目次
- 時間に追われない仕事を知って選択肢を広げよう!
- 時間に追われない仕事16選
- ①一般事務
- ②データ入力
- ③大学事務
- ④医療事務
- ⑤公務員・団体職員
- ⑥リサーチスタッフ
- ⑦社内SE
- ⑧設備管理
- ⑨工場勤務
- ⑩軽作業スタッフ
- ⑪販売員
- ⑫警備員
- ⑬清掃
- ⑭図書館司書
- ⑮カスタマーサポート
- ⑯ルート配送
- 時間に追われない仕事のメリットとデメリット
- メリット①プレッシャーが少ない
- メリット②自分のペースで作業に集中しやすい
- メリット③ワークライフバランスを実現しやすい
- デメリット①年収が上がりにくい可能性がある
- デメリット②ルーティン作業の繰り返しになりやすい
- デメリット③厳格な自己管理が必要
- 自分に合った「時間に追われない仕事」を見つける4ステップ
- ステップ①絶対に避けたい要素を決める
- ステップ②自分の得意な働き方と照らし合わせる
- ステップ③求人票のキーワードをもとに絞り込む
- ステップ④実態を把握して判断する
- 【Q&A】時間に追われない仕事についてよくある質問に回答!
- Q.実際のところまったく時間に追われない仕事はある?
- Q.志望動機として「時間に追われないから」と言って良い?
- Q.新卒で時間に追われない仕事を選ぶのは避けるべき?
- 時間に追われない仕事から適性が高いものを見つけて希望を実現しよう!
時間に追われない仕事を知って選択肢を広げよう!
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

就活生
将来の進路について考えている学生から、このような相談を受けることがあります。
結論から言えば、時間に追われるのが苦手であっても、自分のペースで活躍できる仕事は数多くあります。
この記事では、時間に追われない仕事の実態について、就活のプロであるキャリアアドバイザーの意見を交えながら解説します。
「時間に追われたくない」という人のなかには、「要領が悪い」「のんびりしている」といった悩みを抱えている人もいるかと思います。そういった人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
要領が悪い
要領が悪い人に向いてる仕事20選|4つのタイプから適職を知ろう
のんびりしている
のんびりした性格に向いてる仕事17選|適職を探す3ステップを紹介
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「時間に追われない」の実態とは?
スケジュールに縛られない働き方がしやすい!
実際、「時間に追われない=何もかも自由に働ける」というわけではありません。とはいえスケジュールがぎっしり詰まっているわけでなく、ある程度の柔軟性を持って働ける仕事は複数あります。十分に希望をかなえられると思いますよ。
たとえば、
・ライター
・Webデザイナー
・CADオペレーター
といった仕事は、一日のスケジュールを自分で決められるケースが多いので比較的時間に追われにくいと思います。
意外とハードな仕事もある
一方で、時間に追われないイメージを持たれがちですが意外と忙しくなりやすい仕事もあります。代表的なのが、
・ルート配送
・工場のライン作業
・公務員
・データ入力
などですね。
ルート配送に関しては、配送時間の決まりや道路の渋滞による時間のズレなどによって時間に追われるケースが多いです。またライン作業も「午前中にここまで終わらせる」といったようなノルマがきっちりと設定されており、終わらないと残業ということも珍しくありません。
データ入力や事務などの仕事も差し込み業務が入ったりマルチタスクを求められることも多く、一時的ながら急激に忙しくなることもあります。
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時間に追われない仕事16選
| 職種 | ノルマ・納期がない | マイペースにコツコツできる | 急な対応が少ない |
|---|---|---|---|
| ① 一般事務 | 〇 | 〇 | |
| ② データ入力 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ③ 大学事務 | 〇 | 〇 | |
| ④ 医療事務 | 〇 | 〇 | |
| ⑤ 公務員・団体職員 | 〇 | 〇 | |
| ⑥ リサーチスタッフ | 〇 | 〇 | 〇 |
| ⑦ 社内SE | 〇 | ||
| ⑧ 設備管理 | 〇 | 〇 | |
| ⑨ 工場勤務 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ⑩ 軽作業スタッフ | 〇 | 〇 | 〇 |
| ⑪ 販売員 | (〇) 「個人ノルマなし」の店舗を選んだ場合 | 〇 | |
| ⑫ 警備員 | 〇 | 〇 | |
| ⑬ 清掃 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ⑭ 図書館司書 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ⑮ カスタマーサポート | 〇 | ||
| ⑯ ルート配送 | 〇 | 〇 |
時間に追われない仕事は世の中に数多く存在しますが、ここでは特におすすめの仕事を16個紹介します。
なお、「時間に追われない」の基準やイメージは人によって異なりますが、代表的な性質としては以下の3つが挙げられます。
- ノルマ・納期がない
- マイペースにコツコツできる
- 急な対応が少ない
上記の表では、それぞれの仕事について満たせる特徴に〇をつけているため、それらを参考にしながら気になる仕事をチェックしてみてください。
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①一般事務
一般事務は特定の分野に偏らず、総括的な事務作業をおこなう仕事です。職場によっては、「庶務」と呼ばれることもあります。
一般事務は書類作成・データ入力・ファイリングなど、月次の決まったサイクルで進む業務が多いため、スケジュールの見通しが立てやすい仕事です。
ただし、繁忙期(月初や月末、決算月など)には業務が集中しやすく、納期に追われたりマルチタスクが求められたりすることもあります。
一般事務は人気が高いうえにそもそもの採用枠も少ないため、早めの応募と即戦力アピールが重要です。
PCスキルやビジネスマナーを証明できる資格は選考でアピールになりやすいため、積極的に取得することをおすすめします。
一般事務の実務で役立つ資格については、以下でまとめています。
PCスキル
MOS資格で就職を有利にする5つの方法|活かせる企業や職種も紹介
ビジネスマナー
秘書検定は就職活動で役に立つ? 級別の難易度とアピール方法も解説
②データ入力
データ入力は指定されたフォーマットやシステムなどに、パソコンを使ってデータを打ち込む仕事です。
入力作業が中心ということもあり、対人業務のように相手の都合で予定が変わることが少なく、目の前の作業に集中しやすいですよ。
ただし、実務では正確性と一定のスピードが求められるほか、同じ作業を長時間続けるための集中力や忍耐力も必要となります。
データ入力は一般事務の業務の一部に含まれるのが一般的で、データ入力専門の正社員求人は非常に少ないのが実情です。
そのため、「データ入力を含む事務・バックオフィス」などのキーワードをもとに、幅広く求人を探すようにしましょう。
③大学事務
大学事務は、大学の運営に必要な事務作業全般をおこなう仕事です。
大学事務は基本的に大学の年間スケジュールに沿って業務が進むため、予定の見通しが立てやすく、時間的プレッシャーも少ない傾向にあります。
ただし、卒業・入学シーズンや入試時期などは繁忙期となり、手続きや窓口対応が集中しやすくなります。
大学事務は非常に人気が高く、倍率が数十倍を超えることも珍しくありません。
また、国立大学を希望する場合には、地域別に年1回実施される「国立大学法人等職員採用試験」に合格する必要があるため、しっかりと計画を立ててから就活を始めるようにしましょう。
大学事務の具体的な仕事内容や志望動機の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
例文12選! 大学事務の志望動機で高評価を得るには|NG例付き
④医療事務
医療事務は病院やクリニックなどの医療機関において、事務作業全般をおこなう仕事です。
医療事務には繁忙期(月末から翌月10日)もありますが、毎月の業務の流れがほぼ固定化されているため、予定の見通しが立てやすい仕事です。
ただし、小規模のクリニックなどでは少人数で複数の業務を兼任することが多いため、時間に追われたくない人は、なるべく業務が分業化されている医療機関を目指すことをおすすめします。
医療事務もほかの事務職と同様に人気が高く、条件の良い求人は競争率も高くなる傾向にあります。
資格は必須ではありませんが、医療事務技能審査試験やレセプト点検業務技能検定試験などの実務で役立つ資格を取得しておくと、選考で有利に働きますよ。
医療事務の具体的な仕事内容や志望動機の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
医療事務の志望動機に説得力をもたせる3つのポイント|例文10選
⑤公務員・団体職員
公務員・団体職員は営利を目的とせず、人々の暮らしを豊かにするためのさまざまなサービスを提供する仕事です。
- 公務員:国や地方自治体に所属する
- 団体職員:民間が運営する非営利組織に所属する
公務員・団体職員は法令や規定に基づいた決まった手順で処理を進める業務が多く、民間企業の営業職のようなノルマもないため、時間的なプレッシャーが少ない仕事です。
ただし、組織や部署によって仕事内容や忙しさは大きく異なるため、事前に業務内容をよく確認しておきましょう。
公務員になるには国や自治体が実施する採用試験に合格する必要があり、受験する試験や区分によってスケジュールは異なります。
一方の団体職員は一般企業と同様、個別の団体へエントリーして選考を受けることになります。
公務員の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。
公務員の種類は7分類とさまざま! 仕事内容から選び方まで徹底解説
⑥リサーチスタッフ
リサーチスタッフは市場や顧客の実態など、特定のテーマについて調査・分析・データ収集をおこなう仕事です。
リサーチスタッフは一人で進められるデスクワークが中心で、対人業務で振り回されることはそれほど多くありません。
ただし、調査対象や案件によっては業務量が多くなるものもあり、綿密なスケジュール管理が必要となります。
リサーチスタッフになるには、リサーチ企業やシンクタンクなどのリサーチ職への就職を目指すのが一般的なルートです。
選考では論理的思考力や分析力などが重視されるほか、近年は多国籍データの扱いも増えているため、英語力も効果的なアピールになりますよ。
英語力のアピールのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
英語力をアピールする自己PR術|評価される基準や注意点も徹底解説
⑦社内SE
社内SE(システムエンジニア)は自社内で使用するシステムの企画や開発、運用や保守などをおこなう仕事です。
外部の顧客を相手にするSEに比べて納期のプレッシャーが少なく、自分の担当業務に集中して取り組むことができます。
ただし、システムに障害が発生したときは緊急での対応が必要となり、夜間や休日の対応が求められることもあります。
新卒から社内SEになるには、社内SEの求人に直接応募するか、IT系総合職の採用枠を狙うのが一般的です。
ただし、IT系総合職の場合は入社後に必ずしも希望の部署に配属されるとは限らないため、事前に認識したうえで応募するようにしましょう。
社内SEの志望動機の作り方や文系SEの実態については、以下の記事で詳しく解説しています。
社内SEの志望動機の作り方
社内SEの選考は志望動機の作り方で差がつく|例文8選
文系SEの実態
「文系でSEはやめとけ」の理由|キャリアアドバイザーが実態を解説
⑧設備管理
設備管理は建物や工場などの設備が安全かつ正常に動くよう、監視や点検、保守やメンテナンスなどをおこなう仕事です。
決められた手順・スケジュールに沿って作業するものが多く、ノルマや時間に追われるタイプの仕事ではありません。
ただし、設備にトラブルが発生した際は緊急で対応する必要があります。
設備管理は未経験歓迎の求人が多く、業務に必要な知識は入社後の研修を通じて学べるため、文系出身でも問題ありません。
なお、設備管理の業務範囲は非常に広いため、緊急対応をなるべく避けたい場合には定期点検が中心の職場を選ぶのが良いですよ。
⑨工場勤務
工場勤務は製造業の生産現場において、製品の加工・組み立て・検査などをおこなう仕事です。
工場での作業は自分の担当範囲が決まっていることが多く、営業職のように顧客の予定に振り回されたり他者との競争に巻き込まれたりすることはほとんどありません。
ただし、ライン作業では一定のペースを守る必要があり、自分の作業が遅れるとライン全体に影響が出るため、人によってはそういった点で時間的プレッシャーを感じることもあります。
新卒から工場勤務を目指す場合には、メーカーの製造職や技術職などに就職するのが一般的なルートです。
なお、時間的プレッシャーを極力避けたいのであれば、ライン製造だけでなく検査や品質管理などの仕事も検討してみましょう。
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⑩軽作業スタッフ
軽作業スタッフはおもに工場や倉庫などで、軽作業(特別な資格や経験を必要としない単純作業)をおこなう仕事です。
- ピッキング(指示書をもとに、保管場所から必要な商品や部品を集める)
- 梱包・包装
- シール貼り
軽作業は基本的に一つひとつの作業を黙々と進めていくことになるため、他者に振り回されずに自分の作業に集中することができます。
ただし、工場のライン作業と同様、勤務出荷の期限に合わせて一定の作業ペースを守る必要があります。
軽作業スタッフになるのに特に資格や経験は不要ですが、アルバイトや派遣社員の募集が多く、正社員の求人はそれほど多くありません。
正社員として長く働きたい場合には、現場スタッフからリーダーや物流管理などに進めるキャリアパスがある企業を探すようにしましょう。
⑪販売員
販売員は店舗や売場などにおいて、接客と商品の販売をおこなう仕事です。
販売員はオフィスワークのような明確な納期や長期の進捗管理がないため、混雑時以外は比較的余裕を持って業務にあたることができます。
ただし、職場によっては個人ノルマが課されたり、長時間の残業が発生したりするところもあるため、事前に勤務条件をよく確認しておく必要があります。
販売員は経験・学歴不問で応募できる求人が多いですが、有名企業や大手百貨店などでは倍率が高くなる傾向にあります。
選考では接客だけでなく、商品管理や売り場づくりなど幅広い業務への関心を示すようにしましょう。
販売員に興味がある人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
販売職とは|仕事内容・キャリアパス・選考対策などを徹底解説
⑫警備員
警備員はおもに建物や施設などに配置され、事故や犯罪の発生を警戒・防止する仕事です。
警備員の業務は決められた手順・スケジュールに沿って進めるものが中心であるため、自分のペースで進めやすい仕事です。
ただし、緊急時には迅速な対応が求められるほか、長時間の立ち仕事や待機時間に耐えられるだけの忍耐力も必要となります。
警備業界は慢性的な人手不足に陥っていることもあり、ほかの職種に比べるとそこまで倍率は高くありません。
選考ではルールや時間を守る責任感の強さや、トラブル発生時にも臨機応変に行動できる柔軟性を示すのが効果的です。
警備業界の実態については、以下の記事で詳しく解説しています。
警備業界ってどんな業界? 業界の概要から志望動機の書き方まで解説
⑬清掃
清掃は建物や公共の場所を清潔に保つため、掃除やゴミの回収などをおこなう仕事です。
清掃業務は手順が決まっていることが多く、一人で黙々と作業できるため、自分のペースで進めやすい仕事です。
ただし、清掃場所によっては短時間で作業を完了させることが求められたり、利用者への対応や突発的な業務が入ったりすることもあります。
清掃の仕事がしたいのであれば、清掃業者やビルメンテナンスをおこなう企業の清掃職の新卒向け求人を探しましょう。
資格や経験がなくても基本的には問題ありませんが、職場によっては早朝・夜間勤務が発生することもあるため、勤務条件はよく確認しておく必要があります。
清掃業の志望動機の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
清掃業の志望動機の書き方|例文と差別化のコツを解説
⑭図書館司書
図書館司書は図書館で本の管理や貸出、利用者のサポートなどをおこなう仕事です。
図書館司書の業務はルーティンワークが中心で、営業職のようなノルマもないため、落ち着いて働きやすい環境です。
ただし、土日祝日やイベントがあるときなどは利用者が多くなり、その対応で慌ただしくなることもあります。
図書館で司書として採用されるためには原則として図書館司書の資格が必要ですが、そもそもの募集枠が少ないため、資格を持っていたとしても就職難易度はかなり高いのが実情です。
図書館司書になりたいのであれば、最初はアルバイトや契約社員としてスタートし、経験を積んで正規雇用を目指すルートも視野に入れてみましょう。
図書館司書に興味がある人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
図書館の仕事は7つに分けられる! 司書資格の必要性と注意点を解説
⑮カスタマーサポート
カスタマーサポートは顧客からの問い合わせに対応し、疑問やトラブルを解決する仕事です。
対応は電話・メール・チャットなどを通じておこないますが、メールやチャット対応が中心の職場であれば、マニュアルなどを確認しながら回答できるため、比較的落ち着いて対応できます。
ただし、職場によってはノルマ(対応件数目標)が設定されていることもあります。
カスタマーサポートは未経験からでも目指すことができ、入社後の研修が充実している企業も多いです。
選考ではヒューマンスキル、とりわけ傾聴力をアピールすると高評価につながりやすいですよ。
傾聴力のアピールのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
傾聴力は言い換えが大事! 自己PR作成のポイントや例文を紹介
⑯ルート配送
ルート配送はあらかじめ決められたルートに沿って、特定の取引先や店舗に商品・荷物を届ける仕事です。
配送先やルートは事前に決まっているため、新規顧客を開拓する営業職などと比べると予定を立てやすく、自分のペースで業務を進めることができます。
ただし、配送には時間指定や締切があるため、事故や渋滞などがあると時間に追われることもあります。
ルート配送の求人に応募する場合は、基本的には普通自動車運転免許が必要となります。
なかには中型免許や大型免許が必要な求人もありますが、近年は入社後に企業の費用で免許を取得できる制度を設けている企業も増えています。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「時間に追われない仕事」に向いている人とは?
ノルマやプレッシャーが苦手な人に特におすすめ!
時間に追われない仕事を選んだほうがパフォーマンスが良くなる人の特徴としてノルマやプレッシャーに弱いという点が挙げられます。
あとは、自分で考えて動くほうが力を発揮できる人や、自分のペースで納得いくまでこだわりたい職人気質な人、数字を競い合うような環境が苦手な人におすすめです。
自分に向いているかを考える際には、以下の傾向に当てはまるか考えてみるとわかりやすいですよ。
傾向①安定志向
数字を厳しく追いかけるのが苦手で、無理せず自分にできる範囲で仕事をしていきたいタイプ
傾向②職人気質
自分のペースで一つのものにこだわり、自分に厳しくスキルアップを目指せるタイプ
時間に追われない仕事のメリットとデメリット
どのような仕事にもメリットとデメリットの両方があり、時間に追われない仕事も例外ではありません。
ここからは、時間に追われない仕事のメリットとデメリットについて解説するので、入社後のミスマッチを防ぐためにも事前にしっかりと理解しておきましょう。
メリット①プレッシャーが少ない
時間に追われない仕事は厳しい納期やノルマが課される仕事に比べて、時間的な余裕があるため、精神的なプレッシャーを感じにくい傾向にあります。
落ち着いて作業できる環境であれば自分の強みも発揮しやすく、仕事に対する不安やストレスも軽減されます。
ただし、時間に追われない仕事であっても、納期やノルマがまったくないわけではありません。
特に、繁忙期やトラブル発生時には迅速な対応が求められることが多いため、どういった場面で時間に追われる可能性があるかは事前によく確認しておきましょう。
ノルマのない仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
ノルマのない仕事に向いているかどうかの見極めが重要|職種17選
メリット②自分のペースで作業に集中しやすい
時間に追われない仕事はスピードよりも質や正確性が重視される傾向にあるため、一つの業務に集中して取り組むことができます。
また、急な割り込みが入ったりマルチタスクが必要になったりする場面も比較的少ないため、自分のペースで業務を進めやすい点も大きなメリットです。
ただし、自分のペースで作業できるといっても、それはあくまで納期の範囲内の話です。
仕事において納期を守ることは大原則であるため、自分のペースで作業するためには効率性を追及する姿勢も必要となりますよ。
マイペースな人に向いている仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
マイペースな人に合う仕事30選|あなたの適職が見つかる職種リスト
メリット③ワークライフバランスを実現しやすい
時間に追われない仕事は業務を計画的に進めやすく、スケジュールの見通しが立てやすいため、仕事とプライベートの時間を両立しやすくなります。
仕事以外の時間も充実させることで心身の健康や生活の満足度が向上し、より高いモチベーションを持って仕事に取り組めるようになります。
仕事とプライベートを両立させるには、仕事内容だけでなく職場選びも重要です。
ワークライフバランスを重視する場合には、残業時間だけでなく、休日出勤の有無や有給休暇の取得状況なども確認するようにしましょう。
デメリット①年収が上がりにくい可能性がある
時間に追われない仕事のなかには業務量や成果に応じた評価が少なく、昇給や昇進の機会が限られているものもあります。
特に、定型的な業務が中心の仕事はその傾向が強く、長く働いてもほとんど年収が上がらないケースもあります。
年収を重視する場合には基本給だけでなく、昇給制度や評価基準、キャリアアップの機会なども確認してから仕事を選ぶようにしましょう。
また、年収を上げるには専門の知識やスキルを習得したり、業務改善や後輩の指導に携わったりするなど、入社後に業務の幅を広げることも重要です。
デメリット②ルーティン作業の繰り返しになりやすい
時間に追われない仕事は、決められた手順に沿って同じ作業を繰り返す業務が中心になるものもあります。
業務の流れが安定しているのはメリットであるものの、変化や新しい挑戦を求める人にとっては刺激を感じにくく、仕事に対するモチベーションが下がってしまう可能性があります。
成長性を重視する場合には仕事内容やキャリアパスを確認し、将来的に業務の幅を広げられる職場を選ぶことが重要です。
また、入社後は積極的に新しい業務や資格取得に挑戦するなどして、継続的に知識やスキルを磨いておけば、将来の選択肢が広がりますよ。
デメリット③厳格な自己管理が必要
時間に追われない仕事は自分のペースで業務を進めやすいものの、自らの判断で計画的に業務を進めることが求められます。
自己管理が甘いと集中力が途切れたり作業を先延ばしにしたりすることが多くなり、その結果、納期直前に業務が集中するといった事態に陥りやすくなります。
自己管理が苦手な場合には、「一日のタスクをリスト化する」「定期的に進捗を確認する」といった工夫をするようにしましょう。
常に納期や目標を意識して行動することで、徐々に自分のペースで業務を進められるようになりますよ。
自分に合った「時間に追われない仕事」を見つける4ステップ
時間に追われない仕事は数多く存在しますが、選択肢が多い分、自分に合った仕事を絞り込めない人もいるかと思います。
そこでここからは、自分に合った時間に追われない仕事を見つける方法を4ステップで解説します。
この手順に沿っていけば、効率的に適職を見つけられるようになりますよ。
ステップ①絶対に避けたい要素を決める
一口に「時間に追われたくない」と言っても、人によってストレスを感じる要素は異なります。
- ノルマや納期が厳しい
- 自分のペースを保てない
- 急な対応が多い
そのため、まずは自分がストレスを感じる要素を洗い出し、そのなかから絶対に避けたい要素を明確にしましょう。
避けたい要素を増やしすぎると、応募できる求人が極端に少なくなる可能性があります。
分析をする際は、自分はどのような状況でプレッシャーやストレスを感じるのかという点まで掘り下げることで、絶対に避けたい要素が見えてくるようになりますよ。
ステップ②自分の得意な働き方と照らし合わせる
避けるべき要素を明確にしたら、次は自分の得意な働き方と照らし合わせながら仕事を絞り込んでいきましょう。
時間に追われない仕事であっても、自分の得意な働き方と合っていなければ長続きしない可能性があります。
絶対に避けたい要素を避けつつ、自分の強みを発揮しやすい環境を探していけば、本当に自分に合った仕事にたどり着きやすくなります。
- 一人で黙々と作業するが得意:「データ入力」「リサーチスタッフ」「軽作業スタッフ」「清掃」など
- 決められた手順に沿って進めるのが得意:「公務員・団体職員」「設備管理」「工場勤務」「警備員」「図書館司書」「ルート配送」など
- 計画的に作業を進めるのが得意:「一般事務」「大学事務」「社内SE」など
- 人と接するのが好き:「医療事務」「販売員」「カスタマーサポート」など
ステップ③求人票のキーワードをもとに絞り込む
避けたい条件と得意な働き方が明確になったら、実際に求人票のキーワードをもとに応募先を絞り込んでいきましょう。
ただし、「時間に追われない」というキーワードではなかなか求人はヒットしないため、自分が避けたい要素に関連する言葉を組み合わせて検索することがポイントです。
- 厳しいノルマや納期を避けたい場合:「個人ノルマなし」「社内業務中心」「残業少なめ」など
- 自分のペースを保ちたい場合:「個人作業中心」「黙々作業」「フレックスタイム制」など
- 急な対応を避けたい場合:「ルーティンワーク中心」「担当業務固定」「電話・来客対応なし」など
なお、新卒の場合には、「新卒採用」「未経験歓迎」「研修制度あり」などの条件も組み合わせて検索すると、さらに応募先を絞り込みやすくなりますよ。
ステップ④実態を把握して判断する
最後に気になる求人の実態を把握して、本当に自分に合った仕事かどうか判断しましょう。
同じ職種であっても、職場によって働き方は大きく異なります。
求人情報だけで実態を把握するのは難しいため、実際に働いている人の声も参考にしながら、自分のイメージとズレがないか確認することが重要です。
- OB・OG訪問をする
- 企業説明会に参加する
- 口コミサイトをチェックする
実態を把握するには、面接で具体的な質問をするのも効果的です。
たとえば、一日の業務の流れや繁忙期に増える業務の量・種類などを聞くことで、実際の働き方を把握しやすくなりますよ。
OB・OG訪問や企業説明会のポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
OB・OG訪問
OB訪問の流れ5ステップを解説! おすすめの質問・実施時期も紹介
企業説明会
説明会のマナーを知らないと選考に影響する! 当日の流れごとに解説
【Q&A】時間に追われない仕事についてよくある質問に回答!
最後に参考として、時間に追われない仕事を希望する学生からよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。
後悔のない就活をするためにも、気になる質問は事前に解消しておきましょう。
Q.実際のところまったく時間に追われない仕事はある?
A.基本的にはないと考えたほうが良いです。
どのような仕事にも勤務時間や納期があるため、時間的な制約が一切ない仕事は基本的には存在しません。
もちろん絶対にないとは言い切れませんが、そういった仕事を探すよりも、なるべく時間的なプレッシャーがかからない仕事を探したほうが現実的です。
Q.志望動機として「時間に追われないから」と言って良い?
A.基本的には避けたほうが賢明です。
志望動機で「時間に追われないから」とストレートに伝えてしまうと、仕事への意欲を疑われる可能性があります。
説得力のある志望動機にするには、「計画的に業務を進められる」「正確性を高められる」といったように、時間的な余裕が生まれることでどのような貢献ができるかを強調するようにしましょう。
Q.新卒で時間に追われない仕事を選ぶのは避けるべき?
A.特に避ける必要はありません。
強みを発揮できる環境は人によって異なるため、時間に追われない仕事を避けること自体は特に問題ありません。
ただし、時間的な余裕だけを求めるとキャリアアップの機会を逃す可能性があるため、成長できる環境かどうかという点も考慮しながら仕事を選ぶようにしましょう。
時間に追われない仕事から適性が高いものを見つけて希望を実現しよう!
就職先として時間に追われない仕事を選ぶのは、決して悪いことではありません。
「自分のペースで着実に仕事を進めたい」という考えも立派な仕事選びの軸の一つであり、長く働き続けるための前向きな選択と言えます。
今回解説した内容を参考にしながら、自分に合った時間に追われない仕事を見極めて、納得のいく就活を実現させましょう。

時間に追われるのが苦手な場合には、どのような仕事が向いているのでしょうか?