目次
- 2分でわかる! 絶対に押さえておきたい公式&解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! SPI非言語「流水算」練習問題
- 問題①基本パターンの問題
- 問題②船や川の流れの速さを考える問題
- 問題③川を往復する問題
- もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
SPIの非言語分野で出題される「流水算」。水の上をボートや船が移動する際にかかる時間や距離、実際の速さを求める問題です。
流水算は船の速さや川の速さ、上り下りなど要素が多いため難しく感じる学生が多いです。しかしベースとなる計算は「速さ・時間・距離」で完結するため、公式さえ習得してしまえばすぐ解けるようになりますよ。
この記事では、SPI非言語「流水算」の問題の解き方を、就活のプロであるキャリアアドバイザーが解説。本番直前の人でも5分で解き方を理解できるよう、絶対に押さえておくべき公式や頻出問題に焦点を当てて解説します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 絶対に押さえておきたい公式&解き方のコツ
流水算を解くうえで大切なのは、川を下るのか上るのかを明確にし、それぞれの公式に当てはめて計算すること。以下に必要な公式をまとめたので、必ず覚えておきましょう。
また難しい問題になると上り・下りが混在してきます。そういった問題が出てきた際は、簡単に図を書いて整理するとミスを減らしやすくなりますよ。
- 下りの速さ = 船の静水時の速さ + 川の流れの速さ
- 上りの速さ = 船の静水時の速さ - 川の流れの速さ
- 船の静水時の速さ = (下りの速さ + 上りの速さ) ÷ 2
- 川の流れの速さ = (下りの速さ - 上りの速さ) ÷ 2
1問1分で解いてみよう! SPI非言語「流水算」練習問題
問題①基本パターンの問題
問題1
静水時の速さが時速15kmの船がある。この船が、流れの速さが時速3kmの川を2時間下った。この船が進んだ距離は何kmか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は D(36km)です。
この問題のポイントは、川を下るときの「実際の速さ」がどう変化するかを考えること。
川を下る場合、船は川の流れに背中を押されるため、全体のスピードが速くなります。そのため全体のスピードを計算すると、「下りの速さ = 船の速さ(15km/h)+ 川の流れの速さ(3km/h)= 18km/h」となります。
時速18kmの速さで2時間進むため、進む距離は 18 × 2 = 36 となり、36km。したがってDが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
「下りは足し算、上りは引き算」というのが流水算の大原則です。まずはこの基本ルールをしっかり覚えておきましょう。
問題②船や川の流れの速さを考える問題
問題2
ある川のA地点からB地点までの60kmを船で移動する。下るのに3時間、上るのに5時間かかった。この川の流れの速さは時速何kmか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C(4km/h)です。
今回の問題のポイントは、川の流れを求める公式に当てはめて考えることです。
まず上りと下りそれぞれの速さを割り出します。距離と時間から計算すると、下りの速さは 60 ÷ 3 = 20km/h、上りの速さは 60 ÷ 5 = 12km/h です。
これを川の流れを求める公式「(下りの速さ - 上りの速さ)÷ 2」に当てはめると、(20 - 12)÷ 2 = 4 となり、川の流れは時速4km。したがってCが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
上りと下りの速さがわかっていれば、引き算して2で割るだけで川の速さが一瞬で導き出せます。船自体の速さを求めたい場合は「足し算して2で割る」と覚えておくと応用が利きますよ。
問題③川を往復する問題
問題3
静水時の速さが時速12kmの船がある。この船で、川の流れの速さが時速4kmの川にあるP地点とQ地点の間(距離32km)を往復した。往復にかかった合計時間は何時間か。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は B(6時間)です。
コツは、「行き(下り)」と「帰り(上り)」の2つに分けて計算すること。
往復の問題では、行きと帰りで速さが変わります。まずは行き(下り)にかかる時間から求めましょう。下りの速さは 12 + 4 = 16km/h なので、所要時間は 32 ÷ 16 = 2時間 です。
次に帰り(上り)の時間を求めます。上りの速さは 12 - 4 = 8km/h なので、所要時間は 32 ÷ 8 = 4時間 です。これらを足して 2 + 4 = 6 となり、合計6時間。したがってBが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
往復にかかる時間を求めるときにやりがちなのが、下りと上りの速さの平均を出そうとすること。しかし平均を考えようとすると、誤った答えになってしまいます。往復する問題は「時間を別々に計算して最後に足し合わせる」と覚えておきましょう。
もっとSPIの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
「今の実力を試したい」「時間制限に慣れておきたい」という人は、キャリアパーク! 就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』がおすすめです。
頻出問題だけを厳選した、質の高い模擬試験が受けられます。また時間制限つきなため、本番同様の緊張感を持って解けるでしょう。
SPIでは、「時間配分」と「頻出パターンの理解」が重要。効率的にSPIの対策をしたい人はぜひ一度チャレンジしてみましょう!
ほかのSPIの単元について知りたい人はこちらから!
スキマ時間で解けるSPIの問題は、以下の記事からもチャレンジできます。通勤や通学の合間をぬって対策をしたい人は、ぜひ試してみましょう。
- SPI 二語の関係(包含関係)
- SPI 二語の関係 (原料・材料関係)
- SPI 熟語の成り立ち 修飾語と被修飾語
- SPI 熟語の成り立ち(動詞と目的語)
- SPI 熟語の成り立ち(前後の語が反対の意味)
- SPI 語句の意味①
- SPI 語句の意味②
- SPI 語句の用法(多義語の意味の識別)
- SPI 仕事算(2人の共同作業)
- SPI 仕事算(途中交代)
- SPI 速度算(平均の速さ)
- SPI 速度算(旅人算)
- SPI 損益算(利益の計算)
- SPI 損益算(定価の計算)
- SPI 損益算(原価の計算)
- SPI 損益算(複数個の売買)
- SPI 確率(順列)
- SPI 確率 少なくともA
- SPI 確率 AかつB
SPIにまつわる基礎知識や基本的な対策法については以下の記事でも解説しています。基礎から学びたい人は、あわせて目を通しておきましょう。
<SPI全般>
SPI3完全攻略|高得点を取るための対策方法を例題付きで解説
7つの手順で必ず高得点! SPI勉強法を分野別・形式別に徹底解説
<言語>
SPIの言語対策は語彙力と傾向の把握が重要! 直前の対処法付き
<非言語>
SPIの非言語問題の対策法|主要問題の例題と解き方を解説

「下りは足し算・上りは引き算」と考えると覚えやすいでしょう。まずは問題文から船の速さや川の流れの速さ、船の進む方向などを書き出す習慣をつけておくと、計算がスムーズになります。
どの数値をどう使えばいいかわからない場合は、ひとまず距離と時間から「上りの速さ」と「下りの速さ」を割り出してみてください。
そうすることで、何を問われているのか(船の速さなのか、川の速さなのか)が明確になります。