにも、自然に関する現場で体を動かして働きたいのか、専門や研究職として仕事をしたいのかなど、自分の適性と照らし合わせて決めることをおすすめします。

まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

自然に関わる仕事が向いている人・向いていない人

自然に関わる仕事が向いている人・向いていない人

自然に関わる仕事は、動植物と触れ合ったり美しい景色を見たりと他にはない魅力がたくさんあります。しかし自然を相手にするからこそ大変な面もあり、向き・不向きがはっきりしている仕事とも言えます。

ここでは、自然に関わる仕事が向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ紹介します。就職してから「こんなはずではなかった」と後悔しないために、ぜひここで自分の適性を確認しておきましょう。

向いている人①自然が好きな人

自然に関わる仕事は、自然が好きであることが大前提です。たとえば、以下のような人は適性があると言えるでしょう。

  • 美しい景色を見ると感動する
  • 動物や植物を見たり世話をしたりするのが好き
  • 地球環境に興味がある
  • 登山やキャンプなどアウトドアが好き
  • 季節や気候の変化を楽しめる
  • 豊かな自然の中で暮らしたい
  • 自然を次世代まで守っていきたい

また、仕事の種類によっては虫と触れ合ったり悪天候の中作業したりすることもあります。そのような環境の中でも抵抗なく業務に取り組める人は向いているでしょう。

向いている人②体を動かして働きたい人

上記で紹介したような自然に関わる仕事は、屋外に出て作業する機会が他の仕事と比べて多い傾向にあります。そのため体を動かして働きたいと考えている人も向いているでしょう。ずっと屋内にいると息が詰まる、デスクワークを長時間やるのは苦痛だという人は当てはまる可能性があります。

仕事を選ぶ際は「仕事として体を動かすことを苦にならないか」と自己分析をおこない、自身の向き不向きをしっかりと考えてくださいね。

体を動かす仕事についてはこちらの記事で解説していますよ。

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向いていない人①せっかちな性格の人

せっかちな性格の人は自然に関わる仕事にあまり向いていません。ゆったりとした自然の流れに人の力で抗うことはできないため、もどかしさを感じる可能性があるからです。たとえば、人を相手にする営業職の場合は相手と話をすることでスケジュールを変更できますが、自然だとそうはいきません。

基本的に自然が中心でそこに人間が合わせることになります。そのため、待つことが苦手な人や変えられないものに対してイライラしてしまう人は苦痛を感じやすいでしょう。また、自然を相手にすることから予定通りに計画が進まない仕事も多いです。ゆったりと構え臨機応変に対応できる柔軟性ももとめられると言えますね。

あなたが受けない方がいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

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向いていない人②労働環境を重視したい人

労働環境を重視したい人も自然に関わる仕事は向いていません。具体的には、以下のように気候や設備などの外的環境や労働条件に強いこだわりがある人は苦痛を感じる可能性が高いです。

  • 暑さ・寒さが苦手
  • 雨に濡れたり汚れたりするのが苦手
  • 常に清潔な環境で働きたい
  • 土日は絶対に働きたくない
  • 肉体労働はしなくない

趣味としてアウトドアや自然が好きでも、毎日の仕事となれば話は別です。どの職業でも気が向かない仕事はあるものですが、趣味ではなく仕事として取り組めるかどうかをよく考えて選択するようにしましょう。

上村 京久

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チームワークを重視したい人も自然に関わる仕事に向いている

本文で紹介したもののほかに「チームワークを重視して働きたい」と思っている人も、自然に関わる仕事に向いていますよ。自然はダイナミックで変化を伴っていることもあり、一人や一組織で仕事を完結させるのは難しいと言えます。

そのため、関連する団体や専門家、企業、地域住民など、さまざまな人達と関わりをもつことが多くなります。周りの人と良好な関係を築ける人は、円滑に仕事を進めることができ、自然と関わる仕事に向いていると思いますよ。

逆に、ストレス耐性の低い人はあまり自然に関わる仕事は向かないかもしれません。自然は予期しないことが起こることも多く、自分の思いどおりに仕事を進めることができない場合もあります。自然のペースに合わせないといけないため、ストレスを感じやすいこともあるでしょう。そのためストレス耐性が低いと感じる人は、今一度入社後の働き方や自分がどう感じそうかを考えてみてくださいね。

自然に関わる仕事がしたい人におすすめの就職先

自然に関わる仕事がしたい人におすすめの就職先

自然に関わる仕事にはさまざまな種類がある一方で、「ここに就職すれば就ける」という明確な指標があるわけではありません。配属先次第で仕事内容が大きく変わる場合もあります。そのため、就活でどのような企業・団体を目指すべきかわからない人も多いでしょう。

ここでは、自然に関わる仕事がしたい人におすすめの就職先を紹介します。決してこれがすべてではありませんが、求人サイトなどで企業・団体を探す際の参考にしてください。

公務員

まず考えられるのは、公務員になる選択肢です。地方公務員であれば農業技術者・研究者やビオトープ管理士、樹木医などを目指せますし、海上保安官やパークレンジャーも国家公務員の一種です。これらの仕事に興味を持っている人は公務員試験を受けることも検討してみてください。

ただし、一口に公務員といってもさまざまな仕事があるため、採用されても希望の部署に配属されるとは限りません。運良く自然に関わる仕事に就けたとしても、全く別の部署に異動する可能性も考えられます。

安定した収入や手厚い福利厚生など働きやすいポイントも多い公務員ですが、しっかりとリスクも理解しておきましょう。

公務員と民間の併願を考えている人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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公務員と民間の併願はメリット・デメリットを理解し、自分に合った対策を練る必要があります。 この記事では就活スケジュール、併願を成功させる秘訣、対策などをキャリアアドバイザーが解説します。 事前準備が重要なので解説動画も参考に対策を講じてくださいね。

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自然や環境関連の研究所

農業系研究者・技術者を目指す場合は、自然や環境関連の研究所に就職するのも1つの方法です。具体的には、一般社団法人自然環境センターや国立環境研究所、都道府県の農業試験場などが挙げられます

このような研究機関は、研究者と行政の架け橋のような役割を担っており、民間の企業と比べると研究活動に専念しやすい環境と言えます。ただし一定の専門知識や高い研究意欲、語学力がもとめられるため、他の就職先と比べると入社難易度は高い傾向にあります。

環境コンサルティング会社・団体

環境コンサルタントやビオトープ管理士を目指すのであれば、環境コンサルティング会社・団体がおすすめです。たとえば中外テクノス株式会社株式会社日水コン株式会社NJSなどは環境コンサルティング会社に該当します。

新卒採用をおこなっている多くの企業・団体は、応募条件に資格の有無や学部の制限を設けていないことが多いですが、技術系などの専門職は学部などの制限を設けているケースもあります。自分の目指す職種がどのような募集をおこなっているのかは事前に確認しておく必要があるでしょう。

建設系企業

建設系企業に就職して自然に関わる仕事に就くという方法もあります。建設系企業がマンションやビルを建設したり土地を開発したりするときは、環境や生態系に悪影響を及ぼさないように配慮しなければなりません。その際、建設系環境コンサルタントなどの自然環境に詳しい人が必要となるのです。

ただし、建設系企業の新卒採用の場合は総合職としての採用が一般的であり、入社後に配属を決めることも多いです。そのため、自然に関わる仕事を希望しても就けるとは限らないことを理解しておきましょう。

建設業界についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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観光・宿泊関連事業をおこなう企業

リゾートホテルや自然学校、アウトドア施設など観光・宿泊関連事業を行う企業に就職するのもおすすめです。他の就職先との大きな違いは、自然を楽しみたいと思っているお客様に直接自然の良さを伝えられること。たとえば、インタープリターやアウトドアインストラクターなどはまさにそのような役割を担っています

ただし、観光目的の顧客を相手にする仕事であるため土日や祝日などに仕事をおこなうことも多く、ホテルの場合は勤務時間も不規則になりがちです。雄大な自然の中で過ごせるのは魅力的ですが、一般的な社会人とは生活パターンが反対になることに注意しましょう。

ホテル業界への就職を考えている人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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吉川 智也

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Uターン就活、Iターン就活も検討しよう

自然に直接かかわる仕事がしたくても、都心では限界があり探せないという人もいるのではないでしょうか。そういう場合は、どこで働くのかを広く考えてみることをおすすめしますよ。

たとえば、出身地や大学が都内で自分の希望する働き方が厳しいと思う人は、地方へ就職先を探すIターン就活はいかがでしょうか。住み慣れた地域から離れるのは不安もあるかもしれませんが、自分のやりたいことが見つかる可能性が大いにありますので、視野を広げて勤務地を探すことをおすすめしますよ。また、自然に関わる仕事に就きたい人は、地元での就職を目指すUターン就活を希望する人も多いですよ。「生まれ育った自然を守りたい」「離れて生活したからこそ、地元の自然に対する愛情が大きくなった」といった話をよく耳にします。

このように、視野を広く持つことで自分の希望する自然に関わる仕事が見つかる可能性があります。Uターン就活、Iターン就活を希望する人は、夏季休暇などを利用して現地に足を運んでみるなど計画的に就活をすることをおすすめしますよ。

地元で働くことに興味のある人はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。5つの魅力や地元で働くことに向いている人の特徴などについて紹介しています。

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地元で働くことは、慣れ親しんだ土地で、家族や友人と生活を共にしながら働けるなど、さまざまなメリットがあります。しかし人間関係が固定されやすかったり、求人の数が限定されてしまう可能性もあるなど、考慮すべきデメリットがあるのも事実です。そこでこの記事では、地元で働くことを考えている人が知りたい情報や対策をキャリアアドバイザーのアドバイスを交えて解説します。進路選択に役立つ情報ばかりなので、ぜひチェックしてくださいね。

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あなたが受けない方がいい職業を確認しておこう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

自然に関わる仕事に就くために今からできる3つの対策

自然に関わる仕事に就くために今からできる対策

ここまでの内容を読んで、自然に関わる仕事への興味が一層高まった人もいるでしょう。目指すべき方向が見えてきたところで、次にやるべきは就活に向けた対策です。自然に関わる仕事に就くための就活対策を知って、ぜひ今日から始めてみましょう。

関連資格を取得する

まずおすすめするのが、自然に関わる仕事に関連する資格を取得することです。たとえば、環境社会検定やグリーンアドバイザー、環境カオリスタ検定などは学生でも受験できます。気象予報士など難関資格に挑戦するのも良いでしょう。

資格を取ったからと言って希望通り就職できるとは限りませんが、自然への興味や基礎知識があることのアピールになるため、選考時に高評価を得られる可能性があります。少しでも選考通過率を上げたいのであれば、興味のある資格に挑戦してみましょう。

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キャリアアドバイザー

公務員として自然に関わる仕事を目指すのであれば、公務員試験の勉強に専念することもおすすめですよ!

自然に関わった経験を増やす

就活の準備として、自然に関わる経験を増やすのもおすすめです。自然に関わる仕事には価値観やキャリアビジョンによって向き・不向きがあるため、事前に体験しておかなければ「こんなはずじゃなかった」「他の仕事の方が向いていたかもしれない」と入社後に後悔することになりかねません。リスクを回避するためにも、就活生のうちに自然と関わる機会を増やし、自身の適性を確認しておきましょう

自然への関わり方としては、登山をして生き物を観察してみる、自分で植物を育ててみるなど身近なものでかまいません。特にアウトドアインストラクターなど直接的に自然と関わる仕事を目指す場合は、多くの経験を積んでおくと良いでしょう。

自然に関わる仕事をしている人の話を聞く

可能であれば、自然に関わる仕事をしている人の話も聞いてみましょう。インターネットや書籍で調べても、具体的な仕事内容や働き方、やりがいなどを知ることは難しいものです。イメージだけで就職先を決めてしまうと、現実とのギャップに苦しむことにもなるでしょう。そのため、実際にその仕事をしている人から生の話を聞いて、理解を深めておくことをおすすめします

話を聞くときは、仕事の楽しさややりがいだけでなく、苦労していることや不安なことなどネガティブな側面も聞いてみましょう。転勤の頻度や休日の取り方など生活面の話まで聞いて、自身の就職先選びに役立ててくださいね。

OB・OG訪問のやり方やコツについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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北浦 ひより

キャリアアドバイザーコメント北浦 ひよりプロフィールをみる

文系学生のほうが有利になりやすい仕事もある

文系の学生は、日頃から多くの文献や文学作品を読んだり、自身の考えを発信したりすることもあり、語彙力や文章力に磨きをかけています。そのため、言語能力やコミュニケーション能力が高く自然に関する仕事でも広報活動、渉外などの仕事に活かすことができますよ。

自然に関する企業や団体は、官公庁と結びついて仕事をすることも多く、書類作成などに追われることもあり、文系学生の文章力が活かせるのではないでしょうか。各担当者との打ち合わせなどの仕事も多くあり、コミュニケーション能力が高い文系の学生は重宝されますよ。

また、自然に関わる仕事は経済効果が結びついていることも多く、マーケティングやデータ分析などを学んだ経済学部は有利になることもありますよ。文系の学生だからこそ活かせる仕事も多くありますので、仕事研究を深化させ、自分の強みにあった仕事を探すようにしましょう。

自然に関わる仕事についてよくある質問

ここまでの内容を踏まえて、自然に関わる仕事についてよくある質問にお答えします。就活の軸を固めるために、ぜひここで疑問を解消しておきましょう。

  • 文系でも自然に関わる仕事に就けますか?

    文系でも自然に関わる仕事に就くことは可能ですが、理系の知識がもとめられる仕事については、文系だと応募できなかったり不利になったりすることもあります。たとえば農業系技術者・研究者は理系大学生または理系大学院生しか応募できないことも少なくありません。樹木医や作業環境測定士、造園士なども大学で専門知識を学んでいる人の方が有利になるでしょう。
    一方で、環境コンサルタントやライター・編集者、リゾートホテルスタッフなどは文理関係なく活躍できます。環境問題に対する取り組みをおこなう企業・団体であれば、各国の社会情勢や法律など文系の知識が重宝されることもあるでしょう。

  • 理系におすすめの自然に関わる仕事は何ですか?

    理系の知識を活かせるという観点で言えば、気象予報士や樹木医、作業環境測定士、農業技術者・研究者などがおすすめです。パークレンジャーや樹木医など公務員を目指す場合も理系学生は有利になるでしょう。
    ただし、理系に向いている仕事だからという理由で安易に目指すのはおすすめできません。大切なのは、文系・理系という括りにこだわらず自分の強みや興味、適性に合う仕事を選ぶことです。「理系だからこうでなくてはならない」という先入観を捨て広い視野で考えましょう。

自分に合った自然に関わる仕事を見つけよう

自然が好きな人にとって、生き物と関わったり環境を守る仕事は非常に魅力的です。一方で、自然を相手にするからこその苦労も多くあります。また、一口に自然に関わる仕事といっても、扱う分野や働き方は仕事の種類によってさまざまです。

そのため自然に関わる仕事をしたいのであれば、まずは自分がどのような形で自然と関わりたいのかを明確化し、適性の高い仕事を見つけましょう。その上で就活準備を進め、納得のいく就職ができるようにしてくださいね。

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