目次
- Webデザイナーの多様な仕事内容を理解し目指すための対策を始めよう!
- そもそもWebデザイナーとは? まずは概要をチェック
- 依頼を受けてWebサイトをデザインする仕事
- デザインだけじゃないマルチな対応が求められる
- 未経験からでも目指すことは可能
- デザインだけじゃない! Webデザイナーの6つの仕事
- ①ヒアリング|顧客とのコミュニケーションから課題や要望を汲み取る
- ②設計|Webサイトのコンセプトやテーマを決める
- ③ワイヤーフレーム作成|Webサイト全体のレイアウト
- ④デザイン|Webサイト全体のデザインをする
- ⑤コーディング|プログラミング言語を使ってコードを作る
- ⑥テスト|作ったWebサイトの動作を確認する
- 職種理解を深めよう! Webデザイナーのおもな2つの働き方
- ①インハウスデザイナー:社内で自社サイトのデザインをする
- ②広告代理店・制作会社:他企業から依頼を受けデザインをする
- Webデザイナー志望者必見! 企業に響く志望動機作成3ステップ
- ステップ①Webデザイナーになりたいと思ったきっかけを振り返る
- ステップ②Webデザイナーとして働く魅力を理解する
- ステップ③志望企業でないとダメな理由を言葉にする
- 活躍イメージを伝えよう! 魅力が伝わる自己PR作成の3つのポイント
- ①強みは志望企業で活かせるものをピックアップする
- ②入社後に具体的にどのように活躍したいか伝える
- ③数値をふまえた具体的な目標を明らかにする
- Webデザイナーとして就職するために必要な3つの準備
- ①特化型サイトや新卒向け求人サイトで求人を幅広く探す
- ②仕事に活かせるスキルや知識を身に付ける
- ③Webデザイナーを目指すことを周りの人に積極的に相談する
- 選択肢を広げよう! Webデザイナーの3ステップのキャリアパス
- ステップ①Webディレクター:監督として制作を取り仕切る
- ステップ②Webプロデューサー:プロジェクト全体を統括する
- ステップ③独立:フリーランスや起業
- 実情も理解しよう! Webデザイナーとして働くうえで苦労を感じやすい4つのこと
- ①年収が上がりにくい場合がある
- ②労働時間が長くなりやすい
- ③求められるスキルが多い
- ④常に勉強を続けていく必要がある
- Webデザイナーについてよくある質問に回答!
- Webデザイナーの受け持つ仕事は多種多様! 6つの仕事を知って適性を見極めよう
Webデザイナーの多様な仕事内容を理解し目指すための対策を始めよう!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から
「Webデザイナーとはどのような仕事ですか?」
「Webデザイナーになるにはどうすれば良いでしょうか。」
といった質問をよく受けます。Webデザイナーは近年注目されている職種であり、華やかなイメージもあるため憧れを持つ学生が多い仕事の一つです。
ただしWebデザイナーの仕事内容は多岐にわたるため、まずはどのような仕事を任されるのかを理解して自分に合うかどうかを見極める必要がありますよ。
この記事ではWebデザイナーの仕事内容やWebデザイナーになるために必要なことを解説します。一緒にWebデザイナーに関する理解を深め、適切な対策をして希望をかなえましょう。
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そもそもWebデザイナーとは? まずは概要をチェック
就活生
キャリアアドバイザー
素敵な目標ですね。ちなみに、Webデザイナーがどのような仕事をするのかは理解していますか?
就活生
Webサイトのデザインをするんですよね?
キャリアアドバイザー
それも大きな仕事の一つですが、それだけではありません。まずはWebデザイナーという仕事がどのようなものなのかを知りましょう。
Webデザイナーと聞くと、ホームページ(HP)のようなWebサイトのデザインを担当する仕事を想像しますよね。もちろんそれもWebデザイナーの仕事の一つですが、そのほかにもさまざまな仕事を任されます。
まずはWebデザイナーがそもそもどのような職種なのかを理解することから始めましょう。
依頼を受けてWebサイトをデザインする仕事
Webデザイナーは、顧客となる企業や個人からの依頼を受けてWebサイトをデザインする仕事です。
ただし一言に「デザイン」と言ってもWebサイトの色合いを決めたりイラストを描いたりするだけでなく、Webサイト全体のテーマから画面のどこに何を配置するかといった細かいレイアウトまでを決めます。
パッと見で目を引くかどうかだけでなく、ユーザーにとって使いやすい配置か、顧客の意向に沿っているかを考えてデザインすることが求められますよ。
キャリアアドバイザー
デザインセンスだけでなく、依頼主の意図を汲み取る能力やどのような配置が見やすいのかといった知識も必要になる仕事です。
Webデザイナーに近い仕事としてグラフィックデザイナーという職種があります。こちらの記事で解説しているので、デザイン系の仕事に就きたい人は参考にしてみてください。
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デザインだけじゃないマルチな対応が求められる
Webデザイナーに求められるのは、デザインに関する仕事だけではありません。働き方や勤める企業にもよりますが、多くの場合顧客とのコミュニケーションやプログラミング言語を使用したコード作成といった多様な対応が求められます。
デザイナーという職種である以上は一番に重視されるのはデザイン周りの仕事ですが、それ以外にも多くの知識やスキルを身に付ける必要があるのです。
キャリアアドバイザー
努力してスキルを身に付けるほど市場価値が上がり、任される仕事も増えていく場合が多いですよ。自分の頑張り次第でスキルアップがしやすい仕事とも言えます。
未経験からでも目指すことは可能
Webデザイナーは近年注目されつつある職業の一つであり、その理由として未経験から目指すことが可能という点が挙げられます。Webデザイナーに必要な最低限の知識は独学で身に付けられるものが多いので、実務経験がなくても挑戦しやすいですよ。
また新卒からのチャレンジとなると、企業側も未経験者の採用であることを前提としている場合が多くあります。熱意や職種理解を深めていることをきちんとアピールすることで、未経験からでも就職できる可能性は十分にあるのです。
キャリアアドバイザー
とはいえWebデザイナーは人気のある職種なので、実務経験がなくともスキルを身に付けたうえで就活をするのがおすすめです。ライバルと差をつけることで希望が実現しやすくなります。
Webデザイナーを含めたデザイナーの種類についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
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キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
新型コロナウイルス感染症の拡大以降、在宅ワークなど新しい働き方が急激に普及し、最近ではフリーランスのような自由な働き方を求める人も増えています。そのなかでWebデザイナーは必要なツールやスキルさえ揃っていれば場所を選ばず働くことができるため、その点を魅力に感じて目指す人が多いですよ。
また、近年需要が高まっているIT業界においてWebデザインスキルを持つ人材ニーズが高まっているなど将来性も期待できるほか、比較的自由度が高くプライベートと両立しやすいこともあり、人気を集めています。
未経験可能であることに加え上記のような人気の高まりも相まって、Webデザイナーの採用倍率は高い傾向にあります。特に新卒など未経験から目指す場合は、これまでの実績やスキルがアピールできない分、しっかりと選考対策をしておく必要がありますよ。
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デザインだけじゃない! Webデザイナーの6つの仕事
就活生
Webデザイナーの仕事はデザインだけではないんですね。
キャリアアドバイザー
そのとおりです! 任される仕事が多岐にわたるので、どのような仕事があるのかを理解することが大切ですよ。
就活生
具体的にはどのような仕事を任されるのでしょうか?
キャリアアドバイザー
たとえば顧客へのヒアリングや、プログラミング言語でコードを作るコーディングの仕事が挙げられます。詳しくはこの先で解説していきますね。
Webデザイナーは非常に多くの仕事を任される職種です。仕事内容をよく理解せずに仕事を選んでしまうと、後から「こんなに仕事を任されるなんて知らなかった……」とギャップを感じてしまう可能性もありますよ。
ここからは、Webデザイナーがおもに任される6つの仕事について解説します。Webデザイナーの仕事内容を理解して、希望に合った働き方ができるかどうかを見極めましょう。
①ヒアリング|顧客とのコミュニケーションから課題や要望を汲み取る
Webデザイナーの仕事は、顧客の要望を聞くヒアリングから始まります。顧客はどのようなデザインを望んでいるのか、Webサイトのデザインによってどのような効果を期待しているのかを正確に汲み取ることが求められますよ。
また顧客のなかにはデザインに関する知識がない人もいるので、意思疎通が難しかったり知識がないからこその無理難題を突きつけられる場合もあります。その要望にどこまで応えられるか、いかにベストな提案ができるかが重要です。
キャリアアドバイザー
丁寧なコミュニケーションをとり、顧客が本当に望むものは何かを見極める洞察力と理解力が求められる仕事ですね。
②設計|Webサイトのコンセプトやテーマを決める
ヒアリングが済んだら、次は設計に取り掛かります。これは顧客の要望をもとにWebサイト全体のコンセプトやテーマを決める仕事です。この設計の段階で作成するWebサイトの大枠が決定するので、Webデザイナーの仕事のなかでも責任が大きい業務の一つです。
見た目の美しさはもちろん、ユーザーがWebサイトを使いやすいかといった操作性も考慮して設計をする必要がありますよ。
キャリアアドバイザー
Webデザイナーが使う専門用語の一つに、ユーザーインターフェース(UI)というものがあります。これはWebサイトの画面や操作方法を表す言葉で、このUIに関する知識もWebデザイナーには求められます。
③ワイヤーフレーム作成|Webサイト全体のレイアウト
設計でWebサイトの大枠が決定したら、次にワイヤーフレーム作成の作業に入ります。ワイヤーフレームとは、どの情報をどこに配置するかを大まかに決めたレイアウトを指す言葉です。たとえば「最新情報は目立つ場所にしたいからページ上部に配置」といったようなことを決めます。
ワイヤーフレームを作成する際には、Photoshopのような専用のソフトを使用することが多いです。Webデザイナーであればこうしたツールが扱えることが前提となる場合もあるので、知名度が高く、よく使われているデザインツールは使用方法を理解しておくのが良いですね。
④デザイン|Webサイト全体のデザインをする
ワイヤーフレームが作成できたら、次はデザインの工程に入ります。サイトの色合いやロゴ、テーマに合った装飾、イラストを作成するなど、Webデザイナーと聞いて多くの人が想像しやすい仕事ですね。
一般的に、ここまでの工程は顧客やWebディレクターなどに確認してもらい相談しながら進めることが多いですよ。
キャリアアドバイザー
このときはPhotoshopのほかにIllustratorというソフトを使う場合が多くあります。企業によっては応募条件にPhotoshopとIllustratorが使用できることを指定している場合もありますよ。
デザイン系の仕事には、ほかにも多くの種類があります。ほかの職種も気になる人はこちらの記事を見てみてください。
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⑤コーディング|プログラミング言語を使ってコードを作る
デザインの工程まで完了し顧客からもOKが出れば、次はコーディングの作業に入ります。コーディングとはプログラミング言語を使用してコードを書く作業を指します。このコードを書くことで、コンピューターを指示どおりに動作させることができるのです。
たとえば「このアイコンをクリックしたらこのページに飛ぶ」「この位置にこのイラストやアイコンを表示させる」といったような指示をするのがコーディングです。
キャリアアドバイザー
ここでは企業で使用するプログラミング言語の習得をしている必要があります。プログラミングに関する基礎知識も必要になりますよ。
- HTML:画面に情報を表示させるための言語
- CSS:サイトデザインを作成するための言語
- JavaScript:サイトの動き方やアプリ開発など多様なシーンで使われる言語
⑥テスト|作ったWebサイトの動作を確認する
コーディングまで済んだら、最後に動作のテストをします。作成したWebサイトが想定どおりに動作するか、バグは発生しないかを確認する作業です。
- アイコンをクリックした際に想定していたページに飛ぶか
- 表示が乱れていないか
- バグは発生しないか
動作がうまくいかなかったり誤りがある場合は、この時点で修正する必要があります。まず社内でテストをし、その後に本番と同じ環境で、依頼主やユーザーが使用する想定でテストをしますよ。ここでOKが出ることで、初めて仕事の完遂となります。
キャリアアドバイザー
テストは同じ動作をひたすら繰り返したり、細かな修正を繰り返したりと地道な作業が多くなります。それに耐えられる集中力も必要になりますよ。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけであなたの強み・弱みが簡単にわかります。
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職種理解を深めよう! Webデザイナーのおもな2つの働き方
就活生
Webデザイナーの仕事は本当にたくさんあるんですね。
キャリアアドバイザー
そうですね。もちろん企業の業務形態や働き方によって若干の違いはありますが、基本的にはどの企業であってもこの流れで仕事をしますよ。
就活生
企業の業務形態や働き方というと、どのようなものがあるのでしょうか?
キャリアアドバイザー
大きく分けてインハウスデザイナーと広告代理店や制作会社に勤務する働き方の2つがあります。これに関してはここから詳しく解説しますね。
Webデザイナーの働き方は、社内デザイナーとして自社のWebサイトの運営に携わるか、他企業からの依頼を受けて多くの企業のサイト運営に携わるかで分けることができます。
それぞれに特徴があるので、Webデザイナーを目指すうえではどちらの働き方がしたいかを考えることも大切ですよ。ここからは特徴とメリットについて解説していきます。
①インハウスデザイナー:社内で自社サイトのデザインをする
インハウスデザイナーは、社内で自社のWebサイトのデザインをする働き方です。社内Webデザイナーと呼ばれることもあります。
- 自社サイトに携わるため連携がとりやすい
- デザイナー以外の職種の人とも交流できスキルの幅が広がりやすい
- 労働時間の調整がしやすい
インハウスデザイナーの場合は依頼者が自社内にいるため、連携がとりやすく仕事がスムーズに進めやすくなります。また依頼者の都合で納期が前倒しになったり緊急対応が必要になったとしても、柔軟にスケジュールを調整しやすいですよ。
キャリアアドバイザー
ある企業の商品デザインなどに惹かれてWebデザイナーを目指す人や、ワークライフバランスを重視しながら働きたいと考えている人におすすめです。
②広告代理店・制作会社:他企業から依頼を受けデザインをする
Webデザイナーとして働く場合、広告代理店や制作会社に就職しほかの企業から依頼を受けてデザインのみを担当する働き方も選択肢の一つです。
- 幅広い案件を担当できスキルアップがしやすい
- デザインに特化したスキルを身に付けていくことができる
- デザインのプロに囲まれながら仕事ができる
広告代理店や制作会社では、顧客に応じてさまざまな案件を担当します。先方の意向に沿ってまったく印象の違うデザインを担当することも多く、スキルアップをするにはうってつけの環境ですよ。
キャリアアドバイザー
Webデザイナーとしてスキルアップしていきたい人や、デザインに特化した仕事をしていきたいと考えている人におすすめです。
キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる
Webデザイナーという共通の職種であっても、環境などによって働き方や業務内容は違うため求められる素養も異なります。難易度の高いWebデザイナーの選考を突破するには、この違いをしっかりと理解したうえで対策を講じることが重要です。
インハウスデザイナーの場合は基本的にずっと自社サイトのデザインを担当するため、1つの物事に集中し長期間にわたって継続的に取り組める人が求められます。選考対策においても、これまで継続して取り組んだ経験などをアピールするのがおすすめです。
広告代理店や制作会社の場合、顧客の意向も反映したデザインが求められるため、こだわりと切り替えのバランスを取れる人が必要とされます。デザインへのこだわりを伝えつつ、柔軟性も持ち合わせているということもうまく織り交ぜると評価されますよ。
Webデザイナーになるとしたら広告代理店で働きたいという場合は、こちらの記事を参考に選考対策を進めてください。
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Webデザイナー志望者必見! 企業に響く志望動機作成3ステップ
就活生
Webデザイナーは働く環境によって働き方が大きく変わる職種なんですね。
キャリアアドバイザー
そうですね。それも含めてどのような働き方があなたの希望を叶えられるのかを見極めることが大切です。
就活生
自分のなかで希望の働き方は見つかっているのですが、正直なところ希望どおりにいくかが不安です……。
キャリアアドバイザー
自分の希望の企業で、希望の働き方を実現させるには、選考対策も重要になります。ここからはまず選考で重要となる志望動機の作成方法を解説しますね。
Webデザイナーは学生に人気の職業の一つなので、競争率が高くなることも考えられます。しっかりと対策をしなければ、希望をかなえることは難しくなってしまいますよ。そのための対策として、まずは志望動機を作成するコツを確認していきましょう。
志望動機の作成法についてはこちらの記事でも解説しているので、より対策を固めたい人は参考にしてくださいね。
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ステップ①Webデザイナーになりたいと思ったきっかけを振り返る
説得力があり企業に響く志望動機を作成するには、まずなぜWebデザイナーになりたいと思ったのか、そのきっかけをよく考えて棚卸しすることが大切です。
これまでの経験を振り返り、Webデザイナーになりたいと思った瞬間やWebデザイナーの仕事に興味を持ったきっかけを考えてみましょう。
キャリアアドバイザー
これまでの経験を整理しながら振り返る際に便利なのが、自分史やモチベーショングラフのような自己分析ツールです。効率良くこれまでの経験の棚卸しができるので、ぜひ活用してみてくださいね。
自分史の作成法や上手な使い方はこちらの記事で解説しているので、参考にしながらアピールになる経験を振り返ってみてください。
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モチベーショングラフを使った自己分析法は、こちらの記事で解説しています。参考にしながらWebデザイナーを志したきっかけを整理しましょう。
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ステップ②Webデザイナーとして働く魅力を理解する
Webデザイナーを志したきっかけが整理できたら、次にWebデザイナーとして働く魅力を改めて確認して志望動機に肉付けをしましょう。
- クリエイティブな働き方ができる
- IT業界で汎用性の高いスキルが身に付く
- 将来性が高い
- 柔軟な働き方がしやすい場合がある
「Webデザイナーに興味があるから」以外にもWebデザイナーという職種に感じる魅力や付加価値と思える要素を見つけることで、より志望動機に説得力を持たせることができます。
自分の場合は特にどのような点に魅力を感じているのか、もう一歩掘り下げて考えてみましょう。
ステップ③志望企業でないとダメな理由を言葉にする
Webデザイナーそのものの仕事の魅力がわかったら、次に志望する企業でないとならない理由を言葉にしてみましょう。志望動機を考えるうえでは、この点を企業に効果的にアピールすることが大切ですよ。
今では多くの企業がWebデザイナーを募集していますが、それぞれの企業にその企業ならではの強みや魅力があります。それを見つけて自分の言葉で表すことで、より説得力のある志望動機を作成することができますよ。
- 志望企業がかかわっている産業は何か
- どのようなこだわりを持っているのか
- そこで働く人は何にやりがいを感じているのか
キャリアアドバイザー
志望企業でないとダメな理由を見つけるには、誰よりもその企業への理解を深めることが大切です。企業説明会への参加やOB・OG訪問を利用した情報収集が効果的ですよ。
OB・OG訪問の時間を有意義なものにするコツはこちらの記事で解説しているので、OB・OG訪問をする人は参考にしてくださいね。
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活躍イメージを伝えよう! 魅力が伝わる自己PR作成の3つのポイント
就活生
Webデザイナーとしての希望をかなえるには、志望企業についてよく理解したうえで志望動機を作成することが大切なんですね!
キャリアアドバイザー
そのとおりです! しっかりと企業研究を重ねて志望動機を作成することで、よりいっそう熱意も伝わりやすくなりますよ。
就活生
なるほど。ほかにもポイントはあるのでしょうか?
キャリアアドバイザー
志望動機のほかにも対策を重ねておきたいのが、自己PRです。ここからはあなたの魅力を効果的にアピールする自己PRの作成法を解説しますよ。
希望の企業への就職をかなえるには、志望動機と同様に自己PRもしっかりと対策を重ねたうえで作成することが大切です。自己PRをとおして、いかに入社後活躍できるかをアピールすることが大切ですよ。
より詳しい自己PR作成法が知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。例文もあわせて解説しています。
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企業が自己PRで見ているポイント リクルートがおこなった就職活動・採用活動に関する振り返り調査によると、9割以上の企業が採用で「人柄」を重視しています。自己PRについても同様で、あなたがアピールする強みやエピソードから、 […]
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①強みは志望企業で活かせるものをピックアップする
自己PRを作成する際には、まずアピールする強みを考えますよね。このときに選ぶ強みは、志望企業で活かせるかどうかを基準に決めましょう。たとえばチームで仕事を進める業務形態の企業であれば、協調性やコミュニケーション能力の高さがアピールとして効果的です。
またWebデザイナーであればどの企業でも活かせる強みもあるので、そのなかから自分に合うものをピックアップしてみるのもおすすめです。
- デザインへの関心とセンスがある
- 地道な作業が苦にならない
- トレンドに敏感
- コミュニケーション能力が高い
②入社後に具体的にどのように活躍したいか伝える
自己PRの題材にする強みを見つけたら、次はその強みを入社後にどのように活かしながら働きたいかを考えてみてください。
- デザインへの関心とセンスがある:新しい知識を常に取り入れながら働く
- 地道な作業が苦にならない:最後まで気を抜かず最高品質のコンテンツ制作をする
- トレンドに敏感:常にトレンドの最先端となる新しい提案をし続ける
- コミュニケーション能力:チームで協力し切磋琢磨しながらスキルを高める
この時、自分の将来像についてできるだけ具体的に考えてみましょう。強みをどのシーンで、どのように活かせるかまで言葉にできれば、自己PRに対する説得力も増しますよ。
入社後にどのように活躍したいかを考えるには、キャリアビジョンを考えてみるのがおすすめです。具体的にどのようなキャリアビジョンが考えられるかをこちらの記事で解説しているので、目をとおしてみてくださいね。
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キャリアビジョン例11選|例文から選考で刺さるビジョンを作成!
就活においてキャリアビジョンを考える際は、例を参考にするのも方法の1つです。この記事では例だけでなく、キャリアビジョンの考え方についてもキャリアアドバイザーが詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください
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③数値をふまえた具体的な目標を明らかにする
最後に、強みを活かした結果志望企業で成し遂げたいことを伝えましょう。数値などを用いて具体的に伝えられると、志望企業に入社後のビジョンが明確であることがアピールできますよ。
- 入社3年目までに成約率を例年よりも20%アップさせる
- 将来的にはWebディレクターとしてどこよりも高品質なコンテンツが提供できる企業への成長に携わりたい
志望企業で働いている自分の将来像を思い描きキャリアビジョンを明確にすることで、企業側もあなたが将来活躍する姿を想像しやすくなります。キャリアビジョンに具体性があるほどライバルと差をつけることができますよ。
Webデザイナーとして就職するために必要な3つの準備
就活生
自己PRを作成するときには、志望企業でどのように活躍したいかというキャリアビジョンが重要になるんですね。
キャリアアドバイザー
そのとおりです! 明確なキャリアビジョンを伝えることで、将来性の高さをアピールすることができますよ。
就活生
ただ、まだWebデザイナーになれる自分がイメージできなくて……。Webデザイナーになるために今からできることって何でしょうか?
キャリアアドバイザー
Webデザイナーとして就職するためには、自分に合った企業探しからスキルの習得までさまざまな準備が必要です。ここから詳しく解説しますね。
Webデザイナーを志望する学生が増えつつあるからこそ、希望の企業への就職を果たすには入念な企業研究や選考に役立つスキルの習得、情報収集など入念な準備をすることが大切です。ここからは、Webデザイナーとして就職するために必要な準備を3つ紹介します。
①特化型サイトや新卒向け求人サイトで求人を幅広く探す
Webデザイナーとしての就職をかなえるためには「この企業に就職したい!」という目標になるような企業探しをすることも大切です。求人サイトのなかにはデザイナー職の募集に特化したものもあるので、複数の求人サイトを使って幅広く求人探しをしてみましょう。
- デザインのお仕事:デザイン・クリエイティブ業界に特化した求人サイト
- JOB by 美術手帖:アート・クリエイティブ業界に特化した求人サイト
- MOREWORKS:デジタル・クリエイティブ業界に特化した求人サイト
上記のサイトでは、未経験可の求人も取り扱っています。企業探しの参考にしてくださいね。
また求人を探すなかで、Webデザイナー業界そのものに関する知識も身に付けられます。たとえば年収の相場やどのような業界が伸びているのか、どのような働き方が主流なのかもわかるので、多くの企業情報に目をとおしてみましょう。
②仕事に活かせるスキルや知識を身に付ける
Webデザイナーとして就職するための準備には、スキルの習得も含まれます。仕事に活かせるスキルを事前に身に付けておくことで選考の際の需要なアピールになるほか、入社後もいち早く活躍できますよ。
スキルや知識を身に付けるには大学や専門学校で学んだり、独学で資格の取得にチャレンジしてみるのもおすすめです。
Webデザイナーを目指すなら、どの企業であってもPhotoshopやIllustratorを使用するスキルはほぼ確実に求められます。資格のほかにこの2つの扱いに慣れておくのがおすすめです。
③Webデザイナーを目指すことを周りの人に積極的に相談する
Webデザイナーに関する情報収集をするうえでは、周りの人に頼ってみるのもおすすめです。
友人や家族にWebデザイナーを目指していることを相談することで、知り合いのデザイナーを紹介してくれたり、デザイン会社に就職した先輩を紹介してもらえる可能性もありますよ。
キャリアアドバイザー
周りの人がどのような縁をつないでくれるかはわからないので、積極的に相談してみましょう。たくさんの人からの意見をもらうことで思わぬ発見がある場合もありますよ。
選択肢を広げよう! Webデザイナーの3ステップのキャリアパス
就活生
Webデザイナーになるためには、入念な準備をしておくことが大切なんですね。
キャリアアドバイザー
そうですね。企業によっては競争率が高くなるので、いかに事前準備をしているかが重要になりますよ。
就活生
ただ、いざWebデザイナーになれたときにその後どのようなキャリアパスがあるのかをよく理解していなくて……。
キャリアアドバイザー
将来のキャリアの選択肢を知っておくのも、就活をするうえでは大切です。ここからは3ステップのキャリアプランを解説します。
Webデザイナーとしてのキャリアパスは多種多様ですが、そのなかでも代表的な例を知っておくことで将来像をよりイメージしやすくなります。ここからはWebデザイナーになった人が歩むことの多いキャリアパスについて3ステップで解説していきます。
もちろんこのとおりにキャリアを積む必要はありません。仕事をしているうちにあなたのやりたいことが明確になる可能性は十分にあるので、あくまで一例として参考にしてくださいね。
ステップ①Webディレクター:監督として制作を取り仕切る
Webデザイナーからキャリアを積んでいく場合、初めはWebディレクターを目指す人が多いですよ。企業で働いていても昇進の道筋としてWebデザイナーからディレクターへ、というのが一般的なパターンです。
Webディレクターとは、プロジェクトを指揮、監督する立場を指します。規模の大きなプロジェクトとなるとデザイナー以外の人と複数人でチームを組んで仕事をする場合が多く、そのようなときに現場を指揮する役目を担いますよ。
キャリアアドバイザー
スケジュールやコンテンツ品質の維持もWebディレクターに一任されます。周りをよく見て、仲間と良好な関係を築きながら仕事を進めていくことが大切です。
ステップ②Webプロデューサー:プロジェクト全体を統括する
Webディレクターからさらにステップアップした先の役職が、Webプロデューサーです。Webサイトの企画立案からプロジェクトの立ち上げまで幅広く統括する役割を担います。
プロジェクトにかかわる人員の選定や全体的なスケジュールの決定、予算管理のように多くの業務に携わりますよ。広い視野を持ってプロジェクトを成功に導くための道筋を作り、企業としての目標を達成することが求められます。
キャリアアドバイザー
Webプロデューサーともなると企業の経営にかかわる場合もあります。現場目線だけでなく、企業の利益を増やすためにはどうすれば良いかまでしっかりと考える必要がありますよ。
プロデューサーとディレクターは混同されやすい職種です。違いについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
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プロデューサーとディレクターの違いは? 適性やキャリアパスも紹介
プロデューサーとディレクターの違いを解説します。この記事ではキャリアアドバイザーがプロデューサーとディレクターの違いを解説したうえで、詳しい業務内容についても紹介します。特徴や目指し方を知りたい学生はぜひ参考にしてくださいね。
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ステップ③独立:フリーランスや起業
ある程度企業内で経験を積んだWebデザイナーのなかには、いずれ独立してフリーランスとして働いたり、自分のデザイン会社を立ち上げることを目標とする人もいます。
独立すると顧客から受ける仕事を自分で好きに選ぶことができますが、その分依頼をしてくれる相手がいないと収入が得られない厳しい環境に身を置くことになりますよ。
とはいえ独立に成功すれば収入がかなり上がる場合もあるので、将来の目標の一つとして考えておくのも良いですね。
キャリアアドバイザー
業界内である程度知名度の高い企業から独立をすることで、その経歴から仕事を任せてもらいやすくなることがあります。もし独立を目指しているなら、その点もふまえて企業選びをすることが大切です。
実情も理解しよう! Webデザイナーとして働くうえで苦労を感じやすい4つのこと
就活生
Webデザイナーにはさまざまなキャリアの描き方があるんですね。
キャリアアドバイザー
そうですね。それぞれに働き方や生活環境が大きく変わるので、将来的にどうなりたいかはしっかりと考えておきましょう。
就活生
でも、Webデザイナーになるって良いことばかりではありませんよね。
キャリアアドバイザー
確かに、Webデザイナーだからこそ苦労する点もあります。Webデザイナーへの適性を見極めるうえではその点も知っておくことが大切です。ここから解説していきますね。
Webデザイナーは非常に夢がある職種ですが、もちろん大変な面もあります。年収に関することや職場環境にもWebデザイナーならではの苦労があるので、この先の内容もしっかりと確認してあなたに向いている職種なのかどうかを見極めましょう。
①年収が上がりにくい場合がある
Webデザイナーになるうえで知っておきたいのが、収入が上がりにくいことも多いという点です。もちろん収入をアップさせる方法はあるものの、明確な評価基準を設定しにくい面もあり、頑張りが収入に直結しづらい実情を抱えている企業もありますよ。
またWebデザイナーとしてキャリアアップする場合にはディレクターやプロジェクトリーダーとなる場合が多く、現場で働き続けながら収入アップを目指すなら多くのスキルを身に付ける必要があります。キャリアの積み方などもよく考えておくことが大切です。
キャリアアドバイザーコメント酒井 栞里プロフィールをみる
Webデザイナーとして現場で働きながら年収アップを目指すには、各ポジションにおける給与ベースを理解しておくことが重要です。理想とする年収を実現するためにはどのポジションに就く必要があるのか、この点を理解できればキャリアの目標設定ができますよね。
また、他社から求められるレベルの経験やスキルを身に付けるのも一つの方法です。業界や企業によって給与額は大きく異なるため、働いている企業での年収アップに限界を感じた場合は、転職によって年収アップするという選択肢もあります。
Webデザイナーは、経験やスキルなどが評価に直結する専門性の高い職種です。だからこそ年収アップを目指すのであれば、キャリアアップと転職いずれの方法においても、まずは自分自身のスキルを高めることが必要となる点はしっかりと理解しておいてくださいね。
②労働時間が長くなりやすい
企業によって異なりますが、Webデザイナーは労働時間が長くなりやすい傾向にあります。特にほかの企業から依頼された仕事を請け負う場合には、先方の急なスケジュール変更や仕様の変更に対応しなければならないことも多く、労働時間が調整しにくい場合がありますよ。
労働時間が長くなるとプライベートの時間が確保しにくくなるため、仕事をするうえでワークライフバランスを大切にしたいと考えている人は志望企業の労働時間や業務形態に関しては入念に調べておきましょう。
キャリアアドバイザーコメント成瀬 遼プロフィールをみる
Webデザイナーでできるだけワークライフバランスを重視した働き方をするためには、自社で商品やサービスを持つ事業会社のWebデザイナー、つまり、インハウスデザイナーとして自社サービスや自社サイトを担当する働き方がおすすめです。
事業会社のインハウスデザイナーは自社の中で案件が完結するため、制作会社などと比べて連携や調整などにかかる工数が少ないほか、年間スケジュールも把握しやすく、ワークライフバランスを整えやすい労働環境と言えます。
また、Webデザイナーでワークライフバランスを実現したいのであれば、スキルを磨くことは不可欠です。どれだけ働きやすい環境でも、スキルがなければ作業に時間がかかってしまうため、スキルを高めて各作業をより効率的かつ正確にこなすことが重要ですよ。
③求められるスキルが多い
Webデザイナーとして活躍していくためには、マルチなスキルを身に付けることが大切です。プログラミングのようなデザインスキル以外のものを求められることも多いため、初めの段階で覚えることが多い点で苦労しやすいとも言えますよ。
入社後一度に多くのスキルを身に付けるのは大変なので、Webデザイナーになると決めたら入社前から少しずつ勉強を始めるのがおすすめです。
PhotoshopやIllustratorは早いうちから使ってみることで操作に慣れることができるので、自分でもソフトをダウンロードしておくのが良いですよ。
④常に勉強を続けていく必要がある
最近は技術の発展が早く、1つ新しいことを覚えてもまたすぐに新たな知識を身に付ける必要があります。Webデザイナーとして活躍していくためにはそういったトレンドを敏感にキャッチし、常に情報をアップデートすることが必要ですよ。
Webデザイナーの業界で市場価値を上げ続けるには、常に勉強が必要です。それが苦にならないかどうかは、事前にしっかりと見極めておいてくださいね。
Webデザイナーについてよくある質問に回答!
Webデザイナーとして働きたいと思った時、具体的な仕事内容がわからなかったり未経験からWebデザイナーを目指すためにはどうすれば良いのかが気になる学生もいますよね。そういった学生の疑問にキャリアアドバイザーが回答します。
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Webデザイナーの仕事内容はなんですか?
Webデザイナーの仕事はヒアリング、設計、ワイヤーフレーム作成、デザイン、コーディング、テストの大きく分けて6つがあります。このすべてを担当するかどうかは企業の業務形態や働き方によって異なりますが、スキルがあればWebデザイナーとして幅広く活躍することができますよ。
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未経験からWebデザイナーになるにはどうすれば良いですか?
未経験からWebデザイナーを目指す場合は、あらかじめWebデザイナーに必須な最低限のスキルや知識を身に付けておくことが大切です。たとえばPhotoshopやIllustratorはどの企業であってもほぼ確実に扱うソフトなので、事前に自分でも使ってみて操作方法を理解しておくのが良いでしょう。
ほかにも自分に合った企業を探すためにデザイナー系職種に特化した求人サイトを使って情報収集をしたり、周囲の人にWebデザイナーを目指していることを伝えて相談にのってもらったりと、事前に準備を固めておくことが大切です。
Webデザイナーの受け持つ仕事は多種多様! 6つの仕事を知って適性を見極めよう
Webデザイナーは、メインとなるWebサイトをデザインする業務以外にも多種多様な仕事を任される場合が多くあります。具体的な仕事内容を知り、スキルを身に付けたうえで活躍できるかどうかを見極めることが大切ですよ。
まずはおもな6つの仕事内容を知って、Webデザイナーがどのような仕事をするのかイメージを固めて適性を見極めることから始めましょう。
将来はWebデザイナーになりたいです!