目次
- 就職が決まらないときは振り返りが重要! 焦らずに次の一手を見極めよう
- 就職が決まらないときに忘れないでほしい3つのこと
- ①就職が決まらないからといって自分を責める必要はない
- ②あきらめなければいつであっても状況の打開はできる
- ③あなたを必要としている企業は必ずある
- キャリアアドバイザーに聞いた! 就職が決まらない人にありがちな特徴
- ①選考初期で行き詰まる人に多い! 基本的な対策ができていない
- ②面接でうまく話せない人に多い! 面接対策ができていない
- ③選考中盤で行き詰まる人に多い! 自分に合った企業を選べていない
- ④内定一歩手前の人に多い! 自分の魅力を企業に伝えられていない
- まずは基本を見直そう! 選考対策の基本ができていない人の5つの特徴と対処法
- ①マナーや身だしなみが確認できていない
- ②応募書類に関する対策が不十分
- ③適性検査への対策が十分にできていない
- ④十分な面接対策ができていない
- ⑤選考結果の振り返りをしていない
- 自分に合う企業を選ぼう! マッチ度の低い企業を志望している人の5つの特徴と対処法
- ①自己分析が不十分
- ②企業探しをする際の視野が狭い
- ③企業を理解するための行動が足りていない
- ④業界そのものへの理解が浅い
- ⑤エントリー数が少ない
- 大切なのは伝え方! アピールが足りていない人の3つの特徴と対処法
- ①志望動機が浅い
- ②ガクチカが弱い
- ③自己PRが弱い
- 就活を一歩進めたい! 就職が決まらないときにおすすめの打開策4選
- ①大学のキャリアセンターに相談する
- ②逆求人サイトを利用して企業からオファーをもらう
- ③選考直結型のイベントに参加する
- ④就職エージェントに相談する
- 不安なままの就活を回避! 就職が決まらないとき実践したいリラックス法3選
- ①時間を決めて気分転換をする
- ②信頼できる相手に相談する
- ③就活から離れる時間を作る
- 就職が決まらないときは選考対策の振り返りを徹底して原因別の対策をおこなおう
就職が決まらないときは振り返りが重要! 焦らずに次の一手を見極めよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から
「就職が決まらなくて、就活を続ける意欲がありません……。」
「どうすれば就職先が決まりますか?」
といった相談をよく受けます。就職がなかなか決まらなかったり不採用が続くと、つい自分を責めてしまったり後ろ向きな気持ちになって気分が落ち込むこともありますよね。
しかしその状態のまま就活を続けてしまうと、自信のなさが態度に表れてなかなか内定獲得ができなかったり、内定をもらった企業にとりあえず就職をしてしまいミスマッチにつながるといったことが考えられます。
そのような事態を避けるためにも、就職先が決まらないときには冷静に原因を見極めて対策を立てることが大切です。この記事では、就職が決まらない状況を打開する対処法について解説していきます。一緒にこれまでの就活対策を振り返り、つらい現状を打開する方法を見つけましょう。
就職が決まらないときに忘れないでほしい3つのこと
就活生
キャリアアドバイザー
就職先が決まらないとつらいですよね。しかし就職先が決まらずに焦った状態で就活を続けていても、うまくいく可能性は低いですよ。
就活生
ではどうすれば良いのでしょうか?
キャリアアドバイザー
大切なのはまず焦る気持ちを落ち着けて、就活に集中して臨める状態を作ることです。ここからはそのために覚えておいてほしいことを解説していきます。
就職が決まらない状態から抜け出すには、まず冷静になることが大切です。その第一歩として、自分を責めるような考え方やあきらめたくなる気持ちを払拭しましょう。
ここからは就職が決まらないときに覚えておいてほしいことを解説していきます。しっかりと確認して、まずは冷静に状況を見つめるためのマインドセットをしてくださいね。
①就職が決まらないからといって自分を責める必要はない
就職が決まらないときにまず覚えておいてほしいのは、就職が決まらないからといって自分を責める必要はないということです。
就職が決まらないと「自分には魅力がない」「努力が足りないせい」と考えてしまうこともありますよね。しかし、不採用になってしまう原因のすべてがあなたの実力不足にあるというわけではありません。
- 企業との相性が良くなかった
- 人柄に魅力はあるものの社風になじむ可能性が低い
- アピールした能力を活かせる環境がない
- 募集枠がいっぱいになってしまった
就職が決まらないのは、運やタイミングのようなあなた自身ではどうにもできない要素が関係していることも少なくありません。不採用になったからといって自分を責める必要はないですよ。
キャリアアドバイザー
不採用になってしまったとしても、「相性が合わなかっただけ」「もっと自分に合う企業が見つかる」とできるだけ前向きに考える習慣をつけるだけでも、気持ちが楽になりますよ。
②あきらめなければいつであっても状況の打開はできる
就活をするうえで重要なのは、あきらめずに行動を続けることです。あきらめてしまえばその時点で就職が決まる可能性はなくなってしまいますが、少しずつでも行動を続ければあなたに合った企業を見つけられる可能性はいくらでもあります。
仮に就職先がなかなか決まらなかったとしても、そこで行動をやめてしまうのではなく、小さな行動だけでも続けていきましょう。
- 企業に関する情報収集
- 就職エージェントへの相談
キャリアアドバイザー
つらいなかでもあきらめずに就活を続けた経験は、決して無駄になることはありません。それを忘れず、毎日小さな一歩を積み重ねていくことが大切です。
③あなたを必要としている企業は必ずある
社会には多くの企業があり、就活の間に選考を受けるのはそのほんの一部です。仮に今就職が決まらなかったとしても、あなたを必要としている企業に出会えていないだけである可能性が高いですよ。
就活をするにしても、本当に自分が活躍できる、求められる企業に入社できたほうがその後働いていくうえでの満足度も上がりますよね。そのような企業は必ずあるので、あきらめずに探し続けることが大切です。
キャリアアドバイザー
「自分は必要とされていない」といったように考えるのはやめましょう。就活だけであなたの価値が決まるわけではないので、自分自身に問題があるととらえないようにしてくださいね。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけであなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
キャリアアドバイザーに聞いた! 就職が決まらない人にありがちな特徴
就活生
あきらめずに行動を続けていれば、自分を必要としてくれる企業には出会えるんですね。
キャリアアドバイザー
そのとおりです。自分を責めることなく、一歩ずつ着実に対策を重ねていくことが重要ですよ。
就活生
でも、今就職が決まらない状況は変わらないですよね。それがなぜなのか、はっきりと指摘してもらいたいです。
キャリアアドバイザー
では、これまで見てきた学生の傾向をもとに、キャリアアドバイザー目線で就職が決まらない人の特徴をお伝えします。
就職がなかなか決まらない人にはいくつかの特徴があります。これまでたくさんの学生を見てきましたが、多くの場合4つのパターンに分けられますよ。
ここから詳しく解説していくので、あなたに当てはまる特徴があるかどうか確認してみてくださいね。
①選考初期で行き詰まる人に多い! 基本的な対策ができていない
就職がなかなか決まらない学生にありがちな特徴の一つが、基本的な対策がしっかりとできていないことです。この特徴に当てはまる人は、書類選考や一次選考など、選考初期の段階でつまづくことが多いですね。
キャリアアドバイザー
選考初期で行き詰まることが多い人は、「まずは基本を見直そう! 選考対策の基本ができていない人の5つの特徴と対処法」を内容を参考にして基本的な選考対策について確認してみてください。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
書類選考や一次選考など選考初期からなかなか進めない人は、基本的な対策ができていない傾向にあります。エントリーシート(ES)や適性検査、Webテストといった就活の基本部分に対する準備が足りていないことで、書類選考〜一次選考で不採用になりがちです。
書類選考や一次選考はしっかりと事前準備をおこなえば通過する確率を大幅に上げることができますが、第三者による添削を受けないままESを提出したり、Webテストの出題傾向の把握をせずに受検するなど、準備不足がそのまま結果に反映されてしまいます。
書類選考や一次選考を突破できずに悩んでいるのであれば、キャリアセンターなど第三者による書類添削やWebテストの傾向把握、過去問の活用など、基本的な事前準備を見直すことで、次のフェーズに進みやすくなりますよ。
選考初期で行き詰まることが多い人には、こちらの記事もおすすめです。参考にしながら就活対策を今一度見直してみましょう。
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②面接でうまく話せない人に多い! 面接対策ができていない
就職が決まらない学生のなかには「面接でうまく話せなくなってしまう」という悩みを抱えている人も少なくありません。面接でうまくコミュニケーションが取れなかったりすると、なかなか印象アップにつながらないので就活が難航しやすくなるのです。
キャリアアドバイザー
面接でうまく話せずに悩んでいる人には、「十分な面接対策ができていない」で紹介している就活対策が役立ちます。
キャリアアドバイザーコメント成瀬 遼プロフィールをみる
面接で行き詰まりやすい人に共通するのは「準備不足」です。頻出質問に対する回答作成や模擬面接など、事前の面接対策ができていなければ質問に答えられないだけでなく、過度な緊張にもつながります。
反対に、何度も模擬面接を繰り返すなどしっかりと面接対策ができていれば、面接に対する自信が持てるようになり本番での緊張も和らぐでしょう。面接で自信のある姿を見せることは、そのまま高評価にもつながりますよ。
どれだけ準備をしても面接本番では緊張するものですが、いかに入念な準備をしたかで緊張の度合いは大きく異なります。うまく話せないと悩んでいる人でも、準備を怠らずに面接対策を徹底すればきっとうまく話せるようになりますよ。
③選考中盤で行き詰まる人に多い! 自分に合った企業を選べていない
就職が決まらない理由として、そもそも自分に合った企業が見極められていないパターンもよくあります。またそのような人は選考が進むなかで企業が大切している価値観とのずれが見えてくるので、二次選考や最終選考前といった選考の中盤から進めない人に多いですよ。
キャリアアドバイザー
この特徴にあてはまる人は、「自分に合う企業を選ぼう! マッチ度の低い企業を志望している人の5つの特徴と対処法」の内容を参考にして自分とマッチする企業を見つける極意を確認してみましょう。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
二次選考や最終選考前など選考中盤から先に進めない人は、自分に合った企業を選べていない傾向にあります。書類選考や筆記試験といった能力面は問題ないものの、二次選考の面接などで企業側がマッチングのずれを感じ、自社に合わないと判断されてしまうのです。
特に二次選考や最終選考前など選考中盤では、人事担当者や管理職といった立場の社員が面接官になるケースが多く、「一緒に働きたいか」という視点で学生を評価しているため、自分に合わない企業を受けることで不採用になりがちです。
選考中盤で苦戦している人は、もう一度就活の軸や自分の強みを見直したうえで、自分に合う企業探しを意識してみてください。丁寧な自己分析と軸に沿った企業探しで、自分に合った企業を選ぶことができれば、選考においても自分自身をアピールしやすくなりますよ。
④内定一歩手前の人に多い! 自分の魅力を企業に伝えられていない
就職が決まらない人のなかには、自分の魅力を企業に伝えきれていない人も非常に多くいます。しっかりと魅力を持っているのに、伝え方に課題があるケースですね。
そのような場合、企業側もあなたに魅力を感じているもののなかなか企業で活躍するイメージに結びつけられず、最終面接のような内定の一歩手前で不採用となってしまう可能性が高いですよ。
キャリアアドバイザー
内定一歩手前でつまづきがちな人は、「大切なのは伝え方! アピールが足りていない人の3つの特徴と対処法」を参考に自分の魅力を伝える方法を押さえておきましょう。
キャリアアドバイザーコメント堀内 康太郎プロフィールをみる
最終選考など内定一歩手前で不採用となってしまう人は、自分の魅力を企業に伝えきれていない傾向にあります。最終選考までは進めているため、能力や人柄、企業とのマッチングは問題ないものの、自分の魅力で最後の一押しができず、不採用になってしまうのです。
最終選考では経営者や役員といった経営陣が面接官となるため、将来的に自社を担う存在になってくれるか、自社に貢献できる人材かといった視点で合否を判断しますが、そこで自分の魅力が伝わらなければ、印象に残らず不採用になりがちですよ。
上記の点から、最終選考を突破するためには自分の魅力をしっかりと企業に伝えなければなりません。自己分析で強みを把握するとともに、その強みをどこで活かし、どのような形で貢献するのかなど、自分の魅力を具体的に伝えることで内定の可能性が高まりますよ。
まずは基本を見直そう! 選考対策の基本ができていない人の5つの特徴と対処法
就活生
就職が決まらないのには4つの理由があるのですね。
キャリアアドバイザー
そうですね。あなたには心当たりのある項目はあったでしょうか?
就活生
いくつかありました。もしかしたら基本的な選考対策ができていなかったのかもしれません。
キャリアアドバイザー
では、この先で選考対策の基本ができていない人の特徴と対処法について詳しく解説しますね。
もし選考対策の基本ができていない可能性があるなら、まずは具体的にどこに課題があるのかを明確にしましょう。
ここからは選考対策の基本ができていない人の5つの特徴とそれぞれの対処法について解説していくので、あなたの選考対策を見直しながら見てみてくださいね。
①マナーや身だしなみが確認できていない
選考対策の基本ができていない人にありがちなのが、そもそも就活をするうえで意識しておきたいマナーや身だしなみを見落としているケースです。まずは以下のリストを参考にして、マナーや身だしなみに問題がないか確認してみましょう。
- 入退室マナーは徹底できているか
- 面接官と話すときに明るくハキハキと話せているか
- 適切な敬語が使えているか
- 受け答えは自然な笑顔でできているか
- 回答する際にはしっかりと相手の目を見ているか
- 面接官の言葉を遮ったシーンはなかったか
- 面接で身に付ける服に汚れやシワはないか
- 衣服のほつれはないか
- 衣服にサイズシールや値札がついたままになっていないか
- 靴はしっかりと磨けているか
- 靴ひもはしっかりと結べているか
- 靴下は過度に派手なものでないか
- ネクタイが緩んでいたり曲がっていないか
- 肩や髪にフケはついていないか
- 髪に寝癖がついていないか
- 顔を下に向けたときに顔周りに髪が落ちてこないか
- ヒゲはきちんとそっているか
- 爪を伸ばしっぱなしにしていないか
- 目を引くような派手なネイルをしていないか
- ストッキングは伝線していないか
- メイクは状況に適したものにできているか
就活において、マナーや身だしなみは第一印象に影響します。第一印象が悪いと面接での挽回が難しい可能性もあり、選考の初期段階で不採用とされてしまうことが多くなる傾向にありますよ。
キャリアアドバイザー
第三者にマナーや身だしなみができているか見てもらうことで、よりチェック漏れがなく確実に対策をすることができます。不安がある場合は、家族や友人に見てもらうのがおすすめです。
就活マナーに抜け漏れがないか不安なときは、こちらの記事を参考にして改めて確認してみてくださいね。
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②応募書類に関する対策が不十分
就職が決まらないときは、応募書類に関する対策が十分にできているかどうかも確認してみましょう。
応募書類は単純にあなたに関する情報共有をするものではなく、面接と同様にあなたの魅力を伝えて企業に興味を持ってもらうための書類です。そのため抜かりなく対策をする必要がありますよ。
また書類選考でもしっかりとマナーを意識した対策をすることが重要です。以下のリストを参考に、書類選考のマナーが徹底できているか確認してみましょう。
- 書類選考に関するマナー
- 誤字・脱字は確実になくす
- 手書きの場合は黒のボールペンで記載する
- 学部・学科名や住所は略さずに正式名称で記載する
- 応募書類に記載する年号は西暦・和暦を統一する
キャリアアドバイザー
応募書類のマナーが守れていないだけでも、企業からの印象が一気に落ちる場合があります。せっかく魅力的な内容であってもそれが伝わらなくなってしまうので、マナーは徹底しましょう。
書類選考がうまくいかない人は、こちらの記事を参考にして対策を固めてください。
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③適性検査への対策が十分にできていない
就職が決まらない人のなかには、適性検査の対策が不十分な人もいます。つい書類選考や面接に意識が向きがちですが、適性検査がある場合はしっかりと準備をしたうえで挑まなければ選考通過が難しくなってしまいますよ。
- 同じ参考書を繰り返し解く
- 専用サイトを使って模擬試験を受け出題形式に慣れる
- 性格検査では嘘をつかない
適性検査の結果をどの程度重視するかは企業によって異なりますが、特に人気のある有名企業などは適性検査の結果次第でシビアに選考を通過させる人とそうでない人を分けている場合もあります。しっかりと対策をしておきましょう。
キャリアアドバイザー
企業によってどの適性検査が出題されるかが異なります。前年度はどの適性検査を使用していたのかを調べ、事前の対策に役立ててくださいね。
毎回この適性検査で落ちてしまう人は、対策の仕方に問題があるのかもしれません。詳しい対策法はこちらの記事で解説しているので、参考にしてください。
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④十分な面接対策ができていない
就職がなかなか決まらない人のなかには、十分な面接対策ができていない人も多くいます。面接対策には特に力を入れる人も多いですが、それでも見落としてしまう点はあるので、以下のリストを確認してみてくださいね。
- 第三者と模擬面接をする
- 複数人で集団面接対策をする
- 目の前にカメラを置いて自分の練習風景を撮影し見返す
- キャリアセンターで面接対策のセミナーに参加する
面接対策は、一人で進めるよりも複数人で協力しておこなうのがおすすめです。お互いに課題を指摘し合えるほか、集団面接やグループディスカッション(GD)といったさまざまな面接形式に対応できますよ。
キャリアアドバイザー
面接対策を徹底することで自信がつき、緊張の緩和につながることも考えられます。緊張をするのは不安が残っている証拠とも考えられるので、一切の不安なく面接に挑める状態にしておくのが理想です。
面接練習のコツについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
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面接への苦手意識をなかなか払拭できない人は、こちらの記事を見ながら苦手意識を克服する方法を見つけましょう。
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⑤選考結果の振り返りをしていない
就職先が決まらない理由として、選考対策の振り返りが徹底できていないという点も挙げられます。選考を受けて終わりではなく、その結果をふまえて今後の就活対策を見直していくことが大切ですよ。
- 選考を終えたらすぐに感想をノートに書く
- 苦手な質問や得意な質問を整理する
- 質問に回答した際の面接官の反応を振り返る
- 苦手な質問や面接官の反応が良くなかった回答について見直す
一社選考を終えたら、記憶が新しいうちに聞かれたことや回答内容、回答した際の面接官の反応について振り返りをしましょう。
面接の場は就活の一環であるとともに、これまで自分がしてきた就活対策に対する一番のフィードバックの場でもあります。ここで得た情報を就活対策に活かしていくことで、就職先の決定へ着実に駒を進めていくことにつながりますよ。
キャリアアドバイザー
選考結果の振り返りをする際には、就活ノートが役立ちます。うまく活用することで効率的に就活を進めていくことができますよ。
就活ノートをまだ作成していない人や内容を充実させたい人は、こちらの記事に目をとおしておきましょう。
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就活生
選考対策の基本についてはばっちりです! これで選考初期の段階はクリアできそうですね。
キャリアアドバイザー
それは良かったです。ただ、本番はここからであることを忘れないでください。基本ができているのは就活を進めるうえでの大前提です。
就活生
確かにそうですよね。もう一歩ふみ込んだ対策をするにはどうすれば良いのでしょうか?
キャリアアドバイザー
基本ができたら、次に意識したいのは自分に合った企業選びです。ここから詳しく解説しますね。
就職先がなかなか決まらない人の特徴として、自分にマッチしていない企業を選んでしまっているということが挙げられます。企業とのマッチ度が低いと選考に通過しづらくなるのはもちろん、仮に入社したとしても環境が自分に合わずストレスの原因になる可能性がありますよ。
ここからは自分に合う企業を見極めきれていない人の特徴と、それに合わせた対処法を解説していきます。参考にしながら自分とマッチ度の高い企業を探してくださいね。
①自己分析が不十分
就職が決まらない人は、自己分析が不十分なために自分に合う企業を見つけられていないということが考えられます。
- 興味・関心のあるものは何か
- 働くうえで大切にしたいことは何か
- どのような環境で働きたいか
自己分析は、ただ自分の強みや好きなことを見つけるものではありません。どのような環境であれば活躍できるのか、この先何を大切にしながら生きていきたいかといった価値観を掘り下げていくことが大切ですよ。
キャリアアドバイザー
自分の持つ価値観と合致している企業であれば、意欲を高く持って働くことができます。企業側もそういった学生に入社してほしいと考えているため、自分の価値観と合う企業を見つけることが重要です。
ここで改めて自己分析の方法を振り返りたい人は、こちらの記事が参考になりますよ。
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②企業探しをする際の視野が狭い
就職が決まらないのは、企業探しをする際の視野が狭いことが原因である場合もあります。大切なのは、やりたいことを軸にしつつ一歩視野を広げた企業探しをすることです。
明確な希望を持って企業探しをすることは大切ですが「大手企業が良い」「絶対にこの企業でなければだめ」など選択肢を狭めてしまうと、なかなか自分に合った企業が見つからなくなってしまうことがありますよ。
- 企業規模で限定しない
- 一つの業界や業種にこだわりすぎない
- 「まずその企業について知る」という意識を大切にする
最初は魅力を感じていなかったとしても、企業への理解を深めるうちに「思っていたよりも自分に合いそう」という企業が見つかることもあります。先入観で志望企業を決めるのではなく、選択肢を広げるつもりでたくさんの企業を見てみましょう。
キャリアアドバイザー
何よりも大切なのは、自分に合った企業を見つけることです。価値観の合う、働きやすいと思える企業を探すことを意識してくださいね。
とはいえ、企業探しをするのはなかなか難しいものです。こちらの記事では企業探しの際の指標について解説しているので、悩んだときに参考にしてください。
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③企業を理解するための行動が足りていない
就職が決まらない人の傾向として、企業を理解するための行動が足りていないことも挙げられます。インターネットなどで簡単に得られる情報だけでは企業への理解が浅いままで終わってしまうので、もう一歩ふみ込んだ情報を得る行動が大切です。
- 企業説明会に参加する
- 合同説明会で話を聞く
- インターンに参加する
- OB・OG訪問を利用する
- 就職エージェントに相談する
実際に企業に出向いたり、そこで働いている人とコミュニケーションを取ることで、得られる情報の質がグッと上がります。企業の中身を理解することは、本当に自分に合う企業かどうかを判断するうえでも欠かせない要素の一つなので、企業の内側を見ることを大切にしてくださいね。
キャリアアドバイザー
職場環境や働いている社員の雰囲気を見るだけでも、企業への理解は深まります。入社後に満足度高く働くためにも、企業を深く理解することは重要ですよ。
企業への理解を深めるために、これから説明会に参加するという人もいますよね。当日に備え、まずはこちらの記事を参考にマナーについて復習しておきましょう。
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これからインターンに参加する人は、こちらの記事を参考にして万全な準備をしてから臨んでください。
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④業界そのものへの理解が浅い
就職が決まらない人のなかには、志望している業界についてきちんと理解ができていない人もいます。
- その業界が社会のなかでどのような役割をはたしているのか
- どのような職種があるのか
- その業界にかかわることでどのような働き方ができるのか
- その業界に将来性は期待できるか
- その業界の現在のトレンドはどのようなものか
そもそも業界についてきちんと理解できていないと、自分のやりたいことができるのかどうかもわかりませんよね。興味・関心のある業界があるなら、まずはしっかりと理解を深めることから始めましょう。
キャリアアドバイザー
業界への理解を深めることは、志望動機や自己PRを作成する際にも役立ちます。就活を始める前に入念に調べておいてくださいね。
そもそも業界選びの軸が定まっておらず、自分にどんな業界が向いているのかわからない人もいますよね。そのようなときは、こちらの記事を参考にしてください。
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業界についての理解を深めていくためには、業界研究ノートを活用するのがおすすめです。作成法や詳しい活用方法はこちらの記事で解説しているので、参考にしてくださいね。
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⑤エントリー数が少ない
就職が決まらない人の特徴として、エントリーする企業数が少ないことも挙げられます。エントリーする企業が少なすぎると単純に挑戦の機会が減るため、なかなか就職が決まらないという事態に陥りやすくなりますよ。
キャリタス就活が2024年卒の学生の就活動向について調査した「5月1日時点の就職活動調査」によると、2024年卒の学生の平均エントリー数は23.2社とされています。多くの学生が就活を終えるまでに20社程度にエントリーしていることがわかりますね。
もし就活を始めてから数カ月経っている段階でこれまで選考を受けた企業数が数社程度しかないなら、エントリー数が少ないために内定の機会を逃しているだけかもしれません。まずは興味・関心のある企業があれば積極的に選考にチャレンジしてみることから始めましょう。
キャリアアドバイザー
ただし手当たり次第にエントリーをすれば良いというわけではないので、1カ月間のスケジュールを確認したうえで無理なく対応できる企業数かどうかを確認してくださいね。
エントリー数については、ほかの人がどの程度エントリーしているものなのかも気になるところですよね。こちらの記事で就活のエントリー数について解説しているので、参考にしてください。
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就活生
私は企業への理解も少し浅かったようです。企業理解の方法を参考にして、自分に合った企業を見つけることができました。
キャリアアドバイザー
では、次はその企業にあなたの魅力をしっかりと伝える必要がありますね。
就活生
確かに、志望企業が見つかっても魅力が伝わっていなければ内定はもらえないですよね。どうすれば良いのでしょうか?
キャリアアドバイザー
では、ここからは志望企業に効果的にアピールをするためにしておきたいことを解説しますね。
就職先が決まらない人の傾向として、企業に自分の魅力をアピールしきれていないということも挙げられます。どんなに企業とのマッチ度が高くても、それをきちんと伝えられなければ内定獲得は難しくなってしまいますよ。
ここからは、企業に魅力を伝えきれていない人にありがちな特徴と対処法について解説していきます。この先の内容にもしっかりと目をとおし、あなたの魅力を余さず伝えるコツをつかみましょう。
①志望動機が浅い
就職が決まらない要因として、志望動機がありきたりな内容だったりその企業だからこそ志望しているということを伝えきれていないことが考えられます。そのようなときは自己理解と企業理解を深め、企業と自分の間にある共通点に注目してみましょう。
企業と自分の間にある共通点を見つけることで、志望動機に説得力が生まれます。入社後に意欲高く働けることを効果的にアピールできますよ。
- 浅い志望動機:貴社の製品の使いやすさに惹かれました
- 深い志望動機:貴社の製品が生まれるまでの過程を知り、「老若男女問わず誰もが気軽に〇〇を使えるようにしたい」という思いに共感し、志望しました
キャリアアドバイザー
志望動機に説得力を持たせるには、自己理解と企業理解の両方を徹底する必要があります。自分の価値観と企業の魅力が重なる部分を押し出すことで、自分が企業にマッチする人材であることも伝わります。
志望動機の作成法を一から復習したい人は、こちらの記事を参考にしてください。
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②ガクチカが弱い
就職先が決まらない人のなかには、ガクチカが弱いために企業にしっかりと魅力を伝えられていない人もいます。
- ガクチカに関するエピソードがなく具体的な内容がわからない
- ガクチカをアピールする際のエピソードが当たり前すぎる
- ガクチカの内容が企業に活かせるものではない
今のガクチカが弱いかもと感じた場合は、学生時代を徹底的に紐解きあなたにしかないガクチカを見つけることが大切です。またその際、モチベーショングラフを使うことでガクチカをより深掘りしやすくなりますよ。
- 大学時代を中心にモチベーショングラフを作成する
- モチベーションの上がり下がりが大きい時期の出来事を整理する
- 当時の自分が力を発揮できていたシーンや壁を乗り越えた経験を整理する
- その経験から身に付いた強みを書き出す
モチベーションが大きく上がったり下がったりしている時期には、何かしらの成長につながる印象的な出来事があった可能性があります。その時期に何を学び、どのような強みを得たのかを整理することで、あなたにしかないガクチカを見つけることができますよ。
キャリアアドバイザー
大きなモチベーションの上がり下がりは、何かに熱中したり真摯に向き合うことで発生することが多いものです。その経験を深掘りしていくことで、あなたの魅力を表すガクチカが見つかることがありますよ。
モチベーショングラフを作成したことがない人は、こちらの記事を参考にして作成しましょう。テンプレートもあるので、すぐに作成することができますよ。
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③自己PRが弱い
就職が決まらない原因が魅力をアピールできていない点にある人は、自己PRが弱いことがよくあります。どんなに魅力的な強みを持っていたとしても、伝え方がありきたりだったり浅い内容になってしまうと、企業にうまく伝わらず内定につながりにくいことがありますよ。
- 自分の強みが企業でどのように活かせるかを明確にする
- 自分の強みを発揮することで企業にどのようなメリットがあるかを明確にする
自己PRを作成するうえで重要なのは、あなたの強みを企業にどのように活かし、どのように貢献していけるかを伝えることです。ただ強みを言うだけではなく、企業のどのような業務で活かせるのかまで言及できると魅力的な内容にできますよ。
キャリアアドバイザー
自分の強みを活かして志望企業で働く姿をイメージすることで、より具体的な自己PRを伝えることができます。自己PR作成時は志望企業での未来を想像することも大切ですよ。
なかなか自己PRが作成できずに行き詰まっているときは、こちらの記事が参考になります。一度自己PR作成法について丁寧に振り返ってみてください。
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就活を一歩進めたい! 就職が決まらないときにおすすめの打開策4選
就活生
自分の魅力をしっかりとアピールするためには、経験の掘り下げや伝え方が重要なんですね。
キャリアアドバイザー
そのとおりです。あなたが持つ魅力を効果的に企業に伝える工夫が必要不可欠ですよ。
就活生
これからの就活ではしっかりと意識します。ただ、もうあまり時間がないので少し焦っていて……。もっと就活を前進させる方法はないのでしょうか?
キャリアアドバイザー
もちろんあります。ここから解説していくので、就活に取り入れてみてください。
就職が決まらないまま時間ばかりが過ぎると、焦る気持ちも出てきますよね。就活をするうえで焦りは禁物ですが、これまでの就活対策とは違った行動をしてみるだけでも前進できる可能性があります。
ここからは、就活に取り入れることでグッと就活を進められる4つの方法について解説しますよ。就職が決まらない状況を打開するためにも、積極的に取り組んでみてくださいね。
①大学のキャリアセンターに相談する
就職が決まらずに悩んだときは、大学のキャリアセンターに相談するのもおすすめです。キャリアセンターの職員は同じ大学の卒業生が抱えていた就活に関する悩みを解決してきているので、有効なアドバイスをくれる可能性が高いですよ。
- 同じ大学を卒業した先輩が抱えていた悩みの解決策をもとにアドバイスをくれる
- 求人を紹介してもらえる場合がある
- 自分の持つ課題に合わせた対策セミナーを受講できる場合がある
キャリアセンターは授業の合間や授業終わりに気軽に利用できるので、隙間時間をうまく活用しながらこまめに相談しにおこなってみましょう。
②逆求人サイトを利用して企業からオファーをもらう
就職先が決まらない場合の解決策の一つとして、逆求人サイトを利用するのも一つの手です。逆求人サイトとは企業が気になる学生へ「自社の面接を受けないか」とオファーをする形式の求人サイトなので、選考通過の可能性が上がることも考えられます。
- 企業側が「自社に合う可能性がある」と判断したうえでオファーが来るため選考通過率が高い場合がある
- 自分で企業探しをする手間を削減できる
- オファーをもらうことで自己肯定感が上がることもある
逆求人サイトで多くの企業からオファーをもらうには、自分のプロフィールや強み、これまでの経験を詳しく記載して登録しておくことが大切です。強みが多いほどたくさんの企業が魅力を感じるため、オファーの機会が増えやすくなります。
キャリアアドバイザー
ただし、オファーをもらったとしても必ず面接に合格するわけではありません。マッチ度や入社後に活躍できる人材はしっかりと見られるので、対策は入念にしておきましょう。
キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる
逆求人サイトに対し「自分に合った企業や興味のある職種からはオファーが来ないのではないか」というイメージを持っている学生もいると思います。受けるつもりのない業界や職種ばかりのオファーが届くのであれば、利用したくないと考えるのも無理はありません。
たしかに、全然興味のない業界や職種からオファーが届くケースがあるのも事実です。サイトによっては企業がスカウトを無数に送ることもできるため、学生のプロフィールや希望などをよく確認せず、とにかくオファーを送っている企業もあります。
ただ、スカウト数に上限を設けているサイトもあるため、逆求人サイトを使う際は自分に合ったサイト選びが重要です。また、希望業界などの細かな指定や希望職種で活かせる強みを自己PRに掲載するなどアピール方法を工夫すれば、自分に合った企業からオファーをもらえる可能性が高まりますよ。
③選考直結型のイベントに参加する
なるべくスムーズに就活を進めたいと思ったときは、選考直結型のイベントに参加するのもおすすめですよ。選考直結型イベントとは、説明会の後にそのまま選考を受けられる形式のイベントです。一度に複数の企業が参加するので、情報収集にも役立ちますよ。
- 1日のうちに説明会への参加と選考両方を進めることができる
- 複数の企業が参加するため幅広い情報収集ができる
- 複数の企業に一度に応募できる場合がある
説明会への参加と選考を同時に進めることができるので、就活をスムーズに進めたいと思った時には非常に役立ちます。参加できるものがあれば積極的に活用してみてくださいね。
- Meets Company:座談会形式の説明会イベント
- ジョブトラ:グループワークへの参加をとおして今の自分の実力を人事に見てもらうイベント
- DEiBA Company:GD形式の説明会イベント
キャリアアドバイザー
イベントによってはキャリアアドバイザーやリクルーターから選考のサポートを受けられる場合もありますよ。
④就職エージェントに相談する
就職先がなかなか決まらない事態を打開するには、就職エージェントに相談するのも有効な手段の一つです。
- 就活のプロから一対一でサポートを受けられる
- 自分の就活対策を客観的に見たうえでアドバイスをもらえる
- 自分に合った企業を紹介してもらえる
就職エージェントに相談することで、プロのキャリアアドバイザーから就活に関するアドバイスをもらうことができます。なぜ就職が決まらないのか、どうすれば内定獲得ができるのかといった相談に具体的な解決策を提示してもらうことができます。
キャリアアドバイザー
一人で就活を進めるのは精神的な負担も大きいものなので、そういったときの支えにもなりますよ。
キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる
就職エージェントは業界や職種に関する知識だけでなく、選考対策のノウハウなども豊富なうえ、これまでさまざまな学生をサポートして得た知見もあるため、より実践的で具体的なアドバイスをもらえます。
また、一対一で直接学生をサポートするからこそ、親身になって学生に並走してくれる存在です。担当するエージェントは、どうしても就活は孤独になりやすく、不安や悩みが尽きないことも理解しているため、常に学生に寄り添って相談に乗ってくれますよ。
何より、就職エージェントとして働く人たちは「学生の力になりたい」という強い思いを持って働いています。選考ノウハウや求人紹介はもちろんですが、就活における心強い味方として、ぜひ一度就職エージェントを頼ってみてくださいね。
不安なままの就活を回避! 就職が決まらないとき実践したいリラックス法3選
就活生
就活をスムーズに進める方法はたくさんあるんですね。今まで知らなかったものもありますし……これから活用してみようと思います。
キャリアアドバイザー
ぜひ活用してみてください。行動量を増やしたり方向性を変えることで、就職先が決まらない状況を打開できる可能性がグッと高くなりますよ。
就活生
でも、何だか最近不安ばかりで精神的にも疲れていて……。なかなか就活に対して前向きになれないんですよね。
キャリアアドバイザー
就活には精神的な負担はつきものですからね。そのような状況ではなかなか就活に集中できないこともあると思うので、ここからは効果的なリラックス法を解説します。
就職が決まらず不安が募ると、精神的にも疲れてしまいますよね。根詰めた状態のまま就活を続けていると、自信のなさが態度に現れて面接でマイナスイメージにつながってしまうなどの負のループに陥る可能性があります。
そのような事態を避けるためにも、就活をするなかで適度に息抜きをする時間を取り入れることが大切です。ここからは、就職が決まらないときに実践したいリラックス法について解説するので、ストレスや疲れが溜まっていると感じたときは試してみてくださいね。
①時間を決めて気分転換をする
一日のうちに何時間も就活に向き合っていれば、疲れてしまうのも無理はありません。もし就活に費やす時間が増えているなら、一定の時間を決めて気分転換をすることを意識してみてください。
- 散歩をする
- 仮眠をとる
- 好きな音楽を聞く
自分の好きなことをする時間を取り入れることで、ストレスが緩和され作業に集中できるようになります。数時間に一度は休憩をとることを心掛けてくださいね。
キャリアアドバイザー
集中力が切れたまま作業を続けていても、時間だけが過ぎるということもありえます。集中できなくなってきたと思ったら、いったん休憩を挟むのがおすすめですよ。
②信頼できる相手に相談する
就職が決まらない状況が続いていると、気分が落ち込みモチベーションが上がらないこともあるでしょう。そのようなときは、抱えている悩みについて信頼できる相手に相談するのがおすすめです。
- 家族や友人:自分のことをよく知る相手からメンタル面に寄り添ったアドバイスをもらえる
- 先輩:自身の体験談をふまえたアドバイスがもらえる
- 就職エージェント:就活に関する実践的なアドバイスがもらえる
今抱えている悩みを口に出すだけでも、頭のなかが整理できたり気持ちが楽になることがあります。ストレス発散にもつながるので、ストレスが溜まっていると感じたときには定期的に誰かに話を聞いてもらうのが良いですよ。
キャリアアドバイザー
自分のつらさに寄り添ってほしいのか、実践的なアドバイスがほしいのか、そのときの状況に応じた相手に相談することでより自分の気持ちをうまくコントロールできるようになりますよ。
③就活から離れる時間を作る
就職が決まらないことでどうしても気持ちがつらくなってしまい、続けるのが困難だと思ったときには思い切って就活から離れる時間を作ることも大切です。
- 小旅行
- 自分の好きなことだけをする
就活によって気が滅入ってしまうほどストレスが溜まっている時、その状態で就活を続けていても冷静な判断ができない可能性が高いですよ。また不安な気持ちや自信のなさは態度に現れる場合もあるので、面接などで良い印象につながりにくくなる可能性もあります。
そのような悪循環に陥る前に、一定の期間を決めて就活から離れる時間を作りましょう。事前に期間を決めておけば、メリハリがつき休んだとしてもスムーズに就活に戻ることができますよ。
就職が決まらないときは選考対策の振り返りを徹底して原因別の対策をおこなおう
ここまで、就職が決まらない理由や理由別の対策法を解説してきました。
就職先が決まらない状況を打開するには、落ち着いてこれまでの選考対策の振り返りをすることが大切です。何ができていて何ができていないのかを整理すれば今するべきことが明確になり、一歩ずつ着実に内定獲得に近づいていくことができます。
あきらめずに対策を続けていけば、あなたを求めている企業に必ず出会うことができます。一緒に今のあなたがするべきことを見極め、内定獲得へ向けて前進していきましょう。
就活をしているのですが、なかなか就職が決まりません……。