目次
- 2分でわかる! 絶対に押さえるべき必須公式&解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI非言語「分担計算」練習問題
- 問題①基本パターン
- 問題②途中で交代・一部を分担するパターン
- 問題③相反する作業が同時に進むパターン
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPIの非言語分野でよく出題される「分担計算」。一つの作業を複数人で協力して終わらせる際にかかる時間や日数を計算する問題です。
必要となる計算式は単純ですが、登場人物やシチュエーションごとに数字を整理して考える必要があります。そのため時間が限られるSPIではスピーディーに解く力が求められるでしょう。
そこでこの記事では、「分担計算」の対策方法についてキャリアアドバイザーが解説。明日にはWebテストを受ける人でも5分で対策できるよう、出題されやすいパターンや計算のコツを紹介します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 絶対に押さえるべき必須公式&解き方のコツ
分担計算ではいろいろな数字や設定が出てくるため、何をどう計算すれば良いのか迷いがち。まずは「全体の作業量を1とおく」を大原則としつつ、それぞれの作業ペースを割り出すことを意識しましょう。そのうえで、以下の公式を使ってスムーズに解ける状態になるまで練習してみてください。
- 所要時間=全体の仕事量(1)÷1時間あたりの仕事量
1問1分で解いてみよう! SPI非言語「分担計算」練習問題
問題①基本パターン
問題
ある資料のデータ入力をすべて終わらせるのに、Xは10時間、Yは15時間かかる。この作業をXとYの2人で同時におこなう場合、作業が終わるのは何時間後か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C(6時間後) です。
最大のポイントは、「全体の作業量を1として、1時間あたりの作業量を足し合わせる」こと。
全体の作業量を1とすると、Xの1時間あたりの作業量は1/10、Yの1時間あたりの作業量は1/15になります。
これを足し合わせると、1/10 + 1/15 = 1/6。これが2人で作業したときの1時間あたりのペースになります。したがって全体の作業量(1)をこのペースで割ると 1 ÷ 1/6 = 6 になるため、6時間後のCが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
全体を1として1時間あたりの作業量を分数で出し、そこで出た結果を足し合わせるのが分担計算の基本ルールです。「足し合わせた数の分母と分子をひっくり返した数が答え」と覚えておけば、本番でも素早く回答を導けるようになりますよ。
問題②途中で交代・一部を分担するパターン
問題
あるシステムのテスト作業は、AさんとBさんの2人でおこなうと6日間かかる。あるとき、Aさんが単独で2日間作業をおこなった後、残りの作業をBさんが単独で14日間おこなって作業を完了した。このテスト作業をAさん一人だけでおこなう場合、何日かかるか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C(9日間)です。
この問題のポイントは「1日あたりの作業量を文字で置いたうえで、連立方程式を作る」ことです。
全体の作業量を1とし、AさんとBさんの1日あたりの作業量をそれぞれ a、b と置きます。テスト作業を終わらせるには2人で6日かかるので、 6a + 6b = 1という式が立てられます。
またAさんが2日、Bさんが14日おこなうことで作業が完了したことから、 2a + 14b = 1という式も立てられますよね。この2つの式からbを消去して解くと a = 1/9 となり、Aさんの1日あたりの作業量がわかります。
つまりAさんが一人で作業をおこなうと 1 ÷ 1/9 = 9 となり、9日間。したがってCが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
一番もったいないのは、連立方程式を解いた後に「AとBどちらの日数を聞かれているか」を取り違えてしまうこと。焦っているとつい間違えがちなので、問題を解き始める前にどちらの数を求めるのか〇をつけておきましょう。
問題③相反する作業が同時に進むパターン
問題
ある空の水槽を満水にするのに、給水管Aを使うと10分かかり、給水管Bを使うと15分かかる。また、この水槽が満水の状態で底にある排水管Cを使って水を抜くと、12分で完全に空になる。今、空の水槽に給水管AとBを使って水を入れ始めたが、誤って排水管Cも開いたままになっていた。この水槽が満水になるのは、水を入れ始めてから何分後か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(12分後) です。
今回の問題のポイントは、「水を入れる管をプラス、水を抜く管はマイナスとして計算する」こと。
まず水槽の満水量を1と置きます。1分あたりの水量の増加量は、給水管Aが1/10、給水管Bが1/15です。ここから排水管Cの1/12を引き算します。1/10 + 1/15 - 1/12。これを分母60で通分して計算すると 1/12 となります。
ここから1分間にたまる水の量が1/12とわかるため、満水になるのは 1 ÷ 1/12 = 12 となり、12分後。したがってBが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
給排水の問題では、給水管と排水管の速度をそれぞれプラス・マイナスとして足し引きし、1分あたりの増加量を求めることが基本です。
本問のように最初からすべての管が開いている場合は、単純に各管の速度を足し引きするだけで解けます。なお途中から排水管が開く問題など時間差が生じる場合は、「いつからマイナスが発生するか」を正確に把握したうえで計算しましょう。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
「本番に向けてもっと問題を解いておきたい」「時間が足りるか心配……」そのように考えている人は、一度キャリアパーク!就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』を試してみるのがおすすめです。
実際のWebテストでよく出る問題を、本番同様の環境で解くことができます。また時間制限つきなので、解くスピードが適切かどうかもチェックできますよ。
Webテストで高得点を取るためには、適切な時間配分と頻出パターンの暗記が大切。本番で実力を発揮するためにも、ぜひ挑戦してみましょう!
ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
以下の記事では、スキマ時間で解けるSPIの問題を紹介しています。サクッと対策したい人は、ぜひ試してみてください。
- SPI 二語の関係(包含関係)
- SPI 二語の関係 (原料・材料関係)
- SPI 熟語の成り立ち 修飾語と被修飾語
- SPI 熟語の成り立ち(動詞と目的語)
- SPI 熟語の成り立ち(前後の語が反対の意味)
- SPI 語句の意味①
- SPI 語句の意味②
- SPI 語句の用法(多義語の意味の識別)
- SPI 仕事算(2人の共同作業)
- SPI 仕事算(途中交代)
- SPI 速度算(平均の速さ)
- SPI 速度算(旅人算)
- SPI 損益算(利益の計算)
- SPI 損益算(定価の計算)
- SPI 損益算(原価の計算)
- SPI 損益算(複数個の売買)
- SPI 確率(順列)
- SPI 確率 少なくともA
- SPI 確率 AかつB
またSPIの対策については、以下の記事でも解説しています。SPI全体の対策のコツや例題を見たい人はあわせて確認してみましょう。
<SPI全般>
SPI3完全攻略|高得点を取るための対策方法を例題付きで解説
7つの手順で必ず高得点! SPI勉強法を分野別・形式別に徹底解説
<言語>
SPIの言語対策は語彙力と傾向の把握が重要! 直前の対処法付き
<非言語>
SPIの非言語問題の対策法|主要問題の例題と解き方を解説
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詳しい解説付きなので、ぜひ活用して志望企業の選考を突破しましょう。

2人で作業する場合は、それぞれの1時間あたりの仕事量を足してから所要時間を求めます。水を入れながら抜く場合などは、反対方向に進む仕事量を引いて計算しましょう。
なお分数の足し算が苦手な場合は、以下のように全体の量を「それぞれの最小公倍数」として置いてみるのも手です。
<例>
Aは10時間、Bは15時間かかる作業を2人でおこなう場合にかかる時間を求める場合
全体の作業量を10と15の最小公倍数である「30」と置く
・Aの1時間あたりの作業量は 30 ÷ 10 = 3
・Bの1時間あたりの作業量は 30 ÷ 15 = 2
2人合わせると1時間に 3 + 2 = 5 進むことになる
→全体の作業量30を終わらせるには、30 ÷ 5 = 6時間かかるとわかる
このようにすべて整数で計算できるようになるため、本番での計算ミスを減らすことができますよ。