目次
- 2分でわかる! 最初に確認すべきポイント&解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI推論「順序」の練習問題
- 問題①不等号(>・<)で整理するパターン
- 問題②位置や間隔から特定するパターン
- 問題③順序+αの要素が絡むパターン
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPI非言語の推論分野で出題される「順序」。順位や位置関係などの条件から、人や物の順番を考える問題です。
複雑な論理を使う必要はありませんが、情報の整理が難しく頭が混乱してしまう就活生も少なくありません。
そこでこの記事では、「推論の順序」の解き方のコツを就活のプロであるキャリアアドバイザーが解説。テスト本番を明日に控えた人にも役立つよう、頻出問題や効率的な解き方に絞って紹介します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 最初に確認すべきポイント&解き方のコツ
推論の順序が苦手な人は、「AはCより前」「DはBの直後」といった複雑な条件をすべて頭のなかで整理しようとしがち。
しかし推論の順序は、混乱を避けるためにも不等号や表を使って条件をわかりやすく整理してから解くことが重要です。
以下の「整理の型」を覚えて、問題を見た瞬間に図を書く練習をしましょう。
- 不等号(>・<)で整理するパターンの場合
→ 条件をすべて不等号で書き表したうえで、1つの式に合体させる - 位置や間隔から特定するパターンの場合
→ 人数分の枠を書き、確定している情報から優先して書き込む - 順序+αの要素が絡むパターンの場合
→ 順位のほかに「部署」「色」などの別要素が絡む場合は、順位を軸にして上下2段の表を作って整理する
1問1分で解いてみよう! SPI推論「順序」の練習問題
問題①不等号(>・<)で整理するパターン
問題
V、W、X、Y、Zの5人が徒競走をおこなった。以下の条件から確実に言えることはどれか。
・WはXより速い
・YはVより速い
・ZはWより速い
・XはYより速い
選択肢
解答・解説を確認する
正解は A(Vは最下位である) です。
ポイントは、条件をすべて同じ向きの不等号で整理し、つなぎ合わせることです。
まず、それぞれの条件を不等号で表すと以下のようになります。
WはXより速い:W > X
YはVより速い:Y> V
ZはWより速い:Z > W
XはYより速い:X > Y
ここから同じ人物をつなぎ合わせると、「Z > W > X > Y > V」となります。Vが最下位になるため、Aが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
「AはBより〜」という条件が出たら、必ず紙に不等号を書いて整理しましょう。頭のなかだけで整理しようとするとミスが増えてしまいます。
問題②位置や間隔から特定するパターン
問題
A、B、C、D、Eの5人が映画館の横一列の席(左から1〜5番)に座っている。以下の条件から、Bの座席位置としてあり得る番号の組み合わせはどれか。
・Cは左から4番目の席である
・Aのすぐ右隣にDが座っている
・EとBの間には1人座っている
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C(3番 または 5番) です。
コツは、確定した情報を先に書き込んでしまうこと。
まず紙に5つの枠を書き、左から4番目にCを置きます。ここは確定した事実なので、いの一番に書き入れましょう。次にEとBの間に1人入るパターンを考えます。4番にはすでにCが座っているため、EとBの席の組み合わせとして考えられるのは「1番と3番」か「3番と5番」の2パターンです。
ここから、それぞれのパターンごとに条件を当てはめて考えていきましょう。もし1番と3番にEとBが座るならば、残る2番と5番にAとDが座ることになります。しかしこれだと、「Aのすぐ右隣にD」という条件を満たせません。
一方、EとBが3番と5番に座る場合、残る1番と2番にAとDが座ることができます。Aが1番、Dが2番なら条件を満たすため、この配置は成立します。したがって、Bの座席位置としてあり得るのは3番または5番であり、正解はCです。
<ワンポイントアドバイス>
席順や並び順の問題では、人数分の枠を書いて考えるのが鉄則です。「隣り合う〇〇」や「間に〇人」といった条件は、まとまったブロックとして考えるとスムーズに解けるようになりますよ。
問題③順序+αの要素が絡むパターン
問題
P、Q、R、Sの4人がプレゼン大会をおこなった。4人のネクタイの色は赤、青、黄、緑のいずれかである(同順位はいない)。以下の条件から確実に言えるのはどれか。
・Pは青いネクタイの人より順位が高い
・Sは黄色いネクタイで、2位である
・Qは赤いネクタイで、Rより順位が低い
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(Qは4位である) です。
この問題で意識したいのは、順位に対して「名前」と「色」を書き込める2段の表を作って情報を整理すること。ここからは、実際に表を書いて考えてみてください。
まず、Sは黄色で2位と確定します。次にP・Q・Rの色を考えてみましょう。Qは条件より赤であることが確定しています。残るPとRの色は青と緑のいずれかです。「Pは青色より高い」という条件から、Pは青色になれません。したがってP=緑、R=青であることがわかります。
次に順位を考えていきます。条件より、Q=赤でRより順位が低いため、Qの順位はRより低くなります。ここでQ=3位と仮定します。するとRは1位か2位でなければなりません。2位はS(黄)なので、R=1位になるはずです。するとP=4位になりますが、そうなると「Pは青色(R=1位)より順位が高い」という条件に矛盾してしまいます(P=4位はR=1位より順位が低い)。
したがってQ=3位は不可能であることがわかり、Q=4位であることが決まります。ここからR(青)=3位、P=1位(緑)となるため、正解はBです。
<ワンポイントアドバイス>
人物のほかに所属や色などの別要素が絡む問題は、頭のなかだけで考えると混乱します。上下2段の表を作り、わかった情報から埋めていくのがミスなく解くコツです。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
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推論の順序には公式はありません。代わりに、条件を図に整理する力が求められます。
また複雑な問題になってくると、情報が足りず1つのパターンに定まらないケースも出てくるでしょう。その際は、可能性のあるパターンをメモしておき、別の選択肢と見比べながら「どのパターンでも確実に言えること」だけを選ぶことが大切ですよ。