就活のプロ87人が選んだガクチカのおすすめテーマランキング【28卒最新版】

目次

  1. アドバイザー87人が選んだ!ガクチカのおすすめランキング
  2. ガクチカの作り方・見つけ方・例文はこちらの記事をチェック!

就活で必ずと言っていいほど質問される「ガクチカ」。何のテーマを伝えたら高評価を得られるか気になっている学生も多いでしょう。

この記事では、「キャリアパーク! 就職エージェント」のキャリアアドバイザー87人へのアンケート調査から見えてきた「おすすめのガクチカ」ランキングを独自の基準で紹介。

ガクチカのテーマ選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

アドバイザー87人が選んだ!ガクチカのおすすめランキング

「キャリアパーク! 就職エージェント」のキャリアアドバイザー87人へ、ガクチカでよくあるガクチカのテーマについて5項目、5点満点で点数をつけてもらった結果、以下のランキングとなりました。

各項目の評価基準を詳しく見る

※各項目の評価は、下記の評価基準に基づいて、アドバイザー87人によるアンケート調査から算出しています。

・ビジネス再現性:
入社後に活躍するイメージが湧くか
・完遂力:
困難な状況でも粘り強くやり切るタフさがあるか
・組織適応:
集団の中で周囲と協力して成果を出せるか
・実績の明確さ:
客観的な数字や実績があるか
・希少性:
多くの学生がアピールするありきたりな内容か
順位 ガクチカのテーマ 総合評価 ①ビジネス再現性 ②完遂力 ③組織適応 ④実績の明確さ ⑤希少性 なぜこの順位なのか
1位 部活動 4.4 ★4 ★5 ★5 ★5 ★3 自由が利く中で「あえて拘束される環境」を選び抜いたタフさが好評価。目標や定量的な努力、折れない粘り強さが最も伝わりやすい。
2位 長期インターン 4.2 ★5 ★4 ★4 ★4 ★4 実戦経験からビジネススキルや数字を追う力がダイレクトに伝わる。能動的な活動ゆえに差別化しやすいが、中身が薄いと期待外れになるリスクも。
3位 アルバイト 3.3 ★3.5 ★3 ★5 ★4 ★1 社会人の基本姿勢を示せる定番枠。ガクチカのエピソードで最も使われるテーマであり、自ら目標設定をしたり定量的な成果がないと埋もれやすい。
4位 起業 3.2 ★4 ★4 ★1 ★2 ★5 圧倒的な主体性とビジネス視点があり大きく差別化できる。一方、1人で突っ走る「個人プレー」と捉えられやすく、組織への協調性を示せないと敬遠されるリスクも。
5位 留学 3.0 ★2 ★3 ★3 ★3 ★4 コンフォートゾーンを抜け出し壁を乗り越えた挑戦心が伝わる。単なる「思い出話」や語学力向上のテンプレ展開に陥らない言語化が必要。
6位 サークル活動 2.8 ★2 ★3 ★5 ★3 ★1 組織課題へのアプローチ自体は評価されるが、「遊びの延長線上」と思われないような、定量的な目標・成果のアピールが必要
6位 資格取得・スキルアップ 2.8 ★2 ★4 ★1 ★4 ★3 学習意欲や業界への志望熱意の証明になる。ただ、これ単体では組織における「対人スキル」などの巻き込み力が伝わりにくい。
8位 学業 2.6 ★2 ★4 ★2 ★3 ★2 コツコツ取り組む誠実さや真面目さが評価される。入社後の仕事へのイメージに繋がりにくいため、特定職種以外では伝え方の工夫が必要。
9位 ゼミ・研究室 2.5 ★2 ★3 ★3 ★3 ★2 論理的思考力は高く評価される。入社後の活躍イメージに繋がりにくい面もあるが、研究内容と志望事業に明確な親和性がある場合は強力。
10位 学園祭・イベント運営 2.2 ★2 ★2 ★4 ★2 ★1 主体性とチームワークは見えるが、短期的な一過性のイベント活動であるため、長期的な完遂力や再現性の証明としては一段劣りやすい。
11位 ボランティア・NPO活動 1.8 ★1 ★2 ★4 ★1 ★1 誠実さは満点だが入社後の仕事のイメージ(再現性)に繋がりにくく、企業が求める利益追求のビジネス視点を別途示す必要がある。

この結果から、明確な目標に向かって定量的な努力をアピールしやすい、部活と長期インターンが上位となりました。

実際にキャリアアドバイザーからは以下のような声があがりました。

「部活」を選んだアドバイザーの声
  • 目標に向かって努力した経験がわかりやすいから
  • ストレス耐性と目標へのコミットが最もわかりやすいため
  • 困難な状況になっても折れずにやり切れる、粘り強さをアピールできるため
  • 自由が利く状況であえて拘束される環境に身を置き、努力したことがアピール材料になるから
  • 目標達成経験や、継続的な努力経験が評価されやすいから
「長期インターン」を選んだアドバイザーの声
  • 社会人としてのビジネススキルや一定数字を追う力があるから
  • 営業系だと数値のコミットが見える化しやすいから
  • 実際の営業経験や社会人経験をしている理由から実戦経験があると思われるから
  • 能動的な意識がないとやろうと思わない活動なので、差別化に繋がるから

一方、多くの人が経験しているアルバイト・サークルなどの経験は被りやすさや目標の明確さという点で伸び悩む結果となりました。

また、入社後の仕事へのイメージにつながりにくい、学業、ボランティア活動などは下位となりました。

根岸 佑莉子

根岸 佑莉子

ただし、上記はテーマの初期値の評価であり、エピソードや伝え方次第で大きく変わるものであることを覚えておきましょう

たとえば、同じアルバイトでも実績の明確さにおいて、以下の違いがあります。

塾講師:「志望校合格」という明確な目標がある
飲食:自分で設定しない限り明確な目標がないケースが多い

このように、テーマ自体の評価とあなたの経験がアピールにつながるかは別ものです。

ガクチカを通じて企業が知りたいのはエピソードそのものではなく、入社後の再現性です。評価が低いからと言って落胆するのではなく、ガクチカで企業が何を求めているのかを考えながらアピールするようにしましょう。

キャリアアドバイザーの体験談部活・長期インターンだからと言って油断は禁物

乾 花穂子

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乾 花穂子

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テーマより中身が重要

ガクチカのテーマとしての強さ、アピールのしやすさはありますが、それはあくまでもテーマそのものの話です。エピソードや伝え方次第で、強くも弱くもなります。

実際に、部活のエピソードをアピールしている学生でも、伝え方の順番や深堀ポイントが悪く、最初ままったく評価につながらない学生がいました。それどころか、ネタとしての期待値が高い分、実際に中身を聞いてみると「ちょっと期待外れだったかも……」と感じてしまうことも。

よくあるのはチームとしての実績のアピールだけで、その学生自身が何をしたのかがわからないエピソードです。「全国大会出場」などの華々しい経験があっても、「チームにすごい人がいたから達成できた」では、再現性がないですよね。

ガクチカで大事なのはあくまで内容なので、目標達成に向かって自分は何をどれくらい頑張ったのか、を伝えるようにしましょう。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!伝え方次第で印象はガラリと変わる

成瀬 遼

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成瀬 遼

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基本の伝え方(目標→課題→仮説→行動→結果)を押さえて

惜しいガクチカでよくあるのは伝え方が悪いこと。頑張ったことは伝わるけれど、何を目標にして、何が課題だったのか、がわからなければ、ただ「頑張ったね」で終わってしまいます。

ガクチカは基本的に「目標→課題→仮説→行動→結果」という順番で伝えていければ、論理的に伝えることができます。

目標:何を目標に頑張ったのか
課題:目標達成に向けての課題・壁は何だったのか
仮説:課題・壁となっているものは何か
行動:課題・壁を乗り越えるために何をしたのか
結果:行動の結果、どうなったのか(目標達成できたのか)

おすすめなのは、紙にそれぞれの項目を書き出して、一つずつ深堀していく方法です。紙に書いていくことで、どこが抜けていて、どことどこのつながりが浅いのかが視覚的にわかりやすくなりますよ。

ガクチカの作り方・見つけ方・例文はこちらの記事をチェック!

ガクチカの基本的な書き方や例文はこちらの記事で紹介しています。これからガクチカを作り始める人はまずはこの記事を読んでみてください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方

ガクチカがない人はこちらの記事を読んで、まずはテーマを見つけるところから始めましょう。
学生時代頑張ったことがない人必見! 見つける方法と手がかり一覧
ガクチカ作成で今からできること10選|ゴールからの逆算が大事

またテーマ別のガクチカの作り方や例文はこちらの記事で紹介してます。アピールしたいテーマに合わせて読んでみてください。

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