目次
- 志望動機の締めくくりで好印象を狙う方法を理解しよう!
- 志望動機の締めくくり作成のコツをアドバイザーが解説
- ①貢献意欲で終える
- ②入社後の活躍イメージを伝える
- ③入社後の意気込みは自分の言葉で伝える
- 職種・志望動機別! 締めくくりの例文一覧
- 職種別一覧
- 志望動機別一覧
- 【内定者のESを紹介】志望動機の締めくくり例文
- 九州大学大学院 26卒 IT業界内定
- 名古屋学芸大学 25卒 建設業界内定
- 好印象を残せる志望動機の締めくくりの作り方
- ステップ①押し出したい強みを決める
- ステップ②強みで企業にどう貢献できるか言語化する
- ステップ③「どう貢献したいか」を具体的な行動に言い換える
- 志望動機の締めくくりでマイナス印象につながるケース
- ①受け身な姿勢に見える
- ②具体的な活躍ビジョンが見えない
- ③やりたいことが企業の方向性とずれている
- 【Q&A】志望動機の締めくくりでよくある質問に回答!
- Q.ESと面接で伝え方を変えたほうが良い?
- Q.志望動機の締めくくりで評価が変わることはある?
- Q.締めくくりはどれくらいの分量で伝えるべき?
- 志望動機の締めくくりは入社後のビジョンを伝えて好印象を狙おう!
志望動機の締めくくりで好印象を狙う方法を理解しよう!

学生
志望動機の最後をこの一文で締めくくる学生は多いです。
しかし、実は志望動機の締めくくりは、単に意欲を示すだけでは不十分。採用担当者に「この学生は入社後に活躍してくれそうだ」と具体的にイメージしてもらうことが重要です。
そこでこの記事では、志望動機の締めくくりで好印象を残すためのコツや作り方を、例文とともにわかりやすく解説します。
なお、志望動機の書き方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
ESでの志望業界の書き方! 業界知識と業界別の志望理由例文も紹介
キャリアアドバイザーが読み解く!志望動機で見られるのは「はじめ」と「終わり」
締めのインパクトは特に重要
志望動機のなかでも特に注目するのが、一番最初と最後の部分。
採用担当者は数多くのESを読む必要があるため、正直中盤の文章は流し読みすることもある一方、文章の入りや締めの一文は本当に伝えたい志望理由が詰まっていることが多いため、特に力を入れて読む場合が多いです。
そこにインパクトのある言葉があれば、ぜひ会って話をしてみたいと感じますね。
志望動機の締めくくり作成のコツをアドバイザーが解説
志望動機は内容だけでなく、「最後の一文」で印象が大きく変わります。
どれだけ志望理由を丁寧に伝えていても、締めくくりが曖昧だと「入社後にどう活躍してくれるのか」が伝わらず、評価につながりにくくなるためです。
ここからは、志望動機の締めくくりを作成する際に押さえておきたいポイントを紹介します。現役アドバイザーのコメントも参考にしながら、好印象につながる締めくくり方を理解しましょう。
①貢献意欲で終える
志望動機の締めくくりでは、「学びたい」「成長したい」といった受け身の表現で終わらせないことが大切です。
企業は教育の場ではなく、入社後にいかに活躍し貢献していけるかを問われる場。締めくくりでは、「何を学びたいか」ではなく「どのように貢献していきたいか」という視点で伝えましょう。
キャリアアドバイザーの体験談力強く言い切る「締めくくり」は印象が良い
はっきり言い切る人には期待が持てる
今まで見てきたなかで一番心に響いたのは、自分の過去の経験を伝えたうえで「だから貴社で活躍できます」と論理的に、かつはっきり言い切る締めくくりです。
「~と思います」といったお茶を濁したような締めだと、あまり信用できないと感じてしまいます。
何事も自信を持ってはっきり言い切ってくれる人には、入社後も期待を持てると感じますね。
貢献意欲を伝える方法についてはこちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
志望動機で「社会貢献」を伝えて高評価を得るコツ|例文5つ付き
「どのように社会に貢献するか」の考え方のコツと志望動機例文10選
②入社後の活躍イメージを伝える
締めくくりでは、「頑張ります」といった抽象的な言葉だけでは説得力が弱くなります。採用担当者が知りたいのは、「入社後にどのように活躍してくれそうか」です。
採用担当者に働く姿をイメージしてもらえるよう、入社後にどのように強みを活かしていきたいのかを具体的に伝えましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!入社後の活躍は「具体性」で想像させる
等身大の言葉で具体的なイメージを伝えよう
入社後の活躍イメージを持ってもらうのに重要なのは「具体的な話をすること」。
たとえば営業職であれば「私の粘り強い性格を活かして、どんな顧客とも厚い信頼関係を結べる営業になりたいです」といったように、「どんなふうに頑張りたいか」を伝えると好印象です。
またその際には自信を持って言い切るようにしてください。自信を持って話せる人には信頼感を抱きます。堂々とした振る舞いを意識しましょう。
入社後の目標に関する例文はこちらの記事でも紹介しているので、あわせてチェックしておきましょう。
例文8つ|入社後の目標で企業を納得させる3つのコツ
③入社後の意気込みは自分の言葉で伝える
志望動機の最後を「貴社に貢献できるよう努力します」といった定型文だけで終えてしまうと、ほかの学生との差別化が難しくなります。
志望動機の内容や自分の強みに紐づけて、「どのように貢献したいのか」を自分の言葉で伝えることが大切です。
キャリアアドバイザーが読み解く!定型文脱却のコツは「細かく区切って考えること」
年数単位で考えてみよう
入社後の意気込みを伝える際、「頑張ります」「貢献したいです」といった定型文しか思い浮かばない人もいるでしょう。
そういった人は、入社後のビジョンを年数単位で考えてみるのがおすすめです。
細かく区切って考えるのがおすすめ
たとえば営業志望の場合「1年目には基礎力を身に付け、2年目には独自のスタイルを確立し、3年目にはチームや後輩を率いていく」などのようにスパンを決めて考えてみてください。もし3年後までのビジョンを想像するのも難しいときは、入社1年目のビジョンを3カ月後、6カ月後、12月後とさらに細かく区切るのでもかまいません。
このように期間を区切って細かく考えることで入社後のイメージに具体性が増し、自分なりの言葉で説明できるようになるほか活躍ビジョンが明確にあることが伝わります。
入社後のイメージが固められないときは、以下にまとめた記事を参考にしてください。
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職種・志望動機別! 締めくくりの例文一覧
志望動機の締めくくりは、「どのように活躍したいのか」を具体的に伝えることが重要です。ただし、その伝え方は職種や志望理由によっても変わります。
そこで職種別・志望動機別に締めくくりの例文をまとめました。自分の志望理由に近いものを参考にしながら、伝え方のイメージをつかんでください。
職種別一覧
職種によって求められる役割は大きく異なるため、締めくくりでも「その職種でどのように活躍したいのか」を具体的に伝えることが大切です。
志望職種の仕事内容と自分の強みを結びつけて意気込みを示しましょう。
以下では、職種別に志望動機の締めくくり例文を紹介します。
| 職種 | 締めくくりの例文 | 活かせる業務内容 |
|---|---|---|
| 営業職 | 持ち前の粘り強さを活かし、お客様の話を丁寧に聞きながら最適な提案をすることで、貴社の商品やサービスの魅力を多くの人に届けます。 |
|
| 事務職 | 周囲の状況を見ながら先回りして行動する力を活かし、正確でスムーズな事務作業を通じて、チーム全体が仕事を進めやすい環境を作ってまいります。 |
|
| エンジニア | 新しい技術を学び続ける姿勢を大切にしながら、利用する人の立場に立ったシステム開発を通じて、貴社のサービスをより便利に、多くの人の役に立つものにします。 |
|
| 企画・マーケ | データやお客様の声をもとに新しい企画を考え、貴社の商品やサービスの魅力を多くの人に知ってもらえる施策を実行していきます。 |
|
| 販売・サービス | お客様一人ひとりに寄り添った丁寧な接客を心掛け、「また来たい」と思っていただけるお店づくりを実現します。 |
|
| 研究開発 | 粘り強く試行錯誤を重ねながら研究に取り組み、貴社の新しい商品や技術の開発を進めていきます。 |
|
実際の選考では、「志望職種の仕事内容をどこまで理解しているか」を締めくくりの一文から見ている企業も多いです。
「頑張りたい」というような抽象的な意気込みよりも、「この仕事ならこう貢献したい」と具体的に話せる学生のほうが、仕事への理解が深く、ミスマッチも起きにくいと評価されやすい傾向があります。
志望動機別一覧
志望動機のタイプによっても、締めくくりで伝える内容も変わります。
強みを活かしたいのか、将来のビジョンを伝えたいのかなど、志望理由に合わせて意気込みを整理することが大切です。
以下では、志望動機の代表的なパターンごとに、締めくくりの例文を紹介します。
| 志望動機の分類 | 締めくくりの例文 | 活かせる業務内容 |
|---|---|---|
| ①ガクチカ・強みを活かしたい | ○○で培った課題解決力を活かし、仕事のなかでもお客様やチームの課題を見つけながら、着実に成果を生み出します。 |
|
| ②将来の希望をかなえたい | 貴社で経験を積みながら専門的な知識やスキルを身に付け、将来的にはグローバルな環境でも価値を発揮できる人材として活躍します。 |
|
| ③商品・サービスに魅力を感じている | 利用者として感じた魅力を、今度は提供する側として多くの人に届けられるよう、お客様の視点を大切にしながらサービスづくりに向き合います。 |
|
| ④理念に共感している | 貴社の理念『三方良し』を自分の行動で体現し、周囲と協力しながら価値あるサービスを形にしていきます。 |
|
| ⑤職場環境に惹かれている | 若手でも挑戦できる環境のなかで積極的に行動し、新しいアイデアや取り組みを自ら実行していきます。 |
|
| ⑥社会貢献ができる | 貴社の事業を通じて社会課題の解決にかかわり、多くの人の生活を支える仕事に責任を持って取り組みます。 |
|
志望動機のタイプによっては、締めくくりで評価が大きく変わることもあります。
特に「理念への共感」や「社会貢献」を理由にする場合は、想いだけで終わると評価されにくいので、「どんな行動で貢献するのか」まで具体的に言葉にできているかが大切ですよ。
【内定者のESを紹介】志望動機の締めくくり例文
志望動機の締めくくりは、意欲を伝えるだけでなく「この学生は実際に活躍してくれそうだ」と企業に感じてもらうことが重要です。
そこでここからは、実際に内定を獲得した学生のESを紹介します。 どのような点が評価されたのかという点もあわせて確認しながら、締めくくりの作り方を理解していきましょう。
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。
九州大学大学院 26卒 IT業界内定
小学生のときからパソコンが好きで、遊び感覚でタイピングやプログラミングなどをおこなっておりました。その関心は現在まで変わらず、「プログラミングをはじめとしたIT技術を利用した仕事がしたい」という理由でIT業界を志望しております。
特に貴社のことは、エージェントを通していただいたスカウトがきっかけとなりました。貴社のウェブサイトを拝見して、〇〇や(※)〇〇等、新技術を利用したサービスを開発されている点に魅力を感じたことが、貴社を志望している理由です。
※個人情報保護のためサービス名は伏字にしています
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!企業の特徴に言及している点がGOOD!
IT業界の選考では、「なぜITなのか」「なぜその企業なのか」を一貫して説明できるかが評価されます。
この例文では、締めくくりで「新技術を活用したサービスに魅力を感じた」と企業の特徴に触れて終えている点がポイントです。
特にエンジニア職では、実際の仕事でも「どの技術に興味があるのか」「どんなサービスにかかわりたいのか」を自分の言葉で説明する場面が多くあります。
そのため企業のサービスに具体的に触れて締めくくると、「自社の技術や事業を理解したうえで志望している学生だ」と評価されやすいです。
こうした企業の強みと自分の関心を結びつけて締めくくる書き方は、IT業界の選考でも特に刺さりやすいポイントです。
IT業界の志望動機やエンジニア就活についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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名古屋学芸大学 25卒 建設業界内定
私は貴社の自動車・二輪車などに使用される〇〇の開発で、人々の当たり前の日常を支え、より豊かなモビリティ社会を実現したいと考え、貴社を志望いたしました。
私の地元は車社会であり、生活するうえで自動車は欠かせない存在です。実際に私の実家では父、母、祖父、祖母の4名がそれぞれ自動車を持っています。私は幼い頃から私を支え続けてくれた家族を仕事内容でも支えたいと考えています。私の家族の生活に必要不可欠である自動車の、すべてを司るシステムを作り発展に貢献することで、間接的に家族を支えることができると考え、募集要項にて〇〇の開発の項目がある貴社を志望しました。
また貴社の説明会に参加した際、社員の皆様が終始和やかな雰囲気で説明をおこなってくださったことと、質問回答の内容も魅力的に感じました。「在学中にしておいたほうが良いことはあるか」という質問に「中学や高校でおこなった理科の授業を復習すること」という回答をいただいたのですが、〇〇代表取締役が仰っていた「今に着目して考える」というお言葉と同じように、基礎的な部分を大切にしていると感じました。
その考え方が、ご縁がいただけた場合の新入社員研修や初めておこなう業務でも、基礎の部分から大切に教育していただけるという安心感につながったため、同業他社ではなく貴社を志望しました。
キャリアアドバイザーが読み解く!「同業他社でなく」の言い切りがポイント!
メーカーや技術系職種の志望動機では、「なぜ数ある企業のなかでその企業なのか」を最後に言い切れているかが重要です。
この例文では、締めくくりで「同業他社ではなく貴社を志望しました」と明確に意思表示している点が高評価。
実際の選考でも、企業は「最終的に自社を選んでくれる学生かどうか」を見ています。特にメーカーや技術職では、専門知識や技術を身に付けるまでに時間がかかるため、入社後に長く働く人材を求める傾向にあります。
そのため、説明会で感じた企業の考え方や教育方針に触れながら志望を言い切る締め方は、志望度の高さを伝えるうえで非常に効果的です。
こうした形で企業理解を踏まえて締めくくると、「しっかり調べて志望している学生だ」と評価されやすくなります。
建設業界やメーカー企業、技術職の志望動機のコツはそれぞれ以下の記事にまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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キャリアアドバイザーの体験談具体性のある締めくくりは好印象
どう活躍したいかを具体的に伝えよう
今までに「良いな」と思ったのは、「粘り強く頑張ります」「〇〇について一刻も早くキャッチアップし戦力になります」といった具体的な話ができている締めくくりです。
どんなふうに活躍したいかを解像度高く伝えてくれる人は「よく調べている=熱意が高い学生」と感じ、好感を抱きますね。
好印象を残せる志望動機の締めくくりの作り方
志望動機の締めくくりで重要なのは、「入社後にどのように貢献したいのか」を採用担当者が具体的にイメージできる形で伝えることです。
ここからは、好印象を残せる志望動機の締めくくりを作る方法を3つのステップで紹介します。
ステップ①押し出したい強みを決める
締めくくりを作るときは、まず「この志望動機で一番伝えたい強みは何か」を決めることから始めましょう。
強みが曖昧なまま締めくくると、「頑張りたいと思っております」など抽象的な文章になりやすく、印象に残りにくくなります。
- ガクチカや自己PRで書いたエピソードを振り返り、評価された行動や成果を整理する
- アルバイトや部活動などで「周囲からよく任されていたこと」を思い出す
- 友人やアルバイト先の上司に「自分の強みは何だと思うか」を聞いてみる
- これまで努力して続けてきたことや、人より自然にできていたことを書き出す
- 過去に褒められた経験や感謝された場面を振り返る
強み自体は何でもかまいませんが、自分の経験から裏付けられる強みを一つに絞ることが大切です。志望動機の締めくくりでは、その強みを活かして働く姿を伝えることで、文章全体に一貫性が生まれます。
ESを見ていると、本文では「粘り強さ」をアピールしていたのに、締めくくりだけで「コミュニケーション能力を活かして貢献したい」などと別の強みを出してしまう学生が少なくありません。
締めくくりで急に違う強みが出てくると、「結局この人の強みは何なのだろう」と印象がぼやけてしまいます。
自分の強みがわからない場合はこちらの記事を参考に自己分析をしてみてください。
強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き
ステップ②強みで企業にどう貢献できるか言語化する
強みを決めたら、次に「その強みで企業にどのように貢献できるのか」を言葉にします。
強みだけを伝えても、「それが仕事でどう活きるのか」がわからなければ、採用担当者は入社後の活躍イメージを持つことができません。
たとえば「粘り強さ」を強みとして伝える場合でも、

学生
お客様の課題に向き合い、解決策が見つかるまで粘り強く提案を続けます。

学生
トラブルが発生した際も原因を一つひとつ確認し、最後まで解決に向けて取り組みます。
など、企業での仕事に結びつけて説明する必要があります。
考えるときは、企業の採用ページや社員インタビューを見ながら「この仕事ではどんな場面で自分の強みが役立つか」を想像してみると整理しやすくなります。
仕事内容を理解したうえで言葉にすることで、志望動機の締めくくりに説得力が生まれますよ。
企業研究のコツはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
就活の企業研究を効果的にする4ステップ! 見本つきで実施法を解説
ステップ③「どう貢献したいか」を具体的な行動に言い換える
最後に、「貢献したい」という気持ちをできるだけ具体的な行動に言い換えましょう。「貢献したいです」「頑張りたいです」だけで終わると、どの企業にも当てはまる志望動機に見えてしまいます。
たとえば、

学生
営業として顧客の課題に向き合い、貴社が大切にしている「お客様との信頼関係構築」を実現していきたいです。

学生
各分野のプロフェッショナルが集う貴社でいち早く経験を積み、私自身も〇〇の分野のプロフェッショナルとなってチームに貢献し価値のあるサービスを提供したいです。
など、実際の仕事をイメージできる言葉に置き換えると締めくくりで熱意が伝わります。
具体的な行動に言い換えるためには、「入社したら最初の1年でどんな仕事をしていそうか」を想像してみることが効果的です。
説明会やOB・OG訪問で聞いた業務内容を思い出しながら、「自分ならどう取り組むか」を考えてみましょう。
志望動機の締めくくりで仕事への理解が深いことが伝わってくると、評価も上がりやすくなります。
実際に内定が出やすいESは、「顧客の課題をヒアリングする」「チームでプロジェクトを進める」など、仕事の動きがイメージできる表現になっていることが多いです。
企業理解が伝わる締め方になっているかを意識してみてください。
業務内容を詳しく知る方法はこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
業務内容とは「部署の仕事」を表す! 部署ごとの業務内容例も紹介
志望動機の締めくくりでマイナス印象につながるケース
志望動機は内容だけでなく、最後の締めくくり方によって「この学生を採用したいかどうか」の印象が大きく変わります。特に締めくくりは、志望度や仕事への向き合い方が表れやすい部分です。
そのため、意図せずマイナス印象につながる表現をしてしまうと、それまでの志望動機が良くても評価が下がってしまうことがあります。
ここからは、志望動機の締めくくりでありがちなNGパターンを3つ紹介します。
①受け身な姿勢に見える

学生
貴社で多くのことを学びながら、自分自身も成長していきたいと考えております。

採用担当者
学ぶ意欲はあるけど、企業に何をしてくれるのかが見えないな……。
志望動機の締めくくりで多いのが、「学びたい」「成長したい」といった受け身の姿勢で終わってしまうケースです。
もちろん成長意欲は大切ですが、それだけだと「企業に育ててもらう前提の学生」という印象になってしまうことがあります。
企業は教育機関ではなく、「一緒に事業を進める仲間」を採用しています。そのため締めくくりでは、「何を学びたいか」ではなく「どう貢献したいか」まで伝えることが重要です。
入社後は業務を通して知識を深めながら、お客様の課題に向き合い続ける姿勢を大切にし、貴社の事業に貢献していきたいと考えております。
②具体的な活躍ビジョンが見えない

学生
貴社の事業に魅力を感じており、入社後は全力で貢献したいと考えております。

採用担当者
気持ちは伝わるけど、具体的にどんな働き方をしたいんだろう……?
志望動機の締めくくりでは、「どんな姿勢で働くのか」「どんな行動で貢献するのか」を示すことが大切です。仕事のイメージが見えるだけで、志望度の高さや企業理解が伝わりやすくなります。
入社後はお客様の課題を丁寧にヒアリングし、最適な提案をおこなう営業として信頼関係を築きながら、貴社の事業に貢献していきたいと考えております。
③やりたいことが企業の方向性とずれている

学生
将来は新しいサービスを企画し、多くの人に影響を与える仕事をしたいと考えております。

採用担当者
うちは既存サービスを深めるビジネスが中心だけど、大丈夫かな……?
志望動機の締めくくりで「自分のやりたいこと」を伝えること自体は問題ありません。ただし、企業の事業内容や方向性と合っているかを確認せずに押し出してしまうと、ミスマッチな印象になることも。
企業が求めているのは、「自分のやりたいこと」だけを語る学生ではなく、企業の事業のなかでどのように力を発揮するのかを考えている学生です。
そのため締めくくりでは、企業の方向性と自分の志向が重なっていることを示す必要があります。
貴社が強みとしている既存サービスの価値をさらに高める取り組みに携わり、利用者にとってより使いやすいサービスづくりに貢献していきたいと考えております。
【Q&A】志望動機の締めくくりでよくある質問に回答!
志望動機の締めくくりは、ESや面接のなかでも意外と悩む人が多いポイントです。「どのくらいの長さで話すべき?」「ESと面接で同じ内容で良い?」など、細かな疑問を持つ学生も少なくありません。
ここからは、キャリアアドバイザーが学生からよく受ける質問をもとに、志望動機の締めくくりに関する疑問に回答します。
Q.ESと面接で伝え方を変えたほうが良い?
A.ESと面接では、締めくくりの伝え方を変えるべきです。
採用担当者は、ほかの学生のESとも比較しながら評価をします。
そのため締めくくりでは、「自分の強みが企業のどの仕事にどう活かせるのか」を整理して伝えることが重要です。強みと業務内容が結びついていると、入社後の活躍イメージを持ってもらいやすくなります。
たとえば「私の〇〇という強みを活かし、貴社の〇〇事業に貢献したいと考えております」という形で、強みと仕事を結びつけられると良いでしょう。
一方、面接は会話の場なので、ESと同じ文章をそのまま話すと少し機械的な印象になってしまうことがあります。
ESで伝えた内容をベースにしつつ、企業のビジョンに共感した点や実際に働くことへの意欲を自分の言葉で添えることで、「この企業で働きたい」という意思が自然に伝わりやすくなります。
Q.志望動機の締めくくりで評価が変わることはある?
A.締めくくりの一文が評価に直結することはあまりありません。
ただし印象に残る部分ではあるので、明らかに手を抜いているとわかるような場合はマイナスに働く可能性はあります。
経験上、締めくくりがイマイチな人は志望動機の内容自体が浅いケースが多いです。
そういった場合は「そもそもなぜこの業界・業種なのか」といった根本の部分から考え直してみてください。
Q.締めくくりはどれくらいの分量で伝えるべき?
A.ESでは1〜2文、面接では15〜20秒ほどを目安にまとめるとバランスが良いです。
ESの場合、締めくくりの長さは全体の15〜20%ほどが目安です。たとえば400字のESであれば、60〜80文字くらいでまとめるとちょうど良いバランスになります。
これまで書いてきた志望理由や強みを、「入社後にどう貢献したいか」という形でまとめるイメージですね。長すぎると結論がぼやけてしまうので、1文、長くても2文で締めるのがおすすめです。
面接では志望動機全体が1分〜1分半ほどになることが多いため、締めくくりは15〜20秒ほどを目安にすると話しやすくなります。
ESより少し気持ちを込めて話すと良いですが、長く話しすぎると印象がぼやけてしまうため、「〜という思いで貴社に貢献したいと考えております。」といった形で、最後はすっきりまとめることを意識しましょう。
志望動機の締めくくりは入社後のビジョンを伝えて好印象を狙おう!
志望動機の締めくくりは、内容をまとめるだけでなく「入社後にどう活躍したいのか」を伝える大切な部分です。
最後に入社後のイメージが示されていると、採用担当者に「この学生は働く姿を具体的に考えている」という前向きな印象を残せます。
志望動機の最後は印象に残りやすいポイントであることを意識し、締めくくりまで丁寧に言葉を選んで入社後のビジョンを具体的に伝えることで、好印象につなげましょう。
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