「面接準備をしていない」がバレる瞬間は? 当日の対処法も解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. 面接準備をしていないと不合格率が高まる
  2. 面接準備が効率的に進まない3つの理由
  3. ①面接の準備項目に優先順位をつけていない
  4. ②面接準備に何が必要か理解していない
  5. ③就活そのものに悩みがあり積極的に取り組めない
  6. 面接の準備は3つの視点で進めよう
  7. ①伝える内容
  8. ②伝え方
  9. ③服装や持ち物・基本マナー
  10. ぶっつけ本番で受かっても油断してはいけない
  11. 準備不足がバレる瞬間は? ありがちなケースを解説
  12. 一般的な就活準備が不足している
  13. 企業ごとのリサーチが不足している
  14. 準備時間が少ないときの3つの緊急対処法
  15. ①要点を絞って準備する
  16. ②先輩の志望動機や口コミを参考にする
  17. ③同業界を受けている知人に聞く
  18. 面接準備ができなかったときに当日できる対処法
  19. 一般的な就活準備をしていない場合
  20. 企業ごとの面接準備が間に合わなかった場合
  21. 面接準備ができず失敗した後やるべきこと
  22. 面接準備についてよくある質問に回答!
  23. ポイントを押さえて面接準備を進めよう

面接準備をしていないと不合格率が高まる

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。面接の直前になって、

「準備ができなかった」
「準備したかったけど間に合わなかった」

と焦る人は意外と多いのではないでしょうか。複数企業の選考スケジュールが重なったり、就活そのものに悩みがあったりすると、思うように準備が進まないこともあるでしょう。

面接準備をしなければ、もちろん不合格率は高まります。不合格率が上がるとわかっているものの、うまく準備ができない人は、一度事前準備の進め方を見直す必要があるでしょう。

今回は「なぜ面接準備をうまくできなかったのか」「なぜ面接準備をしなかったのか」の背景を解説したうえで、面接準備のポイントや、面接当日でも挽回できる方法を紹介します。

【完全無料】
大学3年生(26卒)におすすめ!
面接前に必ず使ってほしい厳選ツール

面接を控えている人は今すぐ活用しよう!

1位:面接力診断
39点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう

2位:逆質問例100選
面接官から「志望度が高い」と思われる逆質問例を厳選しています

3位:面接回答集60選
見るだけでOK!面接でよく聞かれる質問と模範解答をまとめました

4位:採用基準丸わかりシート
面接官が実際に使う評価シートで面接時の注意点を確認しよう

5位:最終面接マニュアル
通常の面接対策だけでは不十分!最終面接は個別に対策が必要です

面接準備が効率的に進まない3つの理由

面接準備が効率的に進まない理由

面接の準備不足の人は不合格率が上がるのは当然ですよね。わかってはいるもののなぜ面接準備ができなかったのか、あるいは準備をしなかったのか、理由を考えたことはありますか。まずは、なぜ面接準備がうまくいかないのか一度立ち止まって考えてみましょう。

面接準備がうまくいかない理由は人それぞれですが、準備全般に関する要因と、メンタル部分での要因に分けられます。一つずつ説明していきます。

①面接の準備項目に優先順位をつけていない

面接準備の優先順位

面接準備ができない理由の一つ目は、優先順位の付け方が間違っていることです。準備項目は多岐にわたるため、選考スケジュールがタイトなときは、要点を絞って準備を進めることが大切ですよ

もっとも優先順位が高いのは、どの企業でも共通する自己分析や就活マナーの理解など、一般的な就活準備です。次におこなうべきなのは、志望業界のトレンド把握や、応募先企業ごとの特徴をおさえて個別の志望動機などの準備となります。

そして、就活を積極的に進めたい人は、OB・OG訪問をして企業特徴を深掘りしたり、先輩の志望動機をネットで調べてくまなくチェックするなどです。

②面接準備に何が必要か理解していない

面接準備ができない理由の二つ目は、面接に必要な準備の全体像を理解しきれていない点です。面接の準備項目は非常に幅広く、1日~2日で終わるものではありません。

やみくもに手をつけるのではなく、まずは就活の準備にどのようなことが必要なのか、全体像を理解しましょう

このとき、年間を通しての就活スケジュールや、就職活動そのものの目的なども併せて見返すと整理がしやすいです。

③就活そのものに悩みがあり積極的に取り組めない

3つ目の理由と同様に、メンタル面の問題で面接準備ができない場合もあります。先の見えない就活を続けるうちにモチベーションが落ちてしまったり、選考に落ち続けて不安や焦りが出てしまったり、そもそも目的がなくてやる気が出ない人もいるでしょう。

または、第一志望に落ちてしまって、他の企業の準備をする気にならないといったケースもあるかもしれません。

就活そのものに不安や悩みを抱えていては、面接準備ははかどりませんね。一旦選考スケジュールを見直して、自分の気持ちを整理する時間を確保するのが大切です

39点以下は要注意!
面接本番前に面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで"あなたの強み"と"改善点"が明確になります。

もし39点以下を取ってしまった人は内定獲得が厳しいラインです。今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。

高橋 宙

キャリアアドバイザーコメント高橋 宙プロフィールをみる

頭で「わかったつもり」にならないようにしよう

就職活動の面接準備ができていない学生で特に見受けられるのは、②準備に何が必要か理解していないケースです。このケースの学生に多いのが、インターネットや周囲からの情報をインプットして頭で「わかったつもり」になっていることで「いつでもできる」と思い込んでしまい、いざ行動に移すまでに時間がかかってしまうパターンです。

しかし思い返してみると、たとえば勉強をするときに参考書を読んで理解をしたつもりになっても、いざ問題を解くと全然答えが出てこない、ということは誰しも経験があるのではないでしょうか。それと同様で、こういう状況にいる場合の解決方法は非常に簡単です。

実際にやるべき準備を人にアウトプットしてみてください。頭で理解をしていても能動的に声に出してみて初めて何をすべきかが見えてきます。ためらわずに吐き出しながら、もやもやしていることを解消していきましょう。

完全無料のWebサポート受付中

キャリアパーク就職エージェントが
企業探しと選考対策を専属アシスト!

新卒:キャリアパーク就職エージェント
3年生・4年生の方へ。最適な企業のリストアップと、1社ごとの選考対策をお手伝いします。

既卒:キャリアパークFor 20's
第二新卒・20代の方へ。未経験歓迎の正社員就職をサポートします。

面接の準備は3つの視点で進めよう

面接の準備で必要な3つの視点

面接準備のやるべきことの数は多いので、何も考えずに手当たり次第進めるのはおすすめできません。

面接準備をおこなう際は、「何を伝えるか」「話し方・伝え方」「服装や持ち物など基本マナーは守れているか」の3つの視点を意識して進めることが大切です。

①伝える内容

面接準備で絶対に外せないのが「面接で何を伝えるか」ということ。志望動機や自己PRなどの質問に対して、伝える内容をしっかり整理しておかなければなりません。

就活生の中には、自己分析はきちんとおこなったけれど、企業に説明する言葉に置き換えて準備をしていない人もいます。また、業界研究はしたけれど企業研究はしていないなど、伝える内容が中途半端になっている人も多いです

自己分析や業界・企業研究をしたうえで「自分はなぜこの会社に入りたいのか」「入社するとどんな風に活躍できるのか」という内容を文章に落とし込み、準備をおこないましょう。

自己分析の方法はこちらの記事を参考にしてください。

関連記事

自己分析の質を上げる4つの方法|オススメの本・サイトも紹介

こんにちは!キャリアアドバイザーの北原です。この記事では、自己分析の目的や具体的な方法についてご紹介していきます。自己分析とは、自分の過去の経験を整理して、長所や短所などの性格や物事に対する価値観について理解を深めること […]

記事を読む

自己分析の質を上げる4つの方法|オススメの本・サイトも紹介

業界への理解を深めたい人はこちらの記事もチェックしましょう。

関連記事

就職活動で失敗しない業界選び|8業界の特徴や適性を完全網羅

就職では業界の種類や特徴を知って、自分に合った業界を選ぶことが重要です。 この記事では、8業界の特徴、自分の適性を知る秘訣、業界選びのポイントなどをキャリアアドバイザーが解説します。 動画や業界選びの注意点も参考に、ミスマッチを防ぎましょう!

記事を読む

就職活動で失敗しない業界選び|8業界の特徴や適性を完全網羅
伝える内容のチェックポイント
  • 伝える内容は整理したか
  • 頻出質問への対策はおこなったか
  • 伝える内容を話し言葉に置き換えて練習したか

面接での頻出質問はこちらの記事を参考に準備しておきましょう。

関連記事

新卒の面接でよく聞かれる質問65選|答え方のポイントと例文を紹介

新卒の面接では人柄を把握するための質問が多い こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「面接ではどういった質問をされることが多いですか?」「質問ってその場で考えて答えてもいいんじゃないですか?」 という声 […]

記事を読む

新卒の面接でよく聞かれる質問65選|答え方のポイントと例文を紹介

②伝え方

面接準備で意識したい二つ目の視点は、「どうやって伝えるか」ということです。

就活生の中には書類選考は突破できて話す内容も準備しているのに、なぜか面接でうまくいかないという人がいます。その原因は話す内容ではなく、話し方・伝え方の準備不足に問題があるかもしれません

面接で伝える内容をまとめた後、声に出して練習をしていますか。伝える内容はロジカルに、自分の言葉で伝えられているでしょうか。面接官が目の前にいると想定して、本番同様に声に出して確認するようにしましょう。

面接の話し方を改善したい人は下記の記事をチェックしてみてください。

関連記事

面接を成功に導く話し方のコツ|簡単に会話が上達する5つのポイント

面接では話の内容だけでなく話し方も注目されている こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「話し方をちゃんと教わったことがなくて面接が不安です」 「社会人と話すことに慣れていなくて面接で上手に話せません」 […]

記事を読む

面接を成功に導く話し方のコツ|簡単に会話が上達する5つのポイント

③服装や持ち物・基本マナー

面接準備で忘れてはいけない三つ目の視点は「服装や持ち物など当たり前の就活マナー」の準備をおこなうことです。

面接で話の内容や話し方に気を配れていたとしても、当日遅刻をしてしまったり忘れ物があったりすると評価が下がってしまいます。服装や持ち物、時間厳守、受付から終わりの挨拶まで、就活の基本的なマナーの理解と準備も大切な要素です

就活マナーはできているのが当たり前なのでプラス評価にはなりづらいですが、だからこそ減点方式になってしまうと覚えておきましょう。

あなたの面接力は何ランク?
30秒でできる面接力診断で確認しよう

面接力診断 面接力診断

やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。

そこで無料の「面接力診断」を活用しましょう。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけであなたの面接力と弱点がわかります。

もし39点以下を取ってしまったら早期の改善が必要です。今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。

就活中に必要な持ち物についてはこちらの記事で確認してくださいね。

関連記事

就活で必要なもの32選|準備費用や便利アイテム・アプリまで紹介

就活に必要なものから持っておくと役立つものまで、就活本番までに準備すべきものを徹底解説します。この記事ではキャリアアドバイザーが、絶対にチェックして欲しいスーツの選び方、アクシデントに対応できるアイテム、さらに就活で役立つアプリを詳しく紹介しているので、万全な備えで就活に挑みましょう。

記事を読む

就活で必要なもの32選|準備費用や便利アイテム・アプリまで紹介

面接であると便利な持ち物と役立つ持ち物が気になる学生は以下の記事を参考にしてくださいね。

関連記事

面接で必須の持ち物とあると役立つ35選|チェックリスト付き

就活の面接で必須な持ち物は、提出書類や腕時計などさまざまあります。今回は、キャリアアドバイザーが就活の面接で必須な持ち物8選と面接であると便利な持ち物を紹介していきます。持ち物チェックリストや当日に忘れてしまった際の対処法も紹介しているので、参考にしてみてください。

記事を読む

面接で必須の持ち物とあると役立つ35選|チェックリスト付き

もし、履歴書など必要書類を忘れてしまった場合はこちらの記事を読んで対処していきましょう。

関連記事

就活で履歴書を忘れたら? すぐやるべき対応から挽回方法まで解説

履歴書を忘れたことに気が付いたら、まずはすぐに企業に連絡をしましょう。今回は履歴書を忘れてしまったときの対処法をキャリアアドバイザーが紹介していきます。忘れてしまったことを悔やむのではなく、気持ちを切り替えて面接に挑むことが重要ですよ。

記事を読む

就活で履歴書を忘れたら? すぐやるべき対応から挽回方法まで解説

就活で絶対に押さえておきたいマナーについてはこちらの記事で解説しています。

関連記事

「就活マナーくだらない」は危険|状況別の実践方法をすべて解説

就活マナーを身につけておくと面接で好印象を残すことができますよ。 この記事では、就活マナーの要素、心がけ、実践法などをキャリアアドバイザーが解説します。 シーン別・メールの返信の就活マナーも参考にして自信を持って臨んでくださいね!

記事を読む

「就活マナーくだらない」は危険|状況別の実践方法をすべて解説

長尾 美慧

キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる

すべて万遍なくこなすことを忘れないようにしよう

話す内容は準備しているのに声が小さくて話し方に問題がある人、せっかく事前の対策をおこなったのに当日忘れ物をしてしまう人など、面接準備にあたって3つの視点のバランスがとれていない就活生を時々見かけます。しかし、3つの視点は別々で存在しているのではなくつながっています。万遍なく準備することが大切です。

たとえあなたが話す内容に注力して完璧な準備をしたとしても、面接官からすると他にマイナス部分があればそこが強く印象に残ってしまいます。例を挙げると、ドラマなどを観ているときに劇中でどんなに感動的なセリフを言っていても、演技があまり上手ではなかったりBGMがそぐわなかったりしたら物語に入り込めなかった、という経験はないでしょうか。

このようなことからもわかる通り、複数の要素がきちんと整っているからこそ伝えたい事に説得力が増すのです。逆に言うと、一つでも欠けるということは非常にリスクが高いと肝に銘じておきましょう。

ぶっつけ本番で受かっても油断してはいけない

アップロードした画像



就活生

面接準備してなくても受かった人もいますよね?

アップロードした画像


キャリアアドバイザー

一定いるものですが、たとえ準備なしで選考に通ったとしても、内定後や入社後に苦労するリスクもありますよ。

就活生の中には、準備なしのぶっつけ本番でも面接に受かる人もいます。その場でパッと考えをまとめるのが得意だったり、たまたま知っていることや得意なことを聞かれたりして、うまく乗り切れる場合もあるでしょう。

ただし、ぶっつけ本番でたまたま受かったとしても油断は禁物です。事前準備が甘く入社後のイメージを具体的に描けていなければ、入社後のギャップが大きく早期離職につながる可能性も高いです。後悔することがないよう入念に下調べをしておくことが大切です。

上村 京久

キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる

面接準備を怠ると入社後苦労するリスクがある

当然ですが、準備をしたら絶対に受かるというわけではありませんし、準備をせずに内定を獲得した就活生も中にはいます。

だからといって準備をする必要はないというわけではありません。何も準備をせずにたまたま受かって入社をした場合、選考の段階では準備不足がバレなかったとしても、徐々に「上辺だけで物事を言っている」「会社のことを何も知らない」といったマイナスの印象を与えてしまうリスクは否めないでしょう。

また本人としても合格後にミスマッチを感じる可能性が高くなります。自己分析などを怠り上辺の言葉だけで選考を突破した場合は、企業があなたに求める期待値が高すぎたり適性のない仕事を任されたりと苦労する人も少なくありません。入社後に後悔しないという意味でも、面接の準備は必ずおこなうようにしましょう。

面接本番まで時間がない人は、頻出質問の模範解答だけでも必ず押さえておこう

面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。

そこで、活用したいのが無料の「面接回答集」です。この資料があれば、伊藤忠商事や森永製菓、トヨタ自動車などの人気企業の面接でも実際に聞かれたような質問とその答え方が一目でわかります

どんな質問が来ても確実に回答できるようになれば、面接はもう怖くありません。今すぐ活用し、面接を突破するのに役立てましょう!

準備不足がバレる瞬間は? ありがちなケースを解説

採用担当者は、就活生のどのような言動を見て準備不足と感じているのでしょうか。一般的な就活準備と企業ごとの面接準備に分けて、準備不足が面接官にバレやすい瞬間を解説します。

面接で準備してないのがバレる瞬間とは? 面接官の心理と直前・当日にやるべき準備を解説!

一般的な就活準備が不足している

一般的な就活準備とは、就活全般に通ずる自己紹介や自己PR、話し方の練習や応募書類などの準備を指します。どんな場面で準備不足がバレるのか、一つずつ失敗シーンを確認していきましょう。

自己紹介や自己PRがスムーズにできない

面接では、自己紹介や強み・弱み、ガクチカなどについてよく聞かれます。聞かれて当たり前の内容に答えられないと、準備不足だという印象を与えてしまいます

自己PRに関しては「強み・弱みはなんですか」の質問を言い換えた「克服したいことはありますか」「人より負けないポイントは何ですか」といったバリエーション質問にも対策が必要です。

これらの質問で行き詰まってしまうと「自分自身の棚卸しができていない人」とマイナスの印象を持たれ、準備不足がバレてしまうこともあります。

自己PRを簡潔に伝えたい人は下記の記事が詳しいので、確認してみてください。

関連記事

例文10選! 自己PRを1分でまとめるには内容よりも話し方が重要

1分間の自己PRは、入念な内容の用意と落ち着いた話し方で評価を上げることができますよ。 この記事では自己PRを1分間でするコツや話し方のポイント、自己PR例文10選をキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に、面接官に伝わる自己PRを考えましょう!

記事を読む

例文10選! 自己PRを1分でまとめるには内容よりも話し方が重要

自己紹介を1分で魅力的にまとめるコツは以下の記事を見てみましょう。

関連記事

1分の自己紹介で面接官に伝えるべき3つの内容|OK・NG例文付き

自己紹介は1分程度にまとめると簡潔で面接官も聞きやすいですよ。 この記事では、1分でまとめるための内容やポイント、例文をキャリアアドバイザーが解説します。 10の例文や解説動画も参考に、第一印象を良くして面接の流れを作りましょう!

記事を読む

1分の自己紹介で面接官に伝えるべき3つの内容|OK・NG例文付き

話が長い・何度も話に詰まる

面接への答えが長くまとまりがない、話の途中で何度も詰まってしまうなど、話し方がスムーズでないと面接練習をしていない人と受け取られる可能性があります。

もちろん緊張していつも通り喋れなかったり、多少噛んでしまったりするのは問題ありません。

何を聞いてもしどろもどろで、結論の見えない話し方をしてしまうと「準備不足で今答えを考えているのかな」と感じられる場合があるので注意が必要です

アップロードした画像


キャリアアドバイザー

そのほかにも、「えーっと」「あー」などの口癖が多すぎると、事前に話す練習が足りてなかったんだなと感じる面接官もいます。こういった言葉にも気を付けてくださいね。

面接で緊張しない方法についてこちらで解説していますので、併せて参考にしてみてください。

関連記事

面接で緊張しない方法は存在する! 状況別で使える秘策を徹底解説

面接で緊張するのは仕方ないと思っている学生もいるかもしれませんが、面接で緊張しない方法は存在します。この記事では面接で緊張をしてしまう理由や、シーン別の対処法についてキャリアアドバイザーが解説します。緊張を和らげるために普段から取り組めることも解説しているので、参考にしてくださいね。

記事を読む

面接で緊張しない方法は存在する! 状況別で使える秘策を徹底解説

履歴書・ESの内容とブレがある

面接前に出した応募書類やエントリーシート(ES)の内容と面接の話に大きな相違があると、準備不足なことがバレやすいです。

応募書類に「私は総合職として全国を飛び回り、さまざまなエリアの顧客と折衝したいです」と書いていたにもかかわらず、面接では「なるべく地元に残って、地域に根差した仕事をしたいです」と回答したら、就活軸がブレている印象を受けませんか。

どんなに面接の準備時間が少なくても、面接直前に提出した応募書類には必ず目を通しておくようにしてください

アップロードした画像


キャリアアドバイザー

準備不足がバレたら必ず不合格になるわけではありません。しかし、同じレベルの就活生を比較する際に、準備不足の人のほうが評価が下がり、落とされる可能性は上がるでしょう。

39点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!

やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。

そこで無料の「面接力診断」を活用しましょう。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけあなたの面接力と弱点がわかります

今すぐ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

企業ごとのリサーチが不足している

続いて、企業ごとのリサーチ不足で準備が足りていないとバレてしまうケースを見ていきましょう。

同業他社との違いを理解していない

面接を受けた人の準備不足を感じるとき

ワークポートがおこなったアンケートによると、面接を受けた人の準備不足を感じるのはどんなときですかという質問に対して「候補者が企業の理解ができていないとき」と40%の面接官が答えました。

応募先の事業内容の特徴は何か、同業他社と比較したときにどんな相違点があるのかなど、さまざまな視点から企業情報を深掘りしておかないと準備不足と捉えられてしまうのです

志望動機などの深掘りに答えられない

企業は、志望動機や就活生の人柄、価値観やポテンシャルなどの確認を重要視しています。

就活生の本音を引き出すために質問の仕方を変えながら、同じような質問を繰り返すケースが多いです。面接の準備が甘いと、これらの深掘り質問に答えられなくなりボロが出てしまうでしょう。

  • 弊社のどの事業に関心を持たれましたか
  • あなたの就活の軸を教えてください
  • ほかの企業はどこを受けていますか

このような質問は、すべて志望動機を聞き出すための深掘り質問です。さまざまな角度から矛盾なく説明できるよう、念入りな準備が必要です。

志望動機の深掘り対策はこちらの記事でも解説しています。

関連記事

面接を突破する志望理由・志望動機の答え方|OK・NG例あり

面接通過率アップには志望理由・志望動機のブラッシュアップが不可欠 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「志望理由がなかなかうまく伝えられている実感がないなぁ」 「もっと刺さる志望理由・動機で差をつけたい!」 書 […]

記事を読む

面接を突破する志望理由・志望動機の答え方|OK・NG例あり

テンプレの志望動機を話してしまう

面接の準備を効率的に進めるためには、就活関連のサイトにあるテンプレ志望動機を活用すると効果的ですが、そのまま丸暗記しては本末転倒です。

それっぽい回答を述べたとしても、毎年何十人もの面接対応をしている面接官にはテンプレを真似しているのはバレやすいです。ネットの口コミや情報は、あくまでも参考にとどめておくよう注意しましょう。

面接での志望動機対策はこちらの記事も参考にしてくださいね。

関連記事

面接の志望動機は1分で話せる長さに! すぐにまとまる6つの秘訣

志望動機は面接官のもとめる長さにまとめると合格率が格段にアップしますよ。 この記事では志望動機を聞く理由、評価ポイント、ベストな長さ、時間通りにまとめる秘訣などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考にどの長さにも対応できるようにしましょう!

記事を読む

面接の志望動機は1分で話せる長さに! すぐにまとまる6つの秘訣

公開されている情報を逆質問で聞いてしまう

面接の終盤には、「何か質問はありますか」と、面接官から逆質問を受けるのが定番です。これに対して「従業員数は何人ですか」「事業内容について詳しく教えてください」など、明らかにホームページなどで公開していることを質問してしまう人がいます。

こういった質問を受けると「自社について関心が薄いんだろう」と、事前準備の甘さを感じられてしまいます。ほかにも、逆質問に対して「質問ありません」と答えてしまうのも言語道断といえるでしょう。

逆質問の対策はこちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事

【質問例55選】質問はありますか?と面接で聞かれた時の答え方

面接で質問はありますかと聞かれた際は、入社後の取り組みなど前向きな質問で意欲をアピールをしましょう。 この記事では意図・面接別の逆質問例、避けるべき質問などをキャリアアドバイザーが解説します。 逆質問は事前に考えておき面接官から高評価を得ましょう!

記事を読む

【質問例55選】質問はありますか?と面接で聞かれた時の答え方

上村 京久

キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる

「自分のこと」を話せないときに準備不足がバレやすい

もちろん企業は、たとえばテンプレの志望動機を話してしまったり逆質問で公開されている情報を聞いてしまったりと、企業理解が浅い学生に対して「うちへの志望度は低いのだな」と判断をする可能性はあります。

しかし、こうした「志望度」の問題よりも「そもそも準備をしていない」「就活そのものにやる気がない」と人となりを疑われてしまうのが、「自分のことを話せない」ケースです。

業界・企業への理解よりも、自身の経験について特に準備しておこう

会社に対する理解度はないよりもあったほうがいいですが、まだ働いたことがない学生が考えることなので時には間違いもあるでしょう。企業もある程度理解を示しています。

一方で、学生時代の経験については学生自らが経験をしたことなので答えは学生自身の中にあります。そのため、きちんと準備をすればある程度の受け答えはできるはずです。

準備不足だと思われないために、特に自分自身の経験については「これくらいでいいだろう」ではなくなぜそう思ったのかを何度も繰り返して内容を深めておきましょう。

準備時間が少ないときの3つの緊急対処法

準備時間が少ないときの3つの緊急対処法

選考が本格化してくると、複数企業の選考スケジュールが重なってしまい、思うように準備時間が取れないときもありますよね。

どうしてもまとまった時間が取れないときの緊急対処法を紹介します。ポイントをおさえて、効率良く準備を進めてみましょう。

①要点を絞って準備する

時間がないときは、とにかく要点を絞って準備するのが大切です。面接準備を数時間しかとれないとしても、「何を伝えるのか」の準備と「声に出して話す練習」だけはポイントを絞っておこないましょう

もちろん就活マナーの確認も大事ですが、特に「面接で伝える内容」はあらかじめ考えておかないと咄嗟に答えるのが難しい場合が多いです。

次の項目だけは一言ずつだけでもいいので、優先的に自分なりの回答を準備しましょう。

必ず準備してほしい質問
  • 志望動機
  • 自己紹介
  • 自己PR
  • 長所と短所
  • 逆質問

もう少し時間が取れる人は、志望動機に的を絞ってさらに深掘り対策をおこないます。

志望動機の深掘り対策
  • 第一志望として志望したきっかけ
  • 複数の業界の中でなぜこの業界なのか
  • 同業他社ではなくこの企業を選んだ理由
  • 同業他社と比較して応募先の何が強み・弱みか

まとめたら最低でも2~3回以上、声に出して練習をすると安心です。最低限の質問だけは自信を持って話せるように練習する時間を確保しましょう

②先輩の志望動機や口コミを参考にする

時間がないと慌ててしまい、志望動機をうまく整理できない可能性もあります。そのときは就活生の口コミサイトなどを活用し、過去の先輩の志望動機を一度読んでみてください。

先輩の志望動機をそっくりそのまま使うのではなく、共感したフレーズやわかりやすいと感じた表現部分を切り取ってメモしていくのがおすすめです。

そして集めた先輩の口コミを参考にしながら、自分の言葉に置き換えて文章を肉付けしていきます。ただし先ほど説明したとおり、先輩の志望動機をそのまま使ってしまうと、いかにもテンプレっぽさがバレてしまって準備不足を疑われるかもしれません。

アップロードした画像


キャリアアドバイザー

必ず複数名の先輩の口コミを見ること、また、競合企業の情報も比較分析するよう気を付けてください。

③同業界を受けている知人に聞く

同業界を受けている知人に頼るのもおすすめです。

志望動機や自己PRだけを聞いて真似をするのではなく「なぜその志望動機にたどり着いたのか」「どうしてその自己PRを企業に伝えようと思ったのか」という思考の背景まで聞くと良いですよ

そのほかにも自分のどの点を企業にアピールしたらいいかなど、知人に率直な意見を求めるのも効果的。同業界を受けている仲間がいなければ、大学の先輩やキャリアセンターのスタッフ、家族などに尋ねてみるのも良いでしょう。

乾 花穂子

キャリアアドバイザーコメント乾 花穂子プロフィールをみる

自分と企業の接点は何か端的に答えられる状態にしておこう

準備をするときには、自分と企業の「接点」を意識しましょう。どんなにきれいな自己PRをしても、企業がその学生の働く姿をイメージできなければあまり意味はありません。ただやみくもに文章を作るのではなくて、会社が求める人物像と自分がPRできるポイントの重なる部分をいくつかピックアップして常に頭に入れておきましょう。

そして面接本番のときにも、今自分がどの接点について話をしたいのかに集中をして話を進めていきます。万一少し話が脇道に反れてしまったり想定外の質問を受けてしまったりしても、その接点に関係するエピソードを考えればいいのだと思えば気持ちの保ち方が変わってくるでしょう。

自分の立っている位置を把握しながら会話を進めることは、入社をして異なる考えの人や部署と物事を進めるときにも大切になってきます。今からぜひトレーニングをしていきましょう。

面接の準備不足は自信のなさにつながります。自信をつけたい人はこちらの記事もぜひ読んでみてください。

関連記事

面接に自信がない人に! 5つの必勝法と自信を持つためのヒントを伝授

面接は自信をもって臨むことで合格率に影響します。そのため今回は面接に自信がない人に向けて、キャリアアドバイザーが自信をもつための5つの必勝法や注意点を紹介していきます。自信がないひとはぜひ事前に確認しておきましょう。

記事を読む

面接に自信がない人に! 5つの必勝法と自信を持つためのヒントを伝授

面接準備ができなかったときに当日できる対処法

万が一面接日当日まで準備ができなかったときでも、まだやれることはあります。行きの電車や直前の数分の隙間時間を活用して、最後まであきらめずに対策をおこないましょう。

面接中に使えるテクニックもあわせて紹介するので、ぜひ実践してみてください。

面接当日にやるべきことはこちらの記事も参考にしてくださいね。

関連記事

いよいよ面接当日! 直前のチェックポイントやトラブル回避法を伝授

面接当日にできるポイントを押さえて内定を掴みましょう! この記事では、出発前にすべきこと、直前の面接対策、当日起こりうるトラブルと対処法もキャリアアドバイザーが解説します。 チェックリストや動画も参考にしっかりと準備をしてくださいね。

記事を読む

いよいよ面接当日! 直前のチェックポイントやトラブル回避法を伝授

一般的な就活準備をしていない場合

まず、一般的な就活準備が十分にできていない場合に面接当日にできる対処法について紹介します

①第一印象やマナー面でできることを完璧にする

自己PRや自己紹介、強み弱みや入社後にやりたいことなど、必ず聞かれる質問の準備が不十分だったとしても、第一印象やマナー面は当日すぐに取り組めます。

準備不足で自信がなかったとしても、入室時のノックやお辞儀、大きな声で挨拶をするなど基本的なマナーは、意識さえすればできるはずです。当たり前のことをきっちりおこない、今の自分に精一杯できることをやりきる姿勢で臨みましょう。

第一印象・マナー面で意識すること
  • 時間厳守
  • 聞き取りやすい声で、笑顔の挨拶
  • アイコンタクト
  • 身だしなみマナー、清潔感の意識
  • 忘れものをしない など

②オウム返しして考える時間を確保する

面接練習をしていなかった場合、面接途中に「オウム返し」を取り入れて会話をつなぐ方法があります。相手の質問を自然に繰り返し、そのあいだに思考を整理してどんな答えをするか考える方法です。

アップロードした画像


面接官

学生時代に力を入れたことは何ですか?

アップロードした画像


就活生

はい、学生時代に力を入れたエピソードについてですね……。

適度にオウム返しを取り入れることで、相手の質問を冷静に受け止めて慌てずゆっくり切り替えす余裕が生まれます。面接で話す準備が足りず、不安を感じている人はぜひトライしてみてください。

③素直に準備不足と伝える

準備不足で答えにくい質問をされたとき、何も言わずに黙り込んでしまうのはNGです。変化球の質問をされたり、回答に困ったときは、

アップロードした画像


就活生

申し訳ありません。その点については下調べが不十分でした。可能であれば、~について教えていただけますでしょうか。

と素直に伝える手もあります。すべての質問に対して「準備していません」と答えるのは良くないですが、どうしても答えられないときは、誠実に伝えるほうが好印象になりやすいです

企業ごとの面接準備が間に合わなかった場合

続いて、就活の一般的な準備ではなく、企業ごとのリサーチや準備が間に合わなかったときの当日の対処法を説明していきます

面接を複数回受けていて一般的な就活マナーや準備などに自信がある人は、ここで紹介する二つを重点的に取り組んでみましょう。

①企業ホームページを見る

企業ごとの面接準備が不十分なまま当日を迎えてしまったら、まず真っ先に応募先企業のホームページを確認しましょう。

多くの面接官は「事業内容を理解していない」「社長の名前が言えない」「応募した職種以外の情報をまったく理解していない」という人に対して、準備不足と感じるようです

主に次のポイントに絞って閲覧するようにしてください。

企業ホームページで確認するべき項目
  • 社長の名前、社長メッセージ
  • 事業内容(応募職種以外の事業も確認)
  • 企業理念、ミッション・ビジョン・バリュー・クレドなど
  • 募集要項
  • 拠点の数と場所、従業員数
  • 事業の特徴、強み
  • 先輩社員のメッセージ

最低限上記内容に目を通して頭に入れておけば、会話のきっかけにしやすいでしょう。また、逆質問する際に、ホームページに記載があることばかり尋ねてしまうと、事前準備の浅さがバレやすいので注意しながら確認してください。

クレドについてはこちらの記事で詳しく解説しています。クレドを確認すべき理由についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

関連記事

クレドとは企業の考えを具体化したもの! 企業理念との違いも解説

クレドとは行動指針を指す言葉です。この記事ではキャリアアドバイザーがクレドの意味や企業がクレドを導入する目的について解説します。クレドの導入事例や志望動機でアピールする方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

記事を読む

クレドとは企業の考えを具体化したもの! 企業理念との違いも解説

②IR資料やナビサイトを見る

面接当日に企業ホームページを開いたら、情報が多すぎて内容が整理できないと困ってしまうケースもあるでしょう。企業ホームページのページ数が膨大なときは、IR資料または就活ナビサイトの会社ページを見るのもおすすめです

IR資料とは
  • 投資家や株主に対して企業の経営状況、財務状況、現在の業績や今後の見通し、社員情報などをまとめたもの

直近の事業に関する重要数字が網羅されていてビジネスモデルの理解にも役立つので、時間がないときでも効率的に特徴を把握できるでしょう。

ただし、IR資料は株主などに向けて経営目線でまとめた資料のため、難しい用語が多く理解しづらい場合もあります。難しければ、就活生向けに企業特徴や募集要項、採用ターゲットなどを要約してあるナビサイトのページを見直してみるのもおすすめです。

アップロードした画像


キャリアアドバイザー

IR情報は、企業ホームページ内の「投資家の皆さんへ」の項目を探すか「企業名・IR」と検索するとみつけやすいですよ。

乾 花穂子

キャリアアドバイザーコメント乾 花穂子プロフィールをみる

5W1Hで会社の概要を掴んでおきましょう

企業ごとの面接準備が間に合わずにホームページを参考にする場合には、5W1Hに当てはめた理解をしておきましょう。5W1Hとは「だれが(Who)どこで(Where)なにを(What)なぜ(Why)どのように(How)」の頭文字をまとめた言葉です。

企業情報に当てはめると、その会社の顧客はどのような業界の人なのか、何がメインの商材なのか、どのような手法で販売をしているのか、などが挙げられます。

また会社の規模にもよりますが、ニュースリリースのページに資金調達の話や企業合併の話などがあった場合には、今後会社の戦略に変化が生じる可能性もあるため目を通しておきましょう。なかなか時間は限られてしまうかと思いますが、短い時間でもできることを探して準備を進めてください。

面接準備ができず失敗した後やるべきこと

面接準備をしておらず当日最後までやれることをやって粘ったものの、失敗に終わるときもあります。

面接でうまくいかずテンションが下がる気持ちもわかりますが、失敗を振り返って次に活かせればその経験は無駄にはなりません。面接準備の中の何ができていなかったのか、必ず面接が終わったその日に振り返りましょう

まずはうまくいかなかった理由を振り返り、冷静に分析して対策を練るようにしてください。内定をもらった先輩たちも、失敗から学んで対策をとったからこそ最終的な成果につながっていますよ。

就活でうまくいかなかったときに、その経験をどう活かすかについて、次の記事でアドバイスを紹介しているので見てみてくださいね。

関連記事

就活に失敗しても終わりではない理由|考え方やこれからできる対応策

就活に失敗してもやり直せる こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活を終えた学生の中には 「就活に失敗した…。人生終わりだ」 「就活に失敗してから何もやる気がしない」 と言う人が多くいます。就活の失敗には、第一志 […]

記事を読む

就活に失敗しても終わりではない理由|考え方やこれからできる対応策

面接準備についてよくある質問に回答!

選考スケジュールが重なると面接の準備ができない場合もありますよね。ここでは、そのような学生の悩みに対して、キャリアアドバイザーが回答していくのでぜひ参考にしてください。

  • 面接前に準備をしていないとどうなりますか?

    面接前に準備していないと、準備不足による不安と自信のなさに、緊張感も加わり、表情や態度、声にもそれらの心理状態が表れてしまいやすくなります。そうすると、本来の力を発揮できず選考突破が難しくなってしまうでしょう。

    また、自己紹介や自己PR、ガクチカに関しては何とか答えられたとしても、志望動機に関しては企業研究が必要なため準備不足だとすぐに答えることができない可能性が高いです。さらに深掘りされた質問や逆質問に関しても、企業研究不足では対応が難しくなってしまうでしょう。だからこそ、面接に臨む際は事前に準備しておくことが重要です。

  • 面接の準備をしていないときに当日できる対処法を教えてください。

    面接の準備ができなかったときに当日できることの1つとして、マナーや面接の受け答え方を意識することがあげられます。自己PRや志望動機などの内容面の準備が十分でなかったとしても、面接官に目に写る印象は当日の意識次第で変えられるでしょう。

    それでも、質問されたときに答えが思い浮かばず困ってしまうこともあると思います。そのときは、正直に準備不足だったことを伝えるのも1つの手段です。何もいわずに黙り込んでしまうことは避け、誠実に対応することを意識しましょう。

ポイントを押さえて面接準備を進めよう

面接は準備範囲が幅広く、忙しい就活スケジュールの中ですべて完璧に準備するのは大変です。面接準備をしていないと絶対に不合格になるわけではないものの、事前準備をおこなうことで自分のポテンシャルが発揮しやすくなります。

面接は、自分の持つ力、人となりや思いを企業に伝え、企業の考え方とすり合わせをおこなう場です。目的がぶれないよう、優先順位をつけて早めに準備を開始しましょう。

また、どうしても当日まで満足な面接準備ができなかったとしても、慌てずにポイントを絞って今回紹介した対処法を試してみて下さい。当日すぐにできることもありますし、優先度の高いものをを重点的にやりきれば結果はついてくるはずです。

記事についてのお問い合わせはこちら

キャリアパーク就職エージェント 就活対策から内定まで徹底サポート!

  • キャリア面談は
    完全オンライン
  • 選考対策では模擬
    面接までできて完璧!
  • 安心して入社できるまで
    内定後もサポート
まずは就活の悩みを相談してみる

既卒・第二新卒の人はこちら

関連コラム