自己PRを200字にまとめる方法|内定者例文とNGな失敗例も紹介

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  • #面接官経験あり#人事経験あり
    大学ではダンスサークルで活動し、公演の振付師を担当。また、実際にキャリアパーク就職エージェントを利用していた学生でもあり、エージェント経由でポートへ新卒入社。現在は関西の学生への支援を中心としている。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220810001-02920)
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  • #面接官経験あり
    体育関係の大学に在学していた関係からアスリートのセカンドキャリア支援を行うベンチャー企業で長期インターンを経験。採用型マッチングイベントの開催を機に人材業界に興味を持ち始め、ポートに新卒入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230209002-05665)
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  • #面接官経験あり
    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げと新卒教育を担当。その経験から人を育てるプロになりたいという思いでポートに転身。キャリアアドバイザーとして入社2か月後に新人賞・ベストチーム賞獲得。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220830001-02886)
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  • #面接官経験あり
    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリアをスタート。2年目からキャリアアドバイザーへジョブチェンジし、就活シェアハウス事業の運営責任者も兼任。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02861)
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目次

  1. 200字の自己PRはアピールできる内容が限られる! コツとまとめ方を押さえよう
  2. 背景を理解しよう! 企業が自己PRで200字を指定する理由
  3. 短い文字数で多くの学生の自己PRを見たい
  4. 趣旨を理解して200字にまとめるスキルがあるかと見たい
  5. 書く前に意識! 200字で企業に評価される自己PRを書く3つのコツ
  6. コツ①PREP法を意識して伝わりやすい構成にする
  7. コツ②企業が求める人物像に合致する強みを選ぶ
  8. コツ③人柄が最も伝わるエピソードを選ぶ
  9. さっそく作成してみよう! 200字で自己PRを書くための3ステップ
  10. ①アピールしたい強みを簡潔に書く
  11. ②エピソードと活かし方を字数を気にせず書く
  12. ③残したいポイントに印をつけながら文章量を絞り込む
  13. どうしても200字に収まらない! 自己PRを短くする4つの方法
  14. ①「だ・である」の文体を使って余分な文字数を削除する
  15. ②1文が40字程度に収まるように少しずつ調整する
  16. ③言い回しや言葉選びが冗長でないかチェックする
  17. ④他人の自己PRを読んでまとめ方を参考にする
  18. 【26卒内定者のES公開】200字の自己PR例文! キャリアアドバイザーの解説付き
  19. 【内定者例文①】26卒新潟大学 人材業界
  20. 【内定者例文②】26卒武蔵大学 不動産業界
  21. 【内定者例文③】26卒多摩美術大学大学院 建築業界(設計)
  22. 【内定者例文④】26卒山口大学 人材業界(技術者派遣)
  23. アピールポイント別13選! 200字の自己PR例文
  24. 例文①協調性
  25. 例文②継続力
  26. 例文③向上心
  27. 例文⑤責任感
  28. 例文⑥課題解決力
  29. 例文⑦チャレンジ精神
  30. 例文⑧柔軟性
  31. 例文⑨真面目
  32. 例文⑩ポジティブ
  33. 例文⑪リーダーシップ
  34. 例文⑫周りを巻き込む力
  35. 例文⑬分析力
  36. 【NG例文添削】自己PRを200字で作成する際の注意点
  37. アピールポイントの結論を後回しにしない
  38. 強みを企業でどう活かすかをおざなりにしない
  39. エピソードを省略しすぎない
  40. 200字の自己PRに関するよくある質問に回答!
  41. 200字の自己PRは短い字数で最大限のアピールが必要! 伝えたい要素を凝縮しよう

200字の自己PRはアピールできる内容が限られる! コツとまとめ方を押さえよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく

「200文字の自己PRでは何を書くべきですか?」
「200字に収まりません……。」

といった悩みを聞きます。200字の自己PRを書きたいけれど何を書くべきかわからない、字数が多くて困っている、実はそういった悩みを抱く人はとても多いです。

200字の自己PRは字数が少なく、アピールできる内容が限られるため、少ない文字数でいかにアピールにつなげられるかが重要です。

この記事では自己PRに字数制限がある理由や、適切な長さ、入れ込むと良い内容、構成の仕方などを解説します。アピールポイント別の例文も用意しているので、ぜひ参考にしてください。

高橋 宙

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知名度の高い企業で200字の自己PRが求められる傾向にある

書類に記入する自己PRの文字数は、企業によってさまざまです。文字数の指定がある場合、多くの企業が200~400字にしており、特に何文字指定の企業が多いというわけではありません。

採用担当者は限られた人員や時間の中で、意欲が高く自社で活躍できる人材を見つけなくてはなりません。知名度の高い企業や大企業など、多くの学生がエントリーする企業では、学生一人ひとりに十分な時間をかけて自己PRを読むことが難しいので、採用担当者の負担を軽減し効率的に評価するために200文字と少ない字数を指定する傾向が多いです。

200字では十分なアピールができないと心配になるかもしれませんが、面接でも自己PRをするケースが多いです。面接ではESや履歴書に書いた自己PRをもとに深掘りした質問がされるので、200字で伝えきれなかったことを補足しつつ、あなたを採用するメリットを十分アピールできますよ。

なお、そもそも指定がない場合には何文字で書けば良いのかや文字数別の例文については以下の記事で解説しています。

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最適な自己PRの文字数は? 文字数別の例文で構成を徹底解説

背景を理解しよう! 企業が自己PRで200字を指定する理由

企業が自己PRで200字を指定する理由
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就活生

自己PRについて200文字以内という制限があったのですが、全然まとまりません……。そもそもなぜ企業は自己PRで200字を指定するのですか?

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キャリアアドバイザー

200字という限られた文字数でしっかりアピールするためにも、まずは200字の自己PRで企業が見ているポイントを押さえておきましょう。

企業が200字という字数制限を設けていることには、きちんとした意図があります。それを汲み取ったうえで、ルールにのっとった文章を作ることが評価につながるため、まずは200字と決められた背景を知っておくことが大切です。

短い文字数で多くの学生の自己PRを見たい

できるだけ多くの学生の自己PRを読むために、字数制限を設定している企業は多くあります。

採用担当者はできるだけ多くの学生の自己PRを見たいと考えています。しかし、100名などと多くの学生の応募がある場合、長い自己PRを全員分読むのは不可能です。

人によって読む時間は異なりますが、600字を読むのに1分かかるとして、100人の応募者がいれば、自己PRを読むだけで100分が必要となります。しかし、それが200字であれば3分1に時間を短縮できます。

そこで、全員の自己PRに目を通すためにも、字数制限を設けて文字数を200字に指定する採用担当者は多いです

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キャリアアドバイザー

時間に制限がある中でも、より多くの学生を知る機会を得たいという企業の思いの表れでもあるのですね。

文字数の指定は企業によってさまざまです。以下にほかの字数で指定されたときの自己PRの書き方について解説した記事をまとめました。ほかの字数で書きたい人はぜひチェックしてみてください。
100字の自己PRに盛り込むべき要素は3つだけ! 例文15選付き
例文15選! 400文字の自己PRで自分を魅力的にアピールする方法
例文8選|800字の自己PRは読み手を意識した書き方が重要

趣旨を理解して200字にまとめるスキルがあるかと見たい

200字の制限を設けている趣旨を理解したうえできちんと文章を200字にまとめられる力量や、短いながらもアピールにきちんとつなげられているかという点も重視しています。

書いてみるとわかりますが、長い文章を書くよりも、短く簡潔に文章をまとめるほうが、案外難しいものです。200字の場合、まずきちんとテーマを絞り込まなければなりません。さらに、余計な言葉が入っていない簡潔な文章が求められます。

就職すると企画書や報告書などを書くことが増えますが、その際にも、相手が望むものを、簡潔でわかりやすく書かなければなりません。そのような文章が書けるスキルを持っているかも、200字の自己PRで見られているのです。

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キャリアアドバイザー

うっかり、字数制限のルールを見落とすようでは、仕事をするうえでも支障があると判断されかねないので注意が必要ですよ。

根岸 佑莉子

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200字という短さから簡潔かつ論理的に伝える力がみられている

企業は自己PRを通して、自社の社風や価値観とのマッチング、一緒に働きたいと思う人物か、どんな力が発揮できるかを知れるため、志望動機と併せて最も重視しています。自社とのミスマッチを防ぐために、内容はしっかりとチェックされていると考えましょう。

特に200字の自己PRは多くを盛り込むことができないため、簡潔に読み手にわかりやすく伝える工夫がされているかという点が見られています。なぜなら、仕事をするうえでは社内でのやりとり、取引先との商談、顧客への対応などで、相手から理解や納得感が得られるような話し方が必要だからです。

200字の自己PRを作成する際は、要点を絞って論理的でわかりやすい構成を意識し、作成した後に何度も読み直しましょう。大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、第三者に読んでもらうこともおすすめです。

書く前に意識! 200字で企業に評価される自己PRを書く3つのコツ

200字で企業に評価される自己PRを書くコツ
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就活生

具体的に、どのような自己PRであれば採用担当者の目に止まりやすいでしょうか。

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キャリアアドバイザー

エピソードを通してあなたの人柄がよく伝わる内容だと評価されやすいですよ。200字の自己PRの場合は文章をコンパクトにする必要があるため、コツを押さえて作成しましょう。

自分の人柄をしっかり伝えようと思うと、すぐに指定の200字を超えてしまいますよね。ただ、限られた文字数であっても、しっかりとアピールにつなげる必要があります。そこで、以下のようなポイントを押さえて作成することが重要です。

コツ①PREP法を意識して伝わりやすい構成にする

短い文章で最大限のアピールをするためには、伝わりやすい文章構成にすることが重要です。PREP法を取り入れることで文章がすっきりとまとまり、自分の強みをつたえやすくなりますよ。

PREPとは以下のワードの頭文字をとったものです。

PREP法

自己PR文であれば、最初に自分の長所を伝え、最後のPointで、どのように長所を仕事に役立てたいと思っているかを述べます。短い文章でも、Exampleのエピソードは省略せず、自分が経験したことを加えることで人柄や個性を伝えることができますよ。

自己PRでチームワークをアピールする際のポイントはこちらの記事で解説しています。

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コツ②企業が求める人物像に合致する強みを選ぶ

自己PRは自分の入社後の活躍するイメージを伝えることが重要なので、企業が求めている人物像に合う強みを選ぶことが大切です。積極的な人物を望んでいるようならば、実際に積極的に行動したエピソードを交えながら、能動的な性格であることをアピールしてみてください。

求める人材像や社風の調べ方
  • 企業のホームページやパンフレットを読み込む
  • すでに就職している先輩の話を参考にする
  • 業界や業種で求められる人物像を確認する

企業ごとの業務内容や職種についても研究し、それに合う内容を強みとしてアピールするのも良いですね。たとえば、営業職を望んでいるのであれば、コミュニケーション能力や積極性、提案力などを伝えるのもおすすめです。

自分に合う社風を持った企業を選ぶコツはこちらの記事で解説しています。

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コツ③人柄が最も伝わるエピソードを選ぶ

自己PRで効果的にアピールするには、エピソード選びも重要です。協調性や積極性などの強みはほかの学生と被ってしまう可能性がありますが、エピソードはほかの人と差別化を図ることができる重要な要素だからです。

200字という短い文字数だと伝えられる内容は限られるので、自分らしさが最も伝わるエピソード一つに絞るようにしましょう。

優先的に採用したいエピソードの例
  • 主体性に動いたエピソード
  • 成長ができたエピソード
  • 周囲に良い影響を与えられたエピソード
  • 過程において、努力したことが伝わる内容

すぐにエピソードが思いつかないという場合、あらかじめ自分史を作って、そこにさまざまな印象深いエピソードを書き出しておくと良いですよ。また友人や家族など周囲の人に聞いてみる他己分析もおすすめです。

自分史の作り方と就活での活かし方はこちらの記事で解説しています。

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長尾 美慧

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言語化能力が必要になる仕事は字数制限を設けるケースがある

指定された文字数が多ければ、企業や仕事に対する理解の深さと志望度の高さを十分盛り込んだ自己PRを作成することができます。しかし、200字という限られた文字数でアピールするのは簡単なことではありません。この限られた文字数の中で、自分の言いたいことを具体的かつ端的に、採用担当者にわかりやすく伝えることが重要なポイントになってきます。

特に新聞や広告、雑誌、放送などのマスコミ業界ではこのように文字による言語化能力が重視されるため、自己PRを200字に指定するケースが多いようです。新聞や雑誌の記事、アナウンサーが読み上げるニュースをチェックしてみてください。いかに限られた字数で事実を端的に表現しているか、参考になりますよ。

文字数は少ない方が、より言語化能力が試されるといえます。そこで言語化能力の高い人材を求めている企業は、200字に指定する可能性があるでしょう。たとえば、企業の経営層に提案することが多い法人営業職、企画職、広報担当職は言語化能力の高さが必要とされる仕事ですよ。

さっそく作成してみよう! 200字で自己PRを書くための3ステップ

200字で自己PRを書くための3ステップ
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就活生

200字の自己PRを作成したいのですが、どこから始めたらいいのかわかりません。

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キャリアアドバイザー

最初は、文字数を気にしないで書いてみるといいですよ。そのほうが内容が薄くなる危険性が低くなります。

いきなり自己PRを書き始めて、きちんと200字に収めるのは難しいものです。200字に収めようと組み立てながらかえって時間がかかってしまったり、本意が伝わりにくい文章になってしまうケースもあります。

以下のようなステップに沿って進めることで、200字の自己PRを効率良く作ることができますよ。

①アピールしたい強みを簡潔に書く

アピールしたい強みについては、「私の強みは〇〇です」のように、できるだけシンプルに書いたほうが、読み手に伝わりやすくなります。

短い言葉でも印象に残す工夫
  • 自分の強みを表現できる言い換え表現を探す
  • 強みによってもたらされる成果を付け加えるか検討する

この時、アピールしたい強みを別の言い方にしてみるのもおすすめです。たとえば「コミュニケーション能力」をアピールしたい場合、その中でも自分の強みが人の話を聞く力なのであれば、「傾聴力」などに言い換えることでより強みを的確に表現することができますよ。

また、強みを具体的に伝えることもおすすめです。たとえば「粘り強さ」であれば、「目標を必ず達成する粘り強さ」など、強みによってどんな成果が得られるのかを付け加えることで、より強みが強調される場合もあります。

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キャリアアドバイザー

ただし、付け加えることで文章が冗長になると伝わりにくくなるので、ひと言で強調できる表現があるかどうかを検討してみましょう。

自分が1番アピールしたい強みがわからない場合は、こちらの記事を参考にしてください。

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自己PRを200字にまとめる方法|内定者例文とNGな失敗例も紹介

②エピソードと活かし方を字数を気にせず書く

最初から200字の文章を書こうとすると、簡潔すぎて内容が薄くなってしまう恐れがあります。そこで、まずは字数を気にせず、アピールしたい内容を書きおこしてみましょう。

自己PRの基本3ステップ構成
  • ①自分の強みをひと言で述べる
  • ②それを裏付けるエピソードを述べる
  • ③企業でどう活かすかを一文程度で述べる

自分の強みとそれを裏付けるエピソードだけでなく、入社後にその強みをどう活かしたいかを加えることも重要です

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就活生

協調性を生かして職場でも円滑な人間関係を築きたいです

など、入社してからの姿がイメージできるような文章を加えると、より良い自己PRになりますよ。

③残したいポイントに印をつけながら文章量を絞り込む

一度文章をまとめた後、文字数を整えていきます。字数を気にせずに書き出した文章を見ながら、本当に必要だと思うところにチェックを入れましょう

手書きの場合は赤ペンで、パソコンの場合には文字の色を変える機能で、必要なところに色をつけてください。優先順位を決め「必要」「あったほうが良い」「なくても良い」と色分けするのもおすすめです。

NG例文:冗長な文章

私の強みは前向きなところではないかと思います。努力も惜しまずできます。ゼミのグループ発表では仲間がバラバラになりかけたときも、前向きに周囲とコミュニケーションをとって、無事にレポートを完成させました。また、学生時代バスケットボール部では副部長をしたこともありますが、ベンチにも入れませんでしたが、諦めずに、前向きに練習を続けて、朝練も自主的におこなってレギュラーになることができました。

たとえば上記の文章の場合、赤字部分が重要であり、省略してはいけない個所となります。一方、以下のような点は削ります。

削れる箇所
  • 「ではないかと思います」→冗長表現
  • 「努力を惜しまず」→強みは一つに絞ったほうが良いので、今回は前向きのほうを採用
  • ゼミよりも部活のエピソードのほうが分かりやすいので、ゼミのエピソードはカット。
OK例文

私の強みは前向きなところです。学生時代はバスケットボール部に所属していましたが、ベンチにも入れない時期が続きました。しかし、諦めずに前向きに練習を続けました。朝練も自主的におこない、やがてレギュラーとなれました。

このように伝えないと意味が伝わらない内容やアピールしたい強みは残しつつ、省略できる部分を省いていくことで文字数を少なくできますよ。

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キャリアアドバイザー

優先順位の高いものを残し、それ以外は文章の長さによってアレンジしていくと、本当に言いたいことが詰まった自己PR文になりますよ。

どうしても200字に収まらない! 自己PRを短くする4つの方法

自己PRを短くする4つの方法

自分では「これ以上は縮められない!」と思っても、落ち着いて読み返してみると、意外に縮められることがあります。少し時間を置いて、改めて読み直してみるのもいいですよ。自己PRを200字に縮めるための4つの方法について解説します。

①「だ・である」の文体を使って余分な文字数を削除する

どうしても後一歩、縮まらないというときは、語尾を「だ・である」にすると、内容を変えずに文章を削ることができます

企業に提出する文書は、「です・ます」で書いている人が多いですよね。そのほうが丁寧な印象になるからです。ただし「です・ます」の欠点は、文章が長くなりがちだということです。

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就活生

私はいつもしっかりと目標を立ててから行動をしています

に対して

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就活生

私はいつもしっかりと目標を立ててから行動をしている

とすると、わずか1文字ですが、字数を節約できます。文章を増やしていけば、さらに字数を減らしていくことが可能です。

200字の自己PRのように短い文章では、「だ・である」と「です・ます」のどちらを使っても、大きな問題はありません。

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キャリアアドバイザー

ただし、「です・ます」と「だ・である」を、一つの自己PRの中で混在させないように注意してください。

②1文が40字程度に収まるように少しずつ調整する

読みやすく、伝わりやすい文章を作るには、1文が長すぎないことも重要です。1文を40文字程度に収めていくと、全体の文章も200字程度で収められることもありますよ

1行で読みやすいのは、横組みの場合30〜40文字程度といわれています。しかし、言いたいことを詰め込みすぎたり、余計な言葉を入れ込んだりしていると、それ以上に長くなってしまいます。

40文字を超えていたら、削除すべき余計な言葉を入れていると考えて見直してみましょう。

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キャリアアドバイザー

意味が通ることと、1行40文字に収めることを考えながら文章を構成してみてください。

③言い回しや言葉選びが冗長でないかチェックする

気づかないうちに冗長な表現をして、文章が伸びてしまっている場合もあります。冗長表現とは、回りくどい言い回しや、同じ単語の繰り返しなど、不必要な言葉が入った表現のことです

言い回しや言葉選びで短くできる例
  • 「私は努力することができます」→「私は努力できます」

このように冗長表現を削減していくと、文字数を削減できるだけでなく、すっきりとした読みやすい文章に仕上げられます。

冗長表現の例
  • 赤いペンが必要だったので、ペンを買いに行った(ペンが1文の中で繰り返して出てくる)
  • 頭痛が痛い(言葉の重複)
  • できないわけではない(「できる」と言い換え可能)

冗長表現は文字数にかかわらず、避けたほうが伝わりやすくなります。文章を書き終わったら見直してみて、冗長表現がないか探してみてください。

④他人の自己PRを読んでまとめ方を参考にする

なかなか200字で自己PRが書けない場合、ほかの人の自己PRを読んで参考にしてみましょう。

ほかの人の文章を見るなかで、どのような接続詞を入れなくても意味が伝わるのか、どのような文章ならばすっきりして読みやすいかなどを参考にしてください。

自分が書いた文章は主観的に読んでしまうため、良し悪しを判断するのは難しいですが、ほかの人の文章であれば客観的に読むことができ、参考になります。読んでいくうちに、自分にも当てはまるような長所やエピソードを見つけて、参考にすることもできますよ。

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キャリアアドバイザー

200字の自己PR例文の例についてはこのあと紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

塩田 健斗

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語尾に指定はないがES全体を統一するのが重要

自己PRを200字に収めるために、語尾を「だ・である」にするか、「です・ます」にするか迷うところですよね。丁寧で柔らかい印象を受ける「です・ます」調で書く人が多いものの、どちらでも問題はありません。大事なのは内容で、採用担当者も語尾はどちらでも気に留めることはないですよ。

ただし、自己PRだけ「だ・である」で、ほかの項目は「です・ます」にするということがないようにしましょう。ESの全項目を統一することが大事なポイントです。

また、「で・ある」は言い切る表現のため、意志の強さや自信に満ちた印象を受ける一方、自己主張が強く尊大なイメージに映る可能性もあります。銀行などの金融業、ホテルや旅行業など、顧客への接客をともなう業界や企業によっては、マイナスイメージに取られてしまう場合もあるかもしれません。志望先の求める人物像をもとに判断してくださいね。

【26卒内定者のES公開】200字の自己PR例文! キャリアアドバイザーの解説付き

ここからは26卒で内定を獲得した先輩たちの、200字でまとめた自己PR例文を紹介します。どこにどれくらいのボリュームを割いているのか、自分の自己PRと比較しながらチェックしていきましょう。

例文について

※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。

【内定者例文①】
26卒新潟大学 人材業界

例文

私の強みは、意見対立を乗り越えチームをまとめる「協調性」です。

〇〇大学のグループワークで、メンバー間の意見の相違から進行が停滞した際に発揮しました。私は全員の意見を丁寧に聞き取り、それぞれの長所を活かせる役割分担を提案しました。結果としてチームに一体感が生まれ、期限内に質の高い成果物を完成させることができました。

貴社でも多様な価値観を受け入れ、チームの力を最大化することで貢献します。(197文字)

高橋 宙

高橋 宙

PREP法で構成され、チームの停滞という課題に対する具体的なアプローチ(傾聴と役割分担の提案)が明確です。人材業界で必須となる「協調性・関係構築力」が短い文章の中でしっかりと伝わります。

自身のESに応用する際は、「意見を丁寧に聞き取る」という行動をどのようにおこなったか(例:個別に話を聞いた等)を少し補足できると、さらに説得力が増すでしょう。

【内定者例文②】
26卒武蔵大学 不動産業界

例文

私の強みは、根本原因を見極め解決に導く課題解決力です。

個別指導塾で集中力がない生徒を担当した際、様子を観察し「解き方が分からず諦めている」と原因を特定しました。そこで口頭解説だけでなく、例題の1問目を一緒に解く手法を取り入れました。結果、生徒の集中力は向上し、正答率も5割未満から約8割に上がり、自信を持たせることに成功しました。

貴社でも顧客の真の課題に寄り添い、事業の質向上に貢献します。(199文字)

根岸 佑莉子

根岸 佑莉子

課題の真因を「観察」から見つけ出し、具体的な解決策を実行したプロセスが非常に論理的です。不動産業界で求められる「顧客の潜在的ニーズや課題を引き出す力」を的確にアピールできています。

自己PRを作る際は、この例文のように「自分がどう動いたことで、相手がどう変化したか」というBefore/Afterを、具体的な数値(5割→8割)とともに盛り込むと、採用担当者の記憶に残りやすくなります。

【内定者例文③】
26卒多摩美術大学大学院 建築業界(設計)

例文

私の強みは、未知の領域に挑む行動力と、周囲と協働する力です。

○○部で培った体力と挑戦心を活かし、飲食店のアルバイトでは副リーダーを務めました。多忙や店長不在の状況下でも、常に周囲の状況を把握し、スタッフの協力を促しながら業務を遂行しました。結果、イレギュラー時でも滞りなく店舗を運営できました。

貴社のプロジェクトにおいても、持ち前のチャレンジ精神と協調性を活かして尽力します。(192文字)

長尾 美慧

長尾 美慧

建築・設計業界で求められる「タフさ」と「チームでプロジェクトを進める力」の2つの要素を、短い文字数で過不足なくまとめ上げています。

複数の経験(スポーツとアルバイト)をアピールしたい場合、それらを貫く共通の強み(ここでは行動力と協働力)を見つけて結論(Point)に設定することで、文字数が限られていても散漫にならず、一貫性のある力強い自己PRを作成することができます。

【内定者例文④】
26卒山口大学 人材業界(技術者派遣)

例文

私の強みは「データに基づく戦略立案力」と「信頼構築力」です。

自転車部の副部長としてチームを最高成績2位へ導いた際に発揮しました。メンバーの走力をデータ化して練習計画を立てるだけでなく、相手の考えに耳を傾け、論理と感情の両面から信頼関係を築き戦略をすり合わせました。結果、チームの連携が高まり、全員がベストを尽くすことができました。

貴社の解析領域でもこの強みを活かし、モノづくりを支えます。(198文字)

塩田 健斗

塩田 健斗

技術者派遣(特に解析領域)で重要となる「データに基づく論理的思考」と「人と向き合う関係構築力」が簡潔に伝わる構成です。

200字という厳しい文字数制限の場合、複数のエピソードを詰め込むと内容が薄くなりがちです。だからこそ、例文のように最もアピールしたい能力が発揮された一つのエピソードに絞り込むのが鉄則です

事実、要素を絞ったことで行動の解像度が高まり、説得力が増しています。

アピールポイント別13選! 200字の自己PR例文

アピールポイント別の200字の自己PR例文
  • 例文①協調性
  • 例文②継続力
  • 例文③向上心
  • 例文④コミュニケーション力
  • 例文⑤責任感
  • 例文⑥課題解決力
  • 例文⑦チャレンジ精神
  • 例文⑧柔軟性
  • 例文⑨真面目
  • 例文⑩ポジティブ
  • 例文⑪リーダーシップ
  • 例文⑫周りを巻き込む力
  • 例文⑬分析力

アピールポイント別に、200字の自己PR例文を紹介します。200字の自己PRの参考になるので、自分とは違うアピールポイントでも目を通してみてくださいね。

例文①協調性

例文

私の強みは協調性です。

バレー部では副キャプテンとして、メンバーとの対話を大切にしながらチーム作りに努めました。顧問やキャプテンなど、ほかのメンバーとの調整役も積極的に担いました。

それによってチームの結束力が高まり、県大会で優勝したのです。仲間に「みんながまとまれたのはあなたのおかげ」と言われ、誇りに思いました。

貴社に就職できたら、強みである協調性を発揮してチーム力の向上に貢献したいです。

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協調性のある人物は組織にとって望ましいとされることが多くあります。一方で、人の意見ばかりを聞いている優柔不断な人物だと受け取られかねません。そこで、部の調整約を積極的におこなったエピソードを入れて、主体的に動ける人物であることも伝えています。

自己PRで協調性をアピールする際のポイントはこちらの記事で解説しています。

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例文②継続力

例文

私は継続力に自信があります。

将来はグローバルな環境で働きたいと思い、高校3年生の頃から今まで1日2時間のリスニングの勉強は欠かしたことがありません。大学2年のときにはアメリカ留学をし、より英語力に磨きをかけました。帰国後も勉強を続け、TOEICは780点、英検1級も取得しました。

これからも持ち前の継続力を活かし、自分の業務についてしっかりと学び続けながら、貴社の業務に貢献できたらと思っています。

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キャリアアドバイザー

どのような仕事でも継続して努力を続けることは重要です。この文章のように自分でコツコツと勉強を続けたエピソードがあると、就職後も粘り強く継続して仕事ができる人材だと思ってもらえるでしょう。

継続力の自己PR例文はこちらの記事でも紹介しています。

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例文③向上心

例文

私は常に向上心を忘れず努力ができる。

これまでも目標に向かって努力し、さまざまなことを実現してきた。

学生時代に所属していたバスケットボール部は、いつも予選止まりだった。そこで部長となったことを期に、県予選1位通過の目標を立てプロの練習法を研究。対戦校の戦力分析もおこなった結果、予選を1位で通過し、本大会で2位の成績を残すことができた。

入社後も、持ち前の向上心を活かしてさまざまな業務に挑戦したい。

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キャリアアドバイザー

向上心というのは、自己PRをするうえでよく出てくるキーワードなので、自分らしいエピソードを入れられるかが大きなポイントです。エピソードが弱いと、多くの自己PRに埋もれてしまいます。部活動での実績を具体的に書くことで人物像もイメージできるような文章になっています。

向上心の自己PRでオリジナリティを出すコツはこちらの記事で解説しています。

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例文⑤責任感

例文

私は責任感があると友人や先生からよく言われます。

学園祭実行委員の委員長をつとめたことがありますが、委員の仕事は各サークルの調整など予想以上に忙しいものでした。委員のみんなも疲れが出るようになりましたが、私は面倒な仕事を率先して引き受け、最後までやり抜きました。その際にも先生から、責任感があるから安心して任せられたと言われました。

貴社で働く際にも仕事を投げ出さず、最後まで取り組みたいと思います。

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キャリアアドバイザー

責任感というワードもよく聞かれるため、それだけではありきたりと感じられる場合もあります。友人や、学校の先生など、ほかの人から言われたことがあると添えると、説得力を持たせることができますよ。

責任感を効果的にアピールするコツはこちらの記事を参考にしてください。

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例文⑥課題解決力

例文

私の強みは課題解決力にあります。

大学で私が部長をしていた英語サークルは100名ほどの大所帯のため、意見の食い違いがよくありました。意見が取り入れられないメンバーからたびたび不満が出ることもありましたが、一人ひとりとしっかりと向き合い、なぜ問題が発生したのかを分析し、丁寧に解決していきました。

貴社で働く際にも、壁に当たったときには、しっかりと問題を分析し、行動をすることで解決していきたいと考えています。

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キャリアアドバイザー

課題の内容については、大きなものでなくても大丈夫です。身近な課題でも一つひとつ解決していったことを伝えれば、物事を冷静に判断し、課題を解決する力があることが伝えられます。

例文⑦チャレンジ精神

例文

私の長所はチャレンジ精神が旺盛なところです。

大学2年のときに大きな災害のニュースを聞き、地域の災害対策の重要性を感じました。そこで、町の防災ボランティアのサークルに入会しましたが、20代の会員は私一人でした。

そこで、サークル長と相談しながら、お祭りにブースを出すなどし、サークルの活性化に努めました。今では20代の会員は8名に増えています。

貴社でもチャレンジ精神を忘れず、新しいことに挑戦したいです。

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チャレンジ精神はとくに営業や開発、販売のように自ら進んで行動する必要がある仕事においては、求められやすい要素だといえます。一方で独善的な印象にもなりやすいので、周囲との協力関係も築いていたことを伝えると良いでしょう。

チャレンジ精神の効果的な言い換え表現はこちらの記事で解説しています。

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例文⑧柔軟性

例文

私の長所は柔軟性があるところです。

アルバイト先にはさまざまな国からの留学生がいましたが、柔軟に対応し、アルバイトリーダーとしてみんなをまとめました。それぞれの声を聞いて適材適所のポジションについてもらうことで、10店舗あるチェーン店の中でも働きやすい店舗として表彰されました。

貴社の営業所でも多様な方が働いていると伺っていますが、柔軟性をもってチーム力を高め、業務に貢献したいと思います。

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キャリアアドバイザー

多様な人が一つの職場で働くようになった近年はとくに、円滑な人間関係を築くために柔軟性も大きなPRポイントになるでしょう。また、柔軟性がある人はトラブルの対処も得意な場合が多いようです。柔軟に対応したエピソードを盛り込んでアピールしてみてください。

柔軟性をアピールするコツはこちらの記事で詳しく解説しています。

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例文⑨真面目

例文

私の長所は真面目であることです。

1つのことにコツコツと取り組むことが得意で、学生時代の恩師からも、真面目であることが私の強みだとよく言われました。卓球部に所属していたときには、なかなかレギュラーにはなれませんでしたが、レシーブを武器にしたいと居残りで練習を続けました。その結果、ついにレギュラーになり、県大会で3位となりました。

これからも真面目な性格を武器に、業務に貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

真面目といっても人によって、正義感のことなのか、コツコツと努力することなのか、人によってイメージはまちまちです。自分がどのような真面目さを持っているのかを伝えることで、自分の強みをイメージしてもらいやすくなりますよ。

真面目さをうまくアピールする方法はこちらの記事を参考にしてください。

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例文⑩ポジティブ

例文

私はとても前向きな性格です。

高校時代はサッカー部でしたが、県予選準決勝で強豪校と当たることになり、部内には諦めムードが漂いました。しかし私は、努力をすればチャンスはあると信じていました。試合では先制されましたが、自分のアシストからゴールが生まれ、PK選で勝利しました。メンバーからは、私の前向きさが助けになったと言ってもらうことができました。

入社後も前向きさを活かし、成長していきたいと思います。

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ポジティブ思考は企業からも求められやすい長所です。ポジティブ思考によって成功した体験など、具体例を添えてアピールしてみましょう。なおポジティブは5文字も使用するため、この文章では前向きと言い換えています。

自己PRで前向きさをアピールする際のポイントはこちらの記事で解説しています。

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例文⑪リーダーシップ

例文

私の長所はリーダーシップがあるところです。

経済学のゼミのグループ発表で、それぞれ課題に対する考えが異なり、レポートがなかなかまとまらないことがありました。そこで、メンバーの意見を聞き、私が中心になってそれぞれの意見の良いところを合わせて完成させ、教授からも最も良い評価をいただきました。

入社後もさまざまな人の意見を尊重しながらチームの人間関係を良好なものとし、業務にあたっていきたいと考えています。

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キャリアアドバイザー

リーダーシップと一口に言っても、積極的にチームを引っ張るタイプや、周囲をサポートしながら人をまとめていくタイプなどさまざまです。どのようなリーダーシップの持ち主なのか、エピソードの中で具体的に伝えると良いでしょう。

リーダーシップを効果的にアピールするための言い換え表現はこちらの記事を確認してください。

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例文⑫周りを巻き込む力

例文

私は周りを巻き込むのが得意です。

演劇サークルで劇を発表する際に、時間と予算が足りず、メンバーの気持ちがバラバラになることがありました。私はみんなに笑顔で声をかけ、手作りの衣装と朝連によって、時間と予算を節約する方法を提案しました。

次第にみんなが同じ方向に向かうようになり劇は成功しました。。貴社でも周りを巻き込む力を発揮して、やがてはチームマネージャーとしてプロジェクトを成功させたいと考えています。

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周りを巻き込んで成功に導いたことを伝えています。どのように周りを巻き込んで成功させたのか、採用担当者がイメージできるように伝えましょう。

人を巻き込む力の伝え方はこちらの記事を参考にしてください。

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例文⑬分析力

例文

私の強みは分析力です。

大学3年のときにWEBコンテンツのコンサルティング会社のインターンに参加し、あるECサイトのコンテンツ作りに参加させてもらいました。その際、先輩に教わりながらコンバージョン率やターゲット層などを分析し、改善点を提案しました。お店の売り上げが10%増となり、多少ながら貢献できました。

データの分析についてさらに学びながら、貴社で店舗開発の仕事ができればと思っています。

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キャリアアドバイザー

分析力はさまざまなビジネスシーンで役立つため、企業としても興味のあるポイントです。できれば、数字で表現できるといいですが、できない場合にも、成功体験を具体的に伝えることで分析力をアピールしてください。

分析力のOK例文とNG例文はこちらの記事で解説しています。

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【NG例文添削】自己PRを200字で作成する際の注意点

200字で自己PRを作成する際の注意点

200字の自己PRは、文字数が少ないからこそ文章構成力や要約力がはっきりとわかります。限られた枠内で「自分を採用するメリット」を提示できるか。その点を採用側は見ています。

魅力的な内容に仕上げるためには、あらかじめ「落とし穴」を知っておくことも大切です。ここでは、200字の自己PRでやってはいけない3つの注意点を、実際にNG例文を添削しながら解説します。

アピールポイントの結論を後回しにしない

例文例文(ハイライトがNGポイント)

私は大学時代、テニスサークルの副代表を務めていました。最初は練習に参加しないメンバーが多く、退会者も続出していました。そこで私は、全員と個別に面談をおこない、それぞれの悩みをヒアリングしました。その結果、練習の参加率が上がり、大会でも良い成績を残すことができました。この経験から、相手の立場に立って物事を考えることの大切さを学びました。貴社でもこの傾聴力を活かして頑張ります

まずは「私の強みは〇〇です」と結論から書こう

高橋 宙

高橋 宙

採用担当者は日々膨大な数のESに目を通しています。前置きや背景説明から入る文章は、「わかりにくいな」と思われてしまい、最後まで読まれない可能性があります

結論が見えない文章は、ビジネスの現場では「簡潔な報告ができない人材」と見なされます。

まずは強みを提示し、その後に理由やエピソードを続ける構成を徹底してください。

例文(ハイライトが修正箇所)

私の強みは「組織の課題を特定し、解決に導く傾聴力」です

テニスサークルの副代表として、メンバーの退会率30%という課題に直面しました。原因を特定するため、不参加のメンバー全員と個別面談を実施。個々のニーズに合わせた練習メニューを導入した結果、参加率は90%まで改善しました。

貴社の営業職においても、顧客の潜在的なニーズを丁寧に引き出し、最適な提案をおこなうことで売上に貢献します。

強みを企業でどう活かすかをおざなりにしない

例文(ハイライトがNGポイント)

私の強みは、目標達成に向けて粘り強く努力できることです。 大学のTOEIC学習では、当初500点しかありませんでした。 しかし、毎日3時間の学習をノルマとし、通学時間などの隙間時間も単語帳を手放しませんでした。 何度も挫折しそうになりましたが、友人と励まし合いながら継続しました。 その結果、半年後には目標の800点を取得することができました。 入社後もこの粘り強さを武器に、何事にも全力で取り組みます

強みが「利益」にどう直結するかを明記しよう

根岸 佑莉子

根岸 佑莉子

自己PRは「自慢大会」ではありません。企業への「営業活動」です。 素晴らしい経験や強みがあっても、それが業務で活きることが伝わらないと、魅力的な自己PRとは言えません。

企業とは利益を生み出すための組織です。 あなたが強みを活かして貢献し、どのように利益につなげることができるのか。あなたを採用することはメリットが大きい、と思わせることができるかの視点が大切です。

例文(ハイライトが修正箇所)

私の強みは、目標達成に向けた「粘り強い実行力」です。

TOEIC500点から800点へのスコアアップを目指し、毎日3時間の学習を徹底。 隙間時間の活用や、弱点分析に基づく学習計画の修正を繰り返し、半年で目標を達成しました。

貴社の〇〇部門においても高い営業目標に対して泥臭くアプローチを継続し、 失敗から課題を分析して改善を繰り返したうえで、着実に売上目標を達成する人材として貢献します

エピソードを省略しすぎない

例文(ハイライトがNGポイント)

私の強みはコミュニケーション能力の高さです。学生時代は居酒屋のアルバイトに打ち込み、多くのお客様と接してきました。接客も丁寧に対応してきたので、お客様に喜んでいただくことができました。このコミュニケーション能力を活かし、貴社の営業職としてお客様の懐に入り込み、トップセールスを目指します。

抽象的な言葉を削り、数字や客観的な事実(ファクト)を入れよう

塩田 健斗

塩田 健斗

200字という制限の中でも、強みの根拠となるエピソードは具体的に書いてください。

文字数が少ないからといって、抽象的な言葉を並べるのは逆効果です。「コミュニケーション能力があります」「努力家です」といった言葉は言いやすいですが説得力に欠けます。

要約の基本は不要な形容詞や修飾語を削り、ファクト(事実)を残すこと。数字ベースや客観的な評価を交えることが大切です。

例文(ハイライトが修正箇所)

私の強みは「信頼関係を構築する対人力」です。

客層の8割が常連である居酒屋のアルバイトでは、お客様の好みをノートに記録しています。そのうえで「いつものですね」と先回りした提案を徹底し、顧客単価を平均500円向上させました。また、新人5名の教育担当としてマニュアルを作成し、店舗全体の接客力底上げにも貢献しました。

貴社のルート営業においても、顧客ごとの課題を正確に把握し、長期的な信頼関係を築きます。

200字の自己PRに関するよくある質問に回答!

200字の自己PRに関するよくある質問について、キャリアアドバイザーが回答します。多くの人が悩む質問をピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。

  • 自己PRを200字でうまくまとめるにはどうしたらいいですか?

    強みを1つに絞ることで200字にまとまりやすくなります。複数の強みを盛り込むと文章が長くなってしまううえ、何を1番伝えたいか、読み手にうまく伝わりません。エピソードや企業での強みの活かし方を添えて、1つの強みをしっかりと印象付けるようにしましょう。

    不必要な言葉をいれたり、同じような言葉を重ねて使用する冗長表現を避けることも、字数削減につながります。接続詞も不必要なものが入っていないか確認しましょう。接続詞がなくても意味がつながる場合には省略するのも手です。

    また、語尾を「です・ます」ではなく「だ・である」にすることで字数を節約できますよ。

  • 自己PRを200字で作成するための構成を教えてください。

    200字の自己PRを作成する際は、結論から入るPREP法の構成を取り入れることが大切です。まずは冒頭で強みを述べ、なぜその強みが良いと思うのか、理由を書きます。次に強みを発揮したときのエピソードを述べ、自分の強みをどう仕事に活かすかで締めくくります。自己PRを書く前にしっかりと自己分析と企業分析をおこない、企業に合った自分の強みを選びましょう。

    また、文章の中には強みを補足するものとして、数字を入れることをおすすめします。200字ではエピソードを長くは書けませんが、数字を入れることで端的に強みの補強ができます。たとえば「継続して、毎朝ジョギングをしました」ではなく「10カ月、毎朝ジョギングをしました」としたほうが、継続力の強さが伝わります。

    PREP法を意識しつつ、説得力のある数字を加えることで「伝わる」自己PR文になりますよ。

200字の自己PRは短い字数で最大限のアピールが必要! 伝えたい要素を凝縮しよう

200字の自己PRは、ポイントを絞り、冗長表現を避けることで、短くてもしっかりとあなたの魅力が伝わる内容に仕上げられます。また、エピソードは人柄や個性が出る部分なので、省略しすぎないようにしましょう。

伝えたい内容を漏らさず書くためには、最初に字数を気にせずに書き、そこから絞っていくと良いですよ。解説した構成や例文を参考に、企業に刺さる効果的な200字の自己PRを作成し選考を突破しましょう。

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