目次
- 2分でわかる! 年齢算を解く4ステップ&解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI非言語「年齢算」練習問題
- 問題①〇倍になるのは何年後?
- 問題②〇倍だったのは何年前?
- 問題③複数人で比べる
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPIの非言語分野で、出題される「年齢算」。「現在の年齢」や「〇年後に親の年齢が子の〇倍になる」といった条件から、指定された年数や過去の年齢を導き出す問題です。
使われる計算自体は基本的な四則演算である一方で、問題に慣れていないと「どうやって式を立てようか」とゼロから考える必要があるため、時間制限があるSPIにおいては大きなタイムロスになってしまいます。
そこでこの記事では「年齢算」の対策方法について就活のプロであるキャリアアドバイザーが解説。明日Webテスト本番を迎える就活生でも5分で対策できるよう頻出問題や絶対押さえておくべきポイントに絞って紹介します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 年齢算を解く4ステップ&解き方のコツ
年齢算を解く際には答えを「x年後(前)」と置いて方程式を立てるのが一般的ですが、実はもっと簡単に答えを導き出す方法が存在します。
以下の「年齢算を解く4ステップ」を覚えて、現在の年齢差や倍率の数値を当てはめて解いていくのが素早く問題を処理するポイントです。
- まずは「今の年齢差」を出す
(例:父40歳、子10歳なら差は30歳) - 「〇倍」という言葉から「1」を引く
(例:問題文が「3倍になるのは?」なら、3-1=「2」) - ステップ①で求めた年齢差をステップ②で求めた数字で割る
(例:30 ÷ 2 = 15歳。これが「そのときの年齢が小さい方の年齢」) - 今の子供が10歳なら、15歳になるのは「5年後」と答えが出る
1問1分で解いてみよう! SPI非言語「年齢算」練習問題
問題①〇倍になるのは何年後?
問題1
現在、父は38歳、息子は10歳である。父の年齢が、息子の年齢の3倍になるのは何年後か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(4年後) です。
今回の問題のポイントは、「どれだけ年数が経っても、2人の年齢の差は絶対に変わらない」というルールを活用することです。
現在の父と息子の年齢差は 38 - 10 = 28歳 です。父の年齢が息子の3倍になるとき、父を3・息子を1として比で表すと差は3-1=2に相当します。
年齢差は時間が経過しても変わらないため、この「比の2」が実際の差28歳にあたる。そのため、比の1(父の年齢が息子の3倍になった時点の息子の年齢)は 28 ÷ 2 = 14歳 と導けます。
現在の息子は10歳なので、14 - 10 = 4 となり、正解は4年後です。
<ワンポイントアドバイス>
方程式を立てても解けますが、「年齢差」に着目すると計算の手間を大幅に省けます。時間が限られるSPIにおいて強力な武器になるので、ぜひマスターしておきましょう。
問題②〇倍だったのは何年前?
問題2
現在、上司は45歳、部下は21歳である。上司の年齢が部下の年齢の3倍だったのは何年前か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は D(9年前) です。
今回の問題のポイントは、1年経過すると上司も部下も同じ1歳ずつ増えるため、「2人の年齢差(24歳)は何年経過しても変わらない」という鉄則を使って過去の部下の年齢を割り出すことです。
現在の上司と部下の差は 45 - 21 = 24歳 です。上司が部下の3倍(上司が3、部下が1)だった過去の瞬間も、2人の差は24歳で変わりません。 このときの年齢差は「比の2(3 - 1)」にあたるため、比の1(その時の部下の年齢)は 24 ÷ 2 = 12歳 だったとわかります。 部下の現在の年齢は21歳なので、21 - 12 = 9 となり、9年前が正解です。
<ワンポイントアドバイス>
「〇年前」という過去を問う問題でも、解法のアプローチは「◯年後」とまったく同じです。問題文の「◯年前」に惑わされず、まずは変わらない年齢差からその当時の年齢を導き出しましょう。
問題③複数人で比べる
問題3
現在、母の年齢は42歳、3人の子供の年齢はそれぞれ12歳、9歳、5歳である。母の年齢が、3人の子供の年齢の合計と等しくなるのは何年後か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(8年後) です。
今回の問題のポイントは、「人数によって、1年間に増える合計年齢のスピードが変わる」点に注目することです。
1年経つと、母の年齢は「+1歳」増えますが、子供は3人いるため合計年齢は「+3歳」増えていきます。つまり、1年ごとに母と子供たちの年齢差は「3 – 1 = 2歳」ずつ縮まる計算になります。 現在の年齢差は 42 - (12 + 9 + 5) = 16歳 です。この16歳の差が年間2歳ずつ縮まっていくため、16 ÷ 2 = 8 となり、正解は8年後です。
<ワンポイントアドバイス>
複数人が登場するパターンは一見複雑に見えますが、「1年あたり差が何歳縮まるか」さえ割り出せばシンプルに解き明かせます。子供の人数分の年齢が増えることを意識しましょう。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
SPIにおける自分の現在の実力や、本番での時間配分に不安がある人は、キャリアパーク! 就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』に挑戦してみると良いでしょう。
頻出問題のみを抽出した独自の模擬試験を、制限時間を設けた本番同様の環境で受験可能です。Webテスト対策においては「時間配分」と「頻出パターンの把握」が極めて重要となります。効率的な学習の一環として、ぜひ活用してください!
ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
スキマ時間で解けるSPIの問題は以下から解くことができます。効率よく対策するためにも、ぜひ活用してください。
- SPI 二語の関係(包含関係)
- SPI 二語の関係 (原料・材料関係)
- SPI 熟語の成り立ち 修飾語と被修飾語
- SPI 熟語の成り立ち(動詞と目的語)
- SPI 熟語の成り立ち(前後の語が反対の意味)
- SPI 語句の意味①
- SPI 語句の意味②
- SPI 語句の用法(多義語の意味の識別)
- SPI 仕事算(2人の共同作業)
- SPI 仕事算(途中交代)
- SPI 速度算(平均の速さ)
- SPI 速度算(旅人算)
- SPI 損益算(利益の計算)
- SPI 損益算(定価の計算)
- SPI 損益算(原価の計算)
- SPI 損益算(複数個の売買)
- SPI 確率(順列)
- SPI 確率 少なくともA
- SPI 確率 AかつB
SPIの対策方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて確認しておきましょう。
<SPI全般>
SPI3完全攻略|高得点を取るための対策方法を例題付きで解説
7つの手順で必ず高得点! SPI勉強法を分野別・形式別に徹底解説
<言語>
SPIの言語対策は語彙力と傾向の把握が重要! 直前の対処法付き
<非言語>
SPIの非言語問題の対策法|主要問題の例題と解き方を解説
適性検査が不安な人は、無料のSPI問題集&模試で対策しよう

適性検査をクリアしなければ、面接を受けることさえできません。対策には、多くの問題集を解くことが効果的です。
そこで活用したいのが「SPIパーフェクト問題集&模試」です。問題集と模試で、計200問の例題を解くことができます。
詳しい解説付きなので、ぜひ活用して志望企業の選考を突破しましょう。

まずは問題文の中から登場人物の「現在の年齢」を見つけて、すぐに2人の「年齢差」を引き算で出しましょう。年齢算はどんな問題であっても、この「変わらない年齢差」がすべてのベースになります。方程式を立てなくても、上記のステップを使えば暗算で解けるようになりますよ。
もし3人以上が登場する問題が出た場合は、「1年間で増える年齢のスピードが違う」点に要注意です。人数に丸をつけて、1年で何歳ずつ差が縮まるのかを把握しましょう。 また、問題の最後の一文をよく読んで、「何年後」を問われているのか「何年前」を問われているのか、ケアレスミスを防ぐための最終チェックも忘れずにおこなってください。