【例文28選】「自分を一言で表すと」は5ステップで簡単にできる!

この記事のアドバイザー

一言で表すと

目次

  1. 「自分を一言で表すと」は質問の意図を把握して攻略しよう
  2. 「自分を一言で表すと」質問される5つの理由
  3. ①自己分析ができているか知るため
  4. ②表現力・発想力があるか知るため
  5. ③臨機応変に判断する力があるか知るため
  6. ④コミュニケーション能力を図るため
  7. ⑤人間性や学生の人柄を知るため
  8. 「自分を一言で表すと」の効果的な回答法7選を解説!
  9. ①自己PRと関連づけて一言で表す
  10. ②根拠となる具体的エピソードを伝える
  11. ③一言で表すキャッチコピーを使う
  12. ④数字やセリフなどを活用する
  13. ⑤採用するメリットを伝える
  14. ⑥アピールポイントを1つに絞る
  15. ⑦誰にでも理解できる内容でまとめる
  16. 5ステップで簡単! 「自分を一言で表すと」の回答の作り方
  17. ①企業がもとめる人物像を調べる
  18. ②長所・強みを自己分析で探す
  19. ③長所・強みを言い換える
  20. ④実体験を当てはめる
  21. ⑤PREP法に当てはめてまとめる
  22. 「自分を一言で表すと」で避けるべきNG回答7選
  23. ①嘘をつく
  24. ②自分を誇張している
  25. ③もとめる人物像とズレている
  26. ④抽象的な内容を書いている
  27. ⑤ユーモアな表現にこだわりすぎる
  28. ⑥矛盾した内容になっている
  29. ⑦ネガティブワードを使う
  30. 「自分を一言で表すと」が思いつかない人の解決方法
  31. 先人の名言を調べる
  32. 愛読書を紹介する
  33. 四字熟語に当てはめる
  34. 第三者からアドバイスをもらう
  35. 例文28選|「自分を一言で表すと」の回答をアピール内容別に解説!
  36. ①行動力
  37. ②努力家
  38. ③柔軟性
  39. ④協調性
  40. ⑤やる気
  41. ⑥真面目
  42. ⑦忍耐力
  43. ⑧決断力
  44. ⑨責任感
  45. ⑩粘り強さ
  46. ⑪リーダーシップ
  47. ⑫即決力
  48. ⑬向上心
  49. ⑭几帳面
  50. ⑮負けず嫌い
  51. ⑯サポート力
  52. ⑰気配りができる
  53. ⑱明るい
  54. ⑲成長意欲が高い
  55. ⑳好奇心
  56. ㉑ポジティブ
  57. ㉒素直
  58. ㉓マイペース
  59. ㉔集中力
  60. ㉕対応力
  61. ㉖想像力
  62. ㉗計画力
  63. ㉘傾聴力
  64. 「自分を一言で表すと」の質問意図を押さえて就活に臨もう

「自分を一言で表すと」は質問の意図を把握して攻略しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「自分を一言で表すとと質問されたら、どのように表せば良いのでしょうか? 」
「自分を一言で表すときに、面接官はどのようなことを評価しているのでしょうか? 」

学生からこのような質問をされることがあります。

回答を考える際、まずは採用担当者が「自分を一言で表すと」という質問をする意図を知ることがポイントです。質問の意図を知らずに準備をしたり面接で回答したりすると、一言で表すことだけが目的になってしまい、自分がアピールしたいことが伝わらない可能性もあるので注意しましょう。

この記事では、質問の意図だけでなく回答ポイント、作り方、例文を紹介します。最後まで読んで参考にしてくださいね。

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「自分を一言で表すと」質問される5つの理由

「自分を一言で表すと」質問される5つの理由

採用担当者の質問意図を把握することが最も大切です。質問の意図を知っていると、どのように回答をすれば高評価が得られるのか知ることができますよね。また、質問意図を把握すると面接の場でも焦らずに回答を考えることにつながるでしょう。

まずは、自分を一言で表す内容を考える前に、どのようなポイントが評価対象になるのかを確認しましょう。ここでは、面接官が意識している5つのポイントを解説します。

①自己分析ができているか知るため

自分を一言で表すためには、自分のことをきちんと把握していなければなりません。つまり、自己分析ができていなければスムーズに回答することができない質問ということですね。つまり、面接官は質問を通じて自己分析ができているのかどうかを判断しているということになります

自己分析の中でも特に自己PRや志望動機を分析できているかどうかを重視しています。「自分にはどのような強みがあるのか」と「入社後どのように活かすか」を盛り込み、アピールすると良いでしょう。

②表現力・発想力があるか知るため

一言で表すときには、誰もがわかるような表現をすることがもとめられます。

就活では採用担当者の年齢や性別、経歴などを事前に知らされることはありません。そのため、どのような採用担当者であっても理解できるような表現をすることがもとめられます。誰もが理解できる表現を知っているかどうか、発想力があるかどうかを回答から判断しているといえますね。

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略語や専門的すぎる表現は伝わらない場合もあるので、極力控えた方が良いですね。

こちらの記事では、発想力を鍛える方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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発想力は企業から見ても魅力的な強みなので、自己PRとしてはうってつけのテーマです。ただ、だからこそ多くの学生が自己PRに選んでいるため、印象づけるためには差別化の工夫が必須です。この記事ではキャリアアドバイザーのアドバイスを交えて、発想力をアピールするためのテクニックから、職種別の自己PR例文を11個用意。発想力を就活で押し出すなら必見の内容なので、ぜひチェックしてくださいね。

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③臨機応変に判断する力があるか知るため

ほとんどの企業では「強み」や「志望動機」などの定番の質問がメインなので、準備をしていればきちんと回答ができるでしょうが、「一言で表すと」のようなイレギュラーな質問まで準備をしている学生は多くありません。そのため、企業はあえてそのような質問をすることで、学生の準備力やその場で対応力を判断する狙いもあります

社会人になると、職種によっては取引先からハードルが高いお願いをされることもあるでしょう。就活の面接では、このような仕事をするシーンなどを想定し、学生の対応力を確認しているのです。

④コミュニケーション能力を図るため

コミュニケーションをする上で大切なことのひとつに、相手に分かりやすく伝えることがあります。そのため、一言で表す質問を通じて、物事の要点を捉え端的に伝えられるコミュニケーション能力があるかも判断しているのです

学生時代は部活・サークルや学部など自分が興味ある人とかかわる機会がありますが、社会人になると年代や知識などが異なる人とコミュニケーションを取る機会が多くなるため、企業は選考の段階で確認したいと考えています。

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初対面の人にも、端的に内容を伝えるためにも、コミュニケーション能力は選考の重要な指標となるといえますね!

⑤人間性や学生の人柄を知るため

ここまでは学生がイメージしづらい質問意図を紹介しましたが、単純に学生の人間性や人柄を知りたいことも質問意図のひとつです。

採用担当者は数百名のエントリーシート(ES)をチェックや面接対応を担当しています。数百名規模の学生の情報をチェックすると、内容が似ていることがあり差別化ができないこともあります。そのため、あえてイレギュラーな「一言で表すと」という質問をおこない、学生の人柄や個性を確認しているのです。

酒井 栞里

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「自分を一言で表すと」は面接の冒頭や最後に聞かれることが多い

質問される理由だけでなく、面接のどのようなタイミングで「一言で表すと」と質問がされるのか気になる学生もいるのではないでしょうか。たしかに、質問されるタイミングを把握しておけば、安心して面接に臨むことができますよね。

もちろん企業によりますが、面接の冒頭や自己紹介の最後に聞かれることが多いです。冒頭に聞くことで、どのような学生なのか全体像を把握することができ、その後の質問を通じてより深い人間性を知ることができますよね。また、自己紹介の最後に聞くことで、自己紹介で話したことのまとめとして、面接官が学生の人柄を理解しやすくなります。

どのタイミングで質問されても一貫性がある回答をしよう

注意すべきことは、どのタイミングで質問をされたとしても、一貫性があることを回答しなければならないことです。回答するタイミングによって「自分を表す一言」が変わってしまうと、面接官は学生の人柄や特徴を正しく把握できなくなってしまいます。

自己PRやガクチカの内容と一貫性のある「自分を表す一言」を伝えられるように準備しましょう。

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「自分を一言で表すと」の効果的な回答法7選を解説!

「自分を一言で表すと」の回答方法
  1. 自己PRと関連づけて一言で表す
  2. 根拠となる具体的エピソードを伝える
  3. 一言で表すキャッチコピーを使う
  4. 数字やセリフなどを活用する
  5. 採用するメリットを伝える
  6. アピールポイントを1つに絞る
  7. 誰にでも理解できる内容でまとめる

ここまでの質問意図について解説しましたが、いまいち自分の特徴をどのように一言で表すか、イメージが湧かない学生も多いでしょう。この疑問を解決するために、ここからは自分を一言で表す回答法について解説します。

①自己PRと関連づけて一言で表す

自分を一言で表すときに、弱みを表すとマイナス印象になってしまう可能性があります。就職後に「どのように企業へ貢献できるか」をアピールするべきなので、自己PRで伝える強みと関連づけた表現を探しましょう

強みを見つけてから自分を表す一言を探すと、言い換え表現を見つけるだけで効果的な回答を考えることができます。また、自己分析をした内容の言い換え表現を使うことで、ESや面接で伝える内容に一貫性が生まれ評価が高くなります。

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それぞれの質問の回答を別々に考えるのではなく、自己PRと関連づけて考えましょう。

②根拠となる具体的エピソードを伝える

一言で伝えるときには、誰でもわかるように表現することが重要であると解説しました。しかし、どうしても一言だけだとメッセージが伝わらないこともありますよね。そのため、一言で説明したことを補足するための具体的なエピソードを説明できるようにすることもポイントになります

ESや面接で「自分を一言で表すと」と聞かれるときには、結論だけを聞かれることはほとんどありません。理由や根拠を説明することができますし、むしろ説明を重視している企業もあります。そのため、一言で表すことだけに注目をするのではなく、理由や根拠を説明できるように具体的なエピソードを用意するようにしましょう。

③一言で表すキャッチコピーを使う

「私の強みは◯◯です」という表現も一言で表せていますが、採用担当者の印象に残りづらいですよね。そのため、キャッチコピーを交えて一言でアピールすることがおすすめです

キャッチコピーを考えるときには、「モノやイメージで置き換える」や「反対の言葉を組み合わせる」を活用すると考えやすいですよ。

キャッチコピーの例
  • 灯台のようなリーダーシップ
  • 太陽のような明るさ
  • 控えめなリーダー
  • おしゃべりな聞き上手 など

④数字やセリフなどを活用する

自分を表すときに数字を使うと、採用担当者や具体的なイメージが湧きやすくなるため、誰もがわかるような表現をするためにはおすすめです。また、セリフも数字と同様に具体性がある表現なので、採用担当者がイメージしやすくなります

一言で表した内容をイメージしやすくなることで、仕事を安心して任せられるかどうか判断できるようになるでしょう。

数字やセリフを活用する例
  • 100名のサークルをまとめるリーダーシップ
  • 50人の部員をつなぐ縁の下の力持ち
  • 「誰とでも友達になる」と言われるほどの社交性がある

このように、一言で表すときに数字やセリフを使うことでイメージが湧きやすくなりますよね。分かりやすく伝えるために、数字を使うことができたり、強みに対して第三者からのコメントがあったりする人は、一言で表すときに取り入れましょう。

⑤採用するメリットを伝える

一言で表すときには、一方的に自分の強みを伝えるだけでは、企業側は採用するメリットが感じられないことがあります。採用担当者が採用するメリットを感じるために、企業に自分を採用すると、どのように企業へ貢献するかを伝えられると好印象になります

採用するメリットを伝える例
  • 顧客の信頼を得るコミュニケーション能力が強み
  • 老若男女の誰にでもわかる説明ができる説明力が強み

このように伝えると、採用担当者は入社後に活躍するイメージが湧き、採用に積極的になることがありますよ。

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⑥アピールポイントを1つに絞る

自己分析をすると、アピールしたい強みがいくつか思いつく学生もいますよね。実は、伝える強みはひとつに絞る方が面接官からの好印象が得られます。複数の強みを一度に伝えると、何を伝えたいのかが分からなくなってしまいます。また、それぞれの強みの理由や根拠を説明することができず、強みをひとつも伝えられないことに陥ってしまう可能性があります。

採用担当者へ自分の強みをきちんと伝えるためにも、アピールする強みや特徴はひとつに絞って一言で表しましょう。

⑦誰にでも理解できる内容でまとめる

キャッチーさをもとめるあまり、分かりづらい表現をしてしまう学生もいるため注意が必要です。たしかに、一言でまとめるためには普段使わないような表現が必要になることもあるでしょう。しかし、採用担当者としては、学生の話す内容を理解できないと、適切に評価することは難しいですよね。

まずは相手に伝わることが重要であることを心にとめ、キャッチーさをもとめすぎて本質を見失わないようにしましょう。

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中学生や高校生でもわかるような平易な表現を使って一言で表すことを意識してみてくださね。

長尾 美慧

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「自分を一言で表すと」の回答の後にダラダラと理由の説明をすることは避けよう

一言で表したあとに、その一言を選んだ意図が伝わっているか不安になり、理由やエピソードなどを話したくなりますよね。しかし、ダラダラと理由などを説明をしてしまうと、一言で簡潔に自分を表した意味がなくなってしまいます。そのため、ダラダラと理由を伝えることは避けましょう。

自分を一言で表す質問で面接官から好印象を得るためには、面接官から理由を聞かれるまでは伝えないことがポイントです。企業によっては、面接で重視していることが理由ではなく、「一言で自分を表せるかどうか」のこともあります。その場合、理由を回答してしまうことで、「相手の立場になって考えられない学生」と判断されてしまう可能性もあります。

理由を聞かれた際も回答の仕方を確認すると安心

理由を聞かれてから答えるときにも、一言で答えるのか、エピソードを交えて答えるのか面接官によって異なります。質問をきちんと聞き、回答することでコミュニケーション能力がある学生と評価を得ることができますよ。

自分の回答が不安になったとしても、面接官がもとめていない補足はせず、適切な回答をして高評価を勝ち取りましょう。

5ステップで簡単! 「自分を一言で表すと」の回答の作り方

一言で表す回答の5ステップ

ここまでに紹介したポイントを意識すると、「自分を一言で表すと」で高評価を得ることができます。しかし、自分だけで回答を考えることはハードルが高いです。

ここからは、誰でも簡単に「自分を一言で表すと」が考えられる5ステップを紹介します。自分を一言で表すフレーズが見つからない学生は、ひとつずつ実践しましょう。

①企業がもとめる人物像を調べる

どんなに素晴らしい強みをアピールしても、企業がもとめる人物像に当てはまらないと採用担当者は魅力を感じません。採用担当者から評価されるためには、まず企業がどのような人物をもとめるのかを調べましょう

企業がもとめる人物像は求人サイトや採用ページに掲載されています。他にも、口コミサイトを検索したりOB・OG訪問をしたりして活躍している社員の特徴を調べることもできますよ。自己分析だけでなく企業分析も並行でおこないましょう。

②長所・強みを自己分析で探す

次のステップでは、企業がもとめる人物像に当てはまる強みがあるか自己分析をします。特に自分の強みや長所を振り返りましょう。自分を一言で表すときには、自身の強みを端的にアピールすることがもとめられます。そのため、まずは自分にはどのような強みがあるのかを振り返りましょう。

長所・強みの自己分析法が分からずに悩む学生は、こちらの記事で自己分析法を紹介しています。あわせて参考にしてくださいね。

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③長所・強みを言い換える

自分がアピールしたい長所・強みを分析した後は、一言で表すための言い換え表現を考えます。自己分析した強みを伝えるだけではインパクトがなく、残念ながら採用担当者の印象に残りません。「強みを教えてください」という質問ではなく、別の質問方法を採用しているので、印象に残る言い換え表現を考えましょう

言い換え表現を自分で考えられる自信がない学生もいるのではないでしょうか。このように悩む学生は、こちらの記事に強みごとの記事を一覧で用意しており、それぞれの記事で言い換え表現を紹介しています。自分に当てはまる強みの記事を探し、言い換え表現の具体例をチェックしましょう。

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④実体験を当てはめる

強みを考えて言い換え表現を当てはめると、採用担当者へインパクトは与えられますが、一言で表した内容の妥当性はまだ判断できません。一言で表した強みに説得力を持たせるために、根拠となるエピソードを振り返りましょう

実際に強みを活かしたエピソードを伝えることで、採用担当者は一言で表した内容をイメージしやすくなります。すると、一言で表した内容に関する説得力がますため、より採用担当者の印象に残りやすくなりますよ。

⑤PREP法に当てはめてまとめる

ここまでのステップで、一言で表すときに伝えるべき内容は整理できました。最後のステップでは、ここまでに用意した内容を採用担当者が理解しやすいように文章を組み立てることです。誰でも理解しやすい文章の型として「PREP法」があり、一言で表すときにもこのフォーマットを利用しましょう

PREP法とは
  • P(Point:結論) 自分を一言で表す
  • R(Reason:理由) なぜその一言で表せるのか
  • E(Example:根拠) その結論に至った根拠となる事例
  • P(Point:まとめ) 最初の結論を再度まとめる

PREP法はビジネスシーンで使われる機会が多いフォーマットです。社会人が使うフォーマットをESや面接で使いこなすことで、仕事をするイメージを採用担当者に与えることができますよ。

加藤 大智

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短く伝えるためにはSDS法も活用できる

学生によっては、PREP法で話す学生が多いため、別のフォーマットで差別化を図りたいと思っているのではないでしょうか。このように考えている学生は、SDS法がおすすめですよ。SDS法とは、3つのステップで自分の意見を伝える方法です。

Summary:要点
Details:詳細
Summary:要点

この型は「◯◯に取り組んだ経験から自分は◯◯と表すことができます」と述べたあとに、具体的な経験を述べます。最後に再度要点をまとめて「この経験から、◯◯と表すことができます」と伝えましょう。

PREP法と似ていますが、はじめに要点としてエピソードの概要も伝えるため、理由を説明するときにはスムーズになります。またSDS法はPREP法よりもステップが少ないため、より簡潔にまとめられるのも特徴です。集団面接などで簡潔に伝えたいときには、PREP法ではなくてSDS法を活用することもおすすめですよ。

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「自分を一言で表すと」で避けるべきNG回答7選

「自分を一言で表すと」で避けるべきNG回答
  1. 嘘をつく
  2. 自分を誇張している
  3. もとめる人物像とズレている
  4. 抽象的な内容を書いている
  5. ユーモアな表現にこだわりすぎる
  6. 矛盾した表現をしている
  7. ネガティブワードを使う

ここまで紹介したポイントや手順を押さえると、採用担当者から評価される「自分を表す一言」を見つけることができます。しかし、手順通りに考えるだけでなく、学生が陥る注意点を把握することが大切です。この注意点を把握していないと、時間をかけて手順通りに考えたとしても、マイナス評価になってしまう可能性があります。

ここからは、学生がやってしまいがちなNG回答について紹介しますので、是非確認してみてください。

①嘘をつく

企業がもとめる人物像を調べると自分が当てはまらず、企業に合わせて自分を偽る学生がいますが、自分を偽って表現することは避けましょう。

企業にあわせて自分の強みを偽ると、仮に採用につながったとしても入社後のミスマッチにつながってしまいます。ミスマッチは早期離職つながりかねません。内定獲得に焦りすぎず、自分の強みが活かせる職場で安心して働けるかどうかを重視しましょう。

企業がもとめる強みを満たしていない場合でも、選考通過をする可能性は十分あります。採用されるために自分を偽るのではなく、自信を持ってアピールできる内容を心がけましょう。

就活で嘘をつくリスクについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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②自分を誇張している

嘘をつくだけでなく、自分を誇張しすぎてしまうことも避けましょう。自分の強みを偽っていない場合でも、実際よりも誇張して表現すると、採用担当者から過度な期待をされることがあります

もちろん採用につながる可能性もありますが、入社後に自分にとってハードルが高い仕事を任されてしまうことも考えられますし、強みや志望動機のエピソードとの乖離が生じてしまい、マイナス評価をされてしまうこともあるでしょう。

過大評価だけでなく過小評価をされないように、等身大としての自分をアピールしてくださいね。

③もとめる人物像とズレている

嘘をつかずに等身大としての自分をアピールすることが大切ですが、企業がもとめる人物像とズレている自分を表す一言も避けるべきです。自分を偽らず企業がもとめる人物像とズレないためには、言い換え表現を活用しましょう

たとえば、「積極性がある人材」をもとめる企業に対し、協調性が強みであるとアピールしても、企業としはもとめる人物像にややズレが生じてしまうでしょう。

そのため、企業のもとめる人物像に近い表現になるように、自身の強みを言い換えてアピールすることが重要になります。上記のような場合には「チームが最大のパフォーマンスをするために努力を惜しまない」と回答すると、協調性はもちろんチームに対する積極性もアピールできますよね。

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言い換え表現を用いることで、もとめる人物像に沿う一言を見つけましょう。

④抽象的な内容を書いている

一言で表した根拠となるエピソードを説明するときに、多くの学生が具体化ができず抽象的な経験を記載しているため注意が必要です。抽象度が高いエピソードの場合は、就職後にどのように活躍するのかイメージができず評価がされにくくなってしまいます

たとえば、NG例として「サッカー部でキャプテンとしてリーダーシップを発揮した」などが挙げられます。

この例文は具体的にどのような取り組みをしたのかイメージできないですよね。採用担当者が想像できるように「部員100名と面談をして部活のビジョンをすり合わせた」など具体的に振り返るように意識してくださいね。

⑤ユーモアな表現にこだわりすぎる

一言で表すときに、ユーモアな表現にこだわりすぎることも、マイナス評価につながる可能性があるため注意が必要です。

ユーモアな表現を活用すると、採用担当者の印象に残ることはできます。しかし、何が伝えたいのか分からないような表現になってしまうと、伝えたいことが伝わらずマイナス評価になってしまうのです。たとえば、「チームを牽引するコンサートマスター」は、音楽の専門用語が使われており採用担当者によってはイメージが湧きませんよね。

特定の知識がある人にしか伝わらない表現やイメージが湧きづらい表現は使わないように注意する必要があります。自分を表す一言を考えた後には、イメージが湧くかどうかを他人に確認することもおすすめです。

⑥矛盾した内容になっている

自分を一言で表すときには自己PRや志望動機と一貫性がある必要がありますが、内容に矛盾が生じているとマイナス評価になる可能性があります。

内容に矛盾が生じてしまうと、就職した後にクライアントへ説明をする際などに、伝えたいことが伝えられない人材だと判断されてしまいます。齟齬の内容によっては、嘘をついてしまう人材だと判断されかねません。

たとえば、自己PRで「失敗をしない計画性が強み」とアピールしているにもかかわらず、一言で表すときに「失敗を恐れないチャレンジ精神」と伝えると矛盾しているように感じてしまいますよね。採用担当者に疑問を抱かせないためにも、内容の一貫性を意識しましょう。

⑦ネガティブワードを使う

自分を一言で表すことが目的になってしまうと、表現の良し悪しまで考えられていない学生がいます。すでに紹介したユーモア表現や矛盾した表現の他にも、ネガティブなキーワードを使うことはマイナス印象になる可能性があるため注意してください

たとえば、「心配性」や「我慢する」などの単語は消極的なイメージが伝わってしまいますよね。これらの言葉も「計画性がある」や「忍耐力がある」と言い換えるだけでポジティブな印象に変えることができます。自分が考えた一言で表す言葉がどのような印象を採用担当者へ与えるのかも意識しましょう。

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「自分を一言で表すと」が思いつかない人の解決方法

思いつかない人の解決方法

ここまで紹介した方法を実践しても、納得がいくような一言で表す表現が見つからないこともありますよね。そのような学生に向けて、自分を一言で表す表現を見つける方法について解説します。

先人の名言を調べる

誰もが知っている表現でまとめることが難しいと感じる学生は、先人の名言を使って表す方法がおすすめです。先人の名言、つまりことわざなどは社会人から学生まで知っている表現なので、伝えたいことが伝えやすい特徴があります。一言で表すときに使いやすい先人の名言には、以下の例があります。

自分を一言で表す名言の例
  • 石の上にも三年:辛くても辛抱すれば成功する
  • 石橋をたたいて渡る:安全を十分に確認してから行動する
  • 急がば回れ:危険な近道より遠い安全な方法を採用した方が早い
  • 七転び八起き:何回失敗しても、あきらめずに努力する
  • 百聞は一見にしかず:人から聞くより自分の目で見る方が確か

愛読書を紹介する

日常的に読書をしている学生であれば、読書を通じて考え方や行動が変わったことがあるのではないでしょうか。自分を表す一言を探すために、今までに読んだ本から逆算することもおすすめの自己分析方法です。そして、一言で表すエピソードの中で愛読書を紹介すると、学習意欲がある姿勢をアピールすることもできますよ。

例文

『嫌われる勇気』を読んでから、他人の評価を気にせず自分ができることを常に模索するようになりました

選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう

過去のエピソードを説明する中で、このように愛読書を紹介することでも印象に残るアピールができるでしょう。

趣味で読書をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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四字熟語に当てはめる

自分がアピールしたいことがまとまらずに悩んでいる学生は、四字熟語に当てはめることがおすすめです。四字熟語は、熟語が成り立つエピソードがあり、自分のエピソードを重ねて説明がしやすくなります。一言で表すときに使いやすい四字熟語にはこのような表現がありますよ。

自分を一言で表す四字熟語の例
  • 有言実行:発言したことを必ず実行すること
  • 臨機応変:状況に応じた行動をとること
  • 初志貫徹:はじめに決めた志を貫くこと
  • 言行一致:発言した内容と行動が一致していること
  • 用意周到:すべてにおいて不備がなく準備されていること

自己分析をして強みを整理した上で自分に当てはまる四字熟語を探すと、自分を一言で表す四字熟語を見つけることができます。

四字熟語で性格を表現する方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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四字熟語で性格を表すには、事前準備が必須になります。今回は四字熟語で性格を表すことのメリットを解説するとともに、性格を表す四字熟語を50選紹介していきます。また、キャリアアドバイザーが四字熟語で性格を表す回答の作り方も紹介しています。

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第三者からアドバイスをもらう

自分で考えて適切な表現が見つからない場合には、第三者の意見を参考にすることも良い解決方法です。必ずしも自分だけで自己分析をする必要はありません。第三者の意見を参考にすることで自分の強みや一言で表す表現が見つかるのであれば、積極的に活用するべきです

ここでは、一言で表す表現が見つからない人が相談すべき第三者を3パターン紹介します。

家族や友達

家族や友達に相談することで、自分にとっては当たり前だと思っていた強みを見つけるきっかけになります。また、一言で表す言葉を見つけるときにも同じように、自分では思いつかなかったような表現のアドバイスをもらえる可能性もありますよね。ひとりで考えず、まずは身近な人にも相談をしてみましょう。

ただし、家族や友達は就活のプロではありません。意見を鵜呑みにすると、この記事でも紹介したような注意点に該当してしまうケースもあります。適切な表現になっているかどうか、チェックをするようにしてくださいね。

キャリアセンター

より就活の専門的なアドバイスが欲しい学生は、大学に併設しているキャリアセンターへ相談することがおすすめです。キャリアセンターの職員は就活関連の仕事を担当しているため、家族や友達に比べると専門的なアドバイスをもらうことができます。就活相談の面談を実施している大学が多いため、不安な人は面談の申し込みをしましょう。

ただし、キャリアセンターは企業の採用担当者との連携はしていません。そのため、企業が重視していることを把握していないこともあります。より専門的なアドバイスが欲しい学生は次に紹介する就活エージェントの活用がおすすめです。

就活エージェント

就活エージェントは学生が相談をしたり求人紹介を受けたりすることができるサービスです。就活エージェントの担当者であるキャリアアドバイザーは企業の採用担当者とのやりとりをしているため、採用で重視しているポイントをきちんと把握しています。また、学生の相談実績が多数あるため、相談をすることで一言で表す強みを見つけることもできます。

キャリアアドバイザーへの相談は無料ですることができるため、就活に不安な人は就活エージェントを利用する方法もおすすめです。

石川 愛

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例文を参考にすることも効率的な対策になる

中には「自分オリジナルの一言で表す表現がなければ面接で評価されない」と考えている学生がいるかもしれません。たしかに、オリジナリティがある一言でまとめられていたら、面接官の印象に残って評価が高まりそうですよね。

しかし、無理に自分で考える必要はなく、例文を参考に自分の言葉に置き換えるだけでも就活では十分評価されますよ。就活で使われる「自分を一言でまとめた表現」は、すでにほかの誰かが使っている可能性が高いです。そのため、どんなに差別化をしようとしても、エピソードや細かい表現以外では差別化をするハードルが高いです。

面接で高い評価が得られるように、これから紹介される例文を徹底的に読み込んで、自分を表現する一言と理由について考えましょう。

例文28選|「自分を一言で表すと」の回答をアピール内容別に解説!

ここからは、紹介したポイントを活かした「自分を一言で表すと」の回答例文をアピールしたい内容別に紹介します。自分がアピールしたい強みの例文を参考にして、「自分を表す一言」と「一言の説明」を考える際に役立てましょう。

①行動力

例文

私を一言で表すと「有言実行」です。この言葉で表せる理由は、在学中に高倍率のアメリカ留学を実現したためです。

大学入学当初、メンターの教授と面談をしたときに在学中にアメリカ留学をしたいと話しました。アメリカは人気の交換留学先で、3名の募集人数に対して30名が応募しています。選考通過をするために、TOEFLの学習や面接練習に力を入れました。

その結果、大学3年生でアメリカ留学の交換留学へ合格し、1年間の留学をすることができました。このように決めたことをやり抜く強みを活かして、売り上げ目標の達成に貢献したいと考えています。

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四字熟語の意味とエピソードが一致しており、強みが伝わる例文ですね。数字を使ってエピソードが書かれているため、内容のイメージも湧きやすいです。

自己PRで行動力をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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②努力家

例文

私を一言で表すと「石の上にも三年」です。この言葉で表せる理由は、未経験から始めたサッカーで大会メンバーに選出されたためです。

私は大学から未経験でサッカーを始めました。4学年で50名以上の部活で、経験者は8割以上です。実力差を埋めるために、毎日朝練を1時間と練習後に1時間の個人練習を欠かさずにおこないました。その結果、大学4年生で大会メンバーに選出されることができました。このように継続的に努力できる強みを活かして、貴社の売り上げ貢献できるように成長したいと考えています。

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この例文もエピソードが具体的なので「3年間の自主練習」という努力が詳しく伝わりますね。

自己PRで努力家をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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③柔軟性

例文

私を一言で表せる言葉は「カメレオンのような人間」です。この言葉で表せる理由は、転学部をした後にも研究で成果を出すことができたためです。

私は大学入学当初は文学部でしたが、現在は転学部を経験し工学部に在籍しています。授業の内容はもちろん、講義の形式や研究方法なども異なりますが、参加した学会で優秀賞を受賞することができました。このように環境の変化に対応できる強みを活かして、貴社の新規事業開発に貢献したいと考えています。

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新規事業開発に柔軟性が必要なことを研究できていることが伝わる例文ですね。このように企業研究を欠かさないこともポイントです。

柔軟性をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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④協調性

例文

私を一言で表すと「接着剤のような人間」です。この言葉で表せる理由は、飲食店のアルバイトで接客スタッフと調理スタッフのコミュニケーションを増やすきっかけづくりをしたためです。

私は飲食店でアルバイトをしていますが、入社した当初は接客スタッフと調理スタッフのコミュニケーションがなく、連携ミスが多い課題がありました。私は接客スタッフなのですが、調理スタッフへお客さんの料理の進行を共有するようにしました。その結果、コミュニケーションが増えて、連携ミスが少なくなった経験があります。この経験を活かして、社内のチームワークを活性化する一助になりたいと考えています。

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実際にエピソードでも人と人とつなげることを実践しており、接着剤という言葉がうまく一言でまとめられてますね。

自己PRで協調性をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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⑤やる気

例文

私を一言で表せる言葉は「応援団長」です。この言葉で表せる理由は、自分のやる気をアピールして、家庭教師のアルバイトで生徒のモチベーションアップに貢献するためです。

現在も家庭教師のアルバイトをしており、生徒の中には受験に対するモチベーションが低い人もいます。このような生徒に対しても、自分ができる最大の学習支援をし、勉強の楽しさをアピールしました。その結果、担当した生徒は全員志望校に合格することができました。この経験を活かして、チームの良い雰囲気作りに貢献したいと考えています。

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応援団長というわかりやすい表現で、生徒の受験をサポートしたことが一言でまとめられていますね。

⑥真面目

例文

私を一言で表すと「メトロノームのように正確な人間」です。この言葉で表せる理由は、吹奏楽部の練習メニューの年間計画を立てて実行し、関東大会へ出場できたためです。

私が所属する吹奏楽部は、関東大会出場を目指していたのですが、練習メニューが確立されていないことに課題を感じました。そこで年間の練習メニューを考案し、そのメニューを遂行するために声かけをおこないました。その結果、当部初となる関東大会へ出場することができました。この経験を活かして、新たな施策にも真面目に取り組み貴社の売り上げに貢献します。

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同じテンポでカウントするメトロノームに例えて、真面目な性格がアピールできていますね。
また、入社後に性格を活かすこともアピールされており、採用担当者もイメージが湧きやすい例文です。

自己PRで真面目な強みをアピールしたい人はこちらも参考にしてくださいね。

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⑦忍耐力

例文

私を一言で表すと「臥薪嘗胆」です。この言葉で表せる理由は、Webデザイナー職のインターンでホームページのデザインを一貫して担当することができたためです。

大学一年生からデザイナーのインターンを未経験から始めました。当初は、社員からの指示がなければ動けず、担当する仕事は一部のみでした。しかし、スキルアップしたいと考え自身でホームページを立ち上げ、インターン勤務以外にも制作の勉強をしました。その結果、現在では修正なく納品することができるようになりました。このようにコツコツと努力する忍耐力を活かして、貴社に必要なスキルを習得します。

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大学一年生から取り組んでいるエピソードで忍耐力があることが伝わりますね。また、エピソードの中で自ら機会をつくって成功していることも高評価です。

忍耐力を自己PRでアピールしたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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⑧決断力

例文

私を一言で表すと「ファーストペンギン」です。この言葉で表せる理由は、サッカー部活で長年続けていた練習メニューを変えたためです。

私の部活は30年以上の歴史があり、続けている練習メニューがありました。今のメンバーには必要ないと感じていながら、伝統を守るために続けていました。しかし、より必要な練習に特化するために、練習メニューを変える決断をしました。その結果、目標としていた県大会へ出場することができました。このように必要なことを見極めて決断する強みを活かして、貴社へ新しいノウハウを広める一助になり事業貢献したいと考えています。

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決断をするハードルが高いことが説明されており、決断力があることが伝わる例文ですね。ファーストペンギンという表現もオリジナル感があり印象に残りやすいです。

⑨責任感

例文

私を一言で表すと「当事者意識の塊」です。この一言で表せる理由は、バドミントンサークルの認知度をあげるために自発的にSNS運用を始めたためです。

私の大学ではバドミントンサークルが5団体あり、新入生の集客に苦戦をしています。そこで、新入生が活用するSNSの運用を自ら始めました。その結果、他のバドミントンサークルよりも50名以上も多い新入生を歓迎会へ集客することができました。このように仕事に対する責任感を活かして、当事者意識を持って仕事に取り組みます。

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自発的に取り組んでいることから、組織の問題を自分ごととして捉える責任感があることが伝わりますね。

責任感をアピールする方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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⑩粘り強さ

例文

私を一言で表すと「粘り強い人間」です。この言葉で表せる理由は、コールセンターのアルバイトで毎月目標達成をしているためです。

美容商品のコールセンターのアルバイトをしており、毎月目標の成約件数が設定されます。この目標を達成するために、勤務時間のギリギリまでお客様に連絡をしています。その結果、1年続けていますが毎月達成をしています。このように目標に対して粘り強く取り組む姿勢を活かして、貴社でも目標達成のために貢献したいと考えています。

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シンプルに「粘り強い」と表現することで、採用担当者にも忍耐力が伝わりやすいですね。また「勤務時間ギリギリ」という表現も具体的で、イメージが湧きやすいです。

粘り強い性格を魅力的にアピールする方法についてはこちらで詳しく解説していますよ。

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⑪リーダーシップ

例文

私を一言で表すと「話さないリーダー」です。この言葉で表せる理由は、50名所属するバスケットボール部の部長を努めていますが、トップダウンではなく部員の意見を尊重するためです。

当部の練習メニューはメンバーが意見を出し合い決めています。もちろん、部長として意見を取りまとめることはあるものの、否定をすることはせずメンバーの意見を積極採用しています。その結果、練習に対する部員の姿勢が前向きになり、練習試合の勝率アップを実現することができました。このようにメンバーを大切にするリーダーシップを活かして、貴社で将来的にマネジメント職で貢献したいと考えています。

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「話さないリーダー」というキャッチーな表現で、採用担当者の印象を掴んでいますね。また、エピソードも一言で表した内容と一致しており、理解しやすい例文です。

リーダーシップは言い換えることで効果的にアピールできます。リーダーシップの言い換え方についてはこちらで詳しく解説していますよ。

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⑫即決力

例文

私を一言で表すと「走りながら考える」です。この言葉で表せる理由は、アパレル販売のアルバイトでリーダーを依頼されたときに、その場で快諾し現在もリーダーを努めているためです。

私の勤務先では、リーダーはアルバイト社員の教育や指導をおこないます。当時、私は仕事を初めて半年でしたが、リーダーに就任いたしました。経験が浅く不安もありましたが、実践をしながらわからないことは社員へ聞くことで、リーダー業務に努めています。このようにチャンスを逃さず仕事に向き合う姿勢を活かして、貴社でもチャンスを掴む人材になります。

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変化が激しい社会では即決力がもとめられていますが、効果的にアピールができています。
また、決断だけでなく決断後の行動についてもエピソードが書かれており、入社後に活躍するイメージが湧きますね。

⑬向上心

例文

私を一言で表すと「ひまわり」です。この言葉で表せる理由は、バレーボールが上手くなりたいという想いが向上心の象徴である「ひまわり」に例えられるためです。

私はバレーボール部に所属していますが、身長が160cmで部活の平均身長より低い特徴があります。この不利な状況であっても練習を続けたことで、現在は大会メンバーへ選出されています。このようにマイナス状況であっても練習を続ける向上心を活かして、市場のシェア拡大に貢献したいと考えています。

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市場のシェアを伸ばしたいという企業の願望を把握したことが伝わる例文ですね。そして、シェア拡大に必要な向上心が効果的にアピールされています。

⑭几帳面

例文

私を一言で表すと「リスクマネージャー」です。この言葉で表せる理由は、学園祭の実行員としてリスクを洗い出した結果、問題なくイベントを実施することができたためです。

大学3年生のとき、学園祭の実行委員としてイベントの運営をおこなっていました。例年は、想定しないリスクに見舞われてイベント進行が遅れることがありました。前年までの失敗をリストアップしたりリスクを想定したりして、失敗なく実施することができました。この几帳面な性格を活かして、入社後にもリスクを想定し最大の成果をあげ事業に貢献します。

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リスクを想定して取り組むことは社会人として必要なスキルのひとつです。そのスキルと几帳面な性格をあわせてアピールしている例文で、イメージしやすい一言にまとまっていますね。

⑮負けず嫌い

例文

私を一言で表すと「100回負けても心が折れない」です。この言葉で表せる理由は、プログラミングの授業で難易度の高い開発をおこない好成績で単位取得したためです。

大学でプログラム開発をする授業があり、カリキュラムに組み込まれていない人工知能開発に挑戦しました。ハードルが高く100個以上のバグが発生してしまいました。しかし平易なプログラムに変更せず、授業時間以外に40時間以上かけて完成させました。その結果、受講者の5%である「秀」の成績をおさめることができました。この負けず嫌いな性格を活かして、入社後に高い目標にも果敢に挑戦します。

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「100回負けても」という表現と100個のバグが一致しており、わかりやすく一言で表せていますね。

負けず嫌いをアピールしたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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⑯サポート力

例文

私を一言で表すと「縁の下の力持ち」です。この言葉で表せる理由は、バスケットボール部のマネージャーとして怪我の発生率減少に貢献したためです。

私がマネージャーへ就任当初、怪我をしてしまう選手が多いという課題がありました。この課題を解決するために、怪我防止のセミナーへ参加しました。学んだ準備運動やストレッチを取り入れた結果、怪我の発生件数を10件以上減らすことができました。この経験を活かして、事務職として営業パーソンなどをサポートしたいと考えています。

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マネージャーとして選手をサポートするために実施したことが詳しく書かれており、縁の下の力持ちであることが伝わりますね。

⑰気配りができる

例文

私を一言で表すと「孫の手」です。この言葉で表せる理由は、飲食店のアルバイトで注文をされる前に注文を聞きに行くことを徹底しているためです。

私は飲食店でホールスタッフとして料理の提供をしたり注文を受けたりしています。注文のおすすめを聞かれることが多かったため、お客さんに呼ばれる前におすすめ商品を紹介するようにしました。その結果、お客さんの満足度が高くなりました。このように気配りができる強みを活かして、営業としてお客さんの職場へ連絡や訪問をし、信頼獲得に役立てたいと考えています。

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お客さんへ料理を率先して勧めることや、呼ばれる前に注文を聞きに行くことが「孫の手」とうまく表現されていますね。

気配りを自己PRでアピールする方法する方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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⑱明るい

例文

私を一言で表すと「太陽」です。この言葉で表せる理由は、ゼミの雰囲気を明るくする声かけをおこなっているためです。

私は社会学のゼミに所属しており、当ゼミはフィードバックが厳しいという評判があります。そのため、ゼミのミーティングでは言葉に詰まってしまう学生が多く雰囲気が悪いと感じることがありました。そこで、私はゼミメンバーの良いところを見つけて、ポジティブなフィードバックを発言するようになりました。その結果、意見を出す学生が増えて雰囲気も改善することができました。このように明るい性格を活かして、社内の活性化に貢献したいと考えています。

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明るい性格はアピールしづらいですが、「発言が増えた」という事実を使って明るさが強みであることが伝わりますね。太陽という表現もわかりやすく一言でまとめられています。

長所で明るい点をアピールする方法についてはこちらも読んでおきましょう。

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⑲成長意欲が高い

例文

私を一言で表すと「成長意欲」です。この言葉で表せる理由は、読書をしてから一気に行動が変わったためです。

大学1年生のときに『ライフ・シフト』を読み、100年時代の働き方を学びました。そして、大学生のうちからプログラミングを学び始め、現在はエンジニアのアルバイトをしています。この経験を活かしてエンジニアとして貢献するだけでなく、より専門的なスキルを学びスキルシェアにも役立てたいと考えています。

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本文で紹介されている「愛読書」の紹介が効果的に活用されていますね。本を読んでも行動しない人が多い中、行動に移していることは高評価につながります。

⑳好奇心

例文

私を一言で表すと「百科事典」です。この言葉で表せる理由は、好奇心が強く現在でも任意の教養科目を受講しているためです。

私が在籍する大学では、大学1年次で教養科目の受講が必須となっていますが、2年次は任意となっています。しかし、専攻分野以外にも興味があるため、映画学や統計学、プログラミング言語など20科目以上を履修しました。このように好奇心旺盛な性格を活かして、貴社のリサーチャーとして海外マーケットの分析に貢献したいと考えています。

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さまざまな分野に興味があることを、知識が集まっている本である「百科事典」を使ってうまく表現されていますね。具体的なエピソードもさまざまな知識を学んだことが書かれており、百科事典と一致しているため印象が強い一言になっています。

好奇心旺盛を自己PRでアピールしたいならこちらも参考にしてくださいね。

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㉑ポジティブ

例文

私を一言で表すと「ポジティブ変換器」です。この言葉で表せる理由は、海外留学した際に英語ができないことを「のびしろ」と考え、外国人コミュニティに参加したためです。

大学2年生のときに、オーストラリアへ留学に行きました。当時は英語力がなく、語学学校での授業についていくことが精一杯でした。しかし、成長する機会があると捉えることで、挫折することなく英語を学ぶことができました。結果、現地では英語を使うインターンを経験できるまで成長。このようにポジティブに物事を捉えられる強みを活かして、入社後は成長の機会を自らつくり最短で事業貢献したいと思います。

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多くの人が自己嫌悪になるようなエピソードをポジティブに捉えた経験が「ポジティブ変換器」という造語でうまく表現されていますね。

㉒素直

例文

私を一言で表すと「虚心坦懐」です。この言葉で表せる理由は、人から勧められた本『7つの習慣』を読み行動が変わったためです。

大学1年生のときに大学教授から『7つの習慣』をおすすめされて、翌日に読み始めました。その内容に感銘を受け、「第3の習慣」として紹介されている最優先事項を優先することを意識した結果、成績トップ10%で大学の授業を履修しています。このように人からのおすすめや本の内容を素直に受け止め実践した経験を活かして、入社後も先輩社員からの学びを実践し成長します。

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勧められた本を読むことと実践したことの2つが紹介されており、素直さが伝わりやすい例文です。これらのエピソードに合う四字熟語が選ばれており、ピッタリな一言で表せていますね。

素直さをアピールする方法についてはこちらも読んでおきましょう。

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㉓マイペース

例文

私を一言で表すと「​​我が道を往く」です。この言葉で表せる理由は、周りの学生に流されず第一外国語で中国語を学び、アルバイトに役立てているためです。

大学1年生のときに履修する外国語の選択があるのですが、90%以上の学生が英語を選択していました。しかし、私はそれぞれの言語を学ぶ重要性をあらためて調べて、将来性を感じた中国語を学びました。現在は学んだ内容を活かして中国人留学生をサポートするアルバイトをおこなっています。このように周りのペースに流されずに自分のペースを大切にする強みを活かし、組織に新しい気づきをもたらす人材として事業貢献したいと考えています。

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一見するとマイナス印象になりやすい「マイペース」ですが、周りに流されないという意味で「我が道を往く」とうまく表現できている例ですね。

㉔集中力

例文

私を一言で表すと「一意専心」です。この言葉で表せる理由は、練習期間が3カ月必要と言われるピアノの難曲を3カ月で弾けるようになったためです。

大学3年生のときに、急遽コンクールへ出場することが決まったのですが、課題曲が難曲と言われる曲でした。しかし、集中力を活かして毎日10時間以上練習した結果、短期間で弾けるようになりました。この集中力を活かして、コンサルティングする企業の情報を最短で収集し、クライアントへ高い貢献をする人材になります。

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実際に取り組んだ時間や期間を説明することで、集中して取り組めることが伝わりますね。また、10時間以上練習したというエピソードが「脇目もふらずに集中する」を意味する四字熟語と一致しており、うまく一言で表せています。

長所で集中力をアピールするコツについてはこちらも参考にしてくださいね。

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㉕対応力

例文

私を一言で表すと「一人三役」です。この言葉で表せる理由は、飲食店のアルバイトで、状況に応じて仕事を担当するためです。

私が勤務しているアルバイト先は人手が不足しており、20名のお客さんを3名のスタッフで対応することがありました。そのときに、私は調理補助とドリンクの用意・提供、注文を取る3役を状況に応じて役割を変えて対応しました。このように状況に応じて対応する力を活かして、顧客のニーズにあわせて事業を考えるマーケターとして貢献したいと考えています。

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アルバイト先の混雑状況やお客さんのニーズにあわせて対応する内容と、一言で表した「一人三役」が一致しており分かりやすい例文ですね。また、顧客のニーズに合わせるという経験とマーケターの仕事に共通点があり、就職後に活かせることも好印象です。

㉖想像力

例文

私を一言で表すと「アイディアマン」です。この言葉で表せる理由は、飲食店のアルバイトでホールスタッフが料理の味の特徴を説明できない課題がありました。この課題に対して、料理の説明ができるように資料を用意するのではなく、試食会を社員へ提案しました。

資料の整備を考える人が多いと思いますが、資料を読む時間がないことを想像して、別の解決策を提案することで、ホールスタッフは料理の説明ができるようになり、お客さんの満足度をあげることにもつながりました。このように相手の立場を想像する力を活かして、マーケティング部門へ貢献したいと考えています。

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「アイディアマン」はシンプルな言葉ですが、内容を読むと納得感がある表現ですね。また、マーケティングで相手の心理を想像することが調べられており、職種分析をしていることも伝わります。

㉗計画力

例文

私を一言で表すと「スケジュール帳」です。この言葉で表せる理由は、留学中に6カ月の学習計画を立てて、目標である新聞社のインターンに参加できたためです。

大学2年生のとき、アメリカの新聞社で働くことを目標にアメリカ留学をしました。当時は、TOEICスコアが700点だったため実力が足りない状況でした。この課題を解決するために、6カ月の学習プランを1週間ごとに立てました。そして、進捗が遅れたときには目標の再設定をしました。その結果、当初の目標である新聞社のインターンに参加することができました。この計画力を活かして、貴社では将来的に中長期のビジョンをつくる営業企画部門へ貢献したいと考えています。

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計画するだけでなく再計画することなども含めて「スケジュール帳」とうまく表現されています。また、営業企画部門という具体的な部門名を出すことで企業の情報をリサーチしていることが伝わりますね。

計画性をアピールしたい人はこちらも参考にしてくださいね。

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㉘傾聴力

例文

私を一言で表すと「やる気を引き出すコーチ」です。この言葉で表せる理由は、強みである傾聴力を活かしてテニスサークルのメンバーの士気を高めるきっかけづくりをしたためです。

私が所属するテニスサークルは、出席率が70%低いという課題がありました。この課題を解決するために、メンバー30人と個別に話す機会を設けました。自分から話すのではなく相手の話を聞くことに徹した結果、10個以上の要望が出てきました。この要望にこたえることで、出席率90%までアップを実現しました。この傾聴力を活かして、顧客のニーズに寄り添い信頼獲得をして貴社に貢献します。

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キャリアアドバイザー

メンバーから10個以上の要望が出たというエピソードから、傾聴力を活かしたことが伝わりますね。

「自分を一言で表すと」の質問意図を押さえて就活に臨もう

自分を一言で表すときの質問意図から回答のポイント、注意点、例文を紹介しました。紹介したことの中で最も大切なことは、やはり質問意図を把握することです。質問の意図を理解できると、自ずと自分が一言でアピールするべき内容も見えてくるでしょう。

企業にどのような印象を与えたいのかをしっかりと考え、自分ならではの回答を見つけましょう。

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