目次
- まずは就活全体の進め方を理解しよう
- 就活における「わからない」を4つに分類しよう
- ①情報収集の方法がわからない
- ➁やるべきことがわからない
- ③適性がわからない
- ④企業選びの軸がわからない
- 何からすれば良いかわからない! 就活生が最初にするべき3つのこと
- ①就活を始める時期と流れを理解しよう
- ②就活サイトに登録してみよう
- ③就活に必要な持ち物を揃えておこう
- 【大学3年生の6月〜12月】スタートが肝心! 就活準備初期でやるべきこと
- ①まずは自分について知ろう
- ➁企業について知ろう
- 【大学3年生の6月〜12月】初期段階で就活生がやった方が良いこと
- 資格を取る
- お金を貯めておく
- SPIの対策を始める
- 【大学3年生の1月〜】就活解禁直前の時期の就活でやるべきこと
- プレエントリーをする
- ESの作成を始める
- 会社説明会に参加する
- 基礎的な選考対策をする
- 【大学3年生の1月〜】就活解禁直前の時期にやった方が良いこと
- 就活ノートを作る
- 単位の回収や卒論はできる範囲で手を付けておく
- 受ける企業の口コミを見ておく
- 【大学3年生の3月〜】就活解禁直後の時期にやるべきこと
- スケジュール管理ツールの用意
- ESの提出
- 本格的な面接の対策
- 体調管理の徹底
- 【大学3年生の3月〜】就活解禁直後の時期にやった方が良いこと
- 身だしなみやマナーの再確認
- キャリアアドバイザーと選考の振り返りをする
- 企業ごとの特色をしっかりとつかんでおく
- 【大学4年生の6月〜】大手の選考もスタート! 就活が本格化する時期にやるべきこと
- 選考企業の追加と応募
- ESのブラッシュアップ
- メンタルのケア
- 【大学4年生の6月〜】 就活が本格化する時期にやった方が良いこと
- 最新の業界のトレンドを押さえ直す
- 社長面接や最終面接を視野に入れた対策をする
- 内定が出ない場合には秋採用も検討する
- 企業の種類によって就活スケジュールが異なるので注意しよう
- 経団連企業
- 外資系・経団連非加盟企業
- 就活攻略は時期ごとのタスク管理が命!
まずは就活全体の進め方を理解しよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から
「就活って何から手をつければいいかわかりません」
「どうやって企業を選べば良いですか」
という声を聞きます。就活に対して漠然とやることが多いというイメージを持っているものの、実際に何からすればいいのかわからない学生も多いですよね。しかし、就活の「わからない」はひとつずつ対処していくことで必ず解決できます。
ここでは学生が就活に対して感じる「わからない」を分類して、パターンごとにそれぞれの対処法を伝授します。現状何がわからないのかを明確にして、ゴールまでの算段を立てていきましょう。
就活における「わからない」を4つに分類しよう
就活における「わからない」は主に4つのパターンに分けられます。まずは自分がどのパターンに当てはまるのかを考えていきましょう。
①情報収集の方法がわからない
1つ目は情報収集の方法がわからないパターンです。「とりあえず会社のホームページを見たけれど、そのほかの情報をどこから仕入れればいいのかわからない」という学生もいるかもしれませんね。
多くの就活生がネットとリアルの世界でそれぞれ情報を集めようとしますが、限られた時間の中での効率的な情報収集に悩むケースも多いです。そのため情報収集の方法も学生が「わからない」と感じる一つの要素です。
キャリアアドバイザー
➁やるべきことがわからない
就活で「何から手をつけて良いのかわからないことだらけで気が重い」という学生もいますよね。またやるべきことを明確に理解できていないが故に、今自分が本当にすべきことをきちんとこなせているのか自信を持てないケースもあるかもしれません。
やるべきことをやるべき順番でこなすことは、最短で内定をつかむためのコツでもあります。しかし就活を自分で進めていくなかで、やるべきことを把握、整理できずに「わからない」と感じている人も多いでしょう。
やるべきことがわからないまま適当に就活を進めてしまうと、納得のいく形で就活を終えられない可能性があります。就活を適当に進めてしまった場合の影響についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
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③適性がわからない
「自分に向いている職業や適性がわからない」という人もいますよね。たとえば、希望の職種は一応あるけれど自分の性格や潜在的な能力がその仕事にあっているのかは自信がない、というケースです。
就活準備を始めたばかりだと、自分にどんな仕事があっているのかを把握する術をそもそも知らないということもあるでしょう。このように「適性がわからない」というのも就活生によくある悩みのひとつです。
こちらの記事では自分に合った仕事を探すための方法を解説していますよ。
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④企業選びの軸がわからない
最後は「企業選びの軸がわからない」です。企業選びの軸とは、「企業を選ぶ自分なりの基準」のことです。この基準が定まっていないと、そもそもどのような企業に応募したら良いのか迷ってしまったり、選考で質問されたときにうまく答えることができないでしょう。
特に就活に対して強いこだわりがない学生ほど、そもそもの企業選びの軸に悩んでしまう傾向があります。
まずは自分の適性を明確に把握しましょう。
もし上記に該当しない就活の悩みがある場合は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
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自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけであなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
何からすれば良いかわからない! 就活生が最初にするべき3つのこと
就活生
就活、やること多くて頭がパンクしそうです。何からすればいいのか……。
キャリアアドバイザー
確かに全体を通してみるとあれもこれもとやるべきことは山積みのように思えるかもしれませんが、最初にすべきことはシンプルに3つです。
就活生
えっそうなんですか。3つならなんとか始められそう気もしますね。
キャリアアドバイザー
それはよかった! ひとつずつ解説しますね。
就活をこれから迎える学生がまず始めるべきことは3つです。これらは本格的な選考対策を始める前の準備ではありますが、スタートダッシュにかかわる非常に重要な部分になりますよ。
①就活を始める時期と流れを理解しよう
詳しい流れは後半で解説しますが、この記事では就活全体を以下の4つに大まかに分類し、流れに沿ってやるべきことを解説していきます。
- 【大学3年生の6月〜12月】就活準備初期
- 【大学3年生の1月〜】就活準備の本格化
- 【大学3年生の3月〜】就活解禁と選考開始
- 【大学4年生の6月〜】 就活選考本格化、大手企業の選考開始
就活全体の流れとしては3年生の6月頃をスタートの目安とし、就活解禁の3月~6月にかけてピークを迎え、内々定が決まり始めるといった順番がスタンダードです。
まずは、就活を始める時期と流れを理解しましょう。就活は時期によってやるべきことが異なります。全体の見取り図がわからないままでは、ゴールを見据えて行動に優先順位をつけることもできませんよね。
②就活サイトに登録してみよう
就活サイトと聞くと、就活求人サイトをイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかし就活で役に立つのは求人サイトだけでなく、エントリーシート(ES)の無料閲覧ができるサイトや、企業からの学生に向けて選考のオファーが来るタイプのサイトもあります。
就活求人サイト以外にもさまざまな種類の就活サイトがあることを踏まえ、興味のあるものから登録を進めていきましょう。
- 求人型サイト
- ES無料閲覧サイト
- 選考対策サイト
- 口コミサイト
③就活に必要な持ち物を揃えておこう
就活では新しく準備しなければいけないものも多いです。特に服装に関しては、時間に余裕があると思って準備を怠ってしまうと「当日すぐに準備ができない」ケースもあり大変危険です。
提出書類以外にも正式な印鑑が必要な場合もありますし、企業によって多少差はありますが共通して必要になりそうなものは予め揃えておきましょう。
- スーツ
- 革靴
- 革鞄(A4クリアファイルが入る物)
- スケジュール帳
- 腕時計
- モバイルバッテリー
就活の持ち物についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。
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①大学の就活サポートを調べておく
大半の大学は就職活動を支援する部署(例:就職支援課、キャリア支援課、キャリアセンター等)があり、自分の大学がどのような支援を行っているのか確認しておくとよいでしょう。セミナーやイベントの開催、個別相談等、幅広く学生のサポートを実施している大学が多くありますので、今のうちから足を運んで接点を持つことをおすすめします。
②先輩(現4年生・院2年生)とつながる
就職試験を経験した、もしくは真っ只中の先輩とつながりを持つこともおすすめです。自分と年齢が近い先輩の就職活動は、リアルで旬な情報がインプットでき就活がイメージしやすくなります。たとえば、インターンシップの様子や面接で何を聞かれたかなど聞いてみるのもよいでしょう。特に夏休みが狙い目で、大学が休みの分、時間も作りやすいはず。ゼミやサークル、アルバイト等、自分の持っているネットワークをフルに活かして積極的にコンタクトを取ってみてはいかがでしょう。
【大学3年生の6月〜12月】スタートが肝心! 就活準備初期でやるべきこと
大学3年生の6月〜12月の時期は就活準備の初期段階です。「就活を意識し始めたものの具体的に何をすれば良いのかわからない」という学生も多いのではないでしょうか。
この時期の就活準備は比較的まだ時間に余裕があるので、じっくりと自己分析に時間をかけたり、企業研究をメインとした行動をおすすめします。
大学3年生の就活の進め方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
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大学3年生になってからの就活について、何から始めれば良いのか、どのような手順で就活を進めていけば良いのか不安に感じる人もいますよね。この記事では、キャリアアドバイザーが3年生のなってからの就活のコツや注意点について解説しています。
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①まずは自分について知ろう
まずはファーストステップとして、自己分析であなた自身への理解を深めましょう。就活ではESや面接であなたの過去を深掘りするような質問を聞かれますが、自分のことを理解していないと答えられませんよね。
下記で自己分析を通して自分のどのような側面を明らかにしておく必要があるのかをひとつずつ説明していきます。
また自己分析の方法はいくつかありますが、おすすめは自分史を使った方法です。こちらの記事を参考に試してみてくださいね。
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就活をするうえで自分史を作成すると、自己分析を効率的に進められます。今回は自分史の作成方法と自己分析の仕方をキャリアアドバイザーが解説します。自分史を活かせる質問例や回答例も紹介しているので、自己分析の際の参考にしてみてくださいね。
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長所・短所
就活では自社が求める人物像に就活生があてはまるかどうかを確かめるために、「あなたの長所・短所を教えてください」と聞かれることがあります。志望動機の裏付けになることもあるので特に長所は絶対に把握しておきたいポイントです。
回答の際に短所との矛盾を指摘されることがないように、長所に合わせた短所も一緒に考えておきましょう。
こちらの記事では長所一覧を載せているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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長所がないと感じる就活生は見つけられていないだけ こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「自分の長所がわかりません」 「短所はあるんですけど、長所はないですね……。」 という声を多く聞きます。自分に長所 […]
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こちらの記事では短所の例を解説しています。
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短所は答えない方がいい? こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から 「短所ってない方がいいですよね?」 「短所があると評価が悪くなりませんか?」 という声を多く聞きます。短所=自分の劣っている部分なので、こう […]
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就活の軸
「就活の軸」とは会社を選ぶ際の自分なりの基準を指します。企業は就活の軸を聞くことで企業理念や社風をはじめとする学生が求めているものと、企業が学生に与えられるものがマッチしているかどうかを確認しています。
学生の持つ「軸」が会社と合わなかった場合、最悪の場合は入社後の早期退職につながってしまう恐れがあります。企業と学生の相性を判断する役割を担う「就活の軸」も自己分析で明確にしておきたいポイントのひとつです。
- 人が楽しく過ごせる場を提供できる仕事
- 人の心と世界を動かすコンテンツを提供できる環境
- 顧客の心を第一に考えるサービスを提供できる環境
- 成長スピードの速い会社
就活の軸の見つけ方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
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就活の軸の見つけ方がわからない人必見! 今回は就活の軸の見つけ方11選をキャリアアドバイザーが紹介していきます。就活の軸を持つべき理由や、決める時の注意点も合わせて解説。また選考で答える時の例文も業界別に紹介しているので参考にしてみてください。
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キャリア形成
自分で設定したキャリアプランに沿って、必要な資格を取得したり、必要な経験を積み上げる過程をキャリア形成と言います。
学生のうちから明確なキャリアプランを描くのは難しいですが、5年後、10年後何をしていたいか、どんなスキルを身に着けたいかは考えておきましょう。
特にキャリア形成は将来の目標と合わせて聞かれることが多いので、自己分析をする中でキャリア形成を含めた自分の将来像とも向き合っていきましょう。
キャリア形成についてはこちらの記事で解説をしています。
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キャリア形成とは仕事の経験やスキルを計画通りに積んでいくことです。このビジョンが明確だと周囲と差別化できますよ。 この記事ではキャリア形成のために必要な力や方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、学生のうちから考えを深めておきましょう。
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将来の目標について考えるときにはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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将来の目標は、入念な自己分析や企業研究をおこない明確に答えると活躍イメージを持ってもらえます。 この記事では企業が将来の目標を聞く意図、回答のポイント、目標の決め方などをキャリアアドバイザーが解説します。 動画や例文も参考に自分のキャリアに向き合いましょう。
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➁企業について知ろう
自己分析と並行して、企業についても情報を集めていきましょう。CMや商品を通じて名前を耳にしたことがあるBtoC企業だけではなく、法人を相手にした取引をメインとしているBtoB企業もあります。
まずはどんな企業が世の中にはあるのか、少しでも多くの選択肢を得るために企業の視野を広げてみましょう。
こちらの記事ではBtoC企業について説明しています。
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BtoCって? 就活生なら知っておきたいBtoBとの違いや有名企業
BtoCとBtoBの違いを知ることで自分に合った企業選びに役立ちますよ。 この記事ではBtoBとの違い、メリット・デメリットなどをキャリアアドバイザーが解説します。 業界・企業研究や就職先選びに活かしてくださいね。
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また、こちらの記事でBtoB企業との違いも押さえておきましょう。
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BtoBとBtoCの違いとは|新卒におすすめのBtoB企業10社
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企業研究をしよう
企業研究とは「業界のビジネスモデルや基本的な働き方を理解したうえで、業界内でのその企業の立ち位置を知ること」です。
業界研究も前提となりますが、その中でも他社との比較を踏まえた特徴や自分がやりたいこととの方向性の確認も含めて、より企業単位での情報収集が必要になる作業です。
- 企業情報→「企業理念」「設立年度」「資本金」「本社・事業所の所在地」
- 事業内容→「商品」や「サービス」など、企業が営むビジネスの中身
- 制度→「人事・教育制度」「休暇・休業制度」「福利厚生」など、従業員の働き方について設けられた制度
- 採用情報→「採用人数」「初任給(初年度月収例)」など、その企業が現在おこなっている採用についての情報
インターンシップに申し込もう
インターンシップとは、大学生が一定期間企業で働く「職業体験」のことを指します。インターンに参加することで仕事の実態を肌で感じることができたり、就活時のアピールに役立てることもできます。1DAYタイプのものもあるので、この時期にバイトやサークルで忙しい学生も参加可能ですよ。
企業によっては採用に直結するチャンスでもあるので、積極的に申し込みをしましょう。
インターンについてはこちらの記事も読んでみてくださいね。
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インターンとは? 就活への活かし方や種類・目的を徹底解説
インターン経験で就活が有利になる こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「インターンに参加すると就活に有利なの?」 「何のためにインターンに参加するの?」 インターンシップに参加するか迷っている学生の中には、この […]
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インターンが採用につながるケースについてはこちらで解説していますよ。
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インターンから採用ってあるの? 実は知らない業界別の位置づけも解説
インターンからの採用がある企業は実際あります。ただ、すべての企業がそうというわけではないため、採用を狙って参加するなら事前リサーチが欠かせません。この記事ではキャリアアドバイザーがインターンに参加することによる採用へのリアルな影響を解説します。
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OBOG訪問をしよう
「OB・OG訪問」とは、興味のある業界や企業で働いている先輩を訪ね、実際の仕事内容や社内の雰囲気などの情報を教えてもらう機会を指します。OB・OG訪問では、現場で働く社員との生の声を聞くことができますよ。
説明会などの企業イベントでは、時間が限られているため自分の知りたいことすべてを教えてもらうのは難しいのが現実です。しかし、OB・OG訪問では、人事には聞きにくい実際の仕事のデメリットや就活の悩みについても質問しやすかったりします。
OB・OG訪問は以下の記事が詳しいので参考にしてくださいね。
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OB・OG訪問をして周囲と差をつけよう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「OB・OG訪問って必要なんですか?」「OB・OGってどうやって見つければいいんですか?」 就活生から、こんな声を聞くことがあります。 […]
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キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
人にはそれぞれ個性があります。体育会系、文化系、グローバル系などさまざまな人が存在していて、その中で自分に合う人、合わない人がいますよね。
人に個性があるように、企業にも個別性や独自性があり、それぞれの特徴・特色があるはずです。たとえば、Aさんは上下関係が明確な企業でバリバリ働いて活躍できるけど、Bさんにとっては、この上下関係が窮屈に感じてしまう。どちらが良いか悪いかではなく、自分に合うか合わないかを見極める力が就活には必要となってきます。
自分らしく働ける企業を探すこと、いわゆる自分と相性の良い企業を見つけるために、就活では「自分について知る」「企業について知る」この2つのことをバランスよくこなす必要があります。どちらか一方に偏るのではなく、就職活動では自分と社会と広く向き合うことで、自分に合った就職先をつかみ取ることができるでしょう。
【大学3年生の6月〜12月】初期段階で就活生がやった方が良いこと
- 資格を取る
- お金を貯めておく
- SPIの対策を始める
大学3年生の6月〜12月ではまだほとんどの企業がインターンや説明会が中心であり、選考フェーズに進んでいる企業の方が一般的には少ないでしょう。ここでは、就活本格化までまだ時間に余裕のある、大学3年生の6月〜12月に進めておいた方が良い3つの行動について解説します。
資格を取る
やりたいことや興味のあることがすでに固まりつつある学生は特に、先に業界で役立つ資格を取っておくのも良いでしょう。資格は一朝一夕で取得できるものではないので、受検日から逆算した長期的な努力が必要になります。
特に業界や企業がまだ絞れていない学生も、TOEICのスコアは保持していて損はないでしょう。英語を直接的に業務で使用しない場合にも、教養や最低限の学力の担保としてTOEICの点数を求められる場合があるからです。
就職に有利な資格についてはこちらの記事でも解説しているので、一度目を通しておきましょう。
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就職に有利な資格を取得し、その過程や姿勢をアピールすると高評価が得られますよ。 この記事では業界・職種別おすすめ資格、好評価を得るアピール方法、例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に魅力的な自己PRにしてくださいね。
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TOEICも就活で役に立つので、この記事も参考にしてみて下いね。
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TOEICで700点以上は就職に有利になる場合が多くあります。今回は、TOEICで就職が有利になるケースと、有利にならないケースをキャリアアドバイザーが解説します。TOEICスコアを取得するメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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理系の学生はこちらも読んでおきましょう。
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お金を貯めておく
ディスコがおこなったキャリタス就活のアンケート調査によると、2021年卒者の就活にかかった費用の平均は、9万7,535円です。
個人差はありますが、大体10万円ほど費用がかかると想定して就活に臨む必要があります。しかし、いきなりまとまった額のお金を用意するのは学生にとって簡単なことではありませんよね。
交通費や、場合によっては証明写真もスタジオで撮る場合などには費用がかかります。急に新調しないとならないものができたときにも焦らないように、コツコツと就活の費用を貯めておきましょう。
就活でかかる費用についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。費用を抑える方法についても詳しく紹介していますよ。
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就活は身だしなみのものをそろえたり、面接で企業に出向いたりするなどで、費用がかかって驚いたという声もよく聞きます。就活のなかで何にどれくらい費用がかかるのか、またその費用を抑えるための方法や費用をねん出するためのコツまでキャリアアドバイザーが徹底解説していきます。
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面接の交通費についてはこちらの記事で詳しく解説しています。よくある質問についての回答も紹介していますので参考にしてみてください。
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面接の交通費は原則自己負担である場合が多いです。この記事ではキャリアアドバイザーが面接の交通費が支給される際の3つのパターンや面接の交通費が支給されるか事前に確認する方法を解説します。面接の交通費を受け取る際のポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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SPIの対策を始める
「SPI」とは就職活動で用いられるwebテスト方式の一つです。言語と非言語にメインの分野が分かれていますが、暗記項目を含め事前の対策なしでの高得点を得ることは難しいような問題も多数出題されます。
また、時間配分のコツをつかむ必要もあるので早期から対策をすることをおすすめします。
SPI対策はこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ読んでみてくださいね。
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SPIは手順を踏んだ練習が高得点のカギ こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。選考では、適性検査としてSPIを受検することもしばしば。そんなときに、 「SPIってどうやって勉強したら良いですか?」「そもそもSPIに […]
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SPIは時間との勝負!時間切れを回避するための対策10選!
SPIで時間切れを防ぐためには、問題の傾向を把握しておくことが大切です。今回はSPIの種類や時間、それぞれの特徴を紹介していきます。またキャリアアドバイザー監修のもとSPIで時間切れを回避するための対策10選も紹介していきます。SPIでの時間切れを回避する対策をして高得点を狙っていきましょう。
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【大学3年生の1月〜】就活解禁直前の時期の就活でやるべきこと
2018年10月9日、日本経済団体連合から「就活ルール」の廃止が発表されました。それまでは3月1日になると、就職活動ナビサイトを中心に説明会やプレエントリーの受付が開始しており、これがいわゆる「就活解禁日」でした。
この就活解禁日は、21卒から厳密には廃止となってはいるものの、明確に方向が定まるまでは多くの企業がこの体制を引き継いで3月に情報を解禁するケースが多いのが現状です。
就活解禁前の準備についてはこちらの記事も参考にしてみましょう。企業別の採用スケジュールなども紹介していますよ。
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就活解禁とは何を指すのか、就活解禁までに何をすれば良いのか疑問に思う学生もいますよね。この記事では、就活解禁の意味や就活解禁日に向けてやっておきたいことをキャリアアドバイザーが解説します。
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プレエントリーをする
リクナビやマイナビなどの就職サイトを通じて、企業に「自分はあなたの企業に興味を持っています」と意思表示することをプレエントリーと呼びます。
とくに新型コロナウイルス感染症の影響で説明会などのイベントがが完全予約制になっている企業では、プレエントリーなしに選考を進められない場合もあります。
プレエントリーについてはこちらの記事でも紹介していますよ。
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プレエントリーとは就活で最高のスタートを切る手段|活用方法を伝授
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ESの作成を始める
この時期にはESのひな形を作成しておきましょう。ESの内容は企業に合わせて都度ブラッシュアップが必要ではありますが、基本の構成は定めておいても良いでしょう。
また、証明写真の準備も併せておこないましょう。企業によっては大学指定の履歴書と併せての提出を求められる場合もあるので、履歴書の準備もこの段階で済ませてしまうのが得策です。
企業によってはESを手書きで提出する場合もあります。ESを手書きする際の書き方や注意点についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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エントリーシートを手書きする際は、修正液や二重線で訂正することがないように下書きをして丁寧に作成しましょう。今回はエントリーシートを手書きで作成するメリットや、企業が手書きのエントリーシートをもとめる理由をキャリアアドバイザーが紹介します。エントリーシートを手書きするコツや注意点、作成時のチェックポイントも紹介しているので、手書きで作成する前にチェックしてくださいね。
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履歴書の購買先についてはこちらの記事を参考にしてみましょう。
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就活の履歴書はどこで買うかは多く人のが悩むポイントです。結論から言えばどこで買っても問題ありませんが、目的によって購入先を選ぶことが大切です。この記事では、キャリアアドバイザーが履歴書を買ううえでのポイントや購入先の使い分けを解説します。
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証明写真を撮影する際は、こちらの記事を参考に髪型を整えてくださいね。
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エージェントやキャリアセンターで添削をしてもらおう
就活エージェントやキャリアセンターでは、ESのブラッシュアップを手伝ってくれます。そもそもESの書き方がわからないケースや、自分が書いたものに自信がない場合には、一度第三者に添削をしてもらうのをおすすめします。
誤字や脱字も含めて、自分では気が付かなかったミスを見つけることもできるかもしれませんよ。
会社説明会に参加する
会社説明会は、初めて実際の企業と接点を持てる機会でもあります。企業の概要から学生の質疑応答までを踏まえて、より企業のことを知ることができますし、ライバルの姿を目にすることでやる気が起きる学生もいるでしょう。
現在はオンラインでの会社説明会が主流なので、1日に複数の会社の説明会に参加することもできますよ。
基礎的な選考対策をする
基礎的な選考対策も、この時期にはすでに始めておきたいところです。特に筆記試験や面接は付け焼き刃の知識では対応しきれない部分もあるので、毎日できることからコツコツと対策を進めましょう。
筆記試験
筆記試験では、主に字数制限が設けられた作文試験や、企業が指定するテストの受検を求められます。これらのテストは対策本やサイトで各年の傾向や頻出テーマが解説されているので、早めに勉強を始めることが大切です。
とくに作文試験で必要になる文章力は、練習を始めてすぐに身につくものでありません。時間をかけて、高得点を狙えるように練習を重ねましょう。
小論文が筆記試験で出題される場合もあるので、こちらの記事も読んでおきましょう。
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模擬面接
模擬面接とは、実際の面接状況を再現して、入室から質疑応答、退室までの一連の流れを疑似的に体験することです。 実際に本番同様の身だしなみで模擬面接に臨むのもいいですね。
言葉遣いや立ち振る舞いの気になる点を発見できたり、いつもの練習より緊張感を持って当日のシュミレーションをおこなうことができますよ。
面接の練習方法についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
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面接の練習は、改善点の発見や本番の緊張を和らげることに役立ちますよ! この記事では面接練習のメリット、おすすめ練習法、チェックポイントなどをキャリアアドバイザーが解説します。 効果的な練習方法で改善点を克服しましょう。
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【大学3年生の1月〜】就活解禁直前の時期にやった方が良いこと
就活解禁直前の時期になると、なんとなく周りの友達も就活を始め、世間全体が就活ムードに包まれていると感じ始める学生もいるでしょう。しかし、焦りは禁物です。
ここでは、就活解禁直前の時期の就活でやっておくべきことを解説します。自分のペースで、できることから着実に進めましょう。
就活ノートを作る
就活ノートとは、説明会やセミナーなどに参加して得られた情報や実際に面接を受けた感想などを記録するノートです。活動の反省材料として、のちに振り返りができるように、記録を残します。
学生によっては企業や業界研究のまとめを就活ノートに綴っている人もいますね。就活ノートは基本1冊に絞り、情報は集約させます。就活が本格化する前に、一度ここまでに集めた情報はきちんと整理しておきましょう。
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単位の回収や卒論はできる範囲で手を付けておく
学生によってはこの時期から夏、場合によっては秋や冬まで就活が続く可能性も考えられます。就活の選考がおこなわれるのは、基本的に企業が営業している平日の昼間なので、授業に出れず単位の取得が今までよりも困難になるケースもあります。
「内定は取れたけれど卒業ができない」ということにならないためにも、単位の回収や卒論の進行は、なるべく早く目処をつけておきましょう。
受ける企業の口コミを見ておく
企業の口コミサイトを見ておくことも大切です。あくまで口コミなので、掲載されている情報を全て鵜呑みにしてしまうのはNGですが、企業の1つの側面としてデメリットや業務の実態を知ることができる場合もあります。
過去の選考で出題された質問や、内定通知のタイミング、選考フェーズを知ることもできるので受ける企業だけでも口コミを見ておいて損はないでしょう。
【大学3年生の3月〜】就活解禁直後の時期にやるべきこと
就活解禁直後には、多くの企業から選考の情報が流れ始めたり、実際のエントリー後にはいくつもの企業とのやり取りを並行しておこなわなければなりません。日程を間違えてしまったり、同じ業界の企業の情報をとり間違えないように、スケジュール管理と情報の整理を徹底しましょう。
スケジュール管理ツールの用意
キャリアアドバイザー
スケジュール管理ってどうしてますか?
就活生
正直、いちいち書いたりするのが面倒で適当になっちゃってます。明日の予定がわかればいいかなって。
キャリアアドバイザー
それはまずいですね。今はいろんなタイプのスケジュール管理ツールがあるので、自分に合ったものを探してみましょう。
この時期になると、選考対策を中心に取り組むべきことが増え、本格的に就活に追われ始める学生も増えます。そんな中で用意しておきたいのは、スケジュール管理ツールです。
あらかじめ登録をしておけばto doリストのリマインドをしてくれるタイプのスケジュール管理アプリやバーチカルタイプのスケジュール帳もおすすめですよ。
ESの提出
雛形をもとに作ったESを各企業に提出します。提出期限を1分でも遅れてしまうと基本的には受け取ってもらえないので、締切の日程は必ず事前に確認が必要です。
また提出前には誤字脱字の確認や、証明写真の貼り忘れにも注意しましょう。多くのESを同時に取り扱うのもこの期間なので、誤って違う会社のものと混同しないように、最終確認をしてから提出しましょう。
ESの提出前には誤字や脱字にも注意しましょう。
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本格的な面接の対策
実際の面接が始まるのもこの時期です。本番の回数を重ねながら、答えに詰まってしまった質問やイレギュラーな質問などは積極的にピックアップをして、次回の面接のための対策に活かしましょう。
特に同じ業界同士で似たような質問を聞かれるケースは多いです。就活解禁に合わせて本格的に業界や企業に的を絞った面接の対策を始めましょう。
こちらの記事では面接で高評価を得るための受け答えについて解説していますよ。
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体調管理の徹底
連日の説明会や選考が重なると、無意識のうちにストレスが溜まり、体調を崩してしまう学生もいます。せっかく対策を頑張っても、当日体調不良で本来の力を発揮できなかったらもったいないですよね。
睡眠をしっかりととり、体調管理の徹底も欠かさずおこないましょう。
大学4年の4月以降にやっておくべきことについてはこちらでまとめてあります。
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【大学3年生の3月〜】就活解禁直後の時期にやった方が良いこと
- 身だしなみやマナーの再確認
- キャリアアドバイザーと選考の振り返りをする
- 企業ごとの特色をしっかりとつかんでおく
就活解禁直後の時期には、第三者の視線も交えながら一度自分の就活スタイルを振り返りましょう。思わぬところに落とし穴がある場合もあるので、複数の会社の本番の迎える前に早めの軌道修正が大切です。
身だしなみやマナーの再確認
コミュニケーションの際に、聞き手に与える影響の55%は視覚情報によるものです。これを心理学では「メラビアンの法則」と呼びます。第一印象を左右する身だしなみがだらしないと、せっかく素晴らしい発言をしても面接官の心に響かないかもしれません。
また言葉遣いをはじめとする最低限のマナーができているかも重要です。「自分ではできているつもりが実はできていない」ケースもあるので、選考が直前~本番のこの時期にもう一度再確認をしておきましょう。
- 黒か地毛に限りなく近い茶色が基本
- 清潔感を意識した髪型に整える
- スーツは黒または濃紺のダークカラー/女子のスカートは膝にかかる長さ
- シャツは白無地で、ボタンはすべて留める
- 男子のネクタイは派手な色や柄は避ける
- 足元は男子は革靴
- 女子は3~5センチのヒールのパンプス
こちらの記事でも身だしなみについて解説していますよ。
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就活の時の髪型はこちらの記事を参考にしましょう。
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キャリアアドバイザーと選考の振り返りをする
この時期には、各企業の選考を進めながら同時に振り返りもおこないましょう。面接を受けてそのままにするのではなく「答えにくかった回答」や「うまく答えることができた回答」、「面接全体の流れの中で疑問に思ったこと」などは積極的にキャッチアップしましょう。
系列の企業や同じ業界同士で似たような質問を聞かれる場合もあるので、しっかりと次につながる振り返りをしましょう。
- 応募先企業のことを聞かれて答えられたか
- 実際の企業や担当者の印象
- どんな質問をされたのか
企業ごとの特色をしっかりとつかんでおく
ESや面接の受け答えの内容は、企業の特色に合わせた内容に都度ブラッシュアップする必要があります。実際に選考を進める中でのエピソードや企業との接点から感じたことを盛り込むのも良いですね。
社風や企業の将来像によっても、理想とする学生の人物像が異なるので、企業ごとの特色はしっかりとつかんでおきましょう。
こちら記事では、3月の過ごし方や情報解禁に向けた対策についてより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみましょう。
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【大学4年生の6月〜】大手の選考もスタート! 就活が本格化する時期にやるべきこと
大学4年生の6月〜は大手企業や学生からの知名度が高い人気企業の選考も始まります。
このような倍率の高い選考が始まるこの時期だからこそ、本命の企業だけに固執せず、なるべく広い視野を持って就活を進めるようにしましょう。
選考企業の追加と応募
企業の選考状況によっては、当初の予定よりも候補の持ち駒が減ってしまった、という学生もいるかもしれませんね。志望企業の追加と業界研究は、選考を進めながら並行しておこないましょう。
ベンチャー企業も視野に入れよう
6月からは大手人気企業の選考も始まります。しかし、大手企業や知名度の高い企業の募集には学生が集まりやすく、倍率も高いのが難点です。
企業を絞って選考を進めすぎると、「すべての企業の選考に落ちてしまった」という事態になりかねません。もちろん下調べは必要になりますが、比較的新しくできたばかりのベンチャー企業や中小企業も視野に入れながら就活を進めていきましょう。
ベンチャー企業についてもっと知りたい学生はこちらの記事も読んでみましょう。
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メガベンチャーについてはこちらの記事が詳しいです。
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大手企業にこだわりすぎてしまうリスクについてはこちらの記事で解説しています。
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業界の幅も広げよう
志望業界の選考に落ちてほかの業界を見始めたころには、行きたいと思える業界の選考がおおよそ締め切られていた、というパターンもあります。業界によって選考スタートの時期が異なる場合もあるので、6月段階で希望の企業から内定が取れていない場合には、業界選びも再度見直してみましょう。
業界を絞ること自体は悪いことではありません。しかし、「志望先の業界だけを深く調べてそこしか選考を受けない」というスタイルで就活を進めていると最悪の場合、全落ちにつながってしまいます。特にこの時期からは業界の幅も広げていきましょう。
こちらの記事では各業界の特色を解説しています。
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キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
特定の業界や職種に固執し、他の業界や職種を一切見ないという学生もいますが、それは非常にもったいないことです。就活ではさまざまな業界人の話を聞くことで、自分の視野や価値観が広がります。またそれぞれの業界や仕事は何らかの関連性を持っていることも多く、企業選びの軸の定め方にも活かすことができます。
たとえば航空業界を目指す学生がいたとして、関連性のある旅行業界やホテル業界、ブライダル業界などを受けることで、業界同士の関連性や全体の構図が見えるケースもありますよね。また今の時代、企業は視野を広く持てる学生を好む傾向もあることから、自分の可能性を狭めることなく、幅広く業界や職種に目を向けて活動してみてはいかがでしょうか。
ESのブラッシュアップ
特に6月から始まる大手の選考には、全国から何百回もの応募者が集まります。ESでの書類選考は大手の場合だと足切りとして機能するケースが多いでしょう。
ESの内容に問題がある場合には、そもそも面接すら受けられません。ESのブラッシュアップはこの時期だからこそ、意欲的におこないましょう。
メンタルのケア
なかなか選考が進まなかったり、希望の企業から内定が出ずに気分が落ち込んでしまっている学生もいるかもしれませんね。
就活のピークを迎え、連日選考や結果発表が続くと無意識にストレスを抱え込んでしまう学生もいます。適度な休息を取ったり、気分転換をおこなうなどメンタルのケアも意図的におこないましょう。
ストレスが溜まっている学生はこちらも参考にしてくださいね。
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就活のストレスがなかなか解消されない…。そんな学生のために、就活のストレスの解消方法や原因分析の方法をキャリアアドバイザーが徹底解説します。原因別の解消法を紹介しているので、あなたに合ったストレス解消法を見つけてくださいね。
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就活がうまくいかず、精神的につらいときにはこの記事も読んでみてください。
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就活したくない状態に陥ってしまう学生も多いのではないでしょうか。今回は誰しも一度は思ってしまう「就活したくない」という状態から脱却する方法をキャリアアドバイザーが徹底解説します! また就活以外の進路のメリットとデメリットの紹介するため、悩んでしまった時の参考にしてみてください。
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【大学4年生の6月〜】 就活が本格化する時期にやった方が良いこと
- 最新の業界のトレンドを押さえ直す
- 社長面接や最終面接を視野に入れた対策をする
- 内定が出ない場合には秋採用も検討する
就活が本格化する時期この時期には、今までの選考対策の微調整も積極的におこなってていきましょう。特に選考フェーズが上にあがるにつれて、面接官の評価ポイントも変わっていくので、対策もより力を入れる必要があります。
最新の業界のトレンドを押さえ直す
業界のトレンドが就活スタート時から変化しているケースもありますよ。業界トレンドは最新のものを常に見直しましょう。
また業界全体のトレンドのみならず、企業の最新のプロジェクトや話題の新商品などがないかも選考直前まで抜かりなく確認が必要です。
社長面接や最終面接を視野に入れた対策をする
6月になると、選考が進み、社長面接や最終面接を迎える学生もいるかも知れませんね。
社長面接や最終面接では、将来のビジョンを持っているかを見られていることが多いです。就職後についての明確な目標やキャリアプランを持てていないと、マイナス評価にもなりやすいです。
社長面接や最終面接にも対応できるように短期的、長期的両方の側面から答えられるように目標を設計しておいたり、自分の将来性をアピールできるような逆質問を用意しておくなどの対策をしましょう。
社長面接でよく聞かれる質問の対策はこちらで解説をしています。
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最終面接の前にやっておくべき対策はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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最終面接前の就活生必見|面接官のチェックポイントとやるべきこと
最終面接は企業との相性を見られるので、志望動機や逆質問などしっかり備えておくことが大切です。 この記事では面接官がチェックする内容、合格のためにすべきことなどをキャリアアドバイザーが解説します。 落ちる人の特徴も参考に最後の関門を突破しましょう!
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内定が出ない場合には秋採用も検討する
企業が当初予定していた採用予定人数に達していない場合、秋採用をおこなう企業も多いです。
内定を出せるレベルの就活生が少なく、結果的に予定人数に到達しなかったケースや、そもそも応募者が集まらず、合否を出す以前に採用活動そのものが順調に進まなかったなど、さまざまなケースがありますが、学生にとっては秋採用も絶好の就活のチャンスです。
秋採用について知りたい学生はこちらの記事も参考にしてくださいね。
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秋採用を続ける企業はありますので最後まで諦めず、念入りに対策をして選考に挑みましょう。 この記事では秋採用をする理由や、導入している企業の特徴、秋採用で内定を獲得するポイントをキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に、自分の納得のいく就活にしてくださいね!
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こちらの記事では内定を獲得しやすい人の特徴について紹介しています。就活が長引いてしまう行動についても解説していますので、あわせて参考にしてみましょう。
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就活であっさり内定を獲得することは可能です。就活はタイミングや相性なども影響するため、1社目から内定が出る人も少なくありません。ただ、自分に合った会社に出会うためには着実なリサーチが欠かせません。この記事ではキャリアアドバイザーのアドバイスを交えて、自分に合った会社から効率的に内定を獲得するための準備と対策を解説します。あっさり内定を獲得したい人は必見の内容なので、ぜひチェックしてくださいね。
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企業の種類によって就活スケジュールが異なるので注意しよう
経団連は「日本経済団体連合会」を略した名前で、日本の大きな企業や団体が集まってつくった連合組合です。有名企業や人気の大手企業が多く加入しているので「名前を聞いたことがある」という方も多いでしょう。この経団連は外資系・経団連非加盟企業と就活スケジュールが異なる場合があります。
経団連企業
文部科学省は2021年春入社の学生を対象に就活の新ルールを定め、採用直結型インターンの禁止を経団連企業に対し要請しました。それに伴って学生から人気の高い大手経団連企業では、選考とインターンは原則別物となっています。
そのため、インターンを選考のスタートとして位置づける場合のある外資系・経団連非加盟企業とは就活のスケジュールが変わる場合があることを覚えておきましょう。
外資系・経団連非加盟企業
外資系やベンチャー企業だと実際のところインターンで優秀な成績を残した学生を自社に取り込むためのフローとして活用している企業も多いのが現状です。
極端な企業だとインターンを学生の「試用期間」として捉えている場合もあります。そのため、インターンの期間を逃してしまうとそのまま選考につながるレールから外れてしまったりスタートが遅れてしまう可能性も考えられます。
サマーインターンの比重が大きい
特に外資系・経団連非加盟企業ではサマーインターンの比重が大きい傾向にあります。夏休みの時期を活用した長期のサマーインターンの成果が選考に響く場合もあります。
企業によってインターンの期間は異なりますが、長期の場合は選考へのつながりも意識してインターンで活躍できるように努力しましょう。
キャリアアドバイザーコメント北浦 ひよりプロフィールをみる
日本経団連は「採用とインターンシップは関係ない」と公表していますが、経団連以外の企業の中にはインターンシップと採用が直結もしくは影響している場合もあります。これまでに実情がわからずインターンシップに参加して、参加後に企業から「是非うちの会社へ」と連絡があり、「とても驚いた」と言う学生もいました。
今の世の中は、社会や経済の変化、グローバル化に伴って企業もどんどん変化や進化をしています。採用方法もその1つで、独自の採用方法を実施している企業が多くあります。事前に、自分の志望する企業がどのような採用方法を実施しているのかを知っておくと心積もりができるので、調べておくと良いでしょう。またインターンシップ参加の際は、受け身の姿勢ではなく、前向きで主体的な発言や行動を心掛け、企業へアピールする気持ちで挑みましょう。
就活攻略は時期ごとのタスク管理が命!
就活を制するためにはスケジュール管理の徹底と、自分が目指すゴールにたどり着くまでの明確な目標設定が大切です。就活はやるべきことが多くつらいイメージが先行しがちですが、自分が今すべきことは何なのか、優先順位をつけて取り組めば必ず結果は付いてきます。
時期ごとのタスク管理を徹底して、内定獲得までの道のりを着実に進みましょう。
「就活は情報戦」という言葉があるくらい、就活において情報収集は重要な役割を果たしています。情報収集の段階で遅れをとってしまうと、その後の就活に影響が出てしまう場合もあります。