目次
- 3月からの就活するのは遅いがまだ間に合う! 時間を効率的に使って遅れを取り戻そう
- まずは一般的な3月の就活の動きを確認しておこう
- 企業:説明会や採用情報の発信を開始する
- 就活サイト:3月1日に採用情報が解禁される
- 就活生:プレエントリーをして企業の情報収集や選考を進める
- 勝負の月だからこそ影響大! 3月からの就活開始が遅いといわれる3つの理由
- ①すぐプレエントリーできるように事前準備が必要なため
- ②選考と並行してさまざまな就活対策をおこなうことになるため
- ③スタートダッシュが遅れると就活に慣れるまで時間がかかるため
- 実際どうなの? データから見るリアルな3月の就活状況
- 経団連の加盟企業以外は3月より前から選考を始めている
- 3月時点で内定や内々定を獲得している就活生もいる
- 就活に出遅れたと思っても大丈夫! 慌てずに計画を立てて行動量で挽回しよう
- 出だしが肝心! 3月に就活を始めていない人が今すべき3つの行動
- ①就活期間にやるべきことをすべて把握し行動計画を立てる
- ②就活サイトや就職エージェントに登録する
- ③興味のある企業にひとまずプレエントリーしておく
- 同時並行での行動が必須! 3月中にやるべき5つのことと遅れを取り戻す進め方
- ①必要なアイテムや環境整備:一日で集中して終わらせる
- ②就活の軸決め:粗く自己分析した後は選考を進める過程で固めていく
- ③必要書類の準備:最初にひな型を決めて都度ブラッシュアップしていく
- ④応募企業への対策:複数の応募企業を比較しながら理解を深める
- ⑤筆記試験の対策:自分にあう参考書を1冊購入し毎日問題を解く
- 可能性を狭めないようにしよう! 3月に就活を始める人が持っておくべき3つの意識
- ①企業への応募を最優先に行動する
- ②就職エージェントを活用して出会う企業の数を増やす
- ③自分の力や考え方だけでなく周りの人も頼って就活する
- 3月からの就活が遅いのか気になっている学生の質問に回答!
- 3月から就活開始が遅いのは事実! すべきことに優先順位を付けて今すぐ行動しよう
3月からの就活するのは遅いがまだ間に合う! 時間を効率的に使って遅れを取り戻そう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく
「大学3年の3月から就活を始めるのは遅いですか?」
「3月から就活を始めた場合の進め方を教えてほしいです。」
という質問や相談を受けます。なかには、就活について何も対策しないまま大学3年の3月になってしまった人や、就活に出遅れたと感じている人もいるかもしれません。
結論としては、3月から就活を始めるのは一般的にはやや遅めです。ですが、まだ挽回は可能なので過度に焦らずにしっかりと準備を進めていきましょう。
この記事では、一般的な3月の就活の動きを説明したうえで、3月から就活を進める際のコツや遅れの取り戻し方を解説していきます。3月は企業も就活生も動きが活発になる重要な時期なので、時間を有効に使いつつ、焦らず着実に就活を進めていきましょう。
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まずは一般的な3月の就活の動きを確認しておこう
- 就活サイト:3月1日に採用情報が解禁される
- 企業:説明会や採用情報の発信を開始する
- 就活生:プレエントリーをして企業の情報収集や選考を進める
就活生
キャリアアドバイザー
3月は就活市場において、企業も就活生も動きがかなり活発になる時期です。情報解禁など重要なタイミングでもあるので、ここで確認しておきましょう。
3月は就活が解禁し、さまざまな活動が同時並行で進みます。ここでは、一般的な3月の就活の動きを「企業」「就活サイト」「就活生」の3つの視点から解説するので、それぞれ3月に何をしているのか頭に入れておいてくださいね。
3月の就活の動きや過ごし方についてはこちらの記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
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企業:説明会や採用情報の発信を開始する
日本経済団体連合会に加盟している企業は、3月1日午前0時になった瞬間に自社サイトにて、説明会や採用情報の発信、プレエントリーの受付を開始します。
- 興味を持った企業に対して、「興味がある」「情報が欲しい」という意思を示すもの。選考への応募ではなく企業の情報を取得することを目的におこなわれる場合が多く、個人情報を登録することで会社説明会や採用・選考情報を得ることができる
現状としては3月1日に就活の情報が解禁され、6月1日に選考が開始されるのが一般的なスケジュールです。ただし、経団連に加盟していない企業では、3月1日よりも前に採用情報を解禁し採用活動をおこなっているところも多くあります。
3月から就活が本格化することは事実ですが、それ以前から就活の動きがあることは認識しておきましょう。
キャリアアドバイザー
特にベンチャー企業やスタートアップ企業は早期に選考を実施するところも多いですよ。
プレエントリーについては、こちらの記事で詳しく解説しているのであわせて読んで理解を深めてくださいね。
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就活サイト:3月1日に採用情報が解禁される
経団連加盟企業と同様に、大手のマイナビやリクナビなどの就活サイトも3月1日午前0時になった瞬間に新卒用のページや情報が解禁され、プレエントリーができるようになります。
企業も同時刻に自社サイトなどで採用情報を解禁していますが、就活サイトでプレエントリーする就活生が多いです。就活サイトには多くの企業が登録されており、事前に志望していない企業も一覧で見てプレエントリーできることが、大きな理由の一つといえますね。
キャリアアドバイザー
人気企業などは早くプレエントリーしないと応募枠が埋まってしまうため、アクセスが集中する現象が起こることもありますよ。
就活生:プレエントリーをして企業の情報収集や選考を進める
3月の就活生側の動きとしては、企業の採用情報解禁に合わせて、興味のある企業にプレエントリーをして選考情報を集めつつ、応募した企業の選考を進めていくのが一般的な流れです。
大抵は一斉にプレエントリーするため、一気に資料が届いたり、選考情報を確認する必要が出てきます。
また、選考の日程が一気に組まれるため、スケジュール調整も難航する可能性があります。多くの企業に応募する場合は3月のスケジュールは特に空けておく必要があるといえますね。
勝負の月だからこそ影響大! 3月からの就活開始が遅いといわれる3つの理由
就活生
3月はさまざまことが動き出すことはよくわかったのですが、それなら3月から始めたとしても差はない気がします。なぜ3月からの就活開始は遅いと言われるのでしょうか。
キャリアアドバイザー
たしかに気になりますよね。遅いといわれる理由を知っておくことで動き出すきっかけになったり、やるべきことが見えてくるので一緒に確認していきましょう。
就活において3月は勝負の月です。ここで出遅れてしまうとその後の就活にも大きな影響が出る可能性がありますよ。具体的にどんな影響があるのかを把握して、対策を打てる状態にしていきましょう。
①すぐプレエントリーできるように事前準備が必要なため
3月1日から一斉に情報が解禁されるため、準備をしていないとすぐにプレエントリーができません。早めにプレエントリーできるように、興味のある企業の選定や自分の基本情報の確認をしておくことが必要です。
プレエントリーする企業が少なかったり、逆に多すぎてもその後の就活がスムーズにいかなくなる可能性があります。
少ない場合は選考を受けられる企業が狭まってしまい、多すぎるとやるべきことの優先順位付けやスケジュールの管理が煩雑になり、企業の選考に集中できなくなるかもしれません。
プレエントリー前に選考を受ける企業数に見通しを立てておき、その後の就活がスムーズに進められるように準備しておくことが重要です。具体的には、最低限以下のような準備が必要といえるでしょう。
- 各就活サイトへの登録
- プレエントリー予定の企業の選定
- 入力する個人情報の整理
- プレエントリー後のスケジュールの見通し立て
キャリアアドバイザー
企業によっては、就活サイトと自社サイトを併用して募集している場合もあります。SNSなどで情報を発信していることもあるので、気になる企業の情報は前もってチェックしておくと良いでしょう。
②選考と並行してさまざまな就活対策をおこなうことになるため
プレエントリーがひと通り終わると、順次説明会や選考の案内が届きます。多くの企業にプレエントリーした場合は、参加日程の調整はもちろん、参加日までに必要な書類の準備や選考対策もしなければなりません。
それらの活動と選考対策を同時並行で進めるとなるとかなり忙しなります。時間が足りなくなる可能性があるため、3月より前にある程度の準備が必要といえるわけです。
具体的には、説明会への参加時やその後の選考には以下の対応が必要になります。
- エントリーシート(ES)の作成
- 履歴書の作成
- 企業研究
- 筆記試験対策
- 面接対策
キャリアアドバイザー
特に志望動機や自己PRについてはベースとなる内容を考えておくことで、各企業にあわせて内容の調整もしやすくなるので、早めに取り組んでおくと良いですよ。
③スタートダッシュが遅れると就活に慣れるまで時間がかかるため
企業の採用活動が目まぐるしく進む3月において、就活に慣れていないせいで自分本来の力が発揮できないといったことは実はよくあります。
たとえばゲームで言うと、コントローラーの操作や画面の見方がわからないまま、難易度の高いステージに挑むようなものだといえるでしょう。本格的な就活開始に追いつけず、スタートダッシュの遅れを引きずってしまう可能性があります。
そのため、3月になる前に就活への最低限の準備をしておくことはもちろん、就活をする気持ちを作っておくことも大事ですよ。
キャリアアドバイザー
3月からは選考がどんどん進み、立ち止まる時間があまりなくなります。そうすると、一つひとつ丁寧に対応していくことが難しくなってしまうでしょう。
実際どうなの? データから見るリアルな3月の就活状況
- 経団連の加盟企業以外は3月より前から選考を始めている
- 3月時点で内定や内々定を獲得している就活生もいる
就活生
3月から就活を始めるのは一般的には遅いということは理解できました。早めの動き出しが肝心なのですね。
キャリアアドバイザー
そうですね。さらにいえば最近は就活の早期化が起こっているため、選考の進行も時期が早まっていますよ。実際にどのような状況になっているのかを確認してみましょう。
近年は企業も就活生も就活に向けた動き出しが早まっている傾向にあります。
ここでは直近のデータをもとに、実際に企業はどのような動きをしているのか、そして就活生の状況はどうなのかを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
経団連の加盟企業以外は3月より前から選考を始めている
現在も3月に就活が解禁されるルールが適用されてはいますが、法律上の決まりではないため、経団連加盟企業以外は3月1日前に動き出しているのが実情です。
事実、2024年2月に発表された就職みらい研究所の「就職白書2024」によると、以下のような結果が出ています。
2月までの面接(対面)実施率の累計 | 2月までの面接(Web)実施率の累計 | |
2024年卒 | 26.0% | 35.3% |
2023年卒 | 17.1% | 25.7% |
23卒と比較して、対面とWebどちらの面接に関しても2月までの実施率が上がっていることから、選考が早期化しているとも言えるでしょう。
3月時点で内定や内々定を獲得している就活生もいる
企業の動きと連動して、就活生側の就活の動きも早期化しています。
本来であれば3月からプレエントリーし選考を進めるため3月中に内定を取るのは難しいですが、早期選考を受けている人も多く、3月時点で内定や内々定を獲得している就活生もいるのが現状です。
実際に、2024年2月に発表された就職みらい研究所の「就職白書2024」によると、24卒に関しては3月までに37.3%の企業が内定・内々定を出している状況があります。
キャリアアドバイザー
もちろん早く内定が出ることがいいというわけではありません。ただ、就活が早期化している現状を押さえておくことは動き出しのタイミングを計るうえでも大切なので、こうした実情があることは理解しておきましょう。
就活に出遅れたと思っても大丈夫! 慌てずに計画を立てて行動量で挽回しよう
就活生
話を聞けば聞くほど「3月から就活を始める自分は出遅れた」と感じています……。これからどうすれば良いのでしょうか?
キャリアアドバイザー
たしかに一般的な就活ペースからは遅れてはいますが、まだ挽回は十分可能です。自分の状況とこれからの動きを整理して動き出しましょう。
ここまでの3月の就活状況を見てくるなかで、就活に出遅れたと感じてしまっていても、まだ巻き返せます。大事なのは、この後のことを考えて「今」どのように動くかです。冷静にこれからの計画を立てて実行していきましょう。
ただ、3月より前から就活を始めている人に比べて、遅れた分人一倍行動する必要があります。応募する企業数にもよりますが、基礎的な就活対策をしながら企業ごとの選考対策をおこなうため、マルチタスクになることは頭に入れておきましょう。
ここからは3月中にやるべきことや遅れを取り戻せる進め方を解説するので、参考にしながら就活を進めていってくださいね。
キャリアアドバイザーコメント堀内 康太郎プロフィールをみる
3月から就活を進める人のなかには「なぜ出遅れてしまったんだ」と後悔の気持ちが強い人もいるかもしれません。ですが、マイナス思考になると普段はうまくいくこともスムーズに進められなくなる可能性があります。だからこそ、今は過去の自分を責めるよりも、これから何をすべきかを考えることに時間を使いましょう。
過去を変えることはできませんが、現在の行動は自分の気持ち次第でいくらでも変えることができます。まずは就活に取り組もうとしている自分を褒めてあげてください。気持ちを切り替えられれば、前向きな行動につながるでしょう。
過去の先輩たちのなかにも、短期決戦で就活を成功させた人がたくさんいます。今からでもしっかりと準備と対策をおこなうことで挽回できるので、ポジティブな気持ちで最初の一歩をふみ出してみてくださいね。
出だしが肝心! 3月に就活を始めていない人が今すべき3つの行動
就活生
まだ巻き返せることがわかって少し落ち着きました。実際にこれからどうしていけば良いのか、具体的に教えていただけますでしょうか?
キャリアアドバイザー
気持ちが落ち着いたようで良かったです。それでは、ひとまず最優先でおこなうべきことから解説していきますね。
3月に入ってまだ就活を始めていない人は、出だしが肝心です。遅れているからと諦めて何も始めなかったり、焦って優先順位が低いことから取り掛かってしまうことは避ける必要があります。
ここでは「遅れた」と感じたときこそ取り組みたい3つの準備を紹介するので、すぐに行動に移してくださいね。
①就活期間にやるべきことをすべて把握し行動計画を立てる
これから就活を始める人がまず最初にすべきなのは、就活期間中にすべきことを把握することです。そして、何をどのように進めていくのか、自分なりの行動計画を立てましょう。
「遅れているから早くやらなきゃ」と焦るばかりに闇雲に動きだしてしまうと、かえって時間をロスしてしまいます。時間が限られているからこそ、必要なことを見極め、効率的に動きましょう。
具体的には、以下の例を参考にして行動計画を立ててみてくださいね。
- 大学4年3/1~3/15:興味のある企業にプレエントリーしながら、ESや必要書類を作成する
- 大学4年3/16~3/31:会社説明会を受けて応募する企業を絞り込み、応募する
- 大学4年4/1~4/30:選考対策をしながら5社は面接まで進めるようにする
- 大学4年5/1~5/31:さらに選考を受けて、5社以上二次面接まで進めるようにする
- 大学4年6/1~6/30:1社目の内定獲得を目指す。
- 大学4年7/1~7/31:2社目以降の内定獲得を目指し、比較検討して内定先を確定する
キャリアアドバイザー
最初に自分がすべきことを洗い出して行動計画を立てることで、ゴール地点とそこに辿り着くまでの過程が見えます。スケジュールも管理しやすくなりますよ。
②就活サイトや就職エージェントに登録する
企業へのプレエントリーは、就活サイトや就職エージェントに登録すると、効率的に進めることができます。
登録せずとも企業サイトから直接応募できる場合もありますが、応募企業を見つけたり、今後管理していくことを考えると、出遅れた人こそ一括管理できる就活サイトの登録はマストです。
また、行動計画を立てることも含めて、自分だけではどうしようもないときは就活のプロに頼るのも一つの手です。就職エージェントは就活の相談はもちろん、ESの添削や面接対策、企業の紹介など、就活のスタートからゴールまでを全面的にサポートしてくれますよ。
まずは、本格的に就活を始める前の土台を整えるところから始めて、これからの就活をスムーズに進められるようにしましょう。
③興味のある企業にひとまずプレエントリーしておく
これからの行動計画が立てられ、就活サイトや就職エージェントへの登録が完了したら、まずは興味のある企業にプレエントリーをしておきましょう。
本来であれば、自己分析や業界研究、企業研究などをしてからプレエントリーする企業を決めていきますが、3月になると企業の動きが活発になりプレエントリーを締め切る企業も出てくるため、興味がある企業は先に押さえることが大事です。
プレエントリーして資料や情報が送られてくる間に、同時並行でほかの就活対策をおこないましょう。
キャリアアドバイザー
企業の詳細情報や自己分析の結果などをふまえて、本格的に選考を受ける企業を決めていくようにすると、受ける企業がないという状態を避けられますよ。
こちらの記事では企業研究のやり方について解説しています。企業に応募する前におこなって企業の理解を深めておきましょう。
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「就活を始めなきゃ」という気持ちはあっても、なかなか実際の行動に取りかかれない人もいるかと思います。しかし、今取りかからないと就活へのハードルがさらに上がってしまい、より厳しい状況に追い込まれる可能性があるので、自分のできる範囲のことに今すぐ取りかかるようにしましょう。
もしかしたら「まだやりたいことが見つかっていない」や「まだ就活に取り組む気持ちが整えられていない」など、就活をやる前に悩んでいる人もいるかもしれません。ですが、これらは就活を進めるなかで解消されることもあります。
特にやりたいことや入社したい企業は、説明会や選考に参加するなかで見つかることもよくあるので、今は明確になっていなくても問題ありません。自分にマッチする企業に出会う確率を高めるためにも、まずは実際に行動してみることが大切です。就活サイトや就職エージェントへの登録、気になる企業へのエントリーなど、今できることから取りかかってみましょう。
同時並行での行動が必須! 3月中にやるべき5つのことと遅れを取り戻す進め方
就活生
教えていただいた3つの行動は完了しました! 一応大まかな行動計画は立てたのですが、3月中にやっておいたほうが良いことを具体的に教えていただきたいです。
キャリアアドバイザー
わかりました! 3月中にやるべきことを、進め方とあわせて解説していきますね。
3月から就活を始める人は、企業がエントリーを締め切ってしまう前にできる限りの準備を進めておく必要がありますよ。
ここからは3月中にやるべき5つのことと遅れを取り戻す進め方を解説するので、遅れを挽回して内定を獲得するためにも、ぜひ実践していきましょう。
①必要なアイテムや環境整備:一日で集中して終わらせる
就活をするうえで必要な環境整備や使うアイテムについては、最初のうちに対応しておくのがベストです。できれば一日まとめて時間を取って、集中して終わらせるようにしましょう。
就活は履歴書やオンライン面接用の道具など、何かと物が増えがちです。管理が煩雑になって必要な時に必要なものが見つからない、といったことにならないよう環境を整えることが大切です。
また、就活で使う頻度の高いアイテムを一式そろえておくことで、いざ選考時に「あれがない」と悩むことが少なくなり、選考自体に集中できるようになりますよ。
- スーツや革靴などの服関連のアイテム
- 就活用のカバン
- 履歴書
- 履歴書用の証明写真
- Web面接用のパソコンやタブレット
キャリアアドバイザー
すべてのアイテムを網羅的にそろえる必要はありません。最低限必要なものをひと通りそろえておき、万が一必要になったらそのとき購入するのがおすすめです。
就活に必要なものについては、こちらで詳しく解説しているので、そろえる際の参考にしてくださいね。
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②就活の軸決め:粗く自己分析した後は選考を進める過程で固めていく
就活を進めるうえでは、何を軸に志望先を決めるのか、何を必須条件にするのかなど、自分なりの「就活の軸」を持つことが重要です。
ただ、3月から動き出すとなると応募を締め切る企業が出てきてしまうため、粗く自己分析して大まかな方向性を決めたら、選考を進める過程でブラッシュアップしていく形で固めていくのが良いでしょう。
- 自分の日々大事にしている価値観から、仕事でも大事にしたいものを軸にしてみる
- 漠然とでも興味のある職業や業界を想像して、なりたい姿を描いてみる
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③必要書類の準備:最初にひな型を決めて都度ブラッシュアップしていく
就活では、履歴書やESなど書類選考で必要な書類がいくつかありますが、自己分析や企業研究がしっかりできていないとうまく書けないことが多いです。
そのため、最初にある程度ひな型を決めて、選考を進めていくなかで都度ブラッシュアップしていくようにしましょう。
具体的には以下の項目を考える必要がありますが、一度自分が伝えたいことを書いてみて、細かな部分は企業によって選考を受けるなかで変更していくのがおすすめです。
- 自己PR
- 志望動機
- 特技・趣味
- 学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)
3月からの就活は時間との勝負です。一人で考えてもわからない場合は、周りの人に頼るのも一つの解決策になります。特に大学のキャリアセンターや就職エージェントは、プロの目線で就活へのアドバイスやサポートをしてくれるので、強力な味方になりますよ。
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④応募企業への対策:複数の応募企業を比較しながら理解を深める
企業に応募後は選考対策が必要になりますが、複数の企業に応募してそれぞれの企業を比較しながら理解を深めるのがおすすめです。
たとえば、上記のような表を作ってそれぞれの項目を比較することで、各企業の独自性が見えやすくなりますよ。比較したい項目には自分が重要視したい要素を入れてみると良いでしょう。
キャリアアドバイザー
複数の企業に同時に応募することは、内定獲得率を上げるためにも有効です。興味のある企業には積極的に応募して、企業理解の精度を高めましょう。
こちらの記事では企業研究の仕方を基礎から詳しく解説しています。ぜひ参考にしながら応募企業への理解を深めてくださいね。
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また、企業研究をする際には企業研究ノートを作ることもおすすめです。こちらの記事で作り方や活用方法を解説しているので、あわせてチェックしてみましょう。
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⑤筆記試験の対策:自分にあう参考書を1冊購入し毎日問題を解く
筆記試験は選考の比較的早い段階でおこなわれるため、早めに対策しておく必要があります。まずは、自分に合う参考書を1冊購入して、毎日問題を繰り返し解くことで解き方を身に付けていきましょう。
「1冊だけで足りるの?」と思う人もいるかもしれません。ただ、むやみやたらに多くのものに手を出すよりも、1冊を徹底的にやり切ったほうが記憶に残りやすくパターンもつかみやすいです。
以下のポイントを意識しながら、自分に合う参考書を選んでみてください。
- 目次を見て、比較的簡単に参考書の全体像を理解できるか
- パラパラとめくってみて、色やデザイン、形式などに抵抗感がないか
- その場で一問問題を解いて答え合わせまでおこなってみて、スムーズに理解できるか
- 直感的にその参考書に毎日取り組めそうか
キャリアアドバイザー
毎日続けるには、どの時間帯に何をどれくらいやるのかを決め、習慣の一つとして自分の生活に組み込むのがおすすめです。
こちらの記事では筆記試験を突破するための勉強法を解説しています。参考書をそろえたらこちらの内容も参考にしながら、勉強を進めてみてください。
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また、こちらの記事ではSPIの勉強法について詳しく解説しているので、問題内容の傾向や対策の仕方などをチェックしてみましょう。
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3月中に遅れを取り戻すには、いくつもの準備を同時並行でおこなうことが必要になります。ただ、あまりにも自分を追い込みすぎてしまうと、頭が混乱してしまったり、体調に影響が出てしまうこともあるので、意識的に心身を休ませる時間を作って自分を労わりましょう。
一日中ずっと就活のことを考えて行動すると疲れてしまうので、時間を区切ってメリハリを付けて活動するのがおすすめです。特に、規則正しい生活を意識したり定期的に休憩を取ることで、頭がリフレッシュされポジティブな思考で活動できるようになりますよ。
また、適度な運動や趣味に取り組んでみたり、気心の知れた家族や友人と過ごすことでリラックス効果が高まるので、就活にも集中しやすくなるでしょう。就活は自分のやりたい仕事に就くための行動ではありますが、一定プレッシャーやストレスがかかるものなので、意識的に自分の心身をケアすることを忘れずに取り組んでくださいね。
可能性を狭めないようにしよう! 3月に就活を始める人が持っておくべき3つの意識
就活生
ここから巻き返せるか不安でしたが、具体的にどう進めるかがわかったので前向きに取り組んでいけそうです。
キャリアアドバイザー
それは良かったです。それでは最後に、3月から就活を始めるからこそ意識してほしいことを解説しますね。
3月から就活を始める人の就活の進め方はこれまで解説したとおりですが、意識しておくとよりスムーズに就活を進められるポイントがあります。
焦らず慌てず、ここで紹介するポイントを意識しながら納得のいく仕事を見つけてくださいね。
①企業への応募を最優先に行動する
3月から就活を始めるとやらなければならないことが重なり、何を優先すべきかわからなくなる場合もあるかもしれません。そのときは、企業への応募を第一優先にして行動するのも一つの手です。
必要書類の準備や就活の対策は自分次第でいつでもできますが、企業への応募は企業が応募枠を締め切ってしまったら自分ではどうにもできません。
もちろん、準備や選考対策もかなり重要で、必ずすべきことですが、企業に応募してからでもできます。まずは就職先の可能性を狭めないようにすることを意識してみてください。
キャリアアドバイザー
応募する際に自己PRや志望動機が必要な企業も多くあるため、それらを考える時間も見すえて締切より早めに応募企業を選びましょう。
②就職エージェントを活用して出会う企業の数を増やす
3月から就活を始めた場合、時期によってはすでに応募を締め切っている企業や応募枠が埋まってしまった企業も出てきます。そこで、就職エージェントを活用して出会う企業の幅を増やすことも検討してみると良いでしょう。
就職エージェントには就活サイトでは公開されていない非公開求人があったり、会員向けに優先的に選考してくれる企業を持っていることもあります。
時間のないなかで、自分一人の力でマッチする企業に出会うのは簡単なことではないでしょう。就職エージェントであれば、自分の特徴や希望を把握したうえで企業を剪定してくれるので、出会う企業数が増えるだけでなく、相性の良い企業に出会いやすくなりますよ。
キャリアアドバイザー
就職エージェントは企業の紹介に加えて、自己PRや志望動機の添削、選考企業の管理、企業とのスケジュール調整などもしてくれるため、本来かかる時間や手間も省けますよ。
③自分の力や考え方だけでなく周りの人も頼って就活する
就活は自分と向き合うことが多くなるため、一人で進めることが当たり前だと思ってしまう人もいるかもしれません。ただ、遅れていると感じたときこそ自分だけで抱えこまず、周りの人を頼って就活を進めることが大切ですよ。
一人で考えていると視野が狭くなり、考え方も凝り固まりやすくなります。そうすると正確な判断ができなくなり、結果的に就職先を選ぶ際にもミスマッチを起こしやすくなってしまう可能性があります。
また、就活の遅れを巻き返すために同時並行でさまざまなことを進めていると、精神的にも身体的にも疲れやすくなります。周りの人の力を借りて負担を分散しながら進めてくださいね。
キャリアアドバイザー
就活に詳しい大学のキャリアセンターや就職エージェントはもちろん、家族や友人なども精神的なケアの面で強い味方になります。都度相談しながら取り組んでいきましょう。
キャリアアドバイザーコメント根岸 佑莉子プロフィールをみる
就活の遅れを取り戻すために対策や選考をスピーディーに進めたり、積極的な行動を取ることは重要です。しかし、最後の決断の場面で「これだけやったしもうこの就職先で良いや」と、就職先を適当に決めてしまうのは避けましょう。
焦って就職先を決めてしまうと、後々後悔することになりかねません。入社後、長い時間携わる仕事になるので、業務内容に興味や情熱を持てるのか、人間関係は問題なく築けそうか、キャリアパスは自分が望むものなのかなど、企業選びはじっくり自分と向き合ったうえで考えるべきです。
最後の決断の場面では、自己分析と企業研究で得られた情報を照らし合わせることはもちろん、客観的に自分のことを見てくれる家族や友人、就職エージェントなど、第三者の意見を参考にするのも良いと思います。入社後「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、一度冷静に考える時間を持って慎重に決断しましょう。
3月からの就活が遅いのか気になっている学生の質問に回答!
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3月から就活を始めるのは遅いですか?
3月から就活を始めるのはやや遅めです。経団連に加盟している企業に関しては、3月1日に各企業サイトや就活サイトで採用情報が解禁され、プレエントリーの受付が開始されます。プレエントリーする企業が少なすぎても多すぎてもその後の就活に影響が出るため、事前に興味のある企業を選定したり、すぐにプレエントリーできるように自分の基本情報を確認しておくことが必要になるので、早めの行動が重要なのです。
また、経団連に加盟していない企業は、3月以前に採用活動をおこなっている企業も多く、内々定や内定を獲得している就活生も一定数いるのが実情です。こういったことから、就活が本格化する3月よりも前に行動しておくことが、3月からの就活をスムーズに進めることにつながるといえるでしょう。
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3月から就活を始める際の過ごし方を教えてください。
3月から始める際には、企業へのプレエントリーや応募を最優先でおこなうように意識して就活を進めましょう。3月から就活を始めると、一から就活対策を始める必要があるため、やることが多くなります。何を優先したら良いかわからなくなることもあるでしょう。しかし、企業のプレエントリーには締め切りがあるため、時間との勝負になります。
まずは選べる企業の幅を狭めないように企業へのプレエントリーや応募から始め、そこから選考が始まるまでの間に、必要書類の準備や就活の対策をおこなうと良いでしょう。
3月は就活が本格化する時期です。さまざまなことを同時並行で進めていくことが必要になるので、自分なりに就活のゴール地点を決めて計画的に行動することが、就活成功のカギになりますよ。
3月から就活開始が遅いのは事実! すべきことに優先順位を付けて今すぐ行動しよう
3月から就活を始めるのが遅いというのは事実です。3月は就活生も企業も動きが活発化するため、スタートダッシュを切れるようにある程度準備した状態で臨むのが理想だといえるでしょう。
しかし、3月に入ってからでもまだ巻き返すことは可能です。「3月に入って何もやっていないからもうだめだ」などと思わず、まずは落ち着いてやるべきことを洗い出し、今後の行動計画を立てましょう。
3月から就活を始めるなら同時並行でいろいろなことを進める必要があるので、やるべきことに優先順位を付けて、今すぐ行動に移しましょう。諦めずに納得のいく形で就活を終えてくださいね。
就活は3月から本格化すると聞いたことがあるのですが、そもそも3月にはどんな動きがあるのでしょうか?