ガクチカの書き方と例文95選|テーマ・経験別に紹介
「ガクチカってどういうふうに書けば良いの?」
「ガクチカの例文を見て、参考にしたいな」
このような思いを抱きながら、就活を進めてきた人もいるのではないでしょうか。
ガクチカは、あなたのこれまでの経験をアピールできる項目の一つ。しかし、いくらテーマが特徴的でも、内容がともなっていなければ評価につながらないのも事実です。
一体どのように書けば評価されるガクチカになるのか。ここでは、企業がガクチカを聞く理由や書き方を解説します。一緒にテーマや経験別の例文も紹介するため、近しい経験を参考にしてくださいね。
1企業がガクチカを聞く理由
まずは前提として、企業がガクチカを聞く理由を押さえましょう。ここを押さえることで、あなたの経験をどのように企業にアピールすれば良いのか、方向性が定まりやすくなります。
課題に対し「どう考え・行動するか」を知るため
実際のビジネスの現場は、「課題の発生⇒思考⇒解決」の連続です。そのため、ガクチカを問うことで、課題が生じた際にきちんと向き合い考え、解決のために動けるのかを確認したい意図があります。
過去に何かに本気で取り組んだなら、その過程で壁にぶつかったり、課題が生じたりするはず。学生時代のうちから課題解決のための思考力や実行力が備わっているかを知ろうとしているのです。
入社後に「困難を乗り越えられるか」を確認するため
ビジネスの現場で発生する困難は、決して簡単に解決できるものばかりではありません。しかし、課題をそのままにしていては企業の成長が阻まれたり、かえって問題が大きくなったりする恐れもあります。
だからこそガクチカを問い、困難にぶつかった際にも逃げずに向き合い、乗り越えるまでやり切れるタフさを確かめようとしているのです。
学生時代に困難を乗り越えた経験があれば、入社後に逆境に立たされても同じように乗り越えてくれるはず。そのことを企業は期待しています。
学生自身の人柄や価値観を知るため
課題を前にしたとき、どう乗り越えていくかは人によって異なるもの。データを集め、論理的に解決する人もいれば、周囲を巻き込んでチームの力で解決する人もいるでしょう。
企業はそこから、あなたが大切にしている価値観や、組織内での役割を見極めようとしているのです。そこから最終的に、「社風と合っているか」「社員とうまく働けそうか」といった企業へのマッチ度を測っているのです。
2ガクチカの書き方
企業がガクチカを問う理由が理解できたところで、次はガクチカの書き方を押さえましょう。
この流れに沿って組み立てることで、簡単にガクチカを書くことができますよ。
基本的な書き方は以下の記事でも解説しているため、合わせてチェックしてくださいね。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
初めに結論を記す
まずは、「私が学生時代に力を入れたことは〇〇です」と結論を記しましょう。結論を初めに記すことで、企業にとってその後の内容が頭に入ってきやすくなります。
ポイントは、「どのような立場で、どのような成果を挙げたのか」という前提を冒頭の段階で示すこと。以下の例を参考に、冗長になりすぎずに表現しましょう。
学生時代に力を入れたのは、学園祭実行委員会の企画責任者として、前年の来場者数を30%増加させたことです。
行動の背景や動機を記す
次に、なぜあなたがその行動をしたのかを記しましょう。背景や動機が明確であるほど、物事に対し「なんとなく」でなく本気で向き合える人物だということが伝わります。
私の通う大学では、ここ5年程学園祭の規模縮小が続いており、学園祭にやる気を見いだせない学生が多くいました。そこで「かつての熱狂を取り戻し、学園祭、ひいては大学全体を活性化させたい」という思いから責任者に立候補しました。
直面した課題を記す
次に、あなたがどれほどの困難に向き合ったかを表すために、直面した課題を記しましょう。
ここでは「なぜその問題が起きたのか」という根本原因まで記すことが重要です。そうすることで、状況を客観的に分析できる思考力をアピールできます。
現状の課題を探るため、学園祭実行委員の仲間と共に過去3年分の来場者アンケートを分析しました。すると、一部の学生だけが盛り上がり、一般学生や地域住民が「身内ノリで参加しづらい」と感じていることが規模縮小の根本的な原因だと判明しました。
課題解決のための行動を記す
次に、課題解決のための行動を記し、あなたがどのように行動できる人なのかを企業にアピールしましょう。
ポイントは、「なぜその行動をしたのか」「そこでの困難にどう対応したか」を同時に記すこと。ここがあることで、企業があなたの考えや行動特性を見極めやすくなります。
そこで私は「全員が楽しめる学園祭」を目標に、2つの施策を実行しました。
1つ目は、地域店舗と連携した参加型スタンプラリーの導入です。2つ目は、来場者が自然に様々な企画に触れられるよう、会場レイアウトと動線を根本から見直したことです。
当初は「例年通りで良い」と変化に反発する委員もいましたが、分析データを示しながら「なぜ変える必要があるのか」を粘り強く伝え、一人ひとりの協力を引き出しました。
結果どうなったかを記す
企業は課題解決の過程を重視してはいますが、ビジネスの現場では結果が出せる人材のほうが重宝されるもの。だからこそ、結果どうなったかをきちんと記しましょう。
この際に、以下の例文のように数値や客観的な評価なども同時に伝えられると、説得力のあるガクチカになりますよ。
結果として、委員全体の意識が一つにまとまり、当日は地域の方々を含む来場者が前年比30%増加し、アンケートの満足度も過去最高を記録しました。
経験から学んだことを記す
最後に、ガクチカから学んだことを記し、仕事への再現性を示しましょう。ガクチカからの学びがあることで、困難から学びを得られる姿勢をアピールできます。
また、例文のようにこの学びを志望企業でどう活かせるかまで記せると、ガクチカをガクチカで終わらせず、別の機会に活かす姿勢を伝えられますよ。
この経験から、客観的な視点で真の課題を特定し、多様な価値観を持つメンバーを巻き込みながら目標を達成する力を学びました。
この経験を活かし、貴社に入社した際もチームで協力しながら確実な目標達成に向けて力を発揮したいです。
3 【テーマ・エピソード別】ガクチカのポイント&例文集
「実際にどのようにガクチカを展開すれば良いの?」
「自分の経験に近いエピソードのガクチカを見たい」
このように感じる人向けに、ここではテーマ・エピソード別でガクチカのポイントや例文を解説した記事をまとめました。気になる項目をクリックすると、詳細のページに飛べるため、ぜひチェックしてくださいね。
題材・ジャンルから探す
立場・役割・成果から探す
状況・条件から探す
4キャリアアドバイザーからガクチカに悩むあなたへエール!
「学生時代に頑張った経験なんでない……」
「本当にこの経験をガクチカにして良いのかな」
このように悩むあなたへ、キャリアアドバイザーからエールを送ります。これらの言葉を胸に、自信を持ってガクチカを完成させてくださいね。
頑張ったことがない人なんていません。大したことがないと思っている経験でも、立派なアピール材料になりますよ。
数カ月〜数年と長く続けたことや、当たり前のことを当たり前にやり抜いた姿勢は最大の武器になります!
最強のガクチカとは、あなたが胸を張って語れる経験のことだと私は感じます。他人との比較は今日でやめましょう!
私が面接官なら、ガクチカの過程で「どんな壁にぶつかり、どう乗り越えようと工夫したか」が気になります。
そこからあなたならではの魅力が出るはずですよ。
特別なエピソードを取り繕う必要はまったくありません。
学生生活を振り返り、夢中になったことや工夫してきたことに自信を持ち、等身大の言葉で伝えましょう!
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
成果の大きさは関係ありません! あなたが「頑張って取り組んだ」と言える渾身の経験を、自信を持って伝えられればOKです!