エンタメ業界は多種多様! 7つの職種&業種から適職を見つけよう

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目次

  1. エンタメ業界を志望するなら職種理解を深めて希望を具体的にしよう!
  2. まずは前提の理解から! エンタメ業界に関する基礎知識
  3. 娯楽コンテンツを通して人を楽しませる「エンタメ業界」
  4. エンタメ業界の4つの魅力
  5. エンタメ業界で苦労しやすい3つのこと
  6. 業界の傾向は? エンタメ業界のリアルな現状
  7. スポーツやレジャーなど外出が必要な分野は低迷気味
  8. 動画・音楽配信やゲームの部門が伸びている
  9. 新型コロナウイルス感染症の影響は受けたものの回復傾向
  10. 今後伸びる分野を紹介! 将来性が見込めるエンタメ業界の5つの分野
  11. ①eスポーツ
  12. ②サブスク型ゲーム
  13. ③動画サービス
  14. ④AR・VR
  15. ⑤スマホアプリ
  16. エンタメ業界の7つの業種! 学生に人気の大手企業もあわせて紹介
  17. ①ゲーム
  18. ②芸能・スポーツ
  19. ③映像・音声
  20. ④レジャー・アミューズメント
  21. ⑤出版
  22. ⑥映像・動画配信
  23. ⑦おもちゃ・グッズ
  24. エンタメ業界の7職種! 独自の魅力から仕事内容まで解説
  25. ①営業:努力が数字として表れる
  26. ②制作・企画:アイディアを形にできる
  27. ③マーケティング:トレンドを生み出すことができる
  28. ④宣伝・PR:自分が良いと思うものを世の中に発信できる
  29. ⑤販売:間近で顧客の笑顔が見られる
  30. ⑥施設管理・イベント運営:チームで協力して大きな仕事をやり遂げる
  31. ⑦一般事務:多くの人とかかわりながら仕事ができる
  32. チェックリストとして活用しよう! エンタメ業界に向いている人の6つの特徴
  33. チェック①感受性が高く流行に敏感
  34. チェック②自ら考えて行動することができる
  35. チェック③自分の考えを持っておりイメージ・アイディアを言葉にできる
  36. チェック④人を楽しませることに喜びを感じる
  37. チェック⑤体力・精神力が強い
  38. チェック⑥コミュニケーション能力が高い
  39. 自分にぴったりなエンタメ業界の企業に就職するための4つのポイント
  40. 自己分析|自分に合った業種・職種を見極める
  41. 企業研究|働くうえでの希望を整理して叶えられる企業を探す
  42. 志望動機|好きなこと×キャリアビジョンで深掘りする
  43. 自己PR|具体的な仕事内容に言及して意欲の高さをアピール
  44. エンタメ業界についてよくある質問に回答!
  45. まずはエンタメ業界への理解を深めて自分にベストな職種を見極めよう!

エンタメ業界を志望するなら職種理解を深めて希望を具体的にしよう!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から

「エンタメ業界にはどのような仕事があるのでしょうか?」
「エンタメ業界に就職するのに必要な対策を教えてください」

といった質問をよく受けます。一言にエンタメ業界といっても業種や職種は多岐にわたるので、自分に向いている職種は何か、どうすれば希望の職種に就職できるのか悩んでいる学生は多いでしょう。

「とりあえずエンタメ業界なら何でも良い!」と職種への理解が浅いまま志望企業を決めてしまうと、想像していた仕事とのギャップが大きくなり入社後に後悔してしまう可能性があります。一つひとつの職種について理解したうえであなたに合った就職先を見つけることが大切ですよ。

この記事ではエンタメ業界の職種や有名企業の紹介、自分に合った企業に就職する方法について解説します。自分に合った職種を見つけてミスマッチのない選択をしましょう。

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まずは前提の理解から! エンタメ業界に関する基礎知識

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就活生

人を楽しませる仕事がしたいのでエンタメ業界を志望したいのですが、まだぼんやりとしか理解できていません……。

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キャリアアドバイザー

なんとなくイメージはあっても、具体的にどのような業界なのかわからない人も多いですよね。よく知らないまま志望すると、入社後のミスマッチにつながる可能性もありますよ。

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就活生

入社後に後悔はしたくないです……。どうすれば良いでしょうか?

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キャリアアドバイザー

まずはエンタメ業界がどのような業界なのかを知ることが大切です。ここからはエンタメ業界の基礎知識について解説していきますよ。

エンタメ業界に就職したいと思うなら、まずは基礎知識を身につけることから始めましょう。どのような業界なのか、魅力は何かを知ることで、自分に合っているかどうかを見極める指標ができますよ。

娯楽コンテンツを通して人を楽しませる「エンタメ業界」

エンタメ業界はあらゆる娯楽コンテンツをとおしてたくさんの人を楽しませる業界です。扱うコンテンツは映像や音楽、ゲーム、アミューズメント、書籍など多岐にわたるため、その分職種も多種多様にあります

日々娯楽としてゲームや音楽、書籍に触れる機会が多い人もたくさんいますよね。そんな体験からエンタメ業界に興味や関心を持ち、就職先に選ぶ学生も多くいます。学生に人気の業界の1つですよ。

吉川 智也

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新卒就活以外のエンタメ業界で働く方法も知っておこう

エンタメ業界で内定をもらった人のなかには、アルバイトや長期インターンでの経験が評価され採用されたパターンもあります。学生時代のアルバイトを通して仕事ぶりが評価されたり、人脈が広がり選考の際に有利に働いたという話を聞くこともありますよ。アルバイトからそのまま入社できるとなると、すごくラッキーですよね。

インターンに参加することで、仕事理解や現場の雰囲気を体感することができます。仕事のやりがいや大変さの両側面を理解することができれば入社後のギャップも起きにくく、企業側も安心して採用できるのではないでしょうか。

ほかにもエンタメ業界には、派遣会社に登録し派遣先企業を紹介してもらって仕事をしている人もいます。職種によっては正社員よりも派遣の方が多い場合もありますよ。派遣であればあらかじめ自分の希望条件を伝えたうえで条件に合う企業を紹介してもらえるので、自力で企業を探すのが難しい人は手段の1つとして考えても良いかもしれませんね。

エンタメ業界の4つの魅力

エンタメ業界の4つの魅力
  • 自分がかかわったコンテンツが世間に広く認められる
  • 多くの人を感動させられる
  • 個性的で魅力のある人たちと仕事ができる
  • 新しいことにチャレンジできる

エンタメ業界の魅力は、何といってもたくさんの人に影響を与えられる点にあるでしょう。たとえばゲーム制作やテレビ番組制作など、自分の仕事がたくさんの人を喜ばせ認められる実感を得られることは、仕事をするうえで大きなモチベーションになりますよ。

またエンタメ業界の仕事に欠かせないのは、たくさんの人を楽しませる遊び心です。そのため職種によってはユニークな人や刺激的な人とかかわれる機会が多くあります。あこがれの人と仕事ができる場合もありますよ。

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キャリアアドバイザー

エンタメ業界の仕事には、世間のトレンドに合わせて提供するものが変わる職種が多くあります。今は何が流行っているのか、何が人気なのかを敏感にキャッチして新しいことに挑戦していけるのも魅力の1つですね。

エンタメ業界で苦労しやすい3つのこと

エンタメ業界で苦労しやすい3つのこと
  • 時間外労働を余儀なくされる場合がある
  • 休日出勤が必要なときもある
  • 選ぶ職種や企業の売上による給与水準の差が大きい
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キャリアアドバイザー

職種によるもののエンタメ業界の仕事は労働時間が長かったり、休日にやむを得ず出勤しなければならない場合がありますよ。

たとえば芸能人のマネージャーをするなら担当する芸能人に合わせて行動をする必要があり、必ずしも就業時間内に仕事を終えられるとは限りません。緊急対応が必要な場合は、休日であっても出勤する必要があります。

またエンタメ業界の仕事のなかには、レジャー・アミューズメント施設運営を始めとした土日、祝日が書き入れ時の仕事があります。そのためカレンダー通りの休みがもらえない可能性があることも視野に入れておく必要がありますよ。

ほかにも職種や勤める企業の売上による給与水準の差が大きいことにも注意しておきましょう。リサーチ不足のまま就職先を決めてしまうと、収入の少なさに苦労してしまう可能性があります。事前に志望する職種や企業の給料はしっかりと確認しておいてくださいね

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます

自分の適職・適さない職業を今すぐチェックしてみてください。

業界の傾向は? エンタメ業界のリアルな現状

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就活生

エンタメ業界は世間のトレンドに左右されやすい業界なんですね。

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キャリアアドバイザー

その通りです。エンタメ業界がどのような状況なのかは、社会情勢によっても大きく変わりますよ。今の動向を知ったうえで就活をすることが大切です。

エンタメ業界の動向は景気や流行によって左右されやすいものです。特に最近は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、エンタメ業界のなかでも打撃を受けた業種や逆に追い風となった業種がありますよ。

ここからは、今のエンタメ業界のリアルな状況について解説していきます。

スポーツやレジャーなど外出が必要な分野は低迷気味

新型コロナウイルス感染症の影響が大きかったのが、スポーツやレジャー、アミューズメント施設などの外出が必要な分野です

日本生産性本部が発表した休日の過ごし方に関する統計をまとめた「レジャー白書2022」では、2021年の休日の過ごし方は読書、映画鑑賞、音楽鑑賞の在宅レジャーが上位を占める結果となっています。

現在は新型コロナウイルス感染症の影響も落ち着いてきており今後回復していくことが期待できるものの、新型コロナウイルス感染症が拡大する前に比べるとかなり低い水準です。

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キャリアアドバイザー

エンタメ業界のなかでも、特に外出が必要な分野には将来性に不安が残るものもあります。とはいえ社会情勢に合わせた戦略を打ち出す企業も多く、経営状態も安定してきているところはありますよ。

レジャー業界に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。

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動画・音楽配信やゲームの部門が伸びている

新型コロナウイルス感染症拡大を受け、市場規模が拡大している分野もあります。それが動画・音楽配信、ゲーム分野です。現在は社会情勢も落ち着きを取り戻しつつありますが、自宅で楽しめるコンテンツが増加したのをきっかけに今も成長を続けていますよ。

同「レジャー白書2022」によると、コンテンツ配信(有料動画配信サービス、音楽配信、電子出版)は順調に売り上げを伸ばしています。読書や映画・音楽鑑賞のような自宅で楽しめるジャンルは今後も伸びていくことが期待できますね。

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キャリアアドバイザー

エンタメ業界に就職したいものの、職種に悩んでいる……。そんなときは、将来性も基準として考えてみるのがおすすめです。

新型コロナウイルス感染症の影響は受けたものの回復傾向

エンタメ業界は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて一時期は厳しい状況に立たされていましたが、今は少しずつ回復傾向にあります。

同「レジャー白書2022」でも、スポーツ、趣味・創作、観光・行楽の3部門で前年比プラスの結果が出ており、今後も需要は増えていくでしょう。新型コロナウイルス感染症拡大前の市場に戻るには時間がかかるかもしれませんが、着実に近づいている状態といえますよ。

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キャリアアドバイザー

むしろ新型コロナウイルス感染症拡大以降の大変な時期だからこそ味わえるやりがいもあります。今の社会情勢を悲観的にとらえすぎず、今後エンタメ業界でどのように活躍できるかを考えてみてくださいね。

あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

そんな時は「適職診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけあなたの性格や強みを分析し、適職・適さない職業を提案してくれます

自分の適職・適さない職業を知ることで、自信を持って就活を進めましょう。

今後伸びる分野を紹介! 将来性が見込めるエンタメ業界の5つの分野

将来性が見込めるエンタメ業界の5つの分野
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就活生

エンタメ業界は分野によって厳しい状況におかれているものもあるんですね。

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キャリアアドバイザー

確かに厳しい状況におかれている部分もありますが、今後伸びが期待できる分野が多いのも事実です。もし職種に悩んでいるなら将来性のある分野から選ぶのも良いですよ。

エンタメ業界のなかには伸び悩んでいる分野がある一方、今後も成長を期待できる分野もありますよ。ここからはエンタメ業界のなかでも特に将来性が期待できる分野について解説していきます。

①eスポーツ

eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略称です。コンピューターゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の呼び方で、電子機器を使った娯楽や競技、スポーツを指します

近年はゲーム業界だけでなくスポーツ業界など、ほかの業界を巻き込んだ大規模なイベントや大会が開催されることもあります。今後も成長が見込まれる分野の1つですよ。

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キャリアアドバイザー

eスポーツは海外でも盛り上がりを見せています。大きな大会だと1万人以上の観客が会場に集まって観戦を楽しむこともありますよ。なかには日本円で数十億の優勝賞金が出る大会もあり、文化として非常に盛んであることがわかります。

他業界との大規模eスポーツイベント例
  • NPB(日本野球機構):コナミとの提携で「eBASEBALL プロリーグ」を開催
  • FIFA(国際サッカー連盟):「eクラブワールドカップ」を開催

②サブスク型ゲーム

ゲームのサブスクリプションとは、定額料金を支払うことで特定のゲームを一定期間自由にプレイできるサービスを指します。料金だけでいえば購入するよりも手ごろな価格で複数のゲームを楽しむことができますよ。

日本国内での知名度はまだ高くないものの、海外ではサブスク型ゲームはかなり普及してきています。まだ成長途中のエンタメビジネスに飛び込み、新しい取り組みにチャレンジしながら市場拡大に貢献するような仕事に魅力がある人にはおすすめの分野です。

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キャリアアドバイザー

任天堂やソニーもゲームのサブスクリプションサービスに参入しています。今後いっそうの盛り上がりを見せることが期待できる分野の1つといえますよ。

ゲームのサブスクリプションサービスに参入している企業例

③動画サービス

動画サービスは、おもにYouTubeやNetflixのような無料、もしくは月額料金を支払うことで映像作品や個人が投稿した動画を見られるサービスです。最近ではこういった動画サービス限定で公開されている映像作品も多く、注目を集めています。

2020年3月から次世代の通信規格である5Gのサービスが開始されました。5Gの特徴は通信速度の速さや映像の遅延の少なさ、同時接続できる人数の多さにあります。これによりモバイル端末で動画サービスを今まで以上に快適に楽しめるようになったのです

また近年の在宅レジャーの活発化により、動画配信サービスに力を入れる企業も増えてきました。動画のプラットフォームも増えており、今後さらに伸びる分野の1つでしょう。

おもな動画配信のプラットフォーム

④AR・VR

エンタメ業界の分野でも、AR・VR技術は社会情勢に合わせてどんどん進歩しています。この分野も将来性が期待できるでしょう。ARは拡張現実、VRは仮想現実を指します。

ARとVRの違い
  • AR:現実の風景に映像や音楽といったさまざまな情報を付け加えて見せる技術。身近なところではスマホのカメラを通して室内にキャラクターなどが出現しているように見せるものがある
  • VR:自分が現実とはかけ離れたバーチャル空間にいるように見せる技術。身近なところではVRカメラを使い自宅で別世界にいるような体験ができるゲームがある

AR・VRは新型コロナウイルス感染症の影響で伸びた分野の1つです。自宅で過ごす時間を楽しむためのコンテンツへの需要が高まったことから人気が高まり、現在でも市場が拡大し続けています。

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キャリアアドバイザー

AR・VR技術はゲームにとどまらず旅行やライブ業界でも注目されています。今後もたくさんの業界で需要が伸びることが見込まれますよ。

⑤スマホアプリ

新型コロナウイルス感染症の影響でエンタメ業界の業績が落ち込むなか、大きな伸び率を見せたのがスマホアプリの分野です。もっとも身近にあるデバイスといっても過言ではないからこそ、この機会に多くのスマホアプリが開発され、これまで家庭用ゲーム機で楽しんでいたゲームがスマホでも楽しめるようになったケースも少なくありません。

またゲームのほかにも音楽や動画鑑賞ができたり、普段の生活に役立つ便利な機能を提供するアプリもありますよ。

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キャリアアドバイザー

スマホアプリのキャラクターがグッズ化したりスマホゲームの世界観がもとになったイベントが開催されるなど、スマホのゲームが生む流行は日本の経済にも大きくかかわっているものです。この分野も今後の将来性に十分に期待できますよ。

あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう

就活の成功は、自分に合う仕事・合わない仕事を知ることが鍵です。しかし、それがどんな仕事なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけあなたの強み・弱みを分析したうえで、合う仕事・合わない仕事を診断できます

早めに自分に合う仕事・合わない仕事を知って、就活を成功させましょう。

エンタメ業界の7つの業種! 学生に人気の大手企業もあわせて紹介

エンタメ業界の7つの業種と有名企業
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就活生

エンタメ業界には将来性が見込める分野もたくさんあるんですね。

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キャリアアドバイザー

そのとおりです。まだ伸びしろの大きい分野が多いので、企業に入社後も安心して働き続けられるところが多いですよ。

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就活生

こういった分野で働きたいなと思うのですが、そもそもエンタメ業界ってどのような業種があるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

エンタメ業界に就職したいなら、まずは業種を知る必要がありますよね。エンタメ業界にはおもに7つの業種があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

一言にエンタメ業界といっても、業種や職種によってまったく違う仕事をします。「とりあえずエンタメ業界」で決めるのではなく、まずはそれぞれの業種の特徴を知って自分に合ったものを見極めることが大切ですよ。

ここからはエンタメ業界の7つの業種について解説していきます。学生に人気の大手企業もあわせて紹介しているので、企業選びの参考にしてくださいね。

①ゲーム

エンタメ業界のおもな業種の1つに、ゲーム事業が挙げられます。名前の通りゲームに関連する商品・サービスを提供する事業で、ゲーム機を開発するゲームメーカーやソフトを開発するゲームソフトメーカーが活躍していますよ。

ゲームになじみがあるなら、この業種に魅力を感じる人も多いでしょう。クリエイティブな力を発揮することができ、将来性も見込める業種なので学生に人気の高い業種の1つです

酒井 栞里

キャリアアドバイザーコメント酒井 栞里プロフィールをみる

ゲーム業界を志望するなら誰よりも職種理解を深めよう

エンタメ業界のなかでもゲーム事業には将来性があり、目指す人が増え倍率が上がっています。自分自身がゲームをするのが楽しく、生活に欠かせないという人も多いのではないでしょうか。「ゲームの楽しさを多くの人に伝えたい」といった思いから目指す人もいますよね。

応募者のなかにはこれまでの自分自身のゲームの体験のみで志望動機を語る人がいますが、これでは職種理解が足りないと判断されてしまう可能性があります。ゲームの体験だけで決めてしまうと、仕事の本質的な部分は見えてないと思われかねません。

仕事の本質や具体的な内容を理解していないと、書類選考や面接試験を突破することは難しくなります。業界や仕事の理解を深めるために、OBOG訪問を利用することがおすすめです。現場のリアルな声を聞くことで志望動機に説得力が生まれ、ライバルとの差別化も図ることができますよ。

ゲーム業界に関してもっと詳しく知りたい人には、こちらの記事がおすすめです。

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②芸能・スポーツ

芸能・スポーツ事業も知名度が高く学生に人気な業種の1つです。おもに芸能タレントやアスリートのマネジメントサービス、スポーツチームの運営を手がけます。

職種によっては憧れの人と仕事ができ、刺激を受ける機会も多いでしょう。芸能界に興味を持っている人に特に人気の業種です。また管理業務が得意な学生や、誰かをサポートするような仕事がしたい学生からの人気も高いですよ

芸能マネージャーを志望する際の志望動機に関してこちらの記事で詳しく解説しています。

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③映像・音声

映像・音声事業は、映画や音楽の制作を手がける業種を指します。その職種は多岐にわたり、映画の企画・製作から海外映画の日本語版制作、宣伝用のプロモーション映像制作、映画の中で流れる音声の制作などを担当しますよ。

映画や音楽が好きな人はもちろん、チームで協力し1つのものを作り上げることに喜びを感じる人にもおすすめです。頭のなかのアイディアが作品として完成していく過程にやりがいを見出すことのできる人には魅力の大きい業種でしょう。

こちらの記事で映画業界の基礎知識を詳しく解説しています。興味がある人は見てみてくださいね。

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あなたが受けないほうがいい職業は?
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入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職業を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職業なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

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④レジャー・アミューズメント

レジャー・アミューズメント事業は、テーマパークや遊園地、動物園、水族館、ホテル、ゲームセンター、パチンコホールなどの運営をする業種です。おもに自宅以外の場所で楽しむ活動を指します。

たくさんの顧客に非日常的な楽しみを提供できるのがこの業種の魅力の1つです。誰かを楽しませることが好きな人や、仕事のなかにも遊び心を大切にしたい人に向いている業種といえるでしょう。

⑤出版

出版事業は書籍を通じてたくさんの人に娯楽を提供したり、情報を届ける事業です。文芸や児童書、雑誌、ライトノベル、コミック、電子書籍など幅広いジャンルの書籍を取り扱っています。

最近は出版事業の先行きを不安視する声も上がっていますが、電子書籍を始めとした流行に合ったコンテンツの提供をすることで売上を伸ばしている企業もあります。出版事業そのものに憧れを抱く学生も多く、人気の高い業種ですよ。

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⑥映像・動画配信

映像・動画配信事業は、インターネットやスマホを通じて映像コンテンツを配信する業種です。映像・音声事業が制作に重きを置いているのに対し、映像・動画配信事業は配信に重きを置いているのが特徴ですね。

新型コロナウイルス感染症以降、自宅で楽しむことのできる娯楽コンテンツの需要が高まっています。今後も映像・動画配信事業は将来性に期待ができるでしょう。よりたくさんの人に娯楽を提供できる仕事がしたい人におすすめです

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⑦おもちゃ・グッズ

おもちゃ・グッズ事業は、子どもから大人まで幅広い年代を対象としておもちゃを作る事業です。小さい子どもが遊ぶおもちゃはもちろん、カードゲームやジグソーパズル、プラモデルのような大人も趣味として楽しめる商品を扱っています。

最近の少子高齢化の影響により大人・マニア向けの商品開発も進んでいますよ。そういった分野で柔軟なアイディアを出せる人が活躍しやすい業種ともいえるでしょう

加藤 大智

キャリアアドバイザーコメント加藤 大智プロフィールをみる

仕事選びをするときは柔軟な視点を持とう

上述で7つの業種を紹介しましたが、どうしても絞り切れないときは無理して絞らずに複数の業界にチャレンジしても良いでしょう。また複数の職種を掛け合わせた職種もあるので、企業選びの際には柔軟に考えてみてください。

たとえば、「おもちゃ・グッズ販売」に興味があるけど、「映像・動画配信事業」に関連する勉強もしていて迷っているとします。そのような場合にはグッズ製造開発に携われる企業のなかでも、動画広告に力を入れている企業を探すという手もありますよ。

ほかにも「出版業界」と「芸能事務所」どちらにも興味がある人は、ビクターミュージックアーツのように音楽出版社や芸能プロダクションなど、複数の事業を展開している企業に目を向けてみるのも良いでしょう。業界選びは固定的に考えるより、柔軟性を持たせた方が探しやすい場合が多くあります。

エンタメ業界の7職種! 独自の魅力から仕事内容まで解説

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就活生

どのような業種があるかはわかったのですが、具体的な職種や仕事内容がイメージできません……。

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キャリアアドバイザー

職種や仕事内容がわからないと、自分が働いている姿がイメージしにくいですよね。エンタメ業界でどのような仕事がしたいのかを掘り下げるには、仕事内容を理解することが大切ですよ。

エンタメ業界を志望するなら、どんな仕事がしたいのかを具体的にイメージして自分に合った職種を選ぶことが大切です。ここからは、おもな7つの職種とそれぞれの魅力、仕事内容を解説していきます。

①営業:努力が数字として表れる

営業は自社の製品・サービスを顧客に売り込んだり、企業タイアップの契約につなげることがおもな仕事です。たとえば自分の企業のゲームソフトを取り扱ってもらえるよう、ゲームショップや販売店と交渉することが挙げられます。

営業の大きな魅力の1つは、なんといっても自分の頑張りが数字として表れることです。契約を多く取ればそれだけ数字に反映されるので、企業に貢献している実感が得られてモチベーションが維持しやすいでしょう

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キャリアアドバイザー

営業は「仕事の成果が目に見える環境で働きたい」「コミュニケーション能力を活かして働きたい」という人におすすめの職種です。自社製品への愛着も大切なので、好きな分野について学び、たくさんの人に伝えることに喜びを感じる人には向いているでしょう。

営業に向いている人
  • 仕事の成果が目に見える環境で働きたい人
  • コミュニケーション能力を活かして働きたい人
  • 好きな分野についての学びをたくさんの人に伝えることに喜びを感じる人

営業職の志望動機作成のコツはこちらの記事で解説しているので、内容について悩んでいる人はあわせて見てみてくださいね。

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②制作・企画:アイディアを形にできる

制作・企画はおもに映画や書籍、イベントなどの制作や企画に携わる仕事です。映画製作ならどのような映画を作成するかの企画・立案から監督選定、キャスティング、脚本、製作委員会組成など幅広くプロデュースをします。

制作・企画の魅力は自分のなかにあるアイディアを形にできる点です。たくさんの人と協力しながら自分が考えた作品を作り上げていくなかで、大きなやりがいを感じるシーンも多いでしょう

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制作・企画は形にしたいアイディアがあったり、クリエイティブな仕事に関心がある人におすすめです。自分の案でたくさんの人を感動させたい気持ちがあるなら、制作・企画を視野に入れるのもおすすめですよ。

制作・企画に向いている人
  • 形にしたいアイデアがある人
  • クリエイティブな仕事に関心がある人
  • 自分の仕事でたくさんの人を感動させたい人

企画職についてもっと詳しく知りたい人には、こちらの記事がおすすめです。

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③マーケティング:トレンドを生み出すことができる

マーケティングは企画職がアイディアを出すために必要な情報を集め、顧客満足度を高めるための調査や分析、商品開発に関する企画だしなどをする仕事です。市場の動向やトレンドをいち早くキャッチし、今もとめられるものがどのようなものなのかを分析して顧客に喜んでもらえるような商品・サービスを提供する役割を担います。

マーケティングの魅力は、トレンドを生み出すことができる点です。今流行り始めているものや、反対に飽きられてきているものが何かを客観的に把握することで、トレンドの最先端を行く商品開発をすることができます

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キャリアアドバイザー

マーケティングは流行に敏感な人におすすめな職種です。市場動向や社会情勢に関心があり、そのデータを仕事にどのように活かせるかを考えることができる人に向いているといえますね。

マーケティングに向いている人
  • 流行に敏感な人
  • 市場動向や社会情勢に関心がある人

マーケティング職の志望動機の書き方をこちらの記事で解説しているので、就職先として視野に入れている人におすすめです。

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④宣伝・PR:自分が良いと思うものを世の中に発信できる

宣伝・PRはたくさんの人に自社の商品やサービスを知ってもらい、購入や利用をうながす仕事です。各メディアやSNSをとおして商品・サービスを告知したり、PRイベントの開催を担当します。

この職種の魅力は、自分が好きなものや良いと思ったものをたくさんの人に知ってもらえることです。好きなものをいかに魅力的に見せるかがカギになる仕事なので、クリエイティブな能力を発揮することもできますよ

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キャリアアドバイザー

宣伝・PRの仕事は世の中に情報を発信することを楽しめる人におすすめの職種です。またクリエイティブな仕事をすることに憧れがある人も宣伝・PRの仕事にやりがいを感じることができるでしょう。

宣伝・PRに向いている人
  • 世の中に情報を発信することを楽しめる人
  • クリエイティブな仕事をすることに憧れがある人

⑤販売:間近で顧客の笑顔が見られる

おもに店頭で接客し商品を販売したり在庫管理を担当するのが販売の仕事です。エンタメ業界ではゲームやおもちゃを店頭に立って販売する人が該当します。

販売の仕事の大きな魅力は、間近で顧客の笑顔が見られることです。商品やサービスを提供した相手がよろこぶ姿を一番近くで見ることができるので、それが何よりのやりがいにつながるでしょう

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キャリアアドバイザー

販売の仕事は、人とコミュニケーションを取ることが好きな人に向いています。また誰かの役に立つことや喜ばせる仕事がしたいと考えている人にも販売の仕事はおすすめです。

販売に向いている人
  • 人とコミュニケーションを取ることが好きな人
  • 誰かの役に立つことや喜ばせる仕事がしたいと考えている人

販売職についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、より詳しい知識をつけたい人は目をとおしてみてくださいね。

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⑥施設管理・イベント運営:チームで協力して大きな仕事をやり遂げる

施設管理・イベント運営はテーマパークやレジャー施設の管理、イベントを開催し成功させる仕事を担当します。設計や施工、演出、清掃などたくさんの人がこの仕事にかかわっていますよ。

たくさんの人がかかわる仕事だからこそ、チームで協力して大きな仕事をやり遂げることができるのがこの仕事の大きな魅力です。テーマパークのような非日常的な空間作りに携わるので、仕事をするうえで遊び心を発揮できるのも魅力の1つでしょう

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キャリアアドバイザー

施設管理・イベント運営の仕事は、チームで仕事をすることにやりがいを感じる人におすすめです。また前にも解説したとおり非日常的な空間作りに携わるため、遊び心を持って仕事をしたいと考えている人にも向いていますよ。

施設管理・イベント運営に向いている人
  • チームで仕事をすることにやりがいを感じる人
  • 遊び心を持って仕事をしたいと考えている人

⑦一般事務:多くの人とかかわりながら仕事ができる

一般事務は経理・財務から人事、カスタマーサービスまで幅広い業務を担当します。あらゆる部門や職種を支える縁の下の力持ちとして力を発揮できる仕事です。

場合によっては多くの部門の人と連携し仕事を円滑に進めるためのサポートをするので、ほかの職種よりもたくさんの人とかかわる機会が多いのが魅力の1つです

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キャリアアドバイザー

一般事務の仕事は、たくさんの人と連携しながら仕事を進めることにやりがいを感じる人におすすめの職種です。またサポート役に回る仕事がしたいと考えている人にも向いている仕事といえますよ。

一般事務に向いている人
  • たくさんの人と連携しながら仕事を進めることにやりがいを感じる人
  • サポート役に回る仕事がしたいと考えている人

こちらの記事で一般事務について詳しく解説しています。就職先として視野に入れている人は参考にしながら就活対策を進めましょう。

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チェックリストとして活用しよう! エンタメ業界に向いている人の6つの特徴

エンタメ業界に向いている人の6つの特徴
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就活生

一言にエンタメ業界といってもたくさんの職種があるんですね。

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キャリアアドバイザー

そのとおりです。自分にどのような仕事が向いているのかを見極めることが大切ですよ。

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就活生

確かに、向き不向きは慎重に判断する必要がありそうです。ただ、自分がどのような職種に適性があるのかはどうやって見極めれば良いのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

まずはエンタメ業界そのものに向いている人の特徴を知り、そこから職種を絞り込んでみるのが良いでしょう。ここからはエンタメ業界に向いている人の特徴を解説します。

エンタメ業界がどのような人に向いている業界かを知ることで、活かせる能力も明らかになりますよ。またエンタメ業界に就職するには、これからどのようなスキルを身につければ良いのかという対策の方向性も明らかにできます。

ここからは、エンタメ業界に向いている人の特徴について解説していきますよ。あわせて特徴別のおすすめ職種も紹介しているので、適性を見極めるための1つの指標として参考にしてみてくださいね。

チェック①感受性が高く流行に敏感

エンタメ業界に向いている人の特徴の1つとして、流行に敏感な人が挙げられます。提供するコンテンツはそのときのトレンドや社会情勢に合わせたニーズによって変わるので、それを敏感にキャッチできる人は重宝されますよ。

またエンタメ業界には流行を作り出す側面もあるので、どのようなものが今の時代に必要かを見極めることが重要です。情報は欠かさず取り入れ、こまめに知識やものの見方をアップデートできる人が向いている業界といえますね

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キャリアアドバイザー

感受性の高さや流行を敏感にキャッチするアンテナのある人は、この能力を特に制作・企画やマーケティングの分野で活かすことができるでしょう。

この特徴が当てはまる人に特に向いている職種
  • 制作・企画
  • マーケティング

チェック②自ら考えて行動することができる

エンタメ業界は流行の移り変わりが激しく、市場ニーズの変化が大きいです。それに対応するには主体性があり、受け身にならずに自ら考えて行動を起こせることが大切ですよ。

また特に制作・企画にいえることですが、エンタメ業界では0から作品を作り上げることが多くあります。そんなとき受け身にならず、自分の意見を積極的に発信して行動ができる人はエンタメ業界では非常に重宝されるでしょう

この特徴が当てはまる人に特に向いている職種
  • 制作・企画
  • 宣伝・PR

チェック③自分の考えを持っておりイメージ・アイディアを言葉にできる

自分のなかに生み出したい作品のイメージがあり、それを言葉にして周囲に伝えることができる人もエンタメ業界で活躍できます。イメージやアイディアがあっても、周りにうまく伝えられなければそれを形にすることはできませんよね。

制作・企画でのアイディア出しはもちろん、顧客の要望を自分のなかに落とし込んで企画を立ち上げたり、商品・サービスについての適切なイメージを多くの人に抱いてもらうためにもアイディアを言葉にする力はもとめられるのです

この特徴が当てはまる人に特に向いている職種
  • 営業
  • 制作・企画
  • 宣伝・PR

チェック④人を楽しませることに喜びを感じる

エンタメ業界はたくさんの人に娯楽を提供する業界です。だからこそ何よりも人を楽しませることに喜びを感じられる人が向いています。

たとえば施設管理・イベント運営をするのにも「どうすればたくさんの人を楽しませることができるか」を考える必要があります。魅力的なコンテンツを生むためにも人を楽しませることを前提に考えることが大切ですよ

この特徴が当てはまる人に特に向いている職種
  • 宣伝・PR
  • 販売
  • 施設管理・イベント運営

チェック⑤体力・精神力が強い

エンタメ業界には華やかなイメージがあるかもしれません。けれど実際にイメージにあるような華やかな仕事ができるのはほんの一瞬で、多くの時間は地味な作業やコツコツと努力を積み重ねていくことの繰り返しです。

また思わぬアクシデントに見舞われたりトラブルが発生するなど、厳しい局面に立たされることもあるでしょう。そんなときでも前向きに乗り越えられる体力と精神力がある人がエンタメ業界には向いていますよ。

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キャリアアドバイザー

もちろんすべての仕事が該当するわけではありません。けれどどんな仕事をしていても壁を乗り越えなければならない局面に遭遇することはあるでしょう。それを念頭に置いて職種選びをすることが大切です。

この特徴が当てはまる人に特に向いている職種
  • 販売
  • 施設管理・イベント運営
  • 一般事務

チェック⑥コミュニケーション能力が高い

エンタメ業界では、日々たくさんの人とかかわりながら仕事を進めていくシーンが多くあります。なかには初対面の人とチームを組んで仕事をする機会の多い職種もあるでしょう。そんな状況で高いパフォーマンスを発揮するには、コミュニケーション能力が重要です。

ただし盛り上げ役である必要はありません。大切なのは相手の言葉から必要な情報を正確にキャッチする「聞く力」と、自分が伝えたいことをわかりやすく相手に届ける「伝える力」です。この2つを意識することで、誰と仕事をするときであっても正確でスムーズなやり取りができますよ。

この特徴が当てはまる人に特に向いている職種
  • 営業
  • 販売
  • 一般事務

長所をコミュニケーション能力として伝えようと考えている人は、こちらの記事でコツやポイントを解説しているので参考にしてくださいね。

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自分にぴったりなエンタメ業界の企業に就職するための4つのポイント

自分に合った企業に就職するためのポイント
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就活生

エンタメ業界にはたくさんの企業がありますよね。せっかく就職できたとしても、希望に合わない企業だったらと思うと不安です……。

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キャリアアドバイザー

確かに、自分に合う企業を見つけるためにはコツが必要です。また希望の企業への就職率を上げるためにも、ポイントを押さえた対策をする必要がありますよ。

自分に合った企業を見つけてその企業に就職するには、入念な自己分析と企業研究が欠かせません。ここからは自己分析と就活対策の両面から、自分に合った企業に就職するための方法について解説していきます。

自己分析|自分に合った業種・職種を見極める

エンタメ業界にはたくさんの業種・職種があるので、漠然と「エンタメ業界に就職したい!」と考えるのではなく、そのなかでもどのような分野で、どのような仕事をしたいのかを明らかにする必要がありますよ。

まずは興味・関心を掘り下げることから始めてみましょう。それと共通するエンタメ業界の業種・職種を絞り込んでいくことで、自分に合った仕事、企業を見つけることができますよ。

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キャリアアドバイザー

自分1人で考えるのが難しいときは、就職エージェントをとおしてプロのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。もしくはインターンに参加して実際にその仕事を体験することで適性が見えてくることもありますよ。

自分に合ったエンタメ業界の企業を見つける方法
  • 興味・関心のあることを掘り下げ共通するエンタメ業界の仕事を探す
  • 就職エージェントをとおしキャリアアドバイザーに相談する
  • インターンに参加して実際の仕事を体験する

自己分析の方法やポイントをこちらの記事で解説しているので、自己分析をする際に参考にしてください。

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石川 愛

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初めから考えすぎずオープンマインドで挑戦しよう

エンタメ業界に興味はあっても「本当に自分に合っているのかな」と悩んでしまう人もいますよね。経験がないと不安な気持ちになるかもしれませんが、現在エンタメ業界で活躍している人たちも最初は未経験で試行錯誤しながら今があります。

自分に合う業種かどうかは実際にやってみないと答えが出ないため、あれこれ想像して不安になることもあるでしょう。けれど自分が業界に興味があることや、誰かを楽しませたい気持ちが本物だとしたら、まずはその業界に飛び込んでみても良いのではないでしょうか。

実際に仕事をしてから適職かどうかわかることも多くあります。やる前から難しく考えて可能性を狭めるよりも、思い切って飛び込んで「もし合わなかったら別の道を考える」くらいのオープンマインドで挑んでみるのがおすすめですよ。

企業研究|働くうえでの希望を整理して叶えられる企業を探す

ミスマッチのない選択をし、そのうえで希望の企業に就職するには入念な企業研究が欠かせません。まずはどのように働きたいかを整理して、それが叶えられる企業を探すことから始めましょう。

興味のある分野から探すのはもちろん、仕事とプライベートのどちらに重きを置くのか、平日休みが良いのかカレンダー通りの休みが良いのかなど、理想の働き方から深掘りしていくのもおすすめですよ

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キャリアアドバイザー

企業研究が念入りにできているほど、企業側にも入社意欲が伝わります。志望度の高い企業ほど入念にリサーチをしましょう。

働くうえでの希望例
  • 自分に合った社風の企業で働きたい
  • カレンダー通りの休みが欲しい

企業研究についてはこちらの記事で詳しく解説しています。企業研究の方法や手順について悩んでいる人は参考にしてください。

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志望動機|好きなこと×キャリアビジョンで深掘りする

志望動機を考えることで企業へのアピールになるのはもちろん、自分自身がどれほどその企業に入社したいと感じているのか、どのような点に魅力を感じているのかを整理することができます。ここは入念に取り組みましょう。

注意したいのは、企業のファンであるアピールにとどまらないことです。「御社の〇〇に魅力を感じました」だけでなく、その魅力ある企業でどのように活躍していきたいかを伝えることで説得力のある志望動機になりますよ。

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キャリアアドバイザー

キャリアビジョンは入社1年目、5年後、10年後の自分の理想の姿を想像するとイメージしやすくなりますよ。どのようなキャリアを積んでいくかを考えることで目標ができ、入社後もモチベーション高く働くことができます。

社風からキャリアビジョンにつなげる志望動機例

私は御社の「顧客の笑顔第一」の社風に惹かれ応募いたしました。入社後は御社が大切にするマインドを学びながらいち早く技術をキャッチアップし、御社に貢献してまいります。

志望企業が提供するサービスからキャリアビジョンにつなげる志望動機例

私は幼いころから御社が運営するテーマパークが大好きで、いつか必ず一員として働きたいと考えており御社を志望いたしました。入社後はこれまで以上にお客様に喜んでいただけるようなパーク運営のアイディアを積極的に発信して働きたいと思っています。

エンタメ業界の志望動機についてはこちらの記事でより詳しく解説しているので、志望動機作成の際に見てみましょう。

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自己PR|具体的な仕事内容に言及して意欲の高さをアピール

自己PRを考えることで、自分の強みを見つめ直すことができます。自己PR作成をとおして今一度自分の内面と向き合い「自分にはどのような魅力があるのか」「志望企業でどのように活かせるのか」を整理してみましょう。

大切なのは、具体的な仕事内容をふまえて意欲の高さをアピールすることです。ただ自分の強みを伝えるだけではなく、それを活かして入社後にどのような働き方ができるのか、どのように企業に貢献できるのかを伝えてくださいね

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キャリアアドバイザー

SNSで志望企業のアカウントを見てみたり、社員ブログやHPに社員の一日のスケジュールが載っていないかを確認してみましょう。仕事内容をふまえた自己PRを作成する際の参考になりますよ。

コミュニケーション能力の自己PR例

私の強みは高いコミュニケーション能力です。相手が言いたいことを正確にキャッチし、自分の気持ちをわかりやすく簡潔に伝えることができます。このスキルを活かし、入社後は営業として顧客のニーズを正確にキャッチしたうえで企画に落とし込めるような発信をして御社に貢献してまいります。

リーダーシップの自己PR例

私はチームプレイをするうえで周囲の人をまとめ上げるスキルを持っています。御社に入社後もこのスキルを発揮し、いずれは自分の力で大きなイベントを成功させて御社に貢献したいと思っています。

自己PRとして伝える内容が思いつかないときの対処法はこちらの記事で解説しています。自己PR作成に行き詰まったときに見てみてください。

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エンタメ業界についてよくある質問に回答!

エンタメ業界を志望するうえで不安を抱えている人もいますよね。ここからはエンタメ業界を志望する学生が不安を感じやすい点についてキャリアアドバイザーが解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • エンタメ業界への就職は難しいですか?

    職種にもよりますが、エンタメ業界は比較的倍率が高い傾向にあります。募集人数が少ないことも多く、そのうえ人気がある職種が多いので場合によっては倍率が100倍を超えることもありますよ。大切なのは入念な業界・企業研究と納得感のある志望動機を考えることです。

    企業が新卒の学生にもとめるのは多くの場合熱意やポテンシャルなので、あなたの強い入社意欲をアピールし、その意欲の裏付けとなるような企業研究の成果を見せることができれば就職も決して不可能ではありません。

  • エンタメ業界にはブラック企業が多いですか?

    エンタメ業界にブラック企業が多いというよりは、職種によってはその性質上どうしても業務時間が伸びてしまったり、休日に急遽出勤しなければならないような事態に陥りやすいのが実情です。ただしすべての職種がそれに該当するわけではありません。なかにはワークライフバランスを大切にしながら働くことができる仕事もあります。入念な企業研究をして、志望企業ではどのような働き方ができるのかをリサーチすることが大切です。

まずはエンタメ業界への理解を深めて自分にベストな職種を見極めよう!

エンタメ業界にはたくさんの分野や職種があり、選んだ職種によってまったく違う仕事を担うものです。だからこそエンタメ業界で何をしたいのか、どのように働きたいのかを明らかにすることが大切ですよ。

大切なのは入念な自己分析と企業分析です。まずはエンタメ業界への理解を深め、自分に合った職種を明確にすることから始めましょう。ミスマッチな選択をしてしまわないよう、ここでしっかりとエンタメ業界に関する知識を身につけて自分にぴったりな職種を見極めてくださいね。

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