目次
- 2分でわかる! 絶対に押さえておきたい解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI非言語の推論「位置関係」の練習問題
- 問題①一列に並んだときの順番を考える問題
- 問題②円形に置かれた席の位置を考える問題
- 問題③方角から配置を考える問題
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPIの非言語分野のなかでも推論で出題される「位置関係」。「Aの東にはBがいる」「CはDの右隣に座っている」といった断片的な条件をヒントに、人や建物の正しい配置を導き出す問題です。
推論「位置関係」は複雑な計算式は不要ですが、条件をもとに論理的に考える力が求められるため、苦手意識を持つ人も多いです。
そこでこの記事では、就活のプロであるキャリアアドバイザーがSPI非言語の推論「位置関係」の解き方を解説。明日には本番を迎えるという人でもわずか5分で解き方をマスターできるよう、絶対に押さえておくべき頻出問題や解き方のコツに絞って解説します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 絶対に押さえておきたい解き方のコツ
推論「位置関係」を解くうえで大切なのは、条件を図にして紙に書き出すこと。文章のまま考えると左右や前後の関係がこんがらがってしまいがちですが、紙に書き出してしまえばシンプルに考えられる問題も多いです。
以下の解き方のコツを押さえたうえで、問題を読みながら図に書き起こす練習をしておきましょう。
なおよくあるミスが、「必ず成り立つ条件」と「成り立つ可能性がある条件」を混同してしまうこと。1つの配置で成り立つ条件でも、ほかの配置では成り立たない場合があります。「必ず成り立つこと」を問われている場合は、どの配置でも正しいかを確認しましょう。
- 確定した部分から先に埋める
→「Aは最も北にいる」「Bは1番の席に座る」など、位置が確定する条件を先に書き込む - 「隣」「向かい」「〇〇側」の意味を正確に理解する
→隣: すぐ横。間に別の人・物が入らない
→向かい: 向き合う位置。円卓では図に従う
→北側・南側: その方向に位置すること。真隣とは限らない - 複数の配置が考えられるときは場合分けする
→位置が1つに決まらない場合は、考えうるパターンを書き出したうえでシミレーションする
1問1分で解いてみよう! SPI非言語の推論「位置関係」の練習問題
問題①一列に並んだときの順番を考える問題
問題1
P、Q、R、Sの4人が、1列に並んだ5つの席に座っている。左から順に1~5の番号が振られている。
Ⅰ 2番の席は空席である。
Ⅱ Pの右側には誰も座っていない。
Ⅲ Qのすぐ右にRが座っている。
Ⅳ Sのすぐ右は空席である。
上記の条件を満たすとき、Qが座っているのは何番の席か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(3番)です。
この問題を素早く解くコツは、端の席や空席など確定しやすい席から考えて埋めていくこと。
まず条件Ⅱ「Pの右側には誰も座っていない」より、Pは一番右の5番になることがわかります。また、条件Ⅰより2番は空席で確定します。次に、条件Ⅳ「Sのすぐ右は空席」に注目しましょう。2番が空席なので、Sは1番に座ると考えられます。
Sが3番に座ることも考えられますが、その場合4番が空席になり、「Qのすぐ右にRが座っている」という条件を満たすことができません。したがって、Sは1番に座るとわかります。
この時点で残っているのは3番と4番の席だけです。条件Ⅲより「Qのすぐ右にRが座る」ため、Qが3番、Rが4番に入ります。
したがってQが座っているのは3番となり、Bが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
一列に並ぶ問題では、「右に誰もいない」のように場所を特定できる条件が与えられることが多いです。端から攻めることを意識すると、スムーズに解けますよ。
問題②円形に置かれた席の位置を考える問題
問題2
W、X、Yの3人が、円卓の周りにある4つの席に座っている。席には時計回りに1~4の番号が振られている。
Ⅰ WとXは向かい合わせに座っている。
Ⅱ 1番の席は空席である。
このとき、Yが座っている席は何番か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(3番)です。
この問題のポイントは、空席の位置を基準にして「向かい合うペア」が入る場所を考えることです。
まず、条件Ⅱより1番の席が空席であることは確定しています。次に条件Ⅰより、WとXは「向かい合わせ」に座っていることがわかります。4つの席で向かい合わせになる組み合わせは「1番と3番」か「2番と4番」の2通りしかありません。
1番の席はすでに空席だとわかっているため、「1番と3番」のペアにWとXが座ることは不可能です。よって、WとXは「2番と4番」のペアに座ることになります。残ったYは3番に座ります。したがってBが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
円卓の問題では、誰がどこに座るかをいきなり特定しようとせず「ペアが入る可能性のある座席の組み合わせ」を先に考えてしまうのが、短時間で正解を導き出すコツです。
問題③方角から配置を考える問題
問題3
1〜5番の5つの駐車場に、車K、L、M、Nの4台を停める。配置は以下の通り北側に1番、2番、3番が西から東へ並んでおり、2番の真南に4番、4番の真南に5番がある。
| 1 | 2 | 3 |
| 4 | ||
| 5 |
Ⅰ KはLとMの南にあり、Nの北にある。
Ⅱ LはMより西にあるが、隣り合ってはいない。
このとき、Mが停まっている駐車場は何番か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C(3番)です。
今回の問題のポイントは、南北と東西の条件を分けて整理することです。
条件Ⅰより、KはLとMの南、かつNの北にあります。つまり、Kの北側にLとMの2台、南側にNの1台が配置される必要があると考えられます。
駐車場の配置を見ると、南北に3つの駐車場が連なっているのは「2番・4番・5番」の列だけ。したがって、Kはその真ん中の4番、Nは一番南の5番に配置できます。
残るLとMは、北側の横一列(1番、2番、3番)のどこかに入ります。条件Ⅱより、LはMの西にあり、かつ隣り合わない位置に置く必要があります。
隣り合わないためには両端に置くしかありません。西側がLであるため、1番がL、3番がMになります(2番は空き)。したがってMは3番となり、Cが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
方角が絡む複雑な問題の場合「AはBの南かつCの北」など、上下または左右から挟まれている要素を見つけるのが鉄則です。そこを起点に考えれば、全体の位置関係を紐解きやすくなりますよ。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
「現状の実力を知りたい」「時間内に解く経験を積みたい」という人は、キャリアパーク! 就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』を試してみてください。
本番と同じように時間制限がついているので、緊張感を持ってスピーディーに解く練習ができます。また問題は、よく出るといわれるものを厳選しました。
SPIは時間配分と出題パターンの理解が命。効率的にSPIの実力をつけたい人は、ぜひ一度チャレンジしてみましょう!
ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
スキマ時間でSPIの対策をしたい人は、以下の記事も要チェックです。頻出問題だけを厳選して紹介しています。
- SPI 二語の関係(包含関係)
- SPI 二語の関係 (原料・材料関係)
- SPI 熟語の成り立ち 修飾語と被修飾語
- SPI 熟語の成り立ち(動詞と目的語)
- SPI 熟語の成り立ち(前後の語が反対の意味)
- SPI 語句の意味①
- SPI 語句の意味②
- SPI 語句の用法(多義語の意味の識別)
- SPI 仕事算(2人の共同作業)
- SPI 仕事算(途中交代)
- SPI 速度算(平均の速さ)
- SPI 速度算(旅人算)
- SPI 損益算(利益の計算)
- SPI 損益算(定価の計算)
- SPI 損益算(原価の計算)
- SPI 損益算(複数個の売買)
- SPI 確率(順列)
- SPI 確率 少なくともA
- SPI 確率 AかつB
以下の記事では、SPIの基本的な対策方法について解説しています。ほかの分野の対策もしたい人は、ぜひ目を通してみてください。
<SPI全般>
SPI3完全攻略|高得点を取るための対策方法を例題付きで解説
7つの手順で必ず高得点! SPI勉強法を分野別・形式別に徹底解説
<言語>
SPIの言語対策は語彙力と傾向の把握が重要! 直前の対処法付き
<非言語>
SPIの非言語問題の対策法|主要問題の例題と解き方を解説

まずは問題文から「5つの席」「東西南北」といった情報を見つけ、ベースとなる図形を紙に書き出しましょう。
もしどの条件から図に書き込めばいいかわからない場合は、「〜の右には誰もいない」「〜の正面は空席」といった場所が限定される言葉を探してみてください。
そこを起点に考えることで、スムーズに残りの条件を当てはめることができますよ。