今日からできる! 就活で絶対やるべきこと15選を時期別に徹底解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. 就活は時期別のやるべきことを実践することが成功の秘訣
  2. まずは就活スケジュールを把握してやるべきことを逆算しよう
  3. 情報解禁までに万全な状態で就活に臨めるようにしよう
  4. やるべきことが見えてくる! 就活準備をおこなう2つの目的
  5. ①自分に合った仕事を見つける
  6. ②企業に自分をアピールできるようになる
  7. 早めの行動開始が鍵! 大学1~2年生がやるべきこと5選
  8. ①選考で活きる経験をする
  9. ②人脈を広げる
  10. ③強みを磨く
  11. ④学業に励む
  12. ⑤就活にかかる費用を貯める
  13. 時期別で解説! 大学3年生がやるべきこと7選
  14. ①通年:自己分析
  15. ②通年:業界・企業研究
  16. ③4月~:スーツなど必要なものを用意
  17. ④8月~:インターンに参加
  18. ⑤10月~:筆記試験・Webテスト対策
  19. ⑥10月~:早期選考に参加
  20. ⑦2月~:エージェントに登録
  21. いよいよ本格化! 情報解禁後すぐにやるべきこと3選
  22. ①説明会やイベントの予約
  23. ②ES対策
  24. ③面接対策
  25. 「大学生のうちにやるべきこと」という視点も大切
  26. 今できることから実践して後悔のない就活にしよう!

就活は時期別のやるべきことを実践することが成功の秘訣

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「就活でやるべきことって何だろう……」
「就活っていつから始めたらいいんですか」

就活を意識し始めた学生からこのような声を聞くことがあります。就活に向けて何かした方がいいとは思っていても、まず何から始めたらいいのか分からないという人も多いですよね。

就活に向けてできる行動はたくさんありますが、時期によってやるべきことは異なります。その時期だからこそできること・やるべきことを理解して実践することで、就活準備を最大限活かすことができますよ。

この記事では、学年や時期ごとに就活でやるべきことを解説していきます。大学1~3年生で就活準備を始めたいという人は、これから紹介することをぜひ実践してみてくださいね。

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まずは就活スケジュールを把握してやるべきことを逆算しよう

就活スケジュール

就活でやるべきことを考えるために、まずは就活スケジュールを把握しておきましょう。ここで今後のスケジュールが分かれば、そこから逆算することでやるべきことが見えてきますよ。

情報解禁までに万全な状態で就活に臨めるようにしよう

例年3月1日が情報解禁、6月1日が選考開始となっています。3月1日になると企業の採用活動の情報が公開され、説明会への参加やエントリーが始まっていきます。つまり、3月までに興味のある業界や企業などを絞っておく必要があるということです

また、6月1日になると面接が始まりますが、それより前に書類選考や面談を通じて合否が出ることも多いです。6月までに選考対策をおこなっておけばいいわけではありません。情報解禁後は説明会などで一気に忙しくなりますから、余裕を持って選考対策をおこなう必要がありますね。

つまり、情報解禁のタイミングで就活に対して万全な状態でいることが望ましいということです。

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キャリアアドバイザー

そのためには、本格的な就活準備は3年生の早い時期からおこなわないと間に合いません。そして、1~2年生の早いうちから行動できていれば周りと差をつけることができるでしょう。

3月までに準備すべきことはこちらの記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみましょう。

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やるべきことが見えてくる! 就活準備をおこなう2つの目的

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就活生

とにかく早めに行動した方がいいんですね! とはいえ、何をやったらいいんでしょうか……?

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キャリアアドバイザー

やるべきことを見つけるには目的をはっきりさせましょう。就活準備をする目的って何だと思いますか?

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就活生

それはもちろん、就活を成功させたいからです!

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キャリアアドバイザー

そうですよね。では、就活を成功させるためにはどんな状態になればいいのかを考えてみてください。そこが分かればやるべきことが見えてきますよ。

「何に向かって頑張ればいいのか」という目的がはっきりしていれば、今何をするべきかが分かります。目的が分からないまま行動してしまうと、自分でも何の役に立つのか分からず得るものも少なくなってしまいますね。

まずは就活準備をおこなう目的を明確にすることで、あなたがこれからやるべきことを見つけていきましょう。

①自分に合った仕事を見つける

世の中には数多くの仕事が存在します。普段生活しているだけでは分からないような仕事もあるでしょう。そんな数多くの選択肢の中から、自分に合った仕事を見つけることは簡単ではないですよね

スキルや経験を重視する中途採用と異なり、新卒の場合は比較的自由に就職先を選ぶことができるという貴重な機会です。この機会を無駄にしないためにも、長い時間をかけて自分に合った仕事ややりたい仕事を見つけていきましょう。

興味のある業界や職種があるという人も、そこから自分に合った企業を選ぶ必要があります。仕事内容や分野だけでなく、働き方や価値観なども考えたうえで入社後後悔しないような企業選びをしたいですよね。こうした「自分に合った仕事や企業を知ること」が就活準備をおこなう目的です。

自分に合った仕事を見つける方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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②企業に自分をアピールできるようになる

自分に合った企業が分かっても、選考を通過できなければ意味がないですよね。選考に合格するためには、自分の魅力をどれだけ伝えられるかが重要です。そのため、企業に自分をアピールできるようになることも就活準備の目的となるでしょう。

特に大手企業や人気企業の場合は応募者が多く、書類審査やグループディスカッション、複数回の面接など多くの選考を突破しないと内定には結びつきません。

どの場面でも自分をアピールできるようになるためには、選考直前に少し対策しただけでは難しいでしょう。自分の魅力を相手に伝えられるよう万全に準備することが大切です。

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

早めに就活を始めて自分に合った企業を見つけよう

就活準備をおこなう目的は、自分に合った仕事を見つけるためです。子どものころから大きくなったら何になりたいか聞かれてきましたよね。その答えを出すための仕上げが大学の就活準備です。

もちろん、答えを出したあとでも修正はききますし変更も可能です。しかし、せっかくの新卒入社のチャンスを無駄にしたくないですよね。できるだけ1回で正解に近づけるために、大学1~3年生のときから就活準備を進めましょう。

具体的には、自分の好きなことや得意なこと、やりたい仕事は何かを考えるようにします。仮説が立てられたら、バイトやインターン、ボランティアなどで体験してみるといいですよ。就活が始まるまでに、好きなことや得意なことを本当に仕事にしたいか見極めましょう。

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早めの行動開始が鍵! 大学1~2年生がやるべきこと5選

大学1~2年生がやるべきこと5選

それでは、就活でやるべきことについて具体的に解説してきます。まずは、大学1~2年生が今やるべきことです。

この時期から就活を意識した行動をとれている人はそう多くありません。だからこそ、実践することで就活が本格化したころ周りと差をつけることができますよ。

また、3年生になると次第に就活に向けてやるべきことが増えて忙しくなります。今のうちにできることから始めておきましょう。

①選考で活きる経験をする

エントリーシート(ES)や面接では、どの企業でも必ずと言っていいほど大学時代の経験について聞かれます。そのため、よく聞かれる質問を意識しながら、選考で話せるような経験を今のうちにしておきましょう。

就活で頻出する質問
  • 学生時代に力を入れたこと
  • チームで取り組んだ経験
  • リーダーとして周囲を引っ張った経験
  • 挫折した経験
  • これまで長く続けていること
  • 学業で力を入れたこと

サークルやバイト、部活、留学、習い事など基本的に内容はなんでも構いません。大切なのは「どう取り組んだか」です。企業はこの取り組み方を見ることで、自社でどのように活躍できるのかを判断しています。

まずは今取り組んでいることに打ち込みましょう。一生懸命取り組むことで新たな学びが生まれます。その学びが就活に活きてくるということです。

ここで紹介したほかにも、2年生のうちからインターンに参加するのもおすすめです。

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②人脈を広げる

人との出会いやつながりを大切にすることも就活に役立ちます。たとえば大学やバイト先で多くの先輩と交流があれば、就活の相談に乗ってもらったり選考のアドバイスを貰ったりすることができるでしょう。同級生でも、情報共有をしたりと就活を一緒に頑張る仲間が多い方が良いですよね。

また、普段なかなかかかわる機会の少ない社会人とも交流することをおすすめします。仕事の話を聞くことで業界や企業選びの参考になりますし、就活について社員目線でアドバイスを貰えるかもしれません。バイト先や親戚、学校の先輩など社会人とかかわることのできるチャンスを大事にしていきましょう。

人脈が広がるきっかけの例
  • 学校の授業
  • サークル
  • アルバイト
  • SNS
  • 家族や親戚、友人の紹介
  • 習い事
  • 社会人クラブチーム

③強みを磨く

選考ではあなたの強みをアピールすることになります。そこで、ぜひ強みを伸ばす行動を意識してみてください。

たとえば資格の取得があります。特にTOEICなど語学力の資格は選考で評価されることも多いため、今のうちに勉強して高得点を目指すことも良いでしょう。その他にも業界や職種によって役立つ資格があるので、ぜひ調べてみてくださいね。

他にも、たとえばコミュニケーション能力に自信あれば営業や接客のバイトをしてさらに磨きをかけてみたりと、就活まで時間のある時期だからこそできることはあるはずです。ぜひ自分の得意なことを伸ばす取り組みもおこなってみてください。

強みを磨く行動の例
  • 資格の取得
  • アルバイト
  • 留学
  • 読書
  • 習い事

就職に有利な資格についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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④学業に励む

企業にエントリーした際や選考中、内定承諾後など、企業に学校の成績を提出することがあります。企業としては、せっかく内定を出したのに学校を卒業できず辞退されてしまうことは避けたいですよね。単位の取得状況が良くないと、企業は内定に踏み切れないかもしれません

また、成績が良くないと「自社でも真面目に取り組まないのでは」と判断される可能性もあります。成績が原因で合格できないなんてことがないように、学業にも力を入れましょう。

また、土日休みの企業が多いため、説明会や選考などは平日におこなわれることが多くなります。学校の授業がびっしり詰まっていると両立が大変です。4年生で就活に専念できるように、早めに単位を取り終えておくことをおすすめします。

学業で得られる就活への効果
  • 真面目な学生をアピールできる
  • 就活と学業との両立がしやすくなる
  • 選考で話せるエピソードになる
  • 職種や企業によって専門知識が入社後役立つ

⑤就活にかかる費用を貯める

就活にかかった費用の平均

就職みらい研究所が就活に関する調査結果をまとめた就職活動TOPICによると、就活にかかった費用は以下の結果となりました。2024年卒者は新型コロナウイルス感染症の影響が緩和されたことで、対面での選考なども増えたことから費用が増加しているものの、新型コロナウイルス感染症が広がる前と比べると費用が抑えられていますね。

  • 2024年卒者の就活にかかった費用の平均:82,905円

就活はスーツ代や交通費などで多額の費用がかかるため、10万円程度はかかると思っておくと良いですね。地方学生の場合は交通費や宿泊費がかかるためさらに費用が高くなるでしょう。

こうした状況をふまえて、就活にかかる費用は今のうちに貯めておくことがおすすめです。また、4年生になれば卒業旅行などもありますが、就活中は忙しくてバイトができない人も多くいます。今のうちに計画的に貯金をしておきましょう。

就活にかかる費用についてはこちらの記事でも詳しく解説していますよ。

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面接の交通費についてはこちらの記事で詳しく解説しています。支給される場合の注意点やよくある質問にも回答していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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加藤 大智

キャリアアドバイザーコメント加藤 大智プロフィールをみる

関心のある分野は今のうちに飛び込んでみよう

大学1~2年生が就活に向けて他にやるべきことは「関心のある分野に挑戦する」です。企業は積極性のある人材を求める傾向にあるため、自分が関心を持っていたり憧れていたりする分野に飛び込んでみましょう。

やりたい仕事があれば、バイトやボランティアなどで携われないか調べてもいいですね。1回で求人が見つかることはあまりないので、マメにチェックするようにしましょう。学びたい学問があれば、単位互換制度などを利用して他大学の講義を受ける方法もあります。

関心を持っていたことに全力で取り組んでいるうちに進路は開けてきますし、選考で話すエピソードにもつながりますよ。

39点以下は危険!就活の弱点を克服するために今すぐ診断しよう

就活では気をつけるべきことが多いです。いざという時に「その対策はしていなかった…」と後悔したくないですよね。

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時期別で解説! 大学3年生がやるべきこと7選

大学3年生がやるべきこと7選

次に、大学3年生がやるべきことを解説します。3年生の場合、これらの内容をどの時期におこなうかが特に重要です。タイミングを間違えると機会を逃してしまったり、十分な準備ができなかったりします。状況に合わせて実践してくださいね。

1~2年生の人も、今後やるべきことが分かっていれば計画的に行動できます。ぜひ今後の参考にしてください。

①通年:自己分析

就活準備をおこなう2つの目的を紹介しましたが、そのどちらにも不可欠なのが自己分析です。

自分の価値観や性格などを知ることで自分に合った企業が見えてきますし、自分の強みなどを知り尽くしていないと選考で上手くアピールできないですよね。

自己分析は1回やれば終わりというわけではなく、繰り返すことで新しい発見が生まれてくるものです。3年生の早い時期におこなって、さらに就活準備を進めたあとでおこなえばまた違った価値観と出会えるかもしれません。定期的に自己分析する時間を設けてくださいね。

おすすめの自己分析の方法
  • モチベーショングラフを作る
  • 自分史を作る
  • 1つの出来事を深掘りする
  • 自己分析ツールを使う
  • 他己分析をする

自己分析のやり方はこちらの記事で解説しています。ぜひ実践してみてください。

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自己分析には自分史を使うという方法もあります。こちらも併せて確認しておきましょう。

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他己分析のやり方はこちらの記事を参考にしてください。

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②通年:業界・企業研究

自己分析と同様に、長い時間をかけてじっくりおこないたいのが業界・企業研究です。自己分析で自分の性格や強みが分かっても、それをどんな場所で活かせるのかが分からないと意味がないですよね。

まずは幅広く業界について知ることで、選択肢を増やしていきましょう。こちらの記事を読めば8業界について理解できますよ。

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さまざまな業界を見ていくうちに、自分にとって魅力的なものとそうでないものが分かってくるかと思います。興味のある業界はさらに詳しく調べていきましょう。

業界・企業研究におすすめの方法
  • ネットで業界についての記事を読む
  • 業界団体のホームページを見る
  • 企業のホームページを見る
  • 書籍「業界地図」を読む
  • 新聞やニュースをチェックする
  • OB・OG訪問をする
  • 合同説明会に参加する

また、業界がある程度絞れてきたら企業研究もおこないましょう。同じ業界内でも、企業によって強みや社風などが異なります。企業研究でおすすめなのはOB・OG訪問です。社員の生の声を聞くことができますよ。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

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また、社風を把握する方法はこちらの記事で解説しているので参考にしてくださいね。

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③4月~:スーツなど必要なものを用意

就活準備としてまずおこないたいのが、必要なものをそろえるということです。リクルートスーツやカバン、靴などは早めにそろえておきましょう。

夏からインターンシップなどのイベントが多く始まってくるため、それまでに用意しておく必要がありますよ

就活に必要なものはこちらの記事を参考にしてください。費用や必要な時期についても解説しています。

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④8月~:インターンに参加

夏休みの期間になると多くの企業でインターンが始まります。インターンに参加することで業界や企業への理解が深まりますし、企業によっては選考が有利になることもあるのでぜひ参加しましょう。ESや面接などに合格しないと参加できないインターンもあるので、選考練習にもなります。

インターンの開催自体は8~9月が多いですが、募集や選考は6月ごろからスタートすることが一般的です。募集の締め切りを過ぎることがないよう、5月後半くらいからは就活情報サイトなどでインターン情報をチェックしておくと良いですね

インターンは夏だけでなく、秋や冬におこなう企業もあります。インターンの選考に落ちたとしても本選考で不利になる可能性は低いため、できるだけ多くのインターンに応募しましょう。

インターンについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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⑤10月~:筆記試験・Webテスト対策

特に大手企業など応募人数が多い企業の場合、筆記試験でボーダーラインを決めて足切りをすることが多いです。筆記試験に受からないと面接さえ受けさせてもらえないので、10月頃には対策を始めるようにしましょう。

企業でよく利用される試験が「SPI」です。その中でも国語に近い「言語」、算数・数学に近い「非言語」がよく出題されます。まずはこの2つの対策から始めることがおすすめです。特に非言語は、直前の対策では高得点を取ることが難しいため早めに対策しましょう。

SPIのおすすめの対策法
  1. 参考書を1冊購入
  2. まずはそれを1周する
  3. 2周目、3周目は間違えた問題を解く
  4. ②~③を繰り返す

SPI対策はこちらの記事が詳しいです。ぜひ読みながら対策をしてみてくださいね。

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また、SPIは回答をおこなう上で時間管理がとても重要になります。こちらの記事ではSPIの時間切れ対策について詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。

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SPIで時間切れを防ぐためには、問題の傾向を把握しておくことが大切です。今回はSPIの種類や時間、それぞれの特徴を紹介していきます。またキャリアアドバイザー監修のもとSPIで時間切れを回避するための対策10選も紹介していきます。SPIでの時間切れを回避する対策をして高得点を狙っていきましょう。

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一般常識問題の数学についての対策をしたい学生は以下の記事を参考にしてくださいね。

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⑥10月~:早期選考に参加

選考では、短い時間や情報量で自分の魅力を企業に分かってもらう必要があります。特に面接では緊張もあって上手にアピールすることは難しいものです。そのため、志望する企業の選考までにいかに場慣れしておくかが重要となります。

選考に慣れるためには、4年生になって選考が始まるより先に早期選考に参加して練習しておきましょう。ベンチャー企業や外資系企業では、10月頃から説明会やエントリーが始まる企業が多いですよ

ここで課題が見つかれば志望する企業の選考で活かすことができますし、もし内定がもらえれば本命の企業ではなかったとしても自信や安心につながります。10月になったら外資系企業やベンチャー企業の採用情報をチェックしてみましょう。

ベンチャー企業についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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⑦2月~:エージェントに登録

情報解禁直前になったらエージェントに登録することもおすすめです。無料であなたに合った企業を紹介してもらうことができますよ。自分で企業を探すだけでなく、エージェントからも紹介してもらうことで効率よく就活を進めることができますね。

キャリアパーク!就職エージェントでは、専属アドバイザーがあなたの就活を全面的にサポートします。あなたに合った企業の紹介はもちろんのこと、ESの添削や面接練習などの選考対策も伝授しますよ。ぜひ利用してみてくださいね。

吉川 智也

キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる

大学3年生はインターンと自己分析が大切

大学3年生がやるべきことで特に重要なことは「インターンへの参加」と「自己分析」です。インターンに参加すると、志望業界の社員の仕事内容や働き方を見ることができます。業界・企業研究にもなる貴重な機会ですよ。

また、インターンに参加したうえでさらに自己分析をおこなうことも大切です。せっかくの経験を就活に活かすために「参加してみてどう感じたか」「何に興味を持ったのか」を振り返って明確にしましょう。

興味のある資格は早めにスケジュールを確認しておこう

他にやるべきことは「資格取得を考えているなら取っておく」ことと「バイトのシフトの相談をしておく」ことです。「就活でアピールしたいから資格を取りたいけど、まだ準備不足だから次回の試験を受ける」と考えている場合、次回の試験日は情報解禁後で大忙しということもあり得ます。試験日を確認して情報解禁前に受験できるよう勉強しておきましょう。

バイトは就活が本格化するとシフトに入りにくくなることがあるので、長期休暇がとれるか相談しておくのもひとつの方法です。直前に長期休暇をお願いしてもバイト先は困ってしまいますから、早めに相談しておくと良いですよ。

バイトと就活を両立させるコツについてはこちらの記事で解説しています。

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バイトをしながら就活を成功させるには4つのコツがあります。今回はバイトをしながら就活をする就活生に向けて、バイトをしながら就活をする際の注意点やメリットをキャリアアドバイザー監修のもと紹介していきます。オススメのバイトも紹介するのでぜひ参考にしてみてください!

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いよいよ本格化! 情報解禁後すぐにやるべきこと3選

次に、3月の情報解禁後すぐにやるべきことを解説します。3月になると一気に就活が忙しくなるため、いかに早く正しく行動するかが重要です。周りの流れに乗り遅れることがないよう、情報解禁後の行動は事前にイメージしておきましょう。

①説明会やイベントの予約

3月1日になると一気に多くの企業で説明会などの参加者の募集が始まります。特に人気企業であれば定員がすぐに埋まってしまうこともあるため、興味のある企業をあらかじめ絞っておき、3月1日になったらすぐに説明会の情報をチェックしましょう

説明会への参加にはプレエントリーが必要な企業もあります。プレエントリーについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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プレエントリーとは就活で最高のスタートを切る手段|活用方法を伝授

スケジュール管理も大切

3月になると説明会やイベントなどに連日通うことになるでしょう。1日に複数社参加することも珍しくありません。他の企業の説明会や学校の授業などと被ってしまうことがないようにスケジュール管理が大切です。

特に面接などの選考が始まると「参加できない」「間に合わない」といった事態は絶対に避けたいですよね。手帳やスマートフォンなどで必ず予定を管理しましょう。今のうちからスケジュール管理の癖をつけておくと安心ですね。

②ES対策

多くの企業ではESの提出が求められます。提出時期は3月~4月が多く、3月前半に締め切るような企業もあるため余裕を持って完成させておく必要がありますよ。また、ESを足切りとして使う企業も少なくないため、万全な対策が必要です。

ES対策として必ずやっておきたいのが、誰か他の人に目を通してもらうということです。自分で考えて書いた文章では、他の人からすると意味が伝わりにくいこともあります。家族や先輩、友人など、周りの人に読んでもらい客観的なアドバイスをもらいましょう。

多くの企業のESで求められる志望動機の書き方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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③面接対策

早い企業では4月頃から面接が始まっていきます。ES作成の合間を縫って面接対策もおこないましょう。

面接対策でやるべきことがいくつかありますが、1つは頻出質問の回答を考えておくことです。準備がないまま話そうとすると、分かりやすく簡潔にまとめることはなかなか難しいですよ。こちらの記事で頻出質問をまとめているので参考にしてくださいね。

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塩田 健斗

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グループディスカッションの流れも把握しておこう

他に情報解禁後にすぐやるべきこととして、グループディスカッション対策があります。グループディスカッションを選考の一環として取り入れている企業も多いからです。全体の流れを把握して対策しておきましょう。

グループディスカッションの時間はだいたい30分前後で、4~5人ほどがひとつのグループとなり決められたテーマについて話し合うことが多いです。司会、タイムキーパー、書記、などいろいろな役割があります。役割ごとに評価されるポイントが異なりますよ。グループディスカッションについての情報を集めて、就活仲間と練習をしておきましょうね。

グループディスカッションの対策についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて確認してみてくださいね。

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「大学生のうちにやるべきこと」という視点も大切

ここまで就活に向けてやるべきことを解説してきましたが、ぜひ「大学生のうちにやるべきこと」という視点も大切にしてください。

社会人になると大学生のような長期休暇を取ることが難しくなりますし、何か新しいことを始めようとしてもなかなか時間を確保できません。「やってみたいこと」「興味のあること」は大学生のうちにやるべきこととも言えます。

また、今のうちにさまざまな経験をしておくことであなたの可能性や価値観が広がり、結果的に就活に役立つこともあるでしょう。たくさんの経験ができる貴重な期間という認識を持って、やるべきことを探してみてくださいね。

今できることから実践して後悔のない就活にしよう!

就活準備では、その時期に合わせた行動をすることが大切です。その時々によってやるべきことが変わるため、タイミングを逃さず適切な対策をする必要があります。

この記事を通して今あなたがやるべきことが分かったと思うので、ぜひ今日から実践してみてくださいね。

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