「面接準備をしていない」がバレる瞬間は? 当日の対処法も解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. 面接準備をしていないと不合格率が高まる
  2. 面接準備が効率的に進まない3つの理由
  3. ①面接の準備項目に優先順位をつけていない
  4. ②面接準備に何が必要か理解していない
  5. ③就活そのものに悩みがあり積極的に取り組めない
  6. 面接の準備は3つの視点で進めよう
  7. ①伝える内容
  8. ②伝え方
  9. ③服装や持ち物・基本マナー
  10. ぶっつけ本番で受かっても油断してはいけない
  11. 準備不足がバレる瞬間は? ありがちなケースを解説
  12. 一般的な就活準備が不足している
  13. 企業ごとのリサーチが不足している
  14. 準備時間が少ないときの3つの緊急対処法
  15. ①要点を絞って準備する
  16. ②先輩の志望動機や口コミを参考にする
  17. ③同業界を受けている知人に聞く
  18. 面接準備ができなかったときに当日できる対処法
  19. 一般的な就活準備をしていない場合
  20. 企業ごとの面接準備が間に合わなかった場合
  21. 面接準備ができず失敗した後やるべきこと
  22. 面接準備についてよくある質問に回答!
  23. ポイントを押さえて面接準備を進めよう

面接準備をしていないと不合格率が高まる

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。面接の直前になって、

「準備ができなかった」
「準備したかったけど間に合わなかった」

と焦る人は意外と多いのではないでしょうか。複数企業の選考スケジュールが重なったり、就活そのものに悩みがあったりすると、思うように準備が進まないこともあるでしょう。

面接準備をしなければ、もちろん不合格率は高まります。不合格率が上がるとわかっているものの、うまく準備ができない人は、一度事前準備の進め方を見直す必要があるでしょう。

今回は「なぜ面接準備をうまくできなかったのか」「なぜ面接準備をしなかったのか」の背景を解説したうえで、面接準備のポイントや、面接当日でも挽回できる方法を紹介します。

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面接準備が効率的に進まない3つの理由

面接準備が効率的に進まない理由

面接の準備不足の人は不合格率が上がるのは当然ですよね。わかってはいるもののなぜ面接準備ができなかったのか、あるいは準備をしなかったのか、理由を考えたことはありますか。まずは、なぜ面接準備がうまくいかないのか一度立ち止まって考えてみましょう。

面接準備がうまくいかない理由は人それぞれですが、準備全般に関する要因と、メンタル部分での要因に分けられます。一つずつ説明していきます。

①面接の準備項目に優先順位をつけていない

面接準備の優先順位

面接準備ができない理由の一つ目は、優先順位の付け方が間違っていることです。準備項目は多岐にわたるため、選考スケジュールがタイトなときは、要点を絞って準備を進めることが大切ですよ

もっとも優先順位が高いのは、どの企業でも共通する自己分析や就活マナーの理解など、一般的な就活準備です。次におこなうべきなのは、志望業界のトレンド把握や、応募先企業ごとの特徴をおさえて個別の志望動機などの準備となります。

そして、就活を積極的に進めたい人は、OB・OG訪問をして企業特徴を深掘りしたり、先輩の志望動機をネットで調べてくまなくチェックするなどです。

②面接準備に何が必要か理解していない

面接準備ができない理由の二つ目は、面接に必要な準備の全体像を理解しきれていない点です。面接の準備項目は非常に幅広く、1日~2日で終わるものではありません。

やみくもに手をつけるのではなく、まずは就活の準備にどのようなことが必要なのか、全体像を理解しましょう

このとき、年間を通しての就活スケジュールや、就職活動そのものの目的なども併せて見返すと整理がしやすいです。

③就活そのものに悩みがあり積極的に取り組めない

3つ目の理由と同様に、メンタル面の問題で面接準備ができない場合もあります。先の見えない就活を続けるうちにモチベーションが落ちてしまったり、選考に落ち続けて不安や焦りが出てしまったり、そもそも目的がなくてやる気が出ない人もいるでしょう。

または、第一志望に落ちてしまって、他の企業の準備をする気にならないといったケースもあるかもしれません。

就活そのものに不安や悩みを抱えていては、面接準備ははかどりませんね。一旦選考スケジュールを見直して、自分の気持ちを整理する時間を確保するのが大切です

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高橋 宙

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頭で「わかったつもり」にならないようにしよう

就職活動の面接準備ができていない学生で特に見受けられるのは、②準備に何が必要か理解していないケースです。このケースの学生に多いのが、インターネットや周囲からの情報をインプットして頭で「わかったつもり」になっていることで「いつでもできる」と思い込んでしまい、いざ行動に移すまでに時間がかかってしまうパターンです。

しかし思い返してみると、たとえば勉強をするときに参考書を読んで理解をしたつもりになっても、いざ問題を解くと全然答えが出てこない、ということは誰しも経験があるのではないでしょうか。それと同様で、こういう状況にいる場合の解決方法は非常に簡単です。

実際にやるべき準備を人にアウトプットしてみてください。頭で理解をしていても能動的に声に出してみて初めて何をすべきかが見えてきます。ためらわずに吐き出しながら、もやもやしていることを解消していきましょう。

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面接の準備は3つの視点で進めよう

面接の準備で必要な3つの視点

面接準備のやるべきことの数は多いので、何も考えずに手当たり次第進めるのはおすすめできません。

面接準備をおこなう際は、「何を伝えるか」「話し方・伝え方」「服装や持ち物など基本マナーは守れているか」の3つの視点を意識して進めることが大切です。

①伝える内容

面接準備で絶対に外せないのが「面接で何を伝えるか」ということ。志望動機や自己PRなどの質問に対して、伝える内容をしっかり整理しておかなければなりません。

就活生の中には、自己分析はきちんとおこなったけれど、企業に説明する言葉に置き換えて準備をしていない人もいます。また、業界研究はしたけれど企業研究はしていないなど、伝える内容が中途半端になっている人も多いです

自己分析や業界・企業研究をしたうえで「自分はなぜこの会社に入りたいのか」「入社するとどんな風に活躍できるのか」という内容を文章に落とし込み、準備をおこないましょう。

自己分析の方法はこちらの記事を参考にしてください。

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伝える内容のチェックポイント
  • 伝える内容は整理したか
  • 頻出質問への対策はおこなったか
  • 伝える内容を話し言葉に置き換えて練習したか

面接での頻出質問はこちらの記事を参考に準備しておきましょう。

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②伝え方

面接準備で意識したい二つ目の視点は、「どうやって伝えるか」ということです。

就活生の中には書類選考は突破できて話す内容も準備しているのに、なぜか面接でうまくいかないという人がいます。その原因は話す内容ではなく、話し方・伝え方の準備不足に問題があるかもしれません

面接で伝える内容をまとめた後、声に出して練習をしていますか。伝える内容はロジカルに、自分の言葉で伝えられているでしょうか。面接官が目の前にいると想定して、本番同様に声に出して確認するようにしましょう。

面接の話し方を改善したい人は下記の記事をチェックしてみてください。

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③服装や持ち物・基本マナー

面接準備で忘れてはいけない三つ目の視点は「服装や持ち物など当たり前の就活マナー」の準備をおこなうことです。

面接で話の内容や話し方に気を配れていたとしても、当日遅刻をしてしまったり忘れ物があったりすると評価が下がってしまいます。服装や持ち物、時間厳守、受付から終わりの挨拶まで、就活の基本的なマナーの理解と準備も大切な要素です

就活マナーはできているのが当たり前なのでプラス評価にはなりづらいですが、だからこそ減点方式になってしまうと覚えておきましょう。

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就活中に必要な持ち物についてはこちらの記事で確認してくださいね。

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長尾 美慧

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すべて万遍なくこなすことを忘れないようにしよう

話す内容は準備しているのに声が小さくて話し方に問題がある人、せっかく事前の対策をおこなったのに当日忘れ物をしてしまう人など、面接準備にあたって3つの視点のバランスがとれていない就活生を時々見かけます。しかし、3つの視点は別々で存在しているのではなくつながっています。万遍なく準備することが大切です。

たとえあなたが話す内容に注力して完璧な準備をしたとしても、面接官からすると他にマイナス部分があればそこが強く印象に残ってしまいます。例を挙げると、ドラマなどを観ているときに劇中でどんなに感動的なセリフを言っていても、演技があまり上手ではなかったりBGMがそぐわなかったりしたら物語に入り込めなかった、という経験はないでしょうか。

このようなことからもわかる通り、複数の要素がきちんと整っているからこそ伝えたい事に説得力が増すのです。逆に言うと、一つでも欠けるということは非常にリスクが高いと肝に銘じておきましょう。

ぶっつけ本番で受かっても油断してはいけない

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就活生

面接準備してなくても受かった人もいますよね?

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キャリアアドバイザー

一定いるものですが、たとえ準備なしで選考に通ったとしても、内定後や入社後に苦労するリスクもありますよ。

就活生の中には、準備なしのぶっつけ本番でも面接に受かる人もいます。その場でパッと考えをまとめるのが得意だったり、たまたま知っていることや得意なことを聞かれたりして、うまく乗り切れる場合もあるでしょう。

ただし、ぶっつけ本番でたまたま受かったとしても油断は禁物です。事前準備が甘く入社後のイメージを具体的に描けていなければ、入社後のギャップが大きく早期離職につながる可能性も高いです。後悔することがないよう入念に下調べをしておくことが大切です。

上村 京久

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面接準備を怠ると入社後苦労するリスクがある

当然ですが、準備をしたら絶対に受かるというわけではありませんし、準備をせずに内定を獲得した就活生も中にはいます。

だからといって準備をする必要はないというわけではありません。何も準備をせずにたまたま受かって入社をした場合、選考の段階では準備不足がバレなかったとしても、徐々に「上辺だけで物事を言っている」「会社のことを何も知らない」といったマイナスの印象を与えてしまうリスクは否めないでしょう。

また本人としても合格後にミスマッチを感じる可能性が高くなります。自己分析などを怠り上辺の言葉だけで選考を突破した場合は、企業があなたに求める期待値が高すぎたり適性のない仕事を任されたりと苦労する人も少なくありません。入社後に後悔しないという意味でも、面接の準備は必ずおこなうようにしましょう。

準備不足がバレる瞬間は? ありがちなケースを解説

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一般的な就活準備が不足している

一般的な就活準備とは、就活全般に通ずる自己紹介や自己PR、話し方の練習や応募書類などの準備を指します。どんな場面で準備不足がバレるのか、一つずつ失敗シーンを確認していきましょう。

自己紹介や自己PRがスムーズにできない

面接では、自己紹介や強み・弱み、ガクチカなどについてよく聞かれます。聞かれて当たり前の内容に答えられないと、準備不足だという印象を与えてしまいます

自己PRに関しては「強み・弱みはなんですか」の質問を言い換えた「克服したいことはありますか」「人より負けないポイントは何ですか」といったバリエーション質問にも対策が必要です。

これらの質問で行き詰まってしまうと「自分自身の棚卸しができていない人」とマイナスの印象を持たれ、準備不足がバレてしまうこともあります。

自己PRを簡潔に伝えたい人は下記の記事が詳しいので、確認してみてください。

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話が長い・何度も話に詰まる

面接への答えが長くまとまりがない、話の途中で何度も詰まってしまうなど、話し方がスムーズでないと面接練習をしていない人と受け取られる可能性があります。

もちろん緊張していつも通り喋れなかったり、多少噛んでしまったりするのは問題ありません。

何を聞いてもしどろもどろで、結論の見えない話し方をしてしまうと「準備不足で今答えを考えているのかな」と感じられる場合があるので注意が必要です

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そのほかにも、「えーっと」「あー」などの口癖が多すぎると、事前に話す練習が足りてなかったんだなと感じる面接官もいます。こういった言葉にも気を付けてくださいね。

面接で緊張しない方法についてこちらで解説していますので、併せて参考にしてみてください。

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履歴書・ESの内容とブレがある

面接前に出した応募書類やエントリーシート(ES)の内容と面接の話に大きな相違があると、準備不足なことがバレやすいです。

応募書類に「私は総合職として全国を飛び回り、さまざまなエリアの顧客と折衝したいです」と書いていたにもかかわらず、面接では「なるべく地元に残って、地域に根差した仕事をしたいです」と回答したら、就活軸がブレている印象を受けませんか。

どんなに面接の準備時間が少なくても、面接直前に提出した応募書類には必ず目を通しておくようにしてください

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準備不足がバレたら必ず不合格になるわけではありません。しかし、同じレベルの就活生を比較する際に、準備不足の人のほうが評価が下がり、落とされる可能性は上がるでしょう。

企業ごとのリサーチが不足している

続いて、企業ごとのリサーチ不足で準備が足りていないとバレてしまうケースを見ていきましょう。

同業他社との違いを理解していない

面接を受けた人の準備不足を感じるとき

ワークポートがおこなったアンケートによると、面接を受けた人の準備不足を感じるのはどんなときですかという質問に対して「候補者が企業の理解ができていないとき」と40%の面接官が答えました。

応募先の事業内容の特徴は何か、同業他社と比較したときにどんな相違点があるのかなど、さまざまな視点から企業情報を深掘りしておかないと準備不足と捉えられてしまうのです

志望動機などの深掘りに答えられない

企業は、志望動機や就活生の人柄、価値観やポテンシャルなどの確認を重要視しています。

就活生の本音を引き出すために質問の仕方を変えながら、同じような質問を繰り返すケースが多いです。面接の準備が甘いと、これらの深掘り質問に答えられなくなりボロが出てしまうでしょう。

  • 弊社のどの事業に関心を持たれましたか
  • あなたの就活の軸を教えてください
  • ほかの企業はどこを受けていますか

このような質問は、すべて志望動機を聞き出すための深掘り質問です。さまざまな角度から矛盾なく説明できるよう、念入りな準備が必要です。

志望動機の深掘り対策はこちらの記事でも解説しています。

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テンプレの志望動機を話してしまう

面接の準備を効率的に進めるためには、就活関連のサイトにあるテンプレ志望動機を活用すると効果的ですが、そのまま丸暗記しては本末転倒です。

それっぽい回答を述べたとしても、毎年何十人もの面接対応をしている面接官にはテンプレを真似しているのはバレやすいです。ネットの口コミや情報は、あくまでも参考にとどめておくよう注意しましょう。

面接での志望動機対策はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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公開されている情報を逆質問で聞いてしまう

面接の終盤には、「何か質問はありますか」と、面接官から逆質問を受けるのが定番です。これに対して「従業員数は何人ですか」「事業内容について詳しく教えてください」など、明らかにホームページなどで公開していることを質問してしまう人がいます。

こういった質問を受けると「自社について関心が薄いんだろう」と、事前準備の甘さを感じられてしまいます。ほかにも、逆質問に対して「質問ありません」と答えてしまうのも言語道断といえるでしょう。

逆質問の対策はこちらの記事で詳しく解説しています。

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面接で質問はありますかと聞かれた際は、入社後の取り組みなど前向きな質問で意欲をアピールをしましょう。 この記事では意図・面接別の逆質問例、避けるべき質問などをキャリアアドバイザーが解説します。 逆質問は事前に考えておき面接官から高評価を得ましょう!

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面接本番まで時間がない人は、頻出質問の模範解答だけでも必ず押さえておこう

面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。

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上村 京久

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「自分のこと」を話せないときに準備不足がバレやすい

もちろん企業は、たとえばテンプレの志望動機を話してしまったり逆質問で公開されている情報を聞いてしまったりと、企業理解が浅い学生に対して「うちへの志望度は低いのだな」と判断をする可能性はあります。

しかし、こうした「志望度」の問題よりも「そもそも準備をしていない」「就活そのものにやる気がない」と人となりを疑われてしまうのが、「自分のことを話せない」ケースです。

業界・企業への理解よりも、自身の経験について特に準備しておこう

会社に対する理解度はないよりもあったほうがいいですが、まだ働いたことがない学生が考えることなので時には間違いもあるでしょう。企業もある程度理解を示しています。

一方で、学生時代の経験については学生自らが経験をしたことなので答えは学生自身の中にあります。そのため、きちんと準備をすればある程度の受け答えはできるはずです。

準備不足だと思われないために、特に自分自身の経験については「これくらいでいいだろう」ではなくなぜそう思ったのかを何度も繰り返して内容を深めておきましょう。

準備時間が少ないときの3つの緊急対処法

準備時間が少ないときの3つの緊急対処法

選考が本格化してくると、複数企業の選考スケジュールが重なってしまい、思うように準備時間が取れないときもありますよね。

どうしてもまとまった時間が取れないときの緊急対処法を紹介します。ポイントをおさえて、効率良く準備を進めてみましょう。

①要点を絞って準備する

時間がないときは、とにかく要点を絞って準備するのが大切です。面接準備を数時間しかとれないとしても、「何を伝えるのか」の準備と「声に出して話す練習」だけはポイントを絞っておこないましょう

もちろん就活マナーの確認も大事ですが、特に「面接で伝える内容」はあらかじめ考えておかないと咄嗟に答えるのが難しい場合が多いです。

次の項目だけは一言ずつだけでもいいので、優先的に自分なりの回答を準備しましょう。

必ず準備してほしい質問
  • 志望動機
  • 自己紹介
  • 自己PR
  • 長所と短所
  • 逆質問

もう少し時間が取れる人は、志望動機に的を絞ってさらに深掘り対策をおこないます。

志望動機の深掘り対策
  • 第一志望として志望したきっかけ
  • 複数の業界の中でなぜこの業界なのか
  • 同業他社ではなくこの企業を選んだ理由
  • 同業他社と比較して応募先の何が強み・弱みか

まとめたら最低でも2~3回以上、声に出して練習をすると安心です。最低限の質問だけは自信を持って話せるように練習する時間を確保しましょう

②先輩の志望動機や口コミを参考にする

時間がないと慌ててしまい、志望動機をうまく整理できない可能性もあります。そのときは就活生の口コミサイトなどを活用し、過去の先輩の志望動機を一度読んでみてください。

先輩の志望動機をそっくりそのまま使うのではなく、共感したフレーズやわかりやすいと感じた表現部分を切り取ってメモしていくのがおすすめです。

そして集めた先輩の口コミを参考にしながら、自分の言葉に置き換えて文章を肉付けしていきます。ただし先ほど説明したとおり、先輩の志望動機をそのまま使ってしまうと、いかにもテンプレっぽさがバレてしまって準備不足を疑われるかもしれません。

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キャリアアドバイザー

必ず複数名の先輩の口コミを見ること、また、競合企業の情報も比較分析するよう気を付けてください。

③同業界を受けている知人に聞く

同業界を受けている知人に頼るのもおすすめです。

志望動機や自己PRだけを聞いて真似をするのではなく「なぜその志望動機にたどり着いたのか」「どうしてその自己PRを企業に伝えようと思ったのか」という思考の背景まで聞くと良いですよ

そのほかにも自分のどの点を企業にアピールしたらいいかなど、知人に率直な意見を求めるのも効果的。同業界を受けている仲間がいなければ、大学の先輩やキャリアセンターのスタッフ、家族などに尋ねてみるのも良いでしょう。

乾 花穂子

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自分と企業の接点は何か端的に答えられる状態にしておこう

準備をするときには、自分と企業の「接点」を意識しましょう。どんなにきれいな自己PRをしても、企業がその学生の働く姿をイメージできなければあまり意味はありません。ただやみくもに文章を作るのではなくて、会社が求める人物像と自分がPRできるポイントの重なる部分をいくつかピックアップして常に頭に入れておきましょう。

そして面接本番のときにも、今自分がどの接点について話をしたいのかに集中をして話を進めていきます。万一少し話が脇道に反れてしまったり想定外の質問を受けてしまったりしても、その接点に関係するエピソードを考えればいいのだと思えば気持ちの保ち方が変わってくるでしょう。

自分の立っている位置を把握しながら会話を進めることは、入社をして異なる考えの人や部署と物事を進めるときにも大切になってきます。今からぜひトレーニングをしていきましょう。

面接の準備不足は自信のなさにつながります。自信をつけたい人はこちらの記事もぜひ読んでみてください。

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面接準備ができなかったときに当日できる対処法

万が一面接日当日まで準備ができなかったときでも、まだやれることはあります。行きの電車や直前の数分の隙間時間を活用して、最後まであきらめずに対策をおこないましょう。

面接中に使えるテクニックもあわせて紹介するので、ぜひ実践してみてください。

面接当日にやるべきことはこちらの記事も参考にしてくださいね。

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一般的な就活準備をしていない場合

まず、一般的な就活準備が十分にできていない場合に面接当日にできる対処法について紹介します

①第一印象やマナー面でできることを完璧にする

自己PRや自己紹介、強み弱みや入社後にやりたいことなど、必ず聞かれる質問の準備が不十分だったとしても、第一印象やマナー面は当日すぐに取り組めます。

準備不足で自信がなかったとしても、入室時のノックやお辞儀、大きな声で挨拶をするなど基本的なマナーは、意識さえすればできるはずです。当たり前のことをきっちりおこない、今の自分に精一杯できることをやりきる姿勢で臨みましょう。

第一印象・マナー面で意識すること
  • 時間厳守
  • 聞き取りやすい声で、笑顔の挨拶
  • アイコンタクト
  • 身だしなみマナー、清潔感の意識
  • 忘れものをしない など

②オウム返しして考える時間を確保する

面接練習をしていなかった場合、面接途中に「オウム返し」を取り入れて会話をつなぐ方法があります。相手の質問を自然に繰り返し、そのあいだに思考を整理してどんな答えをするか考える方法です。

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就活生

はい、学生時代に力を入れたエピソードについてですね……。

適度にオウム返しを取り入れることで、相手の質問を冷静に受け止めて慌てずゆっくり切り替えす余裕が生まれます。面接で話す準備が足りず、不安を感じている人はぜひトライしてみてください。

③素直に準備不足と伝える

準備不足で答えにくい質問をされたとき、何も言わずに黙り込んでしまうのはNGです。変化球の質問をされたり、回答に困ったときは、

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就活生

申し訳ありません。その点については下調べが不十分でした。可能であれば、~について教えていただけますでしょうか。

と素直に伝える手もあります。すべての質問に対して「準備していません」と答えるのは良くないですが、どうしても答えられないときは、誠実に伝えるほうが好印象になりやすいです

企業ごとの面接準備が間に合わなかった場合

続いて、就活の一般的な準備ではなく、企業ごとのリサーチや準備が間に合わなかったときの当日の対処法を説明していきます

面接を複数回受けていて一般的な就活マナーや準備などに自信がある人は、ここで紹介する二つを重点的に取り組んでみましょう。

①企業ホームページを見る

企業ごとの面接準備が不十分なまま当日を迎えてしまったら、まず真っ先に応募先企業のホームページを確認しましょう。

多くの面接官は「事業内容を理解していない」「社長の名前が言えない」「応募した職種以外の情報をまったく理解していない」という人に対して、準備不足と感じるようです

主に次のポイントに絞って閲覧するようにしてください。

企業ホームページで確認するべき項目
  • 社長の名前、社長メッセージ
  • 事業内容(応募職種以外の事業も確認)
  • 企業理念、ミッション・ビジョン・バリュー・クレドなど
  • 募集要項
  • 拠点の数と場所、従業員数
  • 事業の特徴、強み
  • 先輩社員のメッセージ

最低限上記内容に目を通して頭に入れておけば、会話のきっかけにしやすいでしょう。また、逆質問する際に、ホームページに記載があることばかり尋ねてしまうと、事前準備の浅さがバレやすいので注意しながら確認してください。

クレドについてはこちらの記事で詳しく解説しています。クレドを確認すべき理由についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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②IR資料やナビサイトを見る

面接当日に企業ホームページを開いたら、情報が多すぎて内容が整理できないと困ってしまうケースもあるでしょう。企業ホームページのページ数が膨大なときは、IR資料または就活ナビサイトの会社ページを見るのもおすすめです

IR資料とは
  • 投資家や株主に対して企業の経営状況、財務状況、現在の業績や今後の見通し、社員情報などをまとめたもの

直近の事業に関する重要数字が網羅されていてビジネスモデルの理解にも役立つので、時間がないときでも効率的に特徴を把握できるでしょう。

ただし、IR資料は株主などに向けて経営目線でまとめた資料のため、難しい用語が多く理解しづらい場合もあります。難しければ、就活生向けに企業特徴や募集要項、採用ターゲットなどを要約してあるナビサイトのページを見直してみるのもおすすめです。

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キャリアアドバイザー

IR情報は、企業ホームページ内の「投資家の皆さんへ」の項目を探すか「企業名・IR」と検索するとみつけやすいですよ。

乾 花穂子

キャリアアドバイザーコメント乾 花穂子プロフィールをみる

5W1Hで会社の概要を掴んでおきましょう

企業ごとの面接準備が間に合わずにホームページを参考にする場合には、5W1Hに当てはめた理解をしておきましょう。5W1Hとは「だれが(Who)どこで(Where)なにを(What)なぜ(Why)どのように(How)」の頭文字をまとめた言葉です。

企業情報に当てはめると、その会社の顧客はどのような業界の人なのか、何がメインの商材なのか、どのような手法で販売をしているのか、などが挙げられます。

また会社の規模にもよりますが、ニュースリリースのページに資金調達の話や企業合併の話などがあった場合には、今後会社の戦略に変化が生じる可能性もあるため目を通しておきましょう。なかなか時間は限られてしまうかと思いますが、短い時間でもできることを探して準備を進めてください。

面接準備ができず失敗した後やるべきこと

面接準備をしておらず当日最後までやれることをやって粘ったものの、失敗に終わるときもあります。

面接でうまくいかずテンションが下がる気持ちもわかりますが、失敗を振り返って次に活かせればその経験は無駄にはなりません。面接準備の中の何ができていなかったのか、必ず面接が終わったその日に振り返りましょう

まずはうまくいかなかった理由を振り返り、冷静に分析して対策を練るようにしてください。内定をもらった先輩たちも、失敗から学んで対策をとったからこそ最終的な成果につながっていますよ。

就活でうまくいかなかったときに、その経験をどう活かすかについて、次の記事でアドバイスを紹介しているので見てみてくださいね。

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面接準備についてよくある質問に回答!

選考スケジュールが重なると面接の準備ができない場合もありますよね。ここでは、そのような学生の悩みに対して、キャリアアドバイザーが回答していくのでぜひ参考にしてください。

  • 面接前に準備をしていないとどうなりますか?

    面接前に準備していないと、準備不足による不安と自信のなさに、緊張感も加わり、表情や態度、声にもそれらの心理状態が表れてしまいやすくなります。そうすると、本来の力を発揮できず選考突破が難しくなってしまうでしょう。

    また、自己紹介や自己PR、ガクチカに関しては何とか答えられたとしても、志望動機に関しては企業研究が必要なため準備不足だとすぐに答えることができない可能性が高いです。さらに深掘りされた質問や逆質問に関しても、企業研究不足では対応が難しくなってしまうでしょう。だからこそ、面接に臨む際は事前に準備しておくことが重要です。

  • 面接の準備をしていないときに当日できる対処法を教えてください。

    面接の準備ができなかったときに当日できることの1つとして、マナーや面接の受け答え方を意識することがあげられます。自己PRや志望動機などの内容面の準備が十分でなかったとしても、面接官に目に写る印象は当日の意識次第で変えられるでしょう。

    それでも、質問されたときに答えが思い浮かばず困ってしまうこともあると思います。そのときは、正直に準備不足だったことを伝えるのも1つの手段です。何もいわずに黙り込んでしまうことは避け、誠実に対応することを意識しましょう。

ポイントを押さえて面接準備を進めよう

面接は準備範囲が幅広く、忙しい就活スケジュールの中ですべて完璧に準備するのは大変です。面接準備をしていないと絶対に不合格になるわけではないものの、事前準備をおこなうことで自分のポテンシャルが発揮しやすくなります。

面接は、自分の持つ力、人となりや思いを企業に伝え、企業の考え方とすり合わせをおこなう場です。目的がぶれないよう、優先順位をつけて早めに準備を開始しましょう。

また、どうしても当日まで満足な面接準備ができなかったとしても、慌てずにポイントを絞って今回紹介した対処法を試してみて下さい。当日すぐにできることもありますし、優先度の高いものをを重点的にやりきれば結果はついてくるはずです。

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