例文105選|志望動機のジャンル別例文と基本の書き方を解説!
就職活動において「志望動機」は、その企業に入りたいという熱意と志望度を表す重要な項目になります。しかし、いざ志望動機を書こうとしても、「なんとなく楽しそうだから」や「安定していそうだから」という理由しか浮かばないこともありますよね。
志望動機がうまく書けないと悩む学生は、そもそもどのように志望動機を書けば良いのかを知らないことが多いのです。
そこで今回は、さまざまな業界、業種の志望動機105選をまとめて確認できるようにしました。あなたの志望する業界・業種の志望動機を参考にして、あなたの企業への熱意をしっかり届けましょう!
1業界別の志望動機例文
まずは業界別の志望動機です。業界を大きな15のグループに分類してまとめているので、あなたが目指している業界や、同じジャンルの業界の志望動機をぜひ参考にしてみてくださいね。
サービス
医療・福祉
IT
建設
製造
鉱業
電気・ガス
運輸・通信
卸売・小売・飲食
飲食
金融・保険
保険
不動産
広告・出版・マスコミ
教育
2職種別の志望動機例文
次に、業種別の志望動機です。業種によってもとめられる能力やアピールポイントが変わるので、業界よりも業種で絞りたいという人は、こちらから志望動機の例文をチェックしてみてくださいね。
営業・販売系
事務・マーケティング系
技術系
専門職
3エピソード別の志望動機例文
最後に志望動機のエピソード別の例文を紹介します。業界・業種で絞らず、自分自身のやりたいことや働く環境などを重視して就活をしている人は、ぜひ参考にしてみてください。
4企業が志望動機で見ている3つのポイント
さまざまな業界・業種の志望動機を紹介しましたが、いざオリジナルの志望動機を作ろうと思ったら、何から始めたら良いか迷ってしまいますよね。
志望動機を実際に書き始める前に、まずは企業が志望動機で何を見ているのかを知りましょう。企業が重視しているポイントがわかれば、アピールすべきポイントも自然と理解できますよ。
ここでは、企業が志望動機で見ている3つのポイントを紹介します。
なぜ自社に入社したいのか
志望動機で大切なのは、その企業でないといけない理由です。企業側は、「同じ業界で同じサービスを提供している企業がある中で、なぜうちの会社なのか」というポイントを志望動機から判断したいと考えています。
そのため、「なぜその企業に入社したいのか」という部分は明確にしておきましょう。同業他社の面接でも使いまわせるような志望動機だと、志望度が低いと判断されてしまうこともあるので注意してくださいね。
他社と比較するためには、企業研究をより深めることがおすすめです。その企業だけの特徴を知り、その特徴が自分自身の価値観や考え方に合っているのかなどを分析してみると良いでしょう。
働くモチベーションがあるのか
多くの企業は、働くモチベーションがあり、意欲的に行動してくれる学生をもとめています。そのため、志望動機で働くモチベーションがあるかどうかも判断しています。
働くモチベーションと聞くと「やる気があります! 」「なんでもやりたいです! 」と発言する学生がもとめられるのかと想像する人もいると思いますが、当然それだけでは伝わりません。
働くモチベーションを伝えるためには、入社後にどのように企業に貢献できるのかをできるだけ具体的に伝えることが大切です。入社後のイメージが付いているというアピールにもなるので、具体性を意識しましょうね。
会社のどこに魅力を感じているのか
企業のどこに魅力を感じているかは、あなたの価値観があらわれるポイントです。例えば、企業理念や社風、業務内容、業界での立ち位置などが挙げられますね。
また企業によって、どこを大切にしているのかも異なります。そのため、企業が大切にしているポイントと学生が魅力を感じたポイントが合致しているかということも、志望動機の判断ポイントになります。
企業が何を大切にしているかは、説明会や座談会、OBOG訪問などで、実際に社員とかかわるとイメージしやすくなるでしょう。企業との価値観があっているということを志望動機に込めると、エピソードがより魅力的になりますよ。
54ステップで簡単! 志望動機の基本構成
志望動機でアピールすべきポイントがわかったら、いよいよオリジナルの志望動機を作成してみましょう。志望動機の基本的な構成はこの4つなので、この構成に沿って考えてみてくださいね。
①結論(その企業への志望理由)
まずは、その企業に入社したいと思う理由を伝えましょう。結論から話すことで相手に話の内容が伝わりやすくなるので、まずはなぜ志望するのかという結論から話すことを意識してくださいね。
②志望理由の根拠となるエピソード
志望理由には根拠が必要ですよね。根拠がないと、志望動機が浅くなり、志望度が低いと判断されてしまうこともあります。そのため、過去の経験や自分の価値観から、志望理由の根拠となるエピソードを伝えましょう。
学生時代に頑張ったことなどの経験と志望理由を結び付けられると、説得力のある志望動機になりますよ。
③その企業でないといけない理由
企業側が見ているポイントにもありましたが、「なぜその企業でないといけないのか」という理由を明確に伝えましょう。
同じ業界の会社と何が違うのか、どこに魅力を感じているのかなど、その企業にしかない強みを見つけて志望動機に盛り込んでみてください。
④入社後の展望
志望動機の最後には、入社後どのように活躍したいかという展望を伝えましょう。入社した後の活躍まで視野に入れて伝えることができれば、働く意欲も同時にアピールすることができますよ。
伝えるときは、「〇〇という強みを活かして、御社の△△に貢献できると考えております」というように、自分の強みと将来担当するであろう仕事をつなげて伝えることを意識してくださいね。
志望動機の締めの言葉に迷っている人は、この記事で詳しく解説しています。
また、もっと詳しい志望動機の書き方や面接での伝え方が知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
6志望動機に関するQ&A
最後に志望動機に関するよくある質問を紹介します。志望動機が書けないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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