留年しての就職活動は事前準備必須! 就活成功のコツや伝え方を解説

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目次

  1. 留年してからの就職活動に引け目は感じなくて良い! 対策をして前向きに取り組もう
  2. 留年歴は就職活動で聞かれる可能性大! 事前に伝える際の準備をしておこう
  3. 就職が厳しいって本当? 留年が不利な要素になるとは限らない3つの理由
  4. ①仕方がない事情の場合もあるため
  5. ②企業は経歴よりも今後活躍できるかを重視するため
  6. ③留年時の経験によっては強みになることもあるため
  7. 就職活動の仕方も異なる! 留年する2つのケース
  8. ①意図せず留年となった場合
  9. ②目的があって自分で留年することを選んだ場合
  10. リスクを知っておこう! 就職留年を検討している人が考えておくべき3つの留意点
  11. ①企業から「就職先が見つからなかった人」と思われる可能性もある
  12. ②第一志望へのリベンジも不採用になる可能性がある
  13. ③就活時は一つ下の代と比較されることになる
  14. 今とこれからに目を向けよう! 留年した際の就職活動を成功させる3つのコツ
  15. ①周囲と比較せずに自分に合った進め方で就活する
  16. ②留年歴を気にする業界や企業は避けて応募する
  17. ③転職も含めた長期的なキャリアプランを立てておく
  18. 留年したことを次に活かす意識が大切! 面接に参加する際に意識すべき3つのこと
  19. ①下手に隠そうとせずに誠実に対応する
  20. ②留年した経緯を他責にしたりネガティブに話しすぎない
  21. ③留年して得られた経験や考え方を伝える
  22. 4つのケースごとに解説! 留年した理由を面接で伝えるときのポイント
  23. ①進級・卒業基準を満たせなかった:なぜ満たせなかったのかを具体的に説明する
  24. ②病気や家庭の都合などの事情があった:仕方がなかった旨を伝える
  25. ③就職先が決まらなかった:経緯と何を考えて就職留年したのかを話す
  26. ④留学やボランティアなどの目的があった:背景や得られた経験をアピールする
  27. これから留年期間を過ごす人必見! おすすめの行動3選
  28. ①学業を優先したうえで別の自己投資にも力を入れてみる
  29. ②海外や知らない土地に出かけてみる
  30. ③長期インターンやボランティア活動に参加してみる
  31. 留年した際の就職に関してよくある質問に回答!
  32. 留年した際の就職活動は誠実な態度が大切! 今の自分を大事にして選考に臨もう

留年してからの就職活動に引け目は感じなくて良い! 対策をして前向きに取り組もう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく

「留年したのですが就職活動にどのように影響しますか?」
「留年したことをどのように伝えれば良いのかわからず困っています。」

というような質問や相談をよく受けます。

意図せず留年してしまい、就職活動にどのような影響が出るのか、またどのように伝えれば良いのかわからず悩んでいる人もいますよね。また、目的があり留年しようとしているけれど、就職活動に影響するならやめるべきかと迷っている人もいるでしょう。

留年は理由によっては就職活動にも影響することがありますが、態度や伝え方を工夫することで企業に残る印象も変わってきます。この記事では、留年が不利になるとは限らない理由や留年するリスクを説明したうえで、就職活動を成功させるコツや留年した理由別の伝え方などを解説します。

さらに留年期間のおすすめの過ごし方も紹介するので、まずは留年に対して過度に引け目を感じずに、これからどうすべきかを一緒に考えていきましょう。

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留年歴は就職活動で聞かれる可能性大! 事前に伝える際の準備をしておこう

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就活生

留年が決まったのですが、これからの就職活動に影響が出るのではないかと不安です。留年歴ってやはり面接などで聞かれるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

不安になりますよね。結論として留年歴は聞かれる可能性が高いでしょう。しかし、過度に不安を感じるのではなく、事前にどのように伝えるのか準備しておくことのほうが重要ですよ。

履歴書の経歴に在学年数を書く部分があるため、留年した事実は企業側にも伝わります。ほかの新卒の学生より在学年数が長くなるため、企業側も気になるでしょう。特に留年するに至った経緯や理由は、その人の人間性や考え方を見極めるためにも企業が聞きたいと思う最大のポイントだといえます

留年の事実を変えることはできません。しかし、事前にどう伝えるのか内容を整理し準備しておくことで、企業に残る印象は変わってきます。そのため、面接の際には聞かれる可能性が高いと考えて、しっかり対策しておきましょう。

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キャリアアドバイザー

何も準備していないと、突然聞かれて戸惑ったり、動揺して誤解を生む言い方をしてしまう可能性もあります。これからさまざまな対策を解説していくので、参考にしながら自分なりの回答を用意してくださいね。

キャリアアドバイザーコメント

酒井 栞里

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留年しても退学せずに必ず卒業するようにしよう

前提の話ですが、もし留年してしまった場合でも、そのまま退学はせずに必ず卒業するようにしましょう。留年した際に、周囲の友人と比較してしまったり、一つ下の学年と同学年になりうまく馴染めないなど、過ごしづらさを感じることもあるかもしれません。そのなかで「留年するくらいなら退学しよう」と考える学生もいるかもしれませんが、就活のことを考えると退学は避けたほうが良いですよ。

仮に退学してしまうと、最終学歴が「高卒」に変わります。もちろん高卒でも就職活動をすることは可能ですが、選択肢が減ってしまうのは事実です。応募できる求人が少なくなってしまったり、入社時の給与水準が下がってしまう可能性もあります。留年しても、卒業できれば最終学歴は「大卒」になるため、きちんと対策をすれば、就職活動に大きな影響はありません。

よっぽどの理由がない限りは、留年になっても退学はせず、卒業できるよう頑張りましょう。

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就職が厳しいって本当? 留年が不利な要素になるとは限らない3つの理由

留年が不利な要素になるとは限らない3つの理由
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就活生

やはり留年したことは聞かれる可能性が高いのですね。事前に伝える内容や伝え方を考えておくことが重要なのはわかりましたが、就職活動が厳しくなると考えると不安で仕方ありません……。

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キャリアアドバイザー

たしかに留年すると就職活動が厳しくなるという話もあります。しかし、必ずしも不利になるとは限りませんよ。

留年した際の就職は厳しいという声を聞き、不安になっている学生もいるでしょう。ただし、過度に不安になったり、反対に軽視しすぎることのないように正しい認識を持っておくことが重要です。ここでは留年が就職活動で不利になるとは限らない3つの理由を解説するので、確認してみてください。

①仕方がない事情の場合もあるため

留年した場合は特に「留年をした理由」が問われることが多いです。留年した学生のなかには、自分ではコントロールできないやむを得ない事情で留年することになった人もいるでしょう。この際は就職活動で不利になる可能性は低いと考えられます。

留年したと言うと、「学業を疎かにしていた」「怠けていたために必要な単位数を取得できなかった」など良くないイメージを持たれやすい傾向にあります。こういった理由の場合は、企業側も「社会人として仕事をしていけるのか」と不安になる場合もあるかもしれません。

しかし、留年した背景は人それぞれ異なります。自分に非がない理由で留年した場合は、企業も理解してくれる可能性が高いため、必ずしも不利になるとは限らないのです

②企業は経歴よりも今後活躍できるかを重視するため

留年した事実は残りますが、あくまで過去の出来事です。企業はその事実よりも今後その人がどのように活躍できる人材なのかを重視しているため、必ずしも不利になるとは限りません。

もちろん、過去に何をしてどうなったのかはその人を知るうえで重要な要素です。特に就職活動では、企業側は自己PRやガクチカなどの過去の出来事から学生にどのような強みやスキルがあるかを見極めています。

しかし、過去にあった事実だけでその人の性格や能力などを判断することはほとんどないと言えるでしょう。企業が知りたいのは、その人がなぜ留年したのか、そしてその事実をどう受け止めて今どのような行動をしているのか、そして今後どうしていきたいのかです。これらから入社後の将来性を判断するため、一概に不利になるとは言えません。

③留年時の経験によっては強みになることもあるため

留年した学生は、ストレートで卒業するほかの学生よりも長く学生生活を送ることになります。そのため、追加された留年期間の経験次第では、就職活動でアピールできる強みになる場合もあるでしょう。

たとえば、留年期間に新しく取り組み身に付いた力があることや、留年期間を活用してさまざまな交流機会をもち交友関係を広げたことなど、留年したからこそ得られた経験や力もあります。これらを適切に示すことができれば、自分にしかない価値をアピールすることにつなげることができますよ。

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キャリアアドバイザー

留年期間で得た経験やその経験の解釈次第では、応募企業が求めている人材になることもあるため、留年したことが必ずしも就職活動に不利になるとは限らないと言えますね。

キャリアアドバイザーコメント

高橋 宙

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留年歴自体が不利になる業界もあるので注意しよう

就活において留年が影響しないケースもたくさんありますが、志望する業界によっては留年が不利になることもあるため注意が必要です。留年したことに対して厳しい判断をする業界として、金融業界が挙げられます。金融業界では金銭を扱うため信用が重要視されることから、留年したこと自体が信用に欠ける要素になってしまうことが多いです。特に「学業を疎かにして遊んでいた」などの理由での留年は、良くない評価につながってしまうでしょう。

ほかにも、商社も留年に厳しい業界と言えます。商社を志望する学生の数は毎年非常に多く、競争率が高い業界です。優秀な学生が多く集まり留年せずに卒業する学生と比較されるため、採用担当者の目を引く大きなアピールポイントがないと選考を突破するのは難しいでしょう。

もちろん、留年したからといって金融業界や商社の選考を受けられないわけではありません。留年したことに厳しい業界を志望する場合は、ほかの業界よりも入念に準備をおこないましょう。

金融業界の特徴についてはこちらの記事で紹介しているので、金融業界を目指したい学生はあわせて確認してくださいね。

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また、商社への就職についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にして業界理解を深めましょう。

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就職活動の仕方も異なる! 留年する2つのケース

留年する2つのケース
  1. 意図せず留年となる
  2. 目的があり自ら留年を選ぶ
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就活生

留年したことが不利になるとは限らないと知って、少し安心しました。ただ、留年していない学生とは就職活動の仕方は異なりますよね。これからどのようにしていけば良いのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

不安が和らいだようで良かったです。就職活動の仕方は、留年することになったケースによって異なるので、一緒に確認していきましょう。

同じ留年でも留年することになった経緯や理由は人それぞれ違いがありますよね。ここでは留年となる理由として多く見られる2つのケースを取り上げて解説するので、自分の状況と照らし合わせながら確認してみてください。

①意図せず留年となった場合

留年することになった人は、留年せずに卒業したかったけれど意図せず留年することになってしまった場合が多い傾向にあります。意図せず留年となってしまう理由としてはおもに以下が考えられますね。

意図せず留年となってしまうケースの例
  • 進級・卒業基準を満たせなかった
  • 病気や家庭の都合などの事情があった

意図せず留年となってしまう場合でも、進級・卒業するための基準を満たせないというように自身に原因がある場合もあれば、病気や家庭の都合などの事情で自分ではコントロールできない場合もあります。

面接で聞かれた場合は、どちらも具体的な説明をすることが重要になりますが、自身の原因ではないやむを得ない事情の場合は、就職活動に不利に働く可能性は極めて低いです。企業側もその点は考慮して選考することが一般的なので、過度に不安になる必要はありませんよ。

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キャリアアドバイザー

自身に原因がある場合の理由の説明の仕方や具体的な対策については、この後解説するのでぜひ参考にしてくださいね。

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根岸 佑莉子

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内定後に留年した場合はまず大学や企業に相談しよう

内定後に留年が決まった学生もいるかもしれません。予定していた年に卒業できないと、採用の要件を満たせずに内定取り消しになってしまう可能性もあります。内定取り消しを避けるためにできることを紹介します。

まずは、大学の担当教授に相談してみましょう。指定されたレポートや課題を提出すれば、単位として認めてもらえる場合があります。教授に相談する際は、ただ単位が欲しいと頼むのではなく、卒業がかかっており、卒業できないと内定が取り消しになることを伝えましょう。教授によっては状況を踏まえた対応をしてくれるかもしれません。

ほかにも、大学によっては資格を取得することで単位に替えてもらえることもあります。そのような制度がないか、大学のキャリアセンターに確認しましょう。また、留年が決まったら必ず内定先の企業にも報告しましょう。留年した後の対処方法は企業によって異なります。留年したことに対する謝罪をしたうえで、内定取り消しになるのか、卒業まで待ってもらえるのか確認することが重要ですよ。

②目的があって自分で留年することを選んだ場合

何らかの目的があり自ら意思を持って留年を選択する場合もあるでしょう。特に以下のようなケースが考えられます。

目的があって自分で留年することを選択した例
  • 就職先が決まらず就職留年することにした
  • 留学やボランティアなどの目的があった

これらの場合は、留年するに至った経緯や留年してからどのように行動してきたのか、結果的にどのような経験や学びを得られたのかが重要視されやすいです。特に留学やボランティアなど学業以外で注力したいことがあって留年を選択した場合は、得た経験や培った力次第では、強いアピールポイントになりますよ

就職先が決まらずに就職留年した場合は「1社も内定をもらえず仕方なく留年することにした」のか「第一志望にもう一度チャレンジしたいから」だったのかによって企業に残る印象が異なるので、伝え方に注意しましょう。

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キャリアアドバイザー

就職留年に関してはこの後詳しく解説するので、検討している人は参考にしてください。

リスクを知っておこう! 就職留年を検討している人が考えておくべき3つの留意点

就職留年を検討している人が考えておくべき留意点
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就活生

自分の場合は意図せず留年することになったのですが、友人のなかにもう1年就活をするために留年しようとしている人もいます。個人的にはしないほうが良いように思うのですが、実際どうなのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

意図せず留年することになった人にとっては複雑な心境ですよね。たしかに、就職留年するうえではリスクもあります。もし機会があればこれから解説することを友人に伝えてみても良いかもしれませんね。

この記事を読んでいる人のなかには、就職活動はしたけれど納得がいかず、もう一度新卒として就職活動をするために「就職留年」を考えている人もいるかもしれません。

たしかに新卒という採用枠で就職活動をしたい気持ちから、就職留年を考えることも一つの手段になりますが、リスクもあります。就職留年を検討している人は、留年してから後悔しないように、これから説明することを頭に入れたうえで判断してくださいね。

①企業から「就職先が見つからなかった人」と思われる可能性もある

就職留年する理由として、就職活動の結果に納得がいっていないことや新卒としてもう一度志望企業に挑戦したいという気持ちがある人もいるでしょう。しかしその熱意とは裏腹に、企業からは「どこからも内定をもらえなかったから留年を選択しているのではないか」と思われる可能性があります。

面接では理由がどうであっても「なぜ留年することになったのか」が聞かれます。このときに認識の齟齬が発生してしまわないように、伝え方に気を付けましょう。

特に就職留年を選択した理由や決めてからどのように行動したのか、その経験が自分にどのような価値をもたらしたのかを具体的に示すことが大事です

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キャリアアドバイザー

もし内定をもらえずに就職留年を選択した場合は、なぜそのような結果になったのか、その結果を受けてどう考え行動したのかを企業側にわかるように説明しましょう。

②第一志望へのリベンジも不採用になる可能性がある

就職活動中どうしても入社したい第一志望の企業に縁がなく、改めてリベンジしたいと思い就職留年を選択する人もいるでしょう。しかし、再挑戦したとしても、不採用になる可能性もあります。

企業側にはどの学生が応募してきたのか履歴が残っています。たしかに「うちの会社に入社するために留年までしてくれたのか」と、熱意が伝わる部分もあるかもしれませんが、当時はその会社に適性がないと判断されていることも事実です。

もしリベンジするとしても、前回から何が変わったのか、どのように成長したのかを示すことができなければ採用される可能性を上げることは難しいと言えます

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キャリアアドバイザー

「最終面接まで残ったからチャンスがある」と思い就職留年を選択する人もいるかと思いますが、企業側からしたら最終面接まで見極めたけれど適性がなかったと判断していることを認識しておきましょう。

③就活時は一つ下の代と比較されることになる

就職留年すると、自分よりも一つ下の代と一緒に就職活動をすることになります。そうなると、下の代よりも何かプラスして秀でた要素がないか、比較されやすくなるでしょう

企業側に納得してもらうには、一つ下の代よりも1年長く学生時代を経験して得られたものや培った力は何なのか、就職留年して今後のキャリアを見極めて成し遂げたいことは何か、といったことをしっかり説明する必要があります。

就職留年をしてでも達成したい明確な目的がある人は問題ありませんが、「良い就職先がなかったから」「就職できなかったから」など、漠然とした理由だと不利になってしまう可能性が高いので注意しましょう。

今とこれからに目を向けよう! 留年した際の就職活動を成功させる3つのコツ

留年した際の就職活動を成功させる3つのコツ
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就活生

やはり安易に留年を選択しないほうが良いのですね。ところで、すでに留年が決まった自分は、これからどのように就職活動すれば良いのか教えてほしいです。

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キャリアアドバイザー

わかりました! 留年した際の就職活動では意識して行動すべきことがあるので一緒に確認していきましょう。

留年がすでに決まっている人のなかには、後悔している人もいるかもしれませんが、事実は変えられません。そのため、過去ではなく、今やるべきことやこれからどうするかに目を向けていきましょう。

ここでは留年した際の就職活動を成功に導く3つのコツを解説するので、意識して行動してみてください。

①周囲と比較せずに自分に合った進め方で就活する

留年すると周りとは少し異なる過ごし方をするようになるため、周りとの違いに疎外感や不安を感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし、就職活動は自分と向き合い、自分がベストだと思う就職先や仕事に就くことが最終目的です。留年の有無に限らず、自分に合う企業は人それぞれ異なるので、自分のペースで就活を進めるようにしましょう。

自分に合った進め方で就活するコツ
  • 普段の自分を参考にして無理のないスケジュールを組むようにする
  • 就活の軸や就活での目的を明確にして、自分の大事なことを見失わないようにしておく
  • 就職後の人生を中長期的な目線で考えて、自分が今すべき行動を取るように心掛ける

一般的なイメージとして留年は良くない印象を持たれる傾向にありますが、引け目を感じる必要はありません。大事なのは、留年したことを自分がどうとらえ、どう活かし、どう伝えるかを考えることです。周りではなく、徹底的に自分と向き合って就職活動を進めましょう。

こちらの記事では就活の軸の見つけ方を紹介しているので、あわせて参考にしてください。

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②留年歴を気にする業界や企業は避けて応募する

留年した際の就職活動は留年した理由を説明することが重要ですが、そもそも理由は関係なく留年歴を気にする業界や企業もあります。そのため、それらの業界や企業は最初から避けて応募することも検討しましょう。

留年歴が気にされやすい業界の例
  • 金融業界
  • 保険業界
  • インフラ業界
  • 商社業界

留年自体を気にするところに応募しても、最初から偏った見方をされてしまうため対策にかける時間や労力に見合う結果が出ない可能性が高いです。それよりも、ほかの企業に力を注いだほうが、出会う企業数も増えて自分に合った就職先に出会える可能性が高まりますよ。

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キャリアアドバイザー

前向きな理由で就職留年を検討している人であっても、自分が目指している業界や企業が留年を気にするのかを調べてから判断するようにしてくださいね。

③転職も含めた長期的なキャリアプランを立てておく

留年をした際には、そもそも留年歴を気にする業界や企業があることや、留年となった理由によっては就職活動で不利になる場合もあり、納得のいく就職先を選択できない可能性もあります。その場合は、転職も見すえたキャリアプランも立てておくと良いです。

人生は新卒で企業に就職したら終わりではありません。そこから長期的にキャリアを築いていく必要があります。

たとえば、1社目は少し志望していた企業とは異なるけれど、最初はそこで社会人としてビジネスマナーやスキルを習得し、力を付けた状態で本当に行きたい業界や企業に転職をするというのも一つの手段です。留年した場合は、より長期的な視点でキャリアを考えたうえで、1社目を判断することも視野に入れておきましょう。

キャリアプランが思いつかない人はこちらの記事で対処法を解説しているので、参考にしながら考えてみてくださいね。

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留年したことを次に活かす意識が大切! 面接に参加する際に意識すべき3つのこと

 面接に参加する際に意識すべきこと
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留年した際の就職活動のコツを聞いて、自分も考え方と行動を工夫してみようと思いました。留年することになった事実を受け止めて、前向きに就職活動に取り組んでいきます。

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それは良い心掛けですね。ちなみに面接でも意識すべきことがあります。こちらもぜひ意識してみてください。

留年したことは履歴書を見ればわかるので、留年した理由や経験したことについて面接で聞かれることが多いです。その際に、面接に臨む態度や話し方、話す内容などで良くない印象を残してしまうのは避けたいですよね。

ここでは、留年した場合に面接で意識すべきことを3つ紹介するので、ぜひ把握したうえで面接に臨んでくださいね。

①下手に隠そうとせずに誠実に対応する

留年した理由によっては、嘘をついたり誤魔化したくなるかもしれませんが、隠そうとする行為自体が良くない印象を残してしまいます。そのため、下手に取り繕うことはせず、正直に誠実に対応するように意識しましょう。

どのような仕事であっても、社会人として顧客や取引先と接する際には信頼関係が非常に重要です。その際に、嘘をつくような人や誤魔化そうとする人は信用できないと判断されてしまう可能性もあります。

企業は留年した理由を知りたいと思っていますが、大事なのはそれをどう受け止め、どのように行動したのかです。事実は事実として伝えたうえで、その後の考え方や行動をしっかりと伝えるようにしましょう。

就活で嘘をつくことのリスクについてはこちらで解説しているので、あわせて読んで理解を深めてくださいね。

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②留年した経緯を他責にしたりネガティブに話しすぎない

留年した経緯や理由は人によって異なり、自分だけのせいではないかもしれません。しかし、過度に他者に責任を押し付けるような理由やネガティブにとらえられる話し方をすると、良くない印象を持たれる可能性があるため避けましょう。

社会人になって企業で働くと自分だけで仕事を進めるわけではありません。ときには自分ではなくほかの人が原因でプロジェクトがうまくいかないことや、失敗につながることもあります。しかし、その際に「自分のせいじゃない」と言い張ったり、すべてその人のせいにしても問題の解決にはつながらないでしょう。

もちろん、環境の問題ややむを得ない事情があり、どうしようもないときもあります。そのため、起こったことは客観的な事実としてしっかり伝えることは忘れず、不誠実な印象を持たれないような態度や話し方を意識して話すように心掛けてくださいね

③留年して得られた経験や考え方を伝える

留年した経緯や理由は企業も聞きたいと思っているため、しっかりと説明することが大事です。しかし、それよりも留年したことで得られた経験や考え方の変化などを伝えるほうに意識を向けるようにしましょう。

留年した理由を話すだけだと、ただ「留年をした学生なんだ」という印象で終わってしまい、プラスの印象にはつながりません。留年したことで得られた経験や培った力を整理して、その部分を押し出して自分の魅力を伝えるようにしましょう

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仕事では問題が起こったときに原因を把握したら終わりではなく、実際に行動して解決していかなければなりません。企業側は自分に起こった問題や失敗をどのように受け止め、そこから前向きに解決していける人なのかを見極めていることを覚えておきましょう。

4つのケースごとに解説! 留年した理由を面接で伝えるときのポイント

留年した理由を面接で伝えるときのポイント
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面接で意識すべきことについては理解できましたか?

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はい! 留年に対して真摯に受け止めたうえで、企業には誠実に対応することが大事なのですね。そのことはわかったのですが、やはり留年した理由をしっかり説明できるかが心配で……。

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そうですよね。留年した理由については、企業側としても事実を把握したいと思っている部分なので、説明できるようにしっかり対策していきましょう。

留年することになった理由は人それぞれですが、どのような理由だとしても留年した経緯をうまく伝えられるのか、企業に理解してもらえるのか、不安になりますよね。

ここでは留年した理由としてよく見られる4つのケースを取り上げて、面接で伝えるときのポイントを解説していきます。伝え方に悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。

①進級・卒業基準を満たせなかった:なぜ満たせなかったのかを具体的に説明する

進級・卒業の基準を満たせず、意図せずに留年となってしまった人も多いのではないでしょうか。この際は、満たせなかった理由を整理して、できるだけ具体的に説明することが大事です。

この理由はあまりポジティブな理由ではなく、企業側に良く見られようと誤魔化したくなってしまうかもしれません。しかし企業は、その失敗をどうとらえたのかからその人の考え方や人柄を見極めようとしています。

進級・卒業基準を満たせずに留年した旨の伝え方の例

恥ずかしながら大学2年生のときにサークル活動を中心にしていたことで、学業が疎かになり留年してしまいました。留年が決まってからはこのままの自分ではいけないと思い直し、朝から大学で勉強し講義にも一度も欠席せず通いました。その結果、いくつかの講義で最高評価を頂くことができたことは今の自分の自信となっています。これから仕事をしていくうえでも、コツコツ努力することを忘れずに着実に成果を出していきたいと思っております。

仕事をするなかで、ミスや失敗、不測の事態などはどうしても起こってしまうものです。その際に、しっかりと状況を整理して報告することができるのか、申し訳ない気持ちを持ってその後対処できるかが重要です。上記のように、理由を正直に伝えたうえで、その後どう行動したのかまで伝えるようにしましょう

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キャリアアドバイザー

たとえ、自分の頑張りが不足していたり甘えが出てしまったことが留年の背景にあったとしても、誠実な態度で臨むことが重要ですよ。

②病気や家庭の都合などの事情があった:仕方がなかった旨を伝える

自分が病気になったり、何らかの家庭の事情でやむを得ず留年することになった場合もありますよね。この理由に関しては、状況的に仕方がなかった旨を伝えるようにしてください。

たとえば、以下のような内容を伝えると企業側も納得しやすいです。

病気を理由に留年したときに伝える内容
  • 一定期間休養が必要だった理由
  • 家族や大学と話し合って決めたなどの留年を決意した背景
  • 状況的に一度留年して心身を休めることが最善だと判断した経緯

また、家庭の事情については関係者以外に言えないこともあると思うので、伝えられる範囲で説明する形で問題ありません。意図せずに起こってしまった事実と留年せざるを得なかったそのときの状況が伝われば問題ないですよ。

③就職先が決まらなかった:経緯と何を考えて就職留年したのかを話す

納得する就職先が見つからなかったり、就職先が決まらなかったために自分の意思で留年した際は、その経緯と何を目的に就職留年したのかを説明しましょう。

就職留年すると、企業からは「どこにも就職先が決まらなかった要因が何かあるのではないか」と思われる場合があります。この企業側の懸念を払拭するためにも、当時の就職活動の状況やそれから考えたことをしっかり説明することが大事です。

就職先が決まらずに留年した場合の伝え方の例

就職活動をするなかで何社か内定を頂きましたが、自分のこれからのキャリアを改めて考え直したときに、〇〇業界も視野に入れたうえで就職活動をしたいと思ったため、留年して再挑戦することを決意いたしました。〇〇業界について深く調べながら就職活動したことで、以前よりも自分と向き合ったうえで納得感を持って活動できていると実感しています。

また、1社も内定をもらうことができずに就職留年を選択した場合は、なぜ内定をもらうことができなかったのか自己分析をしておくと良いですよ。また、なぜ既卒としてではなく留年して新卒として再挑戦することにしたのかも説明できるようにしておきましょう。

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キャリアアドバイザー

自分と向き合って就職先が決まらなかった原因を探ることでは次の就職活動にも活かすことができるので、早めにおこなうことをおすすめします。

自己分析をするにはノートを活用するのもおすすめです。自己分析ノートについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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④留学やボランティアなどの目的があった:背景や得られた経験をアピールする

留学やボランティアなど学業以外での活動に力を入れるために留年を決意した場合もありますよね。その際は、留年してその活動に取り組もうと思った背景や、その活動を経験して得られたものは何かをアピールすると良いですよ。

留学やボランティアが理由で留年した場合の伝え方の例

私は大学で東南アジアのある国の教育について研究をしており、どうしても現地で実情を確かめて自分の研究に役立てたいという思いがありました。そこで、大学を1年間休学し、留学することを決意しました。現地で働きながら調査を進める過程は自分にとって刺激的で、大変なこともありましたが、何でも諦めずに自分で解決する力を身に付けられたことは、これからの仕事でも役立つと自負しています。

留年は一般的に少しネガティブなイメージを持たれやすいですが、このような目的があっての留年はむしろプラスに働くことが多い傾向にあります。ただし、どのような経緯で何を目的に活動することを決めたのかをしっかり説明できないと、認識の齟齬が生まれてしまい、アピールしきれないかもしれません。

そして、決めた目的のために留年期間に具体的にどのような行動を取り何を身に付けたのかを伝えることも重要です。この際、経験や培った力が実際の仕事でどのように活かせるのかを示すことがポイントになるので、事前に思い当たるものをピックアップしてエピソードと一緒に話せるようにしておきましょう

こちらの記事では留学の経験をアピールするときのポイントや伝え方を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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これから留年期間を過ごす人必見! おすすめの行動3選

これから留年期間を過ごす人におすすめの行動
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就活生

留年した理由の伝え方を知ることができて、不安感が和らぎました。自分でも適切に伝えられるように今一度整理してみようと思います。

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キャリアアドバイザー

それは良かったです。ちなみに、もしこれから留年するとなった際は、面接での説明の仕方だけでなく、留年期間をどのように過ごすかを考えておくことも重要です。おすすめの行動を紹介するので確認してみてくださいね。

この記事を読んでいる人のなかにはこれから留年期間を過ごす人もいますよね。留年期間をどのように過ごすかで、就職活動に留年したことが活かせるかどうかが決まります。

ここでは留年期間を過ごす際におすすめの行動を3つ紹介するので、ぜひ参考にして行動に移してみてください。

①学業を優先したうえで別の自己投資にも力を入れてみる

留年した場合、最も優先的に取り組むべきことは学業です。特に進級・卒業基準を満たせずに留年した人は学業だけは疎かにしないように注意しましょう。そのうえで、留年していない同学年の学生よりも余裕のある時間を活用して、学業以外の自己投資に力を入れてみると良いですよ。

自己投資の例
  • 資格取得のための勉強
  • ビジネス関連の書籍を読む
  • プログラミングやIT関連などのスキルを磨く
  • 英語力を向上させる

自分が意図せずに留年となった人のなかには「就職活動が難しくなるのではないか」と不安に思う人も多いでしょう。しかし、留年期間の過ごし方によっては、留年したからこそ得られる知見や身に付けられるスキルがあります。これらを習得することで自分にしかない価値を生み出せる可能性があるので積極的に挑戦してみてくださいね。

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キャリアアドバイザー

留年したこと自体に目を向けるのではなく、留年期間に何か新しく身に付けられることはないかを探して、自分のアピール要素を作ることを試してみると良いですよ。

こちらの記事では就職に有利になる資格を紹介しているので、どの資格を取得しようか迷っている人は参考にしてみてください。

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②海外や知らない土地に出かけてみる

留年期間にまとまった時間が取れる場合は、海外や自分が今まで訪れたことのない地域に出かけてみるのもおすすめです。

普段は訪れない場所に行くことで、自分の知らないことを知れる良い機会になります。社会人になって企業に勤め始めると、学生時代よりも長期休暇を取ることが難しい場合があり、気軽に遠いところに足を運べなくなることもあります。

そのため、自由に使えるまとまった時間がある学生のうちに、さまざまな場所に行き、そこでしか得られない経験に触れてみましょう。

また、普段とは異なる場所に行くことで、客観的に自分を見つめなおすこともできます。企業に入ってからでも自分と向き合うことはできますが、就職する前に向き合うことで自分が進むべき道を早く見つけられるかもしれません。普段とは異なる刺激を受ける場所で、自分はこれからどうしていきたいのか、考えてみると良いですね

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キャリアアドバイザー

特に意図的でない留年理由の場合は、気持ちが落ち込んでしまうこともあるでしょう。そのときに何もせずじっとしているよりも、行動してみることで気分が晴れたり新しい出来事や自分に出会う機会になるかもしれませんよ。

③長期インターンやボランティア活動に参加してみる

今後を見すえた活動や今やりたいと思っていることに挑戦してみるのも良いですね。特に長期インターンやボランティア活動など、ある程度まとまった時間が必要な活動に積極的に参加してみましょう。

インターンやボランティア活動に参加すると、必然的に周りの人とかかわることになります。そのなかで自分にはない新しい価値観を知ることができたり、組織のなかで人々がどのように動いているか感覚もつかめるでしょう。就職活動の情報交換ができる仲間が見つかることもあるかもしれません。

また、活動を通じて仕事の実務に近い経験を積むこともできるでしょう。特に長期インターンでは実践的な就業プログラムをおこなう企業も多く、将来仕事で必要になる力を身に付けられる可能性があります。就職活動時にアピールする要素にもなるためおすすめですよ。

長期インターンについてこちらの記事で解説しているので、興味のある人は参考にしてみてくださいね。

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キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也

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留年期間を目的なく過ごす時間にしないよう注意しよう

留年した際は、留年期間を前向きにとらえ意味のある時間にすることが重要ですが、逆に留年期間中に避けるべき過ごし方もあります。

まず、目的なくだらだらと過ごすのはあまり良くありません。留年したからこそできた期間を有効活用することで、企業からの印象アップにつなげることができます。目的を持たずにただ時間を過ごしてしまうと「向上心がないのでは」といった印象を企業から持たれてしまうかもしれません。もちろん、たまにはだらだらと過ごす時間も必要ですが、その状態が常に続くことは避けましょう。

また、学業を疎かにすることも良くありません。留年期間中は、卒業に必要な単位を取得すれば良いため、大学に行く頻度が落ちる学生もいるかもしれません。次第に通学する習慣がなくなり、再度単位を落としてしまう人もたまに見受けられます。留年した際はしっかり大学に通い、卒業することが大前提であることは頭に入れておきましょう。

留年した際の就職に関してよくある質問に回答!

留年した際の就職について調べるなかで疑問に思うことやよくわからないと感じることもあるのではないでしょうか。ここでは、留年した際の就職について悩む学生からよくある質問にキャリアアドバイザーが回答していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 留年した際の就職は厳しいですか?

    留年した際の就職活動では、一般的に留年に少しネガティブなイメージがあることや、選考に臨む態度などによっては不利になる可能性もあります。しかし、必ずしも不利になるとは言い切れません。というのも、病気や家庭の都合などやむを得ない事情で留年しなければならない状況だった可能性もあるためです。このように仕方ないと判断される理由の場合は、企業も理解してくれるでしょう。

    また、企業側としては留年した事実よりも、その事実をどう受け止めてその後どのような行動をしたのかを知りたいと考えています。あくまで、入社後に活躍できる人材であることが重要であるため、留年したこと自体が就職活動を厳しいものにするとは言い切れないのです。

  • 留年した際の就職を成功させるためにはどうしたら良いですか?

    留年した際の就職活動を成功させるためには、留年した事実に引け目や不安を感じるのではなく、原因と状況を整理したうえで今やるべきことやこれからどうするかに目を向けることが重要です。留年した際は周りと異なる行動を取る必要があるため、周りと違うことに疎外感や不安を感じてしまうかもしれませんが、就職活動は自分と向き合うものだと考えて行動しましょう。

    なかには留年歴を気にする業界や企業もあります。留年自体を気にしているところからは偏った見方をされてしまう可能性があるので、それらの業界や企業に時間をかけるよりも、ほかの業界や企業に力を注ぐほうが自分にマッチした就職先を見つけられる場合もありますよ。

    また、留年歴があることで納得のいく就職先を選択できない場合もあるかもしれません。その場合は、ファーストキャリアだけでなく、転職を見すえたキャリアプランを持っておくことで、長期的な目線で自分に最適なキャリアを歩むことができますよ。

  • 第一志望に再挑戦するために就職留年をしても大丈夫ですか?

    第一志望に再挑戦するために就職留年をすること自体は問題ありません。しかし、就職留年をして第一志望に再挑戦しても、不採用になる可能性があることは認識しておきましょう。企業には応募してきた学生のデータがあり、当初応募した際に一度その会社に適性がないと判断したことが残っています。

    そのため、当時の判断を覆すような魅力や変化がないと企業から高評価を得ることは難しいでしょう。

    また、最終面接で不採用になった企業に対して「最終面接にも進んだから次はいけるだろう」と思うのは少し注意が必要です。企業からしたら最終面接まで時間をかけて考えたうえで、適性がないと判断しています。つまり、じっくり考え尽くして決定したことであるため、企業の考えを変えることはそう簡単ではありません。

    もちろん、就職留年してまでその企業に入社したいと思った熱意は伝わることもあるため、上記のようなリスクがあることを踏まえたうえで、就職留年するかどうか慎重に決断しましょう。

留年した際の就職活動は誠実な態度が大切! 今の自分を大事にして選考に臨もう

留年したことに対して、就職活動で少しネガティブなイメージを持たれる場合もありますが、必ずしも不利になるとは限りません。留年した理由を問われるケースは多いですが、あくまで企業はその人が今後活躍できる人材かをさまざまな観点から見極めるために選考をしています。

そのため留年して就職活動する際に重要なのは、留年した理由を誤魔化さず正直に伝えることや、留年した事実をどう受け止めてどのように行動するのかを示すことです。そして、選考に臨む際は、ネガティブになりすぎたり投げやりにならずに、企業に配慮をもって誠実な態度で対応することが大切だと言えます。

過去の自分を見つめなおし終わったら、今の自分の考え方やこれからの行動を大事にして、前向きに就職活動を進めていきましょう。

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