目次
- 2分でわかる! 絶対押さえるべき公式&解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI非言語「割合」練習問題
- 問題①比率の配分問題
- 問題②残りの割合
- 問題③変化率・損益算
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPIの非言語分野で出題される「割合」。「売上の15%増」や「〇〇以外の比率」を算出する問題で、「損益算」や「代金の精算」など、ほかの頻出単元を解くための土台にもなる重要な分野です。
計算自体は小中学生レベルの四則演算ですが、時間制限が設けられているなかで素早く解くコツを知らないと、思わぬタイムロスにつながる危険性も。
そこでこの記事では「割合」の対策方法についてキャリアアドバイザーが解説。たった5分で攻略できるよう、時短につながるテクニックや頻出問題を厳選して紹介します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 絶対押さえるべき公式&解き方のコツ
割合の問題を解く際は、「全体の数(100%)を基準にする」という考え方が大切です。問題文から全体の数を見つけ出したら、以下の公式を活用して素早く答えを導き出しましょう。
毎回「全体の〇%が何人で、残りが何人で…」と1つずつ順を追って計算するのではなく、1つの式にまとめて一気に解くのが効率アップのポイントです。
- 比率の配分
= 全体の数 ÷ 比の合計 × 求めたい比率 - 連続する割合の計算
= 全体の数 × (1 - 〇%) × (1 - △%)
※割合はすべて小数に変換する(例:20%なら0.20) - 変化後の数(増加・割引)
= 元の数 × (1 + 増加率) ※増加の場合
= 元の数 × (1 - 減少率) ※減少・割引の場合
※増加率・減少率はすべて小数に変換する(例:15%なら0.15)
1問1分で解いてみよう! SPI非言語「割合」練習問題
問題①比率の配分問題
問題1
ある部署の今月の経費(交通費、交際費、備品代)の合計は150,000円でした。それぞれの経費の比が、交通費:交際費:備品代=5:7:3であるとき、交際費はいくらですか?
選択肢
解答・解説を確認する
正解は D(70,000円) です。
今回の問題のポイントは、全体の金額を「比率の合計」で割り、比率「1」あたりの金額を導き出すことです。
まず、経費の比率の合計は 5 + 7 + 3 = 15 となります。 全体150,000円を15等分した1等分が「比率1あたり」に相当するため、150,000÷15=10,000円が比率1あたりの金額となります。
求める交際費の比率は「7」なので、10,000 × 7 = 70,000 となり、交際費は70,000円。したがってDが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
比率の問題は「比の合計を出す」→「1あたりの数値を出す」→「目的の比率を掛ける」の3ステップが基本です。この手順さえ体に染み込ませておけば、あとは単純な四則演算だけで素早く処理できます。
問題②残りの割合
問題2
あるイベントの来場者数は2,500人でした。このうち20代以下の来場者は全体の40%であり、20代より上の来場者のうち30%が男性でした。20代より上の女性の数は何人ですか?
選択肢
解答・解説を確認する
正解は E(1,050人) です。
今回の問題のポイントは、条件に当てはまらない「残りの割合」を算出し、それを全体人数に対してまとめて掛け算することです。
まず、20代以下の割合(40%)を全体から引いて、20代より上の割合は 1 - 0.4 = 0.6。 次に、その中の男性の割合(30%)を引いて、女性の割合は 1 - 0.3 = 0.7。 これらを全体の数に掛け合わせて 2,500 × 0.6 × 0.7 = 1,050 となり、求める人数は1,050人。したがってEが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
問題文の「40%」と「30%」をそのまま使って2,500×0.4×0.3=300人と計算してしまわないように注意しましょう。これは「20代以下(40%)の中の男性(30%)」を求めてしまっており、問われた「20代より上の女性」とは条件がまったく異なります。
求められているものが何かを正確にとらえて、計算式に落とし込むことが重要ですよ。
問題③変化率・損益算
問題3
ある店舗の今月の売上は、先月に比べて15%増加し、460万円になりました。先月の売上はいくらでしたか?
選択肢
解答・解説を確認する
正解は D(400万円) です。
今回の問題のポイントは、基準となる元の数(先月の売上)を「1」として、変化後の割合を正確に方程式に落とし込むことです。
先月の売上を1(100%)とすると、15%増の今月は 1 + 0.15 = 1.15 にあたります。 つまり、「先月の売上 × 1.15 = 460万円」という式が成り立ちます。これを逆算して 460 ÷ 1.15 = 400 となり、先月の売上は400万円。したがってDが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
「〇%増」「〇割引き」といった問題は、基準を1に置いて「1+〇」「1-〇」に変換するだけで、式がグッとシンプルになるので意識しましょう。
また、「460万円から15%分を引いて391万円」とするミスに注意が必要です。15%は先月の売上に対する増加率であり、460万円(今月)の15%を引くことにはならないので気を付けてくださいね。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
Webテスト本番での時間不足や、現在の自分のレベルに不安を感じている人も多いと思います。そんなときは、キャリアパーク! 就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』を活用するのが効果的です。
よく出る問題を厳選した独自の模擬試験を、実際のテストと同じように時間を計って受けられます。Webテストは「時間配分の感覚」と「頻出傾向をつかむこと」が最重要です。効率よく対策を進めるためにも、まずは一度受験してみましょう!
ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
スキマ時間で解けるSPIの問題は以下から解くことができます。効率よく対策するためにも、ぜひ活用してください。
- SPI 二語の関係(包含関係)
- SPI 二語の関係 (原料・材料関係)
- SPI 熟語の成り立ち 修飾語と被修飾語
- SPI 熟語の成り立ち(動詞と目的語)
- SPI 熟語の成り立ち(前後の語が反対の意味)
- SPI 語句の意味①
- SPI 語句の意味②
- SPI 語句の用法(多義語の意味の識別)
- SPI 仕事算(2人の共同作業)
- SPI 仕事算(途中交代)
- SPI 速度算(平均の速さ)
- SPI 速度算(旅人算)
- SPI 損益算(利益の計算)
- SPI 損益算(定価の計算)
- SPI 損益算(原価の計算)
- SPI 損益算(複数個の売買)
- SPI 確率(順列)
- SPI 確率 少なくともA
- SPI 確率 AかつB
SPIの対策方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて確認しておきましょう。
<SPI全般>
SPI3完全攻略|高得点を取るための対策方法を例題付きで解説
7つの手順で必ず高得点! SPI勉強法を分野別・形式別に徹底解説
<言語>
SPIの言語対策は語彙力と傾向の把握が重要! 直前の対処法付き
<非言語>
SPIの非言語問題の対策法|主要問題の例題と解き方を解説
適性検査が不安な人は、無料のSPI問題集&模試で対策しよう

適性検査をクリアしなければ、面接を受けることさえできません。対策には、多くの問題集を解くことが効果的です。
そこで活用したいのが「SPIパーフェクト問題集&模試」です。問題集と模試で、計200問の例題を解くことができます。
詳しい解説付きなので、ぜひ活用して志望企業の選考を突破しましょう。

まずは問題文の中から「何が全体の基準(100%・1)になっているか」を正確に見極めましょう。「定価」「全校生徒」「先月の売上」といった基準となる数字と、変化を表すパーセンテージ(%・割)に丸を付け、そのまま公式に当てはめていきます。
もし計算式が複雑になって時間がかかりそうだと感じた場合は、「概算」を活用してみてください。「比率的にだいたい半分より少し多いはず」「3割引きなら元の数字より確実に小さくなる」などと当たりをつけるだけで、まともに計算しなくても選択肢を1〜2個に絞り込めるケースが多くありますよ。