目次
- 27卒の就活がなぜ「やばい」と言われるのか理解しよう!
- 【現役キャリアアドバイザーが解説!】27卒の就活が「やばい」と言われる3つの理由と対策
- ①インターン参加の有無が内定に直結するから
- ②27卒の内々定率が2月末時点で半数以上となっているから
- ③AIの普及により選考水準が上がっているから
- 27卒の就活が「やばい」とは限らない3つの理由
- ①売り手市場の状況は変わらない
- ②出遅れは「情報を持っている」と考えられる
- ③やるべきことに注力した経験はアピールになる
- 27卒の就活を制す4年生4月からの就活スケジュール
- 4月:自己分析・エントリー
- 5月:選考・Webテスト対策
- 6月:本命の選考・内定獲得
- 27卒が今すぐやるべきこと4選
- ①ガクチカと自己PRを作成する
- ②「本選考」「採用直結」の求人を探す
- ③オファー型の求人サイトに登録する
- ④就職エージェントに相談する
- 【Q&A】27卒の就活についてよくある質問に回答!
- Q.27卒の就活は実際のところやばい?
- Q.いつからが「やばい」と言える?
- 27卒の就活が「やばい」と言われる理由と対策を知って内定獲得しよう!
27卒の就活がなぜ「やばい」と言われるのか理解しよう!
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「27卒の就活、やばいって聞くけど本当?」
SNSや就活コミュニティでそんな言葉を目にして、不安になっている学生も多いのではないでしょうか。情報が多い時代だからこそ、何を信じてどこから動けば良いのかわからず、気づいたら出遅れてしまうケースもあります。
この記事では、27卒の就活が「やばい」と言われる背景と実態を整理しながら、これから何を意識して動くべきなのかをわかりやすく解説していきます。今からでも間に合う行動も紹介するので、不安を感じている人こそぜひチェックしてみてください。
【現役キャリアアドバイザーが解説!】27卒の就活が「やばい」と言われる3つの理由と対策
「27卒の就活はやばい」と言われる背景には、採用スケジュールや選考の仕組みそのものの変化があります。
実際に学生の相談に乗っていると、次のような状況で焦りを感じている人が多いのが実態です。
- インターンにほとんど参加していない
- 「まだ4年生じゃないから大丈夫」と思って動き出しが遅れている
- 自己分析や志望動機が浅いまま、とりあえず大手・有名企業に応募している
- 志望業界が固まっておらず、企業選びの軸がない
そこでここからは、27卒の就活が「やばい」と言われる理由別に、今からできる対策を紹介します。
①インターン参加の有無が内定に直結するから
近年の就活では、 一定の条件を満たせばインターンでの評価をそのまま採用に活用できるようになっています。
企業はより早い段階から学生を見極めるようになっており、実際にインターン参加者に対して早期選考や特別ルートを案内する企業も多いです。
こうした流れから、「就活は4年生の3月から」という感覚のままだと、選考に出遅れてしまう可能性があります。インターンありきの現代の就活について、キャリアアドバイザーが詳しく解説します。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!夏・冬インターンは参加がマスト!?
インターンに乗り遅れたと感じたら次の打ち手をすぐ考えよう
選考直結型のインターン経由で内定が出るケースは、かなり増えています。
企業によっては採用枠の8割をインターン経由で埋めるとも言われていて、本選考の枠はかなり限られます。
良い条件の企業や大手企業を目指すなら、夏インターンへの参加はかなり重要です。
夏インターン不参加の場合は冬インターンを狙おう
もし夏インターンに参加できなかったなら、次に狙うべきは冬インターンです。夏に頑張っていた層が少し中だるみしやすい時期でもあるので、相対的にチャンスはあります。
それでも夏・冬ともに間に合わなかった場合は、大手だけにこだわりすぎないことも大切です。
まずは優良企業まで視野を広げて、内定ゼロの状態を抜け出すことを優先したほうが、その後の就活も進めやすくなります。
インターンの目的や選考への影響についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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②27卒の内々定率が2月末時点で半数以上となっているから
27卒の就活が「やばい」と言われる理由の一つが、内定が出るタイミングの早期化です。
学情の調査によると、大学3年生の2月末時点で全体の半数以上の学生が内々定を獲得しているというデータもあり、企業の採用活動は年々前倒しになっています。
現在の就活は、次のような流れで進むのが一般的です。
- 大学3年 4〜6月:自己分析・インターン応募
- 大学3年 7〜9月:サマーインターン参加
- 大学3年 10〜2月:早期選考・内々定が出始める
- 大学3年 3月:ナビサイト解禁(表向きの就活開始)
- 大学4年 4〜6月:本選考ピーク・内定
ただし3月時点で内定がなくても、本選考で挽回する学生も毎年一定数います。
実際の就活ではどのくらい早期化しているのか、またここからどう挽回すべきか、実際に支援経験のあるアドバイザーに聞きました。
キャリアアドバイザーから就活に悩むあなたへいつからでも内定獲得は可能!
まずは視野を広げて就活レベルを上げよう
27卒は、26卒と比べても内定の獲得スピードがかなり早いと感じます。面談に来る学生も、すでに内定を持っている状態の人が増えています。「周りはみんな内定があるのに、自分だけない」と相談に来るケースも多いです。
企業側の動きも早く、すでに28卒採用を始めている企業もあります。特に、学歴や経験が一定以上あり、論理的に話せるような優秀層の取り合いは激しくなっています。
最近は、大手よりメガベンチャーで成長したいという学生も増えていて、その層もかなり人気です。
4年生の3月にエージェントに相談→内定のケースも
ただ、3月末時点で内定がなくても挽回はできます。実際に、3月に相談に来てその月のうちに内定・承諾まで進んだ学生もいます。
その場合にまず見直してほしいのが、志望業界です。
コンサル、広告、人材など、いわゆるアッパー業界ばかり見ているなら、このタイミングで少し視野を広げるのも現実的な戦略です。
人と話すのが好き、社会貢献がしたいなど、自分が業界を見ていた理由を整理すると、別の業界にもつながることがあります。
また、内定がない学生は、そもそも面接経験が少なく、受け答えに慣れていないケースも多いです。自己分析を深めて、面接で伝える力を上げていけば、まだ十分チャンスはあります。
早期選考についてさらに詳しく知りたい場合はこちらの記事も参考にしてください。
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③AIの普及により選考水準が上がっているから
近年の就活では、AI(人工知能)ツールの普及も選考に影響していると言われています。
エントリーシート(ES)や自己PRはAIを使えば短時間で作れるようになり、書類作成のハードル自体は下がりました。
一方で企業側もその状況を理解しており、ESの文章だけでは学生を判断しない傾向が強くなっています。
そのため、面接では次のような点がより重視される傾向にあります。
- 経験の具体性
- 深掘り質問への対応力
- 自分の言葉で説明できるか
つまり、文章の完成度よりも、面接で経験を説明できるかどうかが評価に直結しやすくなっているということです。
AIが当たり前になった就活では、選考のどこで差がつくようになったのか、キャリアアドバイザーの見解を見てみましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!AI時代だからこそ難易度が上がるケースも
AIは「代筆」より「自己分析」に使おう!
最近はAIを使ってESや志望動機を作る学生がかなり多く、文章は整っていても、学生本人の業界理解や企業理解が浅いケースが増えています。企業側もそれをわかっているので、「本当に理解して志望しているのか」を面接でかなり見ていますよ。
業界の構造や働き方、その会社がどんな立ち位置なのかまで理解できていないと、深掘りで詰まってしまうことがあります。実際に、1日の働き方をイメージできていないまま受けて落ちるケースもありました。
AIは志望動機をそのまま作らせるより、自分への問いかけや深掘りに使ったほうが効果的です。価値観を整理し、自分の言葉で話せるレベルまで落とし込むことが大切です。
27卒の就活が「やばい」とは限らない3つの理由
ここまで「27卒の就活はやばい」と言われる背景を解説してきましたが、必要以上に不安になる必要はありません。
確かにインターンや早期選考の影響で就活が早く始まっているのは事実ですが、採用市場の状況を見ると、27卒の学生にとってプラスに働く要素も多くあります。
ここからは、27卒の就活が必ずしも厳しいとは言えない理由を3つ紹介します。
①売り手市場の状況は変わらない
就活が早期化しているとはいえ、新卒採用は引き続き売り手市場。
企業は人材確保に積極的で、本選考でも一定数の採用枠を残しているケースがほとんどです。
そのため、早期選考に乗れていなくても、本選考から内定を獲得することは十分可能です。
出遅れ=不利とは限らない点は押さえておきましょう。
学生からは「早期選考に乗れなかったので厳しいですよね?」とよく聞かれますが、企業側も早期選考だけで採用を終わらせるわけではありません。
むしろ本選考でしっかり見極めたいと考える企業も多いです。
焦って数を受けるよりも、志望動機やガクチカを整えて臨んだほうが結果につながるケースも多いですよ。
②出遅れは「情報を持っている」と考えられる
就活の早期化によって「出遅れた」と感じる学生もいますが、見方を変えると、就活の流れを見たうえで動けるという強みもあります。
たとえば、早くから動いていた学生のなかには、

学生
ガクチカや自己PRはまだ固まっていないけど、有名企業にエントリーしておこう。

学生
志望業界はまだ決まっていないけど、とりあえず多くESを出しておこう。
という考えで選考を受けているケースもあります。つまり、早く動けば必ず有利になるわけではないのが実際の就活です。
一方で、今から動く場合は、すでに出ている情報や周囲の動きを参考にしながら、業界選びや企業研究を進めることができます。
就活のトレンドを理解したうえで動けることは、戦略的に就活を進めるうえでの強みにもなります。
早期から動いていた学生を見ていると、「とりあえずインターンに参加していた」というケースも意外と多いです。
その結果、業界選びをやり直している学生も少なくありません。
逆に、就活の流れを理解してから動いた学生のほうが、志望業界や企業の軸が明確で選考の通過率が高いと感じることもあります。
出遅れたと感じている人ほど、まずは自己分析や業界研究を整理して、「どの企業を受けるべきか」を明確にすることが大切です。
就活に出遅れたと感じている場合はこちらの記事もチェックしておきましょう。
【26卒必見】就活の出遅れはいつから? 挽回の秘訣5選を徹底解説
③やるべきことに注力した経験はアピールになる
就活が早期化しているとはいえ、企業が重視しているのは依然として学生時代の経験(ガクチカ)です。
早くから就活を始めた学生のなかには、ガクチカが十分に整理できていないままインターンや選考に進んでしまい、面接で話せる内容が浅くなってしまうケースもあります。
一方で、以下のように何かに継続して取り組んだ経験は企業から評価されやすいポイントです。
- 学業
- 研究
- 部活
- アルバイト
最近は企業側も「学生に過度な就活をさせない」という意識を持つようになっており、学業や活動とのバランスを重視する傾向もあります。
そのため、周囲が就活をしている時期に何かに本気で取り組んでいた経験が、結果的に強いアピール材料になることもあります。
企業が見ているのはインターンの参加数ではなく、その人が学生時代にどんな行動をしてきたかです。
たとえば研究や部活、アルバイトでも、そこから学んだことや工夫したことをしっかり話せれば十分評価されます。
就活を始めるのが遅かったとしても、これまでの経験を整理して自分の強みに変えることができれば、選考で評価される可能性は十分あります。
ガクチカについてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ガクチカの例文を知りたい:
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
ガクチカがない……と悩んでいる:
ガクチカが本当にない! 意外と知らない企業の本音や作成方法を紹介
27卒の就活を制す4年生4月からの就活スケジュール
「もう4年生の4月だけど、ここからでも間に合う?」と不安に感じている学生もいるかもしれませんが、4月からでも十分巻き返すことは可能です。
大切なのは、やみくもに応募するのではなく、短期間で優先順位をつけて就活を進めることです。ここからは、4年生4月から内定獲得を目指すための現実的なスケジュールを紹介します。
なお、一般的な就活スケジュールを詳しく知りたい方は「②27卒の内々定率が3月末時点で半数以上となっているから」 を参考にしてください。
4月:自己分析・エントリー
- 自己分析とガクチカの整理(まずは400字の型を作る)
- 証明写真の撮影・履歴書の準備
- 本選考へのエントリー(5〜10社程度)
- オファー型サイトへの登録(OfferBoxなど)
4月は、就活の土台を整えつつ、実際に選考にも動き出す時期です。
まずは、ガクチカや自己PRを完璧に仕上げるのではなく、「型を作って使いながらブラッシュアップする」意識が重要です。詳しくは「①ガクチカと自己PRを作成する」で解説しています。
また、履歴書などの基本準備を整えたうえで、本選考に5〜10社ほど応募し、選考の流れをつかむことがポイントです。
さらに、OfferBoxなどのオファー型サイトにも登録しておくことで、企業との接点を広げることができます。詳しくは「③オファー型の求人サイトに登録する」で解説しているので参考にしてくださいね。
4月時点で就活を始める学生に多いのが、「準備ができてから応募しよう」と考えてしまうケースです。
ただ、実際は選考を受けながら対策を進める学生のほうが成長が早い傾向にあります。というのも、実際に選考を受けることで企業がどんな質問をするのか、どのレベルの回答が求められているのかが具体的にわかるからです。
自己分析やESも、実践を通して改善したほうが精度が上がりやすくなります。
最初から完成度の高いESを作る必要はありません。まずは応募してみて、企業の質問や面接の内容から「企業が何を見ているのか」を理解することが大切です。
4月にやるべき対策についてはそれぞれこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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5月:選考・Webテスト対策
- SPIなどのWebテスト対策
- 面接経験を増やす(志望度が中程度の企業の面接を受ける)
5月は、選考を進めながら対策の精度を上げる時期です。
特にSPIなどのWebテストは4年生になると企業側も一定の基準で絞り込みをおこなうケースが増えるため、合格のハードルが一気に上がります。
そのため、空き時間を活用して継続的に対策を進めましょう。
また、面接は経験を積むことで話しやすくなります。
いきなり本命企業だけを受けるのではなく、志望度が中程度の企業の面接を受けて面接の場数を増やすことも重要です。
5月になると、面接に慣れてくる学生と、まだ緊張してうまく話せない学生の差が出始めます。
面接が苦手だと感じる人ほど、志望度が高すぎない企業で経験を積むことが大切です。
面接は回数を重ねることで自然と改善されることが多いので、練習の場を作るという感覚で選考を受けるのも一つの方法です。
5月にやるべき対策についてはそれぞれこちらの記事で解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
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6月:本命の選考・内定獲得
- 本命企業の選考・最終面接
- 選考中の企業を複数キープ(目安10社前後)
- 内定の比較・承諾判断
6月は、多くの企業で本選考が本格化するタイミングです。
6月1日の選考解禁に合わせて大手企業や人気企業の選考が進むため、これまでの準備を活かして本命企業の選考に臨みます。
また、選考結果が出るまで時間がかかることもあるため、常に複数の企業の選考を並行して進めておくことも大切です。
選考が1社だけだと結果に一喜一憂してしまうため、精神的な余裕を持つためにも企業数をある程度確保しておきましょう。
この時期から内定が出始める学生も増えてくるため、自分に合う企業かどうかを見極めながら内定承諾を検討していく段階になります。
6月は内定が出始める時期ですが、「1社目の内定をどう考えるか」でその後の就活の進め方が変わります。
とりあえず安心したいという理由で承諾してしまう学生もいますが、本当に納得できる企業かどうかを冷静に判断することが大切です。
まずは1社内定を確保しつつ、そのうえで本命企業の選考に挑戦するという進め方をおすすめします。
6月にやるべき対策についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
最終面接:
最終面接前の就活生必見|面接官のチェックポイントとやるべきこと
内定の比較・承諾判断:
後悔しない! 複数の内定先から最適な1社を選ぶ方法|状況別で解説
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!スケジュール管理は人に任せるのがおすすめ
スケジュールが不安な時こそエージェントの活用を
ナビサイト経由で自分だけで大量応募している学生ほど、スケジュールがぱつぱつになりやすいです。30社出して、倍率の高い企業ばかり受けて、結果待ちで身動きが取れなくなる。これはかなり効率が悪いですよ。
そういうときこそ、エージェントを活用してほしいですね。結果が出るのも比較的早いですし、自分に合った企業を一緒に探しながら調整できます。
スケジュール管理が苦手な人ほど、一人で抱え込まずに使えるサービスは使ったほうが、就活は進めやすくなります。
27卒が今すぐやるべきこと4選
「27卒の就活はやばい」と言われることもありますが、大切なのは不安になることではなく、今すぐできる行動を積み重ねることです。
就活では、早く動き出すだけでなく「何から手を付けるか」が結果を左右します。
ここからは、27卒の学生が今すぐ取り組んでおきたい行動を4つ紹介します。
①ガクチカと自己PRを作成する
まず優先したいのが、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)と自己PRの作成です。
多くの企業ではESや面接で必ず聞かれるため、就活の土台になる部分といえます。
最初から完成度の高い文章を作る必要はありません。まずは、以下の内容を整理し、400字程度の型を一つ作ることを目標にしましょう。
- どんな経験をしてきたか
- どんな課題に取り組んだか
- そこから何を学んだか
その後、選考を受けるなかで企業ごとに内容を調整していけば、自然と内容もブラッシュアップされていきます。
学生と面談していると、「ガクチカがない」と悩む人は多いですが、実際には話せる経験があるケースがほとんどです。
大切なのは経験の大きさではなく、その経験のなかで何を考えて行動したか。
アルバイトやゼミ、部活など身近な経験でも、行動の理由や工夫したことを整理できれば、十分に評価されるガクチカになります。
ガクチカを400字にまとめる際のポイントはこちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
例文16選|400字のガクチカは4構成でストーリーを押し出そう
また、面接での自己PRのポイントについて詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
面接官の心を掴む自己PRの3つの伝え方|例文や注意点も解説
②「本選考」「採用直結」の求人を探す
27卒の場合、今受けられる企業を探してエントリーすることも重要。就活サイトで「本選考」「採用直結」といったキーワードで検索すると、現在募集中の企業を見つけやすくなります。
- 本選考(通常ルート)
- インターン参加者以外向けの追加募集
- 通年採用
早期選考の情報ばかりに目がいきがちですが、本選考から採用する企業も多いため、まずは応募して選考の流れをつかむことが大切です。
また、「採用直結」と書かれている求人のなかには、ES提出や一次面接の一部免除など、選考が短縮されるケースもあります。
効率良く選考を進められる可能性があるため、こうした求人も積極的にチェックしておきましょう。
学生のなかには「志望企業が決まってから応募しよう」と考える人もいますが、実際は選考を受けながら志望業界を絞っていく学生も多いです。
最初から企業を絞りすぎるとチャンスを逃すこともあるので、最初は幅広く応募して、選考を通じて自分に合う企業を見つけていく進め方がおすすめですよ。
③オファー型の求人サイトに登録する
就活では、自分から応募するだけでなく、企業からスカウトを受け取る方法もあります。その代表的な仕組みが、以下のようなオファー型サイトです。
- 自分では見つけられなかった企業と出会える
- 企業側が興味を持った状態で選考が始まる
- 企業探しの時間を省ける
プロフィールや自己PRを登録しておくと、企業が学生の情報を見てスカウトを送ってくる仕組みになっています。
通常の就活サイトと併用することで、企業との接点を増やすことができますよ。
短期間で内定を目指す4年生にとっては多くのメリットがあるため、ぜひ登録しておきましょう。
オファー型サイトを使っている学生のなかには、最初は興味がなかった企業からスカウトをもらい、その企業に入社するケースもあります。
学生が知らない優良企業は意外と多いので、企業から見つけてもらう仕組みを作っておくことは就活を進めるうえで大きなメリットになります。
④就職エージェントに相談する
就活を一人で進めるのが不安な場合は、就職エージェントに相談する方法もあります。
就職エージェントでは、キャリアアドバイザーが学生の状況をヒアリングし、企業紹介や選考対策をサポートしてくれます。
- 自己分析のサポート
- ESや面接対策
- 非公開求人の紹介
- 選考日程の調整
特に、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえるのは就職エージェントならではのメリット。
これらの求人は、企業側が「早く採用したい」「条件に合う学生に効率良く会いたい」と考えているケースが多く、選考フローが短縮されていることも少なくありません。
そのため、短期間で選考が一気に進むことも多いです。
エージェントを利用する学生の多くは、「もっと早く相談すれば良かった」と話すことが多いです。
自分だけで企業を探しているとどうしても知っている企業に偏ってしまいます。
一方エージェントを活用すると、自分の希望や適性に合わせて企業を紹介してもらうことができるので、選択肢が広がるのが大きなメリットです。
【Q&A】27卒の就活についてよくある質問に回答!
ここまで27卒の就活の状況や対策について解説してきましたが、「実際のところどうなの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
ここからは、キャリアアドバイザーが学生からよく受ける質問について、現場の視点から回答します。
Q.27卒の就活は実際のところやばい?
A.早期化は進んでいるものの、売り手市場が続いているため必要以上に悲観する状況ではありません。
27卒の就活が「やばい」と言われるのは、採用スケジュールの前倒しが大きな理由です。
特にインターンの評価が選考に使われるようになり、夏インターン参加者がそのまま早期内定につながる流れが強まっています。
一方で、企業側も人材確保に積極的で、新卒採用の需要は高いままです。
早期選考に乗れなかった場合でも、本選考や追加募集で内定を獲得するチャンスは十分にあります。
重要なのは、現状を正しく理解して早めに動き出すことです。
Q.いつからが「やばい」と言える?
A.一般的には大学3年の夏インターンを逃した頃から差がつき始め、4年生4月は巻き返しのラストチャンスと言われることが多いです。
就活にはいくつかの分岐点があります。
まず大学3年の6月はサマーインターンの応募ピークで、ここを逃すと早期選考のチャンスが減ります。
次に12月頃になると内定を持つ学生も出始め、差が広がりやすくなります。
4年生4月は本選考が本格化するタイミングで、周囲はすでに選考経験がある状態ですが、まだ挽回は可能です。
ただし6月になると大手企業の枠はほぼ埋まるため、ここまでに動けるかが大きな分かれ目になります。
27卒の就活が「やばい」と言われる理由と対策を知って内定獲得しよう!
27卒の就活は、インターンの選考直結化や採用スケジュールの早期化により、「やばい」と言われることが増えています。
しかし、新卒採用は依然として売り手市場の傾向が続いており、早期選考に参加していなくても本選考や追加募集から内定を獲得するチャンスはあります。大切なのは、就活の状況を正しく理解し、今できる行動に集中することです。
情報に振り回されるのではなく、自分に合った方法で行動を積み重ね、納得できる内定獲得を目指しましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーが読み解く!27卒ならではの就活とは?
キャリアアドバイザー
成瀬 遼
プロフィールをみる「早い者勝ち」と心得よう!
とにかく、企業の採用終了時期がかなり早まっています。4月時点ですでに募集を締め切っている企業も珍しくありません。
特にIT業界の条件が良い企業は、都内・大阪の人気エリアからどんどん埋まっていく印象ですし、営業職でも条件の良い求人は募集人数がかなり少ないです。
大手企業はすでに28卒向けの動きを始めているところもありますし、ベンチャー企業も「優秀層が残っているなら採りたい」というスタンスで採用を続けています。
企業・学生どちらも状況が変わりつつある
一方で企業側も採用競争が激しくなっているので、学生へのフォロー体制を強めています。
面談回数を増やしたり、現場責任者が途中からかかわったり、企業側が対策面談を組んでくれるケースも増えています。
また、学生側のレベル感も上がっています。留学経験者が増えていて、以前なら強いと言われていたガクチカでも埋もれやすくなっています。
留学、長期インターンシップ、全国大会出場、起業経験などを持つ学生も珍しくなくなりました。
今は「何をしたか」だけでなく、そこで何を学び、どう行動したのかまで見られる時代です。