目次
- 2分でわかる! 絶対に押さえておきたい公式&解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI非言語「通過算」練習問題
- 問題①橋やトンネルを通過するパターン
- 問題②列車同士がすれ違うパターン
- 問題③列車が別の列車を追い越すパターン
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPIの非言語分野で出題される「通過算」。走っている列車が、トンネルやほかの電車とすれ違ったり追い越したりするまでにかかる時間や距離、早さを求める問題です。
通過算はほかのSPIの単元から比べると、解き方がシンプルなため得点原にしやすい傾向にあります。ただし頭のなかだけで考えようとすると、どの数字をどう差し引きすれば良いのか混乱してしまいがち。
そこでこの記事では、就活のプロであるキャリアアドバイザーがSPI非言語「通過算」の問題の解き方を解説。本番まで時間がない人でもたった5分で解き方を理解できるよう、暗記すべき公式や解き方のコツに絞って解説します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 絶対に押さえておきたい公式&解き方のコツ
通過算を解くうえで大切なのは、「橋やトンネルの通過」「列車同士のすれ違い」「列車の追い越し」のいずれのパターンの問題かを即座に判別すること。
それぞれのパターンによって解き方が違うので、問題を見た瞬間どれかわかるよう、何度も練習問題を解いてみてください。
また基本的な時間・距離・速さの計算を迷いなくできるようになることも重要です。以下の公式を頭に叩き込んでおきましょう。
- 時間・距離・速さの関係
時間 = 距離 ÷ 速さ
距離 = 速さ × 時間
速さ = 距離 ÷ 時間 - 【橋やトンネルを通過する場合】
→通過に必要な距離=橋の長さ + 列車の長さ - 【反対から来る列車とすれ違う場合】
→すれ違いに必要な距離 = 2つの列車の長さの合計
→列車同士が近づく速さ = 列車Xの速さ + 列車Yの速さ - 【同じ方向に進む列車を追い越す場合】
→追い越しに必要な距離 = 2つの列車の長さの合計
→列車同士の間隔が縮まる速さ = 速い列車の速さ - 遅い列車の速さ
1問1分で解いてみよう! SPI非言語「通過算」練習問題
問題①橋やトンネルを通過するパターン
問題1
長さ150m、秒速25mの特急列車が、長さ600mの鉄橋に差しかかってから鉄橋を渡り終えるまでに何秒かかりますか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は D:30秒 です。
ポイントは、列車が鉄橋を渡りきるまでに進む距離を考えること。
列車が鉄橋を渡りきるまでに進む距離は、鉄橋の長さ(600m)+ 列車自身の長さ(150m)= 750m。この距離を列車のスピードで割ると750m ÷ 25m/s = 30 となり、かかる時間は30秒とわかります。したがってDが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
通過算で最も多いミスは「列車自身の長さ」を足し忘れることです。トンネルや橋の問題が出たら、まずは「対象物の長さ+自分の長さ」と書き込む癖をつけましょう。
問題②列車同士がすれ違うパターン
問題2
長さ160m、秒速30mの列車Xが走っています。反対方向からは長さ140m、秒速20mの列車Yが来ます。この2つの列車の先頭が出会ってからすれ違い終えるまでに何秒かかりますか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B: 6秒 です。
この問題は、「すれ違うために進む距離」と「列車同士が近づく速さ」に着目すると正解が導けます。
「すれ違うために進む距離」は、列車Xの長さ(160m)+ 列車Yの長さ(140m)= 300mです。また 「列車同士が近づく速さ」は、列車Xの速さ(30m/s)+ 列車Yの速さ(20m/s)= 50m/sになります。
距離を速さで割ると300m ÷ 50m/s = 6 となり、かかる時間は6秒。したがってBが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
反対方向から来る列車同士のすれ違いの問題が出た際は、「お互いの速さを足し算する」と覚えておきましょう。これさえ覚えておけば、混乱せずスムーズに解けます。
問題③列車が別の列車を追い越すパターン
問題3
長さ200m、秒速40mの新幹線があります。この新幹線が、前方を走る長さ160m、秒速22mの貨物列車に追いついてから完全に抜き去るまでに何秒かかりますか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C: 20秒 です。
今回の問題のポイントは、「追い越す速さ」を引き算で求めることです。
「追い越すために進む距離」は、新幹線の長さ(200m)+ 貨物列車の長さ(160m)= 360m。 「追い越す速さ」は、新幹線の速さ(40m/s)- 貨物列車の速さ(22m/s)= 18m/sです。
距離を速さで割ると、360m ÷ 18m/s = 20 となり、かかる時間は20秒になります。よってCが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
同じ方向に進んでいるものを追い抜くとき、「追い越す速さは引き算で求められる」と覚えてください。列車が2つ出てきたら、まずどの方向性に走っているのかを押さえるようにするとミスが減りますよ。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
「もっといろいろな問題を解きたい」「時間内に解き切れるか心配」という人は、キャリアパーク! 就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』がおすすめです。
SPIは「適切な時間配分」と「頻出パターンへの慣れ」が重要です。
この模擬試験ツールなら、よく出る問題だけを厳選した特別な問題集を制限時間つきで解けるので、効率的な対策ができます。
短期間でSPIの実力をつけたい人は、ぜひ一度試してみましょう!
ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
以下の記事からも、スキマ時間でさくっと解けるSPIの問題にチャレンジできます。効率よく対策したい人はぜひ目を通してみましょう。
- SPI 二語の関係(包含関係)
- SPI 二語の関係 (原料・材料関係)
- SPI 熟語の成り立ち 修飾語と被修飾語
- SPI 熟語の成り立ち(動詞と目的語)
- SPI 熟語の成り立ち(前後の語が反対の意味)
- SPI 語句の意味①
- SPI 語句の意味②
- SPI 語句の用法(多義語の意味の識別)
- SPI 仕事算(2人の共同作業)
- SPI 仕事算(途中交代)
- SPI 速度算(平均の速さ)
- SPI 速度算(旅人算)
- SPI 損益算(利益の計算)
- SPI 損益算(定価の計算)
- SPI 損益算(原価の計算)
- SPI 損益算(複数個の売買)
- SPI 確率(順列)
- SPI 確率 少なくともA
- SPI 確率 AかつB
SPIの基本的な対策方法については以下の記事でも解説しています。全体像をつかんでおきたい人は、あわせてチェックしてください。
<SPI全般>
SPI3完全攻略|高得点を取るための対策方法を例題付きで解説
7つの手順で必ず高得点! SPI勉強法を分野別・形式別に徹底解説
<言語>
SPIの言語対策は語彙力と傾向の把握が重要! 直前の対処法付き
<非言語>
SPIの非言語問題の対策法|主要問題の例題と解き方を解説

まずは問題文から、列車の長さや速さ、橋・トンネルの長さなど、計算に必要な数字を見つけましょう。それから、問題が「橋やトンネルの通過」「列車同士のすれ違い」「列車の追い越し」のどのパターンに当てはまるかを判断します。
これさえできれば、あとは公式に数字を当てはめていくだけ。比較的難易度が低く解きやすい問題なので、得点源にできるようしっかり基礎を押さえておきましょう。
なお頭のなかだけで考えていると混乱しやすいので、基本的には図に書き表して考えるのがおすすめです。