目次
- 経営学部の学びが活かせる就職先を知ろう!
- 経営学部の先輩の実際の就職先データを公開!
- 経営学部におすすめの業界
- ①コンサルティング業界
- ②メーカー業界
- ③アパレル・製造小売業界
- ④人材(HR)業界
- ⑤SaaS業界
- ⑥金融業界(銀行・証券)
- ⑦総合商社業界
- 経営学部におすすめの職種
- ①経営企画
- ②コンサルタント
- ③マーケティング
- ④商品企画
- ⑤営業企画
- ⑥人事・採用担当
- ⑦法人営業
- ⑧カスタマーサクセス
- ⑨経理・財務
- ⑩公認会計士
- ⑪税理士
- ⑫FP
- 経営学部の学生が自分に合う就職先を見つける方法
- ステップ①好きな授業について振り返る
- ステップ②仕事とのかかわり方を考える
- ステップ③インターンシップに参加する
- 【Q&A】経営学部の就職先に関してよくある質問に回答!
- Q.経営学部が就活に有利って本当?
- Q.経済学部や商学部との就職先の違いはある?
- Q.数学が苦手でも金融やマーケティングの就職先を目指せる?
- 経営学部におすすめの就職先を知って適職を選ぼう!
経営学部の学びが活かせる就職先を知ろう!
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「経営学部の就職先って、どのようなものがあるんだろう?」
大学で経営学を学びながらも、いざ就活となるとどのような業界を目指せば良いのか迷ってしまうことは多いですよね。
この記事では、経営学部で培った強みが活きるおすすめの業種や職種を紹介するとともに、自分に合う就職先を見つける方法も解説します。
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経営学部の先輩の実際の就職先データを公開!
具体的な進路を決めるうえで一番参考になるのはやはり、先輩たちのリアルな実績ですよね。以下は、経営学部の先輩たちが実際に内定を獲得した業界の割合や具体的な就職先データです。


データを見ると、特定の業界や職種に偏らず、きわめて多様な領域へ進出している様子がうかがえます。
業界別ではサービス系や人材系、建設・施工系、IT系などが上位を占めており、ビジネスの基盤を幅広く学ぶ経営学部ならではの汎用性の高さが表れています。
また職種別に見ても、法人・個人向けの営業職を中心に、施工管理やエンジニア、コンサルタントに至るまで多彩な選択肢が存在します。
キャリアアドバイザーが読み解く!経営学部の学生が志望する業界は?
コンサルやITなど難度の高い業界を好む傾向あり!
経営学部の学生を支援していて感じるのは、やはり普段からビジネスに対する感度が高く、視野が広いということです。
志望先としては、
・最新のビジネスモデルに触れられるコンサルティング業界
・DX領域を牽引するIT・情報通信業界
・大学で学んだ知識が活きる大手メーカーや金融業界
といった、選考難易度が高い分野に挑戦される学生が目立つ印象ですね。全体として、大学での学びが活かせる業界・職種を目指す学生が多いと思います。
| 【就職先に関する調査】 ・調査方法:ポート会員へのダイレクトメール ・調査元:「キャリアパーク就職エージェント」を運営するポート株式会社 ・調査対象者:経営学部出身の26卒の会員の438人 |
まずは興味のある業界・職種との相性を確認しましょう
就活をしていると、興味のある業界や職種が自分に合っているのかと不安になりますよね。
そこで活用したいのが「業界&職種マッチ度診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたが志望する業界や職種との相性がわかります。
ミスマッチを避けるためにも、必ず診断しましょう。
経営学部におすすめの業界
| 学んだ領域・代表的な職種 | おすすめの業界 | 企業例 |
|---|---|---|
| 経営戦略論 | ① コンサルティング業界 | 【コンサル】 ・ マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ BCG(ボストン コンサルティング グループ) ・ アクセンチュア ・ 野村総合研究所(NRI) |
| マーケティング・SCM | ② メーカー業界 ③ アパレル・製造小売業界 | 【マーケティング】 ・ P&Gジャパン ・ ユニリーバジャパン 【SCM・調達】 ・ ファーストリテイリング ・ ニトリ ・ トヨタ自動車 |
| 組織・人的資源管理 | ④ 人材(HR)業界 ⑤ SaaS業界 | 【人材・HR】 ・ リクルート ・ パーソルキャリア ・ マイナビ 【SaaS・IT】 ・ セールスフォース・ジャパン ・ Sansan ・ マネーフォワード ・ SmartHR |
| 会計学・ファイナンス | ⑥ 金融業界(銀行・証券) ⑦ 総合商社業界 | 【金融】 ・ 三菱UFJ銀行 ・ 野村證券 ・ 東京海上日動火災保険 【総合商社】 ・ 三菱商事 ・ 伊藤忠商事 ・ 三井物産 |
一口に「経営学」と言っても、戦略論、マーケティング、組織論、会計学など、その領域は多岐にわたります。
これらの知識はあらゆるビジネスの土台となるため、経営学部での学びは業界を問わず大きな強みとして評価されますよ。
ただし「どの領域を深く学んだか」によって、特に強みを発揮しやすいおすすめの業界は変わるので、まずは学んだ領域と相性の良い業界をそれぞれ詳しく確認してみましょう。
①コンサルティング業界
企業の抱える「売上が伸びない」「業務を効率化したい」といったさまざまな経営課題を分析し、解決策を提案・実行支援する業界です。
クライアント企業の経営層に対して直接提案をおこなうことも多く、若手のうちから高度なビジネススキルが求められます。
経営戦略や財務分析、組織マネジメントなど、大学での学びをそのまま仕事の武器として使えます。
また、授業やゼミのケーススタディで鍛えた「物事を論理的に筋道立てて考える力(ロジカルシンキング)」が、そのまま日々の業務に直結します。
- 複雑な物事をシンプルに整理し筋道立てて考るのが得意な人
- 悩みに対し一緒に解決策を考えるのが好きな人
- 企業の経営課題を直接解決する仕事がしたい人
- 常に学び続ける環境でスピーディに成長したい人
コンサルティング業界についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
コンサルbig4について知る:
コンサルBIG4を比較解説|高難度の選考を勝ち抜くカギは企業理解
コンサルの志望動機のコツをチェックする:
コンサル業界の志望動機の作り方|種類別の例文付きで解説
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけであなたが気になっている業界・職種との相性がわかります。
応募してから後悔しないためにも、必ず診断しましょう。
②メーカー業界
原材料を加工して「モノ(製品)」を企画・開発・製造し、市場に流通させる業界です。
食品、自動車、化学、電子機器など多岐にわたる分野があり、日本のモノづくりの中心を担っています。
商品ができる前の調査から、商品づくり、宣伝、そして実際に売るまでのすべての流れを一貫して考えるマーケティングの知識が大いに活かせます。
また、材料の仕入れから工場での製造、お店や自宅へ届けるまでの「無駄のないスムーズな仕組み」を作る考え方も、メーカーの現場でとても頼りにされます。
- SNSや街中で最近の流行にいち早く気づく人
- 自分がかかわった商品が世の中に普及するおもしろさを味わいたい人
- 消費者のニーズや市場のトレンドを分析してアイデアを形にしたい人
- モノづくりを通じて人々の暮らしをより便利で豊かにしたい人
メーカーへの就職を視野に入れているなら、まずは以下の記事を参考に業界の全体像や、面接で好印象を残すアピール方法をチェックしておきましょう。
メーカー就職について知る:
メーカー就職へ今やるべき5つの選考対策|志望動機や質問対策も解説
メーカーの志望動機のコツを学ぶ:
18例文|メーカーの志望動機は6ステップでグッと印象的になる!
③アパレル・製造小売業界
洋服や生活雑貨などの企画から製造、店舗での販売までをおこなう業界です。
トレンドの移り変わりがとても早く、世の中の動きに合わせた柔軟でスピード感のあるビジネスが展開されています。
「どれだけ無駄な在庫を出さずに、売れる商品をぴったりのタイミングで並べられるか」という経営戦略や在庫管理の知識が役立ちます。
店舗の運営では、メンバー育成、商品の売れ行き管理、売上目標の達成といった、経営の基礎をまるごと実践できます。
- トレンドに敏感でSNSなどでの情報収集が得意な人
- サークルやアルバイト先でみんなで協力して組織を盛り上げた経験がある人
- 自分のアイデアが成果に直結する仕事がしたい人
- 現場から店舗マネジメントや本社企画まで幅広くキャリアを築きたい人
アパレルや小売、製造業に興味が湧いてきたら、業界別の自己PRや伝わる志望動機の例文を見て、準備を始めておきましょう。
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あなたが受けないほうがいい業界・職種を確認しておこう
就活の成功は、自分に合う業界・職種を知ることが鍵です。しかし、それがどんな業界・職種なのかが分からず悩む人も多いでしょう。
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④人材(HR)業界
「人手が足りずに困っている」「良い人がなかなか採用できない」といった「ヒト」に関する課題を抱える企業と、自分に合う仕事を求めている求職者を結びつける業界です。
就職の手助けをする人材紹介、必要な期間だけ働く人材派遣、求人サイトの運営など、さまざまな形で「働くこと」をサポートします。
経営の4大要素「ヒト・モノ・カネ・情報」のなかで、「ヒト」に焦点を当てた組織論や人的資源経営の学びがそのまま活かせます。
- 人の強みや良いところを言葉にするのが得意な人
- 初対面の人ともすぐに打ち解けて本音を引き出すのが得意な人
- 誰かの人生の転機や挑戦を一番近くでサポートしたい人
- さまざまな業界の経営層や採用担当者とかかわり自身の視野を広げたい人
人材業界の仕組みや自分に向いているかどうかの適性を確かめたい人は、こちらの記事も読んでみてください。
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⑤SaaS業界
インターネットを通じて、会計ソフトや給与管理システムなど企業の業務を効率化するサービス(SaaS)を提供する、勢いのある急成長業界です。
経営学部で「企業の業務がどう回っているか」という基本の流れを学んでおくと、相手企業の悩みや課題を理解しやすいため、的確なサービス提案や導入サポートで知識が活かされます。
- 新しいスマホアプリや便利なITツールを調べて試すのが好きな人
- 面倒な作業の効率化が得意な人
- スピード感のある環境でいち早く成長したい人
- 企業のDX(デジタル化)を裏から支えるビジネスに携わりたい人
成長が著しく人気の集まるSaaS業界について、ビジネスの特徴や仕事内容をもう少し詳しく知りたい人はこちらの記事がおすすめです。
イラストつき|SaaS業界とは? 仕事内容をわかりやすく解説!
⑥金融業界(銀行・証券)
世の中のお金の流れをスムーズにし、経済を支える業界です。
企業に資金を貸し出す「銀行」や、株式などの取引を仲介して資金調達をサポートする「証券会社」などが挙げられます。
会計学やファイナンス(財務)の授業で身に付けた知識をダイレクトに活かすことが可能です。
企業の決算書(財務諸表)をスラスラ読み解く力があれば、「この企業は今どのくらい元気か」「これから成長しそうか」を客観的に判断できるため、クライアントから頼られるお金のエキスパートとして活躍できます。
- 細かい数字を見たり分析したりすることが苦にならない人
- 日常的に約束や時間をきっちり守る人
- お金の専門知識を身に付けて自分の市場価値を高めたい人
- 企業のビジネスの根幹を支えて日本経済を動かしたい人
金融機関を目指す際の志望動機のまとめ方や銀行・証券会社の選考対策については、こちらの記事に詳しくまとめています。
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あなたが受けないほうがいい職種は?
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入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職種を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職種なのかが分からず悩む人も多いでしょう。
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自分に適性のある職種を早めに知って、就活を成功させましょう。
⑦総合商社業界
世界中からいろいろな商品やエネルギーを売り買いする「貿易」と、有望なビジネスに資金を出して自ら育てる「事業投資」が中心の業界です。
国や言語を超えて世界規模の大きな仕事を動かす、スケールの大きさが魅力と言えます。
商社の仕事の醍醐味は、出資した企業を大きくするために、自ら経営者としてその企業に参加して立て直すこと。
経営戦略、マーケティング、財務、人事など、経営学部で学んだ知識を丸ごと使って、新しいビジネスをゼロから動かしていく経験ができますよ。
- 多くの人を巻き込んでリーダーシップを発揮するのが得意な人
- アウェイな環境でも物怖じせずに飛び込んでいける人
- 世界を舞台にしたビジネスにかかわりたい人
- 大きなスケールの仕事に挑戦したい人
商社ならではの役割や、競争の激しい「7大商社」などの違いを理解し、一歩リードした志望動機を作りたい人は、こちらの記事を確認しておきましょう。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!企業が経営学部の学生に求めるものは?
ビジネスの前提知識に注目されている!
「経営学部だからこの特別なスキルがほしい」と、企業側がピンポイントで求めるケースは、実はそれほど多くありません。
ただ、経営戦略やマーケティング、財務会計といった講義を履修してきた学生が多く応募してくるため、企業側としてもビジネスの基本的な知識や流れは頭に入っているだろうという前提で接することが多い印象ですね。
入社直後から即戦力としての成果を求められるわけではありませんが、仕事の理解や飲み込みが早いと思われている可能性が高いです。
経営学部におすすめの職種
| 学んだ領域 | おすすめ職種 |
|---|---|
| 経営戦略論 | ① 経営企画 ② 経営コンサルタント |
| マーケティング論 | ③ マーケティング ④ 商品企画 ⑤ 営業企画 |
| 組織・人的資源管理 | ⑥ 人事・採用担当 ⑦ 法人営業 ⑧ カスタマーサクセス |
| 会計・ファイナンス | ⑨ 経理・財務 ⑩ 公認会計士 ⑪ 税理士 ⑫ FP |
業界の次は、日々の具体的な業務を指す「職種」に注目してみましょう。
経営学の強みは、企業のあらゆる活動(戦略・販売・人・お金)を体系的に学んでいる点にあります。
そのため、専門的な企画職から管理部門、営業、専門資格を活かしたプロフェッショナル職まで、非常に多くの選択肢が開かれています。
ここからは、各職種について詳しく解説します。
①経営企画
経営陣のすぐ近くで、中期経営計画の策定、新規事業の立ち上げ、予算の配分、他社との提携(M&A)などを企画・実行する仕事です。
経営戦略や財務などの知識が、そのまま日々のプラン作成や現状分析に役立ちます。
「企業が今どういう状況なのか」を客観的に把握し、次のステップを考える際に、大学での学びを活かせますよ。
- ビジネスや社会の最新ニュースをよく追う人
- 数字データから事実を冷静に分析できる人
- 個別作業より全体を俯瞰する役割が好きな人
- 自分のアイデアを周囲に提案するのが得意な人
②コンサルタント
取引先の企業が抱える悩み(売上が伸びない、無駄な作業が多いなど)を聞き、どこに問題があるかを見つけて解決策を提案・サポートする仕事です。
経営戦略や業務プロセスの授業で学んだ、企業の課題分析のフレームワークがそのまま活かせます。
ゼミやディスカッションで鍛えた「筋道立てて考える力」も大きな武器になります。
- 相談を聞き問題の本質を見極めるのが得意な人
- レポートなどで信頼できる根拠を集められる人
- 自分の提案で困っている人の力になりたい人
- 難易度の高い仕事で早く成長したい人
③マーケティング
「どうすれば商品やサービスが自然と売れるか」という仕組みをつくり出す仕事です。
アンケートなどで消費者の本音を調べたり、SNSを使ったキャンペーンを考えたりします。
まさに経営学の花形である「マーケティング論」の知識が使えます。
「誰に・何を・どう届けるか」という基本的な考え方を、実務のプランづくりにそのまま活かすことが可能です。
- 世の中の流行や話題にいち早く気づける人
- アンケート等の数字から人の心理を読める人
- 人の心を動かす企画アイデアを出したい人
- 売上やSNSの反応など数字で成果を見たい人
応募にあたって必須の資格はありませんが、マーケティング・ビジネス実務検定などを取得しておくと、基礎知識をしっかり学んでいるアピールになりますよ。
多くの学生が憧れるマーケティング職ですが、新卒での採用枠が少ないこともあります。選考を勝ち抜くためのコツや熱意の伝わる志望動機の作り方は、こちらの記事でしっかり対策しましょう。
新卒でマーケティング職に就く方法を知る:
マーケティング職は新卒では難しい? 3つの差別化で選考突破しよう
マーケティングの志望動機のコツをチェックする:
マーケティング職の志望動機の作り方|10例文付きでポイント解説
④商品企画
市場のニーズや流行をキャッチして、世の中にまだない新しい製品やサービスをゼロから作り出す仕事です。
デザインや価格の決定、いつ売り出すかといった計画の管理もおこないます。
商品開発のプロセス全般でマーケティングの知識が役に立ちます。
また、いくらで製造して、いくらで売れば利益が出るかという、簡単な会計やコスト管理の視点も活かすことができます。
- 日常で「もっとこうなら便利」と考えつく人
- 人に喜んでもらうのが好きな人
- 自分のアイデアが形になって届くワクワク感を味わいたい人
- 多職種の人と協力して一つの物を作りたい人
必須となる資格はありませんが、商品開発コーディネーターや日商簿記3級などの資格があると、企画からコスト管理まで見すえたアピールができます。
「商品企画を含む『企画職』って、新卒からでもなれるの?」と気になった人は、まずはこちらの記事を参考に職種全体のイメージや選考のポイントをつかんでおくのがおすすめです。
企画職とは? 5つの仕事内容から就職をかなえる志望動機例文を紹介
⑤営業企画
実際に現場で売る営業のメンバーが、もっとスムーズに商品を売れるようにバックアップする仕事です。
営業用のパンフレットを作ったり、効率の良い売り方のルールを考えたりします。
マーケティング論の「売り方・届け方」に関する学びや、売上のデータを集計する「データ分析」の基本が役立ちますよ。
ただ売るだけでなく、「どう仕組み化すればほかのメンバーも同じように売上を上げられるか」を整理する際に知識を活かせます。
- 相手にわかりやすく伝えることが得意な人
- 面倒な作業を率先して引き受けられる人
- 現場で頑張る人を陰から支えたい人
- 効率良く売るための仕組み作りに興味がある人
特別な資格は必須ではありませんが、ITパスポートやMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)を取得しておくと、資料作成やデータ分析の即戦力として評価されやすいです。
⑥人事・採用担当
企業の「ヒト(人材)」に関するすべてをサポートする仕事です。
採用活動(説明会の開催など)、新入社員の研修、給与の管理、働きやすい制度の作成などをおこないます。
大学で学ぶ「人的資源管理論」や「組織行動論」がダイレクトに役立つ仕事です。
「どうすれば社員のやる気が引き出せるか」「どのような組織設計にすれば成果が出るか」という理論的な裏づけを持って、人事戦略を立てることができますよ。
- 人の話を聞き長所を見つけるのが好きな人
- 異なるな意見の間に立って調整するのが得意な人
- 学生の相談に乗り背中を押してあげたい人
- 誰もが気持ちよく働ける環境を作りたい人
必須資格はありませんが、キャリアコンサルタント(国家資格)や社会保険労務士などの勉強をしておくと、人事や労務に対する強い意欲をアピールできます。
人事職を目指したい場合は、選考で納得感のあるアピールができるよう、こちらの記事を参考に志望動機の組み立て方を学んでおきましょう。
人事の志望動機の作り方と例文7選|NG例も紹介
⑦法人営業
個人ではなく「企業」を相手に、自社の商品やサービスを提案する仕事です。
相手企業の悩みを聞き、それを解決できる商品を提案して契約を結びます。
基本的なビジネスモデルや企業会計の知識が役立ちます。
相手企業が「どのような取引をしていて、何に困っていそうか」という企業の視点をあらかじめ学んでいるため、スムーズに話を進められるのが強みです。
- 初対面でも緊張せずじっくり話を聞ける人
- イベントなどでみんなの希望を調整するのが得意な人
- 顧客と時間をかけて深い信頼関係を築きたい人
- 自分の提案で相手のビジネスを成功させたい人
BtoB(法人向け)営業の魅力ややりがい、そして面接を突破するための志望動機の作り方はこちらを参考にしてください。
BtoB営業について知る:
BtoB営業とは? 業界や仕事内容、向いてる人|志望動機例文付き
営業の志望動機のコツをチェックする:
競争が激しい営業職は志望動機の差別化が重要|アピールのコツも解説
⑧カスタマーサクセス
自社の製品(特にITツールなど)を導入してくれた企業に対して、製品の使い方をレクチャーし、十分に活用して成果を出してもらうように能動的に支援する仕事です。
導入先の企業が「どうやってこのツールで業務を効率化するか」をサポートするため、企業活動の基本や業務フローの知識が活かせます。
- 覚えた知識をわかりやすく教えるのが得意な人
- 相手がつまづいているポイントに早く気づける人
- 購入後も顧客をずっとサポートし続けたい人
- 相手の作業がスムーズになることにやりがいを感じる人
⑨経理・財務
企業のお金の流れを管理する仕事です。
日々の売上や経費をデータ入力する「経理」と、銀行から資金を借り入れたり、将来の投資を企画したりする「財務」に分かれます。
「会計学」「ファイナンス」の学びがそのまま実務に直結します。
大学で学んだ「簿記の仕組み(お金の動きを記録するルール)」や「決算書の読み方」をそのまま日常業務に役立てることができます。
- 細かい数字作業を正確にこなせる人
- 決まった手順をコツコツ進めるのが好きな人
- お金の専門知識を身に付け手に職をつけたい人
- 裏方として企業をしっかり支えたい人
経理職は専門性が高い分、新卒採用での人気も高い職種です。志望理由の作成や未経験から選考に臨む際のポイントは、こちらの記事でチェックしておきましょう。
新卒で経理を目指す方法を知る:
新卒の経理就職は資格取得が成功のカギ! 今からできる対策を解説
経理の志望動機のコツをチェックする:
新卒学生は知っておきたい! 経理の業務と目に留まる志望動機の書き方
⑩公認会計士
企業の作成した決算書(財務諸表)が、ルール通りに正しく作られているかをチェックして証明する職種です。
おもに「監査法人」という専門組織で働きます。
経営学部での「財務会計論」や「管理会計論」の学びがすべてのベースになります。
企業が作った決算書や取引に間違いがなく、ルール通りに計算されているかを正しく見極める際、大学での学びを深めた専門知識が大きな武器になります。
- 専門理論やルールをコツコツ勉強できる人
- 誰に対しても偏りなく客観的でいられる人
- 一生モノの難関国家資格を手に入れたい人
- 特定の企業に縛られず幅広くかかわりたい人
公認会計士を目指す、あるいは監査法人や会計事務所を就職先として検討している人はこちらの記事も参考にしてください。
会計事務所の選考を勝ち抜く志望動機の作成法|例文6選
⑪税理士
おもに中小企業や個人事業主、個人の「税金に関するアドバイザー」として活躍する職種です。
確定申告や税務書類の作成を代わりにやったり、どうすれば合法的に節税できるかを提案したりします。
「税法」や「会計」の学びが深く関係しています。
企業の財務諸表を読み、税金の面からどのような対策を取るのがベストかを指導する際に、学んだ知識が大きく役立ちます。
- 数字に強い人
- 難解な専門知識を易しく噛み砕ける人
- 経営者の一番身近な相談相手になりたい人
- 専門スキルを高めて将来独立したい人
⑫FP
個人の人生とお金に関する悩みを解決する専門家です。
家計のやりくり、マイホーム購入の資金計画、老後の準備などについて、最適な資産設計をアドバイスします。
個人の人生設計(ライフプラン)や資産運用の基礎を扱う授業がそのままかかわってきます。
保険や税金の仕組み、投資信託などの基礎知識を理解する際、学部でのお金の学びがベースになります。
- 人の悩みや相談を親身に聞ける人
- お金のニュースや生活のお得情報が好きな人
- 一人ひとりの人生設計に深くかかわりたい人
- 自分や家族の生活にも役立つ知識を得たい人
経営学部の学生が自分に合う就職先を見つける方法
経営学部の就職先は数多くあるものの、自分にぴったりな就職先を一つに絞り込むのは簡単ではないですよね。
経営学部はビジネスの基本を幅広く学ぶからこそ、まずは自分の「得意」や「興味」をシンプルに整理していくことが大切です。
ここからは、自分に合う就職先を見つけるための方法を3ステップでわかりやすく解説します。
ステップ①好きな授業について振り返る
まずは、大学の講義をベースにあなたの「得意」や「好き」を振り返ってみましょう。
これまでに受けてきた授業のなかで、「一番おもしろかったもの」や「グループワークや課題をこなすのが苦にならなかった科目」を思い出してみてください。
- ケーススタディやアイデア出しの授業が好きだった
→マーケティングや経営戦略にかかわる仕事 - 数字の計算を合わせたりルール通りに進めるのが得意だった
→会計や経理など数字を管理する仕事 - チームワークやリーダーシップ論に関心があった
→組織づくりや人事にかかわる仕事
大学の授業は、実務のシミュレーションのようなもの。
「やっていて楽しかった作業」をベースに考えることで、入社後のギャップを防ぎやすくなりますよ。
ステップ②仕事とのかかわり方を考える
次に、「どのようなスタイルや環境で働くのが心地良いか」をイメージしてみましょう。
一日の大半を占める仕事時間を「どう過ごしたいか」という働き方やかかわり方の希望を整理しておくと、自分に合う職場や職種がより見えやすくなります。
- 人と話したり目標に向かって誰かをサポートしたい
→人事・採用、法人営業、カスタマーサクセスなど - リモートワークやITを活用して自分のペースで効率良く働きたい
→SaaS業界の営業企画、ITコンサルタントなど - 店舗や現場で仲間と協力してみんなでチームを盛り上げたい
→アパレル・小売の店舗運営、商品企画など
ステップ③インターンシップに参加する

学生
自分は数字を扱うのが好きだから経理が向いているかも!

学生
アイデアを出すのが好きだからマーケティングかな。
と少しでも興味が湧いたり方向性が見えてきたりしたら、1dayや数日間のインターンに積極的に参加してみましょう。
ビジネスの全体像を学んでいる経営学部生なら、マーケティングのような「企画系」から経理のような「数値管理系」まで、知識のベースを持ってインターンに参加できます。
実際に現場の業務を体験してみることで、各職種のおもしろさや自分の向き・不向きをリアルに比較できますよ。
実際に手を動かしてみることで、「やはり自分には地道に数字を追う仕事が合っているな」「思ったより人と話す仕事のほうが楽しいな」と、頭のなかのイメージを確信へと変えていくことができます。
インターンについてさらに理解を深めたい場合はこちらの記事も参考にしてくださいね。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!経営学部の学生ならではの落とし穴に要注意!
即戦力アピールのしすぎは逆効果!?
面接の場でよく見られるのが、専門的な講義でビジネスを深く学んでいるからこそ、面接で「自分は即戦力としてビジネスができます」と過度にアピールしてしまう学生。
自信を持ってアピールするのは良いことですが、実務経験のない段階で自信を見せすぎると企業側が身構えて評価のハードルを無駄に上げてしまったり、「扱いづらそう」とネガティブな印象になってしまったりするリスクがあります。
知識を強みとして伝えるのは大前提。そのうえでもう一歩評価を押し上げるには、「先輩方から貪欲に学び、チームに貢献したいです」というフレッシュで素直な姿勢を見せることが重要です。
面接での知ったかぶりはNG!
もし面接で経営に関する専門的な質問をされ、答えに詰まってしまった場合でも、知ったかぶりをして取り繕うのは厳禁。
「まだ勉強不足なので、これからしっかり学びます」と素直に認める潔さを見せるほうが、結果として面接官からの信頼を得られますよ。
【Q&A】経営学部の就職先に関してよくある質問に回答!
就職活動を控える経営学部の学生から、特によく寄せられる質問を集めました。
「ほかの学部と何が違うの?」「苦手分野があっても大丈夫?」といったリアルな疑問に、キャリアアドバイザーの視点から回答します。
Q.経営学部が就活に有利って本当?
A.ビジネスに直結する知識を学んでいるため有利になりやすいですが、最後はアピール次第で決まります。
大学で学ぶマーケティングや会計、組織論といった内容は、企業が日々おこなっているビジネスそのものです。
そのため、就活のスタート段階から業界や職種の仕組みを理解しやすく、選考でも即戦力に近いイメージを持ってもらいやすい強みがあります。
また、大学での学びが実際の業務内容と直結しているため、「なぜこの仕事をしたいのか」という志望理由を説得力をもって語りやすいのも魅力です。
さらに、経営の知識はどのような業界や企業でも共通して役立つため、金融やメーカー、IT、コンサルティングなど、幅広い選択肢から自分に合う企業を選べます。
このように経営学部は就活で活かせる武器が多いからこそ、「学部で学んだ知識を、入社後にどう活かして貢献したいか」までセットで伝えることで、有利さを確実な内定へとつなげることができますよ。
Q.経済学部や商学部との就職先の違いはある?
A.目指せる業界や職種に決定的な違いはなく、金融や商社、メーカーなどで活躍しやすいのは共通しています。
一方で、選考でアピールしやすい「強みや視点」には違いがあります。
たとえば、経済学部は「国や世界など、社会全体の大きなお金の動きを捉える視点」、商学部は「実際の取引の流れや、商品が届くまでの仕組み」を得意とします。
それに対して経営学部は、「企業という組織の内側(人・モノ・お金・戦略)をどう動かすか」に焦点を当てて学ぶのが特徴です。
企業が知りたいのは「大学で学んだことを、入社後にどう活かせるか」。
企業そのものの動かし方や課題の解決方法を学んできた経営学部生は、「入職後に自分がどう貢献できるか」を一番具体的にイメージさせやすいため、選考でも強いアピールになりますよ。
Q.数学が苦手でも金融やマーケティングの就職先を目指せる?
A.高度な計算力が必要ない職種も多いため、十分に目指せます。
どちらの業界も「数学が必須」というイメージを持たれがちですが、実際には職種によって求められるスキルが大きく異なります。
たとえば金融業界の営業職であれば、複雑な計算よりも顧客のニーズを引き出す傾聴力やコミュニケーション能力が重視されます。
またマーケティング業界でも、消費者の心理を読み解く企画力やクリエイティビティが求められる領域が広く存在します。
データ分析も現在はツールが自動計算してくれるため、必要なのは難しい数式を解く力ではなく、「足し算・引き算レベルのシンプルな数字から、原因やトレンドを読み取る力」なので安心してくださいね。
経営学部におすすめの就職先を知って適職を選ぼう!
経営学部で学ぶビジネスの知識は、どのような業界でも通用する大きな強みになります。
選択肢が豊富な分、迷うこともあるかもしれませんが、まずは大学の授業で「楽しかったこと」や「無理なくできた作業」を思い出すことから始めてみましょう。
少しでも興味のある職種が見つかったら、インターンに足を運んでみるのがおすすめです。
ビジネスを幅広く学んできた強みを活かして色々な職業を比べながら、あなたにぴったり合う納得のいく仕事を見つけましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

このように、大学で培った組織運営やマーケティングなどのビジネス知見は、特定の職種にとどまらず、あらゆる業界の現場で確かな強みとして評価されています。